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落書き帳


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[80299] 2012 年 2 月 17 日 (金) 06:12:27 MI さん
 明治22年神奈川県令第9号では
ARC 真鶴町は「まなづる」町か、「まなつる」町か?

[80295][80297] hmt さん
[80296] 白桃 さん
[80298] 88 さん

 皆様のご発言で、真鶴問題なるものを認識いたしました。その上で、昨年夏に日野宿を調査するために神奈川県立公文書館で複写してきたものを思い出しましたので、ご紹介します。

○縣令第九號
各町村ノ内内務大臣ノ認可ヲ得明治二十二年三月三十一日ヲ以テ別冊ノ通リ分合改稱ス
  明治二十二年三月十一日       神奈川縣知事冲 守固
                        (別冊ハ附録)

 その別冊は「町村分合改稱名」と表題がついておりまして、頁を繰っていきますと足柄下郡の項に、

郡名新町村名舊町村名
マナヅル
足柄下郡眞鶴村眞鶴村 岩村飛地

と、ルビ付きで記載されておりました。昭和02年1001の町制施行時は確認しておりません。
 以上、ご参考までに。

[80298] 2012 年 2 月 16 日 (木) 22:44:43 88 さん
 真鶴町・・・ 誤)静岡県、 正)神奈川県 / 誤)まなづるちょう、正)まなづるまち
ARC 真鶴町は「まなづる」町か、「まなつる」町か?

[80296] 白桃 さん
[80295][80297] hmt さん
実は、[64779]拙稿の投稿直後(ただし30時間の訂正可能時間後)に自ら気づいていました。

しかし、どなたからもご指摘の投稿はなく(気づいていた方はいらっしゃるかもしれませんが)、[64866] YSK さん に真鶴町は「まなづる」町か、「まなつる」町か? の新規アーカイブの編集を行って頂いた後も同様でした。

それが今回、4年近くの歳月を経て、この誤りが脚光を浴びてしまいました。
改めてお詫び申し上げます。

もちろん、今回の誤りは、私が真鶴町を含む当該地域が、神奈川県か静岡県か、の意識が希薄であることによるものです。

[80295] hmt さん
【注】結論部(4)に真鶴町(まなづるちょう)と書いてありますが、まなづるまち ではないでしょうか?
これも、私が在住している地域を含め近隣は軒並み自治体の「町」は「ちょう」であることから、無頓着に記述したものです。

>グリグリさん(でいいのでしょうか)
せっかくですので、 [80296] 白桃 さん、[80295][80297] hmt さん、本拙稿も、前述のアーカイブに補う形で追加をご検討いただけますでしょうか?

今更ですので、[64779]拙稿はそのまま晒しておいていただければ、と思います。

[80297] 2012 年 2 月 16 日 (木) 21:45:08 hmt さん
 神奈川県告示
ARC 真鶴町は「まなづる」町か、「まなつる」町か?

[80296] 白桃 さん

ご指摘の通り、気付かずに誤記の再生産をしていました。

合併協議会議事録そのものは閲覧できませんでしたが、第4次真鶴町行政改革大綱 の49/63コマ(44ページ)の記載を引用し、【神奈川】の文字を補足しておきます。
町名「まなづる」については昭和31年9月30日官報(総理府)で、字名「まなつる」については昭和31年11月9日【神奈川】県公報(県知事)にてそれぞれ確認している。

[80296] 2012 年 2 月 16 日 (木) 18:47:31 白桃 さん
 静岡県?真鶴町
ARC 真鶴町は「まなづる」町か、「まなつる」町か?

重箱の隅つつきの最たるものなのですが、
[80295]hmt さん
[64779]は、昭和31年に決められた大字名「真鶴」について、静岡県告示が「まなつる」になっており、
[64779]2008 年 4 月 18 日 (金) 00:47:38 88 さん
(2)真鶴町の大字の「真鶴」は、昭和31年静岡県告示のとおり一貫して「まなつる」である。
「静岡県告示」というのが、気になっております。真鶴は、ただでさえ微妙な町なので・・・
(「静岡県告示」で間違いないのであればごめんなさい。)

わかっててついつい間違うというか、そう書かれていたら気がつかないで読み飛ばしてしまいそうになるもの(白桃の場合)
群馬県足利市、山口県津和野町、神奈川県熱海市、茨城県我孫子市、岩手県気仙沼市、和歌山県熊野市、佐賀県松浦市、
福島県三本松市・・・

[80295] 2012 年 2 月 16 日 (木) 14:57:25【2】 hmt さん
 市町村変遷データベース関連 (2)清濁だけの違いも「別の読み」なのか?
ARC 真鶴町は「まなづる」町か、「まなつる」町か?

市町村データの一つの要素として、その「読み」を無視することはできません。
登米(とめ)市の場合[80291]は、合併した9町の1つである登米(とよま)町とは異なる「読み」を選びました。

同じ 2005年の新設合併 で誕生した米原市(変遷情報検索)の場合、「読み」が変ったかどうかは、もっと微妙です。
すなわち、「まいばら」と濁って読むことになり、合併前3町の1つである坂田郡米原町が使っていた清音の「まいはら」とは公式表記が変りました。

米原市HP よくある質問の回答 には、次のように記されています。
協議会委員の協議により 下記の選定理由で旧町名の米原(まいはら)ではなく 米原(まいばら)市に決定された。
○駅名の読み方が町名の読み方よりも知られており、市名称は駅名と同じ読み方が良い。

なお、米原(まいばら)駅開設(1889/7/1)は、入江村が 米原(まいはら)町になるより ずっと前でした。
もっとも、駅開設の少し前には 旧制度の米原村があり、郡区町村一覧には「マイハラ」と仮名が振られています。

形式的には、清濁だけの違いでも 「別の読み」ということになるのでしょうが、どうもすっきりしません。

清濁の件では 真鶴問題 が落書き帳を賑わせ、同じくアーカイブズになった 地名呼称の多様性では、「米原」「真鶴」の他にも軽井沢・各務原・秦野などいくつかの事例が挙げられていました。

本質的には国語問題と切り離すことができないと思われますが、清濁について かなり曖昧な取扱いがなされている日本語の慣習 の中で、地名について「清濁いずれか1つだけの読みに統一する」こと自体に 無理がある のではないでしょうか。
参考:[74059] Issie さん
【小姓町 or 小性町は】どちらも「本当」なのでしょう,きっと。
どちらか1つだけが「本当」であるべきだというのは,たぶん私たちの思い込みであり,幻想なのだと思います。

もちろん「市町村名」は「地名」としてだけでなく、「法人名」としても機能します。
「法人名としての市町村名」については、「1つの読み」に統一しておく利便 があるかもしれません。

世間で「正式の読み」と呼ばれているものは、このような利便のために、当該自治体が意思表示し、場合により 国の機関の告示など 全国を対象とする公的手段も利用して、一般への周知が図られているものではないでしょうか。

「読み問題」の大物としては にほん/にっぽん がありますが、ここでは 明治に誕生した地名の事例を一つ。

明治元年7月17日の詔書
江戸は東国第一の大鎮四方輻湊の地宜しく親臨以て其政を視るべし 因て自今江戸を称して東京とせん

この詔書は、江戸を西京【京都】と並ぶ「東の京(みやこ)」と位置付け、天子がその地に臨んで親政をする宣言であると理解するのが妥当でしょうが、江戸から東京への「改称」の根拠でもあります。

改称で生まれた地名「東京」。詔書では 漢音「とうけい」か 呉音「とうきょう」かのガイドを示していません。
関東11府県を定めた明治4年11月14日の 太政官布告 でも、埼玉県・木更津県など5県には振り仮名が付いているのに、東京府の読み方のガイドラインはありません。

明治前期には、現実に「トウケイ」という読み方も行われ、「TOKEI」と記された地券のような公文書の実例 もありました。
しかし、いつしか「とうきょう」が正式の読み方として定着したようです[75459]

これは清濁問題と異なる事例でしたが、「正式の読み」と言っても この程度のもので、「1つの読み」に統一することが 自治体にとり不可欠のアイテムであるとは思われません。

真鶴の読み方については、[64779]88さんによる 詳しい検証があります。すなわち、昭和31年の合併告示
神奈川県足柄下郡真鶴町及び岩村を廃し、その区域をもつて 真鶴(まなづる)町を置く旨、神奈川県知事から届出があつた。
により「まなづる」という読みが公示されたものの、「市町村要覧」で「まなつる」と誤記されたとあり、これが、自治体名「真鶴町」の読みについての混乱の原因でした。

同じ[64779]は、昭和31年に決められた大字名「真鶴」について、静岡県告示【追記】が「まなつる」になっており、これを自治体【注】と同じ「まなづる」に変えようという動きがあったことを伝えています。
 【追記】[80247]で記したように“神奈川県告示”の誤記です。
 【注】結論部(4)に真鶴町(まなづるちょう)と書いてありますが、まなづるまち ではないでしょうか?

自治体名と町字名とで「読み」を変えたことの得失。
登米のケース(2005)では、登米(とめ)市内の町【登米(とよま)町○○】にとり、地域の独自性を主張できる意義があるものと思われます。
しかし、清濁だけが違う真鶴のケース(1956)では、徒に混乱を招くだけ という結果だったのでしょう。

和歌山県有田郡広川町 は清音→濁音の違いだけで「改称」しました。
ここまで来ると 「ちょっとやりすぎ?」という印象です。

おまけ
米原の変遷に登場した 入江 という地名は、米原駅の南西にあった内湖で、1944〜47年に干拓されたそうです。

[80294] 2012 年 2 月 16 日 (木) 13:20:46 N-H さん
 横浜市中区、南区、西区の謎

連続投稿になってしまいますが、こちらは稿を改めます。
横浜市南区と西区は戦時中に中区から分区されましたが、中区から見て南区は南にはなく、西区は西にはありません。
では、どうしてこのような名称で分区したのかというと……
さきほどの「はまれぽ」記事の最後に答え(?)が書いてありますが、本当ですかね?

[80293] 2012 年 2 月 16 日 (木) 12:41:47【3】 N-H さん
 字丁目

お昼休みに最近お気に入りのサイト「はまれぽ」を見ていたら、最新の記事が「中区花咲町、西区花咲町。なぜ分かれているの?」という、まさに自治体越えの地名コレクションネタが。
その中に、「横浜市の町名一覧」という横浜市作成のリスト(PDFファイル)が引用されていました。
いや、これはなかなかおもしろいですね。明治22年市制施行以来の廃止町名まで掲載されていますし、住居表示実施地区にはいつ実施されたも記載。
ところで、これを見ると、「丁目」つきの地名にも3種類あることがわかります。
すなわち、
(1)住居表示実施地区の「丁目」。
(2)住居表示未実施地区のうち、「丁目」までを町名に含むもの。
(3)住居表示未実施地区のうち、「丁目」は字であって町名には「丁目」を含まないもの。
というわけです。
たとえばこのリストの先頭の中区相生町は1丁目から6丁目までありますが、町名としては相生町であって、1丁目などというのは「字丁目」とされているのに対し、次の相沢一丁目から相沢七丁目まではこれら7つの丁目はそれぞれ別の町名として扱われています(かつ、相沢○丁目は住居表示未実施地区です)。
私自身はこれまで住居表示未実施地区の中にも(2)と(3)の区別があるなんて知りませんでした。それも同じ自治体の中で両者が混在してしるとは。きちんとリストを見渡したわけではありませんが、古いものは(3)で、比較的最近設定された地名は(2)のようです。(2)はおそらく住居表示実施を前提にして町名を設定したのじゃないかと思うのですが、そのまま未実施でずっと残っているところが多々あるようです。
これは、私がかつて[28456][28476]で疑問を呈した横浜市内での「冗長な丁目」に関係しています。すなわち上記区分の(3)のうちの一部のものがこの「冗長な丁目」にあたるのではないかと思われます。ひょっとしたら全部なのかもしれませんが、時間がないので検証はしていません。

ちなみに上記の「はまれぽ」の記事、中区から西区が分区した際、その事実が横浜市報に記載がないなど、なかなか細かいところをついてきています。

※誤記など数回訂正しました

[80292] 2012 年 2 月 15 日 (水) 00:15:30 futsunoおじ さん
 北陸新幹線、上越市内新駅の駅名案
hmt ★祝★ 北陸新幹線金沢開業

14日、新幹線まちづくり推進上越広域連携会議は駅名案として1位「上越」、2位「上越妙高」と一本化出来ない状態でまとめ、これを今後JR東日本に要望する事になりそうです。

JR側は上越新幹線との混乱を避ける意味で「上越」は使用しないであろうと言われていますが、地元では合併後40年を経て定着している市名を駅名にして当然という考えも強いようです。

個人的にはこれまでに候補に上がった中で「妙高高田」というのがわりと好きなんですが『高』が二つ続くという欠点があり難しいようですから、「上越妙高」を逆にして「妙高上越」だったら可能性がある気もします。JR的には「越後高田」といった名称が好まれそうですが、受ける印象は<古い・硬い>でしょうか。 (記事

[80291] 2012 年 2 月 14 日 (火) 23:24:47 hmt さん
 市町村変遷データベース関連 (1)登米の「読み」

[80286] MI さん
私も「市町村変遷データベース」に取り組んで10年ほどになりますが、自分なりに工夫をしてきたつもりですので、自作のデータでどう取り扱っているかをご紹介します。

興味深く拝見しました。
当サイトの 市区町村変遷情報(以下「変遷情報」)は、「変更後の市町村」を単位として一括記載する形式ですが、MI さんのデータベースは、更に細分化した「市町村1」(変更前)と「市町村2」(変更後)との組み合わせ を単位として整理することにより、対応しやすくしているように思われます。
データの正確性を担保する告示番号等の出典表示は、変遷情報でも一部についてですが実施されています。

MIさんのデータベースで注目したのは、第10項目「読み」の存在で、これにつき少々考察します。

同じ漢字なのに「読み」が変った代表例は、2005年に宮城県登米町など2郡9町の合併で誕生した 登米市です。
この名は、新しい市が 登米(とよま)町由来ではなく、8町が所属していた「登米(とめ)郡」を由来とする名を名乗っていることを示す 何よりの証拠になっており、たかが「読み」と軽んじることはできません。

「変遷情報」においても、リニューアルされた詳細情報リンクの表示[80284]では、「変更後読み」という項目が登場し、「とめし」という読みも入力されています。しかし町村制施行時の 登米町 のように、「変更後読み」未入力のものが大多数です。

でも、「登米(とめ)郡」と「登米(とよま)町」とは何故違う読み方だったのか?[929]
この疑問に対する答えが、[934]に示されています。
古代は「とよま郡」でした。で,郡名のほうは“より簡便な”音読みの方が定着して,それが明治初めの郡区町村編制のときに採用されたけれども,町村制の施行に備えた“明治の大合併”で生まれた新町村のうちのいくつかは,“なぜだか”「うなかみ」とか「とよま」と言った“古風な”読み方の方を採用した,ということでしょう。

『和名抄』 の読み方は「止与米」。松尾芭蕪の『おくのほそ道』では
戸伊摩と云所に一宿して、平泉に到る。

世間で通用している話では、明治初年に 地元の読み「トヨマ」を知らない新政府の役人が 登米県[76252] を「トメ」県と読んだのが 誤読の始まりで、これが「トメ」郡に引き継がれたということになっています。

こうして 中央政府に近い郡名が「トメ」になり、地元密着の町村名は「トヨマ」を維持して近年に至ったという説は 納得しやすいものです。しかし、郡区町村編制法に基づいて 内務省地理局が 明治13年12月に作った 『郡区町村一覧』[62815] を確認してみたら、奇妙なことに気がつきました。

すなわち、「登米(トヨマ)郡 登米(トメ)村」と記されています。
「トメ」という読みが登場して「トヨマ」と共存し、混乱が始まったことは 確認できるのですが、郡と村との関係が 近年とは逆になっています。こうなると、明治以後に生じた「郡と町村との読み逆転」という謎が 新たに生じることになります。

思わず「登米」の読みに関する言及が長くなってしまいましたが、自治体名は、「字面」だけでなく「読み」も無視することができないケースがあるという一例を挙げたにすぎません。

なお、郡と町村の読みが違ったのは、登米郡登米町の他に 新潟県三島郡三島町(さんとうぐん みしままち)や 千葉県海上郡海上町(かいじょうぐん うなかみまち)がありました[929]。いずれも平成合併で消滅しています。

[80290] 2012 年 2 月 14 日 (火) 06:41:40 千本桜 さん
 仙台区の町の形

郡区町村編成法で仙台区が生まれました。仙台区を構成する町々は本当に“自治体”として機能していたのだろうか。もしかして名目だけの“自治体”ではなかったのか?などと、考えが行ったり来たりして迷っています。この考えは仙台区を構成する町の形からきています。文章より図形の方が伝えやすいので図化してみました。仙台区の町の形

【仙台区の町の形・1  大町、肴町、立町、国分町、南町編】
藩政期の町人町の一部を図化しました。町人町には序列があって、その筆頭は大町です。大町の町域は東西に長く延びています。それを突き抜けて南北に走るのが奥州街道です。奥州街道沿いには国分町や南町が展開しますが、大町と奥州街道の交点は大町の町域に含まれます。道路の交点がどの町に含まれるかに着眼し、郡区町村編成法時代の仙台区の町を考えたいと思います。図に描いた大町、肴町、立町、国分町、南町はどれも江戸期からの町人町です。こういう町を市廛というのでしょう。自治権が与えられていたそうです。黄色で着色した肴町を見てください。東西に走る肴町のメイン道路に対し、南北に走る道路が3本交差しています。交点はどれも肴町の町域に含まれ、肴町はほかの町によって分断されることはありません。立町も国分町も同様です。図形からは自治権を持った町としてのまとまりが感じられます。これらの町は郡区町村編成法により仙台区を構成する町になりました。仙台区を構成する町はそれぞれが自治体ですと言われれば、そうですねと納得できる町の形をしています。しかし、下の図に掲げる南町通、柳町通、北目町通、北二番丁、北三番丁などはどうでしょう。それそれが独立した自治体だと言われても、即座には納得できない形をしています。

【仙台区の町の形・2  南町、柳町、北目町、南町通、柳町通、北目町通編】
図の左手に奥州街道が鈎型になって走っています。街道に沿って淡黄色で着色した南町、淡青色で着色した柳町、淡赤色で着色した北目町が連なっています。南町、柳町、北目町とも江戸期からの町人町でした。図の中を東西に3本の「通り」が走っています。東から南町に向かう「通り」が南町通。柳町に向かう「通り」が柳町通。北目町に向かう「通り」が北目町通です。いずれも「通り」の名称ですが、同時に「町」の名称でもあります。南町通の町域を濃黄色、柳町通の町域を濃青色、北目町通の町域を濃赤色で着色しました。3町とも形が変でしょう。例えば、南町通という「通り」は途中で東五番丁、東四番丁、東三番丁、東二番丁、東一番丁と交差しながら南町に向かいますが、交差部分は南町通という「町」ではなく、東五番丁や東一番丁という「町」になります。したがって、南町通という「町」は東西2つに分断されます。このように分断された南町通という「町」は、一体となって1つの“自治体”を運営できたのだろうか。はなはだ疑問です。柳町通という「町」、北目町通という「町」についても同じことがいえます。

【仙台区の町の形・3  北一番丁、北二番丁、北三番丁、北四番丁】
赤色で着色した北三番丁の町域に注目します。元来、北三番丁とは東端の宮町から西端の土橋通に至る「通り」の名称で、延長は約2,500mにおよびます。この「通り」に面した土地が北三番丁と呼ばれる「町」にあたりますが、形が変ですね。南北に延びる14本の「通り」によってバラバラに分断され、まとまりがありません。例えば、北三番丁という「通り」と堤通という「通り」の交点は堤通という「町」に含まれ、北三番丁という「町」には含まれません。同じように奥州街道との交点は二日町という「町」になり、木町通との交点は木町通という「町」になります。このように分断されてまとまりをなくした北三番丁という「町」は、一体となって一個の“自治体”を運営できたのだろうか。ここに描き出した変な町は全体の一部です。仙台には変だなと思える町がほかにも数多くあります。仙台と同じように城下町の歴史を持ち、郡区町村編成法で区制を敷いた名古屋区・金沢区・広島区・和歌山区・福岡区・熊本区・岡山区には、これに類似した変な町はございませんか?

[80289] 2012 年 2 月 13 日 (月) 16:17:39 N-H さん
 横浜市神奈川区の浦島太郎伝説

おっと、これはまた地元の話だ。

[80280]Issie さん
浦島丘中学校のある 白幡東町 は完全に隣村(白幡村)の領域です。
というわけで、私、現在白幡村の住人なのです。

町名としては宿場本体としての「神奈川」「本町」「新町」の方が優先されたのではないでしょうかね。「浦島町」,「亀住町」,「浦島丘」はいずれも“神奈川町”としては東の外れ,隣りの 子安村 との境ですね。
浦島丘中学校のある 白幡東町 は完全に隣村(白幡村)の領域です。
埋立地の「新浦島町」はもちろん,他の浦島地名ともども,現物のない“周辺地域”が,むしろ現物がないからこそ隣接区域の現物にちなんだ名前を“わざわざ選ぶ”という在り勝ちなパターンのようにも思います。

この推測は、若干事実とは異なるものと思われます。
k-aceさん引用のものおよびその他色々なWeb上の情報からすると、この地における浦島伝説の元となっているのは、かつてあって観福寿寺というお寺が浦島太郎の両親の墓があったとされる場所に建てられ、「うらしま寺」と呼ばれたというもののようです。
上記のリンクでは、浦島太郎は父母の墓が
武蔵の国白幡の峰に葬られてあると聞いて」尋ねた
とありますし、k-aceさん引用のものにも
武蔵国の白幡の海の見える丘に太郎の父の墓をまつった
とあり、この白幡の丘が今の浦島丘であるともありますので、神奈川宿の中心からは東寄りです。
実のところ観福寿寺そのものは江戸末期に火災で焼失し、その後に移ってきたのが現在の蓮法寺で、これは現在の住所では白幡東町のすぐ東側の七島町というところになります。
というわけで、現在に残る浦島関係の住所の区域には確かに由来のお寺などはないのですが、そのすぐ北側の一帯が伝説発祥の地ということになりそうで、神奈川宿から見るといずれにせよ東側になります。
ただし、今も地元では白幡の丘と呼ばれる丘はあるのですが、それは現在の浦島丘ではありません。白幡仲町にある白幡八幡神社のあるあたりがそれに該当します。もっともこの丘はU字型になっていて、浦島丘とつながっているといえば言えますが。

[80279]k-ace さん
横浜市神奈川区浦島町/浦島丘/新浦島町/亀住町。浦島小学校、浦島保育園、浦島丘中学校もある。
その他、今は暗渠となった、浦島太郎が足を洗ったという足洗川があります。東横線白楽駅北方にある白幡池を水源とし、横浜線の線路の東で入江川に合流するささやかなドブ川でした。

いずれにせよ浦島丘はまさに浦島伝説の地に至近ですが、その他は適当な「あやかり地名」なんでしょうね。でも、亀住町なんて、何の変哲もない下町なのに、いい名じゃないですか。
ちなみにこの亀住町にある保育園と公園は、つい先年(10年ぐらい前?)までは米軍に接収されていたれっきとした米軍基地の跡地であり、神奈川ミルクプラントという米軍兵士用アイスクリーム工場があったところです。

[80288] 2012 年 2 月 13 日 (月) 09:05:03 白桃 さん
 ○○産業で生きる街

[80282]千本桜さん
たとえば繊維産業都市の人口ピークとか・・・。でも繊維産業は難しいかな?。絹織物とか、化学繊維とか、ニットとかに細分されて、それぞれのピークが異なるかもしれないし。遠洋漁業とか炭坑業とか、どんな産業でもいいです。白桃さんにお任せいたします。
いつも有難うございます。
これって結構むずかしいですね。
殿さま「この大きな虎がついたてから出てくるのじゃ、虎を捕まえてもらいたいのじゃ」
一休さん「お殿様、ついたての後ろに回って虎を追い出してください」
一休さんの気持ちになりました。~j~)

繊維産業都市って、桐生、足利、岡谷、一宮、泉南の諸都市、大阪市だってイトヘンの街・・・、今治のタオル、保原のニット、そうだ!忘れてならないのが、東かがわ市の手袋・・・
三本松には1996年まで東洋紡績の工場があり、工場閉鎖後に人口がかなり減った記憶があります。東洋紡績の場合は2000年前後に綿紡織系工場が閉鎖されていますが、敦賀、岩国など化繊系は残っているようです。三本松工場で働いていた人は、小松島工場に、その小松島工場も2003年に閉鎖。こういった紡績工場の閉鎖と小さな町の人口推移の関連を、川之石(保内町、現:八幡浜市)、豊科(現:安曇野市)、中新田(現:加美町)などで見たのですが、どうもはっきりわかりません。
ま、手袋産業は1965年頃がピークで、東かがわ市の旧大内町、白鳥町の人口ピークと一致しております。新潟県五泉市もニット産業がかなりのウェイトを占めているようですが、ニットの最盛期は1980年頃だったようで、人口も1985年にピーク(40,261人)に達しています。(2010年の旧五泉市人口は36,025人)
ごちょごちょ書きましたが、やっぱり難しい・・・
遠洋漁業の街って、焼津、銚子、境港、八戸あたりですか?
漁獲高の変動と人口の関連性は、(ほとんど分かりませんが)そんなにないのではと推測します。
なお、1955年から1960年に人口ピークに達した炭鉱都市については、小谷千(おやぢ)のダジャレクイズの問七の「解説書」?にそれらしきことを書いております。

[80287] 2012 年 2 月 12 日 (日) 22:57:22 白桃 さん
 ♪地理って素晴らしい

私、こう見えても結構忙しいです。
だから、「越後湯沢温泉」が十日町市だとか、「関ヶ原古戦場」が大垣市だとか、そんないい加減なことを書いている本の校正なんてできませんよ、と言いながら、「ただ働き」を強いられております。
でも、この「ただ働き」、勉強になることも多々あります。「のっぺい」ではなく、「のっぺ」が妥当だとか、御前崎市の灯台は御前「埼」灯台だとか、あらためて立科町の細長さに気が付くとか・・・
で、私の「仕事」とは何だろう?、少なくとも「教育的指導」ではないだろう。さしあたっては、「地理」の素晴らしさを自分自身で噛みしめることだろう、かな?

[80286] 2012 年 2 月 12 日 (日) 22:34:43 MI さん
 市区町村変遷情報のデータについて

[79760][79772][79782][79794][80267][80268] 中島悟 さん
[79773][79775][79792][80257] hmt さん
[79796] 88 さん
[80261] オーナー グリグリ さん
[80262] ぺとぺと さん
[80274] むっくん さん

 市区町村変遷情報について「不連続点」「因数分解」や「表記の揺れ」などが話題になっています。私も「市町村変遷データベース」に取り組んで10年ほどになりますが、自分なりに工夫をしてきたつもりですので、自作のデータでどう取り扱っているかをご紹介します。
 まずは分立や部分編入によって、存続か消滅かを明示している例です。

10111213
月日県1郡市1町村1分類県2郡市2町村2読み地区名告示備考
18980204新潟県中蒲原郡松島村部村三個村さんか_むら大字海老ケ瀬;逢谷内;寺山新田明310204県告示024;明310221官報附録p001「サンガ?」;★三箇村
18980204新潟県中蒲原郡松島村部村新松島村しんまつしま_むら大字津島屋;松崎;河渡新田明310204県告示024;明310221官報附録p001「シンマツシマ」
18980204新潟県中蒲原郡松島村全入町沼垂町1大字山下新田明310204県告示024;明310221官報附録p001
18981001長崎県西彼杵郡淵村部入市長崎市竹久保郷など明310722県告示129;明311024官報附録p001
18981001長崎県西彼杵郡淵村部入村浦上山里村1寺野郷明310722県告示129;明311024官報附録p001
18981001長崎県西彼杵郡淵村全村小榊村こさかき_むら小瀬戸郷など)明310722県告示129;明311024官報附録p001
19541001島根県那賀郡今市村1;木田村1;和田村1;都川村1合村旭村あさひ_むら昭290930総理府0839
19541001島根県邑智郡桜江村部合部村那賀郡旭村大字八戸(一部)など昭290930総理府0839
19550401岐阜県恵那郡三濃村部入村愛知県東加茂郡旭村大字浅谷;野原昭300330総理府0907
19550401岐阜県恵那郡三濃村全入町明智町大字横通昭300330総理府0908

 第6項目が変遷の分類を示しているのですが、「部」で始まるときは一部が関わるという意味で、従って当該町村はその時点では存続していると判断します。「全」がありますと、その時点で消滅したことになるのです。
 また、「部合部村」のように「合」の次に「部」があるものは、それ以前に存在していた町村に合併するという意味に使っています。
 このように詳細に区別することによって、後述するように町村ごとの成立日・消滅日を特定することができるのです。

 小笠原諸島の例は「消滅」ということから「消村」と表現しています。
10111213
月日県1郡市1町村1分類県2郡市2町村2読み地区名告示備考
19520428東京都-硫黄島村2消村昭270428条約5号硫黄島;日本施政権から分離
19520428東京都-扇村袋沢村2消村昭270428条約5号父島;日本施政権から分離
19520428東京都-大村2消村昭270428条約5号父島;日本施政権から分離
19520428東京都-沖村2消村昭270428条約5号母島;日本施政権から分離
19520428東京都-北村2消村昭270428条約5号母島;日本施政権から分離

 郡の再編などの場合は、各町村も記載することにし、町村名には添字(サフィックス)を付加して区別しています。
10111213
月日県1郡市1町村1分類県2郡市2町村2読み地区名告示備考
18960401富山県上新川郡2部郡中新川郡なかにいかわ_ぐん西水橋町1など明290329法律51
18960401富山県上新川郡2南加積村1移村中新川郡南加積村2みなみかづみ_むら
18960401富山県上新川郡2山加積村1移村中新川郡山加積村2やまかづみ_むら
18960401富山県上新川郡2中加積村1移村中新川郡中加積村2なかかづみ_むら
18960401富山県上新川郡2西加積村1移村中新川郡西加積村2にしかづみ_むら
18960401富山県上新川郡2北加積村1移村中新川郡北加積村2きたかづみ_むら
18960401富山県上新川郡2東加積村1移村中新川郡東加積村2ひがしかづみ_むら
18960401富山県上新川郡2早月加積村1移村中新川郡早月加積村2はやつきかづみ_むら
18960401富山県上新川郡2浜加積村1移村中新川郡浜加積村2はまかづみ_むら

 すべてのデータは都道府県ごとのファイルにテキストで作成し、年月日順に並べてあります。誤入力を発見するために、自作の awk スクリプトでそのファイルを先頭から読みながら次のようなチェックを行なっています。

a) 各県ごとのデータを読みながら行うこと
 1) 各ファイルごとにデータの基本確認(日付順であるか、項目がずれていないか等、文法上のチェック)
 2) 市町村等が新設の時は、その自治体名と成立日を記憶
 3) 市町村等が消滅の時は、上記データに消滅日を付加
 4) 各データがその市町村の成立日・消滅日と矛盾しないか確認
 5) 各種のミスが発見されたものは、そのデータと誤りの種類が特定できるようにしたエラーファイルを作成
 6) 日付順、都道府県順 に並べながら、全てのデータを一つのファイルに作成(これが全国市町村変遷データになる)
b) データを読み終わってから行うこと
 1) 全市町村の成立日・消滅日データをファイルに書き出す(都道府県順・五十音順・漢字順・成立日順・消滅日順など数種類)
 2) 全国市町村変遷データから、逆に各都道府県ごとのファイルを再作成し、それを元データファイルと比較し、もし違いがあればそれを記録
 3) 成立日・消滅日データファイルから、廃置分合のあった日付ごとに市町村数の増加・減少を配列に登録し、それを用いて歴代日付順の市町村数変遷表を作成

 各市町村ごとに成立日と消滅日を記録することで、入力ミスのかなりの部分は発見することができるように思います。表記の揺れの場合も、データ上はどちらかの表記に統一した上で、その旨を備考に記せば解決するはずです。

 ご参考までに。

[80285] 2012 年 2 月 12 日 (日) 22:30:29 MI さん
 里川口町から花巻川口町への改称

[80268] 中島悟 さんからのご指摘に対し、
[80274] むっくん さんからのご返答
これはM30.10.30に行われた里川口町から花巻川口町への改称
についてなのですが、当方のこれまでの調査では以下の通りでした。

 ・明220401の町村制施行時に里川口町であったことは『岩手県統計書』などで確認済。
 ・明301231現在『市町村現住人口表』で花巻川口町と変わっている。
 ・おそらく明30年に改称されたと推定。

 むっくんさんが、日付を10.30と特定された典拠をお教え願えれば幸いです。よろしくお願いします。

#久しぶりに顔を出してこれだけではあんまりですから、もう一つ書きこむことにします。

[80284] 2012 年 2 月 12 日 (日) 21:58:57 オーナー グリグリ
 変遷情報 詳細情報をリニューアル

市区町村変遷情報の各ページの一覧表に付いている詳細リンクの表示をリニューアルし、見易く分りやすくしました。これまでは、ポップアップウィンドウ的な表示でしたが、リニューアルして通常のページ仕立てとしました。これにより、詳細情報のリンク引用がより使い易くなりました。例えば、熊本市の政令指定都市への詳細情報です。なお、これまでのURLも有効なので、過去記事での詳細情報へのリンクも正しく動作します。また、詳細情報内の協議状況・経過等の記載に一部文字化けが発生する現象がありましたが、対処したつもりです。ただ、全件確認できていませんので、万一、文字化け現象を発見された方はご報告いただければ助かります。よろしくお願いいたします。

[80283] 2012 年 2 月 12 日 (日) 20:47:34 千本桜 さん
 門前

[80271] 88 さん
「輪島市門前町」の件
私には88さんの主張が基本的には理解できます。自治体+大字+地番、あるいは自治体+大字+小字+地番で住所は成り立ちますからね。普通なら市制町村制以降にできた門前町を住所に残さなくても良いわけです。住所に市町村合併の履歴を背負わせて、長い住所にするのはいかがなものかと思うからです。でも、門前は普通でない要素を含んでいるみたいです。
マピオンで門前の地図を一瞥して、うむむむ・・・と思いました。この複雑な大字界の陰に何か隠れているぞという感じ。地籍上の走出、鬼屋、門前、清水などに跨がって形成された町並みには、地籍名とは別に、生活空間としての町場名があるはず。その町場は「門前」と呼ばれていたのではないだろうかと推測します。たぶん、走出や清水という地籍の村の住民は、江戸期の頃より「門前」という町場の住民感覚で暮らしていたのではないか。消せないほどに「門前」という地名が染付いているのではないかと思うのです。走出、鬼屋、門前、清水などをひっくるめて「門前」と呼ぶのはデッチあげではなく、それらの地籍に跨がって形成された一塊の町場を呼びあらわす必然性から生まれたものではないかと私は推測します。近世村名「門前」と町場名「門前」が共存し、町場名「門前」には走出村や清水村の土地も含まれていたことが複雑さの原因かと考えました。間違っていたらごめんね。

[80282] 2012 年 2 月 12 日 (日) 10:30:14 千本桜 さん
 いろいろ

[80222] 白桃さん
かつて造船業が盛んで1975年に人口ピークを迎えた瀬戸内海に面する市はどこでしょうか?
相生市のほかに旧因島市も造船業が盛んでしたね。因島市の場合は1970年に人口ピークを迎えたようですが、いずれにしても1970年代の初めごろが造船業都市の最盛期だったのでしょう。このように産業別に人口ピークを打ち出してもらうと勉強になります。続けて別種の産業で同じことを打ち出してもらえたらありがたいのですが、お願いできますか。たとえば繊維産業都市の人口ピークとか・・・。でも繊維産業は難しいかな?。絹織物とか、化学繊維とか、ニットとかに細分されて、それぞれのピークが異なるかもしれないし。遠洋漁業とか炭坑業とか、どんな産業でもいいです。白桃さんにお任せいたします。

[80237] 白桃さん
宮城県より2012年1月1日現在の推計人口が公表され
震災後は人口に触れることが怖くなってしまった私です。大河原町の人口が増えても、なんだか気持ちが重いのです。でも元来、人口統計が好きだから今朝は少し人口に触れてみます。平成22年の国勢調査結果を見ると、東北地方の県庁所在都市は仙台市を除いて全て人口が減少。郡山市や北上市のように元気だった都市も人口減少に突入して寂しい限りです。東北地方の広域市町村圏の中心都市に値する都市(ここでは、税務署、裁判所が所在する都市)の中で、人口が増えたのは仙台市、旧古川市(現・大崎市)と大河原町だけのようです。大河原町では町長も町の人口増加と中心地性の高まりを誇りにしているようです。私もそのことに同調なのですが、人知れず密かに怖れていることがあります。それは大河原駅の奇異に思えるほどの乗車客減少です。人口減少で乗車客も減っている白石駅よりも減少幅が大きいのです。10年前は明らかに乗車客が少なかった船岡駅と肩を並べるまでに落ち込んでいます。それまで大河原駅の勢圏内にあった村田蔵王から仙台行きの高速バスが出るようになり、大河原駅の中継機能が不要になったことが原因かと推測します。都市戦略上で見落とすことのできない重要なことだと思うのですが、のほほんスーパータウンでは、「都市戦略」などと口にすると笑われるのであります。下に2000年〜2010年の乗車客数と10年間の減少数、減少率を掲げます。
駅名2000年2002年2004年2006年2008年2010年減少数減少率
白石3,590人3,324人3,317人3,104人3,030人2,897人693人19.3%
大河原4,052人3,856人3,786人3,574人3,435人3,218人834人20.6%
船岡3,234人3,224人3,193人3,170人3,128人3,125人109人3.0%
槻木3,478人3,310人3,224人3,148人3,039人2,826人652人18.7%


[80256] 白桃さん
私が見たYou Tubeのバック画像は仙南の古都?、白石ではなく、秋田県仙北市角館のように思われるのですが・・・。
♪「恋して仙南」がYou Tubeで聴けるとは知りませんでした。早速、You Tubeで聴いてみました。一番は丸まる船岡のことを歌い、大河原に関しては♪「香るハーブの大河原」だけで軽く流す。このアンバランスな作詞感覚に喝!ですね(笑)。私も瞬間的にバック画像は仙南の古都・白石かな?と思いましたが、結局、どこなのか特定できませんでした。
青森県人口第3位の市以外に思いつきません
正解です。弘前市です。弘前は私の好きな都市でして、弘前の街路形状をベースに、あれこれ手を加えては勝手に都市計画し、架空都市を描いて楽しんでいます。また、弘前はリトルさんの奥様の出身地でもありますね。

[80266] 白桃さん
今日で一つ歳をとってしまうのでしたね
還暦おめでとうございます。後は喜寿に向って邁進するのみ!。ガンバレ白桃さん!。
今はなき玉島市(1952.1.1)で、その次は、1952.4.1の大船渡、茂原、魚津、中津川、西脇、笠岡、柳川、阿久根です。以上の8市に加え、安城、氷見、益田が本年「還暦」を迎える市になります。
こうして同期生を並べると、阿久根だけが浮いて(実は沈んで)見えるのは私だけでしょうか。人口ではなく、都市機能集積の点から見て、1952年当時に少々背伸びして市制を敷いたように感じられます。

[80281] 2012 年 2 月 12 日 (日) 02:04:25【6】 EMM さん
 門前村とは前田家が総持寺に寄進した寄進領であり、2重の村名を持っていた

拙稿[80276]の件について。
角川日本地名大辞典17石川県の地名編の「[近世]門前村」にはこのようにあります。
江戸期〜明治22年の村名。能登国鳳至郡のうち。加賀藩領。村高は無高。これは、総持寺の前進の諸岡寺があった場所は、中世の諸岡村であったが、その門前に形成された集落は、近世の走出村・鬼屋村・日野尾村・清水村・広瀬村の複雑に絡み合った地籍の中にできていったもので、元々門前村の土地がなかったためである。家数は宝永2年に46、安永7年に50、天保14年に64と次第に増加している。いずれも総持寺の御用を勤めた家がほとんどで、宝永2年の「町方留帳」によると総家数46のうち代官2・工人26・労役6とある。(中略)明治11年鬼屋村戸長役場、同17年門前村戸長役場に属す。同22年櫛比村の大字となる。
そして、地誌編の方の門前の項を見ると103世帯350人とあるのですが、Mapionなどで確認できる「門前町字門前→輪島市門前町門前」の区域だけではどう考えてもこの数にはなりません。
何だろうと思うと、本文中に
大部分が鬼屋・走出・清水に所属する土地で、大字門前に所属する土地は少ない
なんてことが書いてあります。
土地としては鬼屋、走出、清水だけど字(町)としては門前…と言う場所がある、と言う事のようです。
なんでそんなことになる?と思ったら、ヒントになりそうな事が門前町の沿革のところに出てました。
総持寺の寺口
中世後期に全国的な教線の拡大をはかった総持寺は、江戸幕府の宗教政策により、越前永平寺と並ぶ曹洞禅の大本山と位置づけられ、江戸中期の永保年間(1673〜81)には、1万7,549の末寺を傘下に収めていた。一方、加賀藩においても、明暦3年(1657)に前田利常が寺領400石(走出・鬼屋・広瀬・日野尾・清水の各村のうち)を寄進し総持寺掟13か条を制定するなど、歴代藩主の外護が厚かった。また、総持寺の寺口には、門前町が形成されており、宝永2年(1705年)の「町方留帳」によれば、寺代官2軒、工人(大工・葺屋・左官・畳職)26軒、商人12軒、労役6軒の合わせて46軒から構成されていた。いずれも同寺出入りの御用商工業者などであり、曹洞宗が多くの信徒の本山参詣を奨励する宗派でないことと合わせて、それは門前町と言うよりむしろ寺内町的性格を持っていた。
さらに、「加越能三箇国高物成帳」を見ると、門前村は確かに出てきてまして、村高が無高(年貢の算出基準となる田んぼの取れ高の見込みが記載されてない)なのですが、それだけでなく小物成(稲作以外の労役に対する課税)もないのです。
詰まるところ、「門前村とは走出・鬼屋・広瀬・日野尾・清水村のうち前田家から総持寺に寄進された寺領(あるいは寺社奉行管轄地)の事を指している」と言う事のようです。
故に「前田家としては免税」。(たぶん門前村の住人は総持寺に何かしら納めていたものと想像します)
ちなみに、走出・鬼屋・広瀬・日野尾・清水村はそれぞれ村高が出てきますので、全域が寄進された訳ではなかったようです。
なお、私は地名大辞典に書かれているような「村域が錯綜したところに門前村ができた」のではなく、各村々の出身者が元の村の籍をもちつつ総持寺の門前に御用人として住むようになったこと(そしておそらくそういった部分を中心に前田家が総持寺に寄進したであろうこと、明治の地租改正の際に本来の村の地籍にしたところと門前のまま通したところに分かれたであろうこと)が現在の錯綜状態の原因なのではないかと考えています。
(「町方留帳」「寺代官」というキーワードからすると、元々の村の籍を残したままで事実上町立されていたと言う事なのかもしれません)

と言うことはですね、88さんのおっしゃっている
「『門前』が由緒ある地名である」と言うの反論に対して。市制町村制施行前の鳳至郡門前村の区域がが本来の「門前」であり、どこの範囲でもよいから「門前」を呼称すればよい、というものではないでしょう。
については「輪島市門前支所の建っている場所が江戸時代に総持寺の寄進領たる門前村であったか無かったか」を確認した上でないと言えない事ですし、もし寄進領に該当する場所であったなら88さんのおっしゃっていることの方が「過去500年の歴史をかち無視した発言」となってしまうのであります。
「スジ悪」とは、そう言うことです。
先の書き込みで挙げた劔地、道下、浦上であれば江戸時代の「門前村(=総持寺の寄進領)」からは外れますので、こういったところを現在単に「輪島市門前」とやって良いのか、と言う事にはなると考えます。
(ちなみに、いずれも江戸時代に「町方に準ずる村落」であったところです)

ちょっと感じたのは「88さんも点でしか歴史を見ていない危険性がないか」、と言う事です。
特に、江戸時代より前は村落名が確定するまでの経緯や制度も一律ではありませんし、歴史的史料も残ってたり残ってなかったりでこれまた一律ではありません。
江戸時代にあった村の名が、1000年前にあったかどうかも確実ではありません。
(走出村は歴史を遡ると諸岡という村の一部だったようです。その諸岡も史料で遡ることができるのは1200年代までらしい)
そうすると、1000年前と言う話を持ち出すのが良いのかと言う事にもなりますし、じゃあ500年前の歴史は無視して良いのか、と言う事にもなりかねません。
これは「500年前に発生した『金沢』という『新しい』地名を戴きつつ生活しているもの」としてどうしても引っかかっている点です。
現代の制度や動きを批判しようとした結果、歴史的に却って怪しい方向に行っていないか、個々の地名に関して深く検証する必要があると考えます。

※修正はおおむね誤字修正。読み返すごとに誤字を発見する…

[80280] 2012 年 2 月 12 日 (日) 00:20:44 Issie さん
 絵にも描けない美しさ

[80279] k-ace さん
神奈川県横浜市神奈川区に気になる地名が。横浜市神奈川区浦島町/浦島丘/新浦島町/亀住町。浦島小学校、浦島保育園、浦島丘中学校もある。

神奈川県の公立高校は来週が後期入試。
そんなわけで,お仕事の上で「浦島丘中学校」という文字を再三ならずPCに打ち込む日々です。
亀住町の「浦島公園」や浦島丘の「浦島小学校」は,今は亡き「空から日本を見てみよう」ネタだったかと思いますが,何にしろ辺りは京浜工業地帯のまん真ん中。余所者としてこの話を初めて聞いたときは信じられない思いでいっぱいでした。

ただ、浦島町/浦島丘/新浦島町/亀住町に浦島伝説の寺等が全くないとは…。

今は“宿場”としての面影が全くかけらほども残っていない神奈川宿(程ヶ谷=保土ヶ谷はもちろん,川崎の方がまだ少しは残っています)。それでも,町名としては宿場本体としての「神奈川」「本町」「新町」の方が優先されたのではないでしょうかね。「浦島町」,「亀住町」,「浦島丘」はいずれも“神奈川町”としては東の外れ,隣りの 子安村 との境ですね。
浦島丘中学校のある 白幡東町 は完全に隣村(白幡村)の領域です。
埋立地の「新浦島町」はもちろん,他の浦島地名ともども,現物のない“周辺地域”が,むしろ現物がないからこそ隣接区域の現物にちなんだ名前を“わざわざ選ぶ”という在り勝ちなパターンのようにも思います。
まあ,個々の“浦島関連町”が…,ということではなくて,地域全体で浦島伝説にちなんでいるということなのでしょう。
要するに,「品川」ではなく「高輪」にある「品川駅」,「目黒区」ではなく「品川区」にある「目黒駅」というわけで…。

[80279] 2012 年 2 月 11 日 (土) 22:58:39 k-ace さん
 自治体越えの地名、浦島太郎、舟橋村

「自治体越えの地名」コレクションで未出のところを。
盛岡市繋/雫石町繋
1955年10月1日に雫石町繋の一部が盛岡市に境界変更されたことによって発生。

浦島伝説(浦島太郎伝説)で有名なのが京都府伊根町の宇良神社(浦嶋神社)
香川県三豊市(旧詫間町)にも浦島神社があるようですが。
神奈川県横浜市神奈川区に気になる地名が。横浜市神奈川区浦島町/浦島丘/新浦島町/亀住町。浦島小学校、浦島保育園、浦島丘中学校もある。
神奈川県にも浦島伝説浦島太郎伝説(横浜市立浦島丘中学校)があるようです。
で、現地に行ってみました。行ったのは各地名域と蓮法寺と井戸で、慶運寺(あれ?)と成仏寺は行ってないのですが。
ただ、浦島町/浦島丘/新浦島町/亀住町に浦島伝説の寺等が全くないとは…。


[80258]hmtさん
これだけの話題があっても、落書き帳における 各都道府県での最希出自治体(当時16件)だったそうです[66855]
各都道府県で現存の自治体のみですから、富山県は15市町村しかなく、十番勝負や合併で現存市は書き込まれやすく、更に朝日町は他の都道府県にも存在する(した)ので。
[80278]までで舟橋村:25、上市町:33、立山町:50、入善町:24、朝日町:123
2012年2月11日時点では舟橋村から入善町になったようです。

[80278] 2012 年 2 月 11 日 (土) 21:01:29 星野彼方 さん
 第三十三回十番勝負 感想

遅くなりましたが十番勝負の感想をお送りします。

今回は野々市市誕生後初の十番勝負ということで予想問題として「工業大学がある」、「県立大学がある」の二つを調べておいたのですが見事に空振りでした。ヤマはったところで開幕時に参加できないのでメダルは望み薄なのですがね。

それと、帰省から帰ってきた初日の3日、問六から問十が順位問題ではないと気づいておらず、何の順番かさっぱりわからん、と悩んでいたのは今となってはいい笑い話です。

ということで回答順で送りします。その前に、毎回頭の活性化をさせていただきグリグリさんありがとうございます。次回もよろしくお願いします。

問一:南島原市 竜・龍・辰郵便局
お題と既回答からキーワードはすぐにわかり、まず、郵便局を確認してみたらビンゴだった。

問二:我孫子市 都道府県で50音順で二番目
あれだけあればほどなく気が付きます。

問四:出雲市 読みの最初が同じ町村と接する
お題の竹田市以外と竹田市の違いを考えたら気付いた。長久手町→長久手市はいいですね。こういう罠、好き。出雲市はかつて誤答になった市の敗者復活。この問題でなにかつぶやかなきゃだめでしたね。

問五:高石市 同一県内で同日単独市制施行
福岡県内のお題と回答で気付きました。わたしは思ったよりあるんだな、という印象でした。

問十:さいたま市 Jリーグの事務所
すぐにJリーグだとは気付いたが、何の順番かわからない。そう、この時はまだ、問六から問十は順序問題だと思っていた。成績ではないことは一目瞭然なので確認せず、観客動員数やスタジアムの座席数などを調べたがさっぱり。そりゃそうだ。

問七:南あわじ市 5km2以上の島
すぐに海関係だろうと見当を付け、海岸線の長さや灯台の高さなどを調べたがさっぱり。順序でないとわかると島かな、ということで確認すると 5km2で線引きされそうなことがわかるが、数えてみると足りない。保留していた淡路島の3市と奄美市、根室市を入れるとちょうどあうので、淡路島の市を答える。でも南あわじ市には沼島があるからそれで迷った人がいたらごめんなさい。

問九:新潟市 他市名の駅
もっと早く気付かなきゃ駄目ですね。丹波市(柏原駅(かいばら))や米原市(柏原駅(かしわばら))を答えることも考えたのですが、柏原市と読みが違うからやめた。この問題はちゃんとつぶやいているのに還暦の人には伝わらず。ヒントになっている人もいるのにね。

問六:三次市 2011年に新市長誕生
まず、昨年市長選挙があった、ということに気付き、でもそれじゃ数が合わない。違うのかなぁ、と思ったが、全部新人が当選していることに気付いて、納得。

問三: むつ市 県庁から最も近い他県の市 誤答:鹿島市
痛恨の誤答。岡山県は高松市、香川県は玉野市、になることを確認していたのに長崎県で天草方面の確認を怠る。七尾市も考えたのですが、確認する度に羽咋市になったり七尾市になったりで、まぁ七尾市で間違いはないんだろうけどなんか気に入らなかったのでやめた。
一度誤答になったので、じゃぁ県境に接しない、海の向こうにしてやろうと思い、天草市、島原市は過去に使用しているので抜いて、常滑市とどちらにするか悩んで、どう考えても間違いのないむつ市にした。

問八:白山市 オフ会開催市に接する 誤答:赤穂市
赤穂市は、市章が市名の頭文字(漢字、ひらがな問わず)をモチーフにしている市、ということで答えました。その段階までのお題&正答はそれなりにあてはまるんだすよ。喜多方市は「喜」の簡略体(七みっつ)がモチーフだし、そういう市が沢山あって数があわないことがわかっていたのに答えちゃいました。

[80277] 2012 年 2 月 11 日 (土) 18:54:42 オーナー グリグリ
 Re:市区町村変遷情報 障害発生中です

[80273] 88さん
現在、市区町村変遷情報に障害が発生し、表示に不具合が出ているようです。
ご迷惑をお掛けしましたが、17:21頃に復旧しました。一通り確認しましたが、何か問題があればご指摘ください。よろしくお願いいたします。88さん、お手数をお掛けしました。また、更新作業の確認をよろしくお願いいたします。

[80276] 2012 年 2 月 11 日 (土) 17:24:51【1】 EMM さん
 門前

[80271] 88さん

お出かけ中なので家に帰ってから資料を確認する必要があるのですが…
88さんのご主張の事例として門前町走出…というか「輪島市門前支所」を例に挙げるのは、もしかすると「スジ悪」である可能性があります。
これが門前町剱地や門前町道下、門前町浦上などを例にあげたのであれば特に問題を感じなかったのですが。
「なぜそう思ったか」は帰宅後に書きますが、さしあたり「輪島市門前町門前」の集落の場所を確認して見てください。

[80275] 2012 年 2 月 11 日 (土) 16:06:55【1】 hmt さん
 年齢問答

[80266]白桃 さん  還暦の市
おめでとうございます。
「還暦」自体は、基準年(今回の場合1952年)と同じ干支【壬辰】が再び巡ってくることですから、今年の年初に還暦を迎えているわけですが、事実上は、満60歳の誕生日を祝う習慣 になっているものと理解します。

白桃さんと なきらさんとの年齢問答があったのは、2003年4月でした。
[12551] 白桃 さん
別に大人を感じて欲しくはないのです。白桃の「若さ」を感じ取って欲しいです。ハイ(笑)。

その後のやりとりで、なきらさんが 年長らしいと判明。白桃さんが 1952年早生まれと判明したのは、
[17836] 白桃 さん
白桃の一番上の兄貴、赤桃は1935年生まれ、その下の青桃は1943年生まれですので、白桃の出生年は等差級数で求められるかも。(早生まれですので、若干の修正は必要ですが)とにかく、兄弟の年齢差が大きい

[21860] なきら さん
おじさんは、自分の色を決めていただいた人の中では、(多分)一番年をとっている なきら です。
[21865] 千本桜[軒下提灯] さん
いよいよ来年あたり、「あれ」をお迎えですね(ニンマリ笑)。よろしかったら赤いチャンチャンコを「代引」でお贈りいたしますよ〜(笑)。
[21867]なきらさん
【赤いチャンチャンコは】再来年ですよ。
[21881] 白桃 さん
私達全員、「♪戦争を知らない子供達」ですよね。

ということで、年齢問答は一件落着かと思ったら、伏兵登場。

[22003] hmt  実は私もまだ小学校に…
惜しいことに(何が?)1年生のときは東京市愛日尋常小学校という校名でした。私の次の学年は1年から6年まで国民学校…
[22006] 白桃 さん
なきらさんもビックリですね(笑)。
[22063] なきら さん
昭和20年生まれのなきらです。(中略)([21881]白桃さんに)「戦争を知らない子供たち」と振っていただいた時、「私は戦争の体験があります」(実は6月生まれでたった2ヶ月間ですが、いつもこう言って若い方たちを煙に巻いています。もちろん戦争は「知らない」ですよ。)とご返事しようかと思ったのですが、…

この時代には、オフ会で顔を会わせる機会もなく、こんな記事もありました。
[22226] 白桃 さん
やはり、なきらさんは男性だったのですね。上品な「年上のひと」という淡い一縷の希望が断ちきれてしまいました(冗)。

そして、いよいよ落書き帳に本当の還暦祝いの記事が登場
[41855] hmt
いよいよ、“再来年”の“6月”になりましたね。おめでとうございます。
[41856] 2005 年 6 月 3 日 なきら さん
まだ2週間ほど先ですが、明日子供たちがお祝いの会をしてくれます。

そして、
[63024] 2008 年 1 月 3 日 千本桜 さん
ところで、今夜は某温泉の高級ホテルに泊まって赤いチャンチャンコを着せられます。ついに来たか。

今回の白桃さん[80226]に続く方は どなた?

[80274] 2012 年 2 月 11 日 (土) 14:02:48 むっくん さん
 表記の揺れ

[80262]ぺとぺとさん
「井ノ口村」or「井之口村」というようなものは基本的には表記の揺れで、依拠する資料が異なれば表記も異なってしまうといったものであると思います。市区町村変遷情報中にはこのようなものはおそらく数多くあるでしょうから、地道に探して表記をどちらかに統一する必要があろうかと思われます。

以下は88さん宛ての情報提供です。
私が表記が異なるものとしてすぐに思いつくのは滋賀県滋賀郡の下「阪」本村or下「坂」本村です。成立時(M22.4.1)の下「坂」本村と消滅時(S26.4.1)の下「阪」本村で表記が異なっています。これは消滅時(S26.4.1)の表記に統一するのが適当なのでしょう。
次に[80267]中島悟さんが指摘されておられる新潟県中蒲原郡松島村の件ですが、新潟県市町村合併誌(上巻)(編・出版:新潟県、S37)によりますと、この分割がなされた県告示の抜粋では「松島村ヲ廃シ」との文言がありましたことを補足させていただきます。

最後に[80268]中島悟さんが指摘されておられる岩手県稗貫郡の「里」川口町or「花巻」川口町です。これはM30.10.30に行われた里川口町から花巻川口町への改称が市区町村変遷情報(岩手県)の記載から抜け落ちているために生じたものです。

[80273] 2012 年 2 月 11 日 (土) 13:44:21 88 さん
 市区町村変遷情報 障害発生中です

各位

現在、市区町村変遷情報に障害が発生し、表示に不具合が出ているようです。
グリグリさんに対応を依頼しますので、恐れ入りますが、しばらくお待ちください。

以下、業務連絡。
>グリグリさん
詳細は別途メールで送付します。よろしくお願いいたします。

[80272] 2012 年 2 月 11 日 (土) 12:54:41【1】 山野[煮豆] さん
 役場の引越し(竹富町)

ネタ1つ。
竹富町役場移転を再検討へ。
「石垣島から何処かへ」
同町は、2014年度に町制100周年を迎える為、役場の移転は「記念事業」に位置付けしているが、移転時期は未定だという。

[80271] 2012 年 2 月 11 日 (土) 12:30:50【2】 88 さん
 合併に際しての地名の表記について その2(主張編)

[80270]の続きです。

■4 香川県三豊市
最後に、災害報道ではありませんが、同様のことが行われている(参考HP)、地元香川県の例を示しておきます。
(参考:H18.1.1付け香川県告示第1号 (pdfファイル、三豊市発足時の字の名称変更の告示))
「郷」の観点を加味しています。「郷(ごう)」とは、「角川日本地名大辞典37香川県」によると、次のとおりです。
霊亀元年に、令制で50戸1里の里を改称したもの。国郡制の最末端の行政区画である。平安中期には、約4,000郷を数えたが、平安後期から律令制の郷制は崩壊し、別に50戸1郷にこだわらない自然村落的郷が発生、太閤検地の村制まで続いた。江戸期以降は単なる広域にわたる地域称になったと思われるが詳細は不明。
近世村平成の合併前誤用(現在)正式私案簡潔版
三野郡大見村大見郷三豊郡三野町大字大見三豊市三野町三豊市三野町大見三野市大見大見
三野郡下高瀬村高瀬郷三豊郡三野町大字下高瀬三豊市三野町三豊市三野町下高瀬三野市下高瀬高瀬
三野郡上高瀬村高瀬郷三豊郡高瀬町大字上高瀬三豊市高瀬町三豊市高瀬町上高瀬三野市上高瀬高瀬
三野郡上勝間村勝間郷三豊郡高瀬町大字上勝間三豊市高瀬町三豊市高瀬町上勝間三野市上勝間勝間
三野郡大野村本山郷三豊郡山本町大字大野三豊市山本町三豊市山本町大野三野市大野本山(大野)
三野郡財田西村財田郷三豊郡山本町大字財田西三豊市山本町三豊市山本町財田西三野市財田西財田
三野郡財田中村財田郷三豊郡財田町財田中三豊市財田町三豊市財田町財田中三野市財田中財田
「財田」は、
古くは財田村1村であったものが、財田上・財田中・財田西の3か村に分かれて成立した
(西讃府志・・「角川日本地名大辞典37香川県」の記述)とのことです。
「高瀬」は、そもそも平安期からある「高瀬郷」が、「いよたいとう」(伊予大道、伊予に通じる大道)を境に南東を半分、北西を下半分とする中分が鎌倉末期に行われ、上高瀬・下高瀬の呼称はこれに由来するもののようです(前掲「角川日本地名大辞典37香川県」)。

――――――――――
さて、ここからは、主として私の主張です。
「五條市大塔町」の件。
土砂ダムの所在地もが「五條市大塔町の赤谷地区」「五條市大塔町赤谷」という誤った表現が行われています。
間違いを指摘云々ということより、地名としては明治の町村制以降のわずか120年(仮に大塔宮護良親王の時代から「大塔」と呼ばれていたと仮定しても700年ほど)によって旧大塔村の範囲を一纏めにしていまっています。近世村であって少なくとも数百年から(延喜式の時代まで遡るとすれば)千年以上の歴史を持つ「清水」を軽視しています。
何よりも、現在の住人にとって、「この間まで大塔村であった」ということだけが眼中にあり、「今回の合併前の町村名を尊重する」というという観点だけで、「五條市大塔町」「五條市大塔町」と連呼し、結果的に、明治の合併前の自治体名であり「大塔」よりも歴史のある「清水」を無視し、意識の彼方に押しやっている、ということになっていると考えます。

「輪島市門前町」の件。
合併を重ねて自治体である 鳳至郡 門前町 となった以降、輪島市との合併前までは、自治体名を表示して「門前町」と呼称することは自然でしょう。広義に解釈すれば、周辺一体が「門前」との考え方もあり得ますが、あくまで、元々の「門前」とは別の、歴史ある地名は「走出」等である、ということを念頭において、の条件付きですが。
しかし、自治体が輪島市となった現在、自治体名である「輪島市」と呼称することは自然として、それと組み合わせての表記が、ここ70〜50年しか「門前町」(歴史の浅い「門前」)で代用して呼称して「輪島市門前町」で一括りにしてしまうことは、結果的に歴史の深い「走出」などを軽視していることつながります。「走出」の区域について、「門前」と「走出」のどちらで呼ぶことが長い歴史・地名の観点から適切なのか、と考えます。今現時点の住民の観点ではなく、千年以上前の住民の観点、千年後の住民の観点を意識した上で、今、「輪島市門前町」と、呼称しているのでしょうか。
「『門前』が由緒ある地名である」と言うの反論に対して。市制町村制施行前の鳳至郡門前村の区域がが本来の「門前」であり、どこの範囲でもよいから「門前」を呼称すればよい、というものではないでしょう。
「地名は変わっていくのが当然だ」「今の住民が呼ぶことに問題はない」という反論に対して。逆に質問すると、50年後・100年後の住民が、「門前」という呼称を「そんなのは古くて流行らない」と言い出して「門前」を消す場合でも、一切文句は言える立場ではない、ということです。

(旧)大塔村の範囲を(例えば「清水」を付さずに)自治体名ではない「大塔町」と呼ぶこと、(旧)門前町の範囲を(例えば「走出」を付さずに)自治体名ではない「門前町」と呼ぶことは、一種の「“デッチ上げられた”地名」であると考えます。

「三豊市○○町」の件。
ここ40年ほどの三野町・高瀬町・山本町・財田町の区分、現在の住民の観点ではなく、古来(平安期以降)からの「高瀬」「財田」の範囲を意識することが肝要であると考えます。
「財田」を「山本町」と呼び、「高瀬」を「三野町」と呼び、「勝間」を「高瀬町」と呼ぶ・・・。
せめて、それぞれ「山本町財田西」「三野町下高瀬」「高瀬町上勝間」と地方自治法第260条第1項の「字」(大字)のとおり正確に呼ぶか、いっそのこと、単に「三野市財田西」「三野市下高瀬」「三野市上勝間」と呼ぶ(正式に字も改称する)ことが、そもそもの由来に則した呼び方であると考えます。

――――――――――
「平成の大合併を検証する」という観点に関心を持っている方々も大勢いらっしゃいます。それとは別に、「平成の大合併により地名表記はどうなったのか」について、私は大いに関心を持っています。合併の功罪ばかりに視点が行き、個々の住所・地名の表記(正式なもの、報道等により耳にするもの)に世間ではあまり関心がない、ということに懸念を持っています。
明治の大合併や昭和の大合併のときには、古来からの近世村を、「大字」や自治体の中の「町」として残し、「『町村制』村」は、学校名や郵便局名等として残存しても、限定的であったように感じます。もちろん、私自身は合併当時を直接は知りませんので、平成の大合併前の状況から鑑みて、の考えですが。
それに比して、平成の大合併においては、今回の合併前の町村名(その多くが昭和の大合併の時の自治体名)を尊重するという「タテマエ」の下に、古来からの近世村を軽視しているように感じられます。
#この件については、私も過去に[51540][61545][61847]などで、ついつい力を入れて語っています。「三豊市」「三野市」についても[51540]にて。

地名(住所)表現の基本は、次のとおりであると考えます。
・「自治体名」+「近世村を踏襲した町名・大字名」+(※)
・「自治体名」+「政令市の区名(合併特例区名・地域自治区名等)」+「近世村を踏襲した町名・大字名」+(※)
(※)は、
・小字名(地番区域であるものに限る)+地番による住所表示(○○番地)
・街区符号+住居番号(住居表示実施区域)
#「住所」については、かねてからの予告どおり、詳細を執筆中です。

[80270] 2012 年 2 月 11 日 (土) 12:30:47 88 さん
 合併に際しての地名の表記について その1(事実編)

[80250] hmt さん
[80251] Issie さん
市区町村変遷情報をご活用いただきありがとうございます。
[80251] Issie さん の
「町村制村」の名前は,さらなる合併でその村自体が消滅してしまえば一緒に消えてしまいます。所詮,新しく“デッチ上げられた”地名に過ぎない,ということなのかもしれません。
は、まったく同意見です。
hmtさんによる事例研究も、その通りかと思います。
付け加えるならば、私は現状を次のように見ています。
(1)明治の大合併時に誕生した、従来はその名称が存在しなかった「『町村制』村」は、昭和の大合併の時にかなり消滅した。旧大字名≒明治に大合併時の直前の町村名≒近世村名は、新自治体の町名・大字名等として活用することにより、存続した。
(2)昭和の大合併で誕生した町村名は、平成の大合併において、「合併前の町村名を尊重する」との名のもとに、引き続き利用されている。
 具体的には、従来の大字名の前に冠することによって「○○町△△」(○○:昭和の大合併時の町村名、△△:旧大字名≒近世村名)とされたところが多い。
(3)地方自治法上の正式な町名・字名は「○○町△△」を一纏めとして行うことが正式である。(注:例外あり)
 しかし、自治体の記載、報道などでは「○○町」までで止められ、正式な「○○町△△」とされることは少数派である(「□□市○○町」が座りがよいためか、単に「○○町」が町名、と意識されるためか)。このため、いわば“デッチあげられた”地名である「○○」が残存し、本来の歴史ある地名である「△△」が軽視されている現状がある。さらに、町名変更などの際に消滅する懸念がある。

私なりの見解の総括は、末尾にまとめて述べます。
――――――――――
具体例をご紹介しながら述べます。
まず、地方自治法
第260条 政令で特別の定をする場合を除く外、市町村の区域内の町若しくは字の区域をあらたに画し若しくはこれを廃止し、又は町若しくは字の区域若しくはその名称を変更しようとするときは、市町村長が当該市町村の議会の議決を経てこれを定め、都道府県知事に届け出なければならない。
を掲示しておきます。

事例として、近年の各種災害の発生時において、報道等に際しての地名の表記を挙げます。まずは、基本的に事実等のみを述べます。
■1「五條市大塔町」(平成23年(2011年)の紀伊半島等における台風12号による被害)
奈良県HPの記事
台風12号被害状況の視察(五條市大塔町)
五條市大塔町内まで
朝日新聞
五條市大塔町の赤谷地区にできた土砂ダム
毎日新聞
奈良県五條市大塔町赤谷、同県十津川村長殿にできた土砂ダム
▼正式な表記
新生五條市合併協議会(第3回)協議「第8号町名・字名の取扱いについて」(pdfファイル)の、協議会での決定事項では、「吉野郡大塔村」を「五條市大塔町」に置き換えることが「見た目」の変化ですが、実は、ポイントは
現在の大字の区域をもって、町の区域を新たに画することとする
というところです。つまり、従来の「大字辻堂」という「大字」の区域をもって、「大塔町辻堂」という「町」の区域を画する、ということです。
「大塔町」ではなく「大塔町辻堂」が、地方自治法第260条の「町」の区域である、ということの趣旨です。
実際には、正式な根拠であるH17.7.19付け奈良県告示第231号 (pdfファイル)は次のとおりです。
奈良県告示第二百三十一号
地方自治法(昭和二十二年法律第六十七号)第二百六十条第一項の規定により、五條市長から次のとおり字の名称を変更する旨の届出があった。
この処分は、平成十七年九月二十五日からその効力を生ずる。
(略)
平成十七年七月十九日
奈良県知事 柿本善也
新町名現字名
(略)(略)
大塔町辻堂大字辻堂
大塔町殿野大字殿野
(略)(略)
「大字辻堂」という「字」(大字)が、「大塔町辻堂」という「字」(大字)に名称を変更した、ということです。「字」の区域は、変更がありません。
「五條市」の下位区分に「大塔町」があり、そのさらに下位区分として「辻堂」「殿野」があるのでは決してありません。「五條市」の下位区分として「大塔町辻堂」「大塔町殿野」があるのです。一段階です。
さらに、「大塔町赤谷」は、存在しません。

歴史を振り返ります。
「大塔」は、M22.4.1付け奈良県町村制施行時吉野郡 大塔村として発足し、由来は、Wikipediaによると、
後醍醐天皇の皇子、大塔宮護良親王が元弘の変の際にこの地の豪族戸野兵衛・竹原八郎らに匿われたことに由来する。
とのことです(参考)。
一方、「辻堂」「殿野」は、この町村制施行前の近世村として「辻堂村」「殿野村」が存在しており、大塔村発足後はこれらの地域は「大字辻堂」「大字殿野」となっていました。
「大塔村」という自治体が町村制以前にあったのではないようです。
五條市HP内の旧大塔村の歩みでも、「大塔町」という町名があるかのような表現をしています。
「赤谷」は、赤谷緑地公園や各種資料の位置関係などから、五條市大塔町清水の一部であるようです。

■2「輪島市門前町」(平成19年(2007年)の能登半島地震における報道)
国土交通省北陸地方整備局HP「第1章 能登半島地震の概要」(pdf)3コマ目(p.7)
輪島市門前町から志賀町にかけて
中日新聞記事(記者コラム;窓)
輪島市門前町で避難所運営に
▼正式な表記
輪島市HP内(合併に伴う)住所のご案内
例えば、輪島市門前総合支所(旧鳳珠郡門前町役場)の住所は、次のように変更になりました。
石川県鳳珠郡門前町字走出6の69番地 → 石川県輪島市門前町走出6の69番地
元々の「門前」は、市制町村制施行(石川県)鳳至郡 櫛比村となった時の従前の 鳳至郡 門前村であり、「走出」は 鳳至郡 走出村でした。「櫛比」は、この付近が櫛比郷であることからの名称のようです。「門前」は、曹洞宗大本山總持寺祖院(元々は横浜市鶴見区に移転した曹洞宗大本山總持寺)に由来します。
これを、輪島市との合併前の 鳳珠郡(←鳳至郡) 門前町 では、「字走出」という、実質的にいわゆる大字として取り扱って(地番区域も近世村(=走出村)単位と思われる)表記していたのでしょう。
輪島市・門前町合併協議会第3回協議会会議録(pdfファイル)の17コマ、第3回合併協議会会議資料(pdfファイル)の99コマに、記載があり、輪島市としての町または字の設定の告示がweb上に見当たりませんが、協議のまま確定したとすると、
従前の町・字の名称の前に「門前町」を付し、住居表示上の「字」は表記しない。
であるので、「門前町走出」「門前町門前」が、現在の町または字の名称及び区域でしょう。(輪島市の正式な町・字の告示は、web上には見当たりませんでした。)
由来からみると、現在の「門前町門前」の範囲が本来の「門前」でしょう。

■3 平成22年(2010年)の奄美大島豪雨
「奄美市住用町」
日テレnews24内豪雨報道

奄美豪雨 奄美市住用町から中継
読売新聞鹿児島地域記事
奄美市住用町で
▼正式な表記
奄美市HP「合併後の住所表示」も参照してください。
また、長文の引用ですが、第16回協議会(平成17年3月10日開催)報告第26号(pdfファイル)
18/129頁を転載します。
協議第31号
町名・字名の取扱いについて
町名・字名の取扱いについては,次のとおり提案する。
1 町・字の区域は現行のとおりとする。
2 町・字の名称については,次のとおりとする。
(1) 名瀬市については,従前の町名又は,大字に名瀬を冠したものをもって大字とする。
(2) 笠利町については,従前の町名を従前の大字に冠したものをもって,大字とする。
(3) 住用村については,従前の村名を町名とし,これを従前の大字に冠したものをもって,大字とする。
3 前項については,地域自治区の設置期間終了後に適用することとする。
平成16年12月24日提出(平成17年1月7日承認)
奄美大島地区合併協議会
会 長 平田 隆義
「住用町」は、奄美大島地区合併協議会において、
名瀬市,大島郡住用村及び同郡笠利町の廃置分合に伴う地域自治区の設置に関する協議書で設置された、S40.3.29法律第6号市町村の合併の特例に関する法律(現在では廃止済)の第5条の5による「地域自治区」の名称です。
S40.3.29法律第6号市町村の合併の特例に関する法律
(地域自治区の設置手続等の特例)
第5条の5 市町村の合併に際しては、地方自治法第202条の4第1項の規定にかかわらず、合併関係市町村の協議で定める期間に限り、合併市町村の区域の一部の区域に、一又は二以上の合併関係市町村の区域であつた区域をその区域とする同項に規定する地域自治区(以下「合併関係市町村の区域による地域自治区」という。)を設けることができる。
2 市町村の合併に際し、合併市町村の区域の全部又は一部の区域に、合併関係市町村の区域による地域自治区を設ける場合においては、地方自治法第202条の4から第202条の8までの規定により条例で定めるものとされている事項については、合併関係市町村の協議により定めるものとする。
3 前二項の協議については、合併関係市町村の議会の議決を経るものとし、その協議が成立したときは、合併関係市町村は、直ちにその内容を告示しなければならない。
4 合併市町村は、第一項及び第二項の協議により定められた事項を変更しようとするときは、条例でこれを定めなければならない。
この地域自治区は、前述の名瀬市,大島郡住用村及び同郡笠利町の廃置分合に伴う地域自治区の設置に関する協議書第3条の規定により、平成28年3月31日まで設置されます。

通常は、町・字の名称又は区域の変更があれば、新設合併施行時のH18.3.20付けで、地方自治法第260条第2項 ([80177]参照。鹿児島県ではなく奄美市告示)により、行われるのですが、上記合併協議会での決定事項「3 前項については,地域自治区の設置期間終了後に適用することとする。」により、
地域自治区大字
〜H28.3.31住用町大字役勝
H28.4.1〜住用町大字役勝
ということになります。
M41.4.1付け大島郡 沖縄県及島嶼町村制施行時の大島郡 住用村になるまでは、村名としての「住用」はありません。もっとも、「住用方」と呼ばれた地域ではあったようです(作々さんHP内の市制町村制以前の町村名(鹿児島県))。

報道された時点では、「奄美市住用町」とは、「自治体名+地域自治区名」であり、現時点でも同様です。この点、「五條市大塔町」「輪島市門前町」とは事例が異なります。
ただし、前述の規定により地域自治区が廃止されたH28.4.1以降に「奄美市住用町」と表記すると、「五條市大塔町」「輪島市門前町」と同様になります。


次稿に続きます。

[80269] 2012 年 2 月 11 日 (土) 12:15:02 白桃 さん
 トラベル情報

パソコンでメールを覗いたら、某社からのトラベルインフォメーションでそのトップがなんと!
(1名9,900円)特別な夜を彩る、優雅な一室≪2名分/連泊可/1泊2食/2階建て特別室/フレンチディナー≫
で、通常価格43,100円のところが23,300円割引(割引率54%)になり、19,800円になるという。
こういったメールは即、削除してしまうのであるが、そのホテル名をみると、削除できませんでした。
というのは、そのホテルというのが、かの有名な?東かがわ市のホテルだったからです。
なんか、さびしくなりました。ホテルの片棒を担ぐ気持ちはありませんが、どなたか奇特な方はいらっしゃいませんか?

[80268] 2012 年 2 月 11 日 (土) 10:56:08 中島悟 さん
 88さんへ(市町村変遷情報)その2

雪浦村については[80263]で修正されていますが、全数チェックでそのほかに132件の食い違いがありました。
そのうちの約半数は、旧字体や異字体などの「表記のゆれ」なのですが、グレーゾーンもあるので
とりあえず全部挙げてみます。


施行時の名年月日種別変更前の名差異
4240雲浦村901955.2.11新設雪浦村
11172西横見村1301954.7.1新設西吉見村
11170東横見村1301954.7.1新設東吉見村
11171南横見村1301954.7.1新設南吉見村
11173北横見村1301954.7.1新設北吉見村
24207荻原村1691956.5.3新設萩原村
25125河瀬村31890.8.16改称川瀬村
18129越廻村1322006.2.1編入越廼村
20166且開村1871957.7.1新設/町制旦開村
1112南平郷村461933.4.1新設/市制南平柳村
1113北平郷村201901.5.3新設北平柳村
25173余吾村1331971.4.1町制余呉村
24158鵠村1491955.3.21新設鵲村
11322真名坂村211901.10.15新設真名板村
3026西三東村1161956.9.1編入西山東村
17240宇志津町1271955.3.25新設宇出津町
15426富実村2751906.4.1新設富美村
35219柴福村1471955.4.1新設紫福村
591埴川村1121955.4.1新設塙川村
124生身浜野村681925.1.1改称生実浜野村
7199船杉村531923.4.1新設船形村
2278菅生村421912.8.1新設/町制菅沼村
28164曽佐村1681954.7.1編入曾左村曽佐曾左
40210太刀洗村2331955.3.31新設/町制大刀洗村
4047庭井野村1241932.3.1編入底井野村
34250宇都戸村2111955.2.11新設宇津戸村
35201宇都賀村1171954.5.1新設/町制宇津賀村
15196島原村1001901.11.1新設鳥原村
7203東松村1241954.3.31新設束松村
11307麦倉村101893.5.27改称菱倉村
10151釆女村591955.3.1新設采女村
20281更布村1441956.6.1新設更府村
15608蜂崎村421901.8.28新設鉢崎村
11222俣木野村81892.10.28新設保木野村
40229三又村2001954.4.1新設/市制三叉村
40363蓑島村2021954.10.10新設/市制箕島村
11333大相摸村1471954.11.3新設大相模村
16249五鹿野村521952.4.1新設五鹿屋村
4661揖宿村711933.5.1町制指宿村
168下夕村821954.4.1新設下タ村
420齊川村661954.4.1新設/市制斎川村
435小齊村781954.12.1新設小斎村
350里川口町191929.4.10新設花巻川口町花巻
11158明覚村1651955.2.11新設都明覚村
15158小中川郷村891901.11.1新設小中郷村
42146志佐島村141921.11.1町制志佐村

これより下はたぶん「表記のゆれ」
20193駒ヶ根村341922.9.1町制/改称駒ケ根村
18126四箇浦村291946.8.1町制四ヶ浦村
35127秋穂ニ島村1011944.4.1新設秋穂二島村
15201鴻ノ巣村861901.11.1新設鴻巣村
428土井ノ首村451938.4.1編入土井首村
14246井ノ口村141908.4.1新設井之口村
15399湯ノ谷村5582004.11.1新設/市制湯之谷村
15544荻ノ島村1861901.11.1新設荻野島村
24155米之庄村1491955.3.21新設米ノ庄村
26133鶴ヶ岡村961955.4.1新設/町制鶴ヶ丘村
244館岡村781955.3.30新設舘岡村
7137館岩村2832006.3.20新設舘岩村
214平館村1272005.3.28新設平舘村
289蔵館村521951.12.1町制蔵舘村
340古館村731955.4.1新設古舘村
7198新館村531923.4.1新設新舘村
7400新館村881942.4.1新設新舘村
1554上館村591901.11.1新設上舘村
2119浦野館村1091958.9.1改称/町制浦野舘村
265富木館村551954.5.3新設富木舘村
4487挟間村1691955.4.1町制挾間村
2796清渓村2001955.4.3編入清溪村
17220剣地村1391956.9.30編入劔地村
4039岡県村531907.10.1新設岡縣村
256下坂本村631951.4.1編入下阪本村
18104舟津村341948.11.3新設船津村
34233木ノ庄村1891954.3.31編入木ノ荘村
12205東条村1191951.4.1新設東條村
20162下条村(現存)下條村
20310東条村641951.4.3新設東條村
28268八条村931933.4.1編入八條村
32隠3中条村1101954.7.1新設中條村
12251真舟村821933.4.1編入眞舟村
26113曾我部村871955.1.1新設/市制曽我部村
12349曽呂村2261955.3.31新設曾呂村
14224曽我村1531956.4.1編入曾我村
15161曽根村3061930.12.1町制曾根村
22187曽我村1331954.3.31編入/市制曾我村
40320曽根村1291934.4.1町制曾根村
1595曽野木村4961957.5.3編入曾野木村
7401飯曽村2381956.9.30新設飯曾村
3169達曽部村601955.2.11新設達曾部村
7324片曽根村661934.4.1町制/改称片曾根村
11326小曽根村241909.8.14新設小曾根村
1110横曽根村461933.4.1新設/市制横曾根村
13(14)51小曽木村1311955.4.1編入小曾木村
15542石曽根村1821901.11.1新設石曾根村
15360富曽亀村3381951.1.1編入富曾亀村
15102茨曽根村4131955.3.31新設茨曾根村
2418伊曽島村1811956.9.30編入伊曾島村
27111小曽根村1591947.3.15編入小曾根村
3222古曽志村191908.5.1新設古曾志村
24242宿田曽村1391955.2.11新設宿田曾村
15709小瀧村3631954.6.1新設/市制小滝村
25130大瀧村971955.4.1新設大滝村
26231岩瀧村261921.4.1町制岩滝村
15680長沢村2091901.11.1新設長澤村
3941小築紫村781950.11.3町制小筑紫村
15271高島村1171901.11.1新設高嶋村
2673槇島村671951.3.1新設/市制槇嶋村
34220高根嶋村1321944.1.1新設高根島村
29123当麻村1111966.4.1町制當麻村
2054祢津村1461956.9.20新設禰津村
43231年祢村1031955.1.1新設年禰村
1585大淵村681901.11.1新設大渕村
43247龍峯村1741961.3.1編入龍峰村
44255長峯村1271954.3.31新設長峰村
27279弥刀村1131937.4.1新設/市制彌刀村
4375弥富村591942.5.20新設彌富村
3103涌津村531955.1.1新設/町制湧津村
32130遥堪村861951.4.1新設遙堪村
782嶽下村1501955.1.1新設岳下村
217三廐村1272005.3.28新設三厩村
3125千廐村71898.4.1町制千厩村
9169御廚村241921.4.11町制御厨村
15188彌彦村(現存)弥彦村
6136齋村1071955.4.1編入斎村
24199齋宮村1631955.4.15新設斎宮村
9135蘆野町751954.11.3新設芦野町
14250蘆子村151908.4.1新設芦子村
1864蘆見村681955.2.11新設芦見村
2048蘆田村1281955.4.1新設芦田村
936西大蘆村691954.10.1新設西大芦村
935東大蘆村691954.10.1新設東大芦村
40347諫山村2281955.3.1新設/町制諌山村
26214餘内村481936.8.1編入余内村
1569皷坂村631901.11.1新設鼓坂村

[80267] 2012 年 2 月 11 日 (土) 09:17:02 中島悟 さん
 88さんへ(市町村変遷情報)その1

今日は連投になりますが、よろしくお願いします。
(県名はコード番号に代えています)

年月日種別郡名自治体名変更対象
171211954.11.3新設/町制羽咋郡羽咋町(中略)千里浜村, 羽咋町, 下甘田村の一部
14482005.10.1新設二海郡八雲町山越郡 八雲町, 爾志郡 熊石町
14652006.3.31新設日高郡新ひだか町静内郡 静内町, 三石郡 三石町
181282005.3.31新設三方上中郡若狭町三方郡 三方町, 遠敷郡 上中町
333272004.10.1新設加賀郡吉備中央町御津郡 加茂川町, 上房郡 賀陽町
171712005.3.1新設鳳珠郡能登町鳳至郡 能都町, 柳田村, 珠洲郡 内浦町
101502010.3.28編入中之条町吾妻郡 中之条町, 六合村
15301898.2.4分立中蒲原郡三箇村中蒲原郡 松島村の一部
15311898.2.4分立中蒲原郡新松島村中蒲原郡 松島村の一部
羽咋町 は「新設/町制」ではなく「新設」ではないでしょうか
八雲町ほか4町 は「新設」ではなく「新設/郡変更」ではないでしょうか
中之条町 は「吾妻郡」が抜けています
松島村 は同日に消滅しているので「分立」より「分割」が適当だと思います

202231968.5.1郡変更木曽郡西筑摩郡(中略)南木曽町, 神坂村, 山口村 を 木曽郡 所属とする
232861913.7.1郡変更海部郡海東郡(中略)甚目寺村, 草場村, 佐織村 を 海部郡 所属とする
西筑摩郡 神坂村 と 海東郡 草場村 は、既にありません


施行時の情報のうち
種別郡名自治体名
22新設/村制東津軽郡青森町
8350村制猿島郡境町
10152新設/村制佐位郡境町
15537新設/村制刈羽郡宮川町
21282新設/村制多芸郡多良村
青森町ほか3町 は「新設/村制」「村制」ではなく「新設/町制」「町制」ではないでしょうか
多良村 は 多芸郡 ではなく 上石津郡 ではないでしょうか
それと、茨城県河内郡20町村が信太郡になっています

[80266] 2012 年 2 月 11 日 (土) 09:14:37 白桃 さん
 還暦の市

私が小さい頃、映画やテレビで見かけた新人歌手や俳優の今のトシを知って、「えっ!、そんなになるのか・・・」と驚くことがあるのですが、とうとう私自身が・・・。
明日が誕生日ということは、今日で一つ歳をとってしまうのでしたね。
私の誕生日に市制施行した市はありません(誕生日の前日は結構多いです)。当然ながら、私が生まれた日に市制施行した市もないということになりますが、一番近いのは、今はなき玉島市(1952.1.1)で、その次は、1952.4.1の大船渡、茂原、魚津、中津川、西脇、笠岡、柳川、阿久根です。以上の8市に加え、安城、氷見、益田が本年「還暦」を迎える市になります。1952年といえば町村合併促進法が出来る前で、「昭和の大合併」の直前にあたるのですが、法施行の先手をうったというか、抜けがけをしたというか、既に町村合併は進んでおります。事実、1952年に誕生した12市のうち、完全な単独市制施行となるのは玉島、阿久根、安城の3市だけです。(中津川、柳川は市制施行1年前に周辺町村と合併)
玉島を除く11市の中で、2010年国勢調査人口が一番多いのは安城(178,691人)で、最小は阿久根(23,154人)となっており、単独市制施行の両市が対照的な結果となっているのが興味深いです。因みに、この12市が最初に迎えた1955年国勢調査の人口をみると、一番は多いのは笠岡(69,926人)ですが、2010年には54,225人となっており、どこかの市町村人口研究所によりますと、2015年国勢調査では「5万人をきる、要注意!!」となっている状況です。
それはともかく、「還暦」を迎える11市はなんとなく地味ですね。がんばれ60歳!

[80265] 2012 年 2 月 10 日 (金) 16:56:21【1】 hmt さん
 東京臨海部の陸地化 (番外編)東京ゲートブリッジ
hmt 東京臨海部の陸地化

連載中の東京の埋立地シリーズは、中央防波堤外側埋立地も 若洲も 姿を現していない 江戸時代末の段階 です。

ところが、明後日 2012年2月12日(日曜日)に、上記2つの埋立地を結ぶ 「東京ゲートブリッジ」が開通します
埋立地シリーズが 近代の開幕を前にした節目に来ていることでもあるので、その番外編として、埋立地への最新ルートであり、 海上架橋 の大物新顔でもある この橋の紹介記事 を書くことにしました。

この橋は、江東区若洲と大田区城南島間(約8km)を結ぶ「東京港臨海道路」の一部、東京港第三航路を跨ぐ部分にあり、仮称「東京港臨海大橋」として 2004年から建設中でしたが、公募により この名 になりました。

この橋は、レインボーブリッジや ゴールデンゲートブリッジ のような吊橋ではなく、珍しい姿のゲルバートラス橋 であり、今後、東京港の名所になると思われます。

このような橋になったのは、ここが羽田空港に近くで、航空機の運航のため橋の高さが 98m以下に制限され、長大橋の定番である吊橋や斜張橋の高い支柱を建てることができないからです。

工事中の写真により、両側の橋脚から片持ち梁(カンチレバー)でトラス桁をせり出し、その間を別の桁で接続した作り方がよくわかります。

カンチレバートラス(ゲルバートラス)橋で世界的に有名なのは エディンバラ近郊のフォース湾に架かる 鉄道橋 です。
19世紀(1890)に5万t以上の鋼材を使って完成した怪物は、21世紀の今も現役。

日本では、中央径間 510mの 「港大橋」(大阪)が 1974年にできており、平戸島と生月島の間の辰の瀬戸に架かる生月大橋は 1991年完成。
古いものでは、長岡の花火大会の背景になっている長生橋(1937)。荒川では、1978年に架け替えられる前の戸田橋(1932)が 小規模ながらこの形式の橋であったと記憶しています。

ところが、東京ゲートブリッジの姿は、これまでのゲルバートラス橋と また少し違います。
そうです、路面とトラスとの位置関係を、両端の径間と中央径間とで変えているのです。中央部は大型船舶が通行するために、54.6mの桁下高さを確保する下路式。両端は道路を通行する人の視界を確保する上路式。これによって、橋の最大高さを87.7mに抑えることができたとか。

2頭の恐竜?が首を伸ばしてキスした姿は、高さ制限に挑戦した架橋技術の産物でした。

そうそう、3本目のルートとして新しい橋ができる「中央防波堤地区」には何があるのか。
産業用施設としては、当面のところ中央防波堤外側埋立地地の 新国際海上コンテナターミナル整備事業 があります。全体工期は平成19年度から平成24年度とあるので、既にかなりできているのかな?

中央防波堤内側埋立地地区に計画されている大規模緑地 「海の森」 は、まだ開園していません。

[80264] 2012 年 2 月 9 日 (木) 19:06:15 hmt さん
 東京臨海部の陸地化 (10)品川台場
hmt 東京臨海部の陸地化 hmt 横浜1 開港前後

用途面から特筆に値する造成地[80259]と言えば、幕末に江戸防衛の目的で 急遽築造された「品川台場」を欠かせません。

嘉永6年(1853)6月、ペリー浦賀来航という外圧に直面した 幕府老中・阿部正弘は、かねて海防に関する建言を行なっていた 韮山代官 江川太郎左衛門に 調査を命じました。江川は 翌7月に復命して、江戸湾口(観音崎と富津)と内海(品川沖)とに【大砲の】「台場」を設置することによる 江戸湾防備を提案しました。
財政窮乏の幕府としては、三浦半島と房総半島の間に防衛線を設けることは 困難であり、結局のところ採用された計画は 江戸市街部を直前で守る 「品川台場」の築造でした。

台場は 品川猟師町(天王洲アイル)から深川洲崎(江東区東陽)に至る海上に 11基を2列に並べる設計で、黒船浦賀来航の翌々月には着工。
そのうち、第1〜第3砲台の3基は嘉永7年(1854)4月完成というから、2度目の来航時には江戸湾の中にまで入ってきたペリー艦隊に対して、完成に近い姿を見せつけることができたのでしょう。
急拵えの品川砲台の効果であったか否かわかりませんが、米利堅艦隊は 江戸よりも少し南に引き下がり、神奈川宿の対岸・横浜村に設けられた応接所で、日米和親条約を締結した後に、退散したのでした。[77717]参照。

完成した3つの砲台には川越・会津・忍3藩の兵が配備されました。
翌安政2年(1855)には 13代将軍家定が臨席して、砲台の試射を検分したそうです。天璋院篤姫が輿入れする前年のことでした。

完成した海上台場は、上記第1〜第3台場と、それに続いて同じ嘉永7年12月に竣工した第5・第6台場だけです。
第4・第7台場が 未完成のまま工事中止になったのは 同年5月とあります。これは日米和親条約締結により 当面の危機が去ったこと、更には切実な資金不足が原因と思われます。安政東海地震(11月4日)の影響ではなさそうです。
東側の海上に計画されていた 第8〜第11台場は未着工のまま中止。

迅速測図 により、明治初期の状態を示しておきます
左端の海岸・目黒川の河口に、海上台場と同じような「地付台場」が見えます。御殿山下砲台 とも呼ばれ、品川台場の仲間でした。
その名も「品川区立台場小学校」という学校のある一角。ここが 現在も 五角形の街路で囲まれていることは、地図 で確認することができます。

緊急を要した品川台場築造ですから、その資材の調達と輸送は結構大変だったようです。木材は下総国根戸村の御林や八王子付近の鑓水村から調達。相模国の真鶴には「品川台場礎石乃碑」があります。埋立土は、品川の御殿山や高輪の泉岳寺境内など。山土では足りずに、隅田川の浚渫土も使用したとか。

このように苦労してできた品川台場の現状を確認するために、品川台場配置図 を示しておきましょう。

最も恵まれた形で余生を送ることができたのは第3台場で、1928年に 都市公園 として開園しました。
第6台場も 1926年に第3台場と共に国史跡に指定されました。現在はレインボーブリッジの下で野鳥の楽園になっています。
不運にも 撤去されたのは、第2台場(1961)と未完成の第7台場(1965)。

戦後の「東京港改訂港湾計画」による品川埠頭の造成で その中に埋没し、倉庫の敷地になっているのが第5(1962)・第1(1963)の両台場。

同じような境遇の埋立地埋没組で、倉庫やセメントサイロが並んでいた地区になっていたが、バブル景気末期の大規模な都市開発のおかげで、事務所ビルやホテルなどの高層建築物が立ち並び、脚光を浴びているのが、先に紹介した御殿山下砲台のすぐ東にあった 第4台場(未完成)の跡地です。
ここが目黒川河口南(東)側の天然の砂洲を利用して作られた埋立地(現在の東品川2丁目)中に埋没したのは、戦争間近の 1939年でした。
古い地名を現代風にアレンジした「天王洲アイル」という島名が付けられたのは、1990年代初頭に再開発が完成した頃でしょう。
1992年には、東京モノレール「天王洲アイル駅」開業。現在は埼京線とも直通する りんかい線の駅もでき、交通の便利なビジネス街になっています。

この島(アイル)の北東隅にあたる区域が、「シーフォートスクエア」と命名されており、まさに「海の砦」=「海堡」[26206]として利用される予定であった 第4台場の跡地です。

台場と言えば、フジテレビの所在地は 港区台場2丁目。近くには「ゆりかもめ」の台場駅もありますが、もちろん 品川台場跡地 ではありません。
この付近には、第三台場の「台場公園」の他に、お台場海浜公園 があります。
そんなことも「お台場」という言葉のネームバリューに貢献し、地名として拡大解釈されるようになったのでしょう。
東京都港湾局の 臨海副都心紹介 によると、「台場地区」は 「13号地の港区部分 = 住所地名としての台場」 に留まらず、潮風公園のある品川区東八潮の一部にも及んでいるようです。

[80263] 2012 年 2 月 9 日 (木) 00:32:34 88 さん
 ★祝 変遷情報検索

[80254] グリグリ さん からアナウンスのあった、市区町村変遷情報変遷情報検索。グリグリさんから幾つか利用方法の例示があり、hmtさんも[80257]加積を試していただいています。
皆さんもいろいろと試していることと思いますが、何かと、遊べる機能であると思います。市区町村変遷情報が、ますます、「生きる」機能であると思います。
これもひとえに、こうしたHPの場を提供し、市区町村変遷情報の編集作業・表示が容易なプログラム・システムを作成し、今回の変遷情報検索機能をも作成した、グリグリさんに負うところが大きいのは言うまでもありません。また、編集作業に際し、落書き帳その他の場でご意見・ご指摘を多数お寄せくださった皆さんに、改めて感謝申し上げます。

こうして変遷情報検索を試してみると、改めて、個々の情報の精度が求められることを実感しております。未だにご指摘に対応できていないものも多数あります。例えば、最近はずっと[78466]以降のむっくんさんによる東京府関連の情報の確認作業を行っているのですが、複雑かつ悩ましいものも多く、なかなか、前に進んでおりません。各種宿題ばかりが山積しておりますので、少しでも減らしたいと思います。

――――――――――
せっかくですので、変遷情報検索の事例を、私ならではの観点から。

まずは、個人的な地元である、高松、ついでにお隣の松山

グリグリさんが[80254]で例示していただいた八幡は、[79692]拙稿での記述を踏まえたものと想像します。
その[79692]で触れた、大野中野小野

編集作業の過程で、結構よく見かけた町村名の一つ、河内
多いとまでは言えないものの、珍しくもなかった、在家

全国にあるのが自明である、府中国府国分

全国に同一の地名は複数ある方が自然である、という例示でした。

――――――――――
[80260] グリグリ さん 
西彼杵郡 雪浦村の件、確認の上、修正しました。失礼しました。
 

[80262] 2012 年 2 月 9 日 (木) 00:32:31 ぺとぺと さん
 変遷情報検索での発見

[80260][80261]オーナーグリグリさん
皆さん、[80254]でご紹介した変遷情報の検索機能はお試しいただけましたでしょうか。
はい。早速「変遷情報検索」を使って楽しませていただいております。
これまで都道府県ごとにページ検索をかけなければ抽出できなかった情報が、全国単位で一発検索できるということで、利便性が飛躍的に高まりました。
この機能があれば、第十八回・十番勝負の問七のような問題も、一発で想定解をリストアップ([63494]参照)することが可能ですね。本来想定されていた使い方ではないかも知れませんが、十番勝負においても威力を発揮しそうです。

さて、本題です。
変遷情報検索による市町村の不連続点の発見
プログラムの不具合ということではないのですが、偶然“市町村が不連続となる事象”を発見しましたので、この場を借りてご報告いたします。
「井ノ口」を含む市区町村を検索したところ、「神奈川県足柄上郡井ノ口村」について村制以降の情報が表示されませんでした。これは、「足柄上郡中井村」新設時の構成自治体が「中村」と「井之口村」になっていることに起因しています。おそらく、「井之口村」の表記が誤っているか、「井ノ口村」から「井之口村」への改称情報が掲載されていないかのいずれかと思われます。
88さんに負担を強いるのは本意ではないのですが、丁度オーナーから同様の指摘がありましたので、時期を同じくしてご報告させていただきました。

[80261] 2012 年 2 月 8 日 (水) 23:17:51 オーナー グリグリ
 市町村の因数分解における歴史問題

[80260]の変遷情報検索による市町村の不連続点の発見は、[79796]で88さんが言及されている近世村による市町村の因数分解の達成にも役に立つことでしょう。

不連続点としてもう一つ発見しました。「大村」の入る市町村です(こちらも抽出対象として市制町村制施行時前の町村情報も含めています)。この一覧の東京都には、大村の村制データだけがあります。これだと現在も東京都に大村が存在することになります。実はこのデータは、昭和15年(1940年) 4月1日付けの小笠原諸島、八丈島(青ヶ島)町村制(6村設置)の小笠原諸島の5村の中の一つでした。他の4村は、扇村袋沢村、北村、硫黄島村、沖村。これは米国統治下にあった小笠原の歴史を語るものであり、戦前の5村が一旦消滅したことを変遷情報にも記録する必要があると考えます。

この件は、hmtさん([79266])や中島悟([79760])さんからもすでに指摘されており、[79796]で88さんが後日対応しますと言及されていますが、変更種別として一時的に消滅を表すものが必要ですね。何か適切な表現を考える必要があります。hmtさんが使われている廃止でしょうか。これもしっくり来ませんね。

hmtさんの[79266]に沖縄と小笠原の行政組織の扱いの違いが述べられていますが、形式的に存続している北方領土の村も含めて、これらの地域の変遷情報の記述方法を整理しておく必要があります。今後データベース化したいと考えている人口データなどの扱いも含めて。例えば、返還時の小笠原村の村制データに、5村の情報を何らかの形で入れることで連続性を保つ方法もあるかと思います。いずれにしても、変遷情報検索サービスを積極的に活用して、情報の完成度や一貫性を上げることができればと考えています。皆さんのご意見もお願いします。

[80260] 2012 年 2 月 8 日 (水) 22:57:39 オーナー グリグリ
 変遷情報検索

皆さん、[80254]でご紹介した変遷情報の検索機能はお試しいただけましたでしょうか。hmtさんからはさっそく[80257]で「加積」検索を試していただきました。ありがとうございます。私自身もいろいろ試していますが、88さんにより昨年一通り完成した明治の市制町村制までのデータの威力を、十二分に活用できると実感しています。もっと早く検索機能を作成すべきだったとまで思わせられました。

お試しいただいている方はお気づきかもしれませんが、[80254]でリリースした後も、少しずつ手直しを進めています。「七」一文字での検索が出来ない件も対処しました。検索結果が文字化けするケースも排除できていると思いますが、文字化け等、不具合を発見された場合は、ぜひお知らせください。

ところで、いろいろ試していた中で、「雪」の入る市町村を抽出してみました(抽出対象として市制町村制施行時前の町村情報も含めています)。この結果の長崎県のデータを見ると、1955(S30).2.11の大瀬戸町のデータがあります。西彼杵郡の多以良村、瀬戸町、雪浦村、松島村の4町村の新設合併です。ところが、雪浦村の村制のデータが抽出されていません。そこで長崎県の変遷情報を調べてみると、市制町村制施行時のページの40番目の項目に「雲浦村」のデータがありました。どうやら、「雪浦村」の間違いのようです。
>88さん、ご確認の上、訂正をよろしくお願いいたします。

この件、88さんにメールでご連絡しても良かったのですが、検索サービスの威力を皆さんにも実感していただきたくて敢えてこちらで紹介させていただきました。88さん、すみません。

[80259] 2012 年 2 月 8 日 (水) 15:27:22 hmt さん
 東京臨海部の陸地化 (9)石川島
hmt 東京臨海部の陸地化

江戸が日本の首都になると、大規模な埋立により、武家地・社寺地・町人地などが生れ[80226][80239]、市街地が拡大しました。
ここで、面積としては小規模ではあるものの、用途面から特筆に値する造成地を記しておきましょう。

[80225]A図 の二手に分かれた隅田川河口の間には 「船手衆1626」と記された中洲があります。
すなわち3代将軍家光時代の寛永3年に、船手頭の 石川八左衛門重次が拝領して 屋敷とした地です。
石川重次着用の鎧が石川島資料館にあるそうです。

この地は、それ以前には 鎧島・森島などと呼ばれる無人島であったと伝えられ、「石川島」にするために、小規模な造成工事も行なわれたことでしょう。近くの佃島造成が 1645年[80226]とすると、それより少し前ということになります。
余談ですが、1993年に越前堀[80226]との間に架橋された 中央大橋のデザインは、「兜」をイメージした斜張橋構造であり、「鎧島」に因むものであるとか。

江戸時代初期の水軍基地?も特筆すべき用途ですが、ずっと後の寛政2年(1790)に設置されたのが 「人足寄場」で、江戸の治安確保だけでなく、厚生事業としての側面もありました。
この時に 佃島との間に埋立地が拡張され、2つの島が一体化されたようです。下記参照。

[33148] 太白 さん
「石川島」と「佃島」。この2つはもともと別の島で、石川島はもともとあった無人島、佃島は江戸時代初期に浅瀬を埋め立てた人工島です。これらが一体化したのは、石川島に人足寄場が設置された18世紀末のことです。
[33199] hmt
鬼平で知られる長谷川平蔵宣以が、1790年に開設した石川島の人足寄場は、技術習得、精神教育、資金提供を通じて収容者の社会復帰を図る施設でした。

嘉永6年(1853)の黒船浦賀来航により、否応なしに海防強化の必要性を痛感させられた幕府により、この地は 新しい事業、すなわち西洋式造船の工場立地として利用されることになりました。

幕府は、海防について建言していた 江川太郎左衛門英龍(坦庵)[77726]に担当させることも考えたようです。しかし、江川には品川台場や大砲を作る仕事があるため、軍艦建造関係は 海防参与の前水戸藩主・徳川斉昭に命じ、隅田川河口の石川島に 西洋式造船所を作らせました。
嘉永7年(1854)正月に起工した第1船は 翌年進水(不手際で横転したが復元)。
艤装工事は回航先の横浜で行なわれ、安政3年(1856)に3本マストの軍艦「旭日丸」が完成。

この 石川島造船所 が、明治になって 民間の石川島平野造船所になりました。
江戸川で活躍した蒸気船「通運丸」[65862]は、ここで作られました。

この地の工場が 1954年に役目を終えた跡地は、「大川端リバーシティ21」の高層分譲住宅として再開発され、前記 石川島資料館 もあります。
なお、会社名の石川島播磨重工業は、2007年から「IHI」になりました。

[80258] 2012 年 2 月 7 日 (火) 22:01:24 hmt さん
 富山県中新川郡舟橋村

明治から昭和にかけて 9つの自治体名に使われたが 全滅した 加積 という地名の関係で 富山県中新川郡の名が出ました。
そこで、この郡に 舟橋村 が健在であることを思い出し、過去記事を検索してみました。

小さいながら、いろいろな特色のある村で、それなりの話題になっていることが面白かったです。

下記項目順に、主な記事を並べました
トップの項目は、面積 3.47km2 という【2006年3月27日以後の】全国最小面積自治体 です[28559][39317][47654]アーカイブズ もあります。

小さな村ですが、富山地方鉄道の駅があります[40057] [40063]

このことは、人口ランキングに関連し、富山市への通勤者による人口増加が目立つことが、落書き帳の初期にグリグリさんにより指摘されています[7158]
人口増加率については、その後の記事もあります[47058][47758] [67667]

忘れてはならないのが、富山県唯一の「村」であること[55938]
ちょっと違う観点としては、合併からあぶれた市町村[39249]
そして、3自治体との境界がある四色定理の実例[59736]

これだけの話題があっても、落書き帳における 各都道府県での最希出自治体(当時16件)だったそうです[66855]

[80257] 2012 年 2 月 6 日 (月) 14:17:48【2】 hmt さん
 変遷情報トップ関連:検索機能と平成の大合併

[80254] オーナー グリグリさん
市区町村変遷情報内のデータをいろいろな条件で検索して一覧表を出力する機能を作りました。

手始めに、話題になったばかりの 「加積」を検索 してみました。
明治22年の町村制施行時に誕生した9村と、昭和の合併3件により9村が消滅した記録とが同時に一覧表示され、検索機能の威力を発揮しています。
【追記】
検索結果をよく見ると、#1〜#8の8村は上新川郡なのに、#11と#12では中新川郡になっています。
その理由は、この間の明治29年、旧郡制の施行に先立ち郡再編が行なわれ[62662]、8村の所属が上新川郡から中新川郡に変更されているからです。しかし、中新川郡設置の情報では“自治体名:○○村”と表記されており、検索にかかりません。

郡変更の対象となった町村を列挙するの正統的な解決法でしょうが、34町村もあるので、いささか煩わしいですね。
地理的な感覚をつかむだけなら、「上新川郡の一部 の区域」に代えて、「上新川郡北東部」とか「常願寺川と早月川との間」とか表記すればよいのでしょうが、これでは“いつの間にか郡名が変わっていた”問題の解決にはなりません。
【追記終】

市区町村変遷情報トップページで、この検索に続いて示されているのが、「平成の大合併マップ」です。
[80255] 煮豆 さんも、同じルートでこのマップに目を止め、これが市町村の「現状」と食い違っていることが気になったのでしょう。
2011年度も「合併・市制」が在りましたので、【マップを】現時点の情報にしては如何でしょうか。

余計な口出しですが、このマップは市町村の「現状」を示すのが目的ではなく、「平成の大合併」というイベントを記念する「歴史的な資料」なのです。
2010年3月31日、つまり「平成の大合併」に一区切りがついた日付のオーナーグリグリさんの記事[74505]があります。
区切りの今日、何か記念をと考えていましたが、何とか一つだけ記念ページを作成しました。平成の大合併マップです。

これは、もちろん「平成の大合併」という存在、それが行なわれた期間に対する共通の認識を前提としています。

平成の大合併については、平成17年度(2005年度)から5年間の時限立法として成立した「市町村の合併の特例等に関する法律」により、平成22年3月31日限りで終了 へと導く 政府の既定方針がありました。
特例法自体は 「10年延長」の改正がされていますが、実質的には「平成の大合併終了」の方針は貫かれています。

従って、「平成の大合併後」のマップは平成22年4月でよいわけです。

hmtマガジンに、特集:平成の大合併 を収録しました。
その始まりと終りとに着目した記事集です。

[80256] 2012 年 2 月 6 日 (月) 11:35:52【1】 白桃 さん
 ♪香るハーブの大河原〜

[80253]千本桜 さん
あらためて?聴きました、「恋して仙南」。
しっとりとして唄いやすい曲だと思うのですが、朝っぱらから聴く歌ではないですね(笑)。それはともかく、船岡、角田、丸森があれだけ丁寧に歌われているのに、スーパータウンはこれだけしか出てこないのですか?それと、私が見たYou Tubeのバック画像は仙南の古都?、白石ではなく、秋田県仙北市角館のように思われるのですが・・・。
次の歌詞から連想する都市をお答え下さい。
青森県人口第3位の市以外に思いつきません。

ついでに、[80222]での駄クイズの解答を
問1.は、山の名前、正確には、「自治体の最高点になっている○○山、△△岳などの山岳名称に市名が使用されている」でした。(データはもちろん、「自治体の最高点コレクション」)
問2.は 相生市です。その昔、山陽新幹線で相生を通過するとき、湾に大きな船が見えたもんですが、今、相生では造船が行われていないことを知り、びっくりしました。
因みに、やはり造船業の盛んな長崎市の人口最高年も1975年です。(平成の合併後の人口もこれを超えておりません。)

[80254] 2012 年 2 月 5 日 (日) 22:27:36【1】 オーナー グリグリ
 変遷情報検索

昨日から二日がかりになりましたが、市区町村変遷情報内のデータをいろいろな条件で検索して一覧表を出力する機能を作りました。まだ、評価が十分でないことと、一部機能でおかしな動きがあるところも判っていますが、とりあえず試行版という形で提供します。

 ★変遷情報検索(市区町村変遷情報トップから辿れます)

検索条件には以下のものがあります。
・変遷情報の区分(予定情報、履歴情報、成立しなかった情報)
・変遷情報の種別(新設、編入、改称、市制、・・・・・)
・自治体名称による検索(変更前後の自治体名、一致条件、自治体種別を含める・含めない)
・期間による絞り込み(年号での範囲設定)
・都道府県による絞り込み(全国、地方、都道府県)

例えば、以下のような検索抽出ができます。
変更前後の自治体名を対象にした「八幡」という名称の自治体の変遷情報
変更後の自治体名を対象に「一」の入る名称の自治体の変遷情報
勅令市、省令市、政令市、中核市、特例市の予定を含む変遷情報の一覧

まだまだいろいろな検索ができますのでお試しください。手直ししたいところもいくつかありますが、皆様からもご要望やご意見がありましたらお願いいたします。

★判っている不具合:「七」と指定すると正しく検索できない。

[80253] 2012 年 2 月 5 日 (日) 19:29:16 千本桜 さん
 歌謡地理考

スーパータウンのスナックで還暦すぎのオジ様とオバ様が好んでデュエットするのが♪「恋して仙南」。地域限定のロングヒット曲です。歌い出しの♪「チュッチュチュッ チュ…」が少し嫌らしいけど、白石、角田、村田、遠刈田温泉など仙南各地の地名が盛り込まれていて楽しい。仙南というからには、代表都市・白石で始まり、中心都市・大河原で締めくくりたいのだが、この歌は船岡で始まり七ヶ宿で終わるのである。1番は船岡公園でデートした想い出を歌い、2番は「夢を飛ばそか宇宙のはてへ ロケット眺めて角田から」、「夏は阿武隈舟下り 商家名残りの斎理屋敷は丸森町よ」と続く。仙南地域のことを知らないと、「ロケット眺めて角田から」と言われても何のことやら意味不明でしょうね。ローカルソングの面白いところです。スーパータウンのママの作詞だから、けなすつもりはありませんが、1つだけ注文つけさせてもらえるなら、「丸森町よ」の「町」をどうにかして欲しい。流行歌に登場する地名は数々あれど、その地名に「市」や「町」をくっつけてしまうと、とたんに興醒め。事務的になって、心の機微を表せなくなるようだ。「そして神戸」は良いけれど、「そして神戸市」はなじめない。「東京だョおっ母さん」は良いけれど、「東京都だョおっ母さん」はなじめない。

なぜか、隠れた名曲が好き。さほどヒットしないで終わってしまった歌への愛惜か。いま、はまっているのが美樹克彦♪「回転禁止の青春さ」と佐々木新一♪「リンゴの花が咲いていた」。「回転禁止の青春さ」は、回転禁止と言われても、つい回転したくなるノリの良さ。体がひとりでに動き出すが、テンポもリズムもズレズレになっているのは明らか。歌い終わった後で恥ずかしくなる。昭和41年発売の「リンゴの花が咲いていた」は、これぞ青春叙情歌の名曲。すばらしい!。この歌には具体的な都市名は出てきませんが、ある都市をイメージさせる詞が出てきます。そこでクイズです。次の歌詞から連想する都市をお答え下さい。
お城が空に 浮いていたよ お岩木山は 月だったよ
(中略)
津軽は夢の 津軽は夢の 国だったよ

[80252] 2012 年 2 月 5 日 (日) 17:35:32 ぺとぺと さん
 第三十三回十番勝負感想文

今回は、集中力が続かず、自分でも情けなくなるくらいダメダメでした。
では、いつものように正答順に振り返りたいと思います。

問一:菊池市(辰・龍・竜のつく郵便局)
問二:綾瀬市(五十音順二番目)
問五:知立市(同県・同日単独市制施行)
問七:下松市(面積5km2以上の島)
問九:安城市(他の市の市名駅)
問十:米子市(Jリーグクラブ所在地)

もともと、1月4日から参戦することを決めていたのですが、元日の夕方にちらっと覗いてみたところ、ほどなく問一、問五、問十の目星がつきました。この時点で、問五の銅メダルが未確定だったため、一瞬テンションがあがったのですが、すぐに[79877]おがちゃんさんに先を越されていたことに気づき、慌てて書き込みを中止。一発完答に懸けることにしました。
その後、1月4日に再始動し、問二、問七、問九は順調に解けるも、それ以外の問題に全く歯が立たず。翌日が仕事始めだったため、時間が取れないまま想定解終了となるリスクもあると判断し、一発完答を断念することを選択しました。
ところで、「クラブ所在地」か「スタジアム所在地」かで若干物議を醸した問十ですが、[53727]で出題された「クイ図(試供品)」の問一とほぼ同じ共通項でしたね。というわけで、クイ図経験者の私は「スタジアム所在地」という共通項を思いつく間もなく、「クラブ所在地」だと直感したのでした。

問三:七尾市(別県の県庁に最も近い)
問四:厚木市(同一音で始まる町村に隣接)
問六:平塚市(平成23年に市長交代)
問八:宝塚市(オフ会開催市に隣接)

問三は、問題市がいずれも隣県の県庁所在地に隣接しているという、ある意味方向性が非常にわかりやすい問題でしたが、「距離」という観点に全く目がいきませんでした。京都市の隣は大津市(→大津町?)、大津市の隣は京都市(→京都府、京都郡?)、木津川市の隣は奈良市(→奈良県?)などと考えているうちに、正答に結城市やむつ市が登場し、結城市の隣は小山市(→小山町?)、むつ市の隣は横浜町(→横浜市?)とあらぬ方向に突っ走ったまま、後戻りできなくなってしまいました。
問四は、「同一名称」に固執しすぎました。町村限定とはいえ、対象市が十番勝負の問題になるほど少ないとは思いもよりませんでした。
問六は、阿久根市と大阪市から市長を連想したまではよかったのですが、名前や年齢といったパーソナル情報のチェックだけでスルーしてしまいました。また、従来得意としていたアナグラムヒントについても、第二ヒントは解凍できず、第三ヒントは「市長一期」を「市境一致」と誤解凍する始末。本当に散々でした。
問八は、てっきり暴動問題系かと思っていました。

次回は、私的な事情によりおそらく参加できないと思います。十番勝負と格闘するよりも、赤ん坊の夜鳴きと格闘しなければなりません。落ち着いたら再登場する予定です。

[80251] 2012 年 2 月 4 日 (土) 23:38:42 Issie さん
 Re:加積郷

[80249] 白桃 さん
本落書き帳の「自治体越え地名」に収録されていないところを見ると、「○○加積」という名前が大字や字として残っていないのでしょうか?

とりあえず,そういう大字はないようですね。
むしろ一連の「加積」地名は大字よりもランク1つ広い範囲の地名であるようです。

こちらの「区市町村変遷情報」の 当該ページ を参照すると,たくさんの「加積村」が1889年の町村制施行に際して行われた「明治の大合併」で一斉に誕生したことがわかります。恐らくは“近世村”をそのまま引き継いだ合併前の旧村に「加積」を称するものはありません。したがって,各「○加積村」の大字で「加積」を称するものはなく,そのまま現在まで現れることもなく,収録対象となっていないということなのでしょう。

「加積郷」という地名は中世,あるいはそのもう少し前からのものかと思われるのですが,近世に広域的地名として「加積郷」が残ったとしても,より小さい範囲で“百姓”の自治単位(合わせて年貢負担の請負単位)としての「村」を編成するに当たっては,それぞれ個別の集落名が採られたのでしょう。それがそのまま「郡区町村編制法」下の“村”となり,「町村制村」としての 各加積村 の大字となり,現在に至る。
で,明治の大合併でその「町村制村」を編成するに当たって新しい村の名前を“創作”しなければならなくなったとき,かつての「加積郷」の記憶がよみがえり,それぞれで「○加積村」という名前を分け合ったということではないか,と。

「町村制村」の名前は,さらなる合併でその村自体が消滅してしまえば一緒に消えてしまいます。所詮,新しく“デッチ上げられた”地名に過ぎない,ということなのかもしれません。
その記憶をとどめるのは,その村ごとに設置された郵便局や小学校,そして公民館の名前。運良く鉄道が通って駅を作ってくれれば,その駅名に保存してもらえるかもしれない。「浜加積駅」や「早月加積駅」のように。
そういうわけで,今となっては見つけにくい地名になってしまっているのですね。

[80250] 2012 年 2 月 4 日 (土) 23:21:55【2】 hmt さん
 住所地名から消えた「加積」

[80249] 白桃 さん
昔、魚津・滑川一帯は加積郷と称していたようで、これだけ沢山村名になるのは不思議ではないのですが

「加積郷」の名は知らなかったのですが、滑川市55年のあゆみ の冒頭に、
昭和28年11月 加積郷1町6ヶ村合併により新滑川町発足 29年3月市制施行
と中新川郡の合併が記されており、変遷情報には、それに先行する昭和27年の下新川郡加積村→魚津市、翌28年の中新川郡山加積村,南加積村→上市町も記録されていました。

町村制施行時の旧町村名 には「加積」が使われておらず、元々からの広域地名「加積」が 明治大合併時に村名に使われたことが窺えます。

「加積」という地名の現在の使用状況をウオッちずで検索すると、19件すべてが富山県で、そのうち加積簡易郵便局が魚津市、南加積小学校と駐在所が上市町で、他の16件は滑川市。駅名が4つもあるのも注目されますが、それ以上に目立つのは、町字名などの住所地名が存在しないことです。

住所地名ではありませんが、「加積地区」は 魚津市に現存するようです。「住所表示と地区名の対照表」 を見ると、校区欄に「加積」とあります。

上市町の地区公民館 にも、南加積公民館と山加積公民館とがあり、旧村名が現在の地区名に使われています。

同様に、滑川市公共施設ガイド には、「浜加積・早月加積・北加積・東加積・中加積・西加積・山加積」を冠した7つの「地区公民館」があります。

自治体越えの地名コレクション における「分断後の地名の範囲」につき、[75298]グリグリさんは 次のように記されています。
町名・大字名に加えて小字など住所名に現れる地名までを範囲とし、例外的に自治体名自体も対象

住所地名だけでなく、今回のケースのような「地区名」【注】も対象とするならば、「加積」は3自治体に分断された地名ということになります。
【注】地区名
市町村合併により、自治体の中には極めて多数の町字名が存在するケースがあります。これを旧町村程度の単位で統合した「地区名」は、住所地名でないにもかかわらず、自治体の実務的には重要な地位を占める場合が多いと思われます。

山加積村は、1953年に全域の 10大字が上市町と合併した後、1956年には 約半分の地域が分離して 滑川市になる 境界変更 があり、変遷情報にきちんと記録されていました。
このようなわけで、滑川市にも「山加積地区公民館」があり、「山加積」も小規模ながら2つの自治体で分断された地名になりそうです。

それにしても、駅名・公民館等の公共施設名には残されている「加積」という地名が、町字名のような「住所地名」としては、見事に消されてしまっていることに驚きました。
【追記】
…と書いてから、よく考えてみると、「加積」は元々からの広域地名なのだから、近世村名を基本とするの大字名として残される由もないわけでした。

[80251] Issie さんが書いているように
所詮,新しく“デッチ上げられた”地名に過ぎない
となれば、同じく明治合併期に大量生産された「合成村名」と同様に、使い捨てされる運命になります。
そして、デッチ上げられた村名の中で生き残れるのは、東京における事例研究 の末尾に記したように、公共施設名に使われた地名となります。

「加積郷」ですが、『和名抄』に記録された越中国新川郡内 10郷の中に入っていません。
加積郷の名は、近世になってからの『三州地理志稿』に現れるもののようです。

魚津市の宮津八幡宮は 9世紀の記録にある越中国賀積神とされ、近世加積郷の総社でした。
しかし、地名としての「加積」は、古代に遡るほどの由緒ある地名ではないのかもしれません。

[80249] 2012 年 2 月 4 日 (土) 18:46:23 白桃 さん
 加積郷

富山県の人口統計を整理していたら、もう7年も前になりますが、みやこ♂さんが[37230]で書かれた富山県の○○加積(かづみ)村のことを思い出しました
加積村ファミリーです。本家(?)の「加積村」は下新川郡に独りぼっちですが,中新川郡には「東加積村」「南加積村」「西加積村」「北加積村」「山加積村」「中加積村」「浜加積村」と各種揃いで7つもありました。
これに早月加積村を入れると、「加積」が付く旧村は合計9つになります。これらは、むじながいりさんのパラパラ地図富山県を見ての通り、加積村以外はひと塊りになっております。
昔、魚津・滑川一帯は加積郷と称していたようで、これだけ沢山村名になるのは不思議ではないのですが、それにしても多いです。現在は、山加積と南加積が上市町、加積が魚津市、残りが滑川市になっていますが、本落書き帳の「自治体越え地名」に収録されていないところを見ると、「○○加積」という名前が大字や字として残っていないのでしょうか?

40年ほど前に富山地鉄でこのあたりを通過した際、早月加積という駅名を見て、タカハシカズミという投手のことを思い浮かべました・・・これ余談。

[80248] 2012 年 2 月 4 日 (土) 14:20:22 伊豆之国 さん
 春よ、遠き春よ‥

八王子そごうが先月末限りで店じまい。人口57万人余の八王子市から、最盛時には5店舗を数えたというデパートがこれで全て消えてしまいました。
[58760]で千本桜さんが「デパートのない都市」のランキングを挙げられていますが、これまで1位だった市川市を大きく上回る「不名誉記録」の堂々のトップに名を連ねることになってしまいました。そごう撤退後の駅ビルには、JR直営の商業施設が入る予定ですが、果たしてこれが八王子の商業経済に「喝」を入れることはできるのでしょうか‥。

[80243]煮豆さん
×滋賀放置新聞
○滋賀報知新聞
私は、逆の誤変換になったことがあります。
×駅前の報知自転車
○駅前の放置自転車
‥これは、その前に「火災報知機」関連の文書をいろいろ書いていたことから?‥(以上、蛇足)。
報知、いや放置自転車の台数は、東武伊勢崎線沿線などでは前々から特に多いといわれているのですが、自治体の対策はどのくらい効果を挙げているのでしょうか‥。

[80247] 2012 年 2 月 4 日 (土) 10:05:22【1】 Issie さん
 イチバン南

[80242] 白桃 さん
一方、地球最南の都市はアルゼンチンにあるようですが、ハンメルフェストに比べそんなに有名ではありませんね。また、いずれにしろ最北よりは低緯度に位置しているようなので、「あったかい」という回答もあながち馬鹿には出来ないかもしれません。でも、あのあたりに暖流が流れていたっけ?

「ウシュアイア」という町だそうですね。
南アメリカ大陸の南端からマゼラン海峡をはさんでさらに南にあるフエゴ島の東側。ちなみにこの島は西半分がチリ領で,マゼラン海峡の中にある プンタアレナス という町の方が大きいのだけど,少し北にあるのでアルゼンチンの勝ち。
だいたい南緯55度くらいというから,日本の辺りで言えば北樺太かカムチャツカ辺りになりますか。やっぱり寒そうです。ちなみにヨーロッパだと,モスクワやコペンハーゲン,北アイルランドのロンドンデリーがだいたい同じくらいの緯度です。スカンジナビア半島の南端が北緯55度よりもやや北ですね。
南アメリカは思っているよりも南に伸びていて,すぐ先には南極半島があります。

実際の気候統計を見ると,一番“暖かい”2月の平均気温が9.4度。東京ではそろそろ「寒さ」を感じなくなる3月下旬から4月初めの気温に相当しますから,私たちの感覚で言うそれから後の春・夏・秋がないということに。
日本ではなぜか人気の高いケッペンの気候区分では“最暖月”の平均気温が10度に達しないのでE気候(=寒帯)に属してしまいます。
ただし,一番“寒い”6月と7月の平均気温が0.0度(←もちろん,小数点以下2位以降まで出せば差が出るはずで,どちらかが“最寒月”です)と,意外に冬は暖かい。札幌だって一番寒い1月の平均気温は−3度を割ります(だから札幌はC気候=温帯ではなくD気候=亜寒帯)。
つまり,2月の平均気温があと0.6度高かったら,区分上 ウシュアイア は「亜寒帯」を飛び越えて「温帯」になることができました。実際に,フエゴ島の一部は温帯の「西岸海洋性気候」に属します。だから,基本はノルウェーの沿岸部と同じような気候なのでしょう。
ただし,近くを流れているのは暖流ではなく寒流なので,教科書に載っている北西ヨーロッパの西岸海洋性気候とは違って,気温と降水量で判定したらそう出た,ということですね。

いずれにせよ,「南」という言葉で連想する“暖かさ”はないにしても(日本の方が暖かい),緯度の割には“暖かい”ところではあるようです。

[80246] 2012 年 2 月 4 日 (土) 05:50:47 山野[煮豆] さん
 2年連続「病院通い」(嬉しくない)

当記事は[80245]の続きです。(私用ネタを出す程ネタが在りません。)
こっから先、本当に「私事」になるので「読みたい方・お暇な方」だけどうぞ。(因みに、地理ネタ一切在りません)

(此処から振り返り/前回の衆院選挙(政権交代)は何時だったけ?)
2012年が始まりもう2月になった訳ですが、あっという間です。(下記の出来事により尚更そう感じる日々)
2007年2月3日:高3、車の免許を取る為、車校(東海自動車学校)へ入校。(3月、高校卒業)
     4月:短期大入学(滋賀県長浜市田村町にある)
   7月15日:姉の結婚式。
  10月29日:車校卒業(原本の残り期限3日)ギリギリ1
   12月4日:姪(長女)誕生。
2008年11月28日:免許取得(申請書の期限当日)累計10回程試験受けに行った。ギリギリ2
(交通費の内訳)
(養老鉄道)往復600円+(JR東海)往復460円+(バス:JR岐阜駅〜三田洞の教習場)往復1400円
2009年3月〜6月:やっとこさ車の運転練習開始。(4月、自損事故:踏み切り通過後、ハンドル切損ねて水門破壊。田植えの時期だった為、不味い事に→その後、弁償して5月頃完成。)
*因みに同所は事故が多発するらしく、この半年後、またもやフェンスが新調されていた。
6月頃か?:知事選挙。(人生初の選挙投票)
10月23日:母。5月にハムスターが天寿を全うし、居なかったので「キンクマ」を購入(三代目)ミュウと命名。(因みにこの子、曰付き)
11月下旬:祖母の知り合いが入院したので見舞いの為、揖斐病院まで送迎。
12月下旬:ラブ(愛犬)、異変が起きたので診断受ける為池田町にある野村動物病院へ。(遺伝による糖尿病と診断)
(此処から2年間は「ほぼ病院通院日誌」になります。(連発で起きたので)
2010年1月:(再診)動物病院へ
   3月:祖母。急用で知り合いの家(峯之井)まで送迎。
   4月:前の家で法事(平日の為、私留守番)。
   5月:祖母。血圧の薬・カルシウム剤等を罹り付けの病院(田中医院/神戸)まで貰いに行く為、送迎。   
   6月:町長選挙。
 7月上旬:祖母。首の痛みで黒川医院(北一色)へ。(親父と姪と私:病院裏の田圃で「モロコ取り」。)、姉。出産の為、高田産婦人科(神戸)に入院。
 7月21日:姪(次女)誕生。 
7月26日:ラブ(愛犬)、糖尿病により死亡(満8歳)
 8月上旬:祖母。再び「首が痛い」と言う事で黒川医院へ。
 8月23日:祖母。健康診断で肝機能の数値に異常が見つかり田中医院へ
(当院では「胆石」と言われたが、本人は全く痛みが無いと言う事で大垣市民病院を紹介される→検査入院)
検査の結果「胆管癌」が見つかった。(翌日、家族皆で市民病院へ)医者からは「高齢の為、手術は出来ない」と言われた。(1週間入院。9月1日、田中医院に戻る。)
 9月11日:最期は家が良いだろうと言う意見(家族+兄弟の結論)で自宅療養へ。
 10月9日:祖母、逝去(満90歳)。(翌日通夜/11日葬式)
11月下旬:姪(長女)、岐大病院へ緊急入院(背骨付近に腫瘍が見つかる。)
(即入院となり、見舞いがてら2011年9月下旬までオムツ等の「物資輸送」。)/12月上旬退院。
12月中旬:親戚(従姉妹)の結婚式。(祖母の49日が過ぎて数週間後)
(*姉。祖母の入院中に仔猫を姪との散歩中、墓地で拾う/「幼過ぎた+時期が不味かった(3つの意味で)」→1月程で死亡した。)
(2010年12月下旬:姉と私。「ノロウイルス」に感染しました。)
2011年8月中旬:親父。14時頃、畑仕事をしていて休憩の為、家の中に入り暫くしてから倒れる。(揖斐病院へ搬送/1時間点滴を受けるも、この時は特に異常無し。)
*当時は、暑い最中畑仕事をしていたので「熱射病」を疑ったが、後日談(12月)で思った事は…)
2011年4月:町会議員選挙。
2011年7月上旬:(三代目)ミュウ。天寿を全うし死亡。
2011年10月〜11月:私と母。風邪の為、(原因は病院内)
2011年12月23日頃:親父。健康診断で心臓に異常が見つかったので揖斐病院へ検査入院。(カテーテルが通らなかった…血管が硬くて。)
2012年1月30日〜2月2日:県立病院に入退院。

(三代目・ミュウの件)
「結論」から言うと、「売れ残り」だった。生後2ヶ月が経っていた為、売れ残ってしまったらしく購入額は「780円」でした。)
(仔猫の件:不味い理由)
1,産まれて間も無く、身体が弱くて親猫に捨てられたのか、雨降る中、濡鼠状態で見つかり姉は「可哀想だったから」と連れ帰る。
2,ところが、当の祖母が大の「猫嫌い」(と言うか動物全般)
3,その祖母が入院してて家に居なかったとは言え、この時点では存命しており非常に「気不味い」事。
4,その後、祖母の自宅介護が始まり「世話」をする暇が無かった。

結果、2年間の思い出は「病院通い」となります。(下記は行った病院/上記以外(私用)も含む)
野村動物病院・黒川医院・田中医院・服部接骨院・久野接骨院・揖斐病院・大垣市民病院・大垣北クリニック・高田産婦人科・椎の木(歯科医)・岐阜大学付属病院(岐大)・県総合医療センター(県立病院)・松永整形外科・竹中整形外科、等)

(病院以外)
寺(法事等)・松岡葬儀社(池田町)・永楽屋(大野町下磯/仏具の新調)・やすらぎ苑(瀬古/葬儀+火葬場)、等。

こうして何か、あっという間に2年が過ぎていった。

[80245] 2012 年 2 月 4 日 (土) 05:42:56 山野[煮豆] さん
 「行政ネタ」というより「数年分の私用の振り返り」

周りは最初に聞いた時は「へぇ〜そんな構想あるんだ」と行く先を興味深く見ているんでしょうが、
時間が経つに連れ「しらけて来る」んではないかと。

橋下大阪市長らが掲げる「大阪都構想」にて堺は不参加=大阪府・市で検討開始
との事。
他県では「新潟県+新潟市=新潟州」、「愛知県+名古屋市=中京都」と言った構想が何故かしら流行り病の如く起きてますが、妄想としては自由で楽しいですが
実行するとなると、現実的に見れば嘗ての首都機能移転構想の様に直に消えて無くなるんでしょうね。
国は増税の方針を打ち出し、名古屋市の河村市長は「減税日本」と逆だし。
煙草や酒類の税が国の税収源の1つに為ってますが、あれだけ健康に害があると言われている「煙草」が国の収入源になっている事事態が可笑しい…と親父が言っていた。
(前置き終了)

(さて、実質的な本題は此処から/お暇な方だけどうぞ)
去年の健康診断で心臓に異常が見つかった(一部分で血管が詰まって硬くなってた)ので、12月中旬頃から禁煙してまして止めて暫くしてから「仕事中、外から職場に帰って来た同僚の煙草臭が非常に気になる」と、言った直後に上記の事を言っていた。
(因みに親父は40年間吸ってた)
後日、職場近くの病院に2日程入院して手術をしたが、「血管が硬くて、カテーテルが通らない」という事で、県立病院を紹介され今週火曜日に手術をした(成功し、木曜日に退院。)

さて、血液が凝固しないよう「薬」を飲み続け無ければならない(朝昼晩)ようですが、本人曰く面倒臭いと(大抵、朝飲み忘れており「薬飲んだ?」と聞くと、飲んでないと返答が)
これを退院した日にやってくれました。(「病院で3週間分貰った」と話してた時に何故気付かないのかと)

[80244] 2012 年 2 月 4 日 (土) 02:33:11 白桃 さん
 本日の好取組

連投失礼いたします。
市として登場した国勢調査年が同じで、しかも、2010年の人口差が0.01%未満の僅差という組み合わせは次の通りです。
貝塚-大村(1947年)、御殿場-大和郡山(1955年)、旭-八女(1955年)、有田-名寄(1960年)、由布-御前崎(2005年)
※(年)は市としての国勢調査登場年
大相撲に例えるなら、新入幕が一緒で、今も東西の同じ番付にある、という感じ???
その中でも本日一番の好取組は、御殿場(静岡部屋)と大和郡山(奈良部屋)です。この両力士の新入幕以降の対戦成績?を見てみますと・・・
御殿場大和郡山
195538,796○---●36,629
196045,709○---●43,093
196550,267○---●45,765
197055,997●---○57,456
197562,722●---○71,001
198069,261●---○81,266
198574,882●---○89,624
199079,557●---○92,949
199581,803●---○95,165
200082,533●---○94,188
200585,976●---○91,672
201089,030○---●89,023
♪赤坂の夜もすっかり更けてまいりました。ほとんど意味のない人口較べはこのあたりで・・・
おやすみなさい。

[80243] 2012 年 2 月 4 日 (土) 02:20:24【1】 山野[煮豆] さん
 分立運動

安土(相変わらず…というか、住民が決める事。)ではなく、今回の件は「菊池市」と合併した「泗水町」です。

「(旧)泗水町」合併6年で菊池市からの分立運動始動へ
(菊池市)工藤市議、 守ろう安土・みんなの会と連携へ
滋賀報知新聞より。
泗水町にて独立運動が勃発した切欠は「市役所本庁舎の位置」を巡る問題だそうで。

合併に向けた法定協にて「合併後三年を目標に新庁舎を旧二町一村寄りの地に建設」としていた→(合併後)財政面の問題から一時凍結。
去年8月、福村三男市長は市議会にて新庁舎建設の凍結解除を表明。
11月に開かれた特別委員会で「新たな用地取得」+「インフラ整備」は財政負担が多くなる。→「新庁舎は建設せず現本庁舎の増改築を基本に」と、方針転換。

「政府・民主党」は公約違反を次々と(最初から「実現性の無い物が多かった」というか)やらかしてますが、
思うに「公約」と言うものは、必ずしも「100%実行しなければ」いけないもの何だろうかと。
財政事情の変化等で、公約不可能になる場合もあるでしょうし。
国主導の「強制合併」の場合、旨い事言って住民騙しは少なからずあるんでしょうけど。(騙された方もねぇ。)
住民投票等をやって賛成が多くて「合併成功」なら未だしも、反対多数で安土の様に有名なった強制合併は如何かと。(「うまい話には裏がある」とは、よく言いますが。)

(追記)誤字訂正
×滋賀放置新聞
○滋賀報知新聞
…「放置」は、幾等なんでも不味い。

[80242] 2012 年 2 月 4 日 (土) 01:10:02 白桃 さん
 地球で一番、電話は二番で北南西東

[80241]hmt さん
地球でイチバン北の町〜ノルウェー・ロングイヤービエン〜
たまたま私も見てましたが、見終わった後、一緒に見ていた人に「地球で一番北の町と一番南の町、行くとすればどっちに行きたい。」と尋ねたら、「南、あったかいから」という非論理的な回答。
「地球でイチバン北の市」は、ノルウェー本土のハンメルフェスト市です[45147]
異説もあるかもしれませんが、私も「ハンメルフェストが地球最北の市」と習った記憶があります。

一方、地球最南の都市はアルゼンチンにあるようですが、ハンメルフェストに比べそんなに有名ではありませんね。また、いずれにしろ最北よりは低緯度に位置しているようなので、「あったかい」という回答もあながち馬鹿には出来ないかもしれません。でも、あのあたりに暖流が流れていたっけ?

それはともかく、「地球最東の市」、「地球最西の市」とかいう話題は当然ながら聞きません。でも、四国とかユーラシア大陸とか、区切られたエリアでは話題に上りますし、その分こだわりを持つ人間、世間があります。
ポルトガルのロカ岬はユーラシア大陸の最西端ということで有名ですが、そこに立ったという記念の証明書をお客一人ひとりに渡そうとしたら、証明書に書かれた名前がヒゲ文字なので、どれが誰のやら・・・。適当に渡してしまいましたが、きっと他人のモノを今でもご自宅に大事に飾っているお客がいるに違いありません。何といい加減な添乗員。(汗)

このたび、こころならずも香川県最東の市から千葉県北西部の市に本籍をうつしてしまいました。東かがわ市長様、ご先祖様申し訳ありません。

[80241] 2012 年 2 月 2 日 (木) 23:50:18 hmt さん
 地球でイチバン北の町〜ノルウェー・ロングイヤービエン〜

今夜 NHKで放送された番組。タイトルの町の名だけではすぐに思い出すことができなかったのですが、紹介された町は、7年前の落書き帳で取り上げた スバールバル諸島 にありました。

九州と四国を合わせたくらいの面積を持つノルウェー領の群島ですが、スバールバル条約加盟国の人なら、誰でも自由に働くことができる“フリーゾーン”です。
入国審査もなく、約2000人の住民の5分の1は外国籍で、出身国は44ヶ国とか。

世界的にも珍しい「入国規制の緩さ」は、北緯74゜〜 81゜の厳しい自然の中に 住民を定住させるための優遇策です。
基幹産業として成立しているのは、現在は Longyearbyenの近くにあり、ノルウェーの会社が経営する Sveagruva炭鉱だけす。

かつては、ソ連→ロシアの経営がありましたが、1961年に Grumantbyen、1998年に Pyramiden[40347]が放棄されました。
残るロシア炭鉱は Barentsburgで、ここを中心としたロシア人人口は 1000人余だったそうですが[40324]、2008年の坑道火災以降、採炭は事実上停止し、2010年初の人口は400人とか。

番組に登場した住民は、ノルウェー人と結婚したフィリピン女性、それにクロアチア内戦から逃れてきたセルビア人家族。
ユーゴスラビア時代には、少数派であってもクロアチアで暮らすことができたセルビア人ですが、内戦により周囲との溝が深まった結果、故郷を追われ、自然条件は厳しいながらも 人為的な垣根のない スバールバル【古代北欧語で「冷たい岸辺」という意味】に来たのでした。

[40317]では“総人口は3000人を切っています”と書きましたが、2010年の人口は Longyearbyenが2052人。ロシア人の炭鉱町Barentsburgと、その他各地の基地の人口を併せても2481人だそうです。

[40317]では、北緯 78゜50'の Ny Alesundのことを
人が定住する地球最北の村はニー・オーレスン。
と書きました。
しかし、78゜North, Svalbard によると、
現在は研究者がいろいろな観測のために暮らしているだけ
だそうです。
この村では産業活動は存在しそうもないので、「地球最北の村」を返上し、今回の番組で紹介されたLongyearbyenを 改めて「地球でイチバン北の町」と認めたいと思います。

なお、「地球でイチバン北の市」は、ノルウェー本土のハンメルフェスト市です[45147]

[80240] 2012 年 2 月 2 日 (木) 23:01:20【2】 伊豆之国 さん
 上野駅は台東区〜「第33回十番勝負・問九」検証(補足&番外編)

[80191][80205]で「市名と同名の駅がその市内になくて他の市にある」という市について列記しましたが、ここで書き落としていた市があったことに気付きましたので追記します。

市名&駅名所在地路線名その市の中心駅備考
綾瀬東京都足立区常磐線・千代田線駅なし東海道新幹線の通過のみ

ここまで来たら、「蛇足」として「消滅市」について同様な例を取り上げることにします。対象とする消滅市は、「平成の大合併」(平成13年以降)により市名が消えた市に限定とし、所在地は特記なき限り現在の自治体名とします。

消滅市名&駅名所在地路線名その市の中心駅備考
与野埼玉県浦和市■(現・さいたま市浦和区)京浜東北線与野本町現在はいずれもさいたま市内
福江山口県下関市山陰本線鉄道なし
上野東京都台東区東北本線上野市駅名は市名にあわせての改称はせず([80191])
本荘福井県あわら市えちぜん鉄道三国芦原線羽後本荘
岩井千葉県南房総市内房線鉄道なし
平田滋賀県東近江市近江鉄道八日市線平田市(現・雲州平田)
高知県宿毛市土佐くろしお鉄道中村線
長野県松本市篠ノ井線
岩手県釜石市三陸鉄道南リアス線読み方違い
石川青森県弘前市奥羽本線・弘南鉄道大鰐線鉄道なしJRと弘南の駅は約1km離れている
原町福岡県粕屋町篠栗線原ノ町読み方違い
山田東京都八王子市京王高尾線鉄道なし旧国鉄上山田線(S63廃止)「上山田」駅
大阪府吹田市阪急千里線・大阪モノレール
岐阜県郡上市長良川鉄道
大口横浜市神奈川区横浜線鉄道なし読み方違い。旧国鉄山野線(S63廃止)「薩摩大口」駅
前原千葉県船橋市新京成電鉄筑前前原読み方違い
北条新潟県柏崎市信越本線伊予北条読み方違い
【番外】
龍野(竜野)兵庫県揖保川町■(現・たつの市)山陽本線本竜野字体違い。現在はいずれもたつの市内
平良広島県廿日市市広島電鉄宮島線鉄道なし読み方違い。駅名はH18に「廿日市市役所前(平良)」に改称
白根新潟県味方村■(現・新潟市南区)新潟交通(廃線)鉄道なし「平成大合併」が始まる前のH11に廃線。駅は中之口川を挟んだ対岸にあり、当時の所在地は「味方村大字白根」で、「自治体越え地名」であった。現在はいずれも新潟市南区内となり、「味方村大字白根」は「南区西白根」となっている

♯「番外」に白根を追加。

[80239] 2012 年 2 月 2 日 (木) 17:35:24【1】 hmt さん
 東京臨海部の陸地化 (8)臨海部だけでなく、池や沼も埋立られて市街地に
hmt 東京臨海部の陸地化

東京臨海部の陸地化 を続けます。

徳川家康の江戸入府(天正18年=1590)直後から始まった新首都の建設事業は、食糧確保のための物流路(道三堀)[75365]、水道施設[58728][58575]、土地造成事業などが、江戸城築城と並行して進められました。

江戸前島の東西にあった海の埋立については[80226]で概観したように、日比谷→豊島洲崎→霊岸島→築地と進みました。まだ築地の姿が本格的に現れる前ですが、寛永20年(1643)頃の江戸市街図 をリンクしておきます。

「臨海部」ではありませんが、[80225]A図 で 浅草寺や真土山(待乳山)と記された微高地【浅草外島】と上野の台地とに広がっていた湿地帯も、早い時期に埋め立てられ、市街地化が進行しています。

この湿地帯にあった大きな池は「千束池」と「姫ヶ池」です。A図では、その西側の本郷台地湯島天神社の下、昔の藍染川の谷にできた「不忍池」も見えますが、その下流(忍川)は神田方面に南流していません。
こんなことを書いたのは、不忍池の下流に神田「お玉ヶ池」があったのではないかと考えたからです。

神田の「お玉ヶ池」と言えば、安政5年(1858)に江戸の蘭方医たちが開いた「お玉ヶ池種痘所」もあるのですが、何と言っても 北辰一刀流千葉周作の道場・玄武館が有名でしょう。
幕末の江戸三大道場を探す によると、市橋下総守上屋敷の隣とあるので、現在の都営新宿線岩本町駅の南、神田東松下町になります。お玉ヶ池種痘所が設けられた川路聖謨の屋敷は、少し南東の岩本町2丁目で、「お玉稲荷」は両者の中間です。
「お玉ヶ池」が存在したのはこの付近と推定できますが、切絵図には池らしい姿はなく、幕末には既に埋立てられて消失していたと思われます。

A図のずっと左には、白鳥池もあります。牛込の台地のへりを市ヶ谷から飯田橋を経由して北上してきた東京メトロ有楽町線は、大曲で左へカーブして江戸川橋に至ります。
この部分が白鳥池の跡ですが、その埋立については、落合道人さんの記事 があったのでリンクします。
明暦3年(1657)に完了した江戸初期の埋立は、もっと以前から進められていた干拓の最終段階であるという見解が示されています。
ここでリンクされた地図の右側を見ると、不忍池から連なる旧石神井川の下流に、大きな「お玉ヶ池」が描かれていました。

白鳥池の下流、平川と谷端川(やばたがわ)[41575]との合流点にあった氾濫原・かつての小石川大沼の市街地化については、既に[58642]で記しました。

1643年頃の江戸市街図 の臨海部に戻ります。
大川(浅草川)の東を見ると、【図のタイトルの 1643年より先走っていますが】明暦元年(1655)に出された江戸市中の「ごみ処理令」による埋立地が示されています。左向き矢印の先は永代島に隣接する「十五万坪」(木場町)、上向き矢印の先は「十万坪」(千田新田)等の埋立地[75329]になりました。

明暦3年(1657)の大火【振袖火事】後に両国橋が架けられ、万治2年(1659)以降開削の人工河川により排水と交通が整備された江東地区は、武家屋敷の移転と深川の材木置場・倉庫地帯化とにより、実質的に江戸の一部に組み入れられました[75315]

この後、江戸時代最後の大規模埋立事業として行なわれたのが、明和年間(1764〜1771)の平井新田造成[75329]です。
この平井新田は、現在は江東区役所や東陽町駅のある江東区の中心地域ですが、江戸のゴミ処分場として最後に埋め立てられた湾入干潟でした。東側(八郎右衛門新田など)は、大河(利根川=中川)の河口で土砂の供給があり、自然の作用のため かえって早く陸地化していました。

このようにして、隅田川河口と中川河口との間の海岸線は、ほぼ東西の直線状になりました。
現在、東京メトロ東西線が通っている永代通りの線です。

[80238] 2012 年 2 月 1 日 (水) 22:18:48 スカンデルベクの鷲[大龍エクスプレス] さん
 地名コレクション情報提供

桜トンネルさん
「四神」コレクションに情報提供します。
青龍橋
は、2010年4月28日に開通した模様です。参照
因みに、読みは「せいりゅうはし」です。
新潟県佐渡市旭(青竜寺)(しょうりゅうじ)
宮崎県西臼杵郡高千穂町上野(玄武)(げんぶ)
はいかがでしょうか。
よろしくお願いします。

太白さん
「ループ橋」コレクションに情報提供します。
前述の通り、青龍橋が開通しましたので、「将来できるループ」からの移動をお願いします。
よろしくお願いします。

[80237] 2012 年 1 月 31 日 (火) 17:50:47 白桃 さん
 2011年10月1日現在の宮城県推計人口について

グリグリさんへ
本日、宮城県より2012年1月1日現在の推計人口が公表され、併せて、公表を見合わせていた南三陸町も今回から公表再開となりました。
また、遡及処理も行われましたので、先日お送りした2011年10月1日現在推計人口を以下のように訂正等いただきますようお願いいたします。
宮城県全体 2,323,224人
南三陸町 15,252人
七ヶ宿町 1,643→1,642人
   

[80236] 2012 年 1 月 31 日 (火) 16:35:33 スカンデルベクの鷲[大龍エクスプレス] さん
 業務連絡

[80234]桜トンネルさん
●銀メダルを受賞した市ランキング
前回のまま更新されていないように思います。

[80235] 2012 年 1 月 31 日 (火) 15:58:02 桜トンネル さん
 県別メダル受賞ランキング(第三十三回反映版)&坂東市

さて、前回、県別メダル受賞ランキングを公開してから、2回分が終わりました。そのため、第三十三回反映版を公開したいと思います。(前々回反映版:[78447])ちなみに、今回も△▼での順位上下について、発表しています。

順位都道府県名金メダル銀メダル銅メダル合計△▼
 1兵庫県24201458
 2香川県17 7 630
 3岡山県15 5 929△2
 4石川県1414 936▼1
 5大阪府14101236▼1
 6愛知県13101639
 7茨城県1212 933
 8静岡県12101234
 9埼玉県1112 831
10福岡県1015 833△1
11京都府10 9 322△3
12千葉県 9141538▼2
13神奈川県 9111232▼1
14北海道 9 91735▼1
15福井県 9 41023△2
16富山県 8 81632△2
17鹿児島県 8 6 519▼1
18山梨県 8 4 214△4
19新潟県 7 81328▼4
20東京都 7 8 318▼1
21福島県 7 5 416△3
22栃木県 6 7 417▼2
23滋賀県 6 5 516▼2
24宮崎県 6 4 313△3
25群馬県 5 8 316▼2
26三重県 5 7 315△4
27岐阜県 5 61021△4
28沖縄県 5 6 415△4
29山口県 5 4 716▼4
30広島県 5 4 615▼4
31愛媛県 4 9 720▼3
32高知県 4 7 718▼3
33青森県 4 3 411
34熊本県 4 2 410
35山形県 3 7 717△6
36徳島県 3 7 616▼1
37佐賀県 3 7 515△5
38秋田県 3 5 614▼2
39奈良県 3 5 614▼2
40岩手県 3 4 310▼2
41島根県 3 4 310△4
42長崎県 3 2 510▼3
43鳥取県 3 1 2 6▼3
44大分県 2 5 411
45長野県 2 4 511▼2
46和歌山県 2 3 4 9
47宮城県 1 3 3 7

ランキングを見てみると、前回躍進の石川県がランクを下げて、その代わりに岡山県が3位へと浮上しています。ここの3〜5位争いは毎回激しいようです。
また、今回は順位問題の影響からか、市の数が全体的に見ても少ない都道府県の大幅な順位上昇がみられました。
ちなみに下位のほうは金メダル1個の獲得だけでも大きく変動するので、あまり△▼は参考にしないほうがいいかと思います。
また、秋田県と奈良県が金銀銅すべて同数で並んでいます。

ちなみにこれからは常陸太田市、常陸大宮市、日立市、ひたちなか市、鉾田市、守谷市、結城市、龍ヶ崎市、福島市と行く予定です。

[80234] 2012 年 1 月 31 日 (火) 15:57:59【2】 桜トンネル さん
 十番勝負において運の良い市(第三十三回反映版)&行方市

それでは今回も発表します。
では、今回も「十番勝負において運のいい市」を発表したいと思います。「十番勝負において運のいい市」とは今まで33回行われた十番勝負で、メダルを獲得したことのある市のことを言います。それをメダルの色に分けて、発表します。また、市のみでなく都道府県単位でも発表します。(前回反映版:[79283]
なお、[80221]のグリグリさんの採点ミスの反映を今回行いました。詳しいところしては大野市金メダル、東村山市金メダル→銀メダル、日高市銀メダル→銅メダル、山田市銅メダル→なし、大田市金メダル、長岡市金メダル→銀メダル、古川市銀メダル→銅メダル、小野市銅メダル→なしとなっています。

〜市バージョン〜

●金メダルを受賞した市ランキング
1位神戸市、岡山市 6個
2位金沢市、広島市、高松市、東かがわ市 4個
3位いわき市、横浜市、高岡市、白山市、小浜市、敦賀市、石垣市 3個
4位夕張市、五所川原市、ひたちなか市、那須塩原市、佐野市、千葉市、綾瀬市、鎌倉市、長岡市、富山市、中央市、下田市
富士市、豊田市、鳥羽市、大津市、福知山市、向日市、京都市、豊岡市、西脇市、明石市、淡路市、宝塚市、大阪市、貝塚市
大和高田市、総社市、高梁市、山陽小野田市、坂出市、善通寺市、観音寺市、阿波市、松山市、大野城市、福岡市、延岡市 2個

今回の十番勝負でまつもとしろくまさんが解答された高岡市で金メダル獲得したことによって、4位から3位へ浮上しました。高岡市は第二十九回(2010年10月開催)以来の金メダルとなりました。
また鳥羽市で金メダルを獲得したことによって4位にランクインしました。鳥羽市は第八回(2005年7月開催)以来の金メダルで6年半ぶりの獲得となりました。
また、白桃さんが解答された坂出市で金メダルを獲得したことによって、4位にランクインしました。坂出市は第十六回(2007年7月開催)以来、4年半ぶりの獲得となりました。
また、かぱぷうさんが解答された福岡市で金メダルを獲得したことによって、4位にランクインしました。福岡市も第十六回(2007年7月開催)以来、4年半ぶりの獲得で、この時の解答者もかぱぷうさんでした。

●銀メダルを受賞した市ランキング
1位金沢市 5個
2位出雲市、西予市 4個
3位日光市、加賀市、小松市、浜松市、彦根市、養父市、高松市、阿南市、鳴門市、えびの市 3個
4位旭川市、村山市、一関市、相馬市、福島市、足利市、館林市、さいたま市、和光市、館山市、伊勢原市、糸魚川市
射水市、南砺市、珠洲市、福井市、伊東市、富士宮市、大垣市、岐阜市、蒲郡市、名古屋市、津市、京丹後市、舞鶴市
加古川市、姫路市、玉野市、広島市、下関市、さぬき市、四国中央市、八幡浜市、久留米市、松浦市 2個

今回の十番勝負でおがちゃんさんが解答された加賀市で銀メダルを獲得したことによって、3位に浮上しました。加賀市は第二十六回(2010年1月開催)以来、2年ぶりの獲得でこの時もおがちゃんさんが解答者でした。
また、むじながいりさんが解答された大垣市で銀メダルを獲得したことによって、4位にランクインしました。大垣市は第二十二回(2009年4月開催)以来、2年9ヶ月ぶりの銀メダル獲得となりました。
また、EMMさんが解答された姫路市で銀メダルを獲得したことによって、4位にランクインしました。姫路市は第八回(2005年7月)以来、6年半ぶりの銀メダル獲得となりました。

●銅メダルを受賞した市ランキング
1位南砺市、金沢市、高知市 4個
2位室蘭市、山形市、横浜市、糸魚川市、魚沼市、新潟市、富山市、越前市、浜松市、岡山市、広島市、高松市、阿南市
福岡市 3個
3位赤平市、弘前市、大館市、男鹿市、大仙市、酒田市、郡山市、つくば市、三郷市、浦安市、習志野市、旭市、勝浦市、調布市
藤沢市、上越市、射水市、黒部市、氷見市、小浜市、敦賀市、飯田市、各務原市、郡上市、本巣市、湖西市、新城市
東海市、京丹後市、尼崎市、川西市、神戸市、大阪市、池田市、香芝市、倉吉市、周南市、岩国市、丸亀市、三好市
宇和島市、西条市、土佐市、春日市、串木野市、豊見城市 2個
4位夕張市、八幡市、阪南市、倉敷市、対馬市、上天草市を含む202市 1個

※串木野市は合併して、いちき串木野市になりました。

今回の十番勝負でEMMさんが解答された金沢市で銅メダルを獲得したことによって、1位へ浮上しました。金沢市は第二十八回(2010年7月開催)以来、1年半ぶりの獲得となりました。
また、室蘭市で銅メダルを獲得したことによって、2位へと浮上しました。室蘭市は第二十二回(2009年4月開催)以来、2年9ヶ月ぶりの獲得となりました。
また、EMMさんが解答された富山市で銅メダルを獲得したことによって、2位へと浮上しました。富山市は第十六回(2007年7月開催)以来、4年半ぶりの獲得となりました。
また、おがちゃんさんが解答された赤平市で銅メダルを獲得したことによって、3位へと浮上しました。赤平市は第二十四回(2009年10月開催)以来、2年3ヶ月ぶりの獲得でこの時の解答者もおがちゃんさんでした。

●受賞した市の総合ランキング
1位金沢市 13個
2位神戸市 11個
3位高松市 10個
4位岡山市、広島市  9個
5位横浜市、南砺市、浜松市  7個

今回の十番勝負でEMMさんが金沢市で銅メダルを獲得したため、メダル数が1個増えて、1位を独走しています。それ以外は大きな変動がなく、前回大会とほとんど変わりませんでした。今後に注目ですね。

★すべてのメダル(金、銀、銅)を受賞している市

●室蘭市(金1銀1銅3)
 つくば市(金1銀1銅2)
 千葉市(金2銀1銅1)
 習志野市(金1銀1銅2)
 座間市(金1銀1銅1)
 横浜市(金2銀1銅4)
 上越市(金1銀1銅2)
 新潟市(金1銀1銅3)
●富山市(金2銀1銅3)
 南砺市(金1銀2銅3)
●高岡市(金3銀1銅1)
●金沢市(金4銀5銅4)
●加賀市(金1銀3銅1)
 珠洲市(金1銀2銅1)
 敦賀市(金3銀1銅2)
 静岡市(金1銀1銅1)
 浜松市(金1銀3銅3)
 東海市(金1銀1銅2)
 近江八幡市(金1銀1銅1)
 神戸市(金6銀3銅2)
●姫路市(金1銀2銅1)
 加西市(金1銀1銅1)
 高槻市(金1銀1銅1)
 四條畷市(金1銀1銅1)
 堺市(金1銀1銅1)
 和歌山市(金1銀1銅1)
 広島市(金4銀2銅3)
 下関市(金1銀2銅1)
 高松市(金4銀3銅3)
 鳥栖市(金1銀1銅2)
 五島市(金1銀1銅1)
 石垣市(金3銀1銅1)

※●はメダルの個数が増加、★は新規ランクインです。

室蘭市の銅メダル獲得、富山市はEMMさんの銅メダル獲得、高岡市はまつもとしろくまさんの金メダル獲得、金沢市はEMMさんの銅メダル獲得、加賀市はおがちゃんさんの銀メダル獲得、姫路市はEMMさんの銀メダル獲得によって、メダル数が増えています。
新規ランクインとなったところは今回もありませんでした。


〜都道府県バージョン〜

●金メダルを受賞した都道府県ランキング
1位兵庫県 24個
2位香川県 17個
3位岡山県 15個
4位石川県、大阪府 14個
5位愛知県 13個

今回の十番勝負で兵庫県が金メダル1個獲得したことによって、単独1位を独走しています。また、香川県が金メダル1個獲得したことによって、単独2位をキープしています。なんとか香川県が7個差でつけている状況です。こちらは2位以下は依然混戦状態が続いています。

●銀メダルを受賞した都道府県ランキング
1位兵庫県 20個
2位福岡県 15個
3位千葉県、石川県 14個
4位茨城県、埼玉県 12個
5位神奈川県 11個

今回の十番勝負で福岡県が銀メダル4個獲得したことによって、単独2位へ浮上しました。一大会での銀メダル最高獲得個数は第二十九回大会の兵庫県の3戸が最高だったので、記録を更新しました。また、兵庫県が銀メダル1個獲得したことによって、単独1位をキープしています。また、石川県が銀メダル1個獲得し、3位に浮上しました。また、茨城県も銀メダル1個獲得し、4位に浮上しました。そして、神奈川県の掲載ミスが判明したので、今回は5位にランクインしました。そして、埼玉県は採点ミスの影響で4位へと後退しています。

●銅メダルを受賞した都道府県ランキング
1位北海道 17個
2位富山県、愛知県 16個
3位千葉県 15個
4位兵庫県 14個
5位新潟県 13個

今回の十番勝負で北海道が銅メダルを3個獲得したことによって、一気に単独1位へと浮上しました。銅メダルの3個獲得は他に第二十二回大会の北海道と第二十一回大会の千葉県がありましたが、2回目は北海道が初めてでした。また、富山県が銅メダル1個獲得したことによって、2位へと浮上しました。また、採点ミスにより兵庫県の個数が−1となり、4位へと後退してしまいました。こちらもいまだに混戦状態が続いていますが、次回、どのように変化するのかに期待ですね。

●受賞した都道府県の総合ランキング
1位兵庫県 58個
2位愛知県 39個
3位千葉県 38個
4位石川県、大阪府 36個
5位北海道 35個

今回の十番勝負で兵庫県の金メダル1個、銀メダル1個獲得によって、1位をがっちりキープしています。しかし、採点ミスにより−1個となっています。また、石川県の銀メダル1個、銅メダル1個獲得によって、4位へと浮上しました。また、大阪府の銅メダル1個獲得によって、こちらも4位へと浮上しました。そして、北海道の銅メダル3個獲得によって、一気に5位にランクインしました。こちらは2位と3位、4位以下で順位争いが起きているようで、これからも変動していくでしょう。

▼金メダルを1個獲得している県

宮城県(第十五回以来)

▼銀メダルを1個獲得している県

鳥取県(第九回以来)

▼銅メダルを2個獲得している都府県

宮城県(第二十七回以来)
山梨県(第十六回以来)
鳥取県(第二十五回以来)

和歌山県で第三回以来となる金メダルを獲得したことによって、ここから抜け出しました。また、京都府で第十三回以来となる銅メダルを獲得したことによって、ここから抜け出しました。

■金・銀・銅すべてが3位以内に入っている都道府県

なし

■金・銀・銅すべてが5位以内に入っている都道府県

兵庫県【1位・1位・4位】(初)

※後ろの括弧の中のものは第十三回からの記録となっています。また、第二十一回と第二十二回は同じ記事で発表したため、2大会の記録をあわせているので、1大会分少なくなっています。

まずこれまで18大会連続で3位以内をキープしていた兵庫県が脱落しました。採点ミスの影響がなければ3位だったのですが、こればっかりはしょうがないですね。ただ、あまり個数の差はないので、次回以降3位以内のところに復帰する可能性はありますね。
また、愛知県も脱落してしまいました。今回は珍しく、メダルの獲得がなかったことが影響として挙げられます。ここに該当する都道府県も減っていることから、全体的に解答が分散され始めた、ということなのでしょうか。メダル圏内では解答者のこだわりの地域性などが現れやすいと思うのですが、メダル獲得者の増加、それにつれてこだわりを持たない解答者の数も増えたと推察できます。実際、未解答都道府県減らしをしている方もたくさんいらっしゃいましたし。

訂正【2】:[80236]大龍エクスプレスさんのご指摘により、正しいものと差し替えました。

[80233] 2012 年 1 月 31 日 (火) 15:57:56 桜トンネル さん
 第三十三回全国の市十番勝負の奮闘記(後篇)&那珂市

それでは後編です。

●問三:益田市【5位】([79918]) 2012 年 1 月 3 日 (火) 17:31:00
■県庁からもっとも近い市役所(ただし当該都道府県外で)のある市

この問題にも大きく悩まされました。
まず、お題がすべて県境の近くにあり、県庁所在地と隣接していたのでそれがらみであるのはわかったのですが、そこからがなかなか進みません。
該当しない市も何かの条件を絞るものだと思い、特徴を探ろうとするもののなかなか糸口が見つかりません。
大津市、京都市が並んでいることから、初めて県境に接した市とかいろいろ疑ってみますが、どれも該当しません。
また、隣接市町村の数やら、JR、私鉄、国道、県道あらゆるものを調べましたがどれも該当せず。
ダメもとで高速道路がらみの各務原市を解答してみるも×。
これは本格的に迷宮に入り始めたぞと思ったところででてきたのが白桃さんの岩国市の解答でした。
岩国市といえば県境に隣接していることはわかってはいたのですが、広島都市圏に入っているということを発見し、そちらへと流れ始めます。
確かに、隣接する都道府県の都市圏に入っているという条件で見てみると、大津市や京都市、木津川市、尼崎市は当てはまりますが、大川市は車が多そうだろうし、富士吉田市に至っては?でした。
ただ、その調査段階で加賀市は福井市と近いということがスプリットされたのが、大きかったです。
ここで急にすべて県庁に近そうなところが並んでいるという思考に至り、そうやってみると、どれも近そうなところが多かったです。
県内での県庁所在地から近い、遠いシリーズはもう第二十一回問一第九回問八でやってますし、あまり悩むことなくはできましたね。
まぁ、お題と解答の市をすべて確認して、該当しない市も見てみて七尾市と羽咋市って数m差なんやとか思いつつ、解答する市を探します。
解答するところは群馬県と長崎県からは該当しているところがなさそう(実際島原市があったんですね)だったので、該当しない市としても提示されていてわかりやすかった益田市を解答しました。
島根県からの解答は2009年7月に開催された第二十三回以来、2年6か月ぶりとなりました。
この問いのキーとなる白石市は仙台市の正誤を確認するために正答を確認したときに見つけたのですが、まさか福島市とも近いとはこのときは思ってもみなかったです。

●問八:土浦市【5位】([79977]) 2012 年 1 月 6 日 (金) 17:42:03
■落書き帳公式オフ会を開催した市に隣接する市(架橋隣接も含む)

この問題は確実に出るだろうと予想していた野々市市関連の問題ということだったので、マークしていた問題と照らし合わせてみるも該当するものはありませんでした。
これは早めに解答が出始めるのではないかと思って放置してみるものの、ほとんど解答が出てこない状況が続きました。
ただ、県庁所在地への隣接が多いなというのは少し感じていたのですが、そこからは踏み込むことはできませんでした。
しかし、そこから問「八」、「八」幡平市、「八」郷町と合併した石岡市が気になって調べてみると、玉野市は「八」浜町と合併していることが分かったのですが、野々市市はどう調べてみても出てきません。
駅名などいろいろな条件を考えてみたものの、どれも該当するものがなく頓挫しました。
他にも糸島市には九州大学のキャンパス、三田市には関西学院大学のキャンパスがあるので、国公立大学のキャンパスがあるなど大学関連で調べてみるものの、喜多方市と八幡平市には大学そのものがなかったので、これも違うことになりました。
いよいよ、バイトのフル勤がスタートしたので、ヒント頼りになってしまうかと思ったら、ここでも救世主となる白桃さんの解答がありました。
倉敷市と玉野市が隣接していることは明らかですし、これはお決まりの隣接系?と思いますが、岡山市しかないうえに玉野市は高松市とのセットの可能性もあり、どちらかわからない状況のまま、翌日を迎えました。
まぁ大学だったのですが、ちょっと見てみると油天新山さんの小矢部市の書き込みを発見しました。
小矢部市も金沢市と隣接していることはわかったので、金沢市と岡山市に共通することは・・・EMMさんと白桃さん、落書き帳三大聖地、オフ会・・・これだ!って感じでわかりました(笑)。
大学でスマホからしていたんで、なかなか調査がしづらかったのですがお題の市などから見ても間違いはないだろうと。
家に帰ってからでもよかったのですが、この後もバイトがあり、答えられるのがいつになるかわからない状況だったこと、またこの問題だと解答が多く出るほどわかりやすくなってしまい、解答順位を落とす可能性があったので、その場で答えることにしました。
すると、タイトルに入れる市を調べていたらたまたま土浦市で土浦市はつくば市との隣接で該当していることがわかったので、もうそこを解答してしまおうと思い、土浦市を解答しました。
個人的に後で見て、つくばみらい市を解答したかったのですが・・・まぁ、若干の迷彩にはできたかなと思うので、これで満足です。
しかも、タイトルの市と重ねるのは2007年1月に開催された第十四回以来、5年ぶりでした。
まぁ、今までにも何回かチャンスはあったとは思うのですが、他のところが該当するのを見つけてそっちを解答することが多いので、あんまり重ねないんですよね。
ただ、このときは今治市だったので、今治市から次は土浦市とかなり飛んだようなイメージはありますね(^^;)。
今回、オフ会がらみは出題されないだろうという思い込みはタブーでしたね。
過去には何回かつくば市や岡山市で統一してくるとかあったんですが、今回は会津若松市で会津若松市のみで10問作るのは難しいだろうと思って、ノーチェックでした。
これには時間がないこともちょっとは関係しているんですけどね。
まぁ、この問題は5日の夜に解決できたかもしれないと言えば解決できたかもしれないんですよね。
倉敷市だけでも十分時間があれば・・・といった感じでしょうか。
やっぱり、バイトがフルで入ってしまうと帰るのが夜遅くになってしまうので、調べる時間がなかなか取れず、厳しいんですよね。
まぁ、前回の大会も今回の大会もちょうど夏期講習と冬期講習という忙しい時期に当たってしまったのはしょうがないことなんですけどね・・・。
ちなみに、茨城県からの解答は2009年11月に開催された第二十五回以来、2年2か月ぶりとなりました。

●総括

今回は10勝3敗(前回10勝1敗)、正答数ランキング4位(前回6位)、メダルランキング2位(前回6位)、メダル金2銀1銅2(前回金1銅4)と誤答数以外では前回より向上したように思います。
また今回は17回目の完答、18回目のメダル獲得、12回目のノーヒント完答となりました。
これで計メダル数が80個となり、金メダル数も白桃さんとも並んだ・・・と書こうと思ったら、訂正があったみたいですね(^^;)。
それでも、銅メダルランキングのほうでは2位にランクアップして、全部のランキングが2位となりました。
また、金銀銅のオール獲得は第二十九回以来5回目となりました。
これ以上の上積みはなかなか厳しいでしょうが、これからも少しずつでも増やしていけるように頑張りたいと思います。
今回も無事に予想問題を的中させましたが、そのあとの失速ぶりは本当にもうダメダメでした。
正月大会はなぜか、ラスト1問になると思考が停止して、どんどん抜かされるとう状況が続きますね・・・。(2011年、2010年とも完答リーチとしてからが長く、何名かの方に抜かれてからの完答が多かった。)
この辺は正月恒例といえばそうなんですが・・・来年の正月はなんとかしたいですね。
まぁ、四天王のおひとりであるむじながいりさんの急襲、おがちゃんさんの解答ラッシュの中でこの成績を残せたのはまだよかったですね。
とはいえ、深夜開催だったので参加できなかった方々、正月の帰省などで参加できなかった方々が多くいたこともあり、上位に何とか残れたという感じですね。
ただ、誤答数がやはり増加してしまいましたので、じかいはもうちょっと減らせられたら、あわよくば誤答0でいい加減完答したいのですが・・・。
また、今回の平均解答順位は3.7位でこれまでの十番勝負の中では3番目の記録、5番目にいい数字でした(タイ記録があるため)。
しかも、すべての問題を一桁順位での完答は第三十回大会以来、5回目となりました。
次回はもっと悪くなってしまうかもしれませんが、そうならないようにできるだけ頑張りたいと思います。
ひとまず次回の参加時の目標も完答とメダルとします。
とはいえ、やっぱり若さにはかなわないなぁという印象を持った回でした。
うーん、中学、高校の時の頭が戻ればいいんですけど・・・それはやっぱりちょっと無理そうですよね・・・。
次の大会は春休み明けなので、春休みの間ちょっと勉強しておこうかなと思いました。
センターもやってみても、あんまり社会はいい点取られなかったし(笑)。
数学とか政経とか理科、外国語を中心にちょっとだけ能力を下げないためにもやっておかないと、と少し思った次第です。
あと、最近はドタバタしての開幕が多いだけに次回はもうちょっと落ち着いた開幕ができるといいのですが・・・こればっかりはどうなるかわかりませんね。
学校が始まっていることは確実なので、あとはGW中なのか、それともその前から始まるのか・・・。
ひとまず、いろいろ抜けているところを勉強しなくてはいけないですね。
また前回の感想文で
次回参加時の解答対象地域は「3答県シリーズ」で行こうと思います。(全部で10県が該当しています。)
と書いてありましたが、青森県、宮城県、三重県、和歌山県、島根県と5県を減らすことができました。
最近は順位問題ではまったく減らせていなかったので、今回はすべてが通常問題という点ではありがたかったですね。
ただ、次回から順位問題が復活するようなので、解答したいところが解答できないというのは痛いですが。
そこで、次回参加時の解答対象地域は引き続き「3答県シリーズ」で行こうと思います。(全部で5県が該当しています。)
それでも解を探す順番としては広島市=神戸市>3答県>その他で行こうと思います。
ただひとまず今は、メダル圏内ではメダルを獲得したことのないところからしていくので、ちょっと変わるかもしれないですね。

十番勝負解答利用回数(都道府県版)

※兵庫県に関しては11回使用、広島県に関しても9回使用、また北海道、埼玉県、千葉県、愛知県、山口県に関しても6回使用ですが、ここに表示するために−5しています。よって見るときはこの6県には+5をしてください。

今回は3答県を中心に解答したので、黄色が赤色になったところが多くなったように思います。
ほとんどがますます暖色になり、赤、ピンクが多くなりました。

十番勝負解答利用回数(都道府県庁所在地番)

※広島市に関しては9回使用、神戸市に関しても7回使用ですが、ここに表示するために−5しています。よって見るときは+5をしてください。

今回の変化は広島市を問十で使ったことによる1回増加のみでした。
これで広島市の使用回数は9回となりました。

メダル獲得数

※兵庫県に関しては11個獲得、広島県に関しても6個獲得していますが、ここに表示するために−5しています。よって見るときは+5をしてください。

今回、三重県が3回目の獲得となり、京都府が初獲得となりました。
これでメダルを獲得したことのないところは福井県と鳥取県の2県となりました。
まぁ、福井県はあえて今回はスルーしたところがあるので、次回で全部なくしたいですね。

最後となってしまいましたが、新年早々、開幕&採点をしてくださったグリグリさんをはじめ、参加された皆様ありがとうございました。そしてお疲れさまでした。次回も参加すると思うので、その時はよろしくお願いします。

2012年は大きい事件などがなく平穏にスタートしましたが、去年のような地震などの災害に見舞われないような年になってほしいですね。

[80232] 2012 年 1 月 31 日 (火) 15:57:53 桜トンネル さん
 第三十三回全国の市十番勝負の奮闘記(前篇)&取手市

では今回も感想文を出したいと思います。ちなみに、解答順です。今回も2分割させてもらっています。
まず初めに、80000記事達成おめでとうございます!
今回、少し感想文の提出が遅れましたが、ちょうどテスト期間中でそれが終わってからの提出となってしまいました。
今回も恒例の1月1日スタートだったのですが、1月5日からは7時間超のバイトがスタート、1月6日からは大学の授業が開始し、レポートなどの提出期限もかなり多く、時間が無くなるであろうことは決定的だったので、1月5日までの完答がベストでした。
そうでなければ、ヒントまでもつれることは決定的だと思っていました。
また、今回もあまり準備ができないまま、1週間前にドタバタと予想問題作成などのいろんな準備をざっとやって、迎えました。
ただ、順位問題が今回も出るだろうと予想していただけに、予想問題の多くが順位問題でちょっと困惑したのは内緒ですが(笑)。
特に今回は国勢調査後の十番勝負だったので、そっち系が多く出題されるかと思ったら、大外れでした。
やはり、一度あっただけじゃあわからないですもんね・・・。
それでも、当日はいろいろ課題やらの準備を済ませてから、開幕を無事に迎えることができました。
まぁ、それでも出題から1週間も経たずに、ノーヒントで完答できたことはよかったです。
十番勝負がもし長引いていたら・・・もう多忙でしたね・・・。

今回は「こっち系の問題なんだろう」という系統はわかっていても、それからの踏み込みがなかなかできないという良問が多かったように思います。
個人的には問三や問七は順位問題よりも通常問題での出題のほうがよかったという印象があります。

それでは以下、解答別に振り返っていきます。

●問一:田辺市【金メダル!!!】([79806]) 2012 年 1 月 1 日 (日) 00:00:34
■「辰・龍・竜」の文字が入った郵便局がある市

今回、予想問題として集めていたものでした。
実際、32市という少なさに、「辰・龍・竜」と3つも含んでよいという幅広い捉え方だったので、出題の可能性は低いと思っていましたので、他の問題のほうをマークしていました。
わかりやすい市が並んでいた上に、集めて間もなかったので(^^;)、結構すぐにひらめいたんだと思います。
簡易局を含めることがあいまいだったことと解答したい県からは既解答だったので、3答県の和歌山県から「田辺市」を解答しました。
これで2大会ぶり5回目の一番槍となりました。

●問七:鳥羽市【金メダル!!!】([79815]) 2012 年 1 月 1 日 (日) 00:11:45
■面積5km2以上の島がある市(本州、北海道、九州、四国、沖縄島は除く)

この問題は見た途端に「海関係」であることは明白でした。
しかし、そこからの絞り込みがキーとなりました。
まず、検索では[80200]大龍エクスプレスさんの感想文にもある通り、「日本灯台50選」に選ばれている市が該当しているのですが、これは忘れもしない第十六回問五で出題済みですので、除外できました。
佐渡市と宮古島市、島の多い佐伯市から島関係であるとはわかったものの、過去問に第八回問一があり、それをもっと該当数を減らす条件としては「郵便局がある離島」しか思い浮かばなかったため、それで確認せずにわかる「鳥羽市」を解答しました。
しかし、後の確認で唐津市などが該当することが判明しましたが、なんとか正解、本来の共通項がわかったのは第一ヒントあたりだったでしょうか。
まぁ、対馬市や五島市、石垣市などはどんな条件でも該当しそうだったので、解答をあえて避けたのですが、安パイでいったほうがよかったのかもしれませんが・・・。
ただ、問五で出題されなかったのが不思議ですが、最近はこういう“はずし”も多いので要注意ですね。
ちなみに、三重県からの解答は2009年4月に開催された第二十二回以来、2年8ヶ月ぶりとなりました。

●問十:広島市【4位】([79817]) 2012 年 1 月 1 日 (日) 00:21:37
■Jリーグのクラブ所在地がある市

次に解答が進んでいる問十に目を向けました。
こういう問題は検索をしてみるに限ります。
検索をするとwikipediaのJリーグ一覧のページが出てきたので、これは一発でわかりました。
しかし、この問題は予想問題として集めていたのですが、出題はしないだろうとスルーしていた上に、最新のデータにも更新していませんでした。
とはいえ、松本山雅のJ2昇格は大きいニュースになりましたし、名神高速道路を通るといつも見かけるガンバ大阪、鳥栖市といえばサガン鳥栖とわかりやすい市が並んでいただけに検索するまでひらめかったのは痛恨でした。
詳しい条件を絞るのは順位を落とす可能性が大いにあったので、J1で知っているところから「広島市」を解答しました。
サッカーにあまり興味はないんですが、ヴィッセル神戸がJ1に残れるのかどうか、毎年心配しています。
いつも結構ギリギリなところで残っているんで(^^;)。

●問五:多賀城市【銀メダル!!】([79834]) 2012 年 1 月 1 日 (日) 02:43:16
■同一都道府県において同じ日に単独市制施行した市がある市(同日の改称も含む)

この問題は大きく2つの可能性があったので、次に調査してみることにしました。
まず、1つ目は名前系でしたが、3文字で何かのくくりを見つけることができなかった(これはみなさんが言われている別解には全然気づきませんでした)ので、除外して考えました。
すると、やはり単独市制をしていることが気になります。
該当しない市も富士見市は何かの基準となって×、泉佐野市は後の合併は×だと思っていました。
そうなると、どのような条件で該当するのかを調べるかになります。
単独市制の条件でふと思いついたのが、[68406]いっちゃんさんの記事にある町制から市制までの年数がどれだけかかるかという条件でした。
これを調べてみると富士見市はわずか8年での市制施行、西之表市は32年ということだったので、10〜35年が範囲ではないかと思いました。
というわけで、この条件にあてはまるところから「多賀城市」を解答しました。
結局、本来の共通項に気付いたのはかなりあとだったような気がします。
実際、同時単独市制施行は市町村変遷パラパラの都道府県版で何回も見ていたので、気づくことができたはずなんですが・・・なぜ気づかなかったんだろう?
とはいえ、札幌市などはありなんですね。
ちなみに、宮城県からの解答は2010年1月に開催された第二十六回以来、2年ぶりとなりました。

●問六:室蘭市【銅メダル!】([79837]) 2012 年 1 月 1 日 (日) 03:19:45
■平成23年に市長が交代した市

ひとまず、ひらめくものはここまでだったので、ここからはコバンザメが始まります。
一番近くに出てきた解答がまつもとしろくまさんの問六の解答だったので、問六について調査し始めます。
すると、お題の中の宿毛市の市長が最近変わったということに目が向きました。
ここで、疑問を持ち、阿久根市長もリコールされたよなぁと思って調べてみるとジャストミートでした。
あとあと考えてみると、話題性の高かった大阪府・大阪市のダブル選挙、阿久根市長のリコール、本宮市制から4年経過(つまり市長の任期終了)などお題にわかりやすいところが並んでいたんですよね。
解を探すのにはなかなか苦労したんですが(実際、これに10分以上かかったような気も)、なんとか見つけ出して室蘭市を解答しました。
室蘭市を解答した理由は解答条件に合う都市がなかったと思っていたことと、室蘭市の市長の名前が青山剛さんでこれが某マンガの作家さんと一文字違いである上に、室蘭市といえばかの有名な崎守埠頭があり、意外と関係があったからです(笑)。
ただ、これは広島市が該当していることにはぜんぜん気づいていませんでしたね・・・。
わかっていれば広島市をもちろん解答していたとは思いますが、室蘭市の解答には意外と納得しています。

●問二:黒石市【8位】([79845]) 2012 年 1 月 1 日 (日) 04:05:04
■都道府県で五十音順で二番目の市

次にひとまず、解答が多く並んでいるこれに目をやりました。
なにせ、僕の苦手系な名前系の問題であることは一目瞭然だったので(笑)。
ひとまず、「お」で始まる市かと思って数えてみると46市でなかなか惜しかったので、こっち方面だとずっと思っていました。
しかし、+1市がどう考えても見つからなかったので、これじゃないのだろうと。
そうすると、47市はいつものパターンではないかと思い始めます。
それじゃあ、名前順で並べてみようって思って並べてみると・・・なるほど。
まぁ、やっぱり名前系には時間がかかるなぁ、と思った次第です。
解答はどこからでもよかったのですが、3答県から青森県を選択し、「黒石市」を解答しました。
青森県からの解答は2010年1月に開催された第二十六回以来、2年ぶりとなりました。

●問九:八幡市【銅メダル】([79850]) 2012 年 1 月 1 日 (日) 05:10:46
■他の市の市名駅がある市

ここからは再びコバンザメです。
解答がそれなりに出ていた問九と相性がよかったので、この問題をマークしました。
これは確かある秘策を行ったところ、合志市の黒石駅がひっかかったと思います。
なにせ、さっき黒石市を解答したばっかりだったので(笑)。
それに、この問題は何回かチェックしていた(予想問題としては集めませんでしたが)こともあり、すぐにひらめきました。
この問題もよく見れば、下野市=小金井駅、ふじみ野市=富士見駅(これは落書き帳でも何回も話題に)、茨木市=豊川駅(過去に豊川村が存在)、島原市=南島原駅などわかりやすいところが多かったんですよね・・・。
ただ、ぱっと見でわかったのは下野市、ふじみ野市とと高岡市(過去に福岡町と合併)だけだったんですけどね・・・。
解答は垂水駅があることがチェックなしでもわかる神戸市を解答しようかと思ったのですが、読みも一致の可能性もあったこと、広島市はwikipediaでは簡単に調べられないこと(結果、大町駅が該当した)があったので、やめて、なんとか見つけた八幡市を解答しました。

●問四:東近江市【5位】([79907]) 2012 年 1 月 3 日 (火) 03:53:58
■同一音で始まる町村に隣接する市

この問題は結構、早めから誰もが隣接市町村と何かの関係がある、ということはわかったんですが、ここから先の展開が無理でした。
釧路市―釧路町、越前市―越前町(南越前町)、名古屋市―北名古屋市、四万十市―四万十町ということまではわかったんですけどね・・・。
竹田市がネックでした。
まず、この雑学に竹田市があったことから、共通文字かと思ったのですが、これでも釧路市などが全然該当しませんでした。
次に、思いついたのが旧国名を含むだったのですが、これも該当しませんでsた。
すると、次に○○郡○○町(○は一致)と合併しているという条件が思い浮かびました。
お題の市は釧路市―阿寒郡阿寒町、越前市―今立郡今立町、名古屋市―愛知郡愛知町、竹田市―直入郡直入町、会津若松市―北会津郡北会津村、筑紫野市―筑紫郡筑紫村と該当していました。
これらから、蒲生郡蒲生町と合併したことのある東近江市を解答しました。
まぁ、正しい共通項がわかったのは第二ヒントでした。
それにしても、この問題はお題の選定が非常にうまかったの一言しかありませんでした。
釧路市、越前市などから共通項に近づくにもかかわらず、竹田市でうまいことかわしてくるという技にやられました。
しかも、4市は何かで共通で1市だけどうしてもあてはまらない場合はフェイクの可能性も大きくあったので、これにはやられてしまいました。
また、名古屋市も北名古屋市ではなく、消滅目前の長久手町を選定してくるあたり、やられたなぁという感じです。
本当の共通項がわかっていれば佐世保市あたりを解答したように思いますが・・・。

ひとまず、前篇はここまでとして次からの解答は後編へと移ります。後編は文字数、ほぼギリギリでした(笑)。

[80231] 2012 年 1 月 30 日 (月) 23:11:23【1】 hmt さん
 四国近海の「碆」(ばえ)地名

[80228] Issie さん
一方で,たぶん昔から“関係者”の間で使われてきたであろう“見たこともない漢字”(←PC画面上に表示できるのか?)を使うものもあったりして,やっぱり面白いものです。

産経ニュースに出ていた命名状況の図で、土佐沖に記されていた「カジヤ碆(ばえ)」のことでしょうか?

海保の 瀬戸内海の浅瀬名について に、次の説明がありました。
潮岬付近から紀伊水道、四国南岸を経て九州東岸の都井岬に至る海域で、支配的なのはハエ、ハヤ、ハイ、ベーと呼ばれる岩礁名である。海図上ではハエ、バエ、碆、=、礁などと表記されるが、このうち=は豊後水道の大分県側で、残りはほとんどが碆である。【注:=は石偏に曽】

「碆」でウオッちず検索すると愛媛県と高知県で7件。カジヤ碆はヒットせず。
試みに、佐田岬半島周辺 を閲覧したところ、ビシヤゴ碆、黄金碆、ハカセ碆、馬の碆、トボハヤ、大碆、赤碆、蠑螺碆と多数の「碆」地名が掲載されていました。

「碆」という字は、波と石との会意文字で、まさに波立つ岩礁そのものですが、100m以上のサイズがある大碆のように、「浅瀬」というよりも「島」と呼ぶ方がよさそうな規模のものもあります。

観光地として有名なのは、足摺岬に近い 臼碆 ですが、ここでは岩礁の名というよりも、黒潮が直撃する「岬」に使われているようです。

「碆」は、JIS第二水準漢字(626E)という市民権を得ていますが、地名以外の使い道は?

内定した新島名を一瞥すると、「かもめ島」とか「トド島」とか…。

今回命名された「トド島」は奥尻島の付属島で、礼文島の北にある「海驢島」と別の島でした。
「かもめ島」は、既存の かもめ島(石巻市) の近くのように見えますが、別の島なのでしょうか。

[80230] 2012 年 1 月 30 日 (月) 21:37:23 オーナー グリグリ
 40歳未満で就任した首長の一覧(情報更新)

[80227] k-aceさん
40歳未満で就任した首長更新情報
昨日行われた山口県岩国市長選挙で現職の福田良彦氏が再選(PDF)しました。2月10日から2期目となります。
同じく昨日行われた和歌山県日高郡印南町長選挙で現職の玄素彰人氏が落選(PDF)しました。任期は本日(1月30日)まで。
ということで更新お願いします。
情報提供をありがとうございました。40歳未満で就任した首長の一覧を更新しました。


ツイッター情報についてもいくつかいただいていますが、更新は恐れ入りますがしばらくお待ちください。できれば、週末にまとめて作業する予定です。

[80229] 2012 年 1 月 30 日 (月) 21:22:45 オーナー グリグリ
 変遷情報更新と指定都市の動向まとめ

[80210] むじながいりさん
23日に開票が行われた八王子市長選で当選した、石森新市長は選挙公報で「中核市への移行を本格検討」と記載していました。
[80217] 煮豆さん
今月31日、白岡町が県に処分申請書(町から市への)を提出する予定。
市区町村変遷情報に情報を追加しました。八王子市の中核市移行は新しい情報として追加しました。
情報提供をありがとうございました。

[80210] むじながいりさん
東京都初の中核市が誕生するか今後の動きに注目です。
本当に注目ですね。
政令指定都市、中核市、特例市への指定が予定あるいは検討されているのは、現在次の通りです(変遷情報より)。

指定予定指定種別都道府県現在の動向(情報へのリンク付き)
2012/4/1政令指定都市熊本県熊本市政令公布(2011年10月21日)
2012/4/1中核市大阪府豊中市政令公布(2011年10月21日)
2012/4/1特例市島根県松江市政令公布(2011年12月2日)
2013/4 中核市沖縄県那覇市市長から総務大臣に中核市指定の申出(2012年8月予定)
2014/4 中核市大阪府枚方市中核市移行に向けた枚方市長の知事訪問(2011年5月12日)
2015/4 中核市埼玉県越谷市中核市移行に向けた知事への協力要請(2011年6月3日)
中核市三重県四日市市中核市移行に向けた準備を進める(2008年4月1日)
中核市埼玉県所沢市「中核市移行検討プロジェクトチーム」を設置(2010年4月13日)pdf
政令指定都市兵庫県姫路市石見利勝市長が政令指定都市へ意欲(2011年5月2日)
中核市東京都八王子市石森孝志新市長が中核市へ意欲(2012年1月23日)

ところで、中核市市長会のホームページには、藤沢市と吹田市についても「中核市移行を目指している市」として紹介されているのですが、具体的な動きがつかめていません。どなたかご存知でしたら情報をご提供ください。

[80228] 2012 年 1 月 30 日 (月) 20:09:02 Issie さん
 浦和並みの「鳥島」

[80227] k-ace さん
日本の排他的経済水域(EEZ)基点で名称の無かった39離島の個々の名称が内定したとのこと。

内定した新島名を一瞥すると、「かもめ島」とか「トド島」とか…。何か埋立地に造成された団地にありがちな地名のような印象を受けたのですが,考えてみれば「鳥島」なんてとても安易な名前を,しかも「南‐」「沖ノ‐」「中ノ‐」と次々に使いまわしていたり,かつての(南)樺太にも「海馬島」(ロシア名:モネロン島)とか「海豹島」(同:チュレニー島)なんて島があったりして,結局のところ,名づけのセンスというものがそう変わるわけではないのでしょう。
一方で,たぶん昔から“関係者”の間で使われてきたであろう“見たこともない漢字”(←PC画面上に表示できるのか?)を使うものもあったりして,やっぱり面白いものです。
何にしろ,自国の領土と主張しても国際社会の中で他の国が認めてくれないと何の意味もありませんから,やることはやって,きちんとアピールしないとね。

[80227] 2012 年 1 月 30 日 (月) 18:51:33 k-ace さん
 40歳未満で就任した首長、センバツ

k-aceです。
日本の排他的経済水域(EEZ)基点で名称の無かった39離島の個々の名称が内定したとのこと。

グリグリさん
40歳未満で就任した首長更新情報
昨日行われた山口県岩国市長選挙で現職の福田良彦氏が再選(PDF)しました。2月10日から2期目となります。
同じく昨日行われた和歌山県日高郡印南町長選挙で現職の玄素彰人氏が落選(PDF)しました。任期は本日(1月30日)まで。
ということで更新お願いします。

27日出場校が発表された第84回選抜高校野球大会ですが
・地球環境(佐久市)…通信制の高校は初。
・郡部は21世紀枠の女満別(網走郡大空町)のみ。区部は関東一(江戸川区)。なお、聖光学院(伊達市)の第二校舎は伊達郡桑折町にある。
・高崎市から2校(健大高崎、県立高崎)。
・初夏通じて初出場は、地球環境(佐久市)、宮崎西(宮崎市)、それに21世紀枠の女満別(網走郡大空町)と石巻工(石巻市)。
・春初出場(夏出場経験あり)は、健大高崎(高崎市)、鳥取城北(鳥取市)、早鞆(下関市)、別府青山(別府市)。

[80226] 2012 年 1 月 30 日 (月) 15:15:09 hmt さん
 東京臨海部の陸地化 (7)江戸幕府による天下普請などで埋立地造成
hmt 東京臨海部の陸地化

入府早々の文禄元年(1592)には、従来の江戸城【現在の皇居東御苑】の南側に 「西の丸」の築城工事が行なわれました。
この時の上げ土を利用して 東側にあった日比谷入江北部を埋立てたのは 当然の成り行きです。
江戸時代には「西の丸下」と呼ばれた地域で、大きな大名屋敷が立ち並ぶ武家地として使われました。現状の代表的な景観は、二重橋【西の丸大手門】前に拡がる「皇居外苑」です。

少し後、慶長8年(1603)からの第2次天下普請では 江戸城北部の台地(神田山)を切り崩し、日比谷入江南部の一帯(日比谷公園・新橋周辺)を埋め立て、武家屋敷地帯が造成されました。
慶長年間の埋立により江戸城と江戸前島との間は完全に地続きになりました(1606年頃完成)。
埋立を行う一方、江戸城防衛のためには、江戸前島の中央を走る尾根筋 沿いに外濠【現在は東京駅八重洲口の外堀通り】を掘削しました。この掘削土も、もちろん埋立に使われました。

慶長埋立工事プランは、リーフデ号で漂着し、ウィリアム・アダムスと共に徳川家康の信任を得たオランダ人ヤン・ヨーステン[35062]によるものと言われます。
彼の屋敷があった地に「ヤヨス」に当てた八代洲という地名ができ、明治になって「八重洲」になり、場所を少し変えながらも、地名は現在に伝えられています。
オランダの土地造成技術[66906]は、明治の干拓[67436]や八郎潟[37037]でもお手本になりましたが、こんな昔から関係していたようです。

この慶長8年からの埋立は、江戸前島の東側「豊島洲崎の埋立」にも及んでいます。
こちらは港湾整備の意味があり、江戸前島の東岸(江戸湊側)に何本もの舟入堀と八丁堀とが建設されました。

『寛永9年江戸図』とも通称される『武州豊嶋郡江戸庄図』は、江戸古地図の代表作です。全体図は 東京都立図書館 [56610]
細部を見るには、「中央区の変遷」所載のスクロール式拡大図があります。
京橋編 の右下を見ると、日本橋の左に何本もの舟入堀が並んでおり、楓川を隔てた下側に八丁堀を見ることができます。

八丁堀の更に下に見える島には、霊岸寺と越前松平家の屋敷が見えます。
霊岸寺は浄土宗の霊巌和尚による新興の江戸に寺院を建立したいという志が信徒の寄進や協力により実現したものです。寛永元年(1624)埋立開始。
霊岸島の南の葭原を造成した越前屋敷も寛永年間。現在の町名は中央区新川ですが、旧町名は 「霊岸島」と「越前堀」でした。

霊岸寺そのものは、明暦大火後に深川に移転しましたが 地名は残りました。
ここに設けられた「霊岸島水位観測所」は、日本近代測量史の上で重要な地位を占めています。

すなわち、この検潮所での観測値がA.P.(Arakawa Peil)のゼロmで、これから全国の高さの基準である東京湾の平均海面(T.P.0m)も決められました。日本水準原点の高さもこれに基づいて決められたものですが、現在の観測機能は霊岸島から油壺に移っています。中央区文化財・霊岸島検潮所

これまでに埋立主体として登場したのは、幕府以外では社寺と大名ですが、庶民が自力で作った埋立地が佃島です。
摂津国西成郡佃村の漁師が江戸に移り、慶長年間から将軍の鮮魚を供し、余った魚を日本橋のたもとで売ったのが魚河岸の起源と伝えられますが、それよりも半世紀後に佃島の造成が記録されています。
正保2年(1645)に摂津佃島の漁師が大川河口の干潟の一部を拝領し、自力で百間四方の小島を造成。住吉神社を祀り、佃島とした。石川島と一体になったのは18世紀末のこと[33148]。現在の町名は「佃」。

築造した土地をそのままが町名になっている 「築地」は、主として明暦大火(1657)後の埋立地です。
浜町にあった西本願寺を移したのが事実上の築地の草創。その後武家地も多数。

筆が進んで、少し先の時代の話に及びましたが、本筋に戻ると、江戸前島は慶長の埋立によって半島先端の汐留が芝浦と地続きになったわけです。

中世以来高輪の台地上を通っていた東海道は、慶長6年(1601)に海岸沿いに下ろされ、芝を起点とする五十三次の幹線道路整備が行なわれたとされます。
そして江戸幕府が開かれた慶長8年(1603)になると、東海道は 増上寺前面の海岸埋立地を経由して地続きになった江戸前島の中央を通り、新たに架けられた日本橋[58642]まで延長されました。
先に挙げた『武州豊嶋郡江戸庄図』の京橋編により、右端の日本橋から左端の増上寺前まで 東海道をたどることができます。

日本橋は幕府の整備する五街道【つまり国道】の起点になり、現在でも「日本国道路元標」が路面に埋め込まれています [63949]

[80225] 2012 年 1 月 30 日 (月) 15:05:10 hmt さん
 東京臨海部の陸地化 (6)家康の江戸入府後、物流路の要である日本橋に市街地が誕生
hmt 東京臨海部の陸地化

[80215]で紹介した 品川海岸を走る列車の写真から、東京の再開発拠点としてクローズアップされつつある「芝浦新駅」付近が、20世の初期には まだ海中であったことを改めて実感しました。
このような風景の変化に思いを巡らせているうちに、2010年6月に シリーズ 東京臨海部の陸地化 を書きかけたまま中断していたことを思い出しました。

このシリーズは、17〜19世紀(江戸時代〜明治)の江東地区から始め、徳川家康入府【天正18年(1590)八朔】時代の江戸に戻った[75365]で、(旧)石神井川の河口に開けた「江戸湊」を通じて物流と深く関わった この都市の立地を概観しました。

リンクした ABC3枚のウェブ地図の内、大手町の歴史 に掲載されていた C図 は、人為的な開発が殆んど進んでいなかった中世末の地形がよくわかる標準的な地図であると思います。

B図は 神田川下流の流路の変遷 という4枚シリーズの2枚目です。1枚目は C図に相当する「手つかずの江戸」ですが、2枚目は「太田道灌の江戸湊開発から家康入城まで」と題しており、本来は日比谷入江を河口としていた平川が 東に向きを変え、江戸前島の付け根を横断して江戸湊に注いでいる状態を示しています。
B図はそのタイトルが示すように、太田道灌の 江戸湊開発事業を強調した図ですが、家康が江戸入りした 1590年当時の 平川本流の河口については、既にB図のように江戸湊に変っていたのか、それとも C図のように日比谷入江のままであったのか、異論があることでしょう。

A図(古代で遊ぼ 所載)については リンクが切れていたので、新しいURLで再リンク しておきます。
A図のタイトルは「家康入城時」となっていますが、人手が加えられた もう少し後の状態のように思われます。
既に道三堀が開削され、本郷と上野と2つの台地の間を流れ下ってきた藍染川(石神井川の旧流路と考えられる谷田川)の末流は、不忍池を出てから東に放水され、江戸湊に直接入らない状態で描かれています。
つまり、変遷のステップとしては、B図に続く3枚目【家康の江戸改造初期】に近い可能性があります。

結局のところ、1590年 家康入府時の状態として、「手つかずの江戸」C図に 既に人工的な平川東遷(B図)工事が加えられていた かどうかはともかくとして、入府早々に開削された「道三堀」により、「江戸湊」と城との間の物流路は確保された状態になりました。
物流の確保なくしては、新政権の首都は食料調達さえ ままなりません。

常盤橋[33433][33573]の東側、現在の日本橋本石町・日本橋室町付近はこの物流路の要の位置にあり、家康に協力した商人の町ができました。
日本橋本町地区の町割りは天正年間というから、入府早々です。
江戸の町はここから始まり、道三堀(後の日本橋川)より南の江戸前島、現在の京橋・銀座・新橋方面へと拡大しました。

「手つかずの江戸」C図 の時代の「江戸前島」は完全な「半島」でした。道三堀ができ、平川の水が東に流れた時代には、水で囲まれた「島」になったと言えるかもしれません。

ここで江戸の土地問題を考えてみます。
江戸には巨大な権力を支える政治用地、つまり武家地が必要です。
もちろん経済を支える商業用地や職人町・労働者の住まい、それに人々の精神面を支える社寺地も必要です。
江戸の商業地は常盤橋の東側の本町地区から南と東へと展開しましたが、もちろん平地には限りがあり、広大な敷地を必要とする武家地の需要をまかなうことは到底不可能でした。

これを解決する切り札として登場したが「埋立」でした。

[80224] 2012 年 1 月 29 日 (日) 19:28:26【3】 伊豆之国 さん
 第三十三回十番勝負を振り返って(後編)〜Octopus Garden〜

前回([80223])に続いて、十番勝負の感想文です。

問九:大阪市
直前の星野彼方さん([79937])の「呟き」
問九:新潟市
共通項にたどりついてなぜか真っ先にこの市が頭に浮かんだ
から、共通項「他の市の市名と同じ駅がある」ということに気付いたのでした。新潟市には、星野彼方さんの出身地と同じ「白山」駅がある。そこで真っ先に浮かんだのが、JR「町田」駅の改称に縁が深い([68684],[79599])大阪市。
JR「町田」駅は、以前は「原町田」という駅名でした。昭和55年に現在地に移転したときに「町田」に改称されています。この改称が実現したのには、実は大阪の「福島」駅が関係しているのです。当時の国鉄には、大分県の宮原線(昭和59年廃止)に「町田」という駅があったため、国鉄当局が改称を渋っていたところ、当時の町田市長が大阪市福島区出身で、「大阪にも福島駅がある」と説き伏せ、改称にこぎつけたといいます([68684])
映像([79599])
共通項に気付き、いざ書き込み、というところで採点が入ったため、ここで改めてそれまで出てきた市についてじっくり「吟味」することができ、確信したところで書き込むことになりました。ちなみに大阪市には「福島」など他市と同名の駅が8駅(案内表示ではかな書きの「我孫子」を除けば7駅)あり、全国最多です(2位は京都市の5駅‥[80175])。

問八:明石市
問九に続いてまたも星野彼方さんがヒントをくれました。それまでの皆さん方の「呟き」と合わせて出てきた答えの市を見ると、何と「オフ会開催地に隣接している市」という共通項が浮かび上がってきたのでした。星野彼方さんが答えた白山市([79987])は、第3回開催地の金沢市のお隣。一方、現住所である明石市は、第2回開催位置の神戸市のお隣。ということでその明石市に。まさに落書き帳オリジナルの問題。これを作成したオーナーさんにはまさに脱帽です([80200]大龍エクスプレスさん)!

‥ノーヒントで答えられたのはここまで。残りの3問はアナグラム待ちとなりました。

問四:宇治市
まず「隣接・共通名称系」との推測はできたのですが、お題の竹田市が思考回路を妨げます。伊東市がいきなりNGになったのも謎でした。そこで再びその竹田市の隣接市町村を地図で見ると、高森町と高千穂町がある。あるいは「隣接市町村の共通文字」かと当たると、出雲市が雲南市と飯南町、「南」の付く2つの自治体と隣接。しかし他をも見ても当てはまらず、そんな脈絡もない2つの共通項のどちらかなどということも有り得なさそう。結局アナグラムが出て、それを解くと「隣が同じ」。そこでもう一度地図を開くと、釧路市−釧路町、越前市−越前町、四万十市−四万十町‥そして名古屋市の相手は北名古屋市ではなく、出題日の元日時点では「まだ町だった」長久手。それがこの問の味噌カツ、味噌田楽、味噌煮込みうどんなのでした(笑)‥。つまり、同じ読みで始まる「町村と隣接」という共通項だったのでした。お隣の町と最初の2文字も共通する、お茶の香りの宇治市を。
この問では、NGの市として「伊豆市」を例示していれば、共通項が明確になって難度もかなり下がったのではないかと思います。

問七:廿日市市
一見して「海・島」系であることは容易に見当が付きましたが、果たしてどこに共通項・境界線があるのかなかなかわからず苦闘した問題でした。島への航路([80158]白桃さん)も考えましたがいまいち曖昧で決定打にならず。ここも結局アナグラム待ちになり、これを解くと「5が境界」。その「5」の意味が島の面積(5km2以上)だと判断でき、今年の大河ドラマの主人公・平清盛ゆかりの厳島(宮島)がある廿日市市を。

問五:鎌ケ谷市(再回答)
最初のアナグラムからやはり「単独市制」が一つのキーワードであるとはっきりしましたが、前回([80223])でも触れた「+α」が何なのかわからず「迷走」を続けました。ヒントが出る前からNGの理由探し、泉佐野市は「単独市制施行後に編入合併を行っている」と推測したのですが、富士見市が何でNGなのか理由がわからず、市町村変遷情報をたどると「新設合併で富士見村の名称が誕生」と出ていて、「過去の合併経歴」をいろいろと調べたのですが、一向にラチが明かず。ヒントが出てからまたも誤答の嵐。まさに迷路に入って抜け出せない状況に陥ってしまいました([80033])。結局第二ヒントを待つことになって、それを解くと「同一県で」。「同じ県内で同時に単独市制」とようやく「+α」の意味がわかって、「市の変遷」からいろいろ当たって、千葉県を見ると、鎌ケ谷市が君津市・富津市と同一日に市制施行、いずれもその後の合併もなし。最初に勘違いした共通項とも合っているということで、その鎌ケ谷市に。「やっと終わった」と、溜息と脱力感が‥。泉佐野市のNGの意味も、「その後に編入合併」ではなくて「同日に市制施行した市が単独市制ではない」([80154]オーナー グリグリさん)だと知って「こっちでも間違えたのか‥」と茫然自失‥。
ここで負け惜しみを言うつもりはありませんが、お題の市、例えばどれか一つでも読みが奇数の市が入っていれば、「つじつまの合う別解」の排除もでき、かなりの良問になったと思ったりしたのですが‥(同様に「予期せぬ別解」が続出した第27回の問三(今回の問四と同類ですね‥)でも、例えば島原市を該当しない市として出しておけば、別解の排除と合わせてわかりやすい問題になっていたでしょう‥)。

♯今回の書き込みが、記念すべき通算500回目の書き込みになりました。
タイトルの副題には、問八で答えた明石市の名物にちなんだ選曲を([68797])‥。

[80223] 2012 年 1 月 29 日 (日) 13:37:22【1】 伊豆之国 さん
 第三十三回十番勝負を振り返って(前編)〜熊にまたがりお馬の稽古〜

今更、という感もありますが、今回も十番勝負の感想文を書かせていただきます。

問一:飯田市
これはやはり予想問題でした。定番の郵便局問題、今年の干支にちなみ「辰・龍・竜」の付く局がある市。天竜川絡みで飯田市を。

問二:伊豆市
一瞬「大」の字に惑わされそうになりましたが、各県別に市を五十音順で並べるといずれも2番目であることは検索ですぐわかりました。ご当地から伊豆市、これで3度目の指名です。

問五:伊勢崎市(誤答)
お題とNGの市の並びにものの見事に引っ掛けられ、痛恨のミスを犯した問題でした。
見るからに「名前系です」ってニオイがプンプンしていました。
全て3文字の市で平仮名で4字か6字、該当しない市は平仮名で3字か5字……というところまではわかったのですが、ここで閃いたのが「表記字数3文字で平仮名で字数が偶数」というチンプンカンプンな共通項でした
([80155]おがちゃんさん)
これと全く同じことを考えていました。 元日恒例の実業団駅伝のコースが通る市で答えたのですが、その後のおがちゃんさんとEMMさんのやりとり([79866],[79867])から「どうやら"罠"に引っかかった」とこの時点で誤答を悟り、もう一度問題の市を見るといずれも「単独市制」ことから、こちらが「真の共通項」と気付いたのですが、OKとNGの市の境を分ける「+α」が何なのかよくわからず、最後まで苦闘する羽目に‥(これについては次回で書き込みます)。「不戦敗」(売り切れ・時間切れ)以外で「お手つき」をしたのは、実に第19回以来。連続全問無誤答完答記録は、7大会でストップとなりました。

問十:柏市
「Jリーグ」関係であることはすぐ見当が付きましたが、「モンテディオ」のホームスタジアムが山形市ではなく天童市にあることから、「スタジアムの場所」なのか「球団(会社)の所在地」なのか、どれなのかをまず確認してからということにし、昨シーズンの覇者・柏レイソルを見るといずれも柏市にあることを確認して、満を持して答えること。

問六:南足柄市
お題の大阪市と阿久根市から、ふと「市長が交代」ではないかと当たってみるとまさにその通り。合併問題を巡る争いが落書き帳でも話題になった([77929]煮豆[山野]さん)金太郎ゆかりの市を。

問三:東かがわ市
お題の市を見るといずれも隣県の県庁所在地に隣接していることから、まず「隣接問題」ではないかということが頭に浮かびましたが、NGの市を見るとどうも違うような気がしてきて、次に浮かんできたのが「隣県の県庁(所在地)との距離」。これもまた何が共通項なのかよくはわからず、お題の市・NGの市をMapionの「キョリ測」でいろいろと調べてみるうちに、愛知県庁への直線距離が羽島市のほうがNGに例示された桑名市よりも近いこと、山口県庁へは同じくNGとされた北九州市と、直前の正答となった益田市とは「写真判定」の際どさ、ということから、「市役所の位置が隣県の県庁に最も近い市」と判断し、徳島県庁に最も近い「聖地」の市を選ぶことに。これがOKとなって、この問で6位に入賞となりました。想定解の数が「46」ということから、最初には「東京都は該当するのが"区"」だから?」ぐらいに考えていたのですが、共通項がわかってから、お題の市・NGの市についていろいろと地図上で測っているうちに「三重県には該当する市がない」ことに気付いたり、後になって
問三:白石市
この問を語る上で結構重要な市だと思うのですが
([79954]EMMさん)の意味が「白石市役所が福島と山形の両県庁にいずれも県外で一番近い」ということがわかったりして、実に奥の深い問題であったと理解したのでした。私ももちろんですが、皆さんが苦闘された今回の最難問といってよいこの問、終わってみるとよく「入賞」できたな、という感想でした‥。

後半は次回に書き込むことにします。

[80222] 2012 年 1 月 29 日 (日) 13:24:59 白桃 さん
 タナから2個の金メダル

[80221]グリグリさん
白桃さんが34個で単独トップと是正されました。
なんと、まぁ!
本人はまったく気が付いておりませんでした。思いもせぬプレゼント、200万円拾ったぐらい嬉しいです。
では、悪乗りしてお礼のクイズを2つ。

1.次の市に共通することは?
芦別市 横手市 本宮市 池田市 小城市
これでは難しくてfutsunoおじさんでも解けないかもしれませんので、
恵那市 富士市 生駒市 三原市 阿蘇市
これなら、futsunoおじさんでなくても解けるでしょう。(笑)

2.玉野市、坂出市は1975年国勢調査時点で人口ピークを迎えており、「平成の合併」で人口を水増しした呉、尾道の実質的な人口ピークも1975年です。これら瀬戸内海に面する都市に共通する事柄は、程度の差こそあれ造船業に特化していることです。
では、かつて造船業が盛んで1975年に人口ピークを迎えた瀬戸内海に面する市はどこでしょうか?
※問2は、来年のレフト試験(ライト試験になるかも)に出題されません

[80221] 2012 年 1 月 29 日 (日) 11:16:15【1】 オーナー グリグリ
 金メダル解答を発見(過去の十番勝負採点に見落としがありました)

表題にある通り、十番勝負を現在のような解答状況やランキングページにまとめる以前の第3回の採点に見落としがありました。具体的には、[31590]で白桃さんが答えられた、問八の大野市と問九の大田市です。デスクトップ鉄さんにメールでご指摘いただきました。この2つの解答はいずれも金メダルのため、これまでのメダルランキングなどに影響を与えています。白桃さんと桜トンネルさんが金メダル獲得32個で並んでいたのですが、今回の訂正により、白桃さんが34個で単独トップと是正されました。関係する方にはご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解とご了承をよろしくお願いいたします。

これ以外にも、第2回の問四で正答としていた千本桜さんが答えられた花巻市[31052]は問題市でした。これも誤答(問題)として訂正いたしましたが、複数回目の解答でしたので引き続き参考記録扱いとしています。デスクトップ鉄さん、ご指摘をありがとうございました。

[80181] デスクトップ鉄さん
順位問題は、共通項がわからない限り、解答できないか、誤答になります。したがって、想定解数が多い問題で、大都市を答えるまぐれ当たりを排除することができます。これが順位問題の最大のメリットだと思います。
そうですね、このメリットがありました。

[80212] デスクトップ鉄さん
検証してみると、想定解数と大都市の正答数との相関関係はないことがわかりました。
詳細な検討をありがとうございました。このような分析は、出題の検討を感覚的に行っている私にとって、直感を裏付ける根拠となりますので、本当にありがたいです。
一般問題で問題市やメダルを獲得した市に大都市が並んでいるときは、ほかの大都市を解答するとまぐれあたりになる可能性が高い、といえそうです。
これは想定解を洗い出し、問題市を選択する過程で最近はかなり意識しています。^^

デスクトップ鉄さんの分析に敬意を表し、また、他の方からの否定的な意見もないことから、次回は順位問題を復活させようと考えています。引き続きご意見がありましたらお願いいたします。

[80220] 2012 年 1 月 29 日 (日) 01:16:44 EMM さん
 公式ツイッター情報提供

>オーナー グリグリ様

自治体関係の新しいツイッターアカウントを見つけたのでご案内します。

小松市 @komatsu_city
七尾市 @nanaocity

[80219] 2012 年 1 月 28 日 (土) 14:40:04 白桃 さん
 水仙ロード

一昨日から、親戚の方に誘われて車で千葉県鋸南町、南房総市、館山市を訪れてきました。
同じ、千葉県なのに東京都と神奈川県を通過して海をわたって行きました。
鋸南町保田で昼食後、同町の江月地区の水仙ロードを散策しました。標高100mを少し超える所まで往復2時間ほど歩いたのですが、ここは日本三大水仙群生地らしく、少し地味だけど美しい水仙群落を楽しめました。
沿道に散策者のための簡易トイレが設けられており、そこに「水仙トイレ」と表示されているのには、笑ってしまいます。
宿は多核都市、館山の外海に面したホテルでしたが、朝、雪をかぶった三原山が見えました。伊豆大島に雪が積もるとは意外、意外・・・。

[80218] 2012 年 1 月 28 日 (土) 14:08:44 白桃 さん
 あかしやはりま

播磨の地域区分や明石のことについて、ご説明・ご意見をいただいた方々に御礼申し上げます。
[80194]星野彼方 さん
明石が摂津、というのは、浦安が武蔵、というくらい変な感じかなぁ。
仰っていることはごもっともで、まったく反論する気持ちはありませんが、「浦安が下総である」こと以上に「明石が播磨である」ことに違和感を覚える白桃でございます。

♪夕陽に清く輝きて 播磨の灘(うみ)にただよえる・・・
これは、出身高校の校歌二番の歌い出しになるのですが、私が抱いている「播磨」のイメージの大元はここから来ているのかもしれません。
三本松から播磨灘越しに対岸を見ると(実際はほとんど見ることができない)、姫路、相生、赤穂こそが播磨であり、その東の境は、せいぜい加古川&高砂である、というのが正直なところです。須磨・明石といわれるように、明石は摂津と言わないまでも、阪神なんですね。
また、明石市の人口推移を見ていると、うまくは説明できないのですが、神戸、大阪に連動し、寝屋川、岸和田、伊丹市等によく似た動きを感じます。

[80217] 2012 年 1 月 28 日 (土) 02:25:52 山野[煮豆] さん
 市制申請

今月31日、白岡町が県に処分申請書(町から市への)を提出する予定。
*リンク先は、埼玉県庁・県政ニュースより。

[80216] 2012 年 1 月 28 日 (土) 00:10:45【2】 Issie さん
 せこう

[80214] N-H さん
たとえば、「架」と一文字書いてなんと読むか?

これへの解答ではないけれど,昨日の「ブラタモリ」(←もう,おとついになっちゃいました)。
鉄道総研の専門家の前でタモリは「架線」を何て読んでいたかなぁ。

ただし、こういうのは誤読と言うものとはまた違って、業界用語として特殊な読み方が半ば認知されているといっていいのかもしれません。

ずいぶん前に話題になった「首長」を「くびちょう」と読むのもこの例ですね。今日(これも昨日)の国会でも連発されたようです。彼らは「法律を施行する」の「施行」も「せこう」と読みますね。「施工」でもあるまいに。こういったお役所用語も,いわゆる業界用語。

[80213] 実那川蒼 さん
実はこれはつくりの「番」に引きずられた誤読が定着してしまったものです。

地理ネタから離れるけれど,「消耗」を「しょうもう」と読むのも有名な“誤読”ですね。
「耗」の正しい音は「コウ」。この字は本来「耕」と「毛」の組み合わせによる会意文字だそうで,「毛」の方が意味を表し,「耕」の「井」を省略した「耒」の部分が音符なので「コウ」と読むのだとか。ややこしいことに,音符となった「耕」は「耒」と「井」の会意文字なのだけど,こちらでは「井」の方が「ケイ」と読んでその延長で「コウ」という音を表しているそうで,意味を表す「耒」の部分自体の音は「ライ」で「すき(犂)」という意味。
それはともかく,だから「消耗」は“正しく”は「しょうこう」と読まなければならない。実際に,「心神耗弱」は「しんしん“コウ”じゃく」と読みます。
ところが,「毛」の方が音を表し「モウ」と読むと誤解されて「しょうもう」となったのですね。「消耗」を「しょうこう」と読む人は普通いません。でも,そのような“誤読”が定着したのがそう古い話ではなさそうなのは,「耗弱」という読みを見ればわかりそう。
高校の政治経済の教科書に「固定資産減耗」という用語が出てきます。GNP(国民総生産)からこれ(減価償却とも)を引いたものがNNP(国民純生産)。さらに間接税を引いて補助金を加えたものがNI(国民所得)…。この「減耗」に教科書では「げんもう」という振り仮名が振ってあるのですが,これも本来の読み方は「げんこう」。漢字辞典などには両方の読み方が書いてあります。今まさに,「げんこう→げんもう」という“誤読の定着”が進行中なのでしょう。

なぜ播磨国に関する単語だけ誤読が定着してしまったのかは謎です。

まずは最初に播磨国を中国風に呼んだ「播州」が現れて,そこから「東播」以下の呼称が派生したのだろうと思うのですが,「播州」を“正しく”「はしゅう」と読むのでは,何か座りが悪いと感じられたのでしょうかねえ。
日本語一般のクセとしては「房州」や「信州」のように“2音+州”というのが座りがいいのですが,「武州」「紀州」「土州」のように“1音+州”だって例外とは言えないくらい普通にあります。そうすると「播」という字,あるいは「播磨」という読みにわざわざ「ばん」と読ませる秘密があるのかもしれません。

古い時代の中国語,あるいは漢字の音を“復元”(もちろん推定ですが)したことで知られる藤堂明保博士が編纂に携わった学研の漢字辞典によると,「播」という字の上古(秦・漢代)音は puar ,それが隋・唐代の中古音では pua となり,これが音韻体系の極めて貧弱な日本語に入って「ハ」(←実際の発音は“唇をかまないファ”)と読むようになりました。
ちょうどその時代である奈良時代,従来は「針間」などと表記してきた ハリマ という地名を“おめでたい漢字2文字”で表記するに当たって,「ハ」という音の「播」という漢字に“聞こえないはず”の r の音を無理やり聞いて「ハリ」と読み,「磨」と合わせて「播磨」という表記が律令国家の公式表記とされました。「播磨」のどこが“おめでたい”のか,全然わかりませんが。
“聞こえない音を無理やり聞く”というのはこの時に多用された手法で,たとえば「相摸」(2文字目は本来“手へん”)を「さがみ」と読むのも,「相」sang(サウ)の語尾に無理やり a という母音を聞いて「サガ」と読んだからです。山城国(京都府)の「相楽郡」は,さらに「楽」lak(ラク)の語尾にも a を聞いて,だから「さがらか郡」(現代の読みは「そうらく郡」)。

奈良時代,ハリマに漢字を当てる際に「播:ハ」という字に無理やり r を,ついでに i という母音まで聞いて「ハリ」としたことが後の世に「ばん」と読ませることにつながったと結論づける根拠は何もないので,そのような主張をするつもりもないのですが,やっぱり「はしゅう」では何となく物足りなくて,それで“つくり”の「番」に引きずられて「ばんしゅう」となったのかも。
で,こちらは「播州赤穂」のように,少なくとも「消耗:しょうもう」よりはずっと前から行われていたのでしょうね。

※【お詫び】
上の文章の中で「会意文字」とあるのは,いずれも「形声文字」の間違いです。
久しぶりに使って間違えてしまいました。お恥ずかしい限り。
以上,謹んで訂正させていただきます。

[80215] 2012 年 1 月 27 日 (金) 23:10:15【1】 hmt さん
 田町・品川周辺地域 184haを「特定都市再生緊急整備地域」に指定
hmt 市街地乗り入れに成功した鉄道

「山手線に新駅」というお正月ニュースを発端に、話題になった 田町品川間新駅 ですが、政府が 1月20日に発表した「特定都市再生緊急整備地域」に指定されたとのニュースが入っています。

読売新聞にあるように、国際競争力強化【注】のための重点開発地域で、税制支援などがあり、184haが指定されたとのこと。
【注】
国際競争力強化施策については、過去にコンテナターミナルやバルク貨物に関する 国際港湾 の話題でも登場。

今回の一連の動きのきっかけは、 [79942]に示されているように、「中距離電車スルー化事業」→「車両基地用地の再開発」です。そして、田町車両センターの広さは 20haほどで、スルー化に生み出される再開発用地は 約15haとされています。

今回指定された 184haとの違いが気になったので、昨年9月の東京都による 指定申入れ資料 に付けられた 地図 により、指定範囲を確認してみました。
鳥のような形の頭の部分が田町駅周辺です。首から南が車両基地で、品川駅周辺へと続きます。JR関係以外にも、東側の下水処理場、西側のホテル地区が指定地域に含まれていることがわかりました。

なお、指定地域は 東京の4地域を含めて 全国で 11地域あり、2012/1/20 国土交通省発表資料 の添付資料1で見ることができます。

[79942] Issie さん
実はこの区間は1872(明治5)年の最初の鉄道開業に際して陸上の用地を確保できなかったために“海の上に土手を作って”その上を通した区間です。今ではその痕跡はほとんど消えているのですが,このルート自体が歴史的な遺跡。

海上の築堤上を単線で通った『新橋横濱之間鉄道之圖』(地図)は [80065]でリンクしました。
今回紹介するのは、東京都立図書館デジタルライブラリー所載の東京名所写真帖(1913) 品川海岸を走る列車の写真 です。

新橋〜品川間は、早くも明治9年(1876)12月に複線化。
列車が走っている上り線よりも手前にある線路は、明治32年12月25日に開通した市街地用ローカル列車専用線で、山手線からはこの線に乗り入れました。
国有化3年後の明治42年(1909)12月16日には 烏森停車場【現在の新橋駅】が開設され、烏森発上野行の山手線は電車運転【赤羽行きは汽車】になりました。

掲載写真には架線が写っておらず、1909年以前の写真であると思われます。
写真集の発行日自体は、京浜間の電車専用線[39140]開通(中央停車場 = 東京駅 開業と同時 1914年)の前年です。

線路の曲り具合から、撮影地は 札の辻付近の海岸と推測しました。
今回の再開発計画によると、京浜東北・山手線の新ルートは、現在の新幹線沿い、つまり札の辻付近から東側に移るとのことなので、この写真では画面背景の海上に出て、そこに新駅ができることになります。
今度できる駅の位置は、海岸を意味する「芝浜」さえも通り越した、正真正銘の「海」(Shinagawa bay[42889])の中だったことを、約100年前の写真で実感した次第です。

[80214] 2012 年 1 月 27 日 (金) 10:24:24 N-H さん
 電波伝播

[80213]実那川蒼 さん
「伝播」という言葉が最もよく使われるのが電波関係です。なぜ播磨国に関する単語だけ誤読が定着してしまったのかは謎です。

おっと、そういえば「伝播」という用語を仕事でもちょくちょく使いますけれど、確かに「でんぱ」と読むことを知っていても、ふつう我々業界人の間でも「でんぱん」と発音しているように思います。
電波と伝播がどちらも「でんぱ」になっちゃって紛らわしいからかもしれません。
ちょっと自分の仕事のメールのログを(出したメール来たメール含めて)「伝播」で検索してみましたが、あきらかに「でんぱん」と心の中で読みながら使ってるようです。
具体的にログから用法を拾い出してみましたが、「伝播試験」、「電波伝播特性」、「HFが伝播してしまうため」、「伝播状態の確認」、「伝播環境」、という具合で、多くの場合は「でんぱ」と発音すると「電波」と意味を混同しそうな場面ですねえ。
たとえば、こういう専門家の集まりがあるのですが、やはり「でんぱん」と呼んでるような気がします。
なお、ほぼ似たような意味であきらかに「でんぱん」としか読みようのない「伝搬」も使いますが、ログの数では「伝播」のほうが多かったです。
いまはちょっとこの業界から少し遠いところに常駐してるので、機会があったら業界人に確かめてみようかな。
というわけで、誤読は無線業界にもあるようです。
ただし、こういうのは誤読と言うものとはまた違って、業界用語として特殊な読み方が半ば認知されているといっていいのかもしれません。
たとえば、「架」と一文字書いてなんと読むか?

[80213] 2012 年 1 月 27 日 (金) 02:32:33 実那川蒼 さん
 播

今年初の書き込みになります。

[80204](紅葉橋律乃介さん)
シコ名の由来は雑誌「相撲」によれば、「師匠の現役名(北の湖)と出身地を含んだ旧国名「播磨」から、字画を考えて「石番」とした。」ということです。
たまたまNHKの大相撲中継で、北はり磨関の新十両昇進のインタビューがあったのを見ていたのですが、「石偏に番」の漢字を使ったのは、日本神話の力の神であるタヂカラオノミコトに由来するそうです。北はり磨関の化粧まわしには、岩を持ち上げるタヂカラオノミコトの絵が描かれています。だから石偏なんだとか。

ところで、
[80201](k-aceさん)
そういえば、[72115]リトルさんの記事の最後にそれ関連(たつの市に本社があるランドセルの「セイバン」)が。
のように播州は「ばんしゅう」、西播は「せいばん」と読むのが一般的ですが、実はこれはつくりの「番」に引きずられた誤読が定着してしまったものです。「播」の本来の音読みは「ハ」です。種をまくことを表す「播種」は「ばんしゅ」ではなく「はしゅ」と読みますし、伝わって広がることを表す「伝播」も「でんばん」や「でんぱん」ではなく「でんぱ」です(「ン」の次に来るため半濁音化しています)。面白いことに、「伝播」という言葉が最もよく使われるのが電波関係です。なぜ播磨国に関する単語だけ誤読が定着してしまったのかは謎です。

[80212] 2012 年 1 月 25 日 (水) 20:47:03【2】 デスクトップ鉄 さん
 Re: 順位問題

[80181]
順位問題は、共通項がわからない限り、解答できないか、誤答になります。したがって、想定解数が多い問題で、大都市を答えるまぐれ当たりを排除することができます。
と書きましたが、検証してみると、想定解数と大都市の正答数との相関関係はないことがわかりました。

想定解数及び未解答の該当市が示されている第21回以降の問題(*1、*2)のうち、順位問題で全市が該当する第30回問六、問十及び第32回問八を除く126問(合計想定解数:6,622)について検証しました。その結果、大都市は想定解数における占拠率(大都市が正答となる確率)は高いが、想定解数と大都市の正答数との相関関係はない(すなわち想定解数が多くなっても大都市が正答になる確率は増えない)ことが判明しました。
*1 第15回は全問想定解終了で、未答該当市なし。第32回問十は、想定解数なし。
*2 未解答市がすべて示されていない問題についても、共通項により全未解答該当市を調査し、追加した。

検証は、全市を人口によって次の3グループ、各10市に分けて行いました。
大都市:横浜、大阪、名古屋、札幌、神戸、京都、福岡、川崎、さいたま、広島
中都市:花巻、三条、新発田、三原、伊勢原、島田、坂戸、江南、筑紫野、泉佐野
小都市:串間、津久見、宮津、熊野、尾花沢、安芸、西之表、珠洲、室戸、歌志内
大都市は人口上位10市、中都市は人口10万人強の258位から267位までの10市。小都市は人口順に選ぶと北海道が5市となってしまうので、各県1市としました。
結果は次の通り。
大都市中都市小都市
問題市44187
正答市1647757
未答該当市391211
合計24710875
占拠率3.73%1.08%0.75%
相関係数0.22150.22970.1993

このように、正答になる確率は人口が多い市ほど高くなることがわかります。しかし、後述するように市によるばらつきがあります。
次に相関係数を見ると、想定解数と正答率との相関係数はどのグループも0.2台で、相関関係も、グループ間の有意差もほとんどありません。

市ごとの該当数を次に示します(問題市、正答市、未答市の合計)。
大都市中都市小都市
横浜28花巻11串間5
大阪30三条6津久見3
名古屋29新発田13宮津7
札幌22三原10熊野14
神戸22伊勢原6尾花沢6
京都30島田10安芸3
福岡24坂戸6西之表4
川崎21江南3珠洲8
さいたま18筑紫野9室戸5
広島23泉佐野6歌志内5
2478060
大都市と中都市との間には、逆転現象が見られませんが、中都市と小都市はかなりばらつきがあります。熊野市が14で中都市の新発田市よりも多いというのは、西端、南端問題が3問(30-04、30-09、32-05)あり、県境隣接問題も3問あったため。

また大都市の特徴として、全10市が該当する問題が5問あったこと。
23-01複数の衆議院小選挙区がある市
27-05JRの駅が13駅以上ある市(臨時駅・休止駅を含む)
32-06人口◯万人台で人口がもっとも少ない市(推計人口順)
32-092010年度住みたい街ランキングベスト100の市(住みたい順)
33-10Jリーグのクラブ所在地がある市
ほかに、9市該当する問題が2問、8市が該当する問題が3問あります。
23-08夜景100選がある市8
24-02女子大学(四年制)のキャンパスがある市9
29-05観覧車がある市8
31-01列島縦断新幹線の駅がある市(東北・東海道・山陽・九州)8
33-09他の市の市名駅がある市9
この10問中に順位問題が2問ありますが、一般問題で問題市やメダルを獲得した市に大都市が並んでいるときは、ほかの大都市を解答するとまぐれあたりになる可能性が高い、といえそうです。

追記:データ集計に誤りがあった(第15回から第24回のデータに未答市が反映されていなかった)ので、21回以降のデータに改めて、訂正しました。

[80211] 2012 年 1 月 25 日 (水) 19:19:38【1】 k-ace さん
 首長twitter

[80210]むじながいりさん
石森新市長
その八王子市の新市長:石森たかゆき氏のtwitterアカウントです。任期は今月29日からです。>グリグリさん

[80210] 2012 年 1 月 25 日 (水) 19:10:58 むじながいり さん
 八王子市は中核市となるか

23日に開票が行われた八王子市長選で当選した、石森新市長は選挙公報で「中核市への移行を本格検討」と記載していました。また、当選後の読売新聞の記事では、
中核市への移行についても、「できれば(4月の組織改編で)組織を作りたい」と語り
とあります。もともと財政上の理由も含めて、中核市移行を凍結していた八王子市ですが、黒須市長の市政により市債残高は大きく減少したこともあり、東京都初の中核市が誕生するか今後の動きに注目です。

[80209] 2012 年 1 月 25 日 (水) 00:55:51 オーナー グリグリ
 Re:女性市長の誕生

[80193] 煮豆さん
本日実施された大津市長選の結果、女性市長が誕生しました。
[80201] k-aceさん
大津市の新市長ですが、女性市長だけでなく、40歳以下の市長も該当します
越直美大津市長について、女性首長の一覧40歳未満で就任した首長の一覧に情報追加しました。
情報提供をありがとうございました。

[80208] 2012 年 1 月 24 日 (火) 17:32:16 k-ace さん
 「辰・龍・竜」の文字が入った駅がある市区町村

第三十三回・十番勝負の問一は
■「辰・龍・竜」の文字が入った郵便局がある市
でしたが、「辰・龍・竜」の文字が入った駅がある市区町村だと
【辰】
辰巳駅東京メトロ・有楽町線東京都江東区
辰野駅JR東日本・中央本線/JR東海・飯田線長野県上伊那郡辰野町
【龍】
龍王峡駅野岩鉄道・会津鬼怒川線栃木県日光市
龍岡城駅JR東日本・小海線長野県佐久市
龍安寺駅京福電気鉄道・北野線京都府京都市右京区
【竜】
竜飛海底駅JR北海道・海峡線青森県東津軽郡外ヶ浜町
竜田駅JR東日本・常磐線福島県双葉郡楢葉町
竜ヶ崎駅関東鉄道・竜ヶ崎線茨城県龍ケ崎市
竜舞駅東武・小泉線群馬県太田市
九頭竜湖駅JR西日本・越美北線福井県大野市
竜王駅JR東日本・中央本線山梨県甲斐市
天竜峡駅JR東海・飯田線長野県飯田市
天竜川駅JR東海・東海道本線静岡県浜松市東区
天竜二俣駅天竜浜名湖鉄道・天竜浜名湖線静岡県浜松市天竜区
中部天竜駅JR東海・飯田線静岡県浜松市天竜区
本竜野駅JR西日本・姫新線兵庫県たつの市
竜野駅JR西日本・山陽本線兵庫県たつの市
竜田川駅近鉄・生駒線奈良県生駒郡平群町
肥前竜王駅JR九州・長崎本線佐賀県杵島郡白石町
潜竜ヶ滝駅松浦鉄道・西九州線長崎県佐世保市
竜田口駅JR九州・豊肥本線熊本県熊本市
竜ヶ水駅JR九州・日豊本線鹿児島県鹿児島市
計22駅(辰:2駅、龍:3駅、竜:17駅)で浜松市に3駅、たつの市に2駅あるため、該当市区町村は13市1区5町です。

[80207] 2012 年 1 月 24 日 (火) 10:11:52 miki さん
 またしても脱線(妙義龍)

播磨といえば妙義龍関も忘れてはいけませんね。
しこ名が群馬県っぽいんですけど...何かこれにもエピソードとかありそうですね。

[80206] 2012 年 1 月 24 日 (火) 01:42:15 k-ace さん
 第三十三回・十番勝負の雑感

あらためまして、k-aceです。
さて、今回も十番勝負の雑感を。
(あらかじめお断り:以下、長文・駄文となりお目汚し失礼します。)
今回は正月で、メダル0でゆったり十問完答(誤答0)となりました。
では、各問題に関して、今回も正答順に書いていきたいと思います。

問一:龍ケ崎市、能美市、浜松市、たつの市、高知市
■「辰・龍・竜」の文字が入った郵便局がある市
正答:新潟市(11位)[79857] 2012年1月1日(日)08:37:58
龍ケ崎、辰口、天竜、龍野と来れば。
目についた、新潟竜ヶ島郵便局のある新潟市を解答。
該当する区町村は
【辰】江東区、辰野町
【龍】外ヶ浜町、神石高原町
【竜】雨竜町、沼田町、三種町、台東区、足立区、竜王町、斑鳩町、吉野町、甲佐町、氷川町、龍郷町
北竜町、天龍村は該当せず。「龍郷」と「竜郷」等、地名と郵便局名の間で「龍」と「竜」の揺らぎが結構見られますね。

問十:天童市、町田市、松本市、吹田市、鳥栖市
■Jリーグのクラブ所在地がある市
正答:神戸市(9位)[79858] 2012年1月1日(日)08:43:59
クラブ所在地?かホームスタジアムか? 細かい条件を詰めるのは後回しで、まぁどちらでも神戸市内だろうと、ヴィッセル神戸の神戸市を解答。正答後、細かい条件=共通項(=クラブ所在地)を確認。

問二:奥州市、大館市、大月市、大垣市、大津市
■都道府県で五十音順で二番目の市
正答:伊勢崎市(11位)[79860] 2012年1月1日(日)08:55:33
皆さんの解答と想定解数47市から共通項へ。3回正答県だった群馬県から伊勢崎市を解答。
なお、二番目の市と二番目の市町村が同じ(=市町村で一番目、二番目ともに市)なのは、岩沼市、伊勢崎市、朝霞市、我孫子市、伊豆市、和泉市、明石市、浅口市、諫早市、臼杵市、阿久根市。
市町村で一番目、二番目とも町村(=市町村で市が一番目、二番目にない)で二番目の町村は、赤井川村、飯豊町、会津美里町、内灘町、上松町、池田町(岐阜県)、安堵町、飯南町、宇多津町、伊方町、芦北町、伊江村。

問六:本宮市、勝浦市、大阪市、宿毛市、阿久根市
■平成23年に市長が交代した市
正答:陸前高田市(6位)[79878] 2012年1月1日(日)19:03:46
大阪市と阿久根市で分かりました。共通項を詰めたら、加西市が該当するのはすぐ分かったのですがそれを避け、該当市を検証していたら、陸前高田市が目につきました。2月13日就任で就任後1か月弱で東日本大震災とはこれで初めて知りました。

問七:石巻市、佐渡市、松江市、佐伯市、宮古島市(該当しない市:宇和島市、唐津市、那覇市)
■面積5km2以上の島がある市(本州、北海道、九州、四国、沖縄島は除く)
正答:萩市(8位)[79921] 2012年1月3日(火)19:21:40
島絡みはあってたが、明後日の方向から正解。謎な共通項を想定したものだ。見島様々。

問九:下野市、富士見市、茨木市、島原市、合志市
■他の市の市名駅がある市
正答:名寄市(15位)[80000] 2012年1月7日(土)21:02:14
記事番号8万突破おめでとうございます。その記念すべき記事番号の解答です。
第一ヒントで分かりました。
この際、大館市を大田市にしましょう。
「て」抜き=手抜き→拙稿[76784](北海道の駅名に含まれる市)からの名寄市(日進駅)解答です。

問三、問四、問五は近い所さまよってたけど、思考が決定打までいかなかった感じ。
問三:大津市、京都市、木津川市、尼崎市、大川市(該当しない市:羽咋市、桑名市、北九州市)
■県庁からもっとも近い市役所(ただし当該都道府県外で)のある市
正答:曽於市(18位)[80036] 2012年1月9日(月)20:30:01
明らかに分かる所で、宮崎県庁からの曽於市解答。

問四:釧路市、越前市、名古屋市、四万十市、竹田市
■同一音で始まる町村に隣接する市
正答:香芝市(16位)[80036] 2012年1月9日(月)20:30:01
3回正答県の奈良県から上牧町と隣接の香芝市を解答。
1月1日時点なので名古屋市−長久手町と。
2つの町村で該当が久慈市(葛巻町、九戸村)、大崎市(大郷町、大衡村)、会津若松市(会津坂下町、会津美里町)、太田市(大泉町、邑楽町)、八代市(山都町、山江村)、竹田市(高森町、高千穂町)。
該当市で共通の町村
・富士吉田市、笛吹市、富士宮市の3市が富士河口湖町
・瑞浪市、美濃加茂市の2市が御嵩町
・宮崎市、都城市の2市が三股町

問五:北広島市、四街道市、筑紫野市、大野城市、西之表市(該当しない市:富士見市、泉佐野市)
■同一都道府県において同じ日に単独市制施行した市がある市(同日の改称も含む)
正答:大府市(18位)[80036] 2012年1月9日(月)20:30:01
知多市と同日の大府市を解答。

問八:八幡平市、喜多方市、石岡市、野々市市、玉野市
■落書き帳公式オフ会を開催した市に隣接する市(架橋隣接も含む)
正答:郡山市(12位)[80037] 2012年1月9日(月)20:42:29
ヒントと地図から。芦ノ牧温泉がある会津若松市と隣接する郡山市を解答。

総括
今回、正答数ランキングは11位で、メダルランキングは10位でした。メダル0の割には健闘したほう?
で、今回までの全体(歴代)の正答数ランキングは11位で、メダル(金銀銅)ランキングは7位でした。正答数ランキング、メダルランキングともに前回と同じ。また平均着順は12.4位でした。
(前回までの分は拙稿[79209]へ)
で、今回も各データを経県マップに表します。
(過去の十番勝負の正答回数マップ・メダル獲得回数等は拙稿[79209]へ)
正答回数(都道府県庁所在地版)です(新潟市、神戸市が増えました)。
メダル獲得回数、誤答回数は今回増加無しなので省略。

結局正月なので、メダルは無理でした。
次回は、十問完答、誤答0、メダル1個以上を目標に頑張りたいと思います。
次回は熊本市が政令指定都市に移行した後なので、10問とも熊本市が全て問題の市に入ってる可能性が。あ、長久手市もあったか。
グリグリさん、本当に楽しい問題と時間をありがとうございました。では、次回もよろしくお願いします。

[80205] 2012 年 1 月 24 日 (火) 00:08:12 伊豆之国 さん
 福岡駅は高岡市〜「第33回十番勝負・問九」検証(その4)

[80191]に続いて、「市名と同名の駅がその市内になくて他の市にある」市、西日本編です。

市名&同名駅所在地路線名その市の中心駅備考
高島岡山市中区山陽本線近江今津市内に「近江高島」駅あり
八幡北九州市八幡東区鹿児島本線八幡市読み方違い
愛知県豊川市名鉄豊川線
浜松市中区遠州鉄道読み方違い
木津川大阪市浪速区南海「汐見橋線」木津
松原東京都世田谷区東急世田谷線河内松原[72845]
長崎県大村市大村線
川西山口県岩国市岩徳線川西能勢口
大阪府富田林市近鉄長野線
朝来和歌山県上富田町紀勢本線和田山読み方違い
淡路大阪市東淀川区阪急京都線鉄道なし
有田佐賀県有田町佐世保線箕島読み方違い
田辺大阪市東住吉区大阪市地下鉄谷町線紀伊田辺
玉野愛知県一宮市名鉄尾西線宇野玉野市電保存会HP
西条広島県東広島市山陽本線伊予西条
長野県筑北村篠ノ井線読み方違い
福岡富山県高岡市北陸本線博多市内に「西鉄福岡(天神)」駅、「南福岡」駅あり
柳川岡山市北区岡山電気軌道西鉄柳川合併前の旧三橋町域にある
大川川崎市川崎区鶴見線鉄道なし昭和62年廃線の旧国鉄佐賀線「筑後大川」駅が市の玄関だった
朝倉高知県高知市土讃線・土佐電鉄伊野線甘木(西鉄/甘木鉄道)JRと土電の朝倉駅は約280mほど離れており、JR朝倉駅のすぐ近くに「朝倉駅前」電停がある
愛知県知多市名鉄常滑線
鹿島福島県南相馬市常磐線肥前鹿島鹿嶋市の中心駅は「鹿島神宮」
南島原長崎県島原市■島原鉄道鉄道なし駅名は「島原市街の南」、市名は「島原半島の南」の意味か。4年前の島原鉄道島原外港駅以南の廃止により南島原市域から鉄道が消えた
竹田兵庫県朝来市山陰本線豊後竹田読み方違い
京都市伏見区近鉄京都線・京都市地下鉄烏丸線読み方違い
日向千葉県山武市総武本線日向市
垂水神戸市垂水区山陽本線鉄道なし読み方違い。昭和62年廃止の旧国鉄大隅線に垂水駅があった
石垣鹿児島県南九州市指宿枕崎線鉄道なし

ついでに「惜しい市」を挙げておきます。
市名駅名所在地路線その市の中心駅備考
四條畷四条畷大阪府大東市■学研都市線忍ヶ丘字体違い‥四條畷市にない四条畷駅
紀の川紀ノ川和歌山県和歌山市■南海電鉄本線貴志ひらがな/カタカナ

[80204] 2012 年 1 月 23 日 (月) 21:08:02 紅葉橋律乃介 さん
 もしも師匠が西ノ海だったら

[80196]mikiさん
[80198]hmtさん
[80199]今川焼さん

 あまり「北はり磨」とは書きたくないんですが、今回だけ。
 シコ名の由来は雑誌「相撲」によれば、「師匠の現役名(北の湖)と出身地を含んだ旧国名「播磨」から、字画を考えて「石番」とした。」ということです。
 たまたま地域の呼称と一致したための“混乱”ですが、シコ名の付け方としては「師匠のシコ名の一部+出身地の地名」というごく一般的なものです。

 最近は地名以外のシコ名が多くなって面白くもありませんが、外国籍の力士は今場所優勝した「把瑠都」(エストニア)や「琴欧洲」(ブルガリア)のほか、「黒海」(グルジア)・「阿夢露」(あむうる、ロシア)、関取以外では「風斧山」(かざふざん、カザフスタン)・「舛東欧」(ハンガリー)といった分かりやすい名前もあります。


 そうは言っても、青森出身の「武州山」(旧武蔵川部屋所属)のように紛らわしい名前もありまして…。

[80203] 2012 年 1 月 23 日 (月) 21:06:53【1】 なると金時 さん
 反省文

敗軍の将は兵を語らず、てことで解答順に短めで。
問一 郵便局
恒例なのでさすがに気づきました。
問二 五十音
みんな気づくの早いですねえ。
問十 Jリーグ
町田ゼルビアの話は知っていたので、Jリーグ関係であることにはすぐ気づきました。
が、最初はホームスタジアムの所在市と思ったため、どうしても鳴門市×が理解できず。
他の人がどんどん正解するのを見て焦り、いちかばちかで解答しました。
何とかヒント前にはわかりましたが。
それにしても、ヴォルティスの所在地は鳴門でも徳島でもなかったのには驚きです。
問七 島
海に面している市が多いなあ、というあたりから考えたと思います。
面積要件も割と早めに気づけましたが、那覇市×でしばらく悩みました。
問六 市長
大阪市、阿久根市という話題の市がヒントになりました。
問五 同一日市制施行
単独市制あたりから考えたんだっけ。
問四 同一音の町村に隣接
釧路、越前、四万十あたりで一度考えたんですが、1/1時点だから、長久手が町扱いなのを忘れていたためてこずってしまいました。
問三 他県の県庁から近い
京都と大津があり、端っこの市が多いことには気づいたんですが、羽咋が×なのがなかなか理解できませんでした。市役所基準だと思ったことも時間を食った原因です。
直前で、かぱぷうさんが大牟田市で間違えていたので若干気楽でしたね。
ノーヒントでむつ市を答えた星野彼方さんは凄いと思いました。頭柔らかいわ。
問九 駅
なんで気づかなかったんだろう。
問八 オフ会隣接
アナグラムまでは全くわからず。アナグラムでオフ会に気づきましたが、野々市が出題にあるため、参加者の出身市?とか考えて迷い込んでしまいました。

最終結果もさっぱり。今回は完敗です

[80202] 2012 年 1 月 23 日 (月) 20:47:12 Issie さん
 勝安房守義邦 改メ 勝安芳 海舟ト号ス

[80194] 星野彼方 さん
下総だから房総でいいんだろうけど、ん〜、房総って私的には安房+上総ってイメージ。

[80197] N-H さん
それはおそらく「房総半島」から来るのでしょうね。
ちゃきちゃき房総っ子の私も、どうも「千葉からあっちは房総じゃない」的な感覚を持ってました。

この感覚は私も同じ。
九十九里の少なくとも北半分や成田空港の辺りは「房総」かなあ…。
結局は“くびれ”よりも南が「房総」というのが,しっくり来るような気がします。だから,まあ,上総+安房。それで,下総は「北総」。
もっとも,「房総」という言葉は旧国郡よりも現在の県域を前提とした呼称なのかもしれませんが。
いずれにせよ,“茨城県領下総”の利根川以北の区域が「房総」であるはずがなく,こちらは 常陸 と合わせた「常総」。まして,“武蔵国”の北葛飾郡に吸収されてしまった埼玉県の旧中葛飾郡域(江戸川以西の下総)は問題外。
ともかく,“くびれ”より北の下総国,旧千葉郡の習志野辺りだと「房総」という自覚はなかったなあ。

[80191] 伊豆之国 さん
習志野 千葉県船橋市■ 新京成電鉄 津田沼 ぎりぎりで市内だか、栄えているのは船橋市側。京成津田沼のほうが適切?

京成津田沼は市役所が近いと言っても,せっかく30年前に作った再開発ビルに入っていたホテルにも出て行かれて地元商店街も寂れる一方ですからねえ。それこそ,近隣の津田沼地区の住民の一部の外に,たぶんわざわざ京成津田沼周辺に買い物に行く人はいないでしょう。
賑やかな総武線津田沼駅北口側のうち,新京成の新津田沼駅側の半分は一応習志野市だし,南口側で長らく農地が広がっていた“習志野市領”の区画の開発も始まったようなので,やっぱり津田沼駅の方が適切であろうかと思います。

[80201] 2012 年 1 月 23 日 (月) 18:25:30【1】 k-ace さん
 播磨の分け方

[80194]星野彼方さん
[80199]今川焼さん
たつの市
そういえば、[72115]リトルさんの記事の最後にそれ関連(たつの市に本社があるランドセルの「セイバン」)が。

播磨の分け方
拙稿[79654]
東播・西播・北播・中播
と概略は書いていたのですが、実際の部活等の大会の東播大会の範囲は[80194]星野彼方さんの通り複雑怪奇なんですよね。
丁度微妙なラインなんですよね。三木市、小野市、加西市、加東市付近は。
まぁ播磨の下位区分は範囲を特定するよりは、おおよそこの辺で把握したほうが無難でしょう。

[80193]煮豆さん
大津市の新市長ですが、女性市長だけでなく、40歳以下の市長も該当します>グリグリさん

[80200] 2012 年 1 月 23 日 (月) 15:55:42 スカンデルベクの鷲[大龍エクスプレス] さん
 第三十三回十番勝負の感想

今回は結局ヒント頼みの完答でした。では、解答順にまとめます。

問一:大牟田市(銀メダル)
■「辰・龍・竜」の文字が入った郵便局がある市
新年開催の十番勝負は干支に関する問題が出るはず、と思い開始前に龍関係のものをあたっていたら郵便局がヒット。なんとなく大牟田市を解答。それにしても桜トンネルさん早すぎです。(笑)

問十:鹿嶋市(銀メダル)
■Jリーグのクラブ所在地がある市
問題市の町田市、松本市に来季Jリーグに加盟するチームがあることは知っていたので、比較的簡単に気づく事ができました。ヒントになるのは覚悟で鹿嶋市を解答。

問二:伊予市(10位)
■都道府県で五十音順で二番目の市
ここでペースダウン。「お」で始まる市が46市あるということにひきずられ、なかなか共通項にたどり着けませんでした。

問七:壱岐市(9位)
■面積5km2以上の島がある市(本州、北海道、九州、四国、沖縄島は除く)
最初に串間市で誤答しているのは、日本の灯台50選に選ばれている灯台が問題市+鳥羽市(桜トンネルさん解答)にあり、その勢いで解答しましたが、よく見れば想定解は50市を超えていたのであっている訳が無い。その後海関係をあたっていたら、共通項にたどり着きました。超安牌の壱岐市。

問九:印西市(11位)
■他の市の市名駅がある市
下野市に小金井駅、富士見市にふじみ野駅があることは知ってたんですが、気づくのが遅すぎました。小林駅のある印西市。

問三:結城市(10位)
■県庁からもっとも近い市役所(ただし当該都道府県外で)のある市
大津市と京都市が互いに近接している、尼崎市は大阪、大川市は佐賀の近くにあるという個人的なイメージがあったのに答えられないとは痛恨。茨城の市を答えたかったので栃木県庁に一番近い結城市。

第一ヒント後。

問四:紀の川市(15位)
■同一音で始まる町村に隣接する市
釧路町、越前町、四万十町があることは知っていたんですが…。竹田市にやられました。

第二ヒント後。

問五:名取市(22位)
■同一都道府県において同じ日に単独市制施行した市がある市(同日の改称も含む)
これはヒントなしでは解けなかったと思います。難しかったです。

問六:水戸市(23位)
■平成23年に市長が交代した市
市長関係なのは掴んでいたんですが、「新しい」ではなく「若い」を連想してしまい泥沼へ。

第三ヒント後。

問八:牛久市(15位)
■落書き帳公式オフ会を開催した市に隣接する市(架橋隣接も含む)
第二ヒントの「公式行事」。オフ会のことだったんですね。脱帽。

結果:正答数ランキング14位、メダルランキング8位

今回は全体的に芳しくない成績でしたが、メダルは4大会連続でGETできてよかったです。グリグリさん、次回もよろしくお願いします。


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