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落書き帳


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[81899] 2012 年 9 月 30 日 (日) 13:31:31【1】 オーナー グリグリ
 2010年(平成22年)の国勢調査人口増減ランキング(2012年境域対応)

[81878]でアナウンスしました国勢調査人口ランキングは、2010年調査時、すなわち、2010年10月1日時点での自治体境域のデータ比較となっていました。これに、現時点、正確には明日2012年10月1日時点での自治体境域に対応したデータ比較のページも追加しました。全部で1026ページの比較データとなりました。また、合わせて分り難かった説明ページも内容を大幅に見直しました(タイトルもちょっと修正)。

○2005年から2012年の間の人口異動を伴う組替え要因と人口組替

国勢調査人口の比較設定は次の3つの設定がありますので、A(6)×B(19)×C(9)=1026 となり、合計で1026パターンの比較ができます。プログラムによる動的生成ページではなく、独立した1026枚のhtmlページを用意しています。

A. 比較年
(1) 2010年/2005年(2012年境域)
(2) 2010年/2000年(2012年境域)
(3) 2005年/2000年(2012年境域)
(4) 2010年/2005年(2010年境域)
(5) 2010年/2000年(2010年境域)
(6) 2005年/2000年(2010年境域)

B. 対象
(1) 都道府県
(2) 市
(3) 特別区
(4) 町
(5) 村
(6) 特別区/市
(7) 町村
(8) 市町村
(9) 特別区/市町村
(10) 政令区
(11) 特別区/政令区
(12) 都道府県庁所在地
(13) 政令指定都市 (政令市)
(14) 中核市
(15) 特例市
(16) 政令市/中核市/特例市
(17) 都道府県 (市部)
(18) 都道府県 (郡部)
(19) 都道府県 (市部/郡部)

C. 表示順
(1) 自治体コード順
(2) 増加率の高い順
(3) 減少率の高い順
(4) 増加数の多い順
(5) 減少数の多い順
(6) 左側人口 (降順)
(7) 左側人口 (昇順)
(8) 右側人口 (降順)
(9) 右側人口 (昇順)

[81878]でアナウンスした後、まったく反応がないのでちょっと気になっているのですが、このような比較ランキングは皆さんあまり興味がないんでしょうかねぇ。あるいはあまり価値がないのかなぁ。2005年の組替えデータは調査データそのものにありますが、2000年の組替えデータは独自に組替えを行っていますので、当サイトオリジナルのデータになっています。2012年境域への組替えもオリジナルです(大した組替え量ではありませんが)。今後、1995年の調査データなど、遡って組替えて比較データに追加していこうと考えているのですが、あまり反応がないようであれば進め方を考え直そうと思います。時間をかけて準備したこともあり、皆さんのご意見を頂きたくよろしくお願いします。

軽く眺めていても結構面白いデータがあるんですけどね。例えば、愛知県では市部よりも郡部の方が増加率が高いとか、平成の大合併を経験して生き残っている村は5村だとか、2000年から2010年で最も人口増加率の高い町村は三宅村を除くと三重県の朝日町(43.329%)であるとか。

[81898] 2012 年 9 月 30 日 (日) 09:20:35 白桃 さん
 1年待て

[81897]グリグリさん
今年の変遷情報更新予定はありません。次は滝沢市(来年1月1日)です。
大網白里市ですよね。

[81897] 2012 年 9 月 30 日 (日) 07:14:18【1】 オーナー グリグリ
 白岡市誕生

1日早いですが、明日の白岡市誕生に関連してデータ更新を行いました。

埼玉県のデータ
市区町村プロフィール(埼玉県)
市の変遷(埼玉県)
市区町村変遷履歴情報(埼玉県)
市区町村変遷履歴情報(2012年)
雑学:色の入った市区町村
都道府県の基本データ
ランキングデータ
データベース検索

公式ホームページ(埼玉県)
※Hiro_as_Fillerさん、お手数ですが正式URLが公開されましたら更新をよろしくお願いいたします。

今年の変遷情報更新予定はありません。次は大網白里市(来年1月1日)です。
【訂正】[81898] 白桃さんご指摘(謝々)・・・そろそろボ・・・・・

[81896] 2012 年 9 月 29 日 (土) 22:20:02 aerojack さん
 アップルのアップアプリ

[81873] にまんさん
[81890] グリグリさん
今さらですが、私もiPadをiOS6.0に更新したので、さっそくマップアプリを試しました。一番困ったのが、ある縮尺以上になると、鉄道線路が全く表示されなくなることです。駅マークは表示されていますが、そのマーク位置も不正確です。また都内では、不忍池や内堀の水面に学校や寺社が表示されているという状況です。
アップルのApp Storeには、他社製の地図アプリを紹介する「地図App」コーナーが設置されましたが、公式マップはこの状態がしばらく続きそうです。

[81895] 2012 年 9 月 29 日 (土) 17:06:19 中島悟 さん
 大字以上の境界変更

これもまた随分前ですが[66349]88さん
●S30(1955).4.1付けの宮城郡宮城村への名取郡秋保村の一部の境界変更について
(中略)大字新川のうちの一部と判断し、掲載を見送りました。
もっとも、大字新川の大部分が宮城村へ境界変更し、ほんの一部のみが秋保村が残ったことが確認できれば、「概ね大字単位」として対応したいと思います。
秋保村のほうに大字新川が残っていないので、全域あるいは少なくとも主要な大部分が境界変更して
取りこぼした小字があったとしても近隣の大字(馬場, 長袋)に吸収されたと考えられます。

●S31.9.30付け南設楽郡新城町への鳳来町の一部の境界変更について
(中略)横川のすべてではないようです。しかし、横川すべてではなくても、ほんの僅かのみが鳳来町に残ったり、また、
旧横山村か旧滝川村のすべてが少なくとも含んだりするのであれば対象としたいと思いますので、暫時保留とします。
こちらは小字北山だけが残ったようです。つまり滝川村の全域と横山村の大部分が境界変更しています。

[81894] 2012 年 9 月 29 日 (土) 17:03:14 白桃 さん
 白桃マガジンを更新

発表するのが気恥ずかしいのですが、「人口の社会減少」というテーマのもとに4つの特集を組みました。特集のひとつは、このテーマの中に入れて良いものかどうか迷いましたが、無理やり押し込みました。
次のテーマ・・・まったく考えておりませんが、そのうち何とかなるでしょう。(汗)~j~

[81893] 2012 年 9 月 29 日 (土) 14:31:41 中島悟 さん
 御井郡 櫛原村 or 御井郡 節原村

随分前ですが[73615]で88さんの書き込み
「櫛」と「節」の単なる誤りとは考えにくいことから、ご指摘のように 御井郡 節原村 と判断し、修正しました
(中略)
この地域に対して「節原」という村名を付ける何らかの理由があったのだとは想像しますが、調べた限りでは「節原」の由来を探すことができませんでした。この由来がわかれば、「櫛原村」ではなく「節原村」であった、との判断の補強材料になるのですが。
これに関して、久留米市史3巻P726に該当する記述を見つけたので抜粋します
二十二年、町村制施行を前に全国的に町村合併が行われたとき、小森野村と櫛原村(南薫通および国道両側を久留米市に分割)と合川村の一部(県道以西)の地域をもって、御井郡節原村が誕生した。村名は、「和名類聚抄」の中の古代「郷」名をとったといわれる。役場を櫛原の字童屋敷に置いた。
と言うわけで、間違いなく改名しています。
さらっと書かれていますが、近年でもよくあるように、たぶん小森野村がゴネたのではないでしょうか。

[81892] 2012 年 9 月 28 日 (金) 12:31:17 白桃 さん
 盛岡市の人口が30万を突破

本日、岩手県から発表になりました9月1日現在推計人口によりますと、盛岡市が300,062人となり、再び30万人を突破しました。(盛岡市は(旧)玉山村と合併直後、30万人を超えていました。)
この増加は、2011.3.11以降三陸地方を中心に急減している県内人口を吸収した結果だと考えられます。
また、どうでも良いといえばそれまでですが、つくば市が太田市を9月1日現在推計人口で僅かに1人追い抜き217,263人となり、北関東第5位の人口となりました。太田市も減少しているわけではありませんので、異動の多い9月を反映した10月1日の人口がどうなるか、少々楽しみです。

[81889]千本桜 さん
浜千軒、ご注文有難うございました。
やはり、「○○千軒」という言葉は、今は寂れている土地に良く残っているようですね。

[81891] 2012 年 9 月 27 日 (木) 19:18:24 オーナー グリグリ
 Re:女性首長

[81881] k-aceさん
伊勢原市の長塚幾子市長ですが、本日投開票された市長選で落選しました。
任期は今月いっぱい。
はい、情報提供をありがとうございました。
今月末には「退任済み」に変更するようにします。

[81890] 2012 年 9 月 27 日 (木) 19:17:47 オーナー グリグリ
 アップルマップ

[81873] にまんさん
実物を確認したわけではないのですが、[80959]で話題にしたアップルの地図、何か凄いことになっているようですね。
実際に確認された方はいらっしゃるのでしょうか?
ちょっと反応が遅すぎて今さらですが、iPhoneをiOS6.0に更新しました。マップはダメダメです。圧倒的に情報量(地名、施設名、道路名、等々)がありません。3D表示もおもちゃにもならないレベル。グーグルマップが使えないデメリットはとてつもなく大きく、ジョブズが生きていたならこのような状態でリリースしたか大いに疑問です。アップルのほころびの兆候とならなければよいのですが。

[81889] 2012 年 9 月 27 日 (木) 18:38:58 千本桜 さん
 浜千軒

[81888] 來々軒さんへ
浜千軒(鹿島市)追加注文です

[81888] 2012 年 9 月 26 日 (水) 08:04:35 白桃 さん
 五「千軒」追加

來々軒です。「千軒」5人前お届けします。
今井千軒(橿原市)、関千軒(下関市)、芦屋千軒(福岡県芦屋町)、有田千軒(佐賀県)、山鹿千軒(山鹿市)
あと、“由良湊千軒長者”というのがあって、これは山椒大夫のことで、この由良は丹後の由良のことらしい。

[81887] 2012 年 9 月 26 日 (水) 06:42:31【1】 千本桜 さん
 榊町と霧多布

[81883] YT さん
仮に「浜中」という町場が存在したのなら、それは榊町のことということになります。

やはり榊町の可能性が高いですね。霧多布が榊町に取って代わるのは、もう少し後になってからなのでしょう。小学校の設置も榊町の方が先のようです。ところが、来年3月に榊町小学校は霧多布小学校に統合されるようです。発生して膨らんで、萎んでいつかは消えて行く集落の一生。じんと来ます。榊町と霧多布の関係を見ていたら、そんな感情が湧いてきました。

記事番号「81883」へのレスであることを書き忘れたので、訂正機能を使い追加書き込みしました。

[81886] 2012 年 9 月 25 日 (火) 23:23:08 白桃 さん
 秋月千軒
白桃 日はまた昇ってほしい

昔の賑わいぶりを語るときによく出てくるのが、“○○千軒”という言葉です。
一番有名なのが、今の福山市にあった「草戸千軒」なのでしょうが、他にも[74965]で播磨坂 さんが、「広千軒」(姫路市)、「室津千軒」(たつの市)、「福岡千軒」(瀬戸内市)について触れられています。私も少し調べてみたのですが、「奈良井千軒」(塩尻市)、「宇陀(松山)千軒」(宇陀市)、「津屋崎千軒」(福津市)、「志布志千軒」(志布志市)と、いろいろあるようです。郡上市の「郡上八幡町家千軒」も同類でしょうし、香川県小豆郡土庄町の「千軒」という地名も関係あるのかもしれません。
面白いのは「広千軒」で、「湯浅千軒広千軒、同じ千軒なら広がよい」と謳われているように、和歌山県広川町にも「広千軒」があったとか。
こちらの「広千軒」は津波によって大きな打撃を受けたようですが、“筑前の小京都”「秋月千軒」(朝倉市)の場合は、明治初期の“秋月の乱”の後、士族や商人が街を離れて急激に寂れていったようです。
このように、津波、地震などの災害や戦乱によってその町が激変したという例は、少なくはないと思います。
そこで・・・(コレ!まだ準備中なのでその先はマル秘でしょう)→失礼いたしました。

[81885] 2012 年 9 月 25 日 (火) 22:58:32 オーナー グリグリ
 Re:リンク切れ

煮豆さん、ご指摘どうもありがとうございました。正しいURLに修正しました。

[81884] 2012 年 9 月 25 日 (火) 22:25:00 山野[煮豆] さん
 リンク切れ

グリグリさんへ
表玄関の「NEWS」に貼られている「2010年(平成22年)の国勢調査人口増減ランキング」のリンクが切れてます。

[81883] 2012 年 9 月 24 日 (月) 03:19:58【5】 YT さん
 『日本帝国文部省年報』の都邑人口は途中から現住人口ベース?

[81882] 千本桜 さん

まずデータの出所は『日本帝国文部省年報. 第10(明治15年)』「根室県年表」の都邑学事統計と『日本帝国文部省年報. 第11(明治16年)』「根室県年表」の都邑学事統計です。この時代は府県の領域が揺れ動いていたため、[81875][81876]では旧国名で揃えています。また「人口及学齢就学児童増減比較表」によると、

本県管内人民ハ概シテ海産ニ依テ以テ其生計ヲ立ルモノナリ。故ニ一旦商業上景気ヲ失スルカ或ハ海産ノ不良ニ会スル時ハ惣チ四方ニ流離移転スルノ徒モ亦少シトセズ。本年ノ如キモ薄漁ノ積衰ト商業ノ不振トニ因リ昨十五年ニ比スレバ人口(北見千島両国ヲ除ク)男一千百五十二人女二百六十五人ヲ減少ス。

旧国人口明治15年度明治16年度
釧路国3,3222,118
釧路国2,1531,529
釧路国合計5,4753,647
根室国3,5233,575
根室国2,1982,557
根室国合計5,7216,132
総計6,8455,693
総計4,3514,086
総計合計11,1969,779

と、釧路国の人口は3600人〜5500人で、かなり人口に変動があったことを記録しています。

これに対し内務省の『日本全国民籍戸口表. 明治15年調』、『日本全国民籍戸口表. 明治16年調』、『日本全国民籍戸口表. 明治17年調』によると明治15年1月1日調の釧路国の本籍人口は2616人、根室国の本籍人口は1092人、明治16年1月1日調の釧路国の本籍人口は2729人、根室国の本籍人口は1531人、明治17年1月1日調の釧路国の本籍人口は2821人、根室国の本籍人口は1472人です。また明治12年度の『日本帝国文部省年報』における人口の比較から、『共武政表』と同様に文部省の人口統計は、明治15年度は明治16年1月1日調、明治16年度は明治17年1月1日調の統計を採用していると推測されます。そこで1年年次をずらして文部省の人口統計と内務省の本籍人口統計を比較すると、それでも釧路国で文部省調査人口は本籍人口の1.3倍〜2.0倍、根室国で文部省調査人口は本籍人口の3.9倍〜4.2倍と、大分数字が異なります。このことより文部省の人口統計はおそらく「本籍人口」ではなく、「現住人口」で算出しているものと推測されます。明治13年以降の内務省による釧路国の本籍人口統計は以下の通りです(明治13年1月1日調の釧路国各郡の本籍戸数は不詳)。

M13年人口M14年戸口M14年人口M15年戸口M15年人口M16年戸口M16年人口M17年戸口M17年人口
厚岸郡532154581263585334702383699
釧路郡1,1212951,1763631,1953551,1383631,235
白糠郡38495384107399111431104431
川上郡24158242532385824758246
阿寒郡7918821882158225129
足寄郡1162711726117261291581
網尻郡9800
釧路国2,5716472,5828302,6168992,7299482,821

一方同じ内務省地理局の『地方行政区画便覧』は、戸口に関しては「明治17年1月現在」の戸口・人口を原則して載せているはずなのですが、釧路国1101戸6064人という人口は内務省調査の本籍人口の2.1倍となっており、地域別人口も異なります。明治18年以降の人口を採用している可能性もありますが、それでも内務省調査の本籍人口の1.4倍〜1.7倍となっており(釧路国の明治18年1月1日調本籍人口は1101戸4270人と急増、明治19年1月1日調本籍人口は3629人と本籍人口641人の減少)、数字的には明治19年1月1日調の釧路国現住人口7715人(本籍人口の2.13倍)にむしろ近く、『地方行政区画便覧』も北海道のケースでは明治17年前後の現住人口を採用しているのかも知れません。

戸長役場ノ所在地町数村数戸数口数
厚岸郡湾月町472691,400
厚岸郡浜中村152351,437
釧路郡昆布村386472
釧路郡真砂町233281,820
阿寒郡(同上)41180
川上郡熊牛村555265
白糠郡白樺村398464
足寄郡(同上)419126
合計7341,1016,064

文部省統計における明治15年度の釧路国5475人中に占める浜中1227人、あるいは明治16年度の釧路国3647人に占める浜中891人という人口比率を、『地方行政区画便覧』の人口6064人に対して乗じると、大体1359人〜1481人に相当します。これは『地方行政区画便覧』記載の浜中村外五箇町村連合の人口1437人とほぼ等しい数字です。

以上から『日本帝国文部省年報』では、浜中村に戸長役場を置く1町5村全体をそのまま浜中の都邑人口として扱ってしまったと推測できます。もちろん浜中村外五箇町村連合を構成する浜中村、霧多布村、琵琶瀬村、後静村、散布村、榊町のいずれかに、人口の大部分が集中していた可能性もありますが。

【追記】『共武政表.明治十二年』『共武政表.明治十三年』によると(明治13年1月1日調の釧路国、厚岸郡の総戸数は不詳):

輻輳地M13年始戸数M13年始人口M14年始戸数M14年始人口
奔渡村30125
湾月町2313254157
榊町2010163137
厚岸郡509106562
釧路国2,49757112,662

厚岸郡の明治14年1月1日調本籍人口106戸562人(釧路国全体では571戸2662人と、内務省の647戸2582人より若干少ない)の内、54戸157人が湾月町、63戸137人が榊町に暮らしていることになっています。人口はともかくとして、戸数は両者を足すと119戸となり、厚岸郡の総本籍戸数を上回るという奇妙な現象が見られます。これは世帯数に相当する戸数と、家の数を混用しているためかも知れません。内務省の数字である明治14年1月1日調の厚岸郡154戸581人を正しい数字と考えるなら、戸数的には明治14年年始の時点で厚岸郡の本籍戸数の1/3を榊町が占めていたことになります。明治15年度の文部省の人口統計が明治16年1月1日調現住人口(当時の北海道では本籍人口の数倍になることもあり、また厚岸郡の本籍人口は明治15年1月1日調263戸585人から明治16年1月1日調334戸702人に急増している)である可能性が高いこと、漁師の越冬地における現住人口の増減では数百人レベルで変化するのは当たり前、また明治12年から明治17年までは榊町に戸長役場が置かれていたことを考慮すると、仮に「浜中」という町場が存在したのなら、それは榊町のことということになります。

【細かい数字等を修正】

[81882] 2012 年 9 月 24 日 (月) 00:27:11 千本桜 さん
 北海道釧路の浜中とは

[81876] YTさん
YTさんが書き出して下さいました『日本帝国文部省年報』による明治10年〜18年の都邑人口の中で、下から2番目の浜中についてお尋ねします。浜中の人口は明治15年1,227人、明治16年891人とあります。しかし、浜中といっても範囲が広く、しかも浜中と言う名の特定の集落(町場)は無かったと思うのです。現在では浜中と言えば浜中駅前の集落を思い起こしますが、当時はそこに町場らしき集落はなかったはず。すると、浜中とはどこなのか。おそらく、榊町霧多布を指していると思うのですが確たる証拠はありません。あの当時、あのあたりでは霧多布が最も町場らしい集落ではなかったかと想像するのですが・・・。

[81881] 2012 年 9 月 23 日 (日) 23:37:41 k-ace さん
 女性首長

グリグリさん
伊勢原市の長塚幾子市長ですが、本日投開票された市長選で落選しました。
任期は今月いっぱい。

#広島市(コイ=己斐/鯉)、呉市観光で、広島市に宿泊し広島県の生涯経県値が●(訪問)→○(宿泊)となりました。

[81880] 2012 年 9 月 23 日 (日) 14:08:23 hmt さん
 疑惑の「砺波市」についての補足

市制施行と改称との前後関係に着目した雑学 瞬間の市 については、[81849]の後で、[81855] グリグリさんから「礪波市疑惑」が持ちだされました。

これについては[81857] Issieさんのレスがありましたが、合併や編入と市制/改称とが同日でないという指摘は、既に[81859] グリグリさんによりなされています。

私も既に[81861]により私見を記したのですが、その後で [81863]88さんにより、官報情報サービスによる総理府告示のご紹介がありました。
S29.4.1 市制 砺波市(従前:東礪波郡砺波町) S29.3.27付け総理府告示第241号

オヤオヤ。従前から砺波町とするこの告示を信じるならば、昭和29年に「改称はなかった」ことになるのですね。

そうだとすると、何時「砺波町」になったのか?
紹介されたリストによる情報からは、官報記載の総理府告示における新旧字体の使い方は不統一で信用できません。
ただ、「改称」を伝える告示が存在しないことから、町条例による「砺波町への改称」は行なわれなかったと推測できます。
つまり、昭和27年の新設合併時に 新自治体が選んだ町名が 東礪波郡「砺波町」 だったのではないでしょうか?

先に“新旧字体の使い方”と書いたのですが、実は 仮に「新字体」と呼んだ「砺」という字の性格が不明なのです。

[81861]では確認できなかった大きな漢和辞典を調べた結果。
大修館の大漢語林と講談社の新大字典は、いずれも「礪」の略字という説明のみ。三省堂の新明解現代漢和辞典も「礪」への案内見出しのみ。角川の大字源は掲載なし。
そして本命は諸橋大漢和です。膨大な数の漢字を収録するこの字典の第8巻には、石部5画だけで 65もの文字が並んでいるのですが、「砺」は掲載されていません。

結論として、この字は本来の「漢字」ではなく、日本で非公式に作られ 使われている 略字であると思われます。

仙台、横浜、金沢、広島などに使われている「新字体」は、当用漢字字体表(昭和24年内閣告示第1号)で定められた公式の字体ですが、「砺」は、このようなレッキとした「新字体」ではないのです。
でも、「礪」という字のパーツである「萬」の部分を「新字体」の「万」で置き換えれば、大幅な画数節約が実現します。

「區」の新字体は「区」。これをパーツに応用した略字を作り「森鴎外」と書いても、誰を指すのか十分にわかります。
昭和27年に富山県東礪波郡に新設した自治体が、自らを略字を使った「砺波町」で表記することにしたとしても、それは是認できる行為であると考えます。

[81861]では、1954年に 難しすぎる「礪波」を避けて「砺波」という表記で「となみ」の名を全国に発信したと推測しました。現在では、これは 1952年「砺波町」発足時からではないかと思っています。

でも、東礪波郡の表記を知っている総務省は、「教養が邪魔した」結果として略字でない「礪波町」で告示したのではないか。
そうであったとしても、この行為を「誤りである」として非難することもできないように思われます。
だって、国の役所としては、アングラの略字である「砺」を告示に使いたくないでしょうから。
表外字ではあっても正字である「礪」を使って告示。

昭和29年1月と3月の編入合併にも「礪」を使ったものの、町を市とする告示になると、「東礪波郡」を冠することもなくなるのだから、「砺波市」でいいかということになる。
以上、勝手な憶測でした。

おまけ 栃木県の「栃」という字
[81861]で、字体の似た「栃木」のお陰でなんとなく「砺波」を読めると書きましたが、「砺」の旁は「がんだれ」で、「栃」の旁とは僅かに違っていました。

とちぎの由来 の記載。
近世の地名では ほとんどが「杤」の字を使用していましたが、まれに「橡」や「栃」の字の使用もありました。
栃木県成立後の実際の使用例も、「栃」、「杤」、「橡」など不統一で、宇都宮県との統合後まで続きました。
明治12年4月県名文字を統一するため、「栃」の使用を県が正式決定し、その後数年を経て実際の使用表記も「栃」に統一されていきました。

内務省地理局が編纂した 郡区町村一覧 では、まだ「橡木県」となっています。この本の例言には明治13年12月とあるので、文字統一決定から2年近くになります。

[81879] 2012 年 9 月 23 日 (日) 12:57:45 白桃 さん
 面白うてやがて・・・

今度の日曜日(30日)が「中秋の名月」だそうです。「中秋の名月」が必ずしも「満月」とは限らないということですが、今年の「中秋の名月」は幸い満月らしい。
さて、郡上市、桑名市、五木ひろ市、に関係する川で行われる夏の風物詩ですが、「中秋の名月」の日には行わない、ということを初めて知りました。(そのかわりオフ会の日に特別に行われる、ということも全く聞いていません。)
今度のオフ会開催地である岐阜市長良ですが、1932年に岐阜市に併合される前は稲葉郡長良村でした。村とは言いながら、1930年国勢調査人口が9,053人とかなりの人口を擁しており、“市街名邑及町村二百戸以上戸口表(1888年)”においても、
市街及ヒ市街ノ体裁ヲナシタル名邑
を記載した第一表に長良の名が見えます。どうして「町」にならなかったのか不思議なくらいですが、岐阜との合併話が早くから持ち上がっていたからでしょうか?

[81878] 2012 年 9 月 23 日 (日) 09:43:13【2】 オーナー グリグリ
 2010年(平成22年)の国勢調査人口増減ランキング

[81821]で書いたようにランキングデータに以下の新メニューを追加しました。

○2010年(平成22年)の国勢調査人口増減ランキング

2010年(平成22年)の国勢調査人口に関して、2005年(平成17年)および2000年(平成12年)の国勢調査人口との比較ランキングです。2010年と2005年、2010年と2000年、加えて、2005年と2000年の人口を比較し、増減数、増減率を人口とともにランキングにしました。一覧表は、自治体コード順、増加率の高い順、増加人口の多い順、などいろいろ並べ替えができます。一覧に表示する自治体もいろいろなグループで選択可能です。ぜひご利用ください。また、ご意見ご感想もお願いします。

また、[81821]で記載した境界変更も含め、2000年国勢調査時点からの境域変更(合併、境界変更などによる)による組替え詳細について以下のページに記録しました。具体的なデータ根拠や計算式、組替え件数などの詳細です。

○2005年から2010年の間の人口異動を伴う組替え要因と組替えデータ

なお、上記新メニューの追加に伴い、特別メニューとして残していた以下のメニューは一旦削除しました。

・市:2000年国勢調査からの増加人口・増加率ランキング − 2000年国勢調査 vs 2005年国勢調査
・市:人口・世帯数・世帯あたり世帯人数ランキング − 2005年国勢調査速報値(合併情報組み替え後)
・市:男女人口・男女比ランキング − 2005年国勢調査速報値(合併情報組み替え後)

国勢調査に関連する一覧に関して、このようなランキングがあれば楽しい・嬉しいというご提案をお待ちしています。

[81877] 2012 年 9 月 22 日 (土) 19:19:00 白桃 さん
 大熊町 ほか
白桃 日はまた昇ってほしい

「今後5年帰還せず」を決めた大熊町。となると、こんなことを話題にすることは気が引けるのですが、2015年国勢調査での大熊町の人口はゼロということになるのでしょうか。
大熊町役場公式ホームページ臨時サイトで約11,000人の町民の避難先を見ますと、8月31日現在福島県内に避難されている方が8,239人、その内、いわき市が3,351人、会津若松市が2,893人ということです。
噴火による島外避難のため東京都三宅村が2000年国勢調査において人口ゼロを記録しましたが、2005年には2,439人(1995年3,831人の約64%)、2010年には2,676人(同、約70%)と戻りつつ?あります。
言うまでもなく、今回の原発事故の影響は三宅島の場合より遥かに深刻です。
もう、これ以上は書けませんので、話題を変えます。

[81874]千本桜 さん
“医療圏”は興味深いです。
今後、特に地方においては、“人口減少の歯止め”とはいかないまでも、病院の存在がそれに近い役割を果たすのでは、と考えております。
病院のある町は人口が減らない?、でもやはり変ですね。
なんか、侘しい書き込み失礼しました。

[81876] 2012 年 9 月 22 日 (土) 18:33:10【1】 YT さん
 『日本帝国文部省年報』による明治10年〜18年の都邑人口 (2)

旧国都邑明治10年明治11年明治12年明治13年明治14年明治15年明治16年明治17年明治18年
羽前米沢27,54429,35427,74128,05230,91430,40931,37433,16833,090
羽前山形24,14224,52521,58022,57123,37923,53323,88536,78523,803
羽前鶴岡25,06425,11424,82724,55622,08921,93321,82621,82621,049
羽後酒田18,83310,88517,43718,23218,23318,24718,36919,82719,827
羽後横手10,74910,69110,733
羽後秋田36,05433,32633,34630,44631,93132,20032,79830,28731,469
羽後土崎10,80510,75610,87910,64010,94111,08410,52610,694
羽後能代10,31910,02410,41610,05810,33910,32310,612
若狭小浜15,47915,52415,47215,28017,36914,84515,30115,19014,931
若狭高浜2,9912,9933,1683,3033,2403,335
越前敦賀12,65212,64112,84015,43216,03115,11815,33915,25715,706
越前武生11,11612,30711,56611,80611,26712,17012,52912,63913,023
越前鯖江4,7914,8094,7414,7234,7044,855
越前福井40,86341,56041,42141,31139,76841,59242,40043,61842,136
越前丸岡3,8573,772
越前坂井9,7269,99611,0679,4929,0969,8099,624
越前大野9,4599,4809,4599,6299,6319,6529,964
越前勝山6,8556,8746,8736,8606,8576,8936,894
加賀大聖寺9,84810,0669,9919,96810,03610,01110,05410,08710,038
加賀小松10,42110,54710,56110,69410,92511,13511,52711,51612,370
加賀金沢108,263106,897107,979108,956107,624108,546109,641107,005104,577
加賀美川5,3795,4585,3386,266
加賀松任4,9665,0394,7485,273
加賀金石9,7289,7949,7399,7769,87710,05810,02010,018
能登七尾8,4118,5718,4768,6188,7088,7978,999
能登輪島9,5299,4549,2439,95910,1189,6929,944
越中富山46,47347,96247,60848,63549,22144,25346,16648,17353,123
越中魚津10,79110,87210,64811,04310,61010,91011,02811,29211,112
越中泊町6,2144,8363,7764,916
越中滑川6,0775,0726,9354,987
越中今石動9,3179,4949,4475,038
越中井波5,4805,5975,5714,990
越中城端4,4764,4634,5584,638
越中福光4,4493,9733,8113,350
越中福野5,2605,4745,5502,038
越中高岡24,69425,22125,22426,37926,20620,85427,18123,20523,782
越中新湊19,36020,27919,48419,44618,50219,78919,86718,65421,599
越中氷見9,2468,8448,8838,713
越中東岩瀬6,6734,4975,7415,976
越後村上10,83611,21611,61511,868
越後新潟33,83237,35237,39437,07637,27237,29538,23138,68240,038
越後三条14,87315,87816,73310,64210,66818,35524,84418,90515,021
越後新発田18,06218,12917,66310,94518,44318,40517,05716,70018,000
越後長岡20,02916,14416,56020,74022,08822,07521,72221,91930,740
越後柏崎10,74411,15711,8149,08112,17311,75211,69911,69411,009
越後高田25,65124,74124,30724,41523,69323,38924,50924,26824,795
佐渡相川16,97913,03012,61912,59312,21712,54211,97812,32912,516
丹波亀岡7,2446,9366,5507,2237,0107,0577,121
丹波園部6,1566,1936,1756,6025,7124,1594,921
丹波福知山5,1494,9385,3175,3865,3665,3704,996
丹後舞鶴7,3837,4217,3307,3389,5499,4739,528
丹後宮津11,13311,06411,07211,37811,24011,43611,22111,657
因幡鳥取39,59338,54936,69735,46336,38035,49134,75934,99933,796
伯耆米子11,06810,65910,78711,41911,17611,61711,34411,44912,010
伯耆倉吉6,7836,7866,879
出雲松江38,38237,93337,48937,31437,03236,51938,60734,07228,291
播磨明石18,32716,76618,60818,51818,48020,19719,99418,50513,118
播磨姫路25,92427,44323,15824,95324,96029,32129,19923,01522,960
美作津山14,50015,20214,05714,56714,72414,75814,94114,88514,929
備前岡山32,95332,77134,56934,27034,67433,24431,97735,38733,424
備中笠岡6,9647,0537,234
備中倉敷7,3767,7897,593
備中高梁5,7285,6225,684
備後福山17,72117,64817,23717,02216,98817,09416,87416,08616,133
備後尾道16,29016,31216,04816,71516,34917,20216,24517,40117,127
安芸広島75,76078,00676,99075,98678,10473,45175,79973,73379,333
周防山口10,08510,77711,03010,84010,82410,99311,17512,09812,489
周防三田尻6,5668,0765,8585,3316,3806,9166,626
周防宮市6,3147,6235,0332,5343,3383,3703,131
周防徳山11,66811,73411,75811,79711,90012,05911,79311,82711,962
周防岩国11,29511,36611,52111,54511,55612,19312,18912,03611,331
長門30,50830,83841,88640,32543,09942,46443,63442,77141,135
長門下ノ関/赤間関19,53220,74320,22223,52823,79224,07327,47525,30425,463
長門豊浦6,1545,9885,9705,8916,3756,6256,644
紀伊和歌山62,19762,92260,49157,68257,24556,45156,88755,73454,511
紀伊田辺7,1007,16911,30811,26610,34810,33510,21311,39311,302
紀伊新宮6,8138,8879,1989,3649,1889,3749,592
紀伊木ノ本3,022
紀伊尾鷲4,943
阿波撫養10,04311,56510,65411,06529,56930,173
阿波徳島57,00349,47155,48962,01258,51857,50258,16666,12662,859
讃岐高松47,88348,17833,12933,15932,76439,76245,97045,46145,242
讃岐丸亀13,18312,14012,14112,96513,07012,98712,97615,28115,342
讃岐観音寺11,22911,147
伊予西条4,5584,5043,9384,125
伊予今治6,69212,93312,81413,44613,34013,91314,45812,48513,041
伊予松山28,29428,30627,93727,94927,82528,41629,13329,74030,075
伊予大洲3,6793,4547,1207,0436,9905,9496,282
伊予宇和島11,61612,63412,34612,23312,43412,33012,40412,42812,332
伊予吉田5,3045,3176,2984,5795,0396,0245,114
土佐高知27,01228,99637,11741,62642,42340,87842,08539,94744,207
筑前福岡22,34723,83121,74621,89022,08221,75021,07323,03220,534
筑前博多20,34021,65024,15424,38324,35824,20624,00424,07726,491
筑後久留米15,42015,48725,85225,64222,47622,25622,01622,28022,878
筑後柳川19,79119,95718,37418,43918,53317,39518,39718,29618,413
豊前小倉15,76515,7949,6019,80410,227
豊前今津11,676
豊前中津23,00012,25512,33112,25912,61212,95811,52314,85315,638
豊前宇佐1,6421,645
豊前長洲5,0745,075
豊後高田6,7465,1385,0535,062
豊後竹田5,9926,7629,0529,307
豊後杵筑6,5016,6456,3265,979
豊後日出3,9923,9844,057
豊後別府6,2506,1386,346
豊後大分7,58317,36811,32011,93513,57911,68614,44614,47814,412
豊後鶴崎5,2795,3685,485
豊後3,1092,2462,250
豊後日田/豆田8,2094,1424,0244,224
豊後1,9184,5414,659
豊後佐賀ノ関5,0565,0405,186
豊後臼杵10,12011,76311,60411,70211,94011,82012,32312,21912,212
豊後佐伯6,0275,7545,724
肥前佐賀29,51223,83725,74623,28524,07724,07721,72024,05724,688
肥前長崎46,66132,81532,87638,75639,56632,79233,07357,88547,790
肥後熊本44,77939,78043,96543,83645,89442,26142,21742,55242,511
肥後山鹿5,3204,7114,8635,2515,177
肥後八代9,4009,4939,5739,5229,504
日向延岡6,4106,0186,241
日向高鍋2,7933,8044,299
日向都城8,0617,4438,465
日向宮崎4,2364,2784,661
日向佐土原3,135
日向飫肥4,7364,6194,704
薩摩鹿児島53,94755,07155,45554,31654,47154,48254,72954,579
薩摩川内3,9533,025
琉球首里22,96024,92224,71224,49624,40924,60824,619
琉球那覇14,70613,35824,77224,28124,54838,16827,885
琉球久米村4,8836,038
琉球泊村4,3344,268
渡島函館37,75641,47143,14244,269
渡島福山13,60510,87911,94910,379
渡島江差13,43714,15114,88115,365
後志小樽11,000
石狩札幌13,08111,67815,256
釧路釧路2,4141,596
釧路厚岸1,2941,099
釧路浜中1,227891
根室根室4,6384,222
人口1万以上都邑合計3,563,7763,785,5203,871,2053,951,6994,009,0254,098,4524,286,4284,440,4274,545,793
都邑合計(非文献値)4,195,7874,585,1684,702,8374,739,4774,529,3874,641,1524,826,7004,440,4274,545,793

なお「府県学事年報要略」内の「都邑学事統計表」掲載の人口と「人口一萬以上都邑学事統計表」の人口が一致しない場合がありましたが、以下の数字を採用しました。

明治11年の名古屋の人口は「人口一萬以上都邑学事統計表」の11万1433人ではなく、「府県学事年報要略」内の11万1430人を採用。理由はこの修正により、「人口一萬以上都邑学事統計表」の人口合計と一致するため。

明治13年の足利の人口は「府県学事年報要略」内の1万1150人ではなく「人口一萬以上都邑学事統計表」の1万1077人を採用。
明治13年の宮津の人口は「人口一萬以上都邑学事統計表」の1万1373人ではなく「府県学事年報要略」内の1万1378人を採用。
明治13年の足利の人口は「府県学事年報要略」内の3万2159人ではなく「人口一萬以上都邑学事統計表」の3万3159人を採用。
理由はこれらの修正により、「人口一萬以上都邑学事統計表」の人口合計と一致するため。

明治17年の彦根の人口は「府県学事年報要略」内の2万6834人ではなく「人口一萬以上都邑学事統計表」の2万7833人を採用。
明治17年の米沢の人口は「人口一萬以上都邑学事統計表」の3万3159人ではなく「府県学事年報要略」内の3万2159人を採用。
理由はこれらの修正により、「人口一萬以上都邑学事統計表」の人口合計と一致するため。

文部省の都邑人口データは明治10年代の都市人口の情報を補うものではあるものの、内務省が提供する戸籍人口や陸軍の共武政表とは異なるため、どう評価していいのか判断に苦しみます。

[81875] 2012 年 9 月 22 日 (土) 18:29:03【1】 YT さん
 『日本帝国文部省年報』による明治10年〜18年の都邑人口 (1)

『日本帝国文部省年報』による明治10年〜18年の都邑人口

[81192]でも述べましたが、以前[68674][68675]で、文部省調による明治12年と明治13年の「人口壱萬人以上ノ都邑」の人口を紹介しましたが、これの元データが『日本帝国文部省年報』の「人口壱万以上都邑学事統計表」であることが判りました。『日本帝国文部省年報』では、明治10年から明治18年まで、人口1万人以上の都邑の人口(「人口一萬以上都邑学事統計表」)と、明治10年から明治16年までの各府県の主だった都邑の人口(「府県学事年報要略」内の「都邑学事統計表」)がまとめてあり、量も多くはないので以下紹介します。

ただこの表で使われている人口は、共武政表や日本民籍戸口表の人口、あるいは明治17年1月1日調の『都府名邑戸口表』の本籍・現住人口と一致せず、色々問題のあるデータです。辛うじて明治11年の人口が、明治11年度の『共武政表』記載の明治12年1月1日調本籍人口と一致するようですが。

旧国都邑明治10年明治11年明治12年明治13年明治14年明治15年明治16年明治17年明治18年
山城京都229,810232,683231,308237,521239,425243,502248,468252,130246,238
山城伏見21,54422,01120,69620,51520,69720,84620,63920,45421,370
山城6,2226,1903,6613,5723,4403,3673,363
大和奈良22,74622,46522,69522,58223,03723,15922,58822,90922,734
大和郡山14,35114,57914,45314,44114,14513,74113,19912,22213,629
和泉40,59640,47040,84241,36743,25948,88749,09347,78946,315
和泉岸和田12,76512,765
摂津大坂284,105291,565287,984291,086293,686298,554309,180310,544324,706
摂津天王寺4,7344,89810,71112,86612,211
摂津難波15,12817,438
摂津平野6,9716,9606,877
摂津住吉5,9676,2806,383
摂津高槻4,0425,0392,831
摂津池田5,1095,1395,111
摂津尼ヶ崎14,19312,84714,10214,36014,17912,35713,88013,87413,704
摂津西宮11,17411,08811,11911,74110,64912,20211,09110,41810,592
摂津神戸11,03116,04713,29519,24820,57915,27816,07217,52418,583
摂津兵庫30,40831,63836,89639,62736,58727,21238,33040,57742,766
伊賀上野12,57613,40012,69812,58412,26612,52812,50712,47312,524
伊賀名張3,7653,8053,9143,9314,0734,1644,382
伊勢桑名15,20214,79014,87514,95715,19315,43715,42515,37713,149
伊勢長島6,8846,9496,7506,7263,4573,4353,424
伊勢神戸5,8183,6303,5782,8562,9272,9632,896
伊勢四日市11,25011,0417,9688,3728,6218,3048,48410,01010,423
伊勢菰野1,9121,9223,9514,0413,7084,1904,262
伊勢亀山6,2646,3936,4066,0676,6575,6974,650
伊勢白子3,8683,5644,1142,3682,4332,4212,328
伊勢一身田1,7571,8101,8161,9611,9381,8931,945
伊勢21,98122,31622,57624,98225,52625,35726,17923,71724,346
伊勢久居3,8593,7873,8113,8093,8063,8893,884
伊勢松坂9,96210,1749,39710,29210,27010,38711,78110,44710,951
伊勢山田18,43119,39219,89519,16919,37220,28620,89320,91620,467
伊勢宇治3,8274,4144,3175,2564,8814,4154,402
志摩鳥羽4,7804,7804,6724,6704,4894,3544,361
尾張名古屋135,715114,130112,427117,705118,450123,090124,461122,298124,542
尾張熱田15,35416,28016,76616,34616,78216,95617,46017,920
尾張亀崎5,0285,0975,0535,113
尾張稲置6,0446,3046,2946,362
尾張一宮7,7638,4589,1228,999
三河岡崎14,52415,10214,24914,94114,95415,27315,39715,71616,124
三河豊橋11,10510,79811,51511,36911,35811,73112,64612,31812,802
遠江浜松9,6598,34910,98010,60010,41212,47412,00612,00411,540
遠江掛川6,4546,4544,372
駿河静岡33,00032,02832,21232,43538,03837,79039,74734,38735,767
駿河沼津12,12512,0098,7878,97311,4318,7509,061
甲斐谷村3,2393,3633,3693,699
甲斐上野原村2,4852,5552,5672,639
甲斐甲府11,98415,01512,44915,31015,77716,19115,99417,42418,914
甲斐勝沼村2,5692,6431,1782,775
甲斐市川大門村4,3924,5614,6814,752
甲斐鰍沢村3,8183,8084,0414,068
甲斐河原部村2,5952,6101,8062,575
伊豆韮山1,4831,7831,7902,1342,1543,7292,198
相模小田原13,49513,57413,36313,69513,78614,01814,45014,61114,503
相模藤沢6,0775,9866,2314,588
相模横須賀5,3395,5755,6885,227
相模浦賀5,9575,8516,0125,894
武蔵八王子10,5528,94514,53912,87812,33812,38114,18112,06117,267
武蔵東京594,283772,230799,237839,761823,557849,231923,959937,217982,043
武蔵千住12,1809,06911,45311,65014,18914,09914,12814,28715,454
武蔵品川11,49213,29613,12212,83713,07413,01213,89913,44814,720
武蔵幸手4,4454,5104,5644,5644,693
武蔵粕壁4,7875,2495,2755,1305,373
武蔵岩槻4,1764,1764,2424,3974,416
武蔵川越13,43313,60512,32014,55114,37612,27012,56812,37313,207
武蔵熊谷4,9285,0896,9505,1807,2747,342
武蔵本庄4,7224,9464,8235,6245,442
武蔵神奈川8,2119,2019,42411,38112,44411,92112,03011,47311,463
武蔵横浜64,31350,88964,88262,22763,04863,61359,19658,91691,146
下総船橋10,672
下総佐倉5,6344,9385,4715,9615,3315,3505,055
下総佐原7,8767,8618,2068,1777,9927,8487,838
下総銚子25,13725,66926,09826,55626,87826,77727,23428,01526,770
常陸水戸17,89217,46817,24417,66717,36317,88219,03819,09418,963
近江大津19,61320,02220,71220,86618,25118,16020,10520,44519,755
近江大津19,61320,02220,71220,86618,25118,16020,10520,44519,755
近江水口4,7754,8574,9904,9405,1885,2355,287
近江八幡6,2596,3366,5316,6076,6136,6566,736
近江日野5,3866,5175,6974,9245,6935,8015,836
近江西大路2,2972,3362,3041,6942,3582,3482,379
近江彦根27,78628,18727,19127,30427,14426,80826,83326,58723,650
近江高宮4,1124,1604,2284,2884,3824,3924,471
近江長浜6,1316,3376,3476,3736,4146,5026,381
美濃高須3,4363,4123,2273,3163,3713,018
美濃島田3,8603,8653,8833,8973,9134,030
美濃三輪2,8722,8682,9152,9423,0233,061
美濃大垣10,31010,37810,40010,45210,08510,48010,43410,22215,649
美濃今尾3,8083,8383,2073,0252,7033,077
美濃竹ヶ鼻4,6514,9424,9895,2755,4355,379
美濃笠松5,0524,9144,9834,9834,9525,012
美濃岐阜12,46712,63812,90913,71613,29613,74413,87817,99314,687
美濃加納5,0465,3325,2375,4025,4037,979
美濃北方2,7762,8352,8102,8382,9222,898
美濃高富1,5581,6861,7271,7321,6781,787
美濃4,3664,4264,4744,4894,5334,610
美濃上有知3,9444,0514,0193,6513,7043,983
美濃八幡3,0106,1246,0366,0375,9945,990
美濃細目4,7334,3914,4474,4994,6584,719
美濃御嵩3,3863,4293,5023,5921,7671,809
美濃多治見2,3172,2782,4482,5832,6973,126
美濃岩村4,1454,1643,0453,0273,0353,030
美濃苗木2,8342,7882,9012,1032,8052,739
美濃中津川3,8443,8443,8253,9654,1174,366
美濃明知1,1661,1931,2291,2501,2561,289
飛騨高山13,93114,09014,25414,46114,71015,01015,22615,26915,340
飛騨古川4,0614,8254,8784,8914,9065,066
飛騨神岡村船津町組3,3833,4883,5773,6983,8293,421
信濃松本16,20616,28516,30716,52314,78216,69016,66316,92417,554
信濃福島4,1435,2444,1623,124
信濃飯田8,0538,0548,2468,4408,5108,5108,787
信濃高遠4,5944,4655,0855,022
信濃大町5,0893,2373,7523,838
信濃上諏訪8,0498,0628,0178,0898,0928,0938,329
信濃下諏訪4,0694,0834,1534,206
信濃長野8,0738,7138,6088,64113,74413,75615,01015,11315,335
信濃飯山5,9906,0256,0786,154
信濃須坂2,6012,5602,6512,737
信濃松代10,1069,1639,3408,6687,6427,8577,857
信濃上田10,0419,5819,98510,0399,76210,64610,65310,84510,342
信濃岩村田3,2863,2253,1582,995
信濃小諸5,6555,0265,8106,7686,6907,0446,893
上野高崎13,19116,11516,17316,62215,21916,09615,41415,63715,987
上野前橋10,67212,32116,86813,94512,33518,09618,08818,33320,316
下野佐野6,9176,2846,4567,3518,1656,5376,781
下野足利9,67510,15810,70211,07711,66412,64214,15011,60712,090
下野栃木5,2645,2645,1425,1965,2765,2755,460
下野日光3,198
下野鹿沼5,3705,6725,7566,2426,3696,5716,985
下野宇都宮18,84019,69119,53320,15019,25920,75320,54121,80124,547
下野真岡4,6684,7594,8704,9154,882
下野大田原3,4653,6073,5023,8103,8224,065
下野黒羽3,389
磐城白河8,1228,6509,0329,1579,3679,3289,351
磐城5,0155,0155,1685,6915,0944,9635,346
磐城三春5,1835,421
岩代若松21,44223,11322,61823,37121,30923,07024,37818,36818,257
岩代須賀川5,5815,2206,0275,8136,0156,0206,452
岩代郡山5,2535,2535,7595,4775,4545,8025,869
岩代二本松8,9238,2019,0688,2688,3028,2778,137
岩代福島6,9346,9348,0288,2448,2596,8639,23310,50510,232
陸前仙台52,07455,03555,17055,81755,90055,36954,88355,18355,195
陸前石巻10,00411,65912,0806,9757,1187,2187,70513,460
陸中磐井13,70211,8139,4037,9746,7916,8226,859
陸中水沢5,8035,1264,6594,6764,9255,1395,293
陸中岩谷堂10,5339,5497,5494,5843,5653,8102,839
陸中花巻5,8255,4455,0465,0255,1355,2745,785
陸中宮古3,7723,8723,8343,9644,6554,9344,934
陸中鍬ヶ崎2,7332,7532,9733,0483,0002,9943,141
陸中遠野5,3844,8815,0015,0645,1055,1815,296
陸中釜石4,3014,2753,6774,1404,1404,2134,360
陸中盛岡31,49931,39032,21631,30729,02130,26330,36629,86529,354
陸奥青森11,86412,38211,37612,76811,86711,90913,48713,96012,826
陸奥弘前34,77434,84432,85431,90732,29131,32532,62132,17431,194
陸奥黒石6,5958,9199,0959,1359,2238,9269,478
陸奥八戸9,8719,97410,05010,14510,25710,42310,57010,65310,756

[81874] 2012 年 9 月 22 日 (土) 08:01:37 千本桜 さん
 揺れ動く圏域

宮城県は7つの圏域に区分されます。昭和30年10月1日国勢調査人口と平成24年8月1日推計人口を基に、圏域の人口変動を見てみます。
圏域名昭和30年人口平成24年人口増加数増加率
宮城県全体1,727,0652,324,312597,24734.6
仙南圏202,592181,079-21,513-10.6
仙台圏669,4221,498,111828,689123.8
大崎圏250,980209,151-41,829-16.7
栗原圏136,19573,021-63,174-46.4
登米圏128,75383,081-45,672-35.5
石巻圏232,403197,003-35,400-15.2
気仙沼・本吉圏106,72082,866-23,854-22.4
こうしてみると、人口増加は仙台圏の一人勝ちで、仙台一極集中は明らか。昭和30年には全ての圏域が人口10万人を超えていましたが、現在は県北の3圏(栗原、登米および気仙沼・本吉)が10万人に満たない圏域になっています。小さい圏域は、大きい圏域への吸収統合にさらされます。現在、国が見直しを進めている2次医療圏にしても同じです。栗原医療圏は大崎医療圏へ統合。登米医療圏は、統合先を石巻医療圏にするか大崎医療圏にするかで検討の結果、石巻医療圏への統合が決まったようです。これは視点を変えれば、登米圏を引き込んで第2県都の座につきたい石巻と古川(現・大崎市)の都市間競争と言えなくもない。一方、県南部の仙南医療圏は代表都市・白石と中心都市・大河原が張り合って、それぞれに医療圏の核となる病院を置いています。でも、どちらも中途半端な規模に思えます。次に統合にさらされるのは仙南医療圏でしょう。ちなみに、見直し対象となる2次医療圏は、人口が20万人未満。他圏域からの入院患者の流入率が20%未満。他圏域への入院患者の流出率が20%以上の3基準全てに該当することだそうです。

[81873] 2012 年 9 月 21 日 (金) 00:45:51 にまん さん
 アップル

実物を確認したわけではないのですが、[80959]で話題にしたアップルの地図、何か凄いことになっているようですね。
実際に確認された方はいらっしゃるのでしょうか?

[81872] 2012 年 9 月 20 日 (木) 06:57:21 伊豆之国 さん
 業務連絡(88さんへ)

[81871]88さん
記事中、「藤田村」のリンク先が「大潟村」になっており、以下一つずつずれており、「むじながいりさんのHP」と「パラパラ地図」が同じものになっています。
至急、訂正していただくよう、お願いいたします。

[81871] 2012 年 9 月 19 日 (水) 22:04:47【4】 88 さん
 市制・町村制下の市制施行の根拠について

[81869] むっくん さん
大変参考になる資料の提供、ご教示を頂きありがとうございます。

市制・町村制下の、いわゆる町から市への単独市制施行が、「廃置分合」にあたるとは想定外でした。
やはり、根拠をしっかりと追わないといけません。
ご紹介のように、
○○町(○○村)ヲ廃シ其ノ区域ヲ以テ★★市ヲ置ク
ですから、「改称」はあり得ません。法人格については、いわゆる「新設合併」と、同じ扱いです。そのため、名称もすべてリセットです。
市制・町村制下岡谷市、北見市等の市制施行が、「市制→改称」とも「改正→市制」とも判断つかなかったのは、わかってみれば当たり前のことでした。

ちなみに、町村から市制施行した際に実質的に改称した岡谷市等の例に限らず、単に市制施行した例を確認してみても、ご紹介のように、「○○町ヲ廃シ其ノ区域ヲ以テ★★市ヲ置ク」でした。
例:兵庫県赤穂郡相生町→相生市
S17.9.25内務省告示第596号
市制第三条及町村制第三条ニ依リ昭和十七年十月一日ヨリ兵庫県赤穂郡相生町ヲ廃シ其ノ区域ヲ以テ相生市ヲ置ク

なお、これにより、市制・町村制下のいわゆる単独市制施行も、かなり、追加調査の上、変更種別の修正が必要となるものが出てくると思われます。[62660][62661]([62662])拙稿で、M22.4.1当初から明治末までの市制を調査したのですが(実は私の過去の投稿の中で最も自負している投稿)、これを大正・昭和と対象を広げて調査すべきであると痛感しております。
[62660][62661]で述べたように、明治期のものも市制施行も根拠がさまざまであり、これら一つ一つの事例ごとに、法人格が一旦消滅したのか否か、その時点の根拠条文を確実に押さえ、確認することが必要であると考えます。
[62660]のようにM23.5.17法律第36号郡制第2条
第二条 郡内ノ町村ヲ変シテ市ト為シ若ハ市ヲ変シテ郡内ノ町村ト為スハ其市町村会ノ申請ニ依リ内務大臣之ヲ定ム
を根拠として市制施行した例も幾つかあります。
今回ご紹介をいただいた、市制第3条及び町村制第3条を根拠とした市制施行の背景は、M32.3.16法律第65号郡制との関係を含めて考察する必要があると思われます。

変更種別に関しては、[70815]拙稿で
#究極は、「新設」の用語を「合体」に変更したい気持ちもあるのですが、あまりに影響が大きすぎるので当面保留。
と提案したのですが、やはり今回俎上に載せます。
従来の「新設」を、「合体」と「新設」に使い分けることを提案します。
「新設」は合併を伴わない「新規設置」との意味に使用します。具体的には、今回のような市制第3条・町村制第3条による単独市制の例や、熊本県八代郡郡築村岡山県児島郡藤田村秋田県南秋田郡大潟村など、法人格が新たに生ずる場合に「新設」を使用します。
一方、いわゆる「新設合併」については「合体」とします。この場合、従前の法人格が一旦消滅し再設置する意味では「新設」の意味を含むのですが、地方自治法の条文に出てくる法律用語ではないものの、新設合併を「合体」、編入合併を「編入」と称するのは、合併の世界では一般的であることからも、紛れがないと思います。
#滋賀県HP内の「市町村合併ハンドブック」のページ(今はリンク切れに、私は手元にデータを保管)では、市町村合併の詳細な解説をしていたのですが、「合体」「編入」を使っていました。IssieさんのHP市一覧表むじながいりさん(エイちゃさん)のHP市町村変遷パラパラ地図でも同様です。)

もっとも、[市区町村変遷情報における表現は、上記「合体」の変更種別の導入の是非、また、[70815]88、[81866]グリグリさんの、「/」ではなく「→」「・」の導入の有無により異なってきます。

>皆さま
市区町村変遷情報において、どのような表現をすればわかりやすく、かつ、正確であるかについてご意見をいただければ幸いです。
>グリグリさん
この件については、[81866]の件と合わせて、別途、意見のメールを送付します。少々時間をください。また、グリグリさんもよろしくご検討ください。

――――――――――
以下、本論とはあまり関係のない余談です。

M44.4.7法律第68号市制
第三条 市ノ廃置分合ヲ為サムトスルトキハ関係アル市町村会及府県参事会ノ意見ヲ徴シテ内務大臣之ヲ定ム
はその後、2回改正されています。
まず、S18.3.20法律第80号市制中改正法律により
第三条 市ノ廃置分合ヲ為サムトスルトキハ関係アル市町村会ノ意見ヲ徴シテ内務大臣之ヲ定ム
に改正されています。この改正の施行は、同法附則第1項
本法施行ノ期日ハ各規定ニ付勅令ヲ以テ之ヲ定ム
を受けた、S18.5.25勅令第442号昭和十八年法律第八十号市制中改正法律及同年法律第八十一号町村制中改正法律ノ一部施行期日ノ件
昭和十八年法律第八十号中市制・・其ノ他ノ未ダ施行セラセザル部分ハ同年六月一日ヨリ之ヲ施行ス
により、S18.6.1施行です。
(S18.3.25勅令第180号昭和十八年法律第八十号市制中改正法律及同年法律第八十一号町村制中改正法律ノ一部施施行期日ノ件の対象外であるので、「其ノ他ノ未ダ施行セラセザル部分」となります。)

2回目の改正は、S21.9.27法律第28号市制の一部を改正する法律により
第三条 市ノ廃置分合ヲ為サムトスルトキハ関係アル市町村会ノ議決ヲ経テ内務大臣之ヲ定ム
と、改正されています。この改正は、同法附則第1項
この法律中公民権に関する規定(名誉職に関する規定を含む。以下これに同じ。)及び議員の選挙に関する規定(附則第十項及び第十一項の規定を除く。)は、次の議員の総選挙から、これを施行し、その他の規定の期日は、各規定について、勅令でこれを定める。
を受けた、S21.10.4勅令第466号昭和二十一年法律第二十八号(市制の一部を改正する法律)及び昭和二十一年法律第二十九号(町村制の一部を改正する法律)の施行期日を定める勅令
昭和二十一年法律第二十八号・・は、これらの法律中公民権に関する規定・・を除き、昭和二十一年十月五日から、これを施行する。
により、S21.10.5施行です。

このため、ご紹介の(1)から(4)は、市制第三条とはいえ、趣旨は全く失われませんが、その時点により、微妙に条文が異なっております。

――――――――――
実は、私も市制・町村制、地方自治法などが何度も改正を重ね、条文が年代によりその都度異なっていることを痛感し、各法の改正沿革を片っ端から追い、エクセルで逐条の改正沿革がわかるような膨大な表を作成したからです(地方自治法改正の逐条の沿革をまとめたファイルは12.7MBにもなってしまいました)。
ちなみに完成したのは、地方自治法、市制(旧)、町村制(旧)、市制(新)です。
町村制(新)、府県制などは、これからの構想です。

#文章の順序入れ替え等、言いまわしを大幅に修正(9/20早暁)
[81872] 伊豆之国 さん のご指摘により修正(多謝)

[81870] 2012 年 9 月 19 日 (水) 22:01:57 白桃 さん
 ニッコウを見たからもうケッコウ

[81867]BEAN さん
コザ市は日本復帰後最初の国勢調査より前に消滅しました。さてアメリカ施政権下の沖縄で本土と同様の国勢調査が行われていたとは考えにくいのですが……。
2泊3日の旅行をしてましたので、レスが遅れました。
仰る通り、沖縄県においては1947年の国勢調査は実施されておらず、以後、1975年の国勢調査への復帰まで厳密に言えば日本政府が行う国勢調査が実施されなかった、と言えるでしょう。しかしながら、1950年においては琉球列島軍政本部、55年、60年、65年、70年においては琉球政府によって実施された調査は、いずれも“国勢調査”と冠されており、米国占領下においても“本土並みの国勢調査”が行われていたと私は考えております。(考えたい、そう、思いたい、というのが正直なところです。)
因みに、[81853]の私の表では、10位の守山市(愛知)に次いで
消滅市名登場回数最高人口最高人口年
コザ358,6581970
となっております。

ついで:2泊3日の旅行は奥日光の自然を満喫しながら結構歩きました。そして今日は、60歳にして初めて二社一寺を見ることが出来ました。たっぷり5時間かけて見学しました、疲れました。(タイトルは勿論冗談です。)

[81869] 2012 年 9 月 19 日 (水) 18:32:53【1】 むっくん さん
 Re:瞬間の市

[81866]グリグリさん
[81862]hmtさんのリストに記載があり、瞬間の市に記載が無い6市(岡谷市、芦屋市、泉大津市、北見市、大和高田市、泉佐野市)の法的根拠を官報等で調べました。

まずは地方自治法が施行される以前の市制町村制の時の4市(岡谷市、芦屋市、泉大津市、北見市)を見ます。
(1) 1936(S11).4.1市制/改称 長野県諏訪郡平野村→岡谷市
この市制の法的根拠は内務省告示第82号(S11.3.7)で
内務省告示第八十二号
市制第三条及町村制第三条ニ依リ昭和十一年四月一日ヨリ長野県諏訪郡平野村ヲ廃シ其ノ区域ヲ以テ岡谷市ヲ置ク
昭和十一年三月七日 内務大臣 後藤文夫
とあります。

(2) 1940(S15).11.10市制/改称 兵庫県武庫郡精道村→芦屋市
この市制の法的根拠は内務省告示第580号(1940(S15).11.6)で
内務省告示第五百八十号
市制第三条及町村制第三条ニ依リ昭和十五年十一月十日ヨリ兵庫県武庫郡精道村ヲ廃シ其ノ区域ヲ以テ芦屋市ヲ置ク
昭和十五年十一月六日 内務大臣 安井英二
とあります。

(3) 1942(S17).4.1市制/改称 大阪府泉北郡大津町→泉大津市
この市制の法的根拠は内務省告示第158号(1942(S17).3.20)で
内務省告示第百五十八号
市制第三条及町村制第三条ニ依リ昭和十七年四月一日ヨリ大阪府泉北郡大津町ヲ廃シ其ノ区域ヲ以テ泉大津市ヲ置ク
昭和十七年三月二十日 内務大臣 湯澤三千男
とあります。

(4) 1942(S17).6.10市制/改称 北海道常呂郡野付牛町→北見市
この市制の法的根拠は内務省告示第374号(1942(S17).5.27)で
内務省告示第三百七十四号
市制第三条、北海道一級町村制第一条及町村制第三条ニ依リ昭和十七年六月十日ヨリ北海道常呂郡野付牛町ヲ廃シ其ノ区域ヲ以テ北見市ヲ置ク
昭和十七年五月二十七日 内務大臣 湯澤三千男
とあります。

これら4市を成立させることとした内務省告示を見ますと、名称変更の条文(市制第七條、町村制第五條、北海道一級町村制第一條で町村制第五條を準用)を使用せずに廃置分合の条文(市制第三條、町村制第三條、北海道一級町村制第一條で町村制第三條を準用)を使用しています。
市町村会議員必携(実例判例市制町村制逐条示解)(著:河本速夫、出版:自治正調協会、S12.12.18)での解説“名称ノ変更トハ”に依りますと、
村を町と為し、町を村となすも町と村とは元より町村制と云ふ同一の制度の下に置かれたものでありますから法律上其の性質を変更するものではありません只其の名称を変更するに過ぎませんが町を市と為し市を町とする場合は名称の変更ではありません。其の市又は其の町である自治団体は消滅して更に市又は町なるものが存在するものでありますから此の場合は廃置分合の手続きによらねばなりません。
とあり、上記(1)〜(4)の4市の変更種別は「市制/改称」ではなく「新設/市制」が正しいものと考えられます。内務省告示の文章中でも
ヲ廃シ其ノ区域ヲ以テ★★市ヲ置ク
とあることより(1)〜(4)の4市の変更種別は「市制/改称」ではなく「新設/市制」が正しいものと考えられます。
さて、変更種別が新設/市制となりますと、「市制施行日にのみ存在した市」、「市制施行日に先行して町名を改称した市」のいずれにも該当することはありえません。


続いて市制町村制等が廃止され地方自治法が施行された後のものを見ます(大和高田市、泉佐野市)。

地方自治法詳解(編・発行:内務大臣官房文書課、S22.7.15)によりますと
三 市の基準
(略)
従来町村は町村制を基礎法規としていたから町を村とし、村を町とすることは単なる名称の変更に類似し、人格の生減を伴わなかつたが、地方自治法においては、市と町村を通じて同一法律に基く地方公共団体となった結果単一の町村がそのまま市となる場合又は市が町村となる場合には、人格の生減を伴わないこととなるわけである
とあることより、従前の市制町村制の時に使用された廃置分合の規定が用いられずに、地方自治法(S22.4.17法律第67号)
第三条
3 都道府県及び特別市以外の地方公共団体の名称を変更しようとするときは、この法律に特別の定のあるものを除く外、条例でこれを定めなければならない。
第八条
2 町村を市とし又は市を町村としようとするときは、当該市町村の議会の議決を経て、内務大臣がこれを定める。
の規定が用いられるようになりました。
#第八条第二項は地方自治法の一部を改正する法律(S22.12.12法律第169号)によりS23.1.1以降は第八条第三項と変更されました。


(5) 1948(S23).1.1市制/改称 奈良県北葛城郡高田町→大和高田市
この市制の法的根拠の一つ目は内務省告示第395号(1947(S22).12.27)で
内務省告示第三百九十五号
地方自治法第八条の規定により、昭和二十三年一月一日から、奈良県北葛城郡高田町を大和高田市とする。
昭和二十二年十二月二十七日 内務大臣 木村小左衛門
とあります。
そして地方自治法の第三条第三項の規定により、法的根拠の二つ目として条例の存在が推認できます。また、地方自治法詳解では
五 告示
条例及び規則は必ず一定の公告式によつてこれを告示しなければならない。法規は、これを遵守すべきものに終始せしめたうえでなければその効力を生ぜず、且つ執行しないこととすることが立憲主義上当然の要請であるからである。告示の様式には別に制限はないが、従前の府県公報、市町村公報等によるべきである。
とあります。官報及び奈良県報(奈良県の公報)で名称変更の条例の存在が確認できないことより、おそらく高田町公報に名称変更の条例があるものと考えられます。
そして名称変更の条例があるならば、大和高田市は「市制施行日にのみ存在した市」もしくは「市制施行日に先行して町名を改称した市」のいずれかに該当することとなるのでしょう。

(6) 1948(S23).4.1市制/改称 大阪府泉南郡佐野町→泉佐野市
この市制の法的根拠の一つ目は総理廳告示第五十六号(1948(S23).4.9)で
総理廳告示第五十六号
町を市とする処分
地方自治法第八條第三項の規定により、昭和二十三年四月一日から、大阪府泉南郡佐野町を泉(いずみ)佐(さ)野(の)市とする旨、大阪府知事から届出があつた。
昭和二十三年四月九日 内閣総理大臣 芦田均
とあります。
そして法的根拠の二つ目として名称変更の条例があり
佐野町条例第27号(佐野町を佐野市とされた場合における新市の名称変更についての条例)(S23.3.24)
昭和23年3月24日
佐野市を泉佐野市に変更する。
付則
この条例は、佐野町を佐野市とされた日から、これを施行する。
とあります。
#参考までに大阪府公報昭和23年3月29日第2999号(PDF)p1では
大阪府告示第百八十七号
地方自治法第八條第三項の規定により、昭和二十三年四月一日から、泉南郡佐野町を、佐野市とし、同法第三條第三項の規定により、同日から市の名称を、泉佐野市に変更する條例を許可した。
昭和二十三年三月二十九日 大阪府知事 赤間文三
とあります。
総理廳告示からは分かりませんが、佐野町条例と大阪府告示より、大阪府泉佐野市は「市制施行日に先行して町名を改称した市」として付け加えることになるものと思われます。

訂正
【1】地方自治法(S22.4.17法律第67号)と地方自治法の一部を改正する法律(S22.12.12法律第169号)のリンク先を変更

[81868] 2012 年 9 月 19 日 (水) 15:00:43 hmt さん
 米軍統治下にあった沖縄の国勢調査

[81867] BEAN さん
さてアメリカ施政権下の沖縄で本土と同様の国勢調査が行われていたとは考えにくいのですが……。

Issieさんの記事[39965] [40016]に示されているように、米軍統治下にあった琉球政府時代の沖縄で、5回の国勢調査が行なわれています。

参考までに、hmtマガジン 米国統治下の沖縄 の前書き からリンクした 琉球政府公報27号 23ページ(3/5コマ)以降には、石川市・首里市・那覇市・平良市・石垣市の名が見え、更には鹿児島県に復帰する前の名瀬市の名もあります。

5回の国勢調査のうち4回までは 一応は本土と別の調査 とも言えますが、1972年の本土復帰を控えた 1970年国勢調査は、事実上「日本の国勢調査の一環」であると言ってもよいものであり、昭和45年国勢調査 の中に「沖縄編」として収録されています。

沖縄編の統計表一覧を開き、最初の「まえがき」 PDFに進むと、表紙にいきなり「昭和45年国勢調査報告沖縄編」という日本式の元号表記と「琉球政府企画局統計庁」とが同居しています。
「表番号1 市区町村…」を見ると、那覇市・石川市・具志川市・コザ市・宜野湾市・平良市・石垣市・浦添市・名護市の9市が、47201〜47209のコード入りで示され、本土と全く変りません。「47沖縄」が「47沖縄県」でないのが、唯一の違いでしょうか。
この第1表のタイトル。「人口集中地区別人口」は「人口」の誤記でしょうか。

[81867] 2012 年 9 月 18 日 (火) 22:24:51 BEAN さん
 短命の市 3部門案

[81858]なきらさん
雑学の一覧表は、消滅した市名=短命の市+瞬間の市 になっています。消滅した市を消滅した市名とするなら、ここは合わせて、短命の市、瞬間の市も、それぞれ短命の市名、瞬間の市名とすべきではないでしょうか。
ただ、短命の市(名)の「短命」は、あまり適切でないような気がします。清水市も短命の市(名)なのかとか、それじゃ長命の市(名)って何?となってしまうのではないでしょうか。私の住む東葛市(ほんとうは私は東葛市に住んだことはありません)は、まさに短命と言い方がピッタリですが・・
[81860]グリグリさん
そうなんですが、瞬間の市名はともかく、短命の市名じゃ語呂が悪いんですよね。
こちらもその通りですが、企画として強調したいのは、宇島市、鳴南市、東葛市、大湊田名部市などが主役なので、例えば「消滅市名の存続日数」なんて無味乾燥なタイトルにはしたくなかったんです。


「短命の市」のタイトルを使うならば、その中に「名実とも」「名称」「法人格」の3部門を設けるのはどうでしょうか。この場合、部門別の「最も短命だった市」は次のようになります。

部門市名存続期間
名実とも伏見市1年11か月
名称宇島市4日
法人格三木市(初代)1ヶ月

逆に消滅した中で最も長命だったのはこうなります。

部門市名存続期間
名実とも清水市79年1か月21日
名称若松市(福島県)※55年9か月
法人格弘前市(初代)116年10か月26日

※清水市の方が長命だったとも言えますが、法人格がそのままで改称した中で名称存続期間最長の例を挙げました。


[81853]白桃さん
宇島、鳴南、東葛、大湊田名部、そして亀田はその市名で国勢調査に登場しておりません。
コザ市は日本復帰後最初の国勢調査より前に消滅しました。さてアメリカ施政権下の沖縄で本土と同様の国勢調査が行われていたとは考えにくいのですが……。

さて、市の在位期間?が短くて、「そんな市あったの?」と、後世には忘れ去られる心配のある市の中で(A)市だけは特別です。
(A)市に編入された町の最大人口でも表の一番上に来てしまうほどですからね。

[81866] 2012 年 9 月 18 日 (火) 21:39:37 オーナー グリグリ
 瞬間の市

瞬間の市に関連する情報をありがとうございます。

[81862] hmtさん
B3:常陸太田市、常陸大宮市【編入/改称/市制(雑学リスト未収録分)】
瞬間の市の"市制施行日に先行して町名を改称した市"に追加しました。

A1:岡谷市、芦屋市、泉大津市、北見市【「市制第3条」及び「町村制第3条」による市】
A2:大和高田市、泉佐野市【地方自治法による市、官報の告示内容 要調査?】
・・・
A6:砺波市【市制/改称とのみ記載。[81861]では瞬間の市を経ずに直接変化したものと推測。】
上記については調査(情報)待ちとします。

[81863] 88さん
例えば土佐市の例など、市制と改称が同時という意味をこめて「市制改称」と変更種別を試したことがあったのですが、市区町村変遷情報のプログラムの都合もあってか、エラーで弾かれたことがあります。変更種別そのものや、「/」にも意味を持つよう設計されているようです。
やはり、将来構想としては、同時か、順を追ってか、は区別したい、との希望を持っています。
この件、長い間棚上げになってしまい申し訳ありません。"同時"と"順を追って"について対処することは可能と思います。現在の"/"を、"・"(同時)と"→"(順を追って)に使い分けるようにすればよいのかと思いますが、それでよかったんですよね。

高岡町→土佐町か、または高岡市→土佐市の改称条例があるはずなので、それを探すのが主たる目的です。
お手数をお掛けしますがよろしくお願いたします。

南大阪市は1日ではなく、強いて言えば0日、無難に言えばやはり一瞬かと。
ご指摘の通りなので、文章を修正しました。

※消滅した市では、豊前市は4月13日から、となっています。4月14日が正解です。
こちらも修正しました。

以上、ご指摘をありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

[81865] 2012 年 9 月 18 日 (火) 12:29:32 山野[煮豆] さん
 高田市?

東海地方は朝から雨なんですが、東北(一部)、北陸では35℃を超える猛暑日となっている模様。
高温注意情報
<注意情報発令地>
北海道(渡島・檜山、石狩・空知・後志、上川・留萌)
青森県
秋田県
山形県
新潟県
富山県

さて、ここで誤植が1つ。
予想最高気温は富山では富山市36度、新潟では新潟市35度▽長岡市35度▽高田市35度、
秋田では秋田市35度、山形では酒田市35度など。
えー、高田市?上越市ではないかと。

[81864] 2012 年 9 月 17 日 (月) 21:49:13 菊人形 さん
 2012年8月の役場巡りより

小生の8月の役場巡りを振り返って、平成の合併にて消滅した町村の庁舎ネタを中心に、いくつか紹介します。なお、8月に足を踏み入れたのは、岐阜県・滋賀県・福井県・三重県・愛知県・大阪府・兵庫県・山梨県・長野県・群馬県でした。

(以下、訪問順)
 ・滋賀県)旧:東浅井郡びわ町役場 → 長浜市役所びわ支所 → 未使用
[81310]菊人形にて、書き込み済み
今年の4月1日より、約100m離れたリュートプラザに移転

 ・福井県)旧:南条郡南条町役場 → 南条郡南越前町役場
平成24年6月から来年の2月まで「大規模耐震補強工事」を行っているようで、庁舎全体がシートですっぽり覆われていました。庁舎横に、仮庁舎が設けられています。

 ・滋賀県)旧:野洲郡中主町役場 → 野洲市役所分庁舎 → 未使用
建物は残っていますが、窓口業務は平成22年5月より隣の「中主防災コミュニティーセンター」内に移管されており、分庁舎としての役割は廃止されています。
野洲市のホームページによると、庁舎の今後について、数年前から住民アンケートや議論が繰り返されてきたようです。図書館や市民ギャラリーなどが移転してくる、という案もあるようですが、結果がどう決まったのかは読み取れませんでした。
 ※「ちゅうずちょう」と読むことは、行って初めて知りました…。

 ・山梨県)旧:南都留郡勝山村役場 → (南都留郡富士河口湖町) → 転用
富士河口湖町役場の出張所機能は、かなり以前に約300m離れた「勝山ふれあいセンター」内に移転したようです(ホームページから”広報”のバックナンバーを色々探してみましたが、いつ移転したかは見付かりませんでした)。
旧庁舎は平成17(2007)年4月から、「福祉サービス事業所」として転用されています。

 ・山梨県)旧:南巨摩郡下部町役場 → (南巨摩郡身延町)→ 解体 
支所は道路を挟んだ反対側の「下部保健センター」内に移転されており、旧庁舎は取り壊され、跡地には”下部地区公民館”が建てれていました。
※平成23(2011)年度予算にて建設されたもよう

 ・山梨県)旧:中巨摩郡白根町役場 → 南アルプス市白根窓口センター → 転用
窓口機能は約50m離れた「健康福祉センター」内に移転されていて、旧庁舎は地域活動支援センター/商工会/公民館など複合施設として転用されていました。

 ・山梨県)旧:北巨摩郡武川村役場 → 北杜市役所武川総合支所 → 解体
支所機能は平成23(2011)年11月7日に、約400m離れた新庁舎に移転。旧庁舎は解体され、更地となっていました。

 ・山梨県)旧:北巨摩郡須玉町役場 → 北杜市役所須玉総合支所 → 未使用
支所機能は平成22(2010)年4月1日より、隣の「保健センター内に移転。旧庁舎は残っていますが、転用されるかどうかは不明です。

 ・群馬県)旧:多野郡中里村役場 → (多野郡神流町) → 解体
平成15(2003)年4月1日付の合併による消滅とほぼ同時に、支所機能は旧村役場庁舎と道路を挟んだ反対側に新築された合同庁舎に移転したもよう。旧庁舎は取り壊され、駐車場になっていました。

[81863] 2012 年 9 月 17 日 (月) 21:08:04 88 さん
 市区町村変遷情報 暫定レス

申し訳ありません。
ちょっと投稿・調査の時間が不足しているので、最小限だけのレスを。

[81862] hmt さん
変更種別の件。
[70815] 拙稿で、「市制/改称」「改称/市制」などの「/」の意味、また、幾つかの記号を導入する案など、検討案をお示しし、[71000] グリグリ さんでもレスをいただいています。
例えば土佐市の例など、市制と改称が同時という意味をこめて「市制改称」と変更種別を試したことがあったのですが、市区町村変遷情報のプログラムの都合もあってか、エラーで弾かれたことがあります。変更種別そのものや、「/」にも意味を持つよう設計されているようです。
やはり、将来構想としては、同時か、順を追ってか、は区別したい、との希望を持っています。

[81849] グリグリ さん
土佐市の件。
私自身も気になっており、今年は高知へ行く機会をとらえて高知県立図書館か土佐市立市民図書館を訪問して「土佐市史」(編:土佐市史編集委員会、出版:土佐市、1978年12月)を閲覧しようと考えたのですが、図書館の開館時間中に調査時間(2時間は要するか)を確保する訪問ができず、いまだに実行できていません(既に今年10回は高知へ行っているにもかかわらず・・ほとんどは高知市が目的地)。申し訳ありません。今年中にまだ2回くらいは高知へ行きそうなので、なんとか、近々には、と思うのですが。
高岡町→土佐町か、または高岡市→土佐市の改称条例があるはずなので、それを探すのが主たる目的です。

[81855] [81859] グリグリ さん
[81857] Issie さん
[81861] hmt さん
砺波市の件。
実は4年ほど前に、いろいろ悩んだ挙句、「市制/改称」としました。正直、不十分な対応です。総理府告示は、もちろん、その市制前後を含めて確認したのですが、告示が矛盾した表記となっています。
その後、誰かからツッコミが入るだろうと思い(関連する10番勝負の出題もあった記憶あり)、そのままにし、今回まで失念していました。
詳細は追って。取り急ぎ、最小限、事実のみご報告。
官報情報検索サービスからです。
S27.4.1付け新設合併東礪波郡礪波町S27.5.13付け総理府告示第119号
(従前:東礪波郡礪波町)
S29.1.15付け編入合併東礪波郡礪波町S28.12.28付け総理府告示第279号
S29.3.1付け編入合併東礪波郡礪波町S27.2.27付け総理府告示第60号
S29.4.1付け市制砺波市S29.3.27付け総理府告示第241号
(従前:東礪波郡砺波町)
S30.1.10付け編入合併礪波市S29.12.27付け総理府告示第1152号

鹿児島県揖宿郡指宿町の例([81134])と同様、当初から「東礪波郡砺波町」とし、市制時は「砺波町→砺波市」との「市制」の変更種別にするべきか、とも今は思っていますが、また後日。

[74087]拙稿「旧字体・新字体の表記方法について (ex. 条 or 條)」において、私としては、ひととおり、旧字体・新字体に関しての方針を整理したつもりでした。ところが、[80268]中島悟さんのご指摘にも関連し、漢字制度の変遷を整理しなければ中途半端になる、[74087]では不十分であることが判明しました。誤り、というよりは、方針を追加する必要があると考えたものです。
で、漢字のデータを整理していたのですが、私の不注意でそのデータの一部を削除してしまったようで、復旧に時間がかかってしまっております。申し訳ありません。

――――――――――
グリグリさんへ業務連絡。
瞬間の市の説明文で、
南大阪市は1日だけ存在した市だったのです。
云々がありますが、以下の表現・考え方が正確かと思います。
1月15日の1日間が南大阪市で、1月16日付けで羽曳野市に改称したのであれば「1日存在した」です。今回の例は、「一瞬」であり、「0日」とも言えます(「0」と「-」の違い、という意味をこめて)。「1日」ではありません。もっとも「1日も存在しなかった」というと、また日本語表現が不自然になってしまいそうです。
例えば、宇島市は、4月10日〜13日の4日間存在し、4月14日以降は豊前市、と数えます。それとの整合からも、南大阪市は1日ではなく、強いて言えば0日、無難に言えばやはり一瞬かと。

別件ですが、関連して。
消滅した市では、豊前市は4月13日から、となっています。4月14日が正解です。これは以前、私が市区町村変遷情報データを修正した件のあおりが残っているものと思われます。申し訳ありません。

[81862] 2012 年 9 月 17 日 (月) 16:45:48 hmt さん
 「市制/改称」と「改称/市制」

[81860] グリグリさん
瞬間の市 については市制施行日を基点に市制施行と改称の前後関係に着目した雑学にしました。

この雑学の対象となりそうな市の、市区町村変遷情報における記録状況を整理してみました。
A 「変更種別」欄に「市制/改称」と記されたもの
A3,A4、A5の15市は雑学リストの「市制施行日にのみ存在した市」、A7は「市制施行日にのみ存在した可能性がある市」です。A6は[81855]以降話題になりました。
A1:岡谷市、芦屋市、泉大津市、北見市【「市制第3条」及び「町村制第3条」による市】
A2:大和高田市、泉佐野市【地方自治法による市、官報の告示内容 要調査?】
A3:行田市、羽曳野市、摂津市、藤井寺市、東大和市、東久留米市、武蔵村山市、大野城市、秋川市、長岡京市、大阪狭山市、北広島市、京田辺市【変遷情報に瞬間の市名の記載あり、単独市制】
A4:八女市【同上、編入/市制/改称】
A5:北茨城市【同上、新設/市制/改称】
A6:砺波市【市制/改称とのみ記載。[81861]では瞬間の市を経ずに直接変化したものと推測。】
A7:土佐市【“高岡町を土佐市とする。”とあるので、瞬間の市の可能性は小さいのでは?】

B 「変更種別」欄に「改称/市制」と記されたもの
B1とB2が最初から雑学リストにあり、B4も追加されています。
B1:大和郡山市、三沢市、天竜市、入間市、志木市、和光市、新南陽市、尾張旭市、上福岡市、みよし市【先行する改称後に単独市制】
B2:常磐市、鹿嶋市【編入/改称/市制】
B3:常陸太田市、常陸大宮市【編入/改称/市制(雑学リスト未収録分)】
B4:習志野市【境界変更/改称/市制】

地方自治法になる前の法律による内務省告示が、岡谷市例規集 にあったので、紹介します。
市制施行 昭和11年3月7日 内務省告示第82号
市制第3条及町村制第3条ニ依リ 昭和11年4月1日ヨリ 長野県諏訪郡平野村ヲ廃シ 其ノ区域ヲ以テ岡谷市ヲ置ク

「瞬間の市」は存在せず、平野村から直接 岡谷市になっています。
変遷情報における「変更種別」は「市制/改称」となっていますが、これは「市制の後で改称」という意味に限られるものでなく、「市制と同時に改称」の場合も含むということを認識しておく必要があるようです。

芦屋市泉大津市 も同様。北見市は未確認。

戦後間もない時期に市になった大和高田市、泉佐野市も同じスタイルではないかと推測しますが、官報情報により告示を確認することができるでしょうか。
もっと新しい時代の、砺波市、土佐市も、同様に直接新しい名称の市になったと考えて不都合はなさそうですが、これも官報情報による確認を期待。

してみると、戦後のある時期(行田市以降?)から「瞬間の市」という概念が生まれて、それがかなり多くの市に踏襲された事情は何だったのだろうか?
新たな疑問が生れました。

[81861] 2012 年 9 月 17 日 (月) 12:01:42 hmt さん
 砺波市は、新字体により「となみ」の名を全国に発信したのではないか

[81855] グリグリ さん
1954年(昭和29年)4月1日に東礪波郡礪波町が市制施行し礪波町から砺波市になっています。

その 「礪波町」 という名の登場が意外に新しく、僅か2年前なのですね。もちろん、礪波郡は古代に遡ります。

1952年4月と言えば、既にサンフランシスコ平和条約が調印され、日本の独立が目前になったいた時期。
そして、当用漢字制定から既に7年目に入りで、人々は 3年前に制定された新字体の使用にも慣れてきた時代でした。

もちろん、礪波以外の用途が殆んどない「礪」という字が当用漢字表に入っている筈もなく、その新字体もありません。
使用する漢字を当用漢字に「制限する」という“極端”な運用はされなくなってきてはいる[81857]時代ですから、表外字であっても古来使われてきた「礪波」が、1952年の新設町名に そのまま使われたのは、もっともです。

しかし、北陸の地元はともかく、「となみ」という地名は 全国的には知られていませんでした。
私が 礪波 という名を知ったのは、礪波運輸(1962年からトナミ運輸)のトラックに書かれた文字からでしょう。

漢和辞典を見ると、「礪」という字の音は「レイ」であり、その意味は荒砥。
「と」という訓(読み)は、これから派生したものと思われます。

それにしても「礪波」は難しすぎる。そこで工夫されたのが「砺波」という表記なのではないでしょうか。
この字、机上にある漢和辞典になし。そんな字でも、なんとなく読めるのは 字体の似た「栃木」のお陰でしょう。
# 同じ旁を使った地名には長崎の近くの蛎浦(かきのうら)島がありますね。

図書館がお休みなので、大きな漢和辞典等で確認することができないのですが、この「砺」という字は「“となみ”の為に作られた新字体」なのではないだろうか?と疑っています。

1952年に「礪波町」という名で発足した自治体は、 1954年市制の機会を利用して、「砺波市」という “新字体への切り替え” を行い、「となみ」の名で全国に知らしめることを図ったのではないでしょうか。

…ということで、
官報に掲載された告示には、変遷情報 以上の内容はなく、礪波市は存在しなかったであろう というのが、私の推測です。

[81860] 2012 年 9 月 17 日 (月) 11:41:18【1】 オーナー グリグリ
 消えた市

[81858] なきらさん
雑学の一覧表は、消滅した市名=短命の市+瞬間の市 になっています。消滅した市を消滅した市名とするなら、ここは合わせて、短命の市、瞬間の市も、それぞれ短命の市名、瞬間の市名とすべきではないでしょうか。
そうなんですが、瞬間の市名はともかく、短命の市名じゃ語呂が悪いんですよね。

ただ、短命の市(名)の「短命」は、あまり適切でないような気がします。
こちらもその通りですが、企画として強調したいのは、宇島市、鳴南市、東葛市、大湊田名部市などが主役なので、例えば「消滅市名の存続日数」なんて無味乾燥なタイトルにはしたくなかったんです。

私は、わざわざ瞬間と短命を別建てしないで、消滅した市名の中には瞬間存在の市名もあるというだけでいいのではないかと思います。(「消滅した市名」のタイトルの中に、消滅順、消滅事由別、瞬間存在・存続期間順の表を置く)
こちらは同意しかねますね。今回、2つに分けた理由は、瞬間の市については市制施行日を基点に市制施行と改称の前後関係に着目した雑学にしました。一方、短命の市は消えた市名の存続日数に着目しました。これを一緒にしては視点が混乱すると思います。そう言う意味では、タイトルを「市制施行日と市名改称の前後関係」「消滅市名の存続日数」というタイトルがより相応しいのだとは思いますが、やはりタイトルにはインパクトを付けたいです。

ただ、なきらさんの主張にも一理ありますね。豊後高田市を入れるならば、宇島市から大湊田名部市くらいまでは瞬間の市の方にも入れておいた方がよいのかもしれません。"市制施行日から一年以内に市名を改称した市"として。

瞬間の市の中の「市制施行日以前に」は、「市制施行日より前に」とした方がいいと思います。
誤解がなければあまり拘らない主義なのですが、とは言えおっしゃる通りなので修正いたしました。

以上、きめ細かいご指摘をありがとうございました。私自身も気持ち悪さを感じている部分でしたので、ご指摘には大変共感できるのですが、それ以上に言葉の美しさを優先してしまう傾向があります。今後とも遠慮なく細やかな指摘をしていただけるとありがたいです。よろしくお願いいたします。

#「消滅した市名」を「消滅した市」に戻すか。あるいは「消えた市名」にしようかな。
#「短命の市」は「市名の寿命」にしましょうか。

[81859] 2012 年 9 月 17 日 (月) 11:13:23 オーナー グリグリ
 礪波町から砺波市

[81857] Issieさん
礪波町ほか4村の合併と市制による「新自治体の設置」を一遍に行った例ですね。
ん? 富山県の変遷情報によれば、礪波町関連の変遷は次の通りです。

1952(S27).4.1新設東礪波郡 礪波町東礪波郡 中野村, 油田村, 庄下村, 五鹿屋村, 出町, 林村
1954(S29).1.15編入東礪波郡 礪波町東礪波郡 南般若村, 柳瀬村, 太田村, 東野尻村, 西礪波郡 高波村
1954(S29).3.1編入東礪波郡 礪波町東礪波郡 栴檀山村, 栴檀野村, 般若村, 東般若村
1954(S29).4.1市制/改称砺波市東礪波郡 礪波町

となっています。Issieさんが言われている4村とは1954(S29).3.1の編入の件でしょうか。
1954(S29).4.1に砺波市は礪波町から単独市制施行しています。

[81858] 2012 年 9 月 17 日 (月) 09:47:40 なきら さん
 消滅した市名

おはようございます。雑学のタイトルについてちょっとだけ書かせていただきます。

雑学の一覧表は、消滅した市名=短命の市+瞬間の市 になっています。消滅した市を消滅した市名とするなら、ここは合わせて、短命の市、瞬間の市も、それぞれ短命の市名、瞬間の市名とすべきではないでしょうか。
ただ、短命の市(名)の「短命」は、あまり適切でないような気がします。清水市も短命の市(名)なのかとか、それじゃ長命の市(名)って何?となってしまうのではないでしょうか。私の住む東葛市(ほんとうは私は東葛市に住んだことはありません)は、まさに短命と言い方がピッタリですが・・
私は、わざわざ瞬間と短命を別建てしないで、消滅した市名の中には瞬間存在の市名もあるというだけでいいのではないかと思います。(「消滅した市名」のタイトルの中に、消滅順、消滅事由別、瞬間存在・存続期間順の表を置く)
くどくてすみません。これまで気にしたことはなかった(私は「消滅した市」というタイトルが好きでした)のですが、皆さんが議論されているのを読んで、ちょっと言葉が引っかかるようになりました。

ついでに細かいことですが、瞬間の市の中の「市制施行日以前に」は、「市制施行日より前に」とした方がいいと思います。

[81857] 2012 年 9 月 17 日 (月) 09:00:33【1】 Issie さん
 となみ

[81855] グリグリ さん
礪波市は存在したか?

「砺波市」の場合は,合併(部分編入)・改称・市制施行をそれぞれ別個に行った 千葉県津田沼町→習志野市 とは違って,礪波町ほか4村の合併と市制による「新自治体の設置」を一遍に行った例ですね。礪波町への編入があってからの市制,ではありません。この場合は,言ってみれば「ゼロからの出発」であって「従前の自治体の改変」ではないわけで,“いきなり新字体”というのは十分にあり得る話だろうと思います。
当用漢字表の告示(1946年)から8年,占領も終わって,たとえば「飛鳥」の読みが当用漢字から外れるから「北区」になったとか(1947年),長野県諏訪郡の 永明村 が「町」になるにあたって中心集落の名を採ろうとしたら「茅」という字が当用漢字にはないので「ちの町」になった(1948年)というような“極端”な運用はされなくなってきてはいるでしょうが,それでも“新字体への切り替え”は生真面目に“自動的”に行われている可能性が高いように思います。
※ちなみに,「茅」という字は現行の常用漢字表でも“表外字”ですから,理屈で言えば従前の「正字」にしたがって“くさかんむり”がつながっていてはまずいのでしょうが,茅野市も茅ヶ崎市も自身の公式ページでの表記では“くさかんむり”がつながっています。

長々,無駄なことを書きましたが,実は私の手元では上の「新字体へは自動的に切り替える」という原則に従って旧町を「砺波町」と整理してあって,この部分が確認できません。
告示,またはそれを掲載した官報の原文に当たれればいいのですが,私の環境ではそれがすぐにできるわけではないので,それが可能な方に期待して…

最初に書いた通り,当該の処理はその年(1954年=昭和29年)の「総理府告示第241号」(1954.3.27)によって,旧町村の廃止と新自治体の設置が同時に行われています。

[81856] 2012 年 9 月 17 日 (月) 07:27:33 ぺとぺと さん
 あなたを待てば 雨が降る♪

[81853]白桃さん
さて、市の在位期間?が短くて、「そんな市あったの?」と、後世には忘れ去られる心配のある市の中で(A)市だけは特別です。人口を記すとスグわかるので伏せましたが、布施(登場6回)ではありません。どこだかお分かりになりますか?

登場した5回中2回は、市長が“時の人”である某市に後塵を拝していたのですね。なかなか勉強になりました。

[81855] 2012 年 9 月 17 日 (月) 06:09:18【1】 オーナー グリグリ
 礪波市は存在したか?

瞬間の市の"市制施行日にのみ存在した市"の表形式を改め、都道府県、旧町名、市制施行日、瞬間市名、市名改称日、改称市名、の6欄にしました。これは"市制施行日に先行して町名を変更した市"の形式、都道府県、旧町名、町名改称日、改称町名、市制施行日、新市名、に合わせたものです。

ところで"市制施行日にのみ存在した市"もしくは"市制施行日に先行して町名を変更した市"の新たな疑惑(?)候補を見つけました。「砺波市」です。変遷情報では、1954年(昭和29年)4月1日に東礪波郡礪波町が市制施行し礪波町から砺波市になっています。旧字体から新字体への改称になりますが、「礪波市」と「砺波町」のどちらが中間に存在していた可能性が気になります。告示を追えば分るのでしょうが、どなたか調べてもらえませんか。

過去記事を確認してみましたが明確な答はないようです。むしろ、「礪波」から「砺波」への明確な字体変更が市制施行時に実施されたのかどうか、市制施行後ではないのか、という疑問が出てきました。88さんの記事も確認したのですが、礪波町→砺波市(市制/改称)の根拠が明確であれば教えていただけるとありがたいです。

[81854] 2012 年 9 月 17 日 (月) 05:15:37【1】 オーナー グリグリ
 解消即日市制施行の市 & 消滅市

[81851] Issieさん
1954.8.1 千葉県千葉郡津田沼町→習志野町→習志野市
おっと、お膝元を忘れていましたね。過去に話題にもなっているのですが、"市制施行日に先行して町名を変更した市"として括られていなかったようです。さっそく瞬間の市に追加しました。ご指摘ありがとうございました。

[81853] 白桃さん
消滅した市
という言い方は注釈を入れるか、「その名称が消滅した市」とすべきではないでしょうか。
はい、これは私も以前から気持ちが悪いと感じていて、雑学ページなどは「消滅した市名」「消滅市名」「消えた市名」「過去に存在した市」といった表現に変えています。「過去に存在した市」だけは「消滅した市」と本質的に同じ意味になりますが、消滅よりは表現が柔らかいと言うことでそのままにしています。
守山、八幡は「その名称が消滅した市」でもないような・・・
そうなんですよ。「消滅した市名」というと、今度はこちらに引っ掛かって来るんですよね。なので、書き込みなどでは直感的に分かりやすいし語感的にもすっきりした「消滅した市」を使いたくなります。

ところで、
どこだかお分かりになりますか?
消滅事由が唯一の市ですね。

[81853] 2012 年 9 月 17 日 (月) 02:12:58 白桃 さん
 名称が消滅した市の最高人口

[81849]グリグリさん
消滅した市
という言い方は注釈を入れるか、「その名称が消滅した市」とすべきではないでしょうか。
(くどいようですが、ずっと前からこだわっています。)
「消滅した市」とした場合、新設合併以前の鶴岡市や酒田市も入るのではないでしょうか。さらに言えば、今市市と合併した(旧)日光市、吉原市と合併した(旧)富士市、東舞鶴市と合併した(旧)舞鶴市も当然、「消滅した市」に含まれます。そうしなければ、名前が残った市より合併直前の人口が多かった今市、吉原、東舞鶴の立場が無くなってしまいます。(笑)

ということで、「消滅した市」ではなく、「名称が消滅した市」の国勢調査人口に着目してみました。
宇島、鳴南、東葛、大湊田名部、そして亀田はその市名で国勢調査に登場しておりません。
「名称が消滅した市」のうち、上述の5市を除き、その市名で国勢調査に登場した回数が5回以下の市は27市あります。その27市の国勢調査史上の最高人口を多い順に10市を並べたのが下の表であります。

消滅市名登場回数最高人口最高人口年
(A)51940
3124,2161985
河内391,8531965
吉原490,2241965
枚岡379,5241965
児島477,4201965
前原367,2752005
磐城364,8991965
真和志160,9421955
守山258,7981960

さて、市の在位期間?が短くて、「そんな市あったの?」と、後世には忘れ去られる心配のある市の中で(A)市だけは特別です。人口を記すとスグわかるので伏せましたが、布施(登場6回)ではありません。どこだかお分かりになりますか?

※冒頭でエラそうなことを書きましたが、守山、八幡は「その名称が消滅した市」でもないような・・・

[81852] 2012 年 9 月 16 日 (日) 23:14:25【2】 伊豆之国 さん
 クイズ・旅日記〜最後の経県は宮崎県

[81809]でクイズ形式で出題した道中記ですが、この辺で答え合わせにしましょう。

初日(8月21日)の夜、高速バスに乗り込んだのは、横浜駅東口のYCAT。余談ですが、このときは横浜駅には余裕を持って着いたはずだったのですが、迷路のような地下道で右往左往した上、ようやくYCATにたどり着いてからも、長距離バスも多数出ているはずなのに、空港行きのバス停の案内ばかりが目立って長距離バスの乗り場の案内が不親切なことも手伝い、結局店や係の人に乗り場の場所を聞き、乗り場にたどり着いたのは出発の7〜8分前になっていたのでした。しかし、このバスの出発点は、【A市】横浜市内ではなく、大宮駅。【B市】は、さいたま市です。足柄SAで休憩を済ませた後、長い夜の眠りに入るのですが、なかなか寝付かれなかったのは、2年前の夏の京都行き[76074]のときと同じ。夜が明けないうちから、閉まっているカーテンを時々開けるといったしぐさを繰り返しながら、本州最西端の山口県に入って、下松SAで朝一番の休憩。山口市内で山陽道から中国道へはいり、しばらくして「美祢市」=【C市】の表示を見たときは一瞬違う方向に紛れ込んだかと錯覚したのですが、やがて再び瀬戸内側に戻り、下関市【D市】に入り、平家滅亡の地・壇ノ浦を眼下に見ながら関門海峡を渡って、いよいよ九州に入ります。【E市】は、かぱぷうさんの出身地・門司港界隈のレトロ観光や鉄の町・八幡の「工場萌え」が話題を呼んでいる北九州市、【F市】は元大関・魁皇、現・浅香山親方の故郷の直方市。そしてこのバスの終点【G市】は、福岡市。バスを降りたのは博多駅前のターミナルですが、終着は西鉄のターミナル・天神。ちなみにこのバスの愛称は、「Lions Express」。西鉄ライオンズの本拠地だった福岡と、西武ライオンズの本拠地がある埼玉県、二つの「獅子」ゆかりの町を結ぶ路線として、西鉄バスと西武バスが共同運行している、日本一長距離を走るという高速バス路線です。この博多駅で、九州新幹線に乗り換え、向かった先【H市】は、鹿児島市。このときに払った切符代は、乗車券と自由席特急券の合算で9,660円。「Lions Express」のバス代が「閑散期割引」で8千円だったので、前もって調べていたこととはいえ、これより高い値段に腹が立ったのでした。蛇足ながら
高い汽車賃にはそれこそ腹立つ乗り
と書いたのは、問題の市にはしなかったのですが、読売・原監督が生まれた大牟田市をこの新幹線が通っていることに引っ掛けた駄洒落だったのでした。さすがに新幹線、あっという間に佐賀県・熊本県を過ぎ、いよいよこれまで未踏だった2県のうちの一つ、鹿児島県に。終点の鹿児島中央駅で降り、早速午後の半日コースの観光バスに乗り込み、市内観光へ。西郷どんが最期を遂げた地・城山に上ると、錦江湾越しに聳える桜島の雄姿が間近に見えて、「ついに鹿児島に来たんだ」という感慨が沸いてきたのでした。それから「磯庭園」の名で親しまれた仙巌園をじっくり散策した後、フェリーでその桜島へ。中腹の「湯之平展望台」に上り、周りを見渡すと鹿児島市街から見るのとはまた違った景色が。道筋のあちこちに噴火よけのコンクリートの避難小屋が建っていて、これは浅間山や草津白根などでも見た景色だったのですが、まさに「火山と闘い、そして共生する」という気概が感じ取れたのでした。この桜島出身で、蹴球日本代表の柱として活躍する、遠藤保仁選手。港で出会った蹴球少年たちの中から、未来の遠藤選手が生まれるのでしょうか…。再びバスに戻り、バスは最後の帰路へ。終点は鹿児島中央駅なのですが、中心市街の天文館でバスを降り、市電に乗り換えてこの日の宿へ。夕食を終えて部屋に戻って外を見ると大雨に。天文館をぶらり散策することはできませんでした。ところで、この観光バスでは、ガイドさんから「外に出るときは桜島の灰をよけるため、傘を用意している人はさして歩くようお願いします」とアナウンスしていたのが印象に残りました。ホテルに着いてから脱いだ靴を見ると、新品の茶色い靴だったのが、灰で真っ白になっていたのにびっくり。改めて桜島の降灰のすごさを感じたのでした。
翌朝、ホテル近くの鶴丸城跡などを少し散策した後、市電に乗って鹿児島中央駅に。そこで次の行き先をどうするか悩みます。【I市】指宿市の「砂蒸し風呂」か、【J市】南九州市の知覧の武家屋敷か。結局、知覧行きのバスの時間までだいぶ間があることがわかったのと、9時54分発の指宿行きの特急「指宿のたまて箱」の指定席が取れたので、指宿へ。駅を降りてバスに乗り換え、「砂蒸し風呂」を体験。しかしあまりの砂の熱さに、5分と我慢できず、シャワーで砂を落とし内風呂へ。帰りもバスで指宿駅から列車に乗り換える予定だったのですが、バスが遅れたため指宿駅で列車への乗換えが厳しくなり、次の列車は「たまて箱」で、全席指定で取れる保証がないのと、バスが鹿児島市内直通だったためそのまま乗り続けることに。そして、小松原ラガーさんゆかりの地・谷山で市電に乗り換え、郡元で乗り継いで鹿児島中央駅に戻り、特急「きりしま」に乗って、いよいよ最後の未踏県となった宮崎県を目指します。遠ざかる桜島を見送りつつ山間にはいり、やがて県境を越えて宮崎県に。列車は宮崎駅行きですが、降りたのは同じ宮崎市【K市】内ながら一つ手前の南宮崎駅で、そこで日南線に乗り換え、「こどものくに」という聞きなれた響きにホームシックを思いながら、この日の宿がある青島で列車を降ります。宮崎・日南海岸というと、かつては「新婚旅行のメッカ」として超メジャーな観光地として知られたところですが([64071]Issieさん)、このとき降りた青島駅は無人駅となっており、駅前や海岸への道筋も閑散としていて、合宿に来ていた学生の姿だけが目立ち、往時の賑わいを想像してみるのも、わが親父の故郷・伊豆がその後にたどってきた道と二重写しとなってなぜか切ない気持ちになったのでした。海辺のホテルに着いてからいったん外に出て、夕暮れの海岸から橋でつながっている青島の「鬼の洗濯板」を見て宿に戻り、宮崎県では貴重な?温泉([64080])で一風呂浴びて夕食に。夜中に目が覚めてふと外をのぞくと、満天の星空。冬の星の代表・オリオン座がもう東の地平線の上に姿を見せていて、早くも冬の装いが見えていたのが印象的でした。蛇足ですが、みかんの品種に「青島」というのがあるのですが、宮崎県ではなく静岡県の特産で、開発した人の苗字にちなむものです([70661]inakanomozartさん)。
次の朝、またも次の行き先で「二者択一」となり、堀切峠から日南市【L市】の鵜戸神宮を目指すかつての「ゴールデンコース」にも惹かれましたが、結局前日に知覧の武家屋敷町に行けなかったことから、列車で同じ日南市にある城下町、飫肥に行くことにしました。城跡や武家屋敷、商家などを見て回り、ご当地グルメ「おび天」もいただいて、再び列車で南宮崎に戻り、駅近くのバスターミナル「宮交シティ」から博多行きの高速バスに乗る予定だったのですが、生憎満席だったため、急遽、政令指定都市になったばかりの熊本市【M市】を目指し、そこから新幹線で博多に戻ることに。霧島連山を仰ぎながらバスは快調に走り、県境の長いトンネルを抜けると熊本県に。時間の余裕不足と列車本数の少なさから今回の旅では諦めた、「日本三大車窓」の一つに名を連ねる肥薩線の「矢岳越え」の絶景も、高速道のトンネルで一気に抜けたとあってはまるで興ざめ、その後に続く球磨川の渓谷もやはり長いトンネルで抜け、風情も何もありませんでした…。熊本駅に着いて、行き交う市電を眺め、空腹に耐えかねて駅ビル内の店で夕食に。そのため、【G市】福岡市での時間の余裕がなくなり、夕闇の中洲・長浜界隈を歩いて名物グルメを味わう暇はなく、行きと同じ「Lions Express」で横浜へと戻ったのでした。

[81822]かぱぷうさん
お察しの通り、お見事でした。満点を差し上げます…。

…今回の長旅で、いままで「未経県」だった宮崎・鹿児島両県が共に「○」(宿泊)となり、「生涯経県値」は186点になりました。これまで最後の「経県」だった平成7−8年(1995-96)の年末年始の沖縄旅行以来、実に16年半余りの月日を経て、ようやく全都道府県が●(訪問)以上となったのでした。なお、その他の各種経県値等については、後日書き込むことにしています。

♯宮崎→熊本間のバスの車窓風景について追記しました。

[81851] 2012 年 9 月 16 日 (日) 21:15:25 Issie さん
 解消即日市制施行の市

[81849] グリグリ さん
"市制施行日に先行して町名を変更した市"

とりあえず,あともう一つ。

1954.8.1 千葉県千葉郡津田沼町→習志野町→習志野市

[68783] で一度まとめているようですが,いずれも「昭和29年総理府告示」で

1:告示第683号 により,津田沼町が千葉市(旧幕張町)の一部を編入し,
2:次に 告示第684号 により,津田沼町が「習志野町」と改称し,
3:次の 告示第685号により,千葉郡習志野町を「習志野市」とする処分が行われ(ここまで1954(昭和29)年8月1日に施行),
4:最後に同年8月28日施行の 告示第712号 により,千葉市から編入した 長作・天戸 を再び千葉市に“返還”する,

…というわけで,津田沼町/習志野市 もこの例にに属する,ということでよろしいでしょうか。

[81850] 2012 年 9 月 16 日 (日) 11:29:52 白桃 さん
 八潮と飾磨

[81849]グリグリさん
消滅した市の中で一番長く存続したのはどこでしょうか?
表題の質問、雑学ページを見ないで答えられますか?
はい、次郎長さんの出身地ですね。でも、この親分が生まれた時は、町村制施行前。亡くなったときはまだ「町」でした。
この親分の身内は、静岡、愛知の方が多いのですが、大瀬の半五郎という、わりと有名な幹部級の方は、なんと、八潮市大瀬の出身だとか。関東支部長さんって、とこでしょうか?

消滅した市の中で最短というわけではないのですが、飾磨市で生まれた方を知っています。
もちろん“侠客”ではないのですが、「この前開催したことは、白桃さんには内緒にしておいてください。」と私宛にメールを送ってくる、チョット困った“博徒”です。

[81849] 2012 年 9 月 16 日 (日) 10:33:20【1】 オーナー グリグリ
 消滅した市の中で一番長く存続したのはどこでしょうか?

表題の質問、雑学ページを見ないで答えられますか?

雑学にあった短命の市を見直し、次の2つの雑学に再編しました。

瞬間の市
短命の市

瞬間の市には、"市制施行日にのみ存在した市"に加え、"市制施行日にのみ存在した可能性がある市"として土佐市(高岡市)を、"市制施行日に先行して町名を変更した市"として大和郡山市など12市を、さらに、"市制施行日以前に先行して町名を変更した市"として豊後高田市をリスト掲載しました。土佐市については依然として中途半端な状態です。改称と市制施行が同時に行われたと書いてしまうのもありかなと思っています。先行町名変更の例は豊後高田市だけですが、他には考えられないでしょうか。

短命の市には、これまでに消滅したすべての市の存続日数を短い順に一覧にしました。一番短い宇島市(豊前市)の4日間から始まり全111市をリストアップしました。福岡県山田市と熊本県本渡市は、存続日数が18,988日間(約52年間)と同じですが、市名誕生日と市名消滅日も同日です。誕生日と消滅日が異なる日付で存続期間が同一の例は今のところありません。福島県磐城市と常磐市、東京都田無市と保谷市、愛媛県川之江市と伊予三島市も存続期間が一致していますが、これらは市名誕生日が一致していて、各々、いわき市、西東京市、四国中央市として新設合併したことでの一致です。

[81848] 2012 年 9 月 16 日 (日) 08:30:08 伊豆之国 さん
 業務連絡(PL学園)

[81847]hmtさんへ
[81210]グリグリさん
富田林市と大阪狭山市の境界変更の告示は見つけられませんでした
リンク先は[81821]ではないでしょうか?

[81847] 2012 年 9 月 15 日 (土) 23:17:57【1】 hmt さん
 市町村の国勢調査人口増減に影響した境界変更(2006年大阪府)

[81821] グリグリ さん
富田林市と大阪狭山市の境界変更の告示は見つけられませんでした。

平成18年面積調 の 99/167コマ に、富田林市と大阪狭山市との境界変更が掲載されています。
異動項目:境界変更(総務省告示) 摘要欄番号:(3)
異動年月日:H18.6.1 告示年月日:H18.5.29 告示番号:314
異動理由・関係市町村等:富田林市と大阪狭山市の各一部を相互に編入する

98コマ記載のように、増減面積は相殺の結果 0.00km2 です。

【追記】
既に グリグリさんにより [81821]に反映されていますが、指摘↑を受けてリンク先の誤記を訂正。
なお、[81821]に追加された富田林市総務省告示の日付は、「面積調」記載のものと異なっています。誤記?

[81846] 2012 年 9 月 15 日 (土) 18:41:49 hmt さん
 吉見と横見

88さんへ
埼玉県町村制施行時 の#170〜173。
横見郡で新設された4村名が、「東横見村、南横見村、西横見村、北横見村」となっています。
これは、それぞれ「東吉見村、南吉見村、西吉見村、北吉見村」の誤記と思われます。

なお、現行埼玉県類聚法規によると、北吉見村になった旧村の中で、「上細谷新田」は「上細谷村」となっております。

おまけ:まぎらわしい地名「横見」と「吉見」について。

新編武蔵風土記稿 に、次のような趣旨の記載があったので、紹介しておきます。
和名抄国郡の部「横見」の注に「与古美」と訓し 今「吉見」と称すと見える
正保当時 官では横見と称しが 民間では 俗称に従ったことも儘あるようだ
今 当郡及隣郡大里の領名にも 吉見の唱がある【注:町村制でも大里郡吉見村が成立】
(7コマ)下吉見領 郡中をすべて号す 上吉見領は大里郡に属す

明治29年に 横見郡は比企郡に統合され 消滅。
「吉見」の地名は、吉見町に現存する史跡 「吉見百穴」 (1923年指定)でも 知られています。

[81845] 2012 年 9 月 15 日 (土) 18:17:55【7】 オーナー グリグリ
 「ケ」と「ヶ」の使い分け
ARC 龍ヶ崎市?龍ケ崎市?「ヶ」「ケ」はどちらが正しい?

[81821]で書いたように国勢調査人口の整理を行っていますが、気が付いたことがあります。表題に書いた落書き帳でも古典話題の一つである「ケ」と「ヶ」の使い分けですが、2010年の国勢調査の統計表ではすべての「ケ・ヶ」を含む市区町村名が、当サイトの使い分けと一致しています。

当サイトでは以前、Hiro_as_Fillerさんが平成の合併で消滅した自治体も含めて各自治体に直接問い合わせを行い、すべての自治体の使い分けを明確にしています。この調査の生々しい経過はアーカイブ"龍ヶ崎市?龍ケ崎市?「ヶ」「ケ」はどちらが正しい?"に忠実に記録されていますので、未読の方はぜひご覧ください。実は"Mission Completed"した[50043]の記事がこのアーカイブに未登録でしたので、急遽記事追加を行いました。ずいぶんと遅くなってしまいましたが、晴れてアーカイブもコンプリートです。

ところで国勢調査の統計表について2005年分も調べてみたところ、二ヶ所違いがありました。青森県の碇ケ関村と千葉県の袖ケ浦市です。以下違いを整理しました(2010年国勢調査の碇ケ関村は旧町村名としての記載)。

当サイト調査結果2005年国勢調査2010年国勢調査備考
碇ケ関村碇ヶ関村碇ケ関村2006(H18).1.1 合併で平川市
袖ケ浦市袖ヶ浦市袖ケ浦市

当サイトの調査はアーカイブにあるように、2006年1月14日〜3月24日に行われています。もしかしたら統計局で当サイトを参照していただいたのかもしれません。そうだと嬉しいですね。

なお、2005年と2010年当時の「ケ・ヶ」の入った市区町村の一覧は以下から参照できます。
2005年10月1日現在の「ケ・ヶ」の入った市区町村の一覧
2010年4月1日現在の「ケ・ヶ」の入った市区町村の一覧

【追記】
上記のように書いたのですが、2010年国勢調査の統計表は2000年当時の旧市町村までデータ掲載されていることに気付き、[50043]にある旧市町村についても確認しました(2005年10月1日以降に消滅した碇ケ関村しか確認していませんでした)。その結果、以下の旧町村は当サイトの調査結果と不一致でした。2000年国勢調査でも同じ表記でした。

当サイト調査結果2000年国勢調査2010年国勢調査備考
龍ヶ岳町龍ケ岳町龍ケ岳町2004(H16).3.31合併で上天草市
京ヶ瀬村京ケ瀬村京ケ瀬村2004(H16).4.1合併で阿賀野市
島ヶ原村島ケ原村島ケ原村2004(H16).11.1合併で伊賀市
月ヶ瀬村月ケ瀬村月ケ瀬村2005(H17).4.1合併で奈良市

[81844] 2012 年 9 月 15 日 (土) 17:31:15 オーナー グリグリ
 Re:さいたま?さきたま?

[81834][81840]hmtさん、[81839]むっくんさん、埼玉村の読みのフォローをありがとうございます。公式記録では「さいたま」のようで、公的な記録として「さきたま」は出て来ないようですね。雑学"都道府県名の入った市町村"は「さいたま」で確定とします。

[81820]
とは言え、地元での慣習となって認知されている(いた)読みをできれば集めたいとも考えています。
と記しましたが、これは軽率だったかもしれません。
上記文献を基本とすることに関しては88さんからもアドバイスを頂いており、旧町村に関しては「読み」が慣習で決められ公式に決められていないケースも多く、あまり深入りしない方がよいのかもしれません。
こちらの基準(方針)に忠実に従うということで割り切った方がよさそうです。

[81843] 2012 年 9 月 15 日 (土) 15:00:05 菊人形 さん
 第三十五回 十番勝負の振り返り(と御礼)

菊人形です。遅くなりましたが、初参戦の「第三十五回 十番勝負」の振り返りなどを。
まず、楽しい場を提供していただいた、オーナー グリグリ様に御礼申し上げます。

開始日は早めに帰宅し、スタート時間をワクワク待ち、いざ問題公開!「入門コース」でしたが、一目で解るものは無し(当たり前か…)。
何とか知恵を絞った結果、初日に解けたのは3問(問B:いわき市、問C:小美玉市、問G:仙台市)。この時に、「行ったことがある市から回答しよう」と決めました。
翌日は、問題市をプリントアウトして出社。仕事中も問題を眺めていたら2問(問A:福島市、問D:安中市)閃き、急いで帰って初回採点前に回答。
初回採点では5問正答、しかも銀1銅1とメダルも獲得でき、自分としてはまずまずの滑り出しです。
その後は1日1回答ペースで問K:伊達市(福島県)、問H:宇城市、問E:下関市(問題市から「競馬場がある市」ばかりが浮かんでしまい、かなり苦戦しました)、問J:川崎市の順で正答となり、誤答無しの9問正解まで1週間経過。しかし、最後に残った問Fがどうしても解りません。ヒント無しで完答したかったのですが、ここで時間切れとなり第一ヒントが提示されます。

で、問Fのアナグラムを解いて愕然…。「しにふれていない=市に触れていない」って、役場めぐりをしながら白地図を愛読(?)している私には、もっと早く解けていないと!問Hが隣接問題だったので、「もう隣接系は無いだろう」と油断したのが失敗の元でした。白地図を入念にチェックし、”三沢市”で回答。

「入門コース」を完答後は、お言葉に甘えて憧れ(?)の「一般コース」へも参戦。既に第一ヒント提示後ということもあり、数日掛けて8問正答となりました。
しかし、問五と問六は時間切れ。問六では誤答してしまいましたが、県単位の「白地図」だけで正答は無理でしたね…。

今回は、「入門コース」と「一般コース」の両方を半月に渡って楽しませていただきました。考え続けた果てに答が見付かった瞬間は、ある意味”快感!”でした。参戦してみてようやく、【注意事項】の「個人の責任において参加されることをご了解願います」の意味が解った気がします(笑)。
問題の作成は大変でしょうが、次回も両コースあると嬉しいです。

[81842] 2012 年 9 月 15 日 (土) 12:46:33 白桃 さん
 次の一手が難しい

[81841]千本桜 さん
そんなノホホン大河原にやっと待望のホテルができることになり、工事が始まりました。
そうですか!これで、一目千本桜を観賞に行ったときに、わざわざ船岡駅前のホテルに泊る必要もなくなりました。
ホテル名は「ホテル・ニュースーパータウン」ですか?(笑)
落成記念にオフ会を大河原で・・・

さて、そろそろ次のマガジンのことを考えないといけません。全く頭の中に無い、というわけではありませんが、いろいろ悩んでいます。(サボっていた言い訳するのも、なかなか難しい)

[81841] 2012 年 9 月 15 日 (土) 08:35:38 千本桜 さん
 裁判所、法務局、税務署あるのに、ホテルがない都市

[81838] 白桃さん
7.大河原から仙台
まだヒゲが生えていない頃、新しい靴下を履いて気を引き締め、気合いを入れて花の仙台へ“おでかけ”した記憶はありますが、どんなものを着ていたか憶えていません。

13.京都から博多?
京都の女性は、ぽっくり下駄を履いて“おでかけ”しそうなイメージですが、男を追って博多まで“おでかけ”するには、ぽっくりは非機能的です。どんな服装で京都から博多?まで“おでかけ”したかを知るのは阿久悠のみ。もう、阿久悠さんもこの世にいないけど。

話は変わります。裁判所、法務局、税務署がすべて立地しているのに、ホテルが1軒もない市町は全国にいくつあるでしょう。こんな風変りな町は大河原だけだと思います。それで事あるごとに、ホテルがないのは変ですよと訴えかけてきたのですが、興味のない人には何で変なのか分からないのですね。とある町会議員さんは、近くに遠刈田温泉があるからそれでいいじゃない、と言うのです。うんにゃー、そういう問題ではないだろう。あっしは都市戦略、都市政策として、変だ、危ない、と言っているのに、そのたびに歯ぎしりしっぱなしで、もう歯がボロボロなんです。ところが、そんなノホホン大河原にやっと待望のホテルができることになり、工事が始まりました。ホテルといってもビジネスホテルですが、それなりの規模のホテルのようです。これで当分の間は歯ぎしりしなくて済みそうです。ホテルがオープンしたら、自転車で5分の距離だけど泊りに行こう〜。

[81840] 2012 年 9 月 14 日 (金) 23:25:12 hmt さん
 市町村の読み (3.1)埼玉(さいたま)村? 補足

[81839] むっくん さん
埼玉県市町村合併史上巻(編:埼玉県地方課、発行:埼玉県、S35.4.1)により確認してみますと

この本を見た上で、[76874]など むっくんさんに紹介していただいた『現行埼玉県類聚法規』に掲載されている 県令甲第7号(明治22年3月23日)と比較しました。
町村区域名称左の通本年4月1日より改訂す【中略】
本令に記載なき町村は其区域名称従来の儘たるべし
の部分はA=『合併史』(印刷物)とB=『類聚法規』(近代DL)とに共通です。
しかし、Aでは新町村のリストを本文に続けて記載、Bでは“(町村区域名称は巻末に詳記す)”として740コマ以降【埼玉村は751コマ】に収録している点が違います。

2つのリストを比較すると、少なくとも次のような点で違いが認められます。
(1)新町村名称のフリガナが Aのリストにはあるが[81839]、Bのリストにはない[81834]
(2)役場位置が Aのリストにはないが、 Bのリストにはある。
(3)Aのリストにはない町村が、 Bのリストに掲載されている。

(3)の主たる原因は、北足立郡川口町のように、合併を伴わず単独で同名の新町村になったものです。
このことは県令の本文でも断っていますから、Aのリストの方が元の県令に忠実なのかもしれません。
Bのリストは、使い易さを考慮して 単独で新制度に移行した町村も収録し、かつ別の県令で公示された役場位置や町村組合も含めて補足した2次的なリストであると理解すべきかもしれません。
Aのリストの(北足立郡)大宮村が Bのリストで大宮町になっているように、誤植訂正部分もあるようです。

Bのリストがこのような性格のものであるとすると、 Aのリストに付けられていたフリガナを「敢えて」消したのは何故なのでしょうか?
便宜を考慮して新町村の公示はフリガナ付きで行なったものの、事務処理としてはフリガナを利用することはない。
正式の町村名は、あくまでも「漢字表記」だけである。
こんなところでしょうか?

改めて、埼玉村の「読み」についてのまとめ。

1889年に 【 Aのリストとして】「サイタマ」村という「読み」が 正式に公示されていた可能性は大きい。
しかし、「公式の村名」は 漢字表記の「埼玉村」だけであり、「読み」は含まない。

県庁内(更には村役場を含む役所内)の呼び名としては 「サイタマ」村が使われていた可能性がある。
しかし、現地住民の間では、これが 江戸時代から使われていた「サキタマ」村の呼称に置き換わることはなかったと思われる。

この「さきたま」は、現在の行田市埼玉周辺をさす地名であり
という行田市HPの記載や、3つの辞典類の取扱いが、この推測を裏付けている。

[81839] 2012 年 9 月 14 日 (金) 18:16:52 むっくん さん
 北埼玉郡埼玉村の読み方

[81832]グリグリさん
近代デジタルライブラリーの文献(計4件)を確認してみたところ、すべて「さいたま」でした。
埼玉県の町村制施行に際して行われた町村の廃置分合の法的根拠は、埼玉県の県令第七号(M22.3.23)です。これを、埼玉県市町村合併史上巻(編:埼玉県地方課、発行:埼玉県、S35.4.1)により確認してみますと、276頁の武蔵国北埼玉郡のところで
名称区域/旧町村名
(略)
埼(サイ)玉(タマ)村埼玉村 利田村 渡柳村 野村
(略)
と記載されていました。
ということで、少なくとも法的には埼玉村は「さいたま」村と読んだものと考えられます。

[81838] 2012 年 9 月 13 日 (木) 22:48:46【1】 白桃 さん
 ♪叱られて〜

本日、港区新橋でちょっとした会合があったもんで、ツッカケで出て行ったのですが、帰るなりエライ叱られました。
隣りの市川市に出かけるときは、同じ恰好でも別に御咎めは無いのですが・・・
そういえば小さい頃、高徳線に乗って高松に行く時にゃぁ、“正装”さされたもんです。高松に行ったら必ず三越に行くというルール?もあって、自分としても「人口でも負けているし・・・」と妙な納得をしていたものですが、何か可笑しいのでは、と今更ながら思う次第です。
こだわりを持っている訳ではありませんが、以下の“おでかけ”の場合どうだったんでしょうか?
1.野々市から金沢 2.尼崎から神戸 3.尼崎から大阪 4.男鹿から秋田 5.川崎から横浜 6.川崎から東京 7.大河原から仙台 8.横浜から東京 9.大垣から岐阜 10. 岡崎から豊橋 11. 相模原から町田 12.小倉から博多 13.京都から博多? 14.松本から長野 15.富士見からふじみ野・・・
(その他の事例、大歓迎です。)
ま、TPOもあり、一概には言えないでしょうけど・・・

[81837] 2012 年 9 月 12 日 (水) 21:39:14【1】 デスクトップ鉄 さん
 十番勝負:解答市の選択

十番勝負の個人記録集に、解答者の正答市重複率が発表されています。満遍なく選択している人と、特定の市に偏って解答している人と二極分化しているようです。
解答に選択されやすい市、されにくい市を調べてみました。未解答市が明らかになっている第21回から第35回の130問(30、31、32、34回の順位問題計20問を除く)中、正答市は4539、未解答市は1558、平均解答率*は74.4%でした。*正答市/(正答市+未解答市)
解答率は、市によるばらつきが大きく、解答率30%以下の市が21市、うち一度も解答されなかった市が10市ありました。
市名解答機会正答市解答率市名解答機会正答市解答率市名解答機会正答市解答率
石狩市500.0%由布市200.0%豊後大野市8225.0%
鉾田市400.0%芦別市100.0%登別市4125.0%
胎内市300.0%姶良市100.0%和光市4125.0%
下呂市300.0%守谷市6116.7%鴨川市4125.0%
上尾市200.0%江別市5120.0%井原市4125.0%
秦野市200.0%滝川市5120.0%須坂市7228.6%
竹原市200.0%市川市13323.1%三原市10330.0%
石狩市は、5回の解答機会がありながら一度も解答されませんでした。13回解答機会があった市川市が解答されたのは、3回だけでした。

一方、解答率100%の都市が148市ありました。このうち、8回以上の解答機会があって、全問解答された市は次の20市です。
大阪市2323100.0%南足柄市99100.0%亀山市88100.0%
三好市1515100.0%吹田市99100.0%いなべ市88100.0%
金沢市1414100.0%松阪市99100.0%東かがわ市88100.0%
十和田市1010100.0%阿波市99100.0%西条市88100.0%
阿南市1010100.0%氷見市88100.0%宿毛市88100.0%
四国中央市1010100.0%射水市88100.0%鳥栖市88100.0%
むつ市99100.0%かほく市88100.0%
大阪市は、解答機会が23回あり、全問解答されました。四国の市が20市中7市含まれているのが興味深いところ。

解答機会が20回以上あった市は23あり、解答率順に並べると次のとおり。
大阪市2323100.0%大津市201785.0%秋田市231669.6%
福岡市232295.7%熊本市262181.8%呉市221568.2%
京都市272592.6%高知市221881.8%浜松市291965.5%
仙台市242291.7%長崎市211781.0%福島市201365.0%
高松市211990.5%一関市201680.0%豊田市201365.0%
横浜市252288.0%新潟市221777.3%静岡市301963.3%
松山市221986.4%名古屋市251976.0%富山市321650.0%
青森市201785.0%広島市251872.0%
福岡市は、今回の問八が解答されていれば、大阪市と並んで23問全問解答を継続していました。解答機会のトップは32回の富山市、2位は30回の静岡市ですが、解答率はともに高くありません。

県別の解答率の上位・下位各10県は次のとおりです。四国の突出ぶりと西高東低の傾向がうかがえます。
1徳島676191.0%38富山1087569.4%
2香川766990.8%39茨城19913869.3%
3石川968790.6%40福島1339269.2%
4愛媛958488.4%41大分1077267.3%
5三重1069084.9%42岐阜16210967.3%
6高知756384.0%43長野15410366.9%
7奈良847083.3%44北海道20513666.3%
8佐賀776483.1%45秋田1067066.0%
9京都12410383.1%46山梨1137263.7%
10沖縄826882.9%47千葉22714162.1%

第20回までは、未解答市が公開されておらず(初期は想定解数も示されていない)、今から全未解答市を調べるのは結構大変です。もしデータが残っていて、公表していただけるなら、ぜひ分析に加えたいと思います。

[81836] 2012 年 9 月 12 日 (水) 21:33:44【1】 山野[煮豆] さん
 海岸に転がる「カボチャ」の大群

珠洲市に見付海岸という所があるそうですが、ここに何所からか「カボチャ」が幾つか海岸に転がっていたという。(その数、806個)
・カボチャは珠洲特産のエビスカボチャ
・大きさ:約15cm〜30cmまでばらばら
・状態:表面に「傷の無い綺麗」なもの、「日焼けした」もの、「抉れた」ものと、これまたばらばら。

その後「カボチャ」は、市職員と珠洲署員の計15人で、約1時間掛けて回収。
→個数を確認→能登町の奥能登クリーンセンターに搬送→ごみ固形燃料(RDF)化。
(情報源:北國新聞)より。

…全て燃料化した模様だが、綺麗なものなら食べられそうなのに勿体無い。

[81835] 2012 年 9 月 12 日 (水) 20:56:50 千本桜 さん
 村名と町場名の混用

江戸期、平村の中に金ヶ瀬と言う名の宿場町がありました。明治22年の町村制では、公称村名の平を抑えて通称町場名の金ヶ瀬が新村名に採択されました。この時、新村名を平とするか金ヶ瀬とするかで迷いはなかったか。記録がないので今となっては推測するのみですが、大きな迷いもなく金ヶ瀬村に決定したのではないかと思います。江戸期の頃より平と金ヶ瀬は混用されていたようですが、明治の頃には平より金ヶ瀬の呼称が多用されていたのではないかと勝手に推測をしています。さらに勝手な推測をすると、税を取り立てる官は地籍が大切だから公称村名の平を用い、世間的に通用すれば良しとする民は通りの良い町場名の金ヶ瀬を好んだのではないだろうか。そんなこんなを考えながら何年月日が経っただろう。

先日、旧家の奥様に誘われて蔵の中へ。蔵の中には江戸、明治、大正の文書、書類が保管してあるのですが、その中に明治12年の小学校卒業証書を見つけました。明治12年ですから平村の時代です。なのに、平小学校ではなく金ヶ瀬小学校と書いてあります。ああそれなのに、平小学校と彫られた学校印が押してあります。これはいったい金ヶ瀬小学校なのか平小学校なのか。こんな小さな卒業証書の中に、平と金ヶ瀬の混用の跡を発見した思いです。

町村制に移行する際、村名を捨てて町場名を新町村名にした例を何度か取り上げてきました。では、村名と町場名が同名の場合はどうなのか。例えば、明治22年、大河原村ほか3ヶ村が合併し、最大の村である大河原村の名を採択して大河原町になったと言うのが一般論です。でも、本当に大河原村の名を採択したのだろうか。もしかして、大河原村の中に形成された「大河原と言う名の町場」の名を採択したとは考えられないだろうか。こんなことを考えるのは野暮かな。でも、気になる。そんなこんなを考えながら歳をとっていくのだろう。

[81834] 2012 年 9 月 12 日 (水) 20:15:17【2】 hmt さん
 市町村の読み (3)埼玉(さいたま)村?

[81832] グリグリさん
近代デジタルライブラリーの文献(計4件)を確認してみたところ、【埼玉村は】すべて「さいたま」でした。

これは、埼玉県居住歴 約40年の私にとっても 予想外の結果でした。
きちんと調べたことはなかったのですが、常識として、次のような使い分けであると心得ていました。

「埼玉古墳群」や、その所在地の「村」や「字」のような小地名は「さきたま」と発音する。
その地を含む「郡」や「県」のような広域地名においては、イ音便で変化した「さいたま」という発音になる。

『新編武蔵風土記稿』 216巻崎玉郡忍領埼玉村に見える下記の記事が、「常識」の根拠となっているようです。
和名抄では「佐以多万」と註す。万葉集では「佐吉多万」又「前玉」とも載す。今土人は郡をサイ玉と唱へ村名をサキ玉といへるは唱を以て分るなるべし。

行田市の紹介 の中にも、県名発祥の由来として、次のような記載がありました。
およそ1200年前の奈良時代にできた『万葉集』の中に「前玉(さきたま)の小埼の沼(おさきのぬま)」や「佐吉多万(さきたま)の津」の歌があります。この「さきたま」は、現在の行田市埼玉周辺をさす地名であり、今も神社や字名は「さきたま」と読みます。(中略)
このように、小さな地名、「さきたま」が変化して、より広い郡名「さいたま」として用いられるようになっていったのです。

明治の町村制では、この「常識」を覆して 村にも「サイタマ」を適用するという「お触れ」が出たのか?

さっそく、[76874]むっくんさんの「市制町村制施行時の府令県令(ver.5)」により、明治22年埼玉県令甲第7号別冊 を確認。
この正式な公示文書には、フリガナは付いていません。

小地名である埼玉村に「サイタマ」を使った例を探したら、『新編埼玉県史資料編19』の別冊付録に、『改正埼玉県町村便覧』という本の復刻がありました。原本そのままではなく、後に加工したものですが、確調居士編纂、浦和文華堂蔵、明治22年4月 とありました。
著者の正体は不明ですが、当時の埼玉県庁のお役人でしょう。
とにかく復刻本の65ページに(北埼玉郡)埼玉村があり、「サイタマ」とルビが振ってありました。

埼玉村の読みを「サイタマ」とする資料は、すべてこの『改正埼玉県町村便覧』を引き写したものではないかと思います。

更に調べたら、『行田市史資料編近代1』に、同時代の「埼玉県行政文書」がありました。県庁内部文書でしょう。
資料81 明治20年7月 北埼玉郡町村編成表(抄)
町村制の準備作業の案でしょうが、合併町村名として成田町、行田町と14村とを列挙。10村には フリガナがあるのですが、長野村・荒木村・持田村・埼玉村には フリガナなし。
埼玉県庁の担当者は、サイタマと読むのは自明のことと考え、フリガナを付けなかったのでしょうか。
資料82 明治23年 北埼玉郡町村編成表(抄)
町村制施行後です。13町村すべてに フリガナが付いています。埼玉サイタマ村(p.217)。

このように、埼玉県庁内では暗黙の了解として 「サイタマ」村 が通用していた様子がうかがえます。
しかし、この 「サイタマ」村 という読み方は、実際に現地で使われていたのでしょうか?

これを判断する材料は、今のところ見出していません。
日本地名大辞典(角川書店)も、日本歴史地名大系(平凡社)も、埼玉大百科事典(埼玉新聞社)も、「埼玉村 さきたま」を見出し項目に採用しており、「サイタマ」村については、そのような読みの存在についての言及さえしていません。
このことから、(明治時代のことはいさ知らず)戦後に昭和合併期まで残っていた埼玉村は、「サキタマ」村と呼ばれていたものと推測する程度です。

資料では「ミナミモリ」村となっているが、現地で使われていたのは「ナンモウリ」村。[80304][80309]
そんな事例を思い出す調査でした。しかし、南毛利村と埼玉村とは状況が違います。
南毛利村の場合は「ミナミモリ」と書いた県令[80306] があったのに、現地の呼称は、明らかに「ナンモウリ」でした。
埼玉村の場合も、県庁内では「サイタマ」村で通っていたしいが、正式に公示された県令にはルビがなく、世間的には「幻の読み」である疑いが一段と高まりました。

この記事の最後に、埼玉村として最後の1950年国勢調査を確認したら、なんと「Saitama-mura」でした。
戦後まで「サイタマ」村が生き残っていましたね。
…ということで、自分でもよくわからない状況になりました。このまま、幕引きします。

【修正】
タイトル変更と、埼玉県行政文書、国勢調査など追加調査に基づく修正。

[81833] 2012 年 9 月 12 日 (水) 06:33:08【1】 白桃 さん
 釣天井

重箱の隅をつついて申し訳ありませんが、
[81825]伊豆之国 さん
講談などで知られた「宇都宮城の釣天井」の話。当時の城主・本多正純が将軍・家光の暗殺を企み、日光参りの道中に宇都宮城に立ち寄るという話を聞きつけ、城内に釣天井を仕掛けたという話ですが、実際にはそんな事実は無く、後世の全くの作り話ということです。
正純が「暗殺を企んだ」とされている相手は家光ではなく、父親の秀忠です。

ついでに、
DH(指名打者)とかけて、栃木県の県庁所在地ととく
そのこころは?
打つのみや・・・・・・お粗末!

[81832] 2012 年 9 月 12 日 (水) 06:31:08【3】 オーナー グリグリ
 さいたま?さきたま?

[81826]むじながいりさん、[81827]88さん、[81828]hmtさん、[81829]KTさん、愛媛県北宇和郡明治村の読みの件、フォローをありがとうございました。「あけはる」で間違いないようです。
#過去に落書き帳では話題になっていないようですね。

皆さんからいろいろ確認できる文献をご提示いただきました。そこで[81820]で、
それから、埼玉県埼玉村ですが、旧市町村名便覧では「さいたま」としていますが、落書き帳でも過去に何回も話題になっており、「さきたま」が正統と考えてこちらを採用しています。
とした件について、88さんとhmtさんが提示された近代デジタルライブラリーの文献(計4件)を確認してみたところ、すべて「さいたま」でした。ちょっと混乱しそうです。そこで、[81820]でも記したように、
市区町村変遷情報へのふりがな追加についても上記文献を基本情報として、88さんの協力も得ながら着実に実現していきたいと考えています。上記文献を基本とすることに関しては88さんからもアドバイスを頂いており、旧町村に関しては「読み」が慣習で決められ公式に決められていないケースも多く、あまり深入りしない方がよいのかもしれません。
に従い、とりあえず、都道府県名の入った市町村は「さいたま」に戻しました。皆さんからの情報をお待ちしています。

[81828] hmtさん
旧市町村名便覧は、現在の松野町から旧市町村名に遡ることができるような構成になっているのでしょうか?
もし、単純な五十音順の掲載だけから「めいじ」を探したのならば、当然のことながら「あけはる」村は出て来ませんね。
本文は読みの五十音順、索引は部首別画数順索引になっています。索引の「明治村」を全件チェックしたつもりだったのですが見落としていました。

[81831] 2012 年 9 月 11 日 (火) 23:50:11 オーナー グリグリ
 あけはるむら

時間がないので取り急ぎです。
愛媛県北宇和郡の明治村の件、「あけはる」で間違いありません。年号の入った市町村は訂正済みです。旧市町村名便覧の索引でチェックしたつもりだったのですが見落としていました。お騒がせしました。

[81830] 2012 年 9 月 11 日 (火) 21:57:47 かぱぷう さん
 訂正願

[81824]伊豆之国さん
ごめんなさい、G市→M市、慎んで訂正をお願いします。昨日は楽しい酒が入っていたこともあり、推敲不足のまま書き込んでしまいました。そして今日は会社の業績検証会議の後のアルコール摂取(いわゆるやけ酒)で酩酊状態、ただいまG市から自宅に帰る電車の中からです(^^;)

[81829] 2012 年 9 月 11 日 (火) 21:48:08 KT さん
 Re: 八王子市中核市&ふぉろー

元号市町村の変遷を作った際、使った資料のコピーを探したのですが、見つからないので明確なことが言えないのですが、愛媛県北宇和郡明治村は「あけはるむら」と読む可能性があります。

「小川琢治編 市町村大字讀方名彙 日本地図帖地名索引」では「アケハル」となっています。

>[81419] KT さん
>1955年の広戸村の一部等の併合で北西部に拡大したように見えますが、実際は、1889年当初の図以降、表示されている北部の突出部が、後の広戸村の併合部に相当し、北西部の拡大部は、1889年当初から矢吹村に属していた部分だと考えられます。
>これは、20万分の1帝国図「白河」(大正9年製版)からも確認できます。

私が参照した資料は明治37年発行の『福島県管内実測全図』という地図です。実はこちらには北部の突出部が描かれており、パラパラ地図のとおりの変遷が推測されました。20万分の1帝国図「白河」と民間作成の『福島県管内実測全図』のどちらを信じるかと問われれば帝国図の方が信頼できるかなと思いますが、現状では継続調査項目としたいと思います。

[81419]の一部を削除し、下記のように訂正いたします。

『1955年の広戸村の一部等の併合で北西部に拡大したように見えますが、実際は、1889年当初の図以降、表示されている北部の突出部が、後の広戸村の併合部の大部分だと考えられます。
これは、20万分の1帝国図「白河」(大正9年製版)からも確認できます。』

実は、旧広戸村と旧矢吹町との境界は、旧岩代国と旧磐城国の境界でもあり、近年発行の20万分の1地勢図「白河」にも、その境界は市町村の境界とは別に表示されておりますのでご確認下さい。

[81828] 2012 年 9 月 11 日 (火) 21:46:27【1】 hmt さん
 愛媛県北宇和郡明治(あけはる)村
hmt 明治村・大正村・昭和村

[81826] むじながいり さん
見つからないので明確なことが言えないのですが、愛媛県北宇和郡明治村は「あけはるむら」と読む可能性があります。

ウェブ資料により2、3確認してみたら、愛媛県北宇和郡明治村の読みは 概ね 「あけはるむら」のようです。
松丸町への町制/改称の直前に行なわれた昭和15年国勢調査に、「Miyoji」とあるのが気になります。

松野町HP 松野町について
(俳人)芝不器男は明治36年(1903)、愛媛県北宇和郡明治村(あけはるむら)(現・松野町)で生まれました。

新旧対照市町村一覧第2冊(1889):明治(あけはる)村
改正新旧対照市町村一覧(1913): 明治(あけはる)村
市町村大字読方名彙(1925):明治アケハル◎(◎は村の記号)
昭和15年(1940)国勢調査(40a00104.pdf 7/29):明治村Miyoji

[81820] グリグリさん
旧市町村名便覧の掲載漏れのようです。

旧市町村名便覧は、現在の松野町から旧市町村名に遡ることができるような構成になっているのでしょうか?
もし、単純な五十音順の掲載だけから「めいじ」を探したのならば、当然のことながら「あけはる」村は出て来ませんね。

[81827] 88さん と同じ趣旨になりましたが、異なる資料ということで、これもご参考まで。

【追記】一部のリンク不備を訂正

[81827] 2012 年 9 月 11 日 (火) 21:08:09 88 さん
 愛媛県 北宇和郡 明治村 の読み方について
hmt 明治村・大正村・昭和村

レスしたいこと・するべきことは山ほどあるのですが、簡単にできるものを。

[81820] グリグリ さん
[81826] むじながいり さん

愛媛県 北宇和郡 明治村の読みについて。

(1)M22.11.11付け(愛媛)県令第64号299コマ目では、
「あけはる」
です。(むら・そんの別は記載なし)

(2)大日本市町村名鑑(出版:明治26年11月)星野文三:編、出版社:博聞社の292コマ目では、
「あけはる」
です。(むら・そんの別は記載なし)

(3)「市町村名変遷辞典 三訂版」(999年9月20日三訂版初版発行、2003年8月30日三訂版3版発行)編:地名情報資料室、責任編集:楠原佑介、発行所:株式会社東京堂出版では、
「あけはる・むら」
です。

(4)「旧市町村名便覧 〜明治22年から現在まで〜」(平成11年4月15日発行初版発行)編者:日本加除出版編集部、発行所:日本加除出版株式会社では、
「あけはる」
です。(むら・そんの別は記載なし)

(5)「幕末以降市町村名変遷系統図総覧 改訂版2」(1995年9月10日初版発行、2000年9月30日改訂第1刷発行)監修:西川修、編著:太田孝、発行所:株式会社東洋書林では、
「あけはる」
です。(むら・そんの別は記載なし)

(3)(4)(5)の文献は、私は所有しています。

それぞれの資料の特徴(参考とした、とされる資料)、そもそも市町村の読みとは、については、後日といたします。

[81826] 2012 年 9 月 11 日 (火) 20:11:44 むじながいり さん
 八王子市中核市&ふぉろー
hmt 明治村・大正村・昭和村

[81709]むじながいり
深い階層にあるので見つけるのは大変ですが、それは都市戦略室も認識している模様。近いうちにトップページから直リンクされる・・・らしい。
先週くらいに八王子市トップページの右上部分に「中核市を目指しています」バナーが貼られました。


[81820] オーナー グリグリさん
愛媛県の明治村です。町村制施行時に北宇和郡に明治村が新設され、昭和15年に町制施行し松丸町に改称しました。現在は松野町です。
ところで、むじながいりさんのパラパラ地図元号明治でも愛媛県北宇和郡明治村が抜けているようです。
元号市町村の変遷を作った際、使った資料のコピーを探したのですが、見つからないので明確なことが言えないのですが、愛媛県北宇和郡明治村は「あけはるむら」と読む可能性があります。私が使った資料で覚えているのは全国の市町村名を五十音順に並べたものであったので(旧市町村名便覧かもしれません)、「めいじ」でピックアップしており「あけはるむら」が漏れたのではと思います。本当は調査してから書き込みたかったですが、しばらく調査に行けないため曖昧な返信をさせていただきます。

[81419] KT さん
なお、市町村変遷パラパラ地図の福島県及び地域版の福島県白河地区の矢吹村(及び矢吹町)の北側の境界線に誤認があるようです。
1955年の広戸村の一部等の併合で北西部に拡大したように見えますが、実際は、1889年当初の図以降、表示されている北部の突出部が、後の広戸村の併合部に相当し、北西部の拡大部は、1889年当初から矢吹村に属していた部分だと考えられます。
これは、20万分の1帝国図「白河」(大正9年製版)からも確認できます。
私が参照した資料は明治37年発行の『福島県管内実測全図』という地図です。実はこちらには北部の突出部が描かれており、パラパラ地図のとおりの変遷が推測されました。20万分の1帝国図「白河」と民間作成の『福島県管内実測全図』のどちらを信じるかと問われれば帝国図の方が信頼できるかなと思いますが、現状では継続調査項目としたいと思います。

[81825] 2012 年 9 月 11 日 (火) 19:27:13 伊豆之国 さん
 ヘルメット姿で市議会

習志野市庁舎の耐震強度不足による移転[81824]に続いて、今回も同じ千葉県から「耐震」関連の「笑えない」記事から。
今日の毎日新聞夕刊によると、市原市議会が議場の「釣天井」の耐震強度不足のため、本来ならば立ち入り禁止になるところ、補修が間に合わないため、当面は危険を承知で使用せざるを得なくなり、議員などはヘルメット持参で議場入りする、という記事が出ていました。

…「釣天井」で思い出したのは、講談などで知られた「宇都宮城の釣天井」の話。当時の城主・本多正純が将軍・家光の暗殺を企み、日光参りの道中に宇都宮城に立ち寄るという話を聞きつけ、城内に釣天井を仕掛けたという話ですが、実際にはそんな事実は無く、後世の全くの作り話ということです。

[81824] 2012 年 9 月 11 日 (火) 14:37:36 伊豆之国 さん
 習志野市役所が移転

習志野市のお知らせによると、習志野市役所の現・本庁舎が今月末をもって閉鎖され、10月1日より仮庁舎及び他の棟に移転することになり、既に一部の部署は移転作業が始まっているようです。
市役所本庁舎は東日本大震災により被害に遭い、被災後の耐震診断で、今後、震度6強を超えるような大地震で倒壊・崩壊する危険性があると診断されました。
本庁舎を使用し続けることは、万が一大地震が発生したとき、市民の皆さんの身体・生命を守れないばかりか、市役所としての機能、防災拠点としての役割を保つことが困難です。
そこで、新庁舎完成までの間、新耐震基準で建設され、安全性が確認されている京成津田沼駅前ビル(旧クレストホテル)を「仮庁舎」とし、本庁舎機能の一部を移転します
市のHPには、このあとに移転する部署と移転先や、仮庁舎の位置などについての経緯が記されています。どうやら、耐震強度不足が判明した現庁舎は取り壊され、その跡に新庁舎が建設されることになるようです。

…私事ですが、今年も成田、船橋、習志野…と、社用でこの方面に足を運ぶことが多くなっています…。

[81822]かぱぷうさん
最後のほうの「G市」は、 「M市」ではないでしょうか?
答え合わせは今週末の予定です。

[81823] 2012 年 9 月 11 日 (火) 08:33:32 オーナー グリグリ
 女性首長の一覧更新

[81111] 2012 年 7 月 15 日 (日)
[81056] 煮豆さん
昨日行われた常総市長選挙にて、現職が落選しました。
という事で女性首長一覧表の修正お願いします。
選挙結果を確認しました。任期が8月2日までありますので、更新はそれ以降行います。
と更新を約束していたのを思い出して女性首長の一覧を更新しました。長谷川典子常総市長の退任以外にも、中尾郁子五島市長が9月4日、川野恵子北海道東神楽町長が2月27日にそれぞれ退任していました。また、真瀬宏子栃木県野木町長は8月5日の町長選で再選を果たし二期目に入っています。長塚幾子伊勢原市長は9月23日に行われる市長選挙で三選を目指します。現在の女性首長は以下の通りです。

首長種別人数 該当自治体
都道府県知事3人北海道, 山形県, 滋賀県
市長13人仙台市, 三鷹市, 横浜市, 伊勢原市, 魚沼市, 鈴鹿市, 大津市, 木津川市, 尼崎市, 宝塚市,
倉敷市, 宇部市, 沖縄市
特別区長2人新宿区, 足立区
町村長6人栃木県野木町, 埼玉県越生町, 京都府与謝野町, 大阪府田尻町, 兵庫県播磨町, 福岡県苅田町

追加更新情報がありましたらお知らせください。

[81822] 2012 年 9 月 11 日 (火) 03:04:16【1】 かぱぷう さん
 伊豆之国さんの旅行記を紐解いてみる

[81809]伊豆之国さん
ようこそ我が島へ!(…ということでよろしいのでしょうか?)
楽しい旅行記が問題形式となっておりましたので解答を書き込ませていただきます。ただ、市名をそのまま書き込むのはいささか無粋なので、答えをぼかしてみました。鉄系のぼかしが多いのはご容赦ください(苦笑)

A市:市の代表駅と新幹線駅を結ぶ鉄道は2路線あります。
B市:新幹線の発車する駅から「新交通」と称される路線が出ています。
C市:この市名と同じJRの路線があります。非電化でありながら幹線です。
D市:陰と陽の結節点。中核市ですが、現状では中核市の用件は満たしていません。
E市:最近、廃線になった臨港線を復活整備して観光トロッコ列車が走りはじめました。
F市:3つの鉄道会社線が走っています。地方でこの人口規模の市では珍しいかな?
G市:私事ですが、伊豆之国さんが乗車されたバスが終点となるバスセンターの隣のビルで私は働いているんです…
H市:事実上の市の玄関口、かつては「西駅」と呼ばれていました。
I市:JR最○端の駅を有する市。
J市:J市の南を北に変えるとE市。
K市:少し前に県知事の「トップセールス」が話題になりました。
L市:C市同様に市名と同じJRの路線名が存在。こちらは地方交通線ながら一部区間は電化されています。
G市:2011年ゆるキャラグランプリの称号を獲得したマスコットがいる街。ただしこのマスコットはG市ではなく県の所属ですが…

往復で利用された高速バス、私も一度は乗ってみたいのですが、いかんせん時間が取れなくてなかなか叶いません。落書き帳メンバーの方で乗車経験のある方を存じておりますが、なんともうらやましい限りです。往復とも同じ会社であったかと思いますが、“往年の白”と“今を闘う青”のどちらのご乗車だったのでしょう?
#日本最長距離を走る路線ながら4列シートなんて体力が持たんわい…なんて本音は秘密です(^^;

[81821] 2012 年 9 月 10 日 (月) 23:54:41【4】 オーナー グリグリ
 2010年国勢調査の2005年組替人口 vs 2005年国勢調査人口

[77545] 白桃さん
最新の国勢調査時点での境域に組み替えた2005年国勢調査人口は以下の通りですので、おヒマなときにでも、ランキングデータ等関係箇所をなおしといていただければ幸いです。
この件をずっと放置していてすみませんでした。また関連して、ランキングデータの特別メニュー"2000年国勢調査からの増加人口・増加率ランキング"の更新も放置していました。更新作業の取っ掛かりとして、2010年国勢調査人口にある2005年国勢調査組替人口を確認するために、2005年国勢調査人口に対して行政区域の組替えを自分で行って比較してみました。上九一色村については、[57508]に書いた山梨県のサイト内の"平成17年国勢調査第1次基本集計結果(確定数)"を利用しました。その結果、以下の7組の人口入り繰りが見付かりました。(1)(3)は[77545]で白桃さんが指摘されたものです。

これらは境界変更による人口調整と考えられますので、総務省告示を中心に境界変更実施日を確認してみました。

対象自治体増減人口 境界変更施行日総務省告示
(1)青森県青森市-122人平成19年9月1日平成19年8月22日総務省告示第481号
青森県藤崎町+122人
(2)宮城県仙台市宮城野区+28人平成21年4月1日平成21年2月5日総務省告示第54号
宮城県多賀城市-28人
(3)群馬県太田市-139人平成22年3月1日平成22年1月7日総務省告示第1号
埼玉県深谷市+139人
(4)東京都町田市+10人平成19年12月1日平成19年10月17日総務省告示第574号
神奈川県相模原市-10人
(5)三重県伊勢市+57人平成18年4月1日平成18年3月20日総務省告示第151号
三重県玉城町-57人
(6)大阪府岸和田市+47人平成19年1月1日平成18年12月26日総務省告示第675号
大阪府貝塚市-47人平成19年8月1日平成19年6月12日総務省告示第333号
(7)大阪府富田林市+97人平成18年6月1日平成18年5月29日総務省告示第314号
大阪府大阪狭山市-97人

岸和田市と貝塚市の境界変更はこの期間に2回実施されているようです。2回とも人口異動があったのかどうかは分りません。富田林市と大阪狭山市の境界変更の告示は見つけられませんでした。また、青森市と藤崎町の境界変更の告示番号も不明です。どうも、私は告示などの見つけ方がうまくないようです。どなたかご教示いただければ嬉しいです。

【追記】[81847]hmtさんのご教示により面積調の資料から(1)の告示番号、(7)の告示日・告示番号が判明しました。
【追記】(2)に宮城野区の記述追加。(4)の施行日の間違い訂正。(4)相模原市のリンク削除。(9/21)

[81820] 2012 年 9 月 10 日 (月) 23:10:00 オーナー グリグリ
 市町村の読みについて
hmt 明治村・大正村・昭和村

[81777][81799] でお願いを投げかけた旧市町村の読みについてです。

[81814] hmtさん
オーナー グリグリ さんの今回の発言をきっかけとして、少しずつでも 実現への道が開けることを願って、最初の問いかけ 「読み」とは何か から、私の考えるところを記すことにしました。
hmtさん、いつも勇気を頂けるお言葉とフォローをありがとうございます。

88さんともメールで相談していました。88さんからは参考文献として次の2つの書籍を紹介してもらいました(市区町村変遷情報の参考文献としてリスト済みだったのを失念していました)。
・「市町村名変遷辞典 三訂版」東京堂出版(1999/09)
・「新版 旧市町村名便覧 −明治22年から現在まで−」日本加除出版(2006/10)
どちらも明治の市制・町村制以降の旧市町村の読み方が掲載されているとのこと。さっそく日本加除出版の旧市町村名便覧をアマゾンの中古本で格安で入手しました。

書籍を入手しましたので、さっそく[81777][81799]でお願いしていた雑学"都道府県名の入った市町村""年号の入った市町村"のふりがなを埋めてみました。ご覧いただくと分りますが、町(まち・ちょう)、村(むら・そん)の読みは記載していません。旧市町村名便覧には町・村の読みまで記載されていないためです。町・村の読みについては元々地元の慣習によるところもあるため、今回は記載しないことにしました。未入手の市町村名変遷辞典には記載されているようなので、今後もこの方針で進めるかどうかは決めていません。

市区町村変遷情報へのふりがな追加についても上記文献を基本情報として、88さんの協力も得ながら着実に実現していきたいと考えています。上記文献を基本とすることに関しては88さんからもアドバイスを頂いており、旧町村に関しては「読み」が慣習で決められ公式に決められていないケースも多く、あまり深入りしない方がよいのかもしれません。とは言え、地元での慣習となって認知されている(いた)読みをできれば集めたいとも考えています。88さん、よろしければ補足していただけるとありがたいです。

ところで、今回、雑学のふりがなを入力していて気付いたことがありました。
[81777]
同一都道府県に該当する市町村がないのは、北海道、石川県、兵庫県、愛媛県になります。
と書きましたが、書きながら何かおかしいなともやもやしていたのですが、やっぱりミスっていました。石川県には石川郡に昭和9年に新設された石川村がありました。旧松任市に昭和29年に編入されて消滅したのですが、そのことが記憶にあったはずなのにすっかり失念。間抜けな話です。[81777]の記事はそのまま恥をさらしておきます。

もう一つ。愛媛県の明治村です。町村制施行時に北宇和郡に明治村が新設され、昭和15年に町制施行し松丸町に改称しました。現在は松野町です。旧市町村名便覧に掲載されていないので変遷情報のミスかなと思ったのですが、そうではなく旧市町村名便覧の掲載漏れのようです。この文献を今回少し使ってみましたが、町村の掲載基準や変遷記述にバラツキがあるようです。ところで、むじながいりさんのパラパラ地図元号明治でも愛媛県北宇和郡明治村が抜けているようです。

それから、埼玉県埼玉村ですが、旧市町村名便覧では「さいたま」としていますが、落書き帳でも過去に何回も話題になっており、「さきたま」が正統と考えてこちらを採用しています。

[81819] 2012 年 9 月 10 日 (月) 22:10:12【2】 Issie さん
 “ねぐら”さん

今夜のNHK「鶴瓶の家族に乾杯」。
舞台は後醍醐天皇ゆかりの鳥取県大山町名和。
これが昔の皇国史観真っ盛りの世が世なら太平記ネタで大盛り上がりなんでしょうが,今時はやや控えめ。
それでも,「名和」を語るならやっぱり外せないネタであるのは間違いなくて,そんな中で登場したのが「ねぐら」さんという方でした。
何でも,流されていた隠岐の島を脱出した後醍醐天皇一行が名和の浜に上陸したとき匿ったのがゆかりとなって,天皇から「ねぐら」という家名を与えられたのだとか。その字が,“土へんに時”,つまり「塒」という漢字。“国字”かなと思ったら,一応漢籍(「詩経」)に出典のある文字で,JISでも“第2水準”に含まれる文字であるようです。
それにしてもあまりなじみのない文字ではあって,結構苦労されることもあったんじゃないかなあ。

それと関連して,最近“関東ローカル”で時々話題に上るのが埼玉県八潮市の「垳(がけ)」という大字名。
これも一応“JIS第2水準”で,ネット上の文字コードに則っても日本語環境であれば普通に表示される文字であるようですが,“特殊な漢字”であることには間違いない。
そのせいかどうか,八潮市では住居表示の実施に併せて「垳」という大字名の使用をやめて,“平易な表記”の「青葉」に変えるのだとか。
それに対して,極めてローカルなレベルではあるけれど,「反対」を唱え再考を求める運動が盛り上がっているのだとか。
この流れからすれば,「塒」さんという苗字も,特に戸籍業務の電算化に併せて「何とかしろ」という声が上がってくるかもしれません。まして,“人格上のアイデンティティ”を主張し,それが尊重されなくてはならない苗字ではなくそれが地名として,「垳」というのと同様に行政の裁量で如何様にも処理することのできる“単なる文字”という「冷たいあしらい」を受けるとしたら,それはもったいないような気がしないでもありません。
私自身の意見としては八潮市の場合,別に「垳」という地名を“金科玉条”として絶対視する必要は全くないけれど,「青葉」なんてつまらない名前にするよりは,せっかく「垳」という“他に類を見ない”その土地ならではという地名であるなら,もっと活用すればいいのになとは思うのですけどね。

※ちなみに私の苗字は「詰め込み教育」の頂点にあった学習指導要領において,それでも小学校1年で書けるようにならなければならない漢字でした(名前の方の漢字の1文字は中学校に進学するまで教わることがありませんでした。たとえばテストの時間に自分の名前をフルネームで漢字で書くようになったのは小学校の高学年になってからです)。
だからね,苗字でも名前でも,小学校では教わらないような漢字で表記するような同級生の苗字をうらやましく思うこともままありました。

【2時間ほど後の追記】
ごめんなさいね。
職場のある行事の関係で明日・明後日が代休ということで,後半部分は半分眠りながら書いたので若干意味不明。日付の変わる前に一応半分ほど酒が抜けたのでほんの少しばかり書き足しましたが。ま,まだ半分酔っ払ってますので…。

[81818] 2012 年 9 月 10 日 (月) 19:41:18【1】 hmt さん
 市町村の読み (2)固有名詞の「読み」とは何か?

市町村名についての最初の手掛りは地方自治法第3条第1項です。
地方公共団体の名称は、従来の名称による。
市町村ではありませんが、地方公共団体(地方自治体)の代表として「東京都」を選び、確認してみます。

昭和18年法律第89号 東京都制[78433]
第1条 東京都は法人とす 官の監督を承け其の公共事務及法令に依り都に属する事務を処理す
第2条  都の区域は従来の東京府の区域に依る
“官の監督を承け”というあたり、現在の自治体と違う雰囲気を感じます。それはさておき、前身は「東京府」。

「東京府」という名称は 「江戸府」からの改称で、その根拠は、明治元年7月17日の詔書 です。
江戸は 東国第一の大鎮 四方輻湊の地 宜しく親臨 以て其政を視るべし 因て 自今江戸を称して 東京とせん

要するに、地方自治法が定めている「従来の名称」とは、すべて「東京」という「文字ベースの表記」であり、「トウケイ」か「トウキョウ」かという「読み」には触れていないということです。

「文字ベース」と言っても、その文字の方にもブレがあります。[75459]に記したように、「東亰府印」には ナベブタと小の間が「口」でなく「日」になっている「亰」という字が使われていました。ロビー展 東京府の開庁
「東亰時代」 には、この程度の違いは許容範囲内であり、同一の名称と認識されていたと思われます。

そのようなわけで、固有名詞の「読み」は、文字種や字体などと共にその個体の自己主張の現れであるという見解[81814]は、一律に通用するものではなく、その時代に応じた感覚や、他の類似地名の存在の影響を受けるものであることをお断りしておきます。

ここで雑談。落書き帳のニックネームも固有名詞ですが、文字ベースを基本とする交流であるために、その「読み」についての情報は不足しています。
この問題に関する記事として、例えば 88さんの [53694] があります。実は私の hmt についても、発音しにくい欠点に気がついたのは少し後のことで、既に記事数も増えていたために、「改名」は 断念したという過去がありました。

[33984] 出石隠さんの記事を見ると、純粋に文字ベースの合成名の場合、その「読み」は、後から便宜的に選んで 付け足したものであるという性格がよくわかります。
一見すると正式の定めがあるように見える市町村名の「読み」も、実は 実務処理をスムーズに行うための「便宜的な符丁」にすぎないのではないか とも思われます。

なお、ニックネームの文字種については、間違えるとすかさず突っ込みが入る(笑)方もありますので、ご注意ください[54158]

このように、使う人によっては 深い思い入れのある場合もあり、自己主張の対象にもなる 「読み」なのですが、世間で広く使われる固有名詞になると、本人の意思だけで統一するのは困難な事態も生じます。
その典型的な事例は「日本」です。[65130]参照。

やまとことばでは「ひのもと」と読みますが、これは外国との比較から「日出づる国」であることを意識してして「日本」という表記ができた後でしょう。

「日本」は普通に音読みすれば「ニチホン」又は「ジツホン」でしょうが、「ニチホン」から発音しにくい「チ」が脱落すれば「ニホン」。「チ」が促音便になり、更に連濁で変化すれば「ニッポン」。
両者は大勢力を維持して、互いに譲りません。

国威発揚の叫ばれた戦争時代の記憶では、勢いの良い「ニッポン」の使用を政府が進めていたように思っていたのですが、「政府として呼び方を決めたことはない」(文化庁国語課)そうです[65130]

「ジツホン」>「ジッポン」から派生した「ジャパン」も現在ではよく使われますが、これは漢字表記「日本」の読み変化とは別経路の英語由来です。

何を言いたいのかというと、固有名詞の「読み」については「ご本人」それなりの自己主張があり、それなりに尊重されるべきではありますが、「正しい答は一つしかない」という○×主義を一律に適用すべきものではないということです。

特に、公共的な意味合いもある「市町村の読み」については、行政当局の意向はそれなりに尊重されるべきではあるが、「別読み」の存在を一切否定するのは適切でないと考えます。特に清濁の区別のような「軽微な読みの相違」については、自然に生じるバリエーションであり、「別読み」を排除する必要性が少ない場合が多いのではないでしょうか。

参考までに、自己主張が最も尊重されるべき個人名についてさえ、世間の呼び方に合わせ、ご本人が「改音」を宣言した土井晩翠のエピソード([64755]じゃごたろさん)もあります。
昭和9年の随筆「雨の降る日は天気が悪い」序の附言(一)[65109]
私の姓を在來 つちゐ と發音し來たが選擧人名簿には「ド」の部にある。いろいろの理由でこれから どゐ に改音することにした。特に知己諸君に之を言上する。

[81817] 2012 年 9 月 9 日 (日) 19:04:06【2】 オーナー グリグリ
 県外隣接市町村数(日田市と野田市は10市町村)

[81812] 星野彼方さん
グリグリさんも問題市に工夫が必要だったと[81437]で述べていますが、でも、問題市に仙台市あたりがあったら気づけないような気もする。
[81437]で一工夫必要と言ったのは、
でも最初考えていたのはまつもとしろくまさんや、桜トンネルさんや、EMMさんと同じ、接する自治体数が他県のほうが多い、だった。
この紛れをなくすために、星野彼方さんが言われている仙台市のように、市町村合計では県内の数が多い市を出題市に入れるべきという意味でした。

ところで、[81794]でおがちゃんさんが問六のまとめをしてくれていますが、いくつか修正が必要です。[81795]で伊豆之国さんが指摘している五條市の隣接が奈良市ではなく御所市である点の他、川崎市に木更津市(架橋隣接)追加、東かがわ市に美馬市(点隣接)追加が必要です。なお、共通項から除外した湖面隣接で想定解に影響するのは、高島市に対して彦根市と近江八幡市が湖面隣接の対象と考えられるため、この2市を加えると県外県内が同数となり想定解から外れます。架橋隣接を含む川崎市(木更津市)、鳴門市(南あわじ市)と、点隣接を含む東かがわ市(美馬市)は、これらの条件を入れなくても元々逆転しています。

以下に、問六の想定解の全市を「県外隣接市数−県内隣接市数」の多い順にリストアップし、かつ、隣接市町村数についても併記してみました。

市名市数差県内隣接市数県外隣接市数市町村数差県内市町村数県外市町村数
日田市-516-6410
川崎市-516-516
野田市-426-8210
生駒市-426-347
大野市-325-336
三好市-314-246
鳥栖市-303-224
海津市-314-134
高島市-224-527
東かがわ市-213-415
足利市-213-314
町田市-224-224
加賀市-213-213
高山市-235-246
益田市-213-235
米沢市-202-134
秩父市-213-178
えびの市-213-134
伊佐市-213-134
古河市-224055
敦賀市-202022
神埼市-213033
橋本市-202132
水俣市-202132
館林市-202242
鳴門市-202242
人吉市-202242
飯山市-213363
飯田市-2028113
四国中央市-112-516
氷見市-112-314
庄原市-123-336
湯沢市-123-246
多治見市-123-123
いなべ市-123-145
観音寺市-112-112
糸島市-112-112
大村市-112-123
一関市-123044
気仙沼市-112022
飛騨市-112022
犬山市-123044
阪南市-112022
志布志市-112022
白石市-112154
喜多方市-112165
小浜市-101121
各務原市-123154
福知山市-134154
紀の川市-134154
七尾市-101231
羽咋市-101231
宇和島市-112242
豊前市-101231
延岡市-101231
桑名市-123363
鳥取市-101363
五條市-112484
倉吉市-101451
阿蘇市-112462
仙台市-123693
新庄市-101671

出題市に入れれば良かった市としては、仙台市の他、飯田市や新庄市が上げられます。飯田市は、県外2市1町、県内4町7村に隣接しますので、市数差は-2ですが市町村数差では+8になります。もう少し出題市を熟考すべきでした。

[81816] 2012 年 9 月 9 日 (日) 15:57:23 オーナー グリグリ
 電子国土の白地図

[81815] 爺爺岳さん
電子国土ポータルで、新しいデザインのWeb地図を試験公開したそうです。
白地図あたりは結構使えそう?
情報をありがとうございます。確かに白地図は使えそうですね。[81808]でも書きましたが、この白地図は隣接確認を素早く行うのに適していそうです。境界未定部分は点線で描かれており、これも分り易いし有効な使い方もありそうです。距離と面積の簡易測定、経緯度の表示など、サクサク使えそうです。ただ、この白地図を[81808]にも書いた47都道府県のページに利用するのは申請も必要ですが、もう一つ使い勝手が不十分かもしれません。

[81815] 2012 年 9 月 9 日 (日) 15:06:21 爺爺岳 さん
 メダル1個獲得記念 【第三十五回】全国の市十番勝負・入門コース感想

十番勝負に手を出すと、あれこれ考えて一週間ぐらいは他のことに手がつかなくなるので、参加するのは控えていました。しかし今回、入門コースができたので、これならば短期間で取り組めるかもと思って、参加しました。そのため、一般コースにも誘われましたが、そうすると元の木阿弥ですので一般コースには参加しませんでした。

・さらっと解けた問題
問A:沖縄市(県名)
問題に都道府県が目立つ。該当しない市から読みではだめとわかる。回答は県庁所在地でないところから。

問B:三好市(面積最大)
想定解数47市と日本一大きい高山市から思いつく。回答は特に理由なし。

問C:福岡市(空港)
千歳、小松とくれば空港。でも所在地とか名前とか微妙な線がありそうだし、想定解数72市では全部調べるのもきつい。なので回答はどう転んでも安全そうなところで。

問E:前橋市(中核市)
問題が比較的人口の多い市であり、熊本市は最近政令市になったので、その下? と想像。回答は特に理由なし。

問K:天理市(優勝校)
高校野球には興味があるので、一目見てわかる。回答は素直に高校名と市名が一致するところで。


・やや考えた問題
問D:甲賀市(最後が"か")
何も思いつかずにしばらく過ぎるが、口に出してみたらあっけなくわかった。回答は、「こうが」とも読みかねないところで。

問J:中央市(区名読み)
「おおた」が良くて「おおだ」がだめというところに引っかかるが、わからない。そのうちに、おおた−なかの−23区? とつながり、他の市も政令市の区名にはありそうと気づく。回答は、最初のひらめきの23区対応で。


・すごく考えた問題
問F:江田島市(隣接市なし)
離島にある市が多いが、そうでない市もある。地図を見て、そうでない市が他の市に隣接していないことには気づく。
数えてみると、江田島市を含めて想定解数の27市となる。
ただ、以前の問題で橋での隣接を隣接とした例があったはず。自分がどこか見落としているのか……と悩むが、まあ誤答なら誤答でもいいやと思い回答。

問H:三郷市("八"市隣接)
該当しない市は琵琶湖がらみだろうなとは思うものの、後が続かない。
相模原市を調べているうちに、八王子市に隣接していることを見つける。そういえば八戸市って二戸市のそばだったかな。千葉には八千代市、愛媛には八幡浜市、滋賀には近江八幡市があった。該当しない市はたぶん湖上で接しているのだろうと想像。
調べてみたら、いくつか隣接の相手ではなかったところもあったけれど、結果オーライ。
回答は、まだ出ていない八の付く市に隣接したところで。
でも、問八ならともかく、問Hで八はそうそう思いつかないよなあ。

問G:四国中央市(複数市合併)
川口市は鳩ヶ谷市を編入したし、西東京市は保谷市と田無市が合併したし……ということは、キーワードは谷か! と、ゴール手前で迂回路に入る。でも、他の市で手ごたえがない。合併がらみなのは間違いなさそうだけれど。
該当しない市のあきる野市を調べたところ、ここは1市1町で合併している。それでようやく元の市の数が単数か複数かの問題であることに気づく。
回答は、問Jと名前の似たところで。

入門コースとはいえ初の全問正答&ヒントなしによる回答であり、おまけにメダルも獲得してしまいました。
私としては、これぐらいの難易度でちょうどいいです。

十番勝負以外の話を一つ。
電子国土ポータルで、新しいデザインのWeb地図を試験公開したそうです。
白地図あたりは結構使えそう?

[81814] 2012 年 9 月 9 日 (日) 13:04:38 hmt さん
 市町村の読み (1)変遷情報における課題・「読み」のデータ

[81777][81799] オーナー グリグリ さん
【雑学:都道府県名の入った市町村】一覧表の市町村の読みの欄が完成していません。
【中略】(変遷情報に読みを追加するという目論みも88さんとは話していますが、大作業になります。)
過去の市町村の読みデータ調査のご協力依頼を行いましたが、調査方法についてご教示ください。

「都道府県市区町村変遷情報」は、平成大合併の最中に「市町村合併情報」(編集長でるでるさん)から生れました。
88さんの提案[48894]をきっかけに、2006年3月に1990年以前のデータへの遡及作業が開始されました[49915]
この大事業が、落書き帳に参入して1年のフレッシュマンの提案・参加によりスタートしたのは、意義深いことです。

昭和大合併期はあっという間に乗り切ったものの、明治大合併の壁はさすがに高く、町村制施行期以後(1889〜)の変遷が 基本的に完成したのは、2011年7月でした[78755]
2012年2月には グリグリさんから 変遷情報検索メニュー も提供されました 。

利用者の立場として、「変遷情報」に対する意見をいろいろと述べてきた私ですが、データとして“読みを追加する”という目論みについては、それが“大作業になる”ことが明白であるだけに、正面から発言することを これまで憚っておりました。

しかし、「読みデータの追加」が 変遷情報にとって有用性の大きい 極めて重要な課題であることは よく認識しています。

例えば今日の記事[81811]に出てきた“倭文中村(しとりなかむら)”。漢字だけではとても読めません。
しかし 関連記事から、美作国(岡山県久米北条郡>久米郡)では「しとり」なのに、淡路国(兵庫県三原郡)では「しとおり」と読むと知れば[79598]、漢字と読みとの情報を組み合わせて、「日本風の文様の織物」なのだという推察も働きます。地名ではないが、「しづおり」とも呼ぶようです。伯耆一宮の倭文神社
津山瓦版 によれば、倭文地区に隣接して錦織や綾部という地名もあるが、こちらは渡来人による絹織物とのこと。

脱線しましたが、地名と人名とを含め、固有名詞における「読み」のデータは、難読の救済だけでなく、自己主張の表れの一つでもあります。
この点、文字種や字体の問題などとも類似性があるのですが、類似した地名との識別要素として利用されることも最初に注意しておきます。群馬県太田市と島根県大田市とは、文字種と「読み」の両方で相違点を主張しています。市町村雑学>同名・同音の市

いずれにせよ、「読み」のデータは、変遷情報にとって無視できない課題です。
しかし、現実的には「大作業になる」[81777]ことが実現を阻んでいます。

その壁を具体的に考えてみると、市町村名の「読み」とは何かという基本的な問いかけに始まり、明治大合併などで大量に生まれながら、公式記録の中では必ずしも明示されていない「読み」をどのようにして集め、評価するのかという問題、そして、集めた膨大な数の「読みデータ」をデータベースに入力する方法 等があります。

オーナー グリグリ さんの今回の発言をきっかけとして、少しずつでも 実現への道が開けることを願って、最初の問いかけ 「読み」とは何か から、私の考えるところを記すことにしました。
具体的な問いかけがあった「調査方法」も、なかなかの難問なのですが、できる範囲で答えを探してみたいと思っています。

「市町村の読み」についての基本的な考えがまとまり、調査方法の筋道が立てば、実行段階に進むことができるでしょう。

メンバーの方々が、それぞれ関心ある地域を分担して調査すれば、膨大な数の「読みデータ」を集めることができると思います。
グリグリさんに適当な形式を決めていただいて各人の調査結果を送信すれば、一括入力してもらえると思えます。

こんなプロセスで、「変遷情報」に「市町村の読みデータ」を追加することができれば、とても素晴らしいことであると考えます。
いかがなものでしょうか?

[81813] 2012 年 9 月 9 日 (日) 12:49:37 伊豆之国 さん
 阪神・桧山はまだ現役ですが…

[81810]煮豆さん
江差線といっても全線ではなく、一部区間(木古内〜江差/42.1km)を廃線にする
この区間が予定通り廃止になると、檜山支庁改め檜山振興局管内から鉄道が消えますね。

[81812] 2012 年 9 月 9 日 (日) 10:58:50 星野彼方 さん
 第三十五回十番勝負 感想

お盆開催は毎年帰省と重なり完答するだけが目標だったのですが、今回は開催日に自宅に帰ってくるということでそれなりに意気込んでいました。しかし帰宅が予定より遅くなり、帰宅はほぼ9時ちょうど。既に始まっている。しかも体力的にかなりしんどい。それでもシャワーをさっと浴びてなんとかパソコンを立ち上げたら既に回答ラッシュが始まっていました。そんな状態だったのですが、なんだかんだで金メダルもとれたし、なにより誤答無しがよかった。

というわけで前置きが長くなりましたが回答順に感想です。

問四:浜田市 二文字目が「ま」
まず、回答ラッシュが始まっているこの問題を見るとすぐに気がつく。ほんとにこれでいいのか?の疑問はあったがみんなに乗っかりました。

問三:桑名市 東海道
最初すぐに国道1号だと思った。でも弥富市がおかしい。弥富市を除外する条件をあれこれ見ているうちに気づいた。

問一:山梨市 読みに県名
すぐに気づいていたのだがこれでいいのか?そんなにあるのか?でちょっと悩んだ。少し数えて、数がありそうなことを確認、大丈夫だ、ということで、過去に誤答をやらかしている山梨市を問四でしまった、と思ったことと、県庁所在地はやめたかったことと、ひねったところを考えるだけの余裕がなかったことともろもろあって選んだ。

問六:四国中央市 他県の市のほうが接す数が多い
今回唯一のメダル。でも最初考えていたのはまつもとしろくまさんや、桜トンネルさんや、EMMさんと同じ、接する自治体数が他県のほうが多い、だった。ひねったところを考えるだけの体力的余裕がなかったことが良かった。グリグリさんも問題市に工夫が必要だったと[81437]で述べていますが、でも、問題市に仙台市あたりがあったら気づけないような気もする。

問八:南丹市 「八」の字自治体含む
日が変わり、この日は実は出勤日。でもお盆で仕事自体は少なくお昼前にはちょっと余裕があったので十番勝負を考えていた。で、まぁここまで回答がでてくると自然と「八」の字が見えてくるものでして、過去に誤答をかましたことのある南丹市を答える。

問十:岩出市 高校野球予選準優勝校
もっと早く気づかなきゃいけなかった。いなべ市でひょっとして、と思っていたのに考えからはずしていた。岩出市は該当する市の中で答える機会が一番なさそうな気がしたから。

この日の夜は全くひらめかず、翌日

問二:丹波市 二文字目に「さんずい」
またやられたって感じ。この辺で兵庫県の市を答えたいなぁ、と思っていたのでちょうど良かった。

問九:白山市 平成名水百選
かつて調べたことがあるのにさっぱり。まだ調べたことがあって出題されていない百選はいくつかあるのだが、データベース化しておくべきか。


問五:長崎市 政令市、中核市、特例市な県庁所在地
那覇市と津市が該当しないことから条件を絞って、共通項がわかってから答えた。
わたしもこの問題は該当しない市を設けるべきだと思います。正直答えられないです。

問七:青梅市 日曜日に市制施行
私も1月1日が多いことで気づいた。で、1月1日ではなくて過去の誤答である青梅市。

結局、三番目で完答とまずまずの成績。次回はオフ会前後かな。またよろしくお願いします。長文失礼しました。

[81811] 2012 年 9 月 9 日 (日) 07:25:09 オーナー グリグリ
 年号の入った市町村
hmt 明治村・大正村・昭和村

市区町村雑学に新たに雑学を追加しました。[81777]で予告した「年号の入った市町村」です。変遷情報検索のリリースで旧市町村の検索抽出が容易になったことにより、落書き帳でも話題になりました。

年号そのままの完全一致の市町村だけでなく、一部に年号を含む部分一致の市町村もすべて一覧にしました。「長久」の長久手市などです。「文中」の倭文中村(しとりなかむら)は後に倭文東村と合併し倭文村になっているように、「倭文+中+村」の構造でたまたま「文中」の文字に符合しただけです。とは言え「長久」の長久手市にしても五十歩百歩なので、単純に年号に一致する文字をすべて抽出しています。

ちなみに「倭文」を含む市町村です。倭文とは古代の織物で倭文部として織工が集まっていた地が倭文地名の由来でしょう。全国各地に見られます。倭文を含む落書き帳の記事ですが、鳥取県の湯梨浜町となった羽合町、泊村、東郷町の合併の際の新名称候補にも「倭文」があったのですね。

[81810] 2012 年 9 月 9 日 (日) 05:23:40 山野[煮豆] さん
 「江差線(一部区間)」が廃止へ

-廃止時期は「2014年初頭」(参照記事)-

今年3月にJR東日本が「岩泉線」の廃止を表明しましたが、今度はJR北海道の「江差線」廃止の表明がありました。
江差線といっても全線ではなく、一部区間(木古内〜江差/42.1km)を廃線にすると鉄道側が沿線3町の町長に伝達。
尚、木古内〜五稜郭間は第三セクターとして存続する方針。

さて、残った区間は3セク後、路線名はどうなるんでしょうねぇ。
(終点の江差は廃線で消滅するので「江差線」は、使えないだろうし)
廃線になる主な理由が「利用者低迷」「年間3億円の赤字計上」「北海道新幹線・新青森―新函館(仮称)間の開業」。

[81809] 2012 年 9 月 8 日 (土) 21:00:18 伊豆之国 さん
 クイズ・旅日記〜真夏の果実

今回の書き込みは、先月21日より4泊5日、うち車中2泊という強行軍の長旅([81691])の道中記です。一昨年秋([76324])以来、2年ぶりにクイズ形式でまとめることにしました。

旅立ちの日の晩、慌しく夕食を済ませた後、我が家を出て隣県の政令指定都市【A市】から夜行バスに乗り込みます。しかしこのバスの始発は【A市】ではなく別の政令指定都市【B市】。長い夜のバスの車内、なかなか寝付かれないまま翌朝を迎え、最初の休憩を済ませてしばらくすると洞窟で名高い【C市】を通過。ずっと海沿いのルートを走っているとばかり思っていたので、一瞬違うルートに迷い込んだかと錯覚しましたが、やがて再び海側へと戻り、【D市】の大河ドラマゆかりの地を眼下に見ながら橋を渡り、レトロムードで売り出す【E市】、惜しまれつつ引退した名力士の故郷【F市】を過ぎ、古くから地域の中心として繁栄してきた、政令指定都市【G市】へ。JRのターミナル駅で降ります。しかしここでもこの駅がバスの終着ではなく、川を渡った同じ市内の私鉄のターミナルが終点です。先を急ぐため、そのJRのターミナル駅から新幹線でこの日の目的の県庁所在地【H市】を目指しますが、先ほど乗ったバスより乗車距離がずっと短いのに、それよりも高い汽車賃にはそれこそ腹立つ乗り。終点の【H市】のターミナル駅で降り、早速観光バスで市内見物。郷土の英雄ゆかりの地を訪ね、展望台に上って見ると対岸に見えるこの県のシンボルの山の雄大な姿に一同大歓声。市内の見所を回った後、フェリーでその山がある対岸に。港では、この地出身の、日本代表の柱として活躍する選手に憧れ、そして未来の日本代表を目指して、蹴球少年たちがちょうど練習から帰って行くところに遭遇。中腹の展望台まで上り、荒涼たる光景に大自然の猛威を痛感。再びフェリーに乗って市街に戻り、中心繁華街でバスを降りて路面電車に乗り換え、この日の宿に。夜になると大雨になっていて、繁華街をぶらり歩くことはできませんでした。
夜来の雨も上がった翌朝、その路面電車で再び【H市】のターミナル駅に。ここで次の行き先で「苦悩の選択」を迫られることになります。独特の温泉で名高い【I市】か、お茶と武家屋敷の【J市】か。結局、【J市】へのバスまでだいぶ待ち時間があることから、列車で【I市】を目指すことに。ユニークな改造で話題になった特急の指定席が手に入り、遠ざかってゆくシンボルの山の雄姿をしばし眺めつつ、終点の【I市】の駅で降りてさらにバスに乗り換え、その温泉施設へ。帰りは同じルートでまず【H市】に戻ることにしたのですが、バスが来るのが遅れ、列車への乗り継ぎが厳しくなったため、バスが直通する【H市】を目指してそのまま乗り続け、やがてその【H市】の市街地に入ると、あるメンバーにゆかりの深い地でバスを降りて路面電車に乗り換え、【H市】のターミナル駅に着いてJRの特急に乗り、次の目的地、別の県庁所在地【K市】へ。列車は【K市】の中心駅が終点ですが、降りたのはその駅ではなくてひとつ手前の駅で、そこからローカル線に乗り換えて、この地域では超メジャーな観光地として知られた、中国の大都市と同じ字を書く場所で降り、車中を除いて2泊目の宿を目指します。この字を書く果実の品種もありますが、この県ではなくて私のルーツがある県の特産品です。宿についてしばし海辺を散策、一風呂浴びて夕食に。夜中にふと目が覚め、窓の外を見ると都会では見られぬ満天の星に感激…。
次の朝は、またも次の目的地で「二者択一」になりました。目指す市は同じ【L市】なのですが、「ゴールデンコース」と呼ばれた海沿いの道を通ってパワースポットに行くか、それとも武家屋敷で知られる内陸の城下町か。結局、こちらでも列車とバスの発車時刻と、前日にやはり武家屋敷町の【J市】に行くことができなかったこと、それと「鉄系」の面目から、武家屋敷町のほうに行くことに。ご当地グルメも味わって、再び【K市】のターミナルのひとつ手前の駅で降り、駅に程近い高速バスのターミナルへ。【G市】のターミナルへ直通するバスに乗る予定だったのですが、生憎切符は売り切れ、別の政令指定都市【M市】行きのバスに乗り、新幹線に乗り換えて【G市】へ向かうことにしました。高速から降りて【M市】の市街に入ると、ここでも路面電車と顔合わせ。空腹に耐えかね、【M市】のターミナル駅の駅ビルで夕食をとったため、【G市】の宵闇の町を歩いて名物グルメを味わう余裕はなくなり、しばし「駅ナカ」で夜食の弁当探しをした後、2日目の朝に降りたところと同じバスターミナルから、やはり同じ高速バスに乗り、夜が明けて霊峰の姿が間近に見えたところで朝の休憩。その後は渋滞で遅れがち、【A市】のターミナルに戻ったころは定刻から1時間近い遅れに。デパートに入って「朝食兼昼食」をいただき、電車を乗り継いで我が家に戻りました。

Q.【A】〜【M】の各市の名称を答えてください。

[81808] 2012 年 9 月 8 日 (土) 11:32:42 オーナー グリグリ
 隣接を確認する地図

[81800] デスクトップ鉄さん
問六はmapionで探したのですが、詰めが甘かったです。簡単に見つけられる地図はないでしょうか。
県外も含めた市町村界(隣接)を要領よく確認する地図って意外にないんですよね。Webだとマピオンの都道府県地図である程度あたりを付けて、詳細図で境界を丹念に確認する作業をしています。紙の地図でも中途半端なものが多いですね。「47都道府県のデータ」の各都道府県のページに地図を掲載する予定ですが(例:千葉県)、某常連の方^^のご協力を得て、県外市町村界が分るような地図の提供を考えています。

[81807] 2012 年 9 月 8 日 (土) 11:17:57 オーナー グリグリ
 Re:別海町より千島を望む

[81795] 伊豆之国さん、丁寧な説明と懐の深いご対応に感謝いたします。パターン別の別海分析は私にとっても、脱理詰めであろうがなかろうが、出題設計においては非常に参考になる分析です。伊豆之国さんの別解B、BEANさんの別解Cとの紛れを避けるには、問題市にさいたま市か千葉市を入れればよかったんですね。
問五:山形市、金沢市、神戸市、松江市、岡山市
今回の問題市の選び方は、政令市(神戸市、岡山市)、中核市(金沢市)、特例市(山形市、松江市)をまんべんなく配置し、松江市は最近の指定という意味合いです。該当しない市として来年中核市となる那覇市を出題することもちらりと考えたのですが、それでは脱理詰めにならないかなと考えた次第です。上級解答者対策^^(神戸市、岡山市)がさいたま市か千葉市の選択機会をなくしてしまったのは残念というか軽率だったかもしれません。

[81806] なると金時さん
せめて該当しない市を設定するべきだったと思うけどなあ
やはりこのあたりが妥当なところだったかなと思っています。

ところで、中核市と特例市の世間一般での馴染みのなさについての感想が多く語られていますが、問五の共通項出題のきっかけは、[80635]で話題にした指定都市にならない市を明示的にした指定都市ランキングのオプションページ「人口19万人以上の市をすべて加えて再表示する」の新規作成が頭にあったからです。このランキングの人口欄から、那覇市、福島市、津市、徳島市、佐賀市、山口市が指定都市になっていないことが浮かび上がり、ちょっと意外なメンバーというのが印象に残っていました。

問五に限らず、共通項はできるだけ都道府県市区町村の各メニューや落書き帳の過去記事を題材にするようにしています。これは、参加者にできるだけくまなく当サイトを見てもらいたいという思い、すなわち広報宣伝活動の一環です。今回の20問の関連サイトと関連記事を列挙すると次のようになっています。

問題番号関連ページ関連記事
問A:県名市区町村雑学
問B:面積最大ランキングデータ
問C:空港
問D:最後が"か"データベース検索
問E:中核市市区町村プロフィール
問F:隣接市なし
問G:複数市合併市区町村雑学
問H:"八"市隣接
問J:区名読み面白データベース検索
問K:優勝校[81212]
問一:県名読みデータベース検索(一例)[81785] 後日対応
問二:さんずい
問三:東海道
問四:二番目"ま"市名クロスワード(一例)[81205]
問五:指定&県庁ランキングデータ[80635]
問六:県外隣接
問七:日曜誕生市区町村雑学[80508]
問八:"八"市町村変遷情報検索
問九:平成名水
問十:準優勝校[81212]

こうして見ると隣接問題には関連ページがありませんねぇ。隣接系の雑学を充実させなくては。

[81795] 伊豆之国さん
個人的には、なんといってもBEANさんのお説、「市人口が都道府県人口の20%以上」([81772])が秀逸だと思います。
はい、私もそう思います。この視点はランキングデータのページに加えたいですね。人口と面積について。

[81806] 2012 年 9 月 8 日 (土) 01:03:52 なると金時 さん
 十番勝負感想戦

問九(名水百選)
珍しく検索でひらめきました。メダルが取れてラッキー。
問三(東海道)
弥富市×でなんとか。意外と数が少ないんですね。
問十(準優勝)
いなべ市で気づきました。好きなジャンルなのにこれはダメダメ。
問八(八の字を含む)
出題市に八が付く市が二つ、あと問八であることから。
問六(接する市の数)
県境の市が多いことから気づきました。
問一(都道府県の名前)
問四(二文字目が「ま」)
問二(二文字目がさんずい)
頭が堅いのに泣ける。
問七(市名誕生日が日曜日)
最初は全く見当もつかず。ただ、問「七」であることからひょっとして、と確かめてわかりました。
問五
噂の問五。途中でも書いたとおり、適当に県庁所在市を書く決心をするまでだいぶ時間がかかりました。
出題の意図は読みましたが、やはり私の好みではない、美しくない問題です。
私はまるっきり反対に「県庁所在市で安易に答えるのはつまらん」と思ってます。
一度書きましたが、クイズ出題すぐに「問一〜問十:全て京都市」と書けばたぶんメダルが数枚取れるんですよ。でも意味ないと私は思ってます。
せめて該当しない市を設定するべきだったと思うけどなあ

[81805] 2012 年 9 月 7 日 (金) 22:46:02【1】 伊豆之国 さん
 Re:沼津食わずに汽車の旅

[81802]白桃さん
一説には、“下毛郡助部村”だと“あまりにもあまり”であるということから、「如水」が採用された
これと似たようなのをどこが見覚えがあるな、と思っていたら、「準ご当地」にありました。現在の沼津市の西部、旧原町地区に「助兵衛新田」という村がありました。現在の桃里一帯に当たります。明治22(1899)年3月の市町村制施行に先立つ合併で「駿東郡原町」の一部になっています。「静岡県名字の話」(渡辺三義氏著・昭和54年初版)によると
天文(1532-1555)の頃、安倍郡下足洗(静岡市)に上土新田(この辺りか)を開発した小笠郡の鈴木助兵衛良正の子・助兵衛某は、浮島ヶ原新田を開発し、後に「助兵衛新田」と名づけたが、聞こえがよくないということで、明治になって「桃里」と改名したという
とあります。「桃里」の名は、付近一帯が桃の産地として名高かったことからでしょうか。地元には改称の由来を著した石碑が建てられたそうです。沼津駅の駅弁店に「桃中軒」がありますが([75051])、明治24年創業という老舗で、やはりこの地方が桃の産地として有名だったことをうかがわせます。
…地図を見ると、この「桃里」のお隣は、「松の木が二本足らない」!

[81804] 2012 年 9 月 7 日 (金) 21:21:10 デスクトップ鉄 さん
 第35回十番勝負難易度分析

恒例の銅メダルまでの所要時間と誤答率*による第35回十番勝負(一般コース)の難易度分析です。こんな分析をしても、成績向上にはつながらないのですが。

問題所要時間偏差値順位誤答率偏差値順位総合偏差値順位
35-010 00:55:3944.22703.0%40.429742.3315
35-020 01:19:1144.32566.1%42.825843.5287
35-030 00:12:3444.03303.2%40.529342.3318
35-040 00:23:3844.03088.6%44.822644.4258
35-050 01:21:2944.32549.4%45.521444.9246
35-060 12:01:0846.816225.0%58.16452.497
35-071 14:24:5252.97320.5%54.49753.781
35-080 02:42:5744.62233.1%40.429442.5310
35-090 01:34:5344.32506.3%43.025743.6284
35-100 00:34:1744.12923.1%40.429442.3317

総合偏差値が50を超えたのは、問六、問七の2問だけ。概して難易度は低かったようです。回ごとの総合難易度(10問の単純平均)は、次のとおり35回中33位で同じ傾向ですが、問題が易しくなったというより、解答者の実力が向上したという見方もできます。

所要時間偏差値順位誤答率偏差値順位総合偏差値順位
11 06:09:3552.1128.6%39.53245.824
21 15:45:0856.8810.8%43.32550.015
32 02:21:4862.0630.2%75.4168.72
40 22:47:2448.41715.1%50.41549.416
52 13:01:4967.3414.0%48.51757.97
61 02:31:2450.31417.4%54.11252.211
70 20:04:4447.11821.0%60.2553.710
80 08:14:3041.32816.4%52.51346.922
92 16:30:1869.0323.2%63.8466.43
102 18:41:5170.1213.4%47.61858.86
113 05:34:5475.4125.4%67.5371.41
121 07:09:5652.61126.6%69.5261.05
130 15:24:1744.82119.2%57.11051.014
142 11:55:0266.7519.2%57.2961.94
150 05:27:1039.93212.0%45.22242.628
160 16:35:1645.42012.6%46.31945.823
170 12:53:0243.62420.6%59.5751.513
181 01:28:1949.81520.9%60.0654.98
190 09:07:4641.72719.0%56.81149.317
200 15:21:3244.82220.5%59.4852.112
210 07:08:4140.7299.0%40.32840.530
220 12:33:4243.42511.4%44.22343.827
231 17:40:0457.7715.6%51.21454.59
240 13:21:5143.82312.2%45.62144.725
250 04:53:1739.6355.9%35.13537.335
261 09:43:0753.8911.4%44.22449.018
270 06:16:5740.3308.9%40.02940.232
281 00:57:4049.51612.4%45.82047.721
291 02:54:1050.5138.1%38.73344.626
300 04:59:3439.7347.9%38.53439.134
311 08:54:4053.41010.7%43.02648.219
320 05:14:5839.8339.4%40.82740.331
330 19:20:4546.71914.3%49.01647.920
340 09:16:5141.8268.8%39.83140.829
350 05:57:0440.2318.8%39.93040.133

*誤答率=誤答/(正答+誤答) 誤答は、既出市、問題市を除く。正答は、初期に認められていた同一解答者の再回答を除く

[81803] グリグリさん
ちなみに、以下の変遷情報の検索結果から拾い出したのですが漏れてしまったようです。お詫びして訂正いたします。
「八」の文字を含む自治体の変遷情報抽出結果
私も同じ検索をしたのですが、松原市を見落としていました。未解答市をすべて発表していただいたおかげで、漏れのチェックができました。

[81803] 2012 年 9 月 7 日 (金) 19:59:15 オーナー グリグリ
 Re:十番勝負問八

[81800] デスクトップ鉄さん
福岡市は、1889年4月1日の市制施行後、1926年4月1日に八幡村を編入しています。問八の想定解数は53、未解答市17ではないでしょうか。
ご指摘の通り福岡市を見落としていました。関連ページと書き込みを更新追記しました。ありがとうございました。

ちなみに、以下の変遷情報の検索結果から拾い出したのですが漏れてしまったようです。お詫びして訂正いたします。
「八」の文字を含む自治体の変遷情報抽出結果

[81802] 2012 年 9 月 7 日 (金) 13:34:42 白桃 さん
 如水村他おおいたの事

今でこそ大分市の人口は大分県全体の約40%を占めておりますが、明治9年に宇佐、下毛の両郡が福岡県より編入され現在の大分県域が確定した当時、大分(府内)の町は中津、臼杵よりも小さな“都会”であったようです。
参考:共武政表(M8版&M12版)
共武政表(M8)共武政表(M12)
中津11,538人11,031人
臼杵9,419人10,116人
大分(府内町)6,924人6,844人
「その頃は豊前地域の主邑が中津、豊後地域の主邑が臼杵であった」と言っても決して間違いではなかったでしょう。
市町村制度が施行された1889年(明治22年)頃になって、大分町はやっと臼杵町に並び、追い越す人口になるのですが、まだ中津町には届いておりません。
その中津もその後、人口的には停滞を余儀なくされるのですが、それはさて置き、1943年に如水村を編入いたします。
この如水村の名の由来は、想像どうり秀吉の軍師として有名な黒田官兵衛孝高(号が如水)が中津城主のときの出来ごとに関係しているのですが、以下のとおり、1889年に助部村他が合併して出来た新しい村名です。
中津市の変遷
白桃、これ以上、品を落としたくないのですが・・・
一説には、“下毛郡助部村”だと“あまりにもあまり”であるということから、「如水」が採用された、ということです。
さて、先だってNHKで豊後高田の“昭和の町”が映し出されていましたが、地方の田舎町の繁華街は昭和30年代が絶頂期でしたね・・・。

[81801] 2012 年 9 月 7 日 (金) 08:59:31 白桃 さん
 大分市の中に佐賀市が!

平家琵琶の一節にあったのかどうなのか定かではありませんが、
ちくぜん ちくご ひご ひぜん・・・親が唸っていたような記憶があります。
今は、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分の順ですが、
明治時代には、筑前、筑後、豊前、豊後が基になって、人口統計本も福岡県の後は大分県になっています。
というわけで、今、明治の人口入力は大分県にさしかかっているのです。
いつもの通り前置きが長くなりましたが、面白い?ことに気がつきました。
次の通りです。
1907.7.1 北海部郡佐賀村と市村が合併し佐賀市村に
1920.1.1 北海部郡佐賀市村が町制施行、改称し坂ノ市町に
1963.3.10大分市が坂ノ市町 他と新設合併
佐賀市村が町制施行後、そのまま佐賀市町を名乗らなかったのは佐賀市と混同するからでは、と想像したのですが、ウィキペディアによりますと、佐賀市村時代の1914年に出来た駅が佐賀駅との混同を避けるため、「佐賀市」ではなく、「坂ノ市」を名乗った、からだと。
ということで、旧坂ノ市町は駅名由来だったのですね。
坂ノ市といえば、あの方はどうしているのだろう・・・
なお(^ 。^)読みについては、佐賀村は「さかむら」、佐賀市村は「さかのいちむら」で、近くの佐賀関は「さがのせき」ということで、なかなかややこしい。

[81800] 2012 年 9 月 7 日 (金) 07:18:16 デスクトップ鉄 さん
 十番勝負問八

[81793] グリグリさん。ありがとうございました。

問六はmapionで探したのですが、詰めが甘かったです。簡単に見つけられる地図はないでしょうか。

その他は、問八を除いて、私の想定通りでした。問八は、松原市を見逃していましたが、かわりに福岡市を入れていました。福岡市は、1889年4月1日の市制施行後、1926年4月1日に八幡村を編入しています。問八の想定解数は53、未解答市17ではないでしょうか。


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