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[55699] 2006年 12月 27日(水)22:49:48北の住人 さん
郡区町村編制法
でるでるさん、88さん、市区町村変遷情報お疲れ様です。眺めていると時間が経つので、余り近づかないようにしています。時代が徐々に遡ってきているので、もう少し待てば解決しているのかもしれませんが、ちょっとした質問があります。

「変更種別の詳細説明」の「区制」ですが、「郡区町村編制法」の「区制」を対象とするなら、「区」の他に「町村」も「郡区町村編制法」による「町村制」として位置付ける必要があると思いますが、どうでしょうか。
「郡区町村編制法」や「大小区制」「戸長制」まで遡ると「自治体」とは言えるかは疑問なので「町村制」という語で表現してよいかはわかりませんが。

また、「郡区町村編制法」と「北海道区制」を同列にして良いものでしょうか。
「郡区町村編制法」の「区」は、「市制」「町村制」以前のものであり、北海道にもこれにあたる「区」があります。一方、「北海道区制」は地方自治法以前の「市制」に対応すると考えられ、「一・二級町村制」と並ぶものであり、「区」ですが「郡区町村編制法」の「区」とは異なる「区」です。

角川の地名大辞典と比べると日付が微妙に異なっているのが何点かありました。告示などの資料にあたることができないので、そのうちに。
[55698] 2006年 12月 27日(水)21:46:17【1】じゃごたろ さん
皆様、よいお年を
こんばんは、じゃごたろです。
最近は自分のサイトに専念しており、こちらには久方ぶりの登場です。

夏場のドライブシーズンも過ぎ、県内を走り回る頻度をさげ、現在は長野県報の調査に重点をおいて活動をしてます。一応県報が閲覧できる場所としては、県庁の行政情報センター、県立長野図書館、松本中央図書館があり、いろいろと巡り歩いています。

各所ともそれぞれ一長一短ありまして、県庁の場合は昭和53年以降は紙ベースで自由に閲覧できるので、たくさんの資料をひっぱりだしてあれこれみるのに適してします。それ以前はマイクロフィルムですので自由度は少し下がりますが、それでも利用者が少ない分、かなりじっくりと調査ができます。しかし明治11年の告示がまるまる欠落していたりで、完全ではありません。

県立長野図書館の場合は、すべて文書として保管しています。県庁では欠落している明治11年の告示もあります。しかしこれも完全ではなく、一部欠落があります。またこのての資料は開架していないので、いちいち図書館の職員にお願いしなければならず、自由度は少々下がります。また県庁とともに、長野市は毎週通うにはちょっと遠いため、なかなか調査がはかどりません。

次に松本中央図書館。こちらは片道一時間程度ですから、距離的には毎週土日通ってもいいと思ってます。しかし難点は昭和22年以降しか所蔵していないことです。府県道が正式に定められたのは大正9年ですから、初期の情報を得ることができません。また古い資料はかなり痛んでいるため、職員にコピーを依頼しなければなかったり、あまり見開きができないような製本であるため、コピーそのものを拒否されるというケースもありました。

ということで、この三者をいろいろと使い分けて情報を収集しているのでした。しかし最近悪い知らせがありまして、これまで週末も利用できていた県庁の行政情報センターが、来年度は平日のみの開所となりそうだ、ということを職員の方から聞かされました。製本された資料では綴じた部分がコピーできなかったりすることもあるので、一枚ごとに撮影されたマイクロフィルムでの資料というのもとても貴重なのですが、ちょっと残念です。ほぼ決まり、と言われました。

とまあ、そんな活動をしている状況です。


話は変わりまして地名コレクションについて。

私の勝手な申し出に対応していただきました編集長のEMMさん、そして引き継いでいただきました、桜トンネルさん、たもっちさん、がっくんさん、大変ありがとうございました。「城+方角」コレをはじめとして、ちょっと毛色を変えて作成しているものが幾つかあるため、編集に難儀されているかもしれませんが、私のデータは無視していただいて結構ですので、これから独自色を出して編集に励んでいただけることを期待します。

こちらでは全て投げ出してしまった地名コレクションですが、自分のサイトで作ろうと構想しているものがあります。それは主要地方道の路線名のコレクションです。都道府県道や主要地方道の路線名は、自治体名、地名、施設名で成り立っています。基本は起点と終点の地名を使ったものです。起点が飯島町、終点が飯田市なら「飯島飯田線」となります。さらに途中の経過地を含めて三つ以上の地名の組み合わせもあり、起点が伊那市、終点が飯田市、経過地が飯島町の生田地区(旧・生田村)の場合は「伊那生田飯田線」というケースもあります。また特定の観光地や停車場を結ぶことに重点がある場合は、「上高地公園線」とか「岡谷停車場線」という一つの地名や施設名となることもあります。

以上は長野県の礼ですが、全国の場合も基本的には同様です。全都道府県道では数も多く調査も面倒なので、主要地方道に限定して、それに使用されている自治体名、地名、施設名を、こちらの地名コレクションになぞらえて、そのコレクションを作成しようと思っています。途中で投げ出した私ですが、編集長のお許しがあれば、こちらとコラボレートする可能性はないかなあ、なんて思ってたりして。


まあ以上の話はおいときまして。明日は年末恒例のイベントのため酒田へ旅立ちますので、多分これが今年最後の書込みとなるかもしれません。ということで、少し早いかもしれませんが、皆様におかれましても来年も良いとしてありますように、ご挨拶かたがたこの書込みをさせていただきます。


※ ヨタばなし
[55694] hmt さん
ダイヤルMを廻せ!
このご時世、「ダイヤルを廻して」いる人は国内に何人いるのだろうか、と思ってしまいました。「ダイヤルを廻す」ことが理解できない世代も多いのでは。。。
[55697] 2006年 12月 27日(水)21:40:48【2】桜トンネル さん
今年最後の書き込みにはしたくないなぁ・・・2&安芸市
と言いつつも今年最後の書き込みになってしまうんだろうなぁ・・・。というか、もう書き込む時間がないと言うのも1つの理由なんですけどねぇ・・・。あと、明日から帰省すると言うことも1つの理由ですが・・・。今年最後の書き込みとなってしまいそうなので一言。みなさん、よい年を迎えましょう。

[55566]小松原ラガーさん

空を見上げると、飛行物体がうじゃうじゃ。どうやらイブの夜空の遊覧飛行のようだったのですが、休日と重なったため5~6機は神戸市というか灘区から中央区にかけて飛んでいました。東を見れば大阪方向でも2~3機。

東灘区の上空でも飛行物体がうじゃうじゃいました。その飛行物体は、東の方向から西の方向へ飛んでいきました。どこのヘリポートからでしょう?やっぱり大阪かなぁ・・・。というか大阪くらいにしかヘリポートとはなかったのでは・・・。西宮にあったっけ??しれで、その飛行物体が飛んでいく音が結構うるさくて・・・。やっぱり、クリスマスイブのときのヘリコプターから見る夜景はきれいなんでしょうね・・・。っていってもクリスマス用にちょっときれいにされてるだけだと思うんですけど・・・。というかヘリコプターをチャーターするお金がよくありますね・・・。こっちは首が回らないのに・・・。

[55684]でるでるさん

確かに、天塩郡稚内市とも見えますね(笑)
(中略)
ほかの合併情報との統一性("市"が先頭に表記されている)から見ればチョット違和感があるかもしれませんが、まぁ、とりあえず"間違い"ではありませんので、このままでもイイかなと。。。

そう、見えちゃうんですよ。
やっぱり間違いではありませんよね。ちょっと、分かりやすい言い方がなかったので"間違い"と言う表現をしてしまいました。すみません。つまり、訂正をせずにこのままでということで・・・。

さてと。もう少しで「第十四回全国の市十番勝負」が始まりますね。少しで遅れのスタートですが、前回よりよい成績を取れるようにしたいです。できれば、メダルも・・・。そして、銀メダルを受賞している市がある県1位に兵庫県が残れるかどうか・・・。見ごたえがとってもありますね。

訂正【1】:文を少し追加しました。
訂正【2】:誤字訂正しました。
[55696] 2006年 12月 27日(水)19:23:00KK さん
企業由来町名コレ 情報提供
ぺとぺと様

[20280]でスナフキん さんが紹介されている
北海道美唄市日東町本町ほかは、
企業由来町名コレクションにはまだ登録されていないようですが、町名の由来と思われるものを見つけました。
「日東」は、かつてここにあった日東美唄炭鉱に由来するようです。北陸電力の社内報の記事によると、日東美唄炭鉱は、北陸電力の前身の日本海電気が、自社の発電所の燃料炭を確保するために設立した炭鉱会社で、地名の由来について、社内報では、
現在、茶志内地区には、「日東」という地名があります。会社設立の昭和十二年当時は、字茶志内であって日東という地名は見当たりません。日東美唄炭鉱という社名から「日東」の地名ができたものと思われます。
と紹介されています。
ご検討方よろしくお願いいたします。
[55695] 2006年 12月 27日(水)16:19:05【1】アルバトロス さん
相模原市の市外局番統一
アーカイブ「市外局番の変遷についての考察」の、[1074]でIssie さん が「神奈川県北の市外局番」と題して、相模原市と津久井郡の電話について書き込まれていますが、来年の合併により市外局番統一ということが、議会で取り上げられましたので、その後のことを記してみます。
神奈川県北地域の市外局番は、現在3つの料金単位区域(Message Area 略してMA)で形成されています。すなわち、
 一、相模原市の大部分、津久井郡城山町は、相模原町田MA」>042
    (町田市の大部分も含む)
 二、相模原市南部の一部は、「厚木MA」>046
 三、相模原市相模湖町、津久井郡藤野町は、「八王子MA」>042  となっています。

この3つのMAが、今年3月の津久井町相模湖町との合併を経て、来年3月津久井郡城山町藤野町合併で、県北は一つの市、すなわち人口70万人余の新「相模原市」になるわけです。このままだと、同じ市内でも市外電話扱いになってしまいます。
相模原市議会6月定例会で、市外局番統一の一般質問に対し、上記、一、二は、平成10年から11年の「市外局番2桁化のとき、要望したが実現しなかったと、市側は回答しています。
市議会12月定例会で、再度、市外局番統一について一般質問があり、市側は「前回は、実現できなかったが、合併に伴うものは緩和されて([45504]88 さん)、函館、成田、日立などが実現し、静岡、浜松が予定されているので、それらを参考に市民の利便性を考え、市外局番統一に向け検討して、NTT、総務省に要望していきたい」と回答しています。
でも、合併協議会で浜松と違い、統一化については出ていなかったので、これから取り組んでも道程は、険しいのではないでしょうか、それとも、下交渉が進んでいるのでしょうか。

 # 字句訂正追加
[55694] 2006年 12月 27日(水)15:08:29【1】hmt さん
ダイヤルMを廻せ!
ヒチコックのような怖~い話をするつもりはありません。昔の電話はダイヤルを廻していたことを思い出しただけです。

来る2007年の2月25日に箱根の市内局番が2桁になるとのアナウンス がありました。
これに先立つ2007年2月1日には飛騨の神岡地域も同様に桁数が増えることになっており、箱根を最後に、国内すべての固定電話番号が10桁(市外局番の頭に付いている市外識別番号「0」を含む)になります。

さて、電話番号の始まりはいつでしょうか。

アレクサンダー・グラハム・ベルが発明した電話( 特許証 )の商用サービス開始は1877年。加入者21人だったそうですから、交換手に「○○さん」と接続先を告げれば十分だったでしょう。私が会社に入った頃の内線電話交換も、この方式で足りていました。

電話の加入者が増えると、番号が付けられます。
1890年(明治23年)、日本での創業時の「電話加入者人名表」(東京155人、横浜42人)は、電話番号順に記載されています。

加入者が、遠隔操作によって自ら交換機を動かす「ダイヤル式自動電話」が日本で登場したのは1926年(大正15年)です。
余談ですが、1889年にアメリカで発明された最初の自動交換式の電話機は、ダイヤル式でなく「ボタン式」だったそうです。但しボタンは一つだけで、桁毎に数字の回数だけボタンを押して、パルス信号を送る仕掛けとか。

電話番号が10桁にもなった原因は、電話加入者の増加にあるのはもちろんですが、市内電話だけでなく、全国がダイヤル式の自動即時通話網で結ばれたという背景も見落とせません。

ダイヤル式市外通話が始まったのは、1935年9月1日で、3年前に「郡部」から東京市内に編入されたばかりの荏原 [35654]と東京の間でした。この時に、「0」に数字を一つ付けた「市外局番」が誕生しました。やがて、世田谷や荻窪など他の電話局と共に東京市内の電話に統合され、戦前のダイヤル式市外通話は自然消滅しました。

大戦後の復興を経て、武蔵野・三鷹と東京の間がダイヤル式市外通話になり、東京が「03」、近郊が「04…」という現在に続く市外局番システムが登場したのは1956年頃ではないかと記憶しますが、裏付けるデータが手元にありません。
当時の東京の市内局番は2桁。これが1960年に3桁、1991年に4桁になりました。

マイクロウエーブによる大容量の長距離回線が確保されて、ダイヤル市外通話が東京~大阪間で使えるようになったのは1964年、全国都道府県庁所在地相互間は1967年、そして衛星回線により父島([26683]でハローページに言及)が本土と結ばれて全国自動即時化が完了したのは1983年でした。
[55693] 2006年 12月 27日(水)12:38:51ゆあ さん
新潟市の区の境
旧巻町のよつやごうが、西区と、西蒲区の境です。
でも多分知っているだろうと、思うけど




注意 よつやごうは、漢字です
僕が漢字を、忘れてしまいました
[55692] 2006年 12月 27日(水)01:15:55hiroroじゃけぇ さん
鉄道と道路、列車と自動車の攻防+「ガイア」
皆さんの書き込みを参考に考えてみると、自動車業界と鉄道業界との駆け引きの問題のようですね。路面電車やLRTに積極的な岡山でも、延伸計画はあれどなかなか進行しないのは、道路の車線減少に対する、沿道商店の抗議があったためだそうです。道路交通が主流になってしまった現在において、鉄道やLRTに転換するのは大変な労力が必要なようです。また、県内には某企業の主力自動車工場がありますので、その影響も考慮しなくてはなりません。実際、私の周囲でもその企業や関連工場に勤めている方が多く、大きな声で「鉄道復興、自動車削減」と言うことはできません。[55691]みかちゅう さんの
「道路は公のもの、線路は企業(私)のもの」
という表現は最も適当な言葉で、システム全体を一括管理しなくてはならない鉄道会社よりも、自動車単体を発展させればいい自動車会社では、経営の仕方も大きな差ができてしまって当然なんですね。このことに気付かされた今、どう「環境」という重大なテーマのために「鉄道」と「自動車」の共存を図るのか、また私の中で混迷を深めてきました(笑)

高速道路と鉄道の競争では、高知対決が参考になるでしょうか。特急「南風」「しまんと」と高速バスの時間差がほとんどないのは周知の事実です。これは、高知自動車道の整備が進むに対して、土讃線の線路改良は災害復旧区間のみ。途中、二つのスイッチバック駅(坪尻・新改)を通過する特急列車も、日本全国でも数少ない存在です。この二駅は通過なのでスイッチバックする特急列車は設定されていませんが、そのような駅が存在するということ自体が、線路改良の進んでない証拠でもあります。今後、高知自動車道は暫定二車線解消工事が進行することになり、高速バスと特急列車の差が大きくなる可能性があります。こうなると、高知対決は高速道路に軍配がってことにもなりそうです。せめてですが、各県庁所在地間の交通程度は鉄道に任せるという方針を見たいものです。

[55673]faith さん
実は、
実際、「くろしお」でも381系が未だに主力のようです
というところがミソなのです。「やくも」と「くろしお」系統の決定的な違いは、JR化後に新車が投入されたか否かにあるのです。新車が投入された特急系統とそうでない系統をイメージしてみてください。明らかに、少数でも新車投入された方が、イメージがいいはずです。日本での大ベストセラーと呼ばれる「時刻表」でも、新車とリニューアルでは特集の組み方や、扱いに差があります。こんなベストセーに「リニューアル」と載るだけで、やっぱり「地方」だから「新車」を投入するほどでもないんだなというイメージが、無意識なうちに形成されてしまいます。そこが一番怖い。資本主義の理論では「儲かるところ」に「お金」をつぎ込む。逆に、「儲からないところ」には「お金」をつぎ込まないということになります。この理論が根底にある日本人ですから、当然、「儲からないところ」=「地方」=「リニューアル対応」となってしまいます。そこが本当に怖い。だから、一編成でもいいから「新車」の投入を望んでいるのです。今、岡山駅に顔を見せる昼行特急の中で、唯一国鉄型なのが「やくも」です。他の列車と並ぶと・・・。新規設計でなくてもいいので、「新車」というのは地方財界にとっても大きな問題であると思います。

[55678] 佐賀県 さん
是非期待してください(「ガイアの夜明け」が再放送されているなんてスゴイ!!うらやましい)。やっぱり、地元が全国版の番組で取り上げられると、「見なければ」と思ってしまいますよね。そこで、「○○の好例」なんかで紹介されたら、とっても気分がよくなってしまいます。って、「ネイティブオカヤマン」の私だけでしょうか。
[55691] 2006年 12月 27日(水)00:17:27みかちゅう さん
特定財源の余りが公共交通へ回るなんてありえない
[55675]役チャンさん
わが国では、道路特定財源の余剰分(中略)を鉄道のインフラにまわすという議論が起きません
国鉄は1970年代にローカル線の赤字が問題になる一方で、明らかに採算が取れそうにない路線も作っていました。現在は道路特定財源や有料道路の通行料を使って需要(通行量)に見合わないような道路の建設工事や拡幅工事を行っています。政治家が地元経済の発展をもくろんで路線を引っ張ろうとする点も共通しています。国鉄が民営化される際に道路族ならぬ「線路族」という族議員がいたのかは分かりませんが、国会議員の「力量」の一つとして投票の際の尺度として使われていたのは間違いありません。道路公団民営化の際には計画路線も基本的に建設する方針となり、鉄道建設公団による建設中の路線に関する予算が凍結されたのと比較するとずいぶん道路公団民営化の理念は後退したといえるでしょう。
そもそも高速道路は「通行料で建設量が償還できたら無料開放する」という予定でした。にもかかわらず、東名・名神・中央道といったドル箱路線での収入を採算が見込めない路線につぎ込んでいる→無料開放の見込みはゼロ…という批判が起こったわけです。ドル箱の収入を他の路線の赤字を穴埋めしているという構図は国鉄も道路公団も変わりないのですが、高速道路のほうは「無料開放」の前提が崩れるからこそ不満が大きいのです。
道路公団民営化は政治的妥協の末に17年10月に民営化されましたが、今度は道路特定財源の見直し論が起こりました(18年秋)。ここでも結局「もし道路建設で予算を使い切れなかったら一般財源にまわす」ということで決着が図られましたが、予算を何が何でも使い切るというのはお役所の得意技なので事実上何も変わらないということは間違いないでしょう。道路というものは整備すればその分需要(通行量)が増えてしまってなかなか満足しないものなので、アンケートをとれば道路整備は不十分だという意見が集まるのは明らかです。依然として道路整備に高い不満がある以上、整備が不足しているという結論に達するのはもっともと言えるでしょう。
しかし、その一方で犠牲になってきたのは公共交通です。「道路は公のもの、線路は企業(私)のもの」という考えが強いせいか、国鉄を除き公共交通に対してはあまり税金を使ってきませんでした。道路整備には潤沢に税金が注ぎ込まれているので道路事情はよくなり、マイカーの普及に拍車をかけました。その結果として地方鉄道は乗客減、路線バスは渋滞による定時性の悪化まで加わって転落の一途をたどります。マイカーが大人1人に1台となった80年代までにかなりの中小私鉄が廃止されました。鉄道なんて時代遅れという発想があって、そんな前近代的なものを残す必要があるのかという考えにいたったのかもしれません。少なくとも路面電車はそういう考えの下に多くの都市で廃止されました。路面電車が渋滞の根源のように言われていましたが、軌道を撤去した分渋滞が解消されたわけでもなく未だに渋滞は解消されないどころかむしろ悪化しているほどです。
かくして道路ばかりに金をつぎ込んできたのですが、環境や地球温暖化の観点から鉄道が見直されつつあります。ヨーロッパの主要都市では路面電車などの復活も起こっているようですね。日本でも各地で青写真は出ていますが、採算性などを問題にして自治体が動こうとしませんね。無駄としか思えないようなハコモノを建設していることを考えれば、採算性が云々というのは「建設したくないための口実」としか思えません。路面電車を造ればその分道路は狭くなるので車が不便になる→自動車業界に悪影響だ…ということですね。軌道は道路と違って維持に関する工事も簡単というわけでもないので、地元の建設業界も最初に建設する際にしか潤いませんし。
詳しい統計があるのかは知りませんが、「車社会」で食っている人は自動車メーカーと関連工場のほかにガソリンスタンドや郊外の大型量販店などなど相当数に上るのは間違いないでしょう。景気回復で自動車メーカーは相当の利益を上げており法人税もかなり入るうえ、財界の意向として自動車業界の意向が強く入り込んでくるので、あえて自動車関連に不利になる政策をとることなどありえないことです。

以上の理由から公共交通関係の予算が増えることは考えられず、公共交通への予算は最低限のを維持してやろうという考えの下で福祉的な色彩を帯びていくことになるでしょう。ローカル線の維持に金をつぎ込むなんていうのはもってのほかでどうせほとんど利用者がいないのだから1日数本のバスで十分、となるのが現状を考えればやむをえないことだと思います。本当にこういう結論しか導き出せないのは残念に思います。
[55690] 2006年 12月 27日(水)00:08:08小松原ラガー さん
九州・・・
小松原ラガーです。

[55689] かぱぷう さん
[55687] 役チャン さん

かつて某川○△三の書いた書物を読んだことがありますが、(今でもそうではないかと思いますが、)JRの路線で最も特急列車の過密な路線として中央東線でもなく、北陸本線でもなく、鹿児島本線の博多~鳥栖間が紹介されていました。確かに熊本・鹿児島方面、長崎・佐世保方面、それに加えてたまに由布や阿蘇方面など、実に多くの特急が単位時間当たりに走っています。並行する西鉄との勝負だけでなく、御指摘の通り高速バスという急速にのしてきた強敵との熾烈なバトルを繰り広げています。しかもその合間を縫って門司港方面と大牟田方面とを結ぶ各駅停車や快速がこれまた結構な数だけ単位時間に走っています。貨物も含めると、1時間当たり5本ずつ程度の優等列車と低速列車が同じ線路の上を走っており、ダイヤの運用上も見事なものだと思います。小倉~博多とて同じような状況です。ただ、確かにかぱぷうさん御指摘のように「快速なのになんで追い抜き待ちをせなあかんの?」という状況が発生しているのも事実で、痛し痒しというところでしょうか。

あと、九州島内のバスですが、北部九州だけでなく、北部に比べて人口の少ない南部九州でも結構発達しています。例えば鹿児島からだと福岡だけでなく、宮崎や熊本行きと言った都市間輸送の目的でもバスが重宝されています。でも、考えてみれば鹿児島、宮崎、熊本程度のの人口の地域であれだけ鉄道とバスが発達するのも珍しいのではないでしょうか。というか、よく共倒れしないなぁと感心する次第ですが・・・しかもあれだけの安い値段で。
(この春に鹿児島空港~人吉のバスに乗りましたが、満員とはいかないまでも決してガラガラではなく結構な人の入りでした。たまたまなのかどうか・・・)
[55689] 2006年 12月 26日(火)23:35:11かぱぷう さん
実は不満もたらたらありますが、よく頑張っているのは確かです(利用者談)
[55677] ペーロケさん
JRの中ではJR九州が一番車両にお金をかけているような気がするのは何故でしょう?おそらく、新幹線が主力じゃないから、特急の車両にもお金をかけられるんでしょうね。
[55687]役チャンさん
JR九州は特急だけでなく一般の車両にも力を入れています。長崎本線を走る普通電車(815系)などは性能、アコモデーション、デザインに優れ、近郊型電車の中で私は日本一だと思っています。
特急優先が徹底しているため、他社では近郊列車の花形たる存在の快速に小倉~博多間で乗ろうものなら100%に近い確率で一度は特急に抜かされる。
長崎線の普通列車(役チャンさん、817系のことではないかと思いますがいかがでしょう?)、確かに近郊型にはもったいないほどの仕様ですが、いかんせん座面のシートが薄すぎて30分も座っていると尻が痛くてしょうがない。ある友人は「特急乗れって暗に言いよるんやないと?」と感想を漏らしてましたが、あながちハズレではないかも(苦笑)

いかん、グチってしまいました。JR九州、独創的な車両が多く利用者の目をひきつけているのは間違いありません。九州は役チャンさんのおっしゃるように高速バスとの競争が激しく、常に何がしかの手を打っておかないとすぐに利用者にそっぽを向かれてしまいます。また、一般的には「定時性・速達性の鉄道VS安さの高速バス」という図式が当てはまるのですが、九州の高速バスは鉄道と所要時間は大差ない区間もたくさんあり、時間が読めないかといえばそうでもない…そんな土地柄です。

そんな中、ライバル達とよく戦っていると思います。[55687]役チャンさん、
頑張れJR九州、エールを送りたい気持ちです。
ありがとうございます。わがことを褒められたかのように嬉しいです。(九州バカですみません…)


#私事で恐縮ですが、おかげさまで200回目の書き込みとなりました。200回のうち十番勝負と鉄ネタを引いたら一体いくつ残るんだろう。結果を知るのが怖いから数えませんが(^^A
[55688] 2006年 12月 26日(火)22:57:39山野[揖斐の山] さん
でるでるさんへ
例の「屋久島町」の件ですが、追加しておきます。
参照: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061226-00000259-mailo-l46
上記の記事を見ての通り27日に臨時議会に於いて合併議案を議決する予定とありましたので更新の方をお願いします。
[55687] 2006年 12月 26日(火)18:21:19役チャン さん
頑張るJR九州
[55677] ペーロケ さん
JRの中ではJR九州が一番車両にお金をかけているような気がするのは何故でしょう?おそらく、新幹線が主力じゃないから、特急の車両にもお金をかけられるんでしょうね。

JR九州は特急だけでなく一般の車両にも力を入れています。長崎本線を走る普通電車(815系)などは性能、アコモデーション、デザインに優れ、近郊型電車の中で私は日本一だと思っています。このように独自のサービスに力を入れられるのが分割民営化の良い面であると言ってもいいでしょう。

その背景は高速道路との厳しい競争で、マイカーだけでなく高速バスの脅威にも晒されているからです。特に1万円で3日間九州内の高速バスを含むすべての路線バスに乗り放題というSUNQパス  https://www.rakubus.jp/service/sunq.html が売り出されますます不利になっています。車両と運転手だけ用意すれば後は高速料金を払うだけでビジネスができるバスと、線路や信号などすべてのインフラを自前で用意し維持保守しなければならない鉄道とでは公平な競争になっているとは言えません。

鉄道のインフラも公道と同じようなものだから、その維持保守は道路と同じように国や地方自治体が費用を負担し公平な競争をさせた上で利用者に選択させる、というのが最近の欧米の考え方です。

そうなっていないわが国で、JR九州のひたむきな企業努力には頭が下がる思いがします。JR九州は、面積がほぼ同じで都市の分散具合も似ているオランダやスイスの鉄道を参考にしているのでしょう、等時隔でかつ乗換の利便性を考えたダイヤを作るなど車両以外にも利用者を増やす努力をしています。しかし今の線路状況では完璧なものは作れず、これ以上良くするには曲線改良や部分複線化、軌道強化などインフラ部分の改良を待つしかないと思われます。

だから道路特会の一部をこれにまわすべきだと思うのですが、しつこくなるのでここでは止めておきましょう。JR九州は支線も含めた完全な等時隔ダイヤを作り、特急料金も廃止するなどしてオランダ、スイス並みの高サービスの鉄道になってほしいと思います。また九州新幹線全通後は小倉以西もJR九州に移管し九州内で自己完結的なビジネスをしてほしいと思います。

頑張れJR九州、エールを送りたい気持ちです。
[55686] 2006年 12月 26日(火)12:42:32Hiro_as_Filler[Hiro(&TOKO)] さん
RE:境界変更
どうもこの話題にはレスしてしまうなぁ。。。^^;

[55685] でるでる さん
まさにご説明いただいた通りで、「境界変更」を扱おうとする上で最も問題となるのが、やはりその「掲載基準」です。”軽微な”ものを含めた全ての境界変更ともなると、それらを調査することも網羅することも、さすがに無理があるだろうと思います。
確かにそうですが、軽微であるなしを判断しながら掲載していくより、そういうことを一切考えずに告示から追えるものすべてを順番に掲載していくほうがはるかに作業効率はよいのではないかと私は考えています。(じゃぁ、お前がやれって?^^;)

幸いにも、88さんが既に入力済であった「境界変更」情報を未公開情報として残してあること、そして何よりも、88さんが今後の将来構想として「境界変更」の掲載という大いなる野望を強く抱き続けておりますし(笑)、私も88さんと同様に究極はそこまでやってみたい衝動に駆られてきたし(88さん化?)、今となっては私も、ほぼ覚悟を決めつつあります(笑)。でも、一度”コレ”に手をつけたら、数年計画になってしまいそうな恐怖感が(^^;
実は私、官報情報検索サービスから今告示を順番に洗い出す作業をチビチビとやっています。(まだやっとタイトルがそろったばかりで、詳細は昭和23年~24年ぐらいしか集まっていませんが。^^;なかなかそういう時間が取れないもので。)もしカメの歩みでよろしければ、告示から境界変更を洗い出す作業のお手伝いが出来るかもしれません。

ちなみに手製の告示タイトル集から計算すると、漏れがあるかもしれませんが、昭和23年から平成18年11月までで、約5,550の境界変更・決定の告示が出ています。
[55685] 2006年 12月 26日(火)09:04:55でるでる さん
境界変更
hmtさん、いつも多くのご意見、ご提案をいただき、ありがとうございます。
なかなか時間が取れなかったこともあり、レスなどの対応が遅くなってしまい、hmtさんをはじめ皆さん申し訳ございません。「境界変更」や「分割・分立」などの話題については、私よりも、hmtさんや88さんをはじめ皆さんの方がお詳しいので、多くのご意見を頂くことが出来て、むしろ私の方が大変勉強になっております。ありがとうございます。


[55567]hmt さん
それよりも、対象を「市区町村」に限らず、「都道府県」も加えたらいかがでしょうか。
と言っても、江戸時代の「津久井県」[41805]や廃藩置県後の僅かな期間しか存在しなかった「302県」は除外し、3府72県以後に限定。
[55583]88 さん
ただ、「藩政村」に手をつけるなら、「藩」→3府302県→3府72県も反映させようとするのは欲張りすぎでしょうか?

どの時期まで遡るのかとの課題もありますが、折角ですから「都道府県」の変遷についても対象としてみたいですね。HPのタイトルも「都道府県市区町村」ですし(笑)。3府72県の次は3府302県と、一つ出来たらまた次にというように、どんどん欲が出てきて歯止めが利かなくなりそう。


[55567]hmt さん
「実質的に合併に関与する境界変更」 も含めたらよいように思います。
[55569]hmt さん
“軽微な境界変更”は 極めて多数存在します。これらのすべてを収録することは不可能ないしは無意味でしょう。

まさにご説明いただいた通りで、「境界変更」を扱おうとする上で最も問題となるのが、やはりその「掲載基準」です。”軽微な”ものを含めた全ての境界変更ともなると、それらを調査することも網羅することも、さすがに無理があるだろうと思います。

また、人口移動や、ある一定以上の区域(面積や大字など)の変更を伴うなどの”掲載基準”を設ける方法も一案ですが、この基準値の設定や、その基準値に沿った調査が可能なのかとの問題。その事例は境界変更なのか廃置分合なのか([51099][51138] 88さん、[51121]Hiro(&TOKO)さん など)との、参考資料の揺れなどに伴う根本的な問題。合併や市町村制施行の情報だけでも大変な量なのに、境界変更まで手をつけることが出来るのか、また、他の合併情報ともゴチャゴチャになってしまわないか、との心配もあり、グリグリさん、88さんともご相談のうえ、まずは合併や市区町村制施行などの情報収集&掲載を優先しようということになりました。

しかし、すべての「境界変更」を排除することは問題があると思います。
告示を表面的に眺めただけでは区別できないところが困るのですが、「境界変更」として告示されているものの中には、当サイトの立場からすると、ぜひ収録しておきたいものが混在しています。
[55648]hmt さん
実質的には1件の分村合併劇であるにもかかわらず、日をずらして処理したために、先行した分村については「合併」として処理されない例もあります。

とりあえずは一律に「境界変更」を除くことしたのですが、”一律に処理”した関係で、未掲載とするにはあまりにも惜しい?「境界変更」情報が次から次への出てきたりするんですよね。必要に応じて各情報の備考欄に参考コメントを掲載しておくなどの対応(仮称・でるでる方式)を88さんがして下さっているのですが、落書き帳での皆さんからの沢山のご意見や議論、十番勝負の件(第12回問八)などもあって、やっぱり変遷情報を語る上では「境界変更」情報も外せないないな、との思いを私も持つようになりました。

[55654]88 さん
なお、「境界変更」については、私個人としてはいずれは市区町村変遷情報 で対応したい(少なくとも大字単位のものは)との野望を抱いていますので、乞うご期待。

幸いにも、88さんが既に入力済であった「境界変更」情報を未公開情報として残してあること、そして何よりも、88さんが今後の将来構想として「境界変更」の掲載という大いなる野望を強く抱き続けておりますし(笑)、私も88さんと同様に究極はそこまでやってみたい衝動に駆られてきたし(88さん化?)、今となっては私も、ほぼ覚悟を決めつつあります(笑)。でも、一度”コレ”に手をつけたら、数年計画になってしまいそうな恐怖感が(^^;

[55648]hmt さん
人の居住地域に限る、これも一つの基準ですね

当面は従来どおり合併や市区町村制、改称などに関する情報を優先し、詳細情報の備考欄も最大限活用することによって、関連情報の補強などの対応をしていきたいと思っております。

もし「境界変更」も扱うことになった場合には、その情報量の多さもさることながら、調査自体も簡単なものではないと思いますので、編集作業を従来の情報入力が落ち着いた後にするのか、または同時進行とするのかの検討。また、掲載基準についても、居住地域や人口移動を伴ったり、または88さんが例にあげられている大字単位とするなどを一例として、皆さんからのご意見、ご提案を参考に、グリグリさん、88さんとも相談しながら検討していきたいと思っております。

皆さん、ご協力をよろしくお願いいたします。
[55684] 2006年 12月 26日(火)03:52:13でるでる さん
合併情報
[55664]桜トンネル さん
これについてですが、「稚内市」は一番初めにくるのではないでしょうか。ぱっと見ると、「天塩郡稚内市」のように見えます

確かに、天塩郡稚内市とも見えますね(笑)
一応、入力時には稚内市を先頭にしていたのですが、天塩町と幌延町が留萌支庁で、稚内市を含む他の自治体が宗谷支庁と分かれてしまうために、もしかしたら市区町村プロフィール(北海道)やデータベースでの取り扱い上、この様な表記になってしまったのかな?と思います(あくまで私でるでるの推測です)。
本来は同一の天塩郡に所属する天塩町、幌延町の2町(留萌支庁)と豊富町(宗谷支庁)が、合併情報で別々に表記されているのも同様かなと。

まぁ、とりあえず訂正お願いいたします

他の合併情報との統一性(”市”が先頭に表記されている)から見ればチョット違和感があるかもしれませんが、まぁ、とりあえず”間違い”ではありませんので、このままでもイイかなと。。。(というか、でるでるでは修正出来ないので)。
この件については、グリグリさんにお任せということで・・・(^^;。グリグリさんお願いします。

[55665]紅葉橋律乃介 さん
北海道江別市と(石狩管内)石狩郡新篠津村の法定合併協議会

ご確認いただき、ありがとうございます。合併情報も修正しておきます。

[55682]揖斐の山 さん
法定合併協の一覧表の中で、解散はしていないのでしょうが、
「玖珠郡合併協議会」及び「相生市、上郡町合併協議会」

はい、協議会自体が”解散”しておらず存続している以上は、実現性はともかくとして法定協議会一覧のコーナーに掲載しております。静岡県の「沼津市・清水町合併協議会」などの場合も同様です。その他にも、予定情報に掲載はしているけれども実現性や現状の動きを見ると???といったケース(枠組み)もチラホラとありますので、今後も出来るだけこまめにチェックしていこうと思っております。なお、予定情報に掲載している情報については、実現性は別としても、基本的には何らかの動きや理由があると思っていただければありがたいです(もちろん、見落としもありますけど・・・汗)。

芝川町の住民投票、屋久島町の調印式の情報も、後ほど更新しておきます。
[55683] 2006年 12月 26日(火)00:33:38YSK さん
特別編リターンズ!
[55555]でご紹介した写真クイズ年末特別編について、全正答が揃いましたので、延長戦2006年年末特別編リターンズを掲載いたしました。難易度を上げている(つもり)ですので、みなさまぜひ挑戦してみてください。
[55682] 2006年 12月 25日(月)23:27:35山野[揖斐の山] さん
休止中の合併協
法定合併協の一覧表の中で、解散はしていないのでしょうが、
「玖珠郡合併協議会」及び「相生市、上郡町合併協議会」の2件、既に不成立情報に載っている為、
市区町村変遷情報にも載っていませんので削除してはどうでしょうか。
[55681] 2006年 12月 25日(月)23:15:4788 さん
三たび、「分立」 or 「分割」、「下夕村」 or 「下タ村」
↑は「夕」と「タ」を使い分けているのですが、判別できますか? 前回の「日」 or 「曰」よりは見やすそう・・・・。

引用する文献を、その都度正確に表記するのも見苦しく字数ばかりかかるので、ここで一度まとめます。今後、基本的にはこの記事番号を引用します。(時々はフルに文献名を書きます。)
略称正式名称等
「総覧」「全訂 全国市町村名変遷総覧」(1991年8月、自治省行政局振興課監修、日本加除出版)
「幕末以降総覧」「幕末以降市町村名変遷系統図総覧 改訂版(1,2)(別冊)」
 (1,2)(別冊)(2000年9月、西川治監修、太田孝編著、東洋書林)
「辞典」「市町村名変遷辞典 三訂版」(2003年8月(3版)、地名情報資料室編、楠原佑介責任編集、東京堂出版)
「消えた辞典」「消えた市町村名辞典」(2000年9月、地名情報資料室編、楠原佑介責任編集、東京堂出版)
「便覧」「旧市町村名便覧」(1999年4月、日本加除出版株式会社出版部編、日本加除出版)

その1 埼玉県の分立・分割について
[55656] hmt さん
旧町村民に 戦時合併からの離脱自決権 を認めた臨時措置
鳩ヶ谷町
総理府告示は、埼玉県知事からの届出を告示しているのに、準拠法も区域も埼玉県告示 から変わっているのですね。
県告示(1950/10/11)の段階では誤っていたものを、地方自治庁に指摘され、届出を修正したのでしょうか。
それとも県告示と国への届出とは「別の手続き」であり、準拠法も区域も異なったままで正しいのか?
埼玉県告示では
地方自治法の一部を改正する法律(昭和25年法律第143号)附則第6項の規定により
となっていましたが、
――――――――――――――――――――――――――――――
地方自治法の一部を改正する法律(昭和二十五年五月四日法律第百四十三号)
附則
6 第七十六條第四項中「その総数の三分の一の数に」の下に、「、第七十四條の二乃至第七十四條の四の規定は、同項の規定による請求者の署名に」を加える。
(項番号がないので引用者が補記、また、条はなく項のみの法律です。)
――――――――――――――――――――――――――――――
第74条の2~第74条の4は、署名の有効数等の規定を同じ法律で追加したものですから、単に署名の数だけの条文で埼玉県では誤って告示してしまい、総理府告示で補正したものと思われます。
さて、引用していただいた昭和23年改正法の附則第二條。
>簡単に翻訳すると、
>「戦前・戦中にいやいや合併したところは、今なら簡単な手続きでもとの市町村に戻れます」ということでしょう。
  (↑この段、88分の再引用(引用者注))
とありますが、これは誤解ではないでしょうか。
私の文章表現不足で申し訳ありません。
「拡大後の大きな自治体の住民」ではなく、附則第2条第1項で『その変更に係る区域の住民』とあるように、「元の自治体の住民」の意思でということを「簡単な手続き」と言う表現で端折りました。
市町村の廃置分合、境界変更をする主体は 住民 であるということが、「住民」を主語とする文章によって明確に示されています。
「民主主義」という言葉が高らかに謳われた時代です。
あくまでも、手続きを簡単にした規定ではなく、合併した自治体内で少数派になった旧町村民の自決権を認めた臨時措置であることを御認識願います。
「住民」と言う言葉ですが、旧自治体も、その長も議会も存在しないのですから、「住民」という言葉しかないのでしょう。もっとも、本則であれば「新自治体全体での意思」というのが成立したばかりの地方自治法の本旨でしょう。しかし、強制合併とも言われる経緯が経緯だけに、戦前・戦中の市町村の旧来への復帰を認めた経過措置的な特例でしょう(企業も従前のように分割された時期ですし)。なお、
――――――――――――――――――――――――――――――
附則
第二條
5 第三項の投票において有効投票の過半数の同意があつたときは、委員会の報告に基き、都道府縣知事は、当該都道府縣の議会の議決を経て市町村の廃置分合又は境界変更を定め、内閣総理大臣に届け出なければならない。
――――――――――――――――――――――――――――――
とあるように、決定権は都道府県知事にあるところは、従来どおりの「市制町村制」時代を踏襲したのでしょうか? 地方自治法第7条では総理府告示(当時)で効力が発生するのですから。
浦和に行く機会が少ないもので…。近場でどの程度のことがわかるかな?
わかる範囲で、また何かの折で結構です。私もまだまだ整理が追いついていませんので・・・。

その2 北海道の分立・分割について
[55667] 紅葉橋律乃介 さん
調査費30円なり
早速ありがとうございました(経費までかけていただいて・・・)。
で、私の書き方が不十分だったのですが、官報情報検索サービスで、戦後(正確には1947(S22)年5月3日以降)の総理府等の告示は私で調査可能です。申し訳ありません。これ以前のものは、官報の紙(マイクロフィルム)や、各都道府県告示を調べるしかない、ということです。
 分かりやすい例と言うことで、昭和23年4月1日付の「佐呂間町・若佐村」(分割設定)と、昭和27年8月1日付の「安平村・追分村」(分立)を北海道告示を抜き出してみましょう。
これらは、官報情報検索サービスでは、次のとおりです。
――――――――――――――――――――――――――――――
● 総理廳告示 第八十号
村の廃置分合
 地方自治法第七條第一項の規定により、昭和二十三年四月一日から、北海道常呂郡佐呂間村の一部を分けて、あらたに若佐村を置き、その境界を次の通りとする旨、北海道知事から届出があつた。
昭和二十三年五月五日
内閣総理大臣 芦田  均
(「次の通り」は引用者略)
● 総理府告示 第二百十号
   村の廃置分合
 地方自治法第七條第一項の規定により、昭和二十七年八月一日から、北海道勇払郡安平村のうち次の区域を分け、その区域をもつて追分村を置く旨、北海道知事から届出があつた。
 昭和二十七年九月十一日
内閣総理大臣 吉田  茂
(「次の区域」は引用者略)
――――――――――――――――――――――――――――――
このとおり、総理庁・総理府告示では、両方とも明らかに「分立」です。「分割」ではありません。北海道告示とは表現が異なります。
 ところが、明らかな違いがあります。
 佐呂間町の町長は、まず昭和22年4月の統一地方選で選出されたのち、改めて23年4月1日より4年間の任期を務めています。つまり、一旦3月31日で「佐呂間町」はリセットされ、若佐村と分かれたあと、改めて設置されたものと解釈できます(設置選挙は? という疑問がありますが)。
 一方で『早来町史』(安平村は分村後「早来」へ改称)を読むと、早来村長の任期は分村後も途切れることなく続いています。つまり、早来から「追分村」が出て行った、と解釈できます。
町村長の任期との整合では、安平村の方は一致するのですが、佐呂間村は一致しません。佐呂間村長が辞職か何かして、再び選挙を行った、と言う理屈は考えられます。
また、[55654] 拙稿でも書いたように、「辞典」を確認すると(これも「今頃」なのですが)、「若佐村」「追分村」はやはり分立で、総理庁・総理府告示と一致しました。よって、若佐村追分村とも「分立」で処理させていただきます。
でも、やはり気になるのは、「市制町村制」時代の「分立」 or 「分割」です。しかも、北海道は一級町村制・二級町村制ですから、他の地域とはさらに異なるルールかも。一番間違いないのはやはり「北海道告示」でしょう。
「総覧」には、「分村により一級町村制を施行した村名」なる記載があります。例えばT8(1919).4.1に紋別郡上湧別村が上湧別村と遠軽村に分かれた際に、遠軽村がこの「分村により一級町村制を施行した村名」として挙げられています。つまり、上湧別村は『当然のこととして』一級町村制です。これも、「総覧」の本文では「分割設定」の表現なのですが、やはり「『分割』となっているが実は『分立』」と解釈するのが正答かもしれません。「辞典」も、「分割」でなく「分立」でした。このため、遠軽村は分立としてとりあえず変更して処理しました。

「分立」「分割」に限っては、資料の優先順位を、
(1)総理府等の告示
(2)「辞典」
(3)「総覧」
にしようかと思います(従来は、「辞典」よりも「総覧」を一次資料にし、適宜総理府等の告示で補足していました。一致しなければもちろん告示優先。)。「市制町村制」時代は市以外は国の告示ではなく、都道府県告示しかないということですので([55276] Issieさん)、(1)を都道府県告示と読み替えます。
なお、これは当面の話であり、もちろん有力な資料があればそれに従います(やはり特に戦前の都道府県告示を確認したい)。また、この優先順位は「分立」「分割」限定としておきます(「辞典」は、「分立」「分割」に関しては法人格の継続をよく抑えた表現のようですので)。
今後、当面、「辞典」を確認の上、「辞典」に沿って順次当面処理しようと思います。

その3 「下夕村」 or 「下タ村」について
[55663]白桃 さん
富山県上新川郡に標記の村があり、「シタムラ」と読んでいたようですが、そうなると、「タ」は夕方の「夕」ではなく、カタカナの「タ」だったのですかね?
すでに皆様からのレスもありますが、私の手持ち資料5点(冒頭のもの)及び官報情報検索サービスの告示を再確認しました。すべて、明白に「夕(ゆう)」ではなく「タ(た)」でした。よって、修正しました。ありがとうございました。

毎度ながら、長文で失礼しました。
[55680] 2006年 12月 25日(月)23:03:59山野[揖斐の山] さん
調印式
Yahooニュース内の動画、MBC(TBS系)にて確認したら屋久島2町は本日無事、調印式が行われました。(更新お願いします。)
[55679] 2006年 12月 25日(月)22:38:13小松原ラガー さん
利便性・・・と電線地中化率(その2)
小松原ラガーです。

[55675] 役チャン さん
私が鉄道が好きだからということだけでなく、エネルギーや環境問題を考えたときに、やはり鉄道というものは捨てられないと思うので、私は道路特定財源に関するこのような議論が起きない真の理由を知りたいのです。皆さんのお考えをお聞かせいただければ幸いです。

真の理由かどうかは別として、単純に交通・運輸以外にもっと他にまわしたいという政府の意向があるのではないでしょうか。

あと、鉄道ですが、やはり決められた線路の上しか走ることが出来ないということで小回りの面でどうしても不利になると思います。人間の感覚として、何も交通手段がないところに鉄道が出来ると、駅まで多少歩かなくてはならなくても「鉄道が出来て便利だ。」と感ずるかと思います。しかしながら、一旦車での生活に慣れてしまうと、今まで歩いていた駅までの距離ですら「車で行けば歩かなくてもよいじゃないか。電車待ちの時間もないし。」と、より便利な車に流れてしまうというのもわからないではないです。(もちろん、駐車場や所要時間、経費などいろんな側面から判断するべきでしょうが。例えば東京や大阪で鉄道がなく車が唯一の交通手段だったらと思うとぞっとしますが・・・)

では、小回りということでDMVはどうか、となりますが、これとてまだまだ課題があるようです。輸送量が大きくないため大量輸送には向かないとか、電車と比べてエネルギー効率が悪い割りにバスと比べても道路走行定員1人当りではエネルギー効率は良いとはいえないとか、耐衝撃性がまだまだ高くないとか、結局道路を走れば渋滞に巻き込まれて定時性が損なわれる可能性があるとか、悪く言い出すとまだまだいくらでも課題が出てきます。機構の軽量化や強度の向上などが進めば話は別なのでしょうが・・・
(といいながら私はDMV推進派ですが。)

話がそれましたが、やはり人間の利便性に対する感じ方、利便性の欲求というものも交通手段の栄枯盛衰(ちょっと大袈裟な表現か?^^;)に影響を与えているとも言えます。もし鉄道が今よりも幅を利かせるようになる、あるいは鉄道復権となるとしたら、役チャンさん御指摘のように「環境」、「経済性」などのキーワードに加えて「利便性」、特に人間が「利便性」をどう捕らえるかということもキーになってくると思います。

#鉄道の場合、近距離でも車との戦いになるでしょうが、長距離に目を向けると車、飛行機、船と敵が多すぎるとも思います。

[55678] 佐賀県 さん
電線の地中化は費用対効果の観点から都市部で進みやすい仕組みになっているようですね。
しかし、そもそもお金がかかり過ぎるようで。何でも、1mにつき何十万円(両側だと更に倍)というお金がかかると聞いたことがあります。

通常の地上で電線を張り巡らせるのに比べて一桁違う(数十倍)ということらしいです。そうなるとどこもかしこもとは行かず、奈良県が明日香村とかを先に地中化するのも大変納得です。
[55678] 2006年 12月 25日(月)21:54:49【1】佐賀県 さん
今年最後の書き込みかな?
[55606] 2006 年 12 月 20 日 (水) 00:33:27 hiroroじゃけぇ さん
「ガイアの夜明け」で、佐賀市内の大型ショッピングモールについて詳しく放送していましたね。
見逃しました…。テレビ東京のHPは見ました。再放送を期待するか!?(また見逃しそう。)

[55623] 2006 年 12 月 20 日 (水) 21:55:14 小松原ラガー さん
・人口10万人以上の都市の電線地中化率
佐賀県はちょっと前は上位だったようですが、順位が下がってしまっているのですね。(ということは唐津市の影響?)
そんな中で(やはり都はお金を持っているのか?)東京の1位は立派と言えるのではないでしょうか。
電線の地中化は費用対効果の観点から都市部で進みやすい仕組みになっているようですね。
しかし、そもそもお金がかかり過ぎるようで。何でも、1mにつき何十万円(両側だと更に倍)というお金がかかると聞いたことがあります。

[55663] 2006 年 12 月 24 日 (日) 17:39:52【1】 白桃 さん
[55672] 2006 年 12 月 25 日 (月) 01:50:49【1】 EMM さん
佐賀県唐津市には二タ子という地名があります。「ふたご」と読みます。

※ペーロケさんの経県値が更新されていました。佐賀はいかがだったでしょうか?
※と書いたらペーロケさんの書き込みが。私の情報も少しはお役に立てたようでよかったです。
[55677] 2006年 12月 25日(月)21:24:25ペーロケ さん
佐賀、福岡訪問記
 この週末を使って佐賀へ「旅行」に行ってきました。これで経県値も49点に大幅up!!

 広島から新幹線で博多駅へ。博多駅で特急「かもめ」に乗り換えるのですが、いきなりの試練が。博多駅の在来線ホームは工事中でEVが見当たらず、階段をかついで移動することに。おまけに「かもめ」の車内で迷ってしまいました(汗)。とりあえずホーム連絡口からもっとも近い車両に入り、指定席の車両まで移動しようと思ったのですが、いきなりトイレにぶつかり、どうやって車両間移動するのか分からなくて。。。まさか、本当に出来ないんでしょうかねえ??発車までわずかの時間、車内移動はあきらめて一旦ホームに戻り、ベビーカーを押しながら猛ダッシュで移動し、目的の車両になんとか間に合いました。やれやれ。しかし、久々に乗った革張りシートは良いですね♪JRの中ではJR九州が一番車両にお金をかけているような気がするのは何故でしょう?おそらく、新幹線が主力じゃないから、特急の車両にもお金をかけられるんでしょうね。
 博多から鳥栖まで市街地が連続していましたが、鳥栖を過ぎたら広大な耕作地帯が広がり、兵庫北地区の区画整理が見えると佐賀市街地に。佐賀駅に降り立った感想としましては、10階建て前後のビルが立ち並び、街路樹も緑が美しい印象です。[55281]では防府市と言いましたが、とんでもない。防府市よりはるかに大きい印象ですね。「県庁所在地としては寂しい」というイメージが先行しますが、やはり県庁所在地、県下随一の都市、10万都市としては都市景観が発達している方だと思います。ただ、都市景観のわりに歩行者の数は少ないですね。やはり中心部の空洞化は進んでいるのでしょうか。
 佐賀駅からタクシーで[55429]佐賀県さんに紹介していただいた佐賀城公園へ移動。都市景観が印象的な範囲は狭かったですが、住宅地の中に濠があり、公園として整備されているのが印象的でしたね。そして、佐賀城の巨大なお濠を超え、城内地区へ。城内地区は県庁の他はそれほど高い建物もなく、既に周囲の住宅地と一体化していました。(個人的には残念なことですが、仕方がないのかな?)
 そして、佐賀城本丸歴史館。まず入場無料ということに驚きました。私は500円くらい払ってもいいと思いましたが、維持費捻出とか儲けとか、そういった考えはないんですね。もちろん、ボランティアの方の解説も聞かせていただきました。
 佐賀城本丸歴史館は当初、どこにでもあるようなコンクリート建造物で計画されていたようですが、建設予定地を掘って見ると礎石がそのまま残っている、設計図も残っている、また、旧本丸の解体は大正時代のようですが、その直前に撮影された写真が残っている、とまあ、再建するのに十分な資料があったため、当時の形をそのまま再現されたようです。もちろん、出来立ての綺麗な建物でありますが、特に印象的なのは、居室も廊下も、全て「畳」なんですよ。なんとも歩きやすいこと。逆に、廊下と居室の区別がつかず、迷いそうになりましたが。巨大な畳の空間はさまざまなイベントに使われており、来年の1月3日には「はいはいレース」が開催されるとか。うちの子供も誘われましたが、あいにく予定が詰まっているため不参加です(涙)。
 私がこだわっていた「天守閣」ですが、[55499]佐賀県さんがおっしゃるように江戸時代中期には家臣の家から出火した大火により「消失」し、それ以降は再建されることがなかったとのこと。で、佐賀城本丸は幕末の頃を再現しているため、天守閣があったら歴史的にもおかしくなるために再建されないようです。あと、佐賀県さんがおっしゃられる財政難もあるかもしれませんが、石垣は江戸時代初期に築造されたもので、当時の技術の限界か構造としては非常に弱く、再建するとしたら大掛かりな土台工事を実施しなければいけないようで、そのことが天守閣再建を阻んでいるようです。その話を聞くと、別に再建しなくてもいいかな~なんて思えてきました(笑)。
 宿は佐賀市内になったとある温泉旅館。料理のわがままも聞いていただき、いい宿でした。和室でしたが、ここも畳が美しかったですね。イグサの生産は熊本が有名ですが、九州の有明海沿岸一帯で多いのでしょう。ここでは熊本、福岡に次いで多いとのことですが。

 二日目は福岡、博多駅でレンタカーを借り、大宰府へ。予想通り、クリスマスなんて関係ない受験生が集まっていました。道真様に子供の頭がよくなりますように~とお祈りした後、街道沿いで梅ヶ枝餅をいただきました。そういや、梅ヶ枝餅?梅ケ枝餅?店によって表記がまちまち。Yahooで検索したら「梅ヶ枝餅」は約37,900件、「梅ケ枝餅」は約8,770件。これだけの大差なら、Hiro(&TOKO)さんに調べていただくまでもないですかね(笑)。
 その後は海の中道へ。一度通ってみたかったんですよね。予想通りまっすぐな道路で、本当に気持ちよかったですね。志賀島の接続部は砂浜で、美しい景観でしたね。そして、海の向こうに見える福岡市街。海がやや霞んで蜃気楼のようにも見えました。

 こんな感じで本当に充実した旅行でした。佐賀県さんをはじめ、情報提供いただいた皆さんのお陰です。ありがとうございます。
[55676] 2006年 12月 25日(月)21:04:01小松原ラガー さん
鉄道vs車
小松原ラガーです。

[55671] hiroroじゃけぇ さん
思えば、国の政策とはおかしなもので、鉄道沿線に発展してきた都市を結ぶために高速道路を作り、そのことで鉄道が寂れたら、鉄道会社に責任転嫁する。また、「環境」「環境」と叫びながら、道路をどんどんつくって、鉄道を廃止に追い込む。そして、「環境のために鉄道を使いなさい」と。なんか矛盾していると思うのは私だけでしょうか。道路公団民営化でこの流れが止まればと願っております。

すごくポイントをついていると思います。考えさせられます。ただ、間違いなく今後は「環境」という言葉のウェイトが上がってくるのは間違いないかと思います。それでも「銭がなければ背に腹は変えられねぇ。」となるのでしょうが・・・

思い出したのですが、日本の場合「国の政策」となりますが、海の向こうの某大国のお話。自動車産業黎明期の頃に一企業が車を普及させる、いや、車を売るための施策として、ある都市に既に普及していた鉄道を意図的にどんどん廃線に追いやったとか。おかげで移動手段がなくなり、車が普及するようになり、今や下駄代わりに車を使う国になっていますが。ただ、流石にこの大国でも環境を意識し始めたのか、車でも環境を意識した車が売れつつあり、鉄道も見直される兆しが出てきています。少なくとも人口が密集している都市部ではその傾向が出ている模様です。

#ぼかしましたがはっきり言ってしまうとアメリカ、ロサンゼルスでのフ○ー○社の仕業と聞いていますが・・・
[55675] 2006年 12月 25日(月)20:52:44役チャン さん
鉄道と道路
[55673] faithさん
鉄道と道路の対抗ですが、いろいろな考え方はあるでしょうが、

最近ヨーロッパの鉄道(特にドイツ、スイス、オーストリア)に比べ日本の鉄道、なかでも幹線はともかく亜幹線の乗り心地が際立って悪くなっているような気がします。車両は悪くなさそうなので、どうやら線路の保守に問題があるのではと思います。

ヨーロッパは鉄道の上下分離が進み、インフラは道路などと同じ公共財という考えのもとで国や地方自治体の経費負担による保守作業がきちんと行われています。これにより鉄道と道路との競争が、ある程度公平な条件のもとで行われることになります。

わが国では、道路特定財源の余剰分の一般財源化の議論があるものの、それを鉄道のインフラにまわすという議論が起きません。その理由はいくつか考えられますが、根本的なことはわが国が自動車工業国だからだと思いますが、いかがでしょうか。

自動車の競争相手とは、飛行機や船ではなく鉄道です。自動車の販売量を維持するために、自動車で移動するということが鉄道よりも不利となるような政策をわが国では採るわけがない。自動車産業に従事する人の数は、関連産業も含めると夥しいものになり、政治勢力としても最強なのではないのだろうか、と思うのです。

LRTの議論が、総論で賛成だが個別にはなかなか実現しないというのも、地元や建設業が大型工事を望むからということもありますが、自動車の利用が減るという恐れを持つ人々の抵抗も(もちろんそれとわかるような行動はとらないでしょうが)大きいのではと思います。

私は上記のように考えるのですが、ドイツだって自動車工業国ではないかとか、アメリカだってLRTの開業が進んでいるではないか、と言われると自信がありません。

私が鉄道が好きだからということだけでなく、エネルギーや環境問題を考えたときに、やはり鉄道というものは捨てられないと思うので、私は道路特定財源に関するこのような議論が起きない真の理由を知りたいのです。皆さんのお考えをお聞かせいただければ幸いです。
[55674] 2006年 12月 25日(月)11:37:43miki さん
2006年地理界十大ニュース
1)堺市、政令指定都市に
2)高崎市、前橋市の人口を抜く
3)上九一色村、分村合併
4)伊達市が2つに
5)単独市制で岩出市誕生
6)徳島県の市、平成の大合併前の2倍に
7)県の村消滅相次ぐ
8)群馬県から「東村」消滅
9)市の消滅相次ぐ(私の場合は特に因島市...。)
10)ひらがなの自治体誕生相次ぐ
[55673] 2006年 12月 25日(月)03:57:11【3】faith さん
新車の投入、道路と鉄道
[55671]hiroroじゃけぇ さん
[55661]小松原ラガー さん

個人的な趣味でいえば、国鉄時代からの車両がいろいろと手が入りながら使い続けられるということには肯定的です。資源の有効利用という意味もありますし、実際に結果をみてもなかなか悪くないと思っています。(103系のいわゆる「N40」とか)
(JR東日本で次々に投入される特急用車両のデザインを見るにつけ、このように30年、40年使われうるものなのか多少疑問が残ります)

とはいえ、利用する立場からいえば、新車に如くものはなく、hiroroじゃけぇさんが残念に思われるのは分かります。ただ、小松原ラガーさんも指摘されていたように、JR東日本とは経営状況も異なりますので、仕方ない面もあるのかと。(実際、「くろしお」でも381系が未だに主力のようです)

鉄道と道路の対抗ですが、いろいろな考え方はあるでしょうが、

[35267] 紫魔法師[あんどれ] さん
[35264] Issieさん
[35252] faith
[35250] sutekinaおじさん

などでも論じられているように、貨物に限ってもいまさら「鉄道」にモーダルシフトすることが現実的でないところまできており、道路整備自体はすすめざるを得ないのではないかと思います。
それに、ヒト・モノによらず、輸送需要の多くの部分を柔軟性の高い道路交通がまかなっていることで、人々が恩恵を受けている面は確実にあると思います。
(例えば、宅配便など、幹線もトラックでまかなっていなければあれほど便利なものにはならなかったでしょうし、列車を頻発させるほどの需要がない区間でも、バスであれば頻度を確保することができます)

結論を手短に言えば、「やくも」のリニューアルに期待しましょう、ということになりますか(笑)。
実は、関西の、特に大阪近辺からだと山陰に行くには智頭急行や播但線経由が多く、個人的にはあまり利用機会がないのですが。(ただし趣味的な理由で(伯備線ではありませんが)今はなき急行「砂丘」に乗車したことは何度かあります。)

※(伯備線ではありませんが)を追加
※※誤字訂正
※※※「近いことを言われていた」→「指摘されていた」、発言者名誤り訂正
[55672] 2006年 12月 25日(月)01:50:49【1】EMM さん
氷見郡&下タ
[55670] 白桃さん

氷見郡太田村、と言えば十番勝負第十二回問八の波乱の発端でありますね。
…いや、真の発端は「それ」を持ち出した私めでなのでございますが…
それはさておき、太田村に関しては氷見より先に高岡が手を出した、っぽい感じですよね。
旧氷見郡と旧射水郡の境界は二上山から海際まで連なる山稜なんですが、かつては一定の障壁であった山々も鉄道や道路が通ってしまうとあって無きが如し、と言ったところだったのでしょうか。
そして、太田村と高岡市の合併から1月もおかずに氷見~太田間の海岸に位置する2村を氷見市が合併しているのは「これ以上高岡に氷見郡を取られてなるか!」と思っていたかの様な印象を与えます。
実際にはどのような経緯だったのかは分かりませんが、パラパラ地図で見ているとホントに「宮田村・窪村を取ることで高岡の進入路を塞いだ」みたいな感じがするんですよ。


ああ、それと[55663]で取り上げられている「下タ村」、現在でも地区名としてしっかり生き残っておりまして、富山市役所HPを見ますと「タ」は思いっきりカタカナで書かれています
過去の公文書的にどう扱われていたか、までは不明ですが…

#漢字と紛らわしいカタカナ交じりは名字の世界でも見受けられる現象でして、例を挙げるとTBSのアナウンサーで新タさんがいますですね。
「にった」さんですのでカタカナの「タ」で良いらしいのですが、なぜかTBSのHP内では半角の「タ」と漢字の「夕」が入り乱れて使われている。どっちやねん。
「タ」以外の例だと、「義ト」という名字の方にお目にかかったことがあります。「ぎと」さんでしたので漢字の「卜」(ぼく)ではなくカタカナの「ト」だそうで…。


※誤字訂正
[55671] 2006年 12月 25日(月)01:03:12hiroroじゃけぇ さん
今後の展開を考えると・・・
[55661]小松原ラガー さん
あらま、JR西日本のこのページを見る限り、新しい「やくも」、何じゃこりゃ?状態ですね。一応内部はシートとかを代える模様ですが、一見したところ「色を塗り替えただけじゃないか。」と言いたくなりますね。
同じ系列を使用していた「しなの」が全列車383系に置き換えられ、「くろしお」にも283系が投入されたのにもかかわらず、「やくも」だけがリニューアル対応って。私自身、「やくも」は岡山駅で会うだけの顔馴染みであるだけですが、残念な感じが否めません。今後、尾道・松江の両自動車道が開通すると、伯備線と競合するわけですし、米子道+山陰道とのタッグにも対抗しなければならないわけで、今が敵を向かい討つ準備には最後の時ではないのでしょうか。

思えば、国の政策とはおかしなもので、鉄道沿線に発展してきた都市を結ぶために高速道路を作り、そのことで鉄道が寂れたら、鉄道会社に責任転嫁する。また、「環境」「環境」と叫びながら、道路をどんどんつくって、鉄道を廃止に追い込む。そして、「環境のために鉄道を使いなさい」と。なんか矛盾していると思うのは私だけでしょうか。道路公団民営化でこの流れが止まればと願っております。
[55670] 2006年 12月 25日(月)00:49:16白桃 さん
氷見
富山県氷見市についての項を地名辞典なんかで読んでいますと、
旧氷見町が徐々に氷見郡を掌握?し(郡全体を侵食していき)、氷見市成立後しばらくしてついには氷見郡が消滅した。
というような記載を目にしますが、正確に言うと氷見郡で唯一、太田村だけは高岡市に合併したというのが事実のようです。ともあれ、このような単純明快な郡の構造、合併までの経緯(まとまり方)は全国的にも珍しいのではないでしょうか。氷見郡自体、射水郡から分立したようですが、後に氷見市にまとまることを約束していたかのようです。
郡の一大中心(本命)があっても、その対抗馬が存するというのが一般的なパターンなんで、私にとっては、そういうチョットは複雑な様相を呈していないと面白くも痒くもありません。氷見はディープインパクトではないのですから。(でも、デーブ・イン?スペクターぐらいかな?)
[55669] 2006年 12月 25日(月)00:43:29山野[揖斐の山] さん
住民投票
本日行われた静岡県富士郡芝川町の住民投票の結果。以下の通り。
参照: http://www.wbs.ne.jp/bt/shibakawa/shibakawa/kurasi/touhyo.pdf
でるでるさん、更新お願いします。
[55668] 2006年 12月 24日(日)22:07:17白桃 さん
地球が滅びるその日も
縁起でもない話ですが、そういう日がやってきたとき白桃さんはどういう行動をとるか、やっぱり、人口をいじくっているでしょうね。「人口」っていっても「世界人口」とか「日本の総人口」とかにはアンマシ興味がないので、そういうことには関わってない事はもちろん、「都市人口大系」的なまとめの仕事も絶対していないでしょう。1950年、昭和の合併前ぐらいの三本松、丹生、誉水を比較しながらボッとしていたらまだいいのでしょうが、多分、茨城県あたりのヤヤこしいところで、分立・分割の問題に頭を悩ましているかもしれません。(笑)

[55663]小松原ラガーさん
ちょっと前に気が付いたのですが、空を見上げると飛行物体がうじゃうじゃ。
夜空を見上げながら、「来年も良い都市でありますように」と祈るばかりです。人間集団が自らの手で人為的に人口減少に導くような行為をするほどワケの分からないことは無いです。
[55667] 2006年 12月 24日(日)21:24:22【1】紅葉橋律乃介 さん
調査費30円なり
[55646] 12月23日(土)13:01:42 88さん

 同日の「境界変更」と「編入」について。
藤尾村の一部は三和町へ「境界変更」し、残余の藤尾村すべてが新市町へ「編入」という、二本の同日付けの告示でした。

 ああ、告示を基準にするとそうなりますか。
 わたしの場合は日付がずれた場合のみ想定してました。この辺は「個人の感覚」の違いになってしまいます。そこまで厳格には拘る必要がない(調査できない)と思いますので。


 「分立」「分割」について。
代表例を一つ全文引用して紹介していただけないでしょうか?

 今日は道立図書館へ行く用がありまして、ついでに…と思いましたが、告示を直接確認するのは時間がかかるので、町史を当たってみました。

 ちなみに、「全訂 全国市町村名変遷総覧」の最新版(平成18年8月発行)が入庫してました。「平成の大合併」がすべて収録されているようですが、肝心の「曰佐」がどうなってるかは失念(「オサ」で変換すると、「曰く」で出ましたよ)。


 ここで問題なのは、地方自治法以後と以前どちらが良いのか、と。市制町村制時代は、「分立」がないようですね(着いてから思い出したので、特に資料は持っていかず。ということで、上記「総覧」から「分立」と「分割設定」を確認)。

 分かりやすい例と言うことで、昭和23年4月1日付の「佐呂間町・若佐村」(分割設定)と、昭和27年8月1日付の「安平村・追分村」(分立)を北海道告示を抜き出してみましょう。

『佐呂間町史』より引用
●北海道告示第一八五号
  地方自治法第七条の規定により佐呂間村を分割して若佐村を置き昭和二十三年四月一日よりこれを施行する。但しその境界は次のとおりとする。
    昭和二十三年三月二十一日
     北海道知事 田中敏文

 (境界は略―紅葉橋注)

『追分町史』より引用
●北海道告示第九七四号
  地方自治法第七条第一項の規程により、昭和二十七年八月一日から勇払郡安平村を分割し、次の境界をもって「追分村」を置く
  なお、関係区域図は関係村役場に備え置く(図の記載なし―紅葉橋注)
    昭和二十七年七月十二日
     北海道知事 田 中 敏 文


 ご覧のように、若干の構成は異なるものの、いずれも「分割」となっており、告示文からは「分立」か「分割設定」は読み取れません。

 ところが、明らかな違いがあります。
 佐呂間町の町長は、まず昭和22年4月の統一地方選で選出されたのち、改めて23年4月1日より4年間の任期を務めています。つまり、一旦3月31日で「佐呂間町」はリセットされ、若佐村と分かれたあと、改めて設置されたものと解釈できます(設置選挙は? という疑問がありますが)。
 一方で『早来町史』(安平村は分村後「早来」へ改称)を読むと、早来村長の任期は分村後も途切れることなく続いています。つまり、早来から「追分村」が出て行った、と解釈できます。


 この若佐村は昭和の大合併で「佐呂間町」に、追分村(のち町制)も平成の大合併で「安平町」と、元のさやに戻っているのは面白いですね。


[55663] 17:39:52【1】白桃さん
下タ村
富山県上新川郡に標記の村があり、「シタムラ」と読んでいたようですが、そうなると、「タ」は夕方の「夕」ではなく、カタカナの「タ」だったのですかね?

 手許の資料では区別できません。と言うか、手書きじゃ分かりません(笑)。
 でも、これはカタカナと解釈すべきでしょう。「シタ」とふりがなを振ってますし。
[55666] 2006年 12月 24日(日)20:54:25小松原ラガー さん
一人勝ちではないですが・・・
小松原ラガーです。

日本の人口が減少に転ずる中、東京都の人口に関してこんな記事を見つけました。2015年まで増え続け、1300万人を越えるとの予想です。神奈川、千葉、埼玉を加えた東京圏でも同じ傾向で3530万人になるとか。但し、2015年には老人全体に占める一人暮らしの老人の割合も東京都では3割となり、全国予想の2割を大きく上回る模様です。

さて、そのころこのサイトの関連するページはどうなっているのでしょう・・・なんて思った次第でした。

[55663] 白桃 さん
とは言いながら、今日は、クリスマスイブ

ちょっと前に気が付いたのですが、空を見上げると飛行物体がうじゃうじゃ。どうやらイブの夜空の遊覧飛行のようだったのですが、休日と重なったためか、5~6機は神戸市というか灘区から中央区にかけてを飛んでいました。東を見れば大阪方向でも2~3機。そりゃ、ロマンチックかもしれませんが、ぶつからないでね。^^;
[55665] 2006年 12月 24日(日)20:44:18紅葉橋律乃介 さん
でるでるさん江
 北海道江別市と(石狩管内)石狩郡新篠津村の法定合併協議会。

 12月20日に「調印」はしましたが、設置は当初記載のありました1月1日付だそうです。


 以上、「北海道新聞」札幌圏版より確認しました。
[55664] 2006年 12月 24日(日)20:07:41桜トンネル さん
今年最後の書き込みにはしたくないなぁ・・・&香美市
学校ももう終わりましたが、宿題をたくさん出されています。今年中には何とか終わらしたいので死に物狂いでやっています。できれば、28日までには終わらしたいなぁ・・・。さて、今日は無事に大阪市営地下鉄の今里筋線が開通しました。ですが、人口が減っている地域を通っているので、今後利用客が増えるかどうか心配です・・・。

まず1つ目です。ループ橋の地名コレクッションについてです。

ループ橋を見つけたので報告します。少し微妙ですが、まぁよいということにしましょう。
http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=35%2F57%2F23.688&lon=135%2F59%2F54.127&layer=1&ac=18423&p=%BA%B8%B1%A6&mode=map&size=s&pointer=on&sc=3

今度は2つ目です。

これについてですが、「稚内市」は一番初めにくるのではないでしょうか。ぱっと見ると、「天塩郡稚内市」のように見えます。それに稚内市は旧宗谷郡ですし・・・。まぁ、とりあえず訂正お願いいたします。でも、今日たくさんの新規の合併情報が入っていますね・・・。

あと、今年中にあそこにも行きたいしなぁ・・・。
[55663] 2006年 12月 24日(日)17:39:52【1】白桃 さん
下タ村
既出の話題であれば、申し訳ございません。(最近、これが多い!)

富山県上新川郡に標記の村があり、「シタムラ」と読んでいたようですが、そうなると、「タ」は夕方の「夕」ではなく、カタカナの「タ」だったのですかね?

[55658]般若堂そんぴんさん
そうそう,発酵性のお米ジュースでしたね……
そういえば、かすかにアルコール分を感じました。タイガースファンではないのですが、カップを虎のマークが付いている少し厚めの紙でくるんだ「あの飲み物」、最近良く飲んでるんです。suikoteiさんも飲んでいるのかな?

有馬記念が終わると「今年も尾張旭だなぁ」と感じてはいますが、正月までに米沢市の人口ほどの仕事を残しており、十番勝負に備えた「予習・復習」どころではありません。残している仕事がせめて、東かがわ市の人口程度の分量だったらな…。
とは言いながら、今日は、クリスマスイブ、というか20歳の誕生日(もちろん息子の)なので、仕事も十番勝負も全て忘れて飲むとするか…(やっぱりという声が全国アチコチで聞こえそう)
[55662] 2006年 12月 24日(日)17:38:44小松原ラガー さん
Re:企業由来町名コレレス
小松原ラガーです。連続してすみません。

[55652] ぺとぺと さん
企業由来町名コレの話題が出たついでに、前から気になっている町名を2つ。
門真市松生町と門真市松葉町なのですが、地図を見る限り松下電器産業に由来するように思えます。この辺りの事情をご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教示いただけると幸いです。

詳細はわからないのですが、「元々別の地名であったところに、松下電器産業が進出して松下の『松』の字と元々の町名とを組み合わせた。」ということはないでしょうか。と、考えて古い地図を探し始めているのですが、まだ見つかっていません。引き続き(暇を見つけてですが)調査をして見ます。ぺとぺとさんと同じコメントになって申し訳ないのですが、もしご存知の方がおられましたら詳細教えてください。尚、ご参考までですが、かの会社、独身寮の名前にはほとんど「松○寮」のように頭に「松」の字がついている模様です。
[55661] 2006年 12月 24日(日)17:17:56小松原ラガー さん
Re:品川発初
小松原ラガーです。

[55653] hiroroじゃけぇ さん
私の独り言ですが、「やくも」に新車を投入する気はないのでしょうかねぇ。陰陽連絡列車の最もメインとなる列車がリニューアル対応だなんて。山陰の方々は納得がいくのかしら?

あらま、JR西日本のこのページを見る限り、新しい「やくも」、何じゃこりゃ?状態ですね。一応内部はシートとかを代える模様ですが、一見したところ「色を塗り替えただけじゃないか。」と言いたくなりますね。

そういえば、かつて新聞だったか雑誌だったかで読んだことがあるのですが、JR西日本とJR東日本で車両に対する投資の仕方が全く異なるということのようです。記事では通勤電車に限った話のようにも読み取れましたが、積極的に維持コストのかからない新型車両へ置き換え投資することによって、総コストを抑えようとするJR東日本に対して、現有車両を徹底的に使うことにより投資コストを抑えようというのがJR西日本の考え方のようです。路線の数や総延長、車両の種類の違いなど、一概にJR東日本とJR西日本の考え方を比較して優劣を付けることはできないでしょうが、一利用者に立ち返ったときには「今度はどんな車両が投入されるのだろう?」と子供のようにわくわくさせられるJR東日本のほうがうれしいと思うのは私だけでしょうか・・・
(そういえば、ちょっと意味は異なりますが、琴電は今でも「車両の博物館」と言われているのでしょうか。)

#しかし、上記のリンクでのさくら夙川駅のイメージ図。ちょっとデフォルメしすぎじゃないの?
#それと駅の所在地、「西宮市字安井」ではなく「西宮市安井町」いや「西宮市神楽町」では?
[55660] 2006年 12月 24日(日)17:15:24YSK さん
年末特別編
穏やかな聖夜が訪れそうな当地です。本日はHPの更新作業をしておりまして、地域文2本(日光、小山)にギャラリー(クリスマスイルミネーション)の掲載/更新を終えました。今年のフィールドワーク分は今年のうちにHPに更新しなければと奮闘しています。

なお、[55555]にてご紹介したクイズの正答ページもアップいたしました。ご関心のおありの方はチェックしてみてくださいね。出題はすべて2006年撮影分で、今年のフィールドワークを振り返るような内容となっています。
#1枚正答がまだ出ていない(おそらく)写真がありますので、お分かりの方、ご回答よろしくお願いいたします!
[55659] 2006年 12月 24日(日)17:04:49ぺとぺと さん
三坑町
[55655]油天神山さん
「三」は三井の「三」か、それとも三池の「三」か。はたまた三つの坑とか第三の坑のことで、企業とは無関係なのか。

私も油天神山さんと同じような推測をし、いろいろと調べてみましたがこれといった手がかりはありませんでした。
ただ、産炭が盛んだった頃の歴史年表などを見ると、××第一坑とか××第三坑といった地名+ナンバーの炭坑名が多数出てきますので、その類ではないかと推測しています。
[55658] 2006年 12月 24日(日)15:23:08般若堂そんぴん さん
Metro's Happy Birthday 12月24日
大阪市営今里筋線:井高野~今里!(2006年12月24日正午開業)
長堀鶴見緑地線,大江戸線,海岸線,七隈線に次ぐ日本で5番目のリニア・メトロ,8号線の最初の開業部分です……あるいは,大阪市営地下鉄最後の開業区間となってしまうのでしょうか?

【おまけ】
[55538] 白桃さん
オトトイ、虎ノ門で米沢の方とお会いしたときも確かジュースでしたネ…。
そうそう,発酵性のお米ジュースでしたね……
[55657] 2006年 12月 24日(日)14:13:06山野[揖斐の山] さん
やっと決着か
山口県の美祢3市町合併協議会にて協定項目を全て確認し調印式を2月13日に行う予定。
参照: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061224-00000143-mailo-l35
[55656] 2006年 12月 24日(日)13:46:33【1】hmt さん
旧町村民に 戦時合併からの離脱自決権 を認めた臨時措置
[55654] 88 さん
埼玉県における「分立」「分割」「境界変更」の事例に関する件、早速の回答をいただき、ありがとうございます。

鳩ヶ谷町
総理府告示は、埼玉県知事からの届出を告示しているのに、準拠法も区域も埼玉県告示 から変わっているのですね。
県告示(1950/10/11)の段階では誤っていたものを、地方自治庁に指摘され、届出を修正したのでしょうか。
それとも県告示と国への届出とは「別の手続き」であり、準拠法も区域も異なったままで正しいのか?
“○○の区域を分け、その区域をもつて△△を置く”を短縮した言葉が「分立」であると理解します。

さて、引用していただいた昭和23年改正法の附則第二條。
簡単に翻訳すると、
「戦前・戦中にいやいや合併したところは、今なら簡単な手続きでもとの市町村に戻れます」ということでしょう。
とありますが、これは誤解ではないでしょうか。

この規定の実体は、第1項に記されている通りです。
その変更に係る区域の住民は、(中略)從前の市町村の区域でその市町村を置き、又は(中略)境界変更をすることができる。

市町村の廃置分合、境界変更をする主体は 住民 であるということが、「住民」を主語とする文章によって明確に示されています。
「民主主義」という言葉が高らかに謳われた時代です。
あくまでも、手続きを簡単にした規定ではなく、合併した自治体内で少数派になった旧町村民の自決権を認めた臨時措置であることを御認識願います。

手続き上のポイントは、関係する旧村民による直接請求(第2項)と投票(第3項)です。
当該区域が從前属していた市町村の選挙人の投票

[37842]では、このあたりの事情を次のように記しています。
例えば 編入された純農村地区が元の村に戻りたいと考えても、地方議会の少数派で議決を得ることができない。
こうした事情に配慮して制定されたのが地方自治法附則第2条(1948)で、法律施行から2年以内に限り関係住民の直接請求を認め、投票を行なうという臨時措置でした。

西武町 市区町村変遷情報の補足 了解
志紀町 分離した4町村を「分立」から「分割」に修正 了解

埼玉県告示の表現を確認することは可能でしょうか?

浦和に行く機会が少ないもので…。近場でどの程度のことがわかるかな?
[55655] 2006年 12月 24日(日)10:45:57油天神山 さん
企業由来地名?
[55652]ぺとぺとさん

 大牟田市合成町をご紹介頂きましたが、その北隣にある三坑町も何だか気になりますね。
 この「三」は三井の「三」か、それとも三池の「三」か。はたまた三つの坑とか第三の坑のことで、企業とは無関係なのか。

 疑問を呈するだけで自分では調べないのは申し訳ないですが。
[55654] 2006年 12月 24日(日)01:17:3688 さん
さらに「分立」 or 「分割」 ほか
[55648] hmt さん
その1 鳩ヶ谷町
埼玉県告示ではなく、総理府告示では
――――――――――――――――――――――――――――――
● 総理府告示 第三百二十七号
市町の廃置分合
 地方自治法の一部を改正する法律(昭和二十三年法律第百七十九号)附則第二條第五項の規定により、昭和二十五年十一月一日から、埼玉県川口市のうち、旧鳩ヶ谷町の区域を分け、その区域をもつて北足立郡鳩ヶ谷町を置く旨、埼玉県知事から届出があつた。
 昭和二十五年十一月二十五日
内閣総理大臣 吉田  茂
――――――――――――――――――――――――――――――
と、「『旧』鳩ヶ谷町」でした。
なお、ご存知とは思いますが、この「地方自治法の一部を改正する法律(昭和二十三年法律第百七十九号)附則第二條」とは、
――――――――――――――――――――――――――――――
附則
第二條 昭和十二年七月七日から同二十年九月二日に至るまでの間において、市町村の区域の変更があつたときは、その変更に係る区域の住民は、第七條の規定にかかわらず、本條の定めるところにより、從前の市町村の区域でその市町村を置き、又は從前の市町村の区域の通りに市町村の境界変更をすることができる。
2 前項の処分は、政令の定めるところにより、市町村の選挙管理委員会に対し、変更に係る区域の住民で選挙人名簿に登載されている者の総数の三分の一以上の者の連署を以て、その代表から、これを請求しなければならない。
3 前項の請求があつたときは、選挙管理委員会は、請求を受理した日から三十日以内に、当該区域が從前属していた市町村の選挙人の投票に付さなければならない。
4 第二項の規定による区域が現に存する他の市町村に属していた場合においては、前項の投票に関する事務は、同項の規定にかかわらず、その市町村の選挙管理委員会がこれを管理する。この場合において必要な事項は、政令でこれを定める。
5 第三項の投票において有効投票の過半数の同意があつたときは、委員会の報告に基き、都道府縣知事は、当該都道府縣の議会の議決を経て市町村の廃置分合又は境界変更を定め、内閣総理大臣に届け出なければならない。
――――――――――――――――――――――――――――――
です(官報情報検索サービスより。なお、この法律には「項」番号がないので引用者が補記)。
簡単に翻訳すると、
「戦前・戦中にいやいや合併したところは、今なら簡単な手続きでもとの市町村に戻れます」ということでしょう。この附則第2条第1項中の「(地方自治法本体の)第7条」が、本来(通常)の手続きということです。

その2 西武町
こちらのように補足しておきました。
なお、将来、「境界変更」自体をサービスインした際には、また補足すると思います(今回はあえて変更種別に「境界変更」を使いませんでした)。


[55649] hmt さん
「市区町村変遷情報・埼玉県」 で見たら、騎西町と美野町は「分割」、志紀町と栗橋町は「分立」となっており、解体再置の方式が違うのですね。これは知りませんでした。
それにしても、志紀町から志木町・宗岡村(現・志木市)・内間木村(現・朝霞市)・水谷村(現・富士見市)の4町村が「分立」したとすると、法人格が残ったはずの「志紀町」の抜け殻は、どうなったのでしょうか?
[55646]拙稿で紅葉橋律之介さんへのレスと同じことの繰り返しになりますが、「全訂 全国市町村名変遷総覧」(1991年8月、自治省行政局振興課監修、日本加除出版)の特に「分立」「分割」の表現はあやしいものがあります。
志紀町の件は、前掲書では「分立」になっていましたが、官報情報検索サービスで告示を確認すると、
――――――――――――――――――――――――――――――
● 総理廳告示 第三十号
   町村の廃置分合
 地方自治法第七條第一項の規定により、昭和二十三年四月一日から、埼玉縣北足立郡志紀町を廃し、その区域を分けて左記の通り 志木 ( しぎ ) 町、 内間木 ( うちまぎ ) 村、 宗岡 ( むねおか ) 村及び 水谷 ( みずたに ) 村を置く旨、埼玉縣知事から届出があつた。
 昭和二十三年四月二日
内閣総理大臣 芦田  均
一、志木町 大字志木及び大字宮戸の内字大原の区域
一、内間木村 大字浜崎、宮戸(字大原を除く。)、田島、上内間木及び下内間木の区域
一、宗岡村 大字宗岡の区域
一、水谷村 大字水子及び針ケ谷の区域
――――――――――――――――――――――――――――――
という訳で、明らかに「分割」でした。冒頭の「埼玉縣北足立郡志紀町を廃し」が、「分割」の表現です。失礼しました。
参考までに、栗橋町のほうは、
――――――――――――――――――――――――――――――
● 総理府告示 第百三十五号
町村の廃置分合
地方自治法の一部を改正する法律
(昭和二十三年法律第百七十九号)附則第二條の規程により、昭和二十四年十月一日から、埼玉県北葛飾郡栗橋町のうち、大字伊坂、松永、間鎌、佐間、高柳、島川を分け、その区域をもつて靜村を、大字北広島、河原代、新井、狐塚、中里、小右衛門を分け、その区域をもつて豊田村を置く旨、埼玉県知事から届出があつた。
昭和二十四年十一月十五日
内閣総理大臣 吉田  茂
――――――――――――――――――――――――――――――
「埼玉県北葛飾郡栗橋町のうち、○○を分け」というのが、「分立」の表現です。つまり、栗橋町そのものの法人格は存続する、ということです。
騎西町と美野町は「分割」
これも、[55646]拙稿とおなじですが、「総覧」をそのままの表現です(ともに「分割設定」でした)。
「市町村名変遷辞典 三訂版」(2003年8月(3版)、地名情報資料室編、楠原佑介責任編集、東京堂出版)を見ると(今頃見るのが遅い、という話もありますが)、騎西町は「分立」、美野町は「分割」となっています。この「・・辞典」は、「分立」「分割」に関しては法人格の継続するか否かで明確に表記を区別していますから(他の文献にはない観点)、信用してもいいかもしれません。
hmtさんにお願いなのですが、[55646]で紅葉橋律之介さんにお願いしたのと同じなのですが、これらの埼玉県告示の表現を確認することは可能でしょうか? 官報情報検索サービス での確認対象外なので、苦慮しています。もし確認できるのであればとても助かります。
ちなみに私は、いまだに地元香川県ですら、戦前の告示文書を確認しておりません(反省)。


なお、「境界変更」については、私個人としてはいずれは市区町村変遷情報 で対応したい(少なくとも大字単位のものは)との野望を抱いていますので、乞うご期待。

引用が過半の長文、失礼しました。
[55653] 2006年 12月 24日(日)01:03:21hiroroじゃけぇ さん
品川発初
来年7月のダイヤ改正で、N700系使用の品川発博多行きが新設されるようですね。もともと、品川駅は東京駅の発着枠確保のために計画されたものですが、まさかこんな風に品川発の列車ができるとは。これは、東京の発着枠にほとんど関係ない使用法。山陽方面への品川・横浜からの到達時間を短縮するためのようですが、それなら東京発の「のぞみ1号」は名古屋までノンストップでもよいのではと思ってしまいます。「のぞみ」がちょこちょこと駅に停まっていくのが、未だに違和感を感じているので、余計に不思議な感じがしてしまいます。

それにしても、来春は新駅の開業ラッシュのようで、みなさんの鉄道地図も改正が必要ですね。みなさんが言及していた「さくら夙川」駅もそうですが、イマイチ旅情を感じさせない駅名が増えているのは確かですね。仙山線にも、とある大学前駅が開業しますが、地元の人以外にははっきりしないのが学校の性。一般客と供に観光客を迎えるための駅でないとしても、なんとも味気ない駅名です。一方、地元の人々にとっては「わかり易い駅名」であることは確か。豊肥本線の「ひかりの森」駅なんてその典型的な例ではないでしょうか。そんな中、地元岡山の高島~岡山間の新駅については、まだ駅名でもめているようです。大学前という駅名を良いとするか悪いとするか、それはどのような趣旨の駅かによって柔軟な発想が要りそうです。

私の独り言ですが、「やくも」に新車を投入する気はないのでしょうかねぇ。陰陽連絡列車の最もメインとなる列車がリニューアル対応だなんて。山陰の方々は納得がいくのかしら?
[55652] 2006年 12月 23日(土)22:59:44ぺとぺと さん
企業由来町名コレレス
[55650]EMMさん

胎内市水沢町の情報ありがとうございます。もちろん採用させていただきます。
企業由来町名に情報提供いただいたのは、実に7ヵ月ぶりなのですね。(自分では12月9日に大牟田市合成町を追加しています。)
これでコレクション数100まであと3つとなりました。

企業由来町名コレの話題が出たついでに、前から気になっている町名を2つ。
門真市松生町門真市松葉町なのですが、地図を見る限り松下電器産業に由来するように思えます。この辺りの事情をご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教示いただけると幸いです。
[55651] 2006年 12月 23日(土)21:02:50小松原ラガー さん
Re:やはり・・・
小松原ラガーです。最近、交通ネタが多くて申し訳ありません。

[55600] で神戸空港発着の全日空の路線について神戸~新潟、神戸~鹿児島の2路線について廃止の方向で検討されていると書きましたが、やはり神戸~札幌、神戸~沖縄便をその分増便する模様です。この記事によると神戸空港だけでなく関空でも宮崎便、大分便から福岡便、高知便への振り替えを検討している模様ですが・・・

しかし、確かに航空業界は鉄道よりも経営がシビアな状態なのかもしれませんが、民間企業とはいえたった一年で廃止かよぅ・・・何とかならないものなのか・・・
[55650] 2006年 12月 23日(土)20:10:45【2】EMM さん
企業由来町名コレ&原コレ情報提供
>ぺとぺと様

企業由来町名と思われるものを見つけました。
新潟県胎内市水沢町です。
半分以上が水澤化学工業の工場で占められています。
この水澤化学工業のHPを見ますと胎内市の工場は中条工場となっており、ほかに山形県鶴岡市に水沢工場(羽前水沢駅の目の前)があります。
操業は水沢工場の方が早いことから社名の由来は山形の水沢だろうと思いますので、胎内市の方は企業由来町名と考えて良さそうです。
ご検討方よろしくお願い致します。


----------------------------------------------


>今川焼様

原コレクション未収録の「原」地名がありました。
石川県白山市の弥陀ヶ原です。
場所はここ、室堂平の一段下にあたります。
このHPの上から7枚目に弥陀ヶ原の写真があります。
条件的に問題ないと思いますので、ご検討方よろしくお願い致します。



※誤字訂正
[55649] 2006年 12月 23日(土)17:34:30hmt さん
志紀町から分立?
[55648] hmt
戦時合併[37842]させられた北埼玉郡騎西町、秩父郡美野町(現・皆野町)、北足立郡志紀町(現・志木市他)、北葛飾郡栗橋町の解体再置

「市区町村変遷情報・埼玉県」 で見たら、騎西町と美野町は「分割」、志紀町と栗橋町は「分立」となっており、解体再置の方式が違うのですね。これは知りませんでした。

それにしても、志紀町から志木町・宗岡村(現・志木市)・内間木村(現・朝霞市)・水谷村(現・富士見市)の4町村が「分立」したとすると、法人格が残ったはずの「志紀町」の抜け殻は、どうなったのでしょうか?
[55648] 2006年 12月 23日(土)16:28:10hmt さん
埼玉県 分立で生まれた鳩ヶ谷町 と 境界変更・町制・名称変更で生まれた西武町
市区町村の「区域の変化」の1種である「境界変更」は、その数の多さだけでなく、河川改修による境界手直し[39514]など軽微な内容のものまで含まれることが障碍となって、「市区町村変遷情報」に入れてもらえません。
「境界変更」を収録するとしたら何らかの基準が必要になるであろうことはよく理解できます。

そんなことを考えながら、彩の国統計情報館の中にある埼玉県の「市町村の廃置分合等の沿革」 という資料を見たら、
人口に関係のない境界変更は収録を省略した。
となっています。人の居住地域に限る、これも一つの基準ですね。

この資料には、戦時合併[37842]させられた北埼玉郡騎西町、秩父郡美野町(現・皆野町)、北足立郡志紀町(現・志木市他)、北葛飾郡栗橋町の解体再置が一段落した後の1950年頃から2002年までが収録されています。
1950年からの50年間を集計してみると、次のような件数でした。
合体 69件。  編入 38件。  分立 1件。

最後の「分立」は、戦時合併の後始末の最後、1940年(紀元2600年)に川口市に編入された鳩ヶ谷町の復活です。

昭和25年10月11日 埼玉県告示第397号には
地方自治法の一部を改正する法律(昭和25年法律第143号)附則第6項の規定により、川口市の区域を分け、旧鳩ヶ谷の区域をもって、北足立郡鳩ヶ谷町を置き、昭和25年11月1日から施行する。
とあり、「分立」「分割」いずれの言葉も使っていませんが、これは「分立」なんでしょうね。

もう一つ、この告示では “旧鳩ヶ谷の区域” とあります。1940年に編入する前の「旧鳩ヶ谷町」の区域ではなく、分離前まで「川口市鳩ヶ谷」だった区域という意味でしょうか?

なお、この資料の中には、「分離」と記されたものが3件ありましたが、うち1件は鳩ヶ谷町の「分立」の重複記載であり、他の2件も「境界変更」との重複記載なので無視します。

話題を区域変更の種別に戻すと、合体69件、編入38件、分立1件に対して、境界変更は65件。
なるほど、集落のある地域だけに限っても、かなりの件数がありますね。

[55583] 88 さん
「大字の全区域が移動」=「藩政村単位での移動」
65件の境界変更の中から、大字の全区域が移動したと思われるものを拾い出すと12件くらいでしょうか。

大字の全区域というか、もっと大きな明治の行政村が移動した「境界変更」の1例として、元加治村(西武町)を挙げておきます。

入間郡元加治村は、戦時合併で飯能町に編入されていましたが、1954年4月1日に市制後間もない飯能市から分離して、東金子村との合併により西武町になりました。

この合併に際しては法人格の消滅・生成はありませんから、境界変更のはずですが、同時に町制を施行し、名称も変更したので、「市区町村変遷情報」には収録されています
例により「経過等」の部分に、“同時に飯能市から旧元加治村の区域が編入された”旨の境界変更情報を記載しておかれたらよいと思います。

# 武蔵町発足よりも前ですから、「西武町」の名は「武蔵町の西」ではなく、「武蔵国の西部」に由来するのでしょうが、企業の名が有名なだけに、それに押された印象を受けます。

2年半後の1956年9月30日(昭和大合併の最終日[55364])、西武町の南部にある旧東金子村の地区は、北部と分離して、豊岡町などと共に新設合併による武蔵町発足に加わり、結局のところ西武町は、旧元加治村の区域だけになりました。

最終的には、武蔵町が入間市になった後、1967年4月1日に西武町も編入されました。
このような複雑な経過による誕生・段階的消滅の故か、前記資料(埼玉県の[「市町村の廃置分合等の沿革」)からは、西武町ができた沿革が抜け落ちています。
[55647] 2006年 12月 23日(土)15:25:14【1】山野[揖斐の山] さん
再開情報
水戸市、茨城町の合併協が協議再開。
参照: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061223-00000056-mailo-l08
*アドレス訂正
[55646] 2006年 12月 23日(土)13:01:4288 さん
隠れ分割合併、 「分割」 or 「分立」 など
[55631] 紅葉橋律乃介 さん
その1
“隠れ分割合併”が他にも数件あるのですね(以前からの記事で聞いてはいましたが)。これが通常の「境界変更」との違いというか、厄介なところでして。追い風や向かい風の“参考記録”とでもなりましょうか。
実はまだまだありそうです。例えば気づいたのは次の件です。
変更年月日変更種別自治体名変更対象自治体名
1959.07.01編入芦品郡 新市町芦品郡 新市町, 藤尾村の一部
1959.07.01編入神石郡 三和町神石郡 三和町, 芦品郡 藤尾村の一部
と当初は入力していたのですが(「全訂 全国市町村名変遷総覧」(1991年8月、自治省行政局振興課監修、日本加除出版))のとおり)、総理府告示を確認していると、これは誤りであることを確認しました。藤尾村の一部は三和町へ「境界変更」し、残余の藤尾村すべてが新市町へ「編入」という、二本の同日付けの告示でした。
「藤尾村を廃し、大字○○を三和町に、その他の区域を新市町にそれぞれ編入」という表現の「町村の廃置分合」の告示が一本で出るのがこの時代でも通例なのですが、なぜこうなったのかは不明です。
よって、次のとおり変更しました。「三和町」の方は、境界変更ですので当面は正式サービス対象外です。
変更年月日変更種別自治体名変更対象自治体名詳細
1959.07.01編入芦品郡 新市町芦品郡 新市町, 藤尾村詳細
1959.07.01境界変更神石郡 三和町神石郡 三和町, 芦品郡 藤尾村の一部詳細

その2
「日佐村」 or 「曰佐村」
「全国市町村名変遷総覧」の“本文”は「辞典」よりも活字が大きかったような気がするのですが、どうだったでしょう。確かに見出しは太字ではなかったと思いますが…。
「総覧」:「全訂 全国市町村名変遷総覧」(1991年8月、自治省行政局振興課監修、日本加除出版)
「辞典」:「市町村名変遷辞典 三訂版」(2003年8月(3版)、地名情報資料室編、楠原佑介責任編集、東京堂出版)
「便覧」:「旧市町村名便覧」(1999年4月、日本加除出版株式会社出版部編、日本加除出版)
とすると、文字のポイント数は、確かに「総覧」=「便覧」>「辞典」ですね。活字が、「総覧」:明朝体、「辞典」「便覧」:ゴシック体・太字ですので、こういうときには見た目がモノをいいます。

その3
 この「総覧」の情報は、疑問点が少なくありません。
 「分割」が良い例で、“元の名称を継承する自治体が含まれる例”つまり、
 「A村」→「A村」「B村」
 のように「B村」が独立した場合。「辞典」では、「B村」が分立…と記されているはずですが、「総覧」では、かなりの確立で「(分割設定)」と書かれています。
 北海道告示(をまとめて抜き出した書)で「分割設定」の例と「分立」の例を見比べて見ましたが、違いはありません。
 「総覧」が何かを基準に判定しているのかも知れませんが、今もって謎のままです。
おっしゃるとおりです。これは、私も大いに疑問です。私は上記「総覧」を第一次資料として市区町村変遷情報に反映しているのですが、例の一つをあげます。
変更年月日変更種別自治体名変更対象自治体名
1916.04.01分割枝幸郡 枝幸村枝幸郡 枝幸村の一部
1916.04.01分割枝幸郡 頓別村枝幸郡 枝幸村の一部
このとおり「総覧」では「分割設定」となっていますが、「辞典」では明らかに「分立」となっています。つまり、「枝幸村そのものは存続し、その一部が頓別村として新たに発足した」旨の表記なのです。(変更種別の詳細の定義はこちら
で、紅葉橋律乃介 さん にお願いなのですが、
 北海道告示(をまとめて抜き出した書)で「分割設定」の例と「分立」の例を見比べて見ましたが、違いはありません。
ということですが、代表例を一つ全文引用して紹介していただけないでしょうか? その告示が、明らかに「分割」ではなく「分立」なのであれば、北海道分をすべて訂正したいと考えています。お手すきのときで結構ですので、よろしくお願いいたします。

市区町村変遷情報としてリニューアルしてからいろいろとご指摘をいただき、感謝しています。皆様のお蔭で、より正確で充実した資料となっています。今後ともよろしくお願いいたします。
皆さんの地元の地域は、やはり誤り等を発見しやすいようですね。落書き帳メンバー空白県のチェックも気になるので、お気づきの方(メンバーでない方も、ROMの方も)、書き込みでも、メールででもいただければありがたいです。なお、その際には、できるだけ根拠資料をお示しいただければ幸いです(明白な誤りの場合はもちろん不要です)。
[55645] 2006年 12月 23日(土)12:47:11作々 さん
南風~元鞘~
おはようございます。

今日の南日本新聞によると、大崎町が、「志布志市との合併を推進する決議」を賛成多数で可決したそうです。
大崎町は2004年5月に合併か単独かの住民投票を行い、19票差の僅差で単独が上まわり、曽於南部合併協議会からの離脱を決定しました。
(曽於南部合併協議会は南曽於地区合併協議会を経て、志布志市となる)
元の鞘に収まることになるのでしょうか。

そして、もうひとつ。そのお隣さん東串良町も気になる。。。
[55644] 2006年 12月 23日(土)11:28:04白桃 さん
堺市各区の推計人口について
[55520]白桃
ついで:グリグリさんへ
2006年10月1日現在推計人口がようやく出そろいましたので、メールいたしました。ご不明な点等あれば、ご返信ください。
と書き込みましたが、堺市各区だけ忘れておりました。というより、2005年10月1日の国勢調査確定人口は、その時点にあった市区町村のものしかまだ発表されていませんので、当時は区がなかった堺市については、小地域の確定人口が公表されるまで各区の(本来の意味での)推計人口を知ることはできないのです。
ただ幸いなことに、堺市が2005年国勢調査人口速報値をもとに各月の推計人口を公表しておりますので、小地域の確定人口が公表されるまでそれを参考にすることが出来ます。

参考
国勢調査速報値2006年10月1日推計(速報値による)
堺市合計831,111832,287
堺区148,110147,671
中区119,819120,170
東区84,91084,766
西区131,145131,316
南区157,068156,845
北区150,926152,435
美原区39,13339,084
国勢調査確報値2006年10月推計
堺市830,966832,142

これによりますと、この1年間の市全体の増加数は1,176人ということになり、北区(1,509人増)が目立つ程度であります。

[55560]白桃
ついでに、人口クイズを。
全国の市町村の中で、2005.10.1国勢調査から2006.10.1までの1年間の人口増加率が最も高かったのはどこでしょうか?
答えは 三重県朝日町でした。増加率7.79%です。
[55643] 2006年 12月 23日(土)03:09:18【1】faith さん
ペーターゼン式
[55641] 小松原ラガー さん
それと大阪市で16年ぶり(延伸は除く?)の地下鉄の新線である8号線(今里筋線)ですが、こんな記事で叩かれています。確かに梅田も難波も通らないこと
大阪市営地下鉄の路線網のように、都心部は碁盤の目で、郊外に近づくと八方に広がるタイプをペーターゼン(Petersen)式というらしいですが、都心部をもともと通らない今里筋に地下鉄を引くにあたっても、この類型を比較的忠実に踏襲していますね。
分かりやすいのは良いと思います。
一方、東京に仕事で行って地下鉄で移動するときは、乗り換え案内サイトでも使わないとどう行くのが効率的なのか分からなかったりします。

どうでも良い個人的な趣味ですが、東京の地下鉄では、主要道路に沿って南北に走る都営浅草線に(標準軌ということもあり)親しみを感じてしまいます。

※誤字訂正
[55642] 2006年 12月 23日(土)03:03:21まかいの さん
西大宮って最有力の気が・・・
[55639]スナフキん さん
(前略)
突如として新駅設置の話が浮上。JR川越線の日進・指扇間で、日進-(2.6km)-新駅-(1.4km)-指扇、というロケーションだそう。改めて地図を広げると、さいたま市西区役所のすぐ近くで、さいたま市が建設資金の一部を負担する話もうなずけました。以前から話があったことは知っていましたが、ここまで具体化していたとは…。

春に引越し後、日進駅と宮原駅が最寄となった私にとっては、結構身近な話題でした。
新駅予定地周辺は、西区役所と国道16号バイパスがある川越線北側が都市再生機構の、
川越線南側がさいたま市の土地区画整理事業が進んでいて、
最近がらがらと変貌してきているので、新駅設置も秒読みかな?と思ってました。
ちなみに、西区役所設置場所の決定は、すでに新駅設置を見越してのことでした。

この区間は単線であり、注目はここを行き違い可能とするかどうかです。

どうやら橋上駅の相対式2面2線のようです。でも、単線のままでは本数の増加は期待薄のような気が。。。
日中のダイヤが1時間に3本なんて泣けてくる。。。
あと面白いことに大宮駅下りで一日でもっとも本数が多いのは夜23時台。
早期の複線化が望まれるところです。

駅名決定でひと揉めありそうな雰囲気…まさか西大宮とかにはなりやしないだろうなぁ(大汗)。

良い駅名候補が他に思い浮かばない・・・(泣)

新規路線の開通が一段落してきた最近は新駅の開設ぐらいしか楽しみがありません。
武蔵野線南越谷-吉川間のレイクタウンも来年街開きと新駅開業を控えていますね。
[55641] 2006年 12月 22日(金)23:33:06小松原ラガー さん
プレイバック・・・
小松原ラガーです。

[55449] で述べた芦屋市六麓荘地区の建築制限の条例化ですが、芦屋市は条例を可決した模様です。これで六麓荘地区では新築は400平方メートル以上の一戸建て、かつ高さ10メートル以下しか建てられなくなります。(これを見る限り来年の2月1日からということですが。)

それと大阪市で16年ぶり(延伸は除く?)の地下鉄の新線である8号線(今里筋線)ですが、こんな記事で叩かれています。確かに梅田も難波も通らないことや、既存の駅が多く新たに恩恵を受ける地元商店街も少ないために地下鉄建設だけでなく、市が街づくりまでやらないと苦しいといわれればそれまでですが・・・
(私も近々に乗車しようとは思いますが、沿線住民でないものにとっては確かに中途半端そうな路線に思えますね。)
[55640] 2006年 12月 22日(金)18:38:14【1】山野[揖斐の山] さん
合併推進
1.山口県の阿東町にて山口市との合併協議の推進を確認。
参照: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061222-00000189-mailo-l35
2.長野県波田町も松本市との協議に合意。
参照: http://www.shinmai.co.jp/news/20061222/KT061222ASI000003000022.htm
[55639] 2006年 12月 22日(金)09:27:54スナフキん さん
新駅、東日本某路線の場合
少し前に、JR西日本が次々に新駅を作っているという話題がありました。興味はあるのですが自分のテリトリからは遠く離れているので、名称や利用予想の話など静観していましたところ、そうこうしていたら自宅至近に突如として新駅設置の話が浮上。JR川越線の日進・指扇間で、日進-(2.6km)-新駅-(1.4km)-指扇、というロケーションだそう。改めて地図を広げると、さいたま市西区役所のすぐ近くで、さいたま市が建設資金の一部を負担する話もうなずけました。以前から話があったことは知っていましたが、ここまで具体化していたとは…。

今年度内にも着工だそうですが、この区間は単線であり、注目はここを行き違い可能とするかどうかです。川越線には指扇・南古谷間に、川越線はもちろん埼京線と八高線の車両すべてを管轄する川越車両センターが存在し、朝夕ピーク時には車庫からの出入り列車が輻輳して単線とは思えないほど高密度になっています。新駅を行き違い可能とすることでダイヤに余裕を作ることが可能となりそうですが、その分建設費は高騰するので果たしてどうなることやら。

もう一つ、この新駅には地理学的に面白い事象が絡みます。隣の指扇との距離は1.4kmとさほど離れていませんが、どうも新駅予定地は「さいたま市西区指扇」になりそうなのです。ぢゃあと思って地図を見直してみると、驚いたことに指扇駅は「さいたま市西区指扇」にはないのですねぇ…近所なのに、初めて知りました。新駅と指扇駅、名称はまだ決まっていませんが、町名との関係は完全にてれこになっていて、駅名決定でひと揉めありそうな雰囲気…まさか西大宮とかにはなりやしないだろうなぁ(大汗)。
[55638] 2006年 12月 22日(金)07:51:07【1】EMM さん
松原コレクション「ビジュアル系」化作戦!?
あ、いや、実際にカテゴリー移動させようとか、そこまでの話ではありませんが。

[55524]音無鈴鹿さんの
※浜コレに関する項目追加
地図リンクは、Google Mapsの航空・衛星写真をリンクして、実際の砂浜の画像を見ることができるようにいたしました。
と書かれていらっしゃったのを見て、松原コレクションでアイデアを拝借させて頂きました。
これが予想以上にぴったり来まして…。
ほとんどのものはそれなりの面積があり、しかもおおむね緑色一色で固まっている(松ばっかりだと雑木林と隣接していても色が違っていて分かる…ただし松食い虫の被害が見て取れる場合も…)ので、一部の小規模なものを除いて解像度の低い写真でも見えてるんですよね。
そのため「目で見て分かりやすい」状態になったと思います。本稿のタイトルはそこら辺を強調してみた訳ですが、しすぎだったかな?


#ちなみに、面積は[44760][45013]で右左府さんが書かれているとおり風の松原が一番で良さそうですが、夕日の松原も見たところではチト捨てがたい。
これは、「どこまでを区切りとするか」と言うのも関わっているのかもしれません。でもやっぱり風の松原の方が広いかな。
これらに継ぐ大きさなのが三里松原虹の松原と言うことになりそうです。
くにの松原も「くにの松原」と書かれているあたりだと虹の松原とおなじくらいですか。ただ、田原川河口付近で一度松原がとぎれた南にさらに広い松原があり、そちらも「くにの松原」と呼ばれているかどうかで広さの解釈が変わりそう。
あと、万里の松原は市街化が進んで細切れになってますが、酒田北港付近から国道7号線に沿って十数kmの松林が残っているようですので、これらを全部合わせれば結構な面積になりそうです。
(かつては最上川河口から吹浦まで続く、まさに「万里の松原」であった訳ですね)

##三里松原や虹の松原に匹敵する大きさの松原がこんなところにもあったのですが、実はこの加賀市の松原、「名無し」なんですよね。
実は石川県内でも松食い虫被害の極めて深刻なところの1つなのですが、数年前から保全作業が進められていますので、復活の暁にはぜひとも命名を検討して欲しいものです。
(以前調べ物をしていたらブログ?で加賀市のあの松原はぜひ命名すべし、と書かれている方をお見受けしましてそのご意見に共感を覚えた、と言うことでドサクサっぽいですが紹介させて頂きました。本当はそのブログをリンクしたかったんですけど、探したら見つからなかった…)



※「くにの松原」に関して書き足し
[55637] 2006年 12月 22日(金)07:45:31EMM さん
EMMの地名コレクション編集メモ・第102号-2
[55632] みやこ♂さん
そりゃあもう,それでお願いいたします。七差路をベースに,八差路などを絡めてみたいと思っております。
はい、「七差路」コレクションで登録しましたのでご確認下さい。
それと,この勢いで「市町村界一点交差コレクション(いわゆる日本のグレートジャンクション・コレクション[25592])なんかもビジュアル系でいかがですか??
ではこれも行ってしまいましょう。
「グレートジャンクション」では字数が多すぎるのでちょうど収まる「市町村界一点交差」で登録しました。
(いっそのこと「GreatJunction」コレにしようか、とも考えましたが、他のコレクションが全て全角文字を使用しているのでそっちに合わせた、と言うのもあります)
あんまり担当コレクションを増やしても,メンテしきれなくてご迷惑かとは存じますが。。。
いや、まぁ、わたしも凄いことになってますので…ご自分のペースでボチボチと行っていただいて構いませんです、ハイ。
[55636] 2006年 12月 22日(金)03:17:55みかちゅう さん
図書館の地図・あれこれ
市内の某図書館に地図を借りに行ったところ新着図書のコーナーに道路地図が置かれていたので、特別必要なわけでもないのに借りてきちゃいました。いいかげんボロくなっている数年前の地図と違い、紙のにおいのする新品はなかなか気持ちのいいものです。

その一方で「必要だから借りてきた」地図には書き込みがありちょっと不愉快。しかも郵便局にだけ印が付けられ、郵便局めぐりに利用したというのが明らかです。郵便局は旧道にあることも多いので道路地図ではなく、ネット上の地図を印刷したほうが役に立つと思いますよ。
[55635] 2006年 12月 22日(金)02:20:53みやこ♂ さん
「地名コレ」ランキング
[55587] かすみ さん,[55604] EMM さん
わたくしも,よく見てますランキング。コレクションの価値がアクセス数だけで測れるわけではないと思ってはいるものの,やっぱり気になってしまいます。一日2回は覘いてしまいますね,それもひととおり全部。

それにしても判らないのは,佐野コレクションと乗越コレクションですね。こんなものに興味を持つ人なんて,そうはいないと思っておりましたが。うれしい誤算です。それと例えば「仲良しのコレクション」としては「剣ヶ峰コレ」と「御嶽山・御岳山コレ」でしょうか。いつも一緒のあたりにいます。ちょっと前まではここに「駒ケ岳コレ」もいて,トリオだったと思います。
全然違う趣旨のコレクションが同一数でびっくりすることも一再ならず。

結構,これらのコレクション,自信作なんですよ。ちょっと外には見当たりません。
(三山コレクションは あかほり@岡崎 さん(非・落書き帳メンバー)の「気まぐれ山歩:全国三山巡り」をベースにしていますけれども。ちなみに氏の場合,資料によるしっかりした裏づけがありませんと,リストに加えないようです。)
(雪形コレは牛山牛太郎さん 記事[29912]がベース)
だからその気になれば,例えば登山の雑誌とかにアドレスを売り込んで紹介してもらえれば,かなりアクセス数が伸びるとは思うんですよね。してませんけどねぇ。
[55634] 2006年 12月 22日(金)02:19:16かぱぷう さん
ご対応御礼
[55620]88さん
ありがとうございました。ここまで精査していただいて恐縮です。
それにしても、
(タイトル名)「日佐村」 or 「曰佐村」、 北九州市
↑は「日」と「曰」を使い分けているのですが、判別できますか?
判別、ですか…私には難しいです(笑)
[55633] 2006年 12月 22日(金)02:09:07ペーロケ さん
高架化
 私は鉄道より別の乗り物の方に興味があるため、経県値のわりに鉄道に乗っていないんです。乗りつぶしそのものもあまり興味がないのですが、[55614]スナフキんさんのお知り合いの
「地下化は無視するけど、高架化及び大規模な線路付け替えは乗り直し対象」
という気持ちは分かるような気がします。私は、「整備前」「整備後」の比較が短時間に分かり、街が成長している様子を間近で観察できるということから、高架事業そのものにも興味があったりします。とはいえ、今どこで事業を実施しているのかといった情報は、全国を網羅するのは大変ですし、だいいち私にはそんな時間的余裕も経済的余裕もありませんが。。。

 #そういや、姫路駅は高架工事中に何度か行ったものの、高架が供用されてからは行っていないなあ。。。

 逆に、高架化されていない駅がもし高架化されるなら、どうやって工事やるんだろう、なんて想像したりします。例えば広島駅、駅裏も最近、再開発が動き出したようですが、駅の横断が非常に不便です。現在は1Fが在来線ホーム、2Fが連絡通路、3Fが新幹線ホームとなっていますが、駅のすぐ西に跨線橋があり、これを供用しながらとなると在来線ホームは必然的に新幹線ホームと同じレベルになります。しかも、わずか約600m(mapionでの計測)西の地点で新幹線の下をくぐるため、10パーミリ(1%)の勾配としても6mしか下がらず、鉄道の建築限界は詳しく存じませんが、新幹線の架台もありますし、ちゃんと潜れるんでしょうか微妙になってきます。いやまてよ?在来線が新幹線を越えればいいんじゃないか?しかしコストが。。。

 とまあ、妄想するとキリがありませんなあ。
[55632] 2006年 12月 22日(金)01:41:43みやこ♂ さん
七差路コレクション!!!
[55604] EMM さん
と、言うこと、で…みやこ♂さん担当で登録しちゃってよろしいでしょうか?
そりゃあもう,それでお願いいたします。七差路をベースに,八差路などを絡めてみたいと思っております。
それと,この勢いで「市町村界一点交差コレクション(いわゆる日本のグレートジャンクション・コレクション[25592])なんかもビジュアル系でいかがですか??・・・あんまり担当コレクションを増やしても,メンテしきれなくてご迷惑かとは存じますが。。。

[55574] 桜トンネル さん ご紹介の七差路も格好いいものですね。ご紹介,ありがとうございました。

 
[55631] 2006年 12月 22日(金)01:40:43紅葉橋律乃介 さん
市町村変遷情報に思う
 日数が経ってしまいましたが、

[55590] 12月18日(月)21:40:28 88さん
ご意見ありがとうございます。今日昼に修正したあと、先ほどさらに再修正しましたのでよろしくお願いいたします。

 修正を強要したみたいで申し訳ありません。なるべく簡潔な方が分かりやすいかと思いまして…。


 “隠れ分割合併”が他にも数件あるのですね(以前からの記事で聞いてはいましたが)。これが通常の「境界変更」との違いというか、厄介なところでして。追い風や向かい風の“参考記録”とでもなりましょうか。


 もう1件。

[55620] 12月20日(水)20:47:50 88さん
「日佐村」 or 「曰佐村」

 コピーして見比べればはっきり分かりますが、確かに分かりづらいことこの上ないですね。
 手許の資料(「市町村名変遷辞典 三訂版」から書き写した手書き資料。おや、発行日が平成11年? 2003年は「3版」なのですね)では、はっきりと「曰く」になっております。4年前のことなので定かではないですが、分かるように書き分けていますから、「角川地名辞典」等と照合の結果、「曰く」と断定した経緯があります。

 「全国市町村名変遷総覧」の“本文”は「辞典」よりも活字が大きかったような気がするのですが、どうだったでしょう。確かに見出しは太字ではなかったと思いますが…。


 ところで、「市町村変遷情報」のデータですが、
何も考えずに、このまま入力しました。
 ちょっと危険な香りがしますね(笑)。指定都市は少ないですから、日付等は別の資料で照合しているとばかり思っていました。

 この「総覧」の情報は、疑問点が少なくありません。
 「分割」が良い例で、“元の名称を継承する自治体が含まれる例”つまり、
 「A村」→「A村」「B村」
 のように「B村」が独立した場合。「辞典」では、「B村」が分立…と記されているはずですが、「総覧」では、かなりの確立で「(分割設定)」と書かれています。

 北海道告示(をまとめて抜き出した書)で「分割設定」の例と「分立」の例を見比べて見ましたが、違いはありません。
 「総覧」が何かを基準に判定しているのかも知れませんが、今もって謎のままです。
[55630] 2006年 12月 21日(木)23:50:30にまん さん
見つかりましたね
[55593] たもっち さん
乗りつぶしについては、ここで話題が出た直後に気になってこっそり(笑)登録したのですが、たもっちさんにしっかり見つかっているようで、
全国北海道東日本東海西日本四国九州
54.7180.2054.1562.8748.9423.4745.23
が、私です。ちなみに私鉄は36.425%でした。

特に乗りつぶしを目的とした乗り方をしていないので、幹線が中心ですが、思った以上に乗っている感じです。

まぁ、鉄道に乗ることを目的として旅をしないといっても、目的地まで経路は知らないところを経由して遠回りすることもよくあって、札幌大通りで食事をした後、すすきののホテルに帰るのに市電を使うといった、限りなく乗りつぶし目的に近いことも過去にはしていますが、最近はそういう時間的な余裕がなくなってきたので、今後数字はあまり伸びなさそうです。
[55629] 2006年 12月 21日(木)21:31:14BANDALGOM[熊虎] さん
合併調印・議決
高知市議会が今日の本会議で、春野町との合併関連議案を可決しました。27日に知事への合併申請を行う予定です。(高知新聞

また、佐賀市と川副・東与賀・久保田3町の合併協定調印式が20日、予定通り行われました。
26日に知事への合併申請を行う予定です。(佐賀新聞

でるでるさん、よろしくお願いします。
[55628] 2006年 12月 21日(木)20:06:47hmt さん
埼玉県の台地・丘陵
地形コレクションの 「台地」 関連記事[49898] 「埼玉県の台地」の補足です。 「丘陵」 コレクションにも関係します。

最初に、埼玉県地形区分の概略図 (彩の国統計情報館)を示しておきます。詳しい資料は、埼玉の地質地盤環境(pdf) の「文献1」をご覧ください。

先ず、地形コレクションに収録されている台地・丘陵の名は、おおむね この文献1「埼玉県の地形区分」に記された名称と一致しておりますが、この中には、従来から使われてきた名称の他に、1974年度当時に関係地理学者の協議で新たに名付けられた名称も含まれているようです。
例えば、東京都から埼玉県に及ぶ「武蔵野台地」については、“その細分名称はあまり使われていないが、広すぎるので、(埼玉県内の武蔵野台地を)柳瀬川を境に川越台地と野火止台地に分けた。”と記されています。

さて、埼玉県の丘陵。
主要なものは、秩父山地東麓の丘陵群です。北から児玉丘陵、松久丘陵、比企丘陵、岩殿丘陵、毛呂山丘陵、高麗丘陵、加治丘陵。そして多摩川が削った武蔵野台地の中に取り残された狭山丘陵。
加治丘陵は、阿須山丘陵(埼玉県・東京都に収録)とも言われてきたようです。なお、江戸時代の阿須村は、明治22年からの加治村を経て現在は飯能市になっています。
その他に、秩父盆地の中に吉田丘陵(未収録)、尾田蒔丘陵、羊山丘陵があります。長尾根丘陵は尾田蒔丘陵の別名、琴平丘陵は羊山丘陵の別名と思われます。

埼玉県の台地。
越辺川よりも北の北武蔵台地には、北から本庄台地、櫛引台地。荒川の南の江南台地は、1974年当時の新命名のようです。比企丘陵の南には東松山台地、高坂台地。
入間台地は、越辺川と高麗川との間の毛呂台地、高麗川と小畔川との間の坂戸台地、小畔川と入間川との間の飯能台地に分かれます。
そして、入間川より南東の武蔵野台地は、前記の通り柳瀬川を境に川越台地と野火止台地に区分されました。

前記「埼玉県の地形区分」では、所沢台地の名称は使われていないのですが、 埼玉県土地分類基本調査 では、下末吉ローム層を持つ所沢台地(S面台地)が、武蔵野ローム層以後の武蔵野台地(M面台地)と区別して使われています。
地形を主として区分するか、地質まで考慮するかで区分も違ってくるようです。

広義の大宮台地が川で分断されて、狭義の大宮台地の他に、芝川と綾瀬川の間の安行台地、綾瀬川と元荒川の間の岩槻台地、元荒川より更に東の白岡台地、慈恩寺台地となっていることは既に記しました。

17世紀に江戸川の開削によって下総台地の本体から切り離された[46981][11153] 宝珠花台地と金杉台地については、「埼玉県の地形区分」では東部台地という総称が付けられていましたが、あまり通用していないのではないかと思います。
[55626] 2006年 12月 21日(木)10:23:25星野彼方 さん
乗りつぶしのルール 私のまとめ
[55613] たもっち さん[55614] スナフキん さん[55615] みかちゅう さん[55617] YASU さん
[55618] かぱぷう さん[55622] デスクトップ鉄 さん[55624] suikotei さん

皆さんレスありがとうございます。ルートと事業者の変更は無視すると決めてはいたものの以前から気になっていたことでした。で、「乗りつぶしオンライン」に登録する際に他の人はどういうルールにしているのかな、とちょっと知りたくなったので聞いてみたのですが、思ったより反応があって驚いてます。20名以上が登録しているのならば、さもありなんですけどね。

ルート変更については「無視」もしくは「延びたら乗る」「起終点の変更があったら乗る」ということで、どれも納得です。その中で末端の延長は私の中ではルート変更ではなく、「延伸」の位置づけで、suikotei さんの挙げている宇品線、豊橋鉄道、ゆりかもめ、は乗り直しています。ただし、桜島線のように旧線の延長線上ではない場合は私の中では「ルート変更」になっているのですが、その変更部分に新駅(ユニバーサルシティ駅)があるので乗り直しています。「乗りつぶしオンライン」の登録では扱いが難しいところですが、これもその人なりのルールでいいんではないでしょうか。あと、末端が短縮された場合(枕崎駅、高松駅、など)は無視です。それとスナフキんさんの有人の高架化も乗り直しの対象はびっくりです。たしかに車窓はまったく別ですし、数十メートル移動しますが、…頑張ってください。いろいろありますが、本音は、ルート変更部分も乗りに行きたいけど、気にしたらきりがないし大変なので無視している、というところです。

事業者変更については、こちらも人それぞれでした。その中でデスクトップ鉄さんのきちんと分類して決めているのは興味深いです。その分類が面倒なので無視しているとも言えるので羨望の眼差しでみてしまいました。もう一つ恥ずかしいのはYASUさんの国鉄→JR。乗りつぶしに目覚めたのはJR化後なので気付いていませんでした。こちらも私の本音を言うと、今残っている路線を全部乗ってから乗り直そうかな、です。なお、聞いてみようと思ったきっかけの一つに、上田電鉄に乗った際に「おかげさまで一周年」という垂れ幕があり、上田交通からの分社化を全く知らなかったという恥ずかしい思いをしたことがあります。

おまけ
近鉄養老線の第三セクター化による存続が決まりそうです。ソース:中日新聞西濃12月16日 リンク切れ注意
[55625] 2006年 12月 21日(木)08:00:00【1】inakanomozart さん
静岡県志太地区の合併
静岡県焼津市議会は昨日(12月20日)の本会議で、大井川町との1市1町の合併協議会設置議案を、賛成多数(13対12)で可決し、年明けにも合併協議会が設置される見込みです。(大井川町議会では、すでに焼津市との合併協議会の設置を可決)

今回の志太地区(焼津市、大井川町、藤枝市、岡部町)の合併は、「焼津市・大井川町」「藤枝市・岡部町」のそれぞれで進んでいく可能性が大きくなりました。(来年2月に焼津市議会議員の改選がありますので、多少流動的ではありますが。)

藤枝市の財政状況に対する大井川町の不信から始まった合併枠組みの分裂は、藤枝市が2市2町にこだわりながらも、単に「志太はひとつ」と呪文のごとく叫ぶだけで、不信を払拭するような明確な合併後の展望を示すことができなかったことが原因のように思えます。
[55624] 2006年 12月 21日(木)00:22:32suikotei さん
「乗りつぶし」のルール(?)
私もJR・その他私鉄の乗りつぶしは、独自の手法で集計・整理しておりまして、(以下の基準では)かなり100%に近づいていることもあって、あえて乗りつぶし登録はしないつもりなのですが、私の場合の「基準」についてちょっと述べてみたいと思います。

1.ルート変更
起終点の移設によりキロ数が増加した場合は、当該(末端)区間を未乗車扱いとしています。路線が延長されたのと同視すべきと判断したためです。逆に短縮は全く無視しています。
起終点の移設によるキロ数増加の具体例としては、[55622]デスクトップ鉄さんご指摘の名鉄瀬戸線・広島電鉄宇品線のほかに、98年の豊橋鉄道駅前電停移設、99年のJR桜島線桜島駅移設、01年のゆりかもめ新橋駅移設、03年の名鉄小牧線上飯田駅移設などが挙げられます。移設時に未乗車だった小牧線以外はすべて乗り直しました。

2.事業体変更
全く無視しています。国鉄からJRへの移管も乗り直し対象としていません。たとえば信楽高原鐵道は国鉄信楽線時代に乗車して以来ご無沙汰ですが、乗車済みとしています。景色が全く変わらないのに、合併・分社化などのために乗り直すというのが、どうもしっくりきませんので。

他に気になるのが「復活」の扱いです。富山ライトレールの奥田中学校前-岩瀬浜は一時的に廃線になっていますが、私はJR富山港線の乗車記録を引き継ぎました。震災被害で95年にいったん仮駅に移設された阪急伊丹駅が、98年に元の位置に復旧したときも、形式的にはキロ数は減少・増加しているのですが、私は旧駅までの乗車記録をそのまま引き継いでいます。
[55623] 2006年 12月 20日(水)21:55:14小松原ラガー さん
Re:何の順位・・・
小松原ラガーです。

[55575]でちょっとしたクイズを出させていただきましたが、(誰も反応ないので(汗;))答えを明らかにしたいと思います。答えは

・人口10万人以上の都市の電線地中化率

でした。実は「人口10万人以上の都市」というのがミソで、各都道府県によって取り組み姿勢が異なることにより、一見しただけでは「なんじゃこれ?」的な順位になっています。例えば鳥取県や鹿児島県が上位に食い込んでいるのは、そもそも人口10万人以上の都市が少ないことも影響しています。そんな中で(やはり都はお金を持っているのか?)東京の1位は立派と言えるのではないでしょうか。また、最下位の奈良県ですが、奈良県では明日香村とかの景観地や観光地を優先して電線地中化を推進しているとのことで、国土交通省の調査した数字には上がってきていないとのこと。国も調査するのだったら「人口10万人以上の都市」とか制限つけずにやるべきでは、と思った次第でした。(しかし、そうしたら順位はどうなるのだろう・・・)
[55622] 2006年 12月 20日(水)21:19:05【1】デスクトップ鉄 さん
乗りつぶしオンラインへの登録基準
国鉄時代に完乗した、乗り鉄です。その後も、国鉄・JRの新線はすべて乗っています。永年にわたり毎日の乗車を記録し、MSアクセスでデータベース化しています(乗車記録データベース)。「乗りつぶしオンライン」には、2005年の開設当初に登録しました(デスクトップ鉄とは別の名前を使用しています)。

以下は、[55611] 星野彼方 さん のアンケートに対する回答ですが、私の乗りつぶしルールというよりも、「乗りつぶしオンライン」への登録基準としてお考えください。

1、ルート変更があった場合。例:あおば通開通と同時に地下化された仙石線(営業キロ減)、ダム建設による福塩線の河佐~備後三川間、新幹線工事のため西に移動した東金沢駅(北陸本線ルート変更込み)、など
ルート変更はすべてをフォローしているわけではありませんが、終端駅の移設で営業キロが増加したケースは非常に気になります。たとえば、
2001/04/14名鉄瀬戸線尾張瀬戸駅移設0.1キロ増
2003/03/27広島電鉄宇品線広島港(宇品)電停移設0.2キロ増
は、それぞれ、終点駅の1駅手前の瀬戸市役所前と向宇品口までを乗車登録しています。

2、運行する会社や会社名が変わった場合。例:青い森鉄道、のと鉄道、肥薩おれんじ鉄道、和歌山電鐵、京成ちはら線、上田電鉄、水間鉄道、阪神、東京メトロ、など
(1) 旧事業者が鉄・軌道事業の一部を新事業者に譲渡したとき(国鉄→JR各社、国鉄・JR→第三セクター等、南海貴志川線→和歌山電鐵など)は、旧事業者時代の乗車は取り消し、新事業者としての乗車を登録
(2) 旧事業者が鉄・軌道事業の一部又は全部を既存事業者に譲渡したとき(千葉急行電鉄→京成、近鉄北勢線→三岐鉄道、OTS→大阪市など)も、旧事業者時代の乗車は取り消し、新事業者としての乗車を登録
(3) 旧事業者の鉄・軌道事業の全部を新事業主体が継承したとき(営団→東京メトロ、京福・福井→えちぜん鉄道等)は、旧事業者時代の乗車を継承
(4) 事業者名の変更(東京臨海新交通のゆりかもめへの改称など)、鉄・軌道事業をもたない会社等との合併(筑波山鋼索鉄道が筑波山ロープウェイと合併し、筑波山観光鉄道に改称)は、当該事業者の鉄・軌道事業の変更をもたらさないので、旧事業者の乗車を継承
なお、阪急・阪神の合併は持株会社の合併であり、 鉄道事業者としての阪急電鉄と阪神電気鉄道は変更ありません。

このような基準で登録しているので、これからも乗車キロが増える楽しみがあります。現在はJRの乗車率は60%弱、私鉄は80%強ですが、いずれ私鉄を含めて再度完乗したいと思っています。
[55621] 2006年 12月 20日(水)20:56:59小松原ラガー さん
四つ橋線延伸となにわ筋線と・・・
小松原ラガーです。

[55601] YASU さん
[55602] 小松原ラガー

西梅田~十三~新大阪となにわ筋線との話、もうちょっと調べてみました。結論から言うと、四つ橋線延伸+十三~新大阪(以降、この投稿では「3号線延伸」と表記します。)と「なにわ筋線」とは別ルートであり、どちらも構想・計画としては残ったままとなります。近畿運輸局のサイトに近畿地方交通審議会の資料を見つけたのですが、2004年10月の第8回の答申から詳細がわかります。で、

<3号線延伸>
正確には「地下鉄3号線延伸」と「新大阪連絡線」として検討・審議されています。合わせるとルート的には西梅田~十三~新大阪となりますが、元々の3号線延伸は阪急からJR大阪駅西側および大阪市中心部から南部方面への利便性向上と沿線活性化が目的で、先日の阪急阪神HDのトップのコメントは「どうせならこれに新大阪連絡線を相互乗り入れで実現させたい。」という意向のようです。

<なにわ筋線>
汐見橋・JR難波からなにわ筋を北上、梅田貨物駅付近で「無理やり?」一旦東寄りにルートを取り、また貨物線のルートで新大阪へ向かうルートとなります。(丁度3号線延伸とXの字にクロスする格好です。)汐見橋付近はともかく、JR難波駅では延伸に備えた構造になっています。

ということで、話をややこしくしたのが貨物駅跡地の「新駅」。どちらのルートでも同じような位置に新駅を想定しており、これが話を混乱させてしまった模様ですが、結局のところ答申通りならばどちらのルートにも新駅が建設される=貨物駅跡地に別々の路線の新駅が2つということになります。(そこまでする必要があるかどうかは別として。)

結論。そもそもこの2つの路線、ルートが別々ということとなります。また、なにわ筋線のほうは答申でも「関係者が多岐に及ぶため大阪市が主体となって調整せよ。」みたいな表現になっています。が、先の投稿の繰り返しになりますが、大阪市に今はその余裕があるとも思えず、話が進まないのだと思います。
(頑張れ、大阪市!)

#資料を見て知りましたが、尼崎にもLRTの構想があるようです。
[55620] 2006年 12月 20日(水)20:47:5088 さん
「日佐村」 or 「曰佐村」、 北九州市
↑は「日」と「曰」を使い分けているのですが、判別できますか?

[55608] かぱぷう さん
過去の履歴情報担当の88です(ちなみにでるでる編集長担当の平成の大合併は、ついていけていません)。
160 1954.10.01(編入)福岡市←筑紫郡日佐村,早良郡田隈村
筑紫郡「おさ」村の表記は「#1)日佐」ではなく「#2)曰佐」の可能性があります。これについては私もかねてより気になっており、福岡市総合図書館等で文献を調べたこともありますが実態は両方の字が混用されており、どちらが正解かは判断が付きません。
ただ、現在の住居表示は「#2)曰佐」が用いられています。
日(「ひ」)に比べると、曰(「いわく」)の方が、横に長いですね。
日(「ひ」)の旧字体は、3画目の横棒が右の縦棒に離れ気味なので、もし旧字体の「日(ひ)」を使っている文献があると、3画目だけでは判別が困難だと思います。

私の手持ちの資料で調べてみました。
日(「ひ」)
(1)「全訂 全国市町村名変遷総覧」(1991年8月、自治省行政局振興課監修、日本加除出版)
ただし、これは見た目で判断できかねるところもあるので、ひょっとしたら「曰(いわく)」かもしれません。

曰(「いわく」)
(2)「幕末以降市町村名変遷系統図総覧 改訂版(2)」(2000年9月、西川治監修、太田孝編著、東洋書林)
(3)「市町村名変遷辞典 三訂版」(2003年8月(3版)、地名情報資料室編、楠原佑介責任編集、東京堂出版)
(4)「消えた市町村名辞典」(2000年9月、地名情報資料室編、楠原佑介責任編集、東京堂出版)
(5)「旧市町村名便覧」(1999年4月、日本加除出版株式会社出版部編、日本加除出版)

(3)(4)は、実質的に同じものなので、これらが一致するのは当然かも。
(3)(4)(5)は、見た目にも明らかに「曰(いわく)」でした。(2)はちょっと微妙ですが、他の明らかな「日(ひ)」を使っている文字に比べると、少し横長のような気がします(目の錯覚かも)。

官報情報検索サービスで告示の文字を見てみたのですが、これは「イメ-ジ画面」を拡大しても、「日(ひ)」か「曰(いわく)」かは判別つきません。「かぱぷうさん」「かばぶうさん」の違いの方がはるかに分かりやすいです(笑)。

「日(ひ)」は、手元の「新版 漢字源」(1999年4月1日改訂新版第6刷、学習研究社)によると、読み方は
漢音:ニチ、呉音:ジツ、訓:ひ・か
です。
また、同様に「曰(いわく)」は、
漢音:エツ、呉音:オチ
とあります。
これらから考えると、この「曰(いわく)」の「オチ」から、「オサ村」の「オ」の読みが来ているものと推測します。
よって、「オサ村」は「曰(いわく)」が正しいと判断させていただきます。市区町村変遷情報はこのとおり修正させていただきました。ありがとうございました。

244 1963.02.10(政令市)北九州市
北九州市の政令市移行は1963.04.01です。
早々と[55610] でるでる さん で修正していただきました。かぱぷうさん、でるでるさん、ありがとうございました。
#この件について言い訳。
「全訂 全国市町村名変遷総覧」(1991年8月、自治省行政局振興課監修、日本加除出版)では、
S38(1963).2.10付けで「区制」となっているんですよ。北九州市発足と同日付けで。このため、何も考えずに、このまま入力しました。
なお、究極の正しい根拠を、官報情報検索サービスから引用して言い訳を終了します。
――――――――――――――――――――――――――――――
地方自治法第二百五十二条の十九第一項の指定都市の指定に関する政令の一部を改正する政令をここに公布する。
 御 名  御 璽
  昭和三十八年一月二十八日
内閣総理大臣 池田 勇人

政令 第十号
   地方自治法第二百五十二条の十九第一項の指定都市の指定に関する政令の一部を改正する政令
 内閣は、地方自治法 (昭和二十二年法律第六十七号)第二百五十二条の十九第一項の規定に基づき、この政令を制定する。
 地方自治法第二百五十二条の十九第一項の指定都市の指定に関する政令 (昭和三十一年政令第二百五十四号)の一部を次のように改正する。
 「神戸市」を「神戸市 北九州市」に改める。
   附 則
 この政令は、 昭和三十八年四月一日から施行する。
自治大臣 篠田 弘作
内閣総理大臣 池田 勇人
――――――――――――――――――――――――――――――
[55619] 2006年 12月 20日(水)20:36:06瑠璃 さん
ありがとうございました。
こんばんは、瑠璃です。
先日から、調べ学習の為に書き込みしていました。
今回も私のために書き込み、アドバイスを下さった方、ありがとうございました。
お陰で調べる方法から、解決の糸口まであり、いい発表をすることが出来ました。
今回も、色々と未熟なところを出してしまったりしましたが、
皆さんのお陰でまたいい知識なども学びました。
本当にありがとうございました。

では、用件のみですが失礼します。
[55618] 2006年 12月 20日(水)18:40:29【1】かぱぷう さん
ったく、どこが「少しだけ」だか…
[55611]星野彼方さん
落書き帳で議論する内容ではないかな?
私もそこらへんは多少気がかりですが…かぱぷう的ルールを少しだけ(^^A

*特定地方交通線の3セク転換
乗り潰しに目覚めたのが1990年頃でもう片付いてましたから…
*新幹線並行在来線の3セク化
基本的には「乗っている」と解釈。新幹線乗車の折に時間の余裕があれば訪れて『再完乗』というあいまいなタイトルを与える。
*ルート変更
これは私も たもっちさんやスナフキんさん と同様です。1999年8月にJR全線を完乗したときに、私の中で「起終点の変更を伴う路線付け替えを乗りなおしの対象とする」という定義を決めました。
だから仙石線・仙台~あおば通には正直困りました。当初計画では現あおば通駅が仮称仙台駅で、現仙台駅直下には駅を設けないようになっていた記憶があります。この区間の線路付け替えがあったのが学生終了間際の2000年3月。就職して少し落ち着いたら連休でも取って乗りに行こうと考えていたら、なかなかタイトな職場に配属されまして連休が取れないゾ…結局翌年5月まで持ち越しになりました。このときはJR東日本を恨みましたね。
このときの行程は1泊2日(仕事の休みは1日だけ)で行きは飛行機。帰りは仙台から新幹線で東京へ、新橋で東京の友達と飲んでサンライズの指定に乗り込み車中泊。岡山から新幹線に乗り換えて9時ごろ小倉着→そのまま仕事。それにしても、たがが0.5kmのためにここまでと我ながら呆れました。


[55610]でるでるさん
さっそくの対応、ありがとうございます。
[55617] 2006年 12月 20日(水)18:31:27YASU さん
乗りつぶしのこと
鉄ネタが続き、すいません。
[55611] 星野彼方 さん ほか
二つの点で皆さんに尋ねてみたいと思います。
事業者の変更
私の場合、国鉄からJRに変わった時点で全線乗りなおすはめになったので、気にしないことにしました。ただ、旧国鉄、JRから三セクに変わった路線については、雰囲気や車両が変更される場合が多いので、乗りなおすことにしました。

路線の変更
こちらもなかなか把握し辛いので、(時刻表で把握できる範囲の)距離が延びた場合に限って乗りなおしてます。
[55616] 2006年 12月 20日(水)18:24:38油天神山 さん
乗りつぶしマップ
 私もいっちゃんさんの[55554]を見て登録したクチです(笑)。
 [55593]たもっちさんの「落書き帳メンバーと思われる23名」のデータの真ん中辺り、全国で48.75%というのが私です。
 ついでに私鉄の乗車率も求めたら、34.32%と出ました。
 関東の私鉄なんてほとんど乗ったことがないように思ってましたが、記憶をほじくり返してみると、出張のついでや何やで、案外乗ってるんですよね。

 二十歳頃までは私も結構鉄分が高くて、乗りつぶしデータを記録したりしていたのですが、いつの間にか資料を紛失してしまい、おぼろな記憶を頼りにデータを入力していますので、あまり精度は保証できませんが・・・。
 中には乗った記憶ははっきりあるのに、それがいつのことだったか、その前後の行程がどうだったか、さっぱり思い出せない線区があったりして、つくづく我が記憶のいい加減さを思い知りました。

 それにしても、「乗車キロランキング」を眺めていて、落書き帳メンバーのお名前を見つけたときには、ひどく懐かしい気持ちになりました。ここでは毎日のようにお見かけしているのにね。
[55615] 2006年 12月 20日(水)14:03:06みかちゅう さん
乗りつぶし・私の見解
[55611]星野彼方さん
ルート変更、事業者変更のいずれも新たな乗り直しの対象にしないというのが私の考えですね。ルート変更は時刻表の路線図からはわからないし、変更の事実があったかをいまさら確認するのは大変だからです。全部乗りつぶしてしまった人の新たな楽しみという側面を否定するものではありませんが、きちんと追求するなら鉄道雑誌を毎月チェックする必要があるわけで…。運賃計算上の駅間距離が変わるほどの大幅な変更なら楽しめるとは思いますが、何かの折に訪問すればいいという程度です。
[55614] 2006年 12月 20日(水)13:17:37スナフキん さん
鉄道走破ルールのこと、ちょっとだけ
[55611]星野彼方さん
私も話題の某サイト、アカウント登録はしましたが乗りつぶし登録は全然してません。すでに自分でカードを作って管理してましたし、そもそもJRは全部つぶしたのが明らかなので…。

あまり長くすると本来の落書き帳趣旨から脱線してしまいそうなのでほどほどにしますが、ご指摘の1・2とも、たもっちさん同様私は全無視しています。でも結局気になっちゃうので、JRから移管されてしまった第3セクター(しな鉄・青い森・IGR・おれ鉄)は乗り直してしまってますが。最大の理由は「車窓が変わるわけではないから」。知り合いには「地下化は無視するけど、高架化及び大規模な線路付け替えは乗り直し対象」としている律儀な人もいるようですが…私にはそこまでやるバイタリティがありません、ホント、追いかけていたらこの手の情報はきりがないです。その点私は、地図を制作する上での追っかけと、乗りつぶしする上での追っかけとは明確に区別しています(汗)。

ただ、私自身がJR完全走破でも気にしているのは「日中走破率」。汽車旅が好きで乗っている以上、景色が全く見えなくなる夜に通過した部分をあまりカウントしたくはないかな…と。幸い私の場合には乗車時間も記録しているので、おおよその日没時間が把握できれば「日中走破率」は比較的容易に算出できそうですが、この数値は100にはもちろんのこと、80%にも届いていない可能性があります。なるべくならこういう場所(日豊線大分~宮崎とか、土讃線多度津~新改とか…)は乗り直したいな、と言うのが鉄ヲタ的地図屋独特のものの考え方なのかもしれません。
[55613] 2006年 12月 20日(水)12:56:10たもっち さん
乗りつぶしのルール(たもっちの場合)
拙稿[55593]で、
私鉄のほうは記録をとっていませんので、また暇な時に頼りない記憶を頼りに入力してみます。
と書きましたが、その後すぐに入力してしまいました(笑)。その結果は26%台となりましたが、下記の星野彼方さんの投稿を読んで、もう少し増やしてもいいかも、と思い直しています。

[55611]星野彼方さん
ところで、乗りつぶしには人それぞれルールを決めていると思います。それはそれでいいと思うのでどうのこうの言うつもりはないのですが、以下の二つの点で皆さんに尋ねてみたいと思います。
1のルート変更等の場合については、星野彼方さん同様、乗り直しはしないことにしています。一番大きな理由は、「キリがない」ことと、「すべて把握しきれない」ことです。また、すべての線に乗ること自体にそれほどこだわっているわけではないので、できるだけ楽できるように考えていることもあるかも(笑)。星野彼方さんも挙げられている仙石線の例では、地下化前に仙台~石巻を乗っていたのですが、地下化後に仙台を通過する機会があった時に、あおば通~仙台だけ乗って、それでいいことにしました。つまり、仙台以東のルート変更は考えないことにして、仙台以西の延伸区間だけが未乗だったという考え方といえるかと思いますが、この方法は、本当にこだわる人にとっては「邪道」と映るかもしれませんね。
2の会社変更の場合については、今まで特に何も考えていませんでした。[55593]でも私鉄は記録をとっていないと書いたように、私鉄は乗りつぶそうとは考えてなかったのでそれでよかったのですが、「乗りつぶしオンライン」に入力する際には、ちょっと迷いました。今のところは、例えば、JR時代に乗っていた「青い森鉄道」等は、未乗扱いにしています。でも、営団時代にしか乗っていなかった路線を乗車扱いにするなど、全体の整合が取れてないという気がしてきました。じゃあ、どちらに合わせるのが理に適っているかと問われれば、それは各人の「こだわり」に合わせればよいのではないかと思います。僕は、星野彼方さんの「線路は変わっていないのだから」というのに共感したのと、できるだけ楽なルールにしておきたい気持ちがあるため(笑)、既乗扱いでいいことにしておこうと思います。対象は、青い森鉄道、いわて銀河鉄道としなの鉄道ぐらいでしょうか。また、後ほど修正します。

以上、あくまでたもっちの例でした。


・・・最近、鉄かロータリーの話ばっかりの気が(苦笑)。
[55612] 2006年 12月 20日(水)09:56:48Pachi さん
半年振りです
グリグリさん、落書き帳の皆さん、Pachiです。お久しぶりです。
書き込みをしていない間にだいぶメンバーも増えましたね。

 早速ですが、福島市・飯野町・川俣町の1市2町による市町合併についてです。
本日付の福島民報によりますと、各議会において、川俣町の離脱による規約変更をそれぞれ可決したようです。新聞紙上ではこれにより法的手続きは完了したとの表現がありますので、今後は来年1月1日付けで正式に福島市・飯野町の1市1町の枠組みで再スタートとなります。今までの合併協定項目は基本的に引き継がれるようですが、川俣町の離脱により、中核市の要件となる人口30万人に満たなくなりますので、中核市移行を見据えて作成した計画部分については変更を余儀なくされることになりました。
現時点では、合併方式や合併予定期日については変更無しのようです。

話は変わりますが、白河市議会の一般質問の質疑通告書の中に今後の周辺市町村との更なる合併についてとの質問があったようなので、回答の内容が判り次第、書き込みたいと思います。

それではまた。
[55611] 2006年 12月 20日(水)09:05:39【1】星野彼方 さん
乗りつぶし
最近話題のサイトは以前から知ってはいたのですが、面倒くさいのと、たもっちさんと同じ不満(廃線を登録出来ない)を持っていたのと、自前で記録は残しているのとで登録してませんでしたが、やっと重い腰を上げて登録しました。結果は、JR:94.58%、私鉄:79.69%でした。私鉄こんなに乗ってたっけか?という感じですが、今月初めに行った長野、関東の私鉄乗りつぶしの旅がかなり効いたようです。

ところで、乗りつぶしには人それぞれルールを決めていると思います。それはそれでいいと思うのでどうのこうの言うつもりはないのですが、以下の二つの点で皆さんに尋ねてみたいと思います。

1、ルート変更があった場合。例:あおば通開通と同時に地下化された仙石線(営業キロ減)、ダム建設による福塩線の河佐~備後三川間、新幹線工事のため西に移動した東金沢駅(北陸本線ルート変更込み)、など

2、運行する会社や会社名が変わった場合。例:青い森鉄道、のと鉄道、肥薩おれんじ鉄道、和歌山電鐵、京成ちはら線、上田電鉄、水間鉄道、阪神、東京メトロ、など

私は、1、2とも乗り直しはしないことにしています。1については仙石線ほど変わると乗り直すかもしれませんが初乗りが地下化された後だったので、う~んどうしよう。2については線路は変わっていないのだからという理由です(私は新幹線開通による第三セクター会社はすべてJR時代にしか乗ったことはありませんが、既乗扱いです)。ちょっと例に極端なものを混ぜてあり混乱するかもしれませんが意見お願いします。

落書き帳で議論する内容ではないかな?

変更:新幹線開通…の文と、最後の一文追加 
[55610] 2006年 12月 20日(水)04:17:23でるでる さん
市区町村変遷情報(北九州市)
[55608]かぱぷう さん
244 1963.02.10(政令市)北九州市
北九州市の政令市移行は1963.04.01です

かぱぷうさんのご指摘の通り北九州市のHP指定都市市長会などにも政令市移行は1963.4.1とありますね。
また北九州市の「区の設置並びに区の事務所の位置、名称及び所管区域に関する条例(昭和38年04月01日 条例第58号)」などでも確認出来ました。
お知らせいただきありがとうございます。
変遷情報も修正しておきました。

・・・と思っていたら政令指定都市一覧では、北九州市の指定日が
北九州市 1963.9.1
ムムムム・・・???
グリグリさん、ご確認のほど、よろしくお願いいたします。

160 1954.10.01(編入)福岡市←筑紫郡日佐村,早良郡田隈村

こちらは履歴情報担当の88さんの守備範囲になりますので(でるでるは1980年以前の資料を持ち合わせていないのですぅ・・・涙)、少しお時間をください。88さん、よろしくお願いいたします。
[55609] 2006年 12月 20日(水)04:01:50でるでる さん
市区町村変遷情報
[55607]futsunoおじ さん
「合併以外」の行を(部分的でも)薄く色付けするなど、性格の異なる「変更種別」を識別しやすくするのも一つの手かなと思います。

futsunoおじさん、ご提案ありがとうございます。
「合併情報」と「合併以外の情報」とを色(濃淡)で識別することは、パッと見でわかりやすく、シンプルでイイ方法ですね。識別部分を一行丸ごとにするか、部分的にするのか。また作業的に対応が可能なのか(実際の改善作業はグリグリさんが行うことになりますので)という点も含め、是非前向きに考えさせて下さい。
グリグリさん、ご検討のほど、よろしくお願いいたします。

なお、今回の合併情報リニューアルによって「合併情報」「合併以外の情報」を「変遷情報」として一まとめにしたのは、
[55577]88 さん
(3)負荷が減ったので、「合併」「合併以外」の区分をやめ、「変遷」という大きな観点から一つにまとめた
との理由の他にも、変遷(合併)情報の検索機能を強化する、という将来構想もあるからなのです。いわばデータベース検索の変遷情報版です。従来の「合併」「合併以外」という区分だけではなく、例えば年月日別、新設・編入などの合併方式別、改称、市区町村制・・・などなど、この変遷情報検索機能が完成すれば、より自由度の高い個別の興味に応じた検索が可能になると考えております。

もちろん、まだ将来構想の段階ですので、検索機能のリリース時期などは未定ですが、今回の合併情報リニューアルを一歩として、まずは合併情報や履歴情報などをより充実(データベース化)させていこうと思っております。
ゆくゆくは、旧自治体と現自治体との逆引き辞典的な機能やら何やら、あれもこれもと、夢(欲ともいう)だけは膨らむ一方です(笑)
[55608] 2006年 12月 20日(水)02:46:44【2】かぱぷう さん
でるでるさんへ(市区町村変遷情報について)
これだけの大作、ありがとうございます。すっかり夜更かしを決め込みながら楽しませていただいています(笑)

「都道府県別一覧>福岡県」の項で気付いた点がありましたのでご報告いたします。

160 1954.10.01(編入)福岡市←筑紫郡日佐村,早良郡田隈村
筑紫郡「おさ」村の表記は「#1)日佐」ではなく「#2)曰佐」の可能性があります。これについては私もかねてより気になっており、福岡市総合図書館等で文献を調べたこともありますが実態は両方の字が混用されており、どちらが正解かは判断が付きません。
ただ、現在の住居表示は「#2)曰佐」が用いられています。
  #1:平日・曜日などなど…ごく一般に使われる『日』
  #2:よく漢詩で「師、曰く」などと使われる字。真ん中の横一が右隅にくっついていない『曰』

244 1963.02.10(政令市)北九州市
北九州市の政令市移行は1963.04.01です。

以上の反映(曰佐村については検討)をお願いします。
[55607] 2006年 12月 20日(水)01:09:26futsunoおじ さん
Re: 市町村合併情報から市区町村変遷情報へ
[55573] グリグリさん
[55577] 88さん
[55597] でるでる さん


 「合併情報」と 「合併以外の自治体変更情報」が一緒になったことで、全体が把握しやすくなったと思いますが、欠点を挙げれば一方だけの情報が見分けにくくなったことかな思います。
 「合併以外」の行を(部分的でも)薄く色付けするなど、性格の異なる「変更種別」を識別しやすくするのも一つの手かなと思います。

 利用させていただくだけの立場で、注文を付けて申し訳ありませんが、ご検討ください。
[55606] 2006年 12月 20日(水)00:33:27hiroroじゃけぇ さん
大型モールの光と影を見た
「ガイアの夜明け」で、佐賀市内の大型ショッピングモールについて詳しく放送していましたね。市の中心部の呉服町?の現状を見て、県庁所在地でもこうなるのかと、少し落胆してしまいました。博多まで最速32分ってのも、900円ってのもなんか実感として沸かないですね。結構近いもんだなぁと。大型ショッピングモールと福岡への流出。最近、佐賀市のことについて話題に上がっていましたが、正直こんなになっているなんて想像もつかなかったのです。すべてが、大型ショッピングモールのせいだとは思いませんが、市街地(特に駅前商店街)はその都市の玄関ですから、そこが寂れてしまっては格好がつかない!!熊本市でのイオン反対運動?にも納得できた次第です。今後、他の自治体からの集客を狙うものが一つの都市に集中しすぎたらどうなるのかと、心配してしまいました。けれども、核となる都市も必要であるわけで、地方ではその辺の兼ね合いが小さなパイの取り合いになって難しいのでしょう。これから先は、都市圏といった枠組みだけではなく、大都市単体という形態も生まれてくるのではとまで疑ってしまいました。
[55605] 2006年 12月 20日(水)00:12:20かぱぷう さん
京急電車
日曜日、天神から西鉄電車に乗ろうとしたら京浜急行のチラシを配ってました。このチラシのコピーが実に熱い(!?)のです。

>羽田→都心は京急電車がお得で便利!
見出しコピー以外の文面は「京急線」と記されていましたが、わざわざ見出しに「京急電車」とうたっているニクさ、思わず唸ってしまいました。西日本地区で配付する用にチラシを制作してるんですね。

#最近話題の某鉄系サイト、私も登録いたしました。ヒマを見つけてぼちぼち作ります…
[55604] 2006年 12月 19日(火)23:54:52EMM さん
EMMの地名コレクション編集メモ・第102号
えー、妙に間があいてしまいました。
仕事的には大忙しと言うほどでもなかった…小忙しかったと言うことにしときましょうか…のですが、帰宅する頃には妙に疲れが出てきまして…寒いしかな…
特にこの間の日曜は出かける用事もなく、そもそも天気が悪いので出かける気もなく…と言うことで溜まっていることを少しでも片づけよう、と思ってたら鼻炎+頭痛+腰痛(土曜に車のタイヤ交換した影響か?)が攻めてきてとても何もできる状態ではなくなってしまい、せっかくのフリーの日を1日寝て過ごす羽目になってしまいました。
あ、もう直ってますので。


[55561] みやこ♂さん
七差路コレクション???
以前みかちゅうさんが交通系のコレクションのご提案をなされた時に例としてあげられていた事もあり、私も「候補に挙げて良いかな?」と言うのは前々から考えてました。
(その後他の方からもご提案を戴いたような記憶がありますが、思い出せず…検索でも見つからず…)
ただ、わたし的には「n差路」コレ、と言うことで考えていましたが、アーカイブズ中の記事を再確認してみると、六差路はベラボーにありそうですし、八差路以上はかなり少ない…となれば七差路を基本としてそれ以上のものも含める、と言うことで良いかもしれません。
と、言うこと、で…みやこ♂さん担当で登録しちゃってよろしいでしょうか?それともとりあえずコレクション案ということにしときましょうか?


以下余談。


[55587] かすみさん
ところで地名コレランキングを見ていてふと気付いたのですが、
地名コレクションのアクセスランキングをしょっちゅう眺めに行っているのは[53254]で書いた通りですが、それだけに気になる動きは時々目に付きます。
例えば、先週ループ橋コレが1日で2000件ぐらいアクセスがあった日がありましたが、調べてみるととあるニュース系サイトで紹介されたことが分かりました。
まぁ、どういう理由だか分からないものの方がおおいのですが、たいてい1~2日で順位がドーンと下がるのが普通なのでそう言う感じであれば気にしないことにしています。
ご指摘の件は…数日前から気付いてましたが、とりあえず追求しないことにしておきます。とりあえず。



[55593] たもっちさん

実はその後まだいくつかロータリーを見つけたのですが…それは追々ご紹介させて頂きます。
[55603] 2006年 12月 19日(火)23:21:13紅葉橋律乃介 さん
乗りつぶしオフライン
[55554] 12月17日(日)00:48:24【2】いっちゃんさん
[55563] 12月17日(日)05:57:38【3】k-aceさん
[55565] 12月17日(日)10:55:59【1】YSKさん
[55570] 12月17日(日)14:35:35 小松原ラガーさん
[55593] 12月19日(火)00:06:38 たもっちさん
[55595] 12月19日(火)01:12:04【1】みかちゅうさん

 実は昨年末に見つけてはいたのですが、北海道を制してから登録を考えていましたので、すっかりこのサイトは忘れていました(笑)。

 個人的に北海道内の記録をまとめてみましたが、なかなか“地元”とは言え大変なようで。


 これまでの“旅”はブログにまとめる予定です。デジカメがないので文字だけなんですが…。
[55602] 2006年 12月 19日(火)23:20:22【1】小松原ラガー さん
なにわ筋線
小松原ラガーです。

[55601] YASU さん
これを造るということは、JR難波と新大阪を結ぶ「なにわ筋線」はなくなってしまったんですね。「はるか」とか関空快速が地下区間を走るのかと思って、楽しみにしていました。

ちょこっとそのあたりを探ったのですが、「なにわ筋線の計画そのものがなくなった」とは言えない模様です。京阪の中之島線と同じ時期に答申されたなにわ筋線ですが、不況で建設はおろか肝心の関空(なにわ筋線建設の大きな目的として大阪・京都から関空へのパスの確保があります。)の利用者数が思ったほど伸びないことに加えて、阪急、JR、大阪市、南海と利害関係者が多くあったため事業主体がうやむやのままだった、などで話し自体が前に進まず、というか「やめよう!」という話すら出ていないというのが現状の割と正しい見方かと思います。

もっとも、完成すれば乗り入れではないにしても、玉江橋で京阪中之島線と接続して京阪沿線から関空へのパス、汐見橋で阪神西大阪線の延伸部分と接続して三宮方面から関数へのパス、と、一気に関空へのパスが充実することになるのですが、あくまで夢物語で終わるのでしょうか・・・

#四つ橋線延伸の話ですら阪急は乗り気ですが、大阪市側はそれどころではという構えもありますから・・・

【訂正】最後の文の表現を一部変更
[55601] 2006年 12月 19日(火)22:18:12YASU さん
富士山静岡空港、ほか
先日、富士山静岡空港を見学してきました。プレハブの展示館と仮設の展望台はいつでも入れるのですが、今回は滑走路の造成地まで入れてもらいました。
仮舗装の滑走路を歩いてみると、他の交通機関と比べて非常に広大な土地を必要とするということが実感しました。採算が取れない所が多いのは当たり前でしょうね。
8割方完成している、とのことですが、まだ未買収の小山が残っており、なかなか前途多難です。
また通常ターミナルビルは滑走路の中央付近に建設されるようですが、敷地内を通る新幹線の駅建設の望みを捨てておらず、そのトンネルの直上に造られるため、かなり偏った位置になるようです。パリのシャルルドゴール空港のように新幹線と空港が接続していれば非常に便利なんでしょうが、JRも敵に塩を送らないでしょうね。
なお就航予定先は、第一候補が新千歳、福岡、鹿児島、沖縄、第二候補が小松、松山、熊本、長崎だそうです。意外と西日本偏重なんですね。あと海外はソウルには飛びそうです。

乗りつぶしマップ
JRになってからは乗っていない路線が多数あるので、再挑戦しようかなあとも思っています。
ただ、
[55593] たもっち さん
乗りつぶし、というか、ゴクツブシ・・・
なので、なかなか決心がつきません。今までどれくらい使ったのか、怖くて計算できません。

[55556] 小松原ラガー さん
「西梅田~十三~新大阪を直結」
これを造るということは、JR難波と新大阪を結ぶ「なにわ筋線」はなくなってしまったんですね。「はるか」とか関空快速が地下区間を走るのかと思って、楽しみにしていました。
そういえば、今月24日に今里筋線が開業するので、年内には乗車しに行く予定です。ところで大阪の地下鉄って正午に開業なんですね。
この関係もあり、今年の経県値は大晦日にならないとわからないです。
[55600] 2006年 12月 19日(火)21:46:43【1】小松原ラガー さん
やはり・・・
小松原ラガーです。

今年2月に開港した神戸空港。年間300万人以上の利用を見込んでいましたが現在約210万人ということで、開港1年での目標達成がほぼ絶望となっています。(やはり市の予想が甘かったということで、責められていますが・・・)

そんな中、ついに全日空が来年春を目処に神戸~新潟線と神戸~鹿児島線から撤退するとのこと。あ~ぁ。新潟線は開港以来から慢性的に搭乗率が30%ちょっとと苦戦を続けており、鹿児島線も40%強ということです。当初は鹿児島線ではなく神戸~仙台線が候補に検討されていた模様ですが、ここへきて鹿児島線に方針変更した模様です。ただ、確か他社と競合している路線では3ヶ月前、独占的に就航している路線では6ヶ月前に申請する必要があるため、新潟線は春には間に合わないという説もありますが・・・。いずれにしても、新潟1便、鹿児島2便を削減する代わりに神戸~羽田、神戸~札幌、神戸~沖縄の比較的利用率が高い路線にこれらを振替える見込みで、神戸空港発着の総便数は変わらない見込みです。(但し、今後の全日空の検討状況にもよりますが。)因みに、開港から11月末までの利用状況が出ていましたので、こちらにリンク張っておきます。

#次の「お前もか。」は日本航空の神戸~熊本線という説が高いです。

神戸空港でこの状況ですから、過日述べた明石~淡路のジェノバラインや今後建設される堺市のLRTなど、地方交通は一筋縄ではいかないような・・・

#こうなりゃ神戸空港、早くビジネスジェットを就航させて活路を見出すしか・・・

【訂正】一部文言を追加しました。


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