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落書き帳から選び抜いた珠玉の記事集

小京都・小江戸はどんな都市?

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記事数=19件/更新日:2006年2月11日/編集者:special-week

小京都・小江戸と呼ばれる都市は、全国に点在している。何を持って小京都・小江戸と称しているのか定義はないものの、共通しているのは昔ながらの風情を保っている都市であると言えそうだ。

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[4492]2002年11月4日
Firo
[6203]2002年12月9日
ヤマトタケル
[6214]2002年12月9日
深海魚
[6218]2002年12月9日
黒髪
[6278]2002年12月11日
YSK
[6307]2002年12月11日
TN
[19863]2003年9月13日
BANDALGOM
[28959]2004年6月4日
じゃごたろ
[28972]2004年6月5日
まがみ
[29013]2004年6月6日
BANDALGOM
[29067]2004年6月7日
じゃごたろ
[32056]2004年8月23日
門外漢
[32081]2004年8月24日
音無鈴鹿
[32100]2004年8月24日
かすみ
[32106]2004年8月25日
ken
[32112]2004年8月25日
KMKZ
[32248]2004年8月29日
かすみ
[32313]2004年8月30日
スナフキん
[35872]2004年12月19日
いっちゃん

[4492] 2002年 11月 4日(月)00:00:13Firo さん
小京都/地図・レスを絡めて
パソコンが昨日からちょっとしたダメージを受けていたのですが、なんとか復活しました。
[4484]夜鳴き寿司屋さん
>NTV系の某2時間ドラマのシリーズに「小京都ミステリー」がありまして、毎回雑誌記者が各地の>小京都に取材する先で殺人事件が起きて解決するものですが・・・
故山村美紗原作のやつですね。いかん、山村美紗ー片平なぎさー山村紅葉ー西村京太郎・・・・
と妙な連想が始まってしまう・・・(笑)

[4440」実は小学生さん、「4446]YSKさん
私が普段使用している地図は、昭文社「マックスマップル」全日本道路地図の他、
昨年発行の県別マップル道路地図の神奈川県(分県地図では、適度な細かさで、
最近のでは、これが一番使いやすいと思っています。
それにしても、YSKさんの、>昭文社「ニューエスト」シリーズ各都県都市地図(47冊揃えていま
す)にはしばし呆然でした。その財力もうらやましいと思うこともさることながら、その博学
ぶりにはこうした裏付けがあるのですね。
あと、やはり、昭文社のポケット版の、東京23区、多摩版を常に携帯しています。
ただ、アルプス社のアトラスシリーズも結構好きです。

最近は、オンラインやCD-ROMのものも多数発売され、GPSなんてシステムもあたりまえ
になりつつありますね。ただいつも思うんですけど、オンラインや携帯端末で使える
地図類っていうのは、ピンポイントの表示が売りだったりしますけど、自分なんかは、
今現在いる地点から、最寄の鉄道の駅やバス停を探すためだったり、駅から目的のビルなんか
の経路が知りたいために地図を見るってことも多いんですけど、現在地や目的地周辺
だけを詳細に表示されてもあまり意味が無いわけで、経路を知るにしても、
これらのデバイスは若干手が掛かったりしませんか?
自分がまだ使い方を熟知してないってことは少なからずあるでしょうが。
だから、私は未だに書籍版の方が、かさばっても持ち歩きには便利だと思うんですが。
[6203] 2002年 12月 9日(月)20:46:22ヤマトタケル さん
小京都シリーズ(1)
あなたのお気に入りの小京都はどこですか?

というわけで小京都でバンバンお買い物したり風情を楽しんだりするとしたらどこのどういう部分がいいかということで「小京都」の長所ばっかり集めて、
「小京都出銭ーランド(しょうきょうとでぜにーらんど)」(あ、名前が出銭だからってお金がかからない魅力でもかまいません。(^^)シャレでつけた名前だから(^^))なんてのができたら面白いだろうと思って書いてみました。

 で、まず僕が紹介したい場所が「湯河原」
ここはいいですよぉー。(^^)(といってもこの湯河原以外小京都に行ったことがないけど(^^;))
温泉は気持ちいいし町並みはきれいだしわさびはウマイし後北条氏ゆかりの地だし、伊豆の踊り子の舞台となった湯ヶ島温泉も近いときてる。
だから僕は「湯河原」を候補に入れときます。(^^)
[6214] 2002年 12月 9日(月)22:05:11【1】深海魚[雑魚] さん
小京都について
北海道)松前
東北)会津若松、角館、喜多方、酒田、鶴岡、遠野、平泉、弘前、水沢、三沢、村田、盛岡、山形、湯沢、米沢
関東)足利、今市、小川 (埼玉県)、鎌倉、川越、古河、佐野、佐原、栃木、嵐山
甲信越)飯田、飯山、加茂、松本
東海)上野、犬山、掛川、八幡、高山、西尾、古川
北陸)大野、小浜、金沢、城端
近畿)出石、近江八幡、橿原 (今井地区)、篠山、龍野、長浜
中国)安芸、大田、倉敷、倉吉、竹原、下関 (長府地区)、津山、津和野、萩、高梁、松江、山口
四国)内子、大洲、那賀川、中村
九州)甘木 (秋月地区)、伊万里、小城、日南 (飫肥地区)、竹田、知覧、日田、人吉、柳川

手持ちの シン・フォレスト 「小京都」 のリストにある自治体の一覧です。「小江戸」 の川越も含まれていますね。
残念ながら、「関東の嵐山」 こと茨城県御前山村は選外ですが、地形でなく街並み本位なので仕方無いでしょう。
「小京都」 と、米国における在外僑胞街の 「リトル○○」 は命名感覚が同じですね。これは偶然の一致だろうか?
[6218] 2002年 12月 9日(月)23:37:04【1】黒髪 さん
全国京都会議
全国京都会議の加盟市町です

北海道・東北松前町,弘前市,盛岡市,遠野市,水沢市,村田町,岩出山町,角館町,湯沢市,酒田市,山形市
関東甲信越栃木市,足利市,佐野市,古河市,小山町,嵐山町,湯河原町,加茂市,飯山市,松本市,飯田市
中部西尾市,犬山市,城端町,金沢市,大野市,小浜市,高山市,八幡町
近畿上野市,京都市,篠山市,出石町,龍野市
中国倉吉市,松江市,津和野町,津山市,高梁市,尾道市,竹原市,山口市,萩市
四国大洲市,安芸市,中村市
九州甘木市,小城町,伊万里市,人吉市,日田市,日南市,知覧町

「全国京都会議は全国の小京都はじめ、京都ゆかりの市町と京都とが手を結び、昭和60年に発足した組織です。」

http://www.kyokanko.or.jp/shokyoto.html

[6218]の雑魚さんのものより、かなり減っています。
[6278] 2002年 12月 11日(水)00:32:09YSK さん
小京都
[6203]ヤマトタケルさん
湯河原ですか。行ったことがないので、ぜひ行ってみたいですね。

私にとって、一番の「小京都」は、[4815]でも紹介していますように、お隣の「足利」です。
市街地の真中を流れる渡良瀬川の景観(特に、北西に赤城山を望む景観は最高)や、足利学校、ばんな寺などに象徴される史跡、きれいな町並みなど、意外に見所ありです。栃木、佐野、桐生などともに、味わいのある都市景観を保つ足利は、お奨めです。

※地元のわたらせGさんがおられるのに、いろいろ書いてしまって申し訳ございません・・・。

それと、上に書いた栃木市も、豊かな都市景観を持つ“小京都”です。巴波(うずま)川の水運で栄えた河岸の町屋・倉庫などがきれいに保存されています。
また、かつての県庁所在地としての面影を残す「県庁堀」界隈も味わいがあります。

その他、“小京都”的な景観を持つところで、私が見ていいなと思った場所は、喜多方、大内宿(福島県下郷町)、卯之町(愛媛県宇和町)、飫肥(宮崎県日南市)です。
いずれ、旅行記などとして簡単に紹介できればと思っています。
[6307] 2002年 12月 11日(水)21:51:09【1】TN さん
小京都
私は「武蔵の小京都」埼玉県小川町を推薦したいと思います。周囲を低山に囲まれた町で、秩父への宿場町として栄えた所でして、江戸時代から続く小川和紙の産地として知られます。現在は3箇所ニュータウンが造成され東京通勤圏の末端を形成しております。
私は遠足で来たのが最初でしたが、紙漉きをしたことが懐かしく思い出されます。紙と紙の間に押し花をいれて葉書を2枚作ったのですが、結構難しいものです。
ここは、実質的な東上線の終着駅でありJR八高線の乗換駅でもありますが、駅のそばには日本五大名飯※の一つである「忠七めし※」を食べられる割烹旅館があります。
また、町内には比企の銘酒「晴雲」の蔵元もあります。さっぱりとした美味しいお酒です。
また、「七峰縦走ハイキング」というのがありまして、小川町駅を出発し、東秩父村の境界をなす標高800m程の尾根道を歩きながら寄居駅まで歩くという、ハイキングにしてはハードなコースです。堂平山の天文台や秩父高原牧場などがあり、晴れていれば関東平野の眺めが最高です。
町の景観も含めて特段に誇れるものはありませんが、手軽に小京都「気分」を味わえる素朴な町です。

※日本五大名飯
 深川めし
 かやくめし
 忠七めし
 ?
 ?
※忠七めし
海苔、わさび、葱、柚子を乗っけたご飯に熱い汁をかけた、要するにお茶漬け。
[19863] 2003年 9月 13日(土)15:34:19BANDALGOM[月の輪熊] さん
勝浦・大多喜
[19835]Issieさん
むしろ市になって以降,勝浦の市勢は後退気味のような感じを受けるのですが,勝浦は“夷隅地域の中心”としてではなく,漁業を背景に“自力”で市になった,というイメージがあります。
「漁業を背景に“自力”で市になった」というと、旧那珂湊市や銚子市、焼津市、枕崎市などが該当するところですが、勝浦市の場合は昭和の大合併で2町2村が合併して、3年後に市制を敷いているので、必ずしも「自力」とは言えないですね。

市になって以降の市勢後退は確かにいえますね。
2町2村合併時(昭和30年)の勝浦町の人口は3万1千人でしたが、これをピークにして市制施行以後に人口が減り続け、今や2万3千人の(uttさん風にいえば)「かわいい市」になっていますし。
もっとも、市になって以降の市勢後退は勝浦に限らず、似たような地勢にある市(下田市、尾鷲市、珠洲市、室戸市、串間市など)にも見られるところですが。

久留里も大多喜もゆっくり歩くと大変に趣のある町です(もっとも市街地として残っているのは,街道に沿ったかつての町人町の区域だけですが)。
大多喜は11年前に一度行ったことがあります。
高校の修学旅行の時、京都タワーの展望室にあった「全国小京都パノラマ」を見て以来、「小京都」に非常に関心を持ち、雑誌等で「房総の小京都」と紹介されている大多喜に行ってみたものです。

大多喜駅(いすみ鉄道になってから、城郭風の駅舎に改築)から総南博物館(大多喜城)まで歩き、「房総の城と城下町」という企画展を見た後、駅周辺の旧城下町を歩いたのですが、「小京都」の名にふさわしい風情は感じましたね。

「全国京都会議」に加盟する本場公認の小京都52ヶ所
http://www.kyokanko.or.jp/shokyoto/ichiran1.html
以外に、旅行雑誌などで紹介されたところを含めると150ヶ所ほどありますが、その中には旅行記者の趣味的な感覚だけで書かれたようなところも少なくないと思えるところです。

大多喜については「房総の小江戸」と紹介しているHPもありますが、
http://east.portland.ne.jp/~inaba/shokyotokoedo.htm
「小江戸」と呼ばれる栃木市が「全国京都会議」に加盟しているところから見ても、大多喜も「全国京都会議」に加盟しないのはもったいない、と思うところです。
甘木市の秋月や日南市の飫肥など、市の一部地域となっているところが加盟しているケースもありますから、大多喜も「外房市」発足を機に加盟、というのも考えられますね。
[28959] 2004年 6月 4日(金)19:33:09じゃごたろ さん
○○の都、小京都
こんばんは、じゃごたろです。

「杜の都」と言えば現在は仙台のことをですね。
しかし、盛岡在住の親戚に言わせれば、もともと「杜の都」と自称してたのは盛岡であって、「いつのまにか仙台に取られてしまった」とのこと。真偽の程は判りませんが、盛岡一校の応援歌などには「杜の都」と歌われているようなので、あながちデタラメではないと思います。

さてその盛岡ですが、現在は「杜と水の都」と称しています。これは盛岡駅の南側で北上川と雫石川、中津川が合流する地理にちなんでいます。

ところでこれ以外で「○○の都」と自称・他称している都市というのはどの程度あるのでしょうか?
「水の都」で検索すると大阪と広島が出てきますが・・・。

それと全国に「小京都」というのが53市町ありますが、明確な基準というのがあるのでしょうか?これも自称?それとも京都市が認定しているのでしょうか?

参考
http://www.kyokanko.or.jp/shokyoto.html
[28972] 2004年 6月 5日(土)07:03:10【1】まがみ さん
Re: 小京都
[28959]じゃごたろさん
それと全国に「小京都」というのが53市町ありますが、明確な基準というのがあるのでしょうか?これも自称?それとも京都市が認定しているのでしょうか?
[28968]稲生さん
ご紹介のHPには、遠州の小京都・森町が載っていませんでした。全国的には認知されていないのかな?
じゃごたろさんご紹介のページは、「全国京都会議」という団体に加盟している市町の一覧です。

全国京都会議に加盟している市町は、京都市のほか全国54市町あり、黒髪さんが[6218]で全市町を挙げられています。
(※ただし[6218]で、小山町は小川町の誤記、八幡町は現在の郡上市、また今年度から杵築市が新たに加盟しています)

全国京都会議において、小京都と認められるためには、
1.京都に似た自然景観や街並み、佇まいがある
2.京都との歴史的なつながりがある
3.伝統的な芸能、産業がある
のいずれかの要件を満たすことが必要です。この要件を満たすとして承認されると加盟できることになっています。

一方、全国京都会議に加盟していた三次市は、開発が進んで古い町並みを維持できなくなったなどの理由で脱退しており、現在は加盟していません。

もちろん、この他にも自称あるいは他称「小京都」はいくつもあります。有名なところでは、米沢市、烏山町、笠間市、与板町、伊豆市(修善寺)、静岡県森町、飛騨市(古川)、長浜市、近江八幡市、橿原市(今井町)、大田市、善通寺市、下関市(長府)、内子町などがあります。

※【1】古川町→飛騨市(古川)に訂正
[29013] 2004年 6月 6日(日)10:39:21BANDALGOM[月の輪熊] さん
修学旅行、小京都
[28963]讃岐の民さん
私の中学時代の修学旅行では野球部が修学旅行と四国大会とがかぶってしまい、修学旅行にいけなかったというのがあります。その際、野球部は松山旅行となりました。
私の高校の修学旅行でも、軟式テニス部は大会と重なって行けませんでした。
代わりに冬休みにスキーに行ったようですが。


[28981]TGRSさん
東京ドーム(日ハム×南海)に寄って宿へ。
東京ドームがオープンしたのは1988年、この年が「南海」の最後のシーズンでしたが、この時中3だったということは、私と同い年(少なくとも学年は)ですね。


[28986]足利人@伊勢原市民さん
・小学校 神奈川県三浦海岸へ3泊4日
三浦海岸だけで3泊ということは、海水浴だったのでしょうか?


[28972][28976]まがみさん

私は高校の修学旅行で初めて京都へ行った時、最後の夜の京都タワーで「小京都パノラマ」を見てから、「小京都」に関心を持つようになりました。
高3の夏休みには全国京都会議編集の「小京都ガイド」と図書館で借りたのですが、同会議発足直後の1986年頃に編集されたこの本では、加盟しているのは20数ヶ所だったように記憶しています。

それから94年頃、本屋で最新版の「小京都ガイドブック」を見つけたのですが、えらく増えて50ヶ所を超えていたのに驚いたものです。

一方、全国京都会議に加盟していた三次市は、開発が進んで古い町並みを維持できなくなったなどの理由で脱退しており、現在は加盟していません。
最近、全国京都会議のHPを見て、あれっ、と思ったのですが、「北の小京都」をうたっていた北海道松前町もいつの間にか脱退していますね。
「北海道・東北ブロック」という記述があるのは、松前町が加盟していた名残のようにも思いますが。

もちろん、この他にも自称あるいは他称「小京都」はいくつもあります。有名なところでは、米沢市、烏山町、笠間市、与板町、伊豆市(修善寺)、静岡県森町、飛騨市(古川)、長浜市、近江八幡市、橿原市(今井町)、大田市、善通寺市、下関市(長府)、内子町などがあります。
「るるぶ」などの観光雑誌を見ていると、『自称あるいは他称「小京都」』がかなり見つかります。
中にはトラベルライターの趣味的感覚で「小京都」と書かれたところもあるように思いますが、90年代前半の時点で、全国京都会議に加盟しているところと、観光雑誌に「小京都」と書かれていたところを合わせて、130ヶ所くらい把握していました。

千葉県で観光雑誌に「小京都」と書かれていたところ(『自称あるいは他称「小京都」』)には、佐倉市、佐原市、大多喜町があります。
このうち佐原市、大多喜町は中心街を歩いたことがありますが、以下のHPの「小京都・小江戸リスト」
http://east.portland.ne.jp/~inaba/
では、共に「小江戸」とされています。
しかし、全国京都会議に加盟できるだけの資格は十分あると思います。

ちなみに、このリストで「小江戸」と紹介されたところは、竜洋町掛塚を除いて全て、観光雑誌に「小京都」と書かれた経歴を持ってもいます。

市町村合併のスピードが加速していて、どの市町村がどのように合併したのか、まだまだ覚え切れていません
埼玉県では小川町と嵐山町が全国京都会議に加盟していますが、この両町は同じ合併協議会を構成していますし、合併が実現すると面白いことになりますね。
[29067] 2004年 6月 7日(月)17:31:54【1】じゃごたろ さん
徒然ス
こんばんは、じゃごたろです。

[29013] 月の輪熊 さん
以下のHPの「小京都・小江戸リスト」
見てみました。「小東京」ではなく「小江戸」なんですね。
それにしても、小浜市の「海のある奈良」というのもなかなかな呼び名ですね。


[29058] N-H さん
至急をウナというのは一般的な言葉です。
そうなんですか。私は初めて知りましたが、一つ賢くなりましたよ。


[29021] 足利人@伊勢原市民 さん
さくらんぼ→山形、大塚愛(!?)
私は違いますが、「さくらんぼ」と言えば「大塚愛」ではなく「スリー・キャッツ」という方々も、この落書き帳には多いのでは?


[29060] 月の輪熊 さん
長野県で「お茶」のイメージはなかなか湧きませんが
[29010] Issie さん
下伊那の南部ではお茶を作っています。
「茶所」といって「狭山」を思い浮かべる私は、全員集合世代。
[32056] 2004年 8月 23日(月)12:04:24門外漢 さん
小江戸と小京都
はじめまして。ときどきお邪魔しているものです。
さて、ネットで「小江戸」「小京都」なるものを検索したところ、数々の都市がヒットいたします。しかしながら、それらは何をもってそのように定義されるのでしょうか?
実際にヒットしたところで、この土日で比較的近い川越、栃木を実際に訪れてみました。この二つに共通するのは蔵があるということでした。蔵があれば「小江戸」「小京都」なのでしょうか?

川越は市が観光に力を入れているのか?西武線の本川越の駅には臨時の観光案内所を設置し、地図を配り、丁寧に案内までしてくれます。蔵を改造した土産物屋や飲食店には嫌気がさすものの、蔵記念館、博物館、本丸御殿の3点セットの入場科が、
300円とリーズナブルなのは好感が持てます。市博物館は新しく立派で、川越の町の変貌、合併の歴史などが、ビジュアル的に非常にわかりやすく紹介しております。本丸御殿はなかなかの建物で、川越に城があったことの面影をわずかに感じることが出来ます。県内有数の進学校、県立川越高校が近くにあるのも何となく頷けます。

それに対して栃木はどうでしょう。
東武とJRが入っている栃木駅は高架線の工事がようやく完了して駅はきれいになっているものの、駅前のロータリーは工事中のままで、何となく降りたときの印象が悪くなります。駅周辺にはこれといった商店街もなく、駅を綺麗にするのは経費の無駄使いだと思えるくらいです。駅前にある「蔵の街」案内板の観光コースにしたがってしばらく歩くと、蔵のある旧家らしきものが現れます。これらは何とか記念館とかの名がつけられ、中を見学するのには600円ほどかかり、とても入る気にはなれません。敷居を一歩踏み込むと、「ピン、ポーン!」となり、受付の係員に人の気配を感じさせるシステムは余計に入場をためらわせます。そのような旧家の蔵がいくつかありましたが、結局、無料の「栃木市郷土参考館」という中途半端な名称のところにしか入場しませんでした。
新栃木の駅もパットしませんし、福田屋デパートという聞いたこともないところが最大のショッピング店のようです。かつてはこの地に県庁があったようですが、(当時がどのような状況であったかわかりませんが)旧県庁前にあった案内板にあるよう明治17年に宇都宮に強引に県庁が移されたことは、今、この町を訪れて十分に納得できることだと考えます。

小江戸、小京都の定義はわかりませんが、「小京都」というのは全国京都会議が、勝手に決めた全国の「小京都」とうい冊子を発行してます。いうまでもなく栃木もその中に入ってました。
[32081] 2004年 8月 24日(火)02:21:44音無鈴鹿 さん
小京都と小江戸の印象
[32056] 門外漢さん

小京都と小江戸。どちらも明確な定義づけがなく曖昧な概念ではありますが、以下は私の解釈です。
小京都は、
(1)城下町である。
(2)歴史上京都との文化的交流関係があった。
(3)歴代藩主による人材育成重視の施策が行われ文化人を輩出した。
(4)歴代藩主の文化政策によって工芸美術等独自の文化を持つ。
(4)社寺建築や商家の町並みなど歴史的景観が現在に残っている。
金沢・津和野・山口などなど沢山の町ありますが、私は西日本に集積しているイメージがあります。江戸幕府の監視の目を逸らすために執られた文化振興政策の影響でしょうか。

一方の小江戸を名乗る町は、
(1)江戸期に城下町であった。
(2)河川を利用した内陸物流の拠点であった。
(3)工業・商業都市であった。
といったところでしょうか。
私は小江戸に該当する都市は栃木・川越のほかは佐原市くらいしか思いつきません。いずれも関東近郊ですね。小江戸と呼ばれる町自体が少ないとはいえ西日本では小江戸と呼ばれるような町がなさそうです。関東以外では内陸水運があまり発達していなかったのでしょうか。琵琶湖も水運が発達していそうですが、たとえば彦根などは小江戸と呼ばれたりするのでしょうか?

私より経県値の高い、落書き帳常連の皆様のご意見もお伺いしたいです。
[32100] 2004年 8月 24日(火)19:34:00かすみ さん
小江戸って?
[32056]門外漢さん
関西以西に小江戸と呼ばれるのが似合う町は考えられませんね。
立地や景観が似ているなど外的要因のほかに雰囲気もあるのではないでしょうか?
純関西人としては江戸っぽいと言えば「てやんでぃべらぼうめ」しか
出てきませんが。(すんません・・・)


[32081]音無鈴鹿さん
琵琶湖も水運が発達していそうですが、たとえば彦根などは小江戸と呼ばれたりするのでしょうか?

全く聞かないですね。関西という土壌では特に。(笑)
[32106] 2004年 8月 25日(水)00:08:39ken さん
小江戸
[32056] 門外漢 さん
kenと申します。始めまして。
さて、ネットで「小江戸」「小京都」なるものを検索したところ、数々の都市がヒットいたします。しかしながら、それらは何をもってそのように定義されるのでしょうか?

私は、小江戸は、川越専売のニックネームだと思っておりました。
http://www.kawagoe-rekishi.com/info/reki.html

確かに検索してみると、栃木、佐原なども、小江戸と書いているところがありますね。
しかし、「小江戸」は、「小京都」とは違って、「現在の景観」から来ているニックネームではなく、江戸時代、城下町と舟運による商業都市として栄えた、川越の街の繁華の様子を称して、まるでちょっとした江戸のような賑わいだと、「小江戸・川越」と江戸時代に称されるようになってたわけで。

今で言えば、高層ビル林立する町並みを見て、「小東京」と称するような感じで、むしろ、古い町並みというより、活気ある繁盛から来ているネーミングですよね。
今なら川越より、さいたま市の大宮駅前とか新都心とか、そういう景観から受けた、印象でついたニックネームでしょう。

「小京都」は観光用語としての近年の造語だと思いますが、古い町並みの雰囲気が残ってるかどうかなんでしょうね。
でも宿場町はあまり「小京都」と言わないかな?
[32112] 2004年 8月 25日(水)09:09:43KMKZ さん
小江戸3都、小江戸彦根
[32056]門外漢 さん
[32081]音無鈴鹿さん
[32100]かすみ さん
[32106]ken さん

小江戸と呼ばれるのは川越だけだと思っていたのですが、最近、栃木や佐原など小江戸と呼ばれる街が増えてきているように思います。
これは増えすぎて希少価値のなくなった小京都との差別化を図って歴史的景観を持ち、江戸と深いつながりを持っていた街が小江戸と称して観光キャンペーンを行っている結果なのではないかと思います。
昨年ですが、電車内の中吊り広告で「小江戸3都」と題した川越・栃木・佐原3市の観光案内を目にしたことがありました。
この3市には江戸時代に江戸との舟運で栄えた商業都市である他に、神輿だけではなく山車も重要な位置を占めていた江戸の祭りを今に伝えているという共通点もあります。

[29013]では月の輪熊さんが小京都・小江戸リストを紹介されていますね。

小江戸は関東に多いですが、関西の彦根も小江戸と呼ばれることがあるようです。ネットで検索すると小江戸彦根の城まつりなどがヒットします。
[32248] 2004年 8月 29日(日)00:47:15【1】かすみ さん
小京都&守口門真市
こんばんはー。
今日の夜は関西で最後に開催された花火大会を伊丹で見てきました。
大型台風が近付いて風は強かったのですが天気になってくれたし
ちゃんと開催されたし、ようやく今年まともに打ち上げ花火が見れました。
よかった☆


[32220]なおさん
わたしも、これはいい!間違いない!!(←「エンタの神様」常連の長井さん風) と
思いました。
さらに合併が進んだら・・・さらに後ろに付けたりして。
一時期存在した太陽神戸三井銀行を思い出してしまいました。(笑)


[32112]KMKZさん
昨年ですが、電車内の中吊り広告で「小江戸3都」と題した川越・栃木・佐原3市の観光案内を目にしたことがありました。
JR西日本では小京都ではなく、三古都キャンペーンというものを展開していた記憶が有ります。
京都・金沢・松江です。三つ並べると松江が規模と知名度で少し弱いかなとは思いますが。
金沢も松江も城主が積極的に京文化を取り入れたところですよね。
現在小京都と呼ばれる町々すべてがそうだったのでしょうか?
わたしの独断的小京都の定義としては、雰囲気だけではなく京都に憧れ、
同じような雰囲気を持つ町を意図的に作ってきたという強い歴史的背景が必須ですね。(笑)

小江戸は関東に多いですが、関西の彦根も小江戸と呼ばれることがあるようです。ネットで検索すると小江戸彦根の城まつりなどがヒットします。
んんん、ホントだ!? なんかイメージじゃないですねー。( ̄□ ̄;
彦根の住人にも何人か尋ねてみましたが、さぁ・・・?という返事ばかりでした。(苦笑)
[32313] 2004年 8月 30日(月)09:51:05スナフキん さん
ちょっとレス
[32308]淡水魚さん・[32290]はやいち@大内裏さん
森町、やはり合併慎重論が強かったのですね。先日通った場所なので、少し事態の推移に注目していましたが、このままですと調印式を済ませた後の転覆になってしまいそうで、残された袋井・浅羽の立場が宙に浮いてしまいます、どうするのでしょうね。先日は天浜線の長い停車時間に、素朴な木造駅舎に惚れ込んでしまい何度もシャッターを切った遠州森駅ですが、駅名板がどうも妙にきれいだと思っていたら、ここは3セク転換時に「遠江森」から改称したのでした。「森の石松」で知名度の高い森町は、やはり「森」の地名が霞んでしまう合併に抵抗があったのかも知れません。ちなみに、山川出版の静岡県歴史散歩には「北遠の小京都」と紹介されています。地図を見ると、太田川沿いに密集地が細長く広がっています。奥行きがそれほどない分、歩きやすそうな町ですね。途中下車する余裕が行程にあればよかったのですが、先日の旅は乗り継ぎに次ぐ乗り継ぎで、掛川城すら拝めない有様…。

[32287]EMMさん
紹介された画像、気になるので私も参照しました。
地元の方、あるいは地元出身の方には少々冷たい表現になってしまいますけど、自然の力強さをまざまざと見せつけられ、人間がその大きな力を止めることは難しいのだなということを痛感させられる画像だと思いました。波による侵食では、同様にショックだったのは静岡市・焼津市間の大崩海岸。波が岩盤を砕いた結果、東海道線の古いトンネルが海岸にゴトンと落とし込まれている写真を見たときのショックはそれは大きなものでした。今回の台風もそうなのですが、自然の大きな力に対して人間ができることはどれも「対処療法」。力によって起きる現象に予防線を張る程度のことであって、力そのものをねじ伏せることは人間にはできません。大きなビルを造れても、高い鉄塔が建てられても、人間はやっぱり小さな存在だということを心の片隅に置いて、謙虚に自然と接することができればいいのですが…。

話が少しずれますが、日本海側では同じ自然から受ける影響の一つに、「酸性雨」があるという話を聞いたことがあります。確かに、山陰線を西進すると出雲市より先の防風林は枝だけ残してボロボロの樹木が目立っていました。今夏は鈍行での秋田行道中、鳥海山を過ぎてから仁賀保・象潟・本荘・岩城付近の防風林がやはりボロボロになっていて、かなりショックを受けました。それ以上に、生まれ故郷の男鹿半島は元大桟橋有料道路沿いの樹木でさえ、立ち枯れ状態になった気が散見されました。一説には、中国で大気中に放出された汚染物質が偏西風に乗り、日本海側で酸性雨となって大地に降り注ぐと言われていますが、日本の東北地方にまでその影響範囲が広がっているのでしょうか。地球規模での大気循環はもはや人間の手が及ぶ範疇では到底なさそうですが、そうなると要をなさなくなった防風林に、今まで守られていた地域の風害が心配になってきます。海沿いの地域の憂いは、いつの時代にも止むことはないのかも知れません。
[35872] 2004年 12月 19日(日)01:07:03【1】いっちゃん さん
県南4市
[35865]両毛人さん
このご意見に全面的に同意します。また、栃木の町が小山も一目を置かざるを得ない凄みを持っていることもそのとおりだと思います。
これは心強い援軍を得た感じです。
さて、この際ですから思い切って栃木市の凄さを検証する意味も含めて、地元ネタをもう一つかましてみようかと思います。

両毛地域については落書き帳で幾度となく言及されていますが、これとは別に栃木県内では足利、佐野、栃木、小山を総称して「県南4市」と言われています。
この4市を思いつくままに比較してみます。
人口足利>小山>>>>>佐野>栃木現在
小山>足利>>>佐野>>>栃木2年後?
面積足利>小山>>>栃木>>>佐野現在
佐野>>>>足利>小山>>栃木来年
信金栃木>>足利>>>>小山>佐野足利と小山は先月合併しましたが、それ以前の状態
高校栃木>>足利>>佐野>>>小山市名を冠した高校
県の出先機関栃木>>佐野>>>足利>>小山
他にも切り口はあるかと思いますが何の資料も無い状態で私が分かる範囲ではこんな感じです。
高校のことなど補足したいこともあるのですが割愛いたします。
しかし、上2つが振るわない栃木市が下3つではトップに立っているところを見てみても、栃木市の凄さをお分かりいただけるのではないでしょうか。
それに引きかえ我が小山市は肝心な部分で下位に甘んじています。
さらに言うと、小山を除く3市は「全国京都会議」の加盟自治体であり、所謂「小京都」と呼ばれる街なのです。
ですからたとえ新幹線の駅があろうとも、たとえ県南で人口がトップになろうとも、小山市は栃木市に一目置いてしまうのです。

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