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[99199] 2020年 2月 21日(金)17:05:30白桃 さん
市制施行時の人口増加率(デビュー国調年ごとの最高・最低)
市として初めて迎えた国勢調査の人口が、市になる前最後の国勢調査人口からどれぐらい増加したかを調べ、その増加率の最高&最低をデビュー国調年毎にまとめたのが下の表です。なお、市制施行前最後の国調人口については、市制施行後最初の国勢調査時の境域に組み替えていますので、実質的な増加率となっています。
注1)[99190]に記載した理由で、1947年デビュー組の石川、石垣、平良、名瀬の4市を対象外としています。
注2)1920年第1回国調時にすでに市制施行していたところは勿論、市として国勢調査に登場していない亀田も対象外です。

デビュー国調年該当市数増加市数減少市数---最高(増加率)--- 最低(増加率)
1925年18180川崎46.50岸和田9.36
1930年880瀬戸19.28伏見3.26
1935年19181延岡82.61飯塚-0.95
1940年41338玉野47.14洲本-6.67
1947年50491豊川80.71芦屋-5.38
1950年34322苫小牧27.52太田-0.77
1955年24316281真和志97.00小千谷-9.90
1960年663135小金井50.75垂水-10.77
1965年1293門真178.16佐久-2.96
1970年34304四條畷96.16富良野-15.70
1975年57534多摩113.44鹿角-7.00
1980年330坂戸50.95綾瀬29.21
1985年550浦安44.97宗像8.03
1990年550廿日市21.96幸手5.60
1995年10100八街30.34鹿嶋2.67
2000年770京田辺12.32篠山3.51
2005年963165栗東9.14上天草-7.96
2010年421329つくばみらい10.67三好-12.17
2015年541長久手10.72大網白里-1.85
国勢調査の間隔が7年、3年のときもあり、単純比較はできませんが、1960年~1965年の門真の178.16という増加率は、5年間で2.78倍にもなったのですから、驚異的です。
言うまでもありませんが、「昭和の大合併」時と「平成の大合併」時には減少を示す割合が高くなっております。1955年では三分の一が減少、1960年では、減少市が増加市の数を上回り、2005年、2010年になると減少市が増加市の2倍以上となっております。
この4回については詳細について別稿で取り上げたいと考えています。
[99198] 2020年 2月 21日(金)13:20:12オーナー グリグリ
Re:文字化けの件
[99196] 般若堂そんぴんさん、「~」文字化けでご迷惑をお掛けして申し訳ありません。
[99197] スナフキんさん、フォローをありがとうございます。

この問題は「~」の文字コードがMacでは異なるというスナフキんさんの推測通りだと私も考えています(ネットでこの問題をうまく検索できないため確信はありませんが)。「ー」「-」なども同様の問題がありそうですが、今のところ落書き帳の書き込みでは問題は発生しないようです。

根本的な解決は、現在作業中の文字コードのutf-8への移行になると思います。モバイル対応と同時に進めていますが、落書き帳に関してはプログラム改修が半端じゃないため、残念ながら優先度が一番低くなっています。ただ、かなりの作業が進捗しましたので、時期はお約束出来ませんが恐らく今年中には改善できるかと考えています。

とはいえ当面の対策が必要なので、極めてチープな対策で申し訳ありませんが、新規書き込みのページの下部(ボタンの下)に次のような表示を加えました。
「~」を含むテキストで「~」が「?」に文字化けする場合は、この文字「 ~ 」をコピーしてお試しください。
[99197] 2020年 2月 21日(金)09:20:20スナフキん さん
文字化けの件
私よりもはるかに知識のあるグリグリさんから何か補足があるとは思いますが…
[99196] 般若堂そんぴんさんの書かれたハテナ表示問題、ひょっとすると般若堂そんぴんさんはMacをお使いではないでしょうか? 私は職場Macで自宅Windowsとは環境が異なるのですが、同じようにキーボードで入力しているはずの文字が当落書き帳では職場と自宅とで違った表示で投稿されることがしばしば起きています。実はこの問題は落書き帳だけで起きているのではなく、他に私が個人的に使用しているSNSの自由通信つぶやき欄でも全く同じ現象が起きます。Macで入力した「から」は、自宅Windowsで見るとどうもガタツキのあるような、違和感のある表示になってしまいます。

もちろん、これらは機種依存文字ではないのですが、MacとWindowsとで文字コードの体系が違うことが要因ではないかと考えています。「から」記号以外にも、例えば「ハイフン」や「アンダーバー」、「タテボウ」などは文字コード表を見ると極めて類似するものがいくつも出てきます。これらの中にはキーボードで直接入力可能なものも含まれていますが、この入力時に変換で選べる候補または自動で優先的に選択されてしまう候補に、MacとWindowsとで差があるのではないでしょうか。

グリグリさん、補足をお願いいたします。どうするとうまく解決できるでしょうね…他サイトでも同様に起きている現象なので、少々根は深く解決は難しく思えますが。
[99196] 2020年 2月 21日(金)04:59:54般若堂そんぴん さん
「?」について
[99194]で「?しなくちゃない」の1文字目,「う?ん」の2文字目が「?」になっていますが,元は波線でした.以前の投稿では波線が表示できたのですが,今回はどうしても表示できません.
なぜ? (これは波線ではなくクエスチョン・マークです)
[99195] 2020年 2月 20日(木)07:11:49MI さん
 Re3:北海道の市区町村数推移の照合(1922年8月17日まで)
[99186] オーナー グリグリ さん
 たびたびの編集作業ありがとうございます。
[99189] むっくん さん
 明快な解説ありがとうございました。[99185] MI で保留していたうち
・松前支庁と紗那支庁をそれぞれ函館支庁と根室支庁へ編入
・増毛支庁を留萌支庁に改称
・札幌、函館、室蘭、釧路各支庁を石狩、渡島、胆振、釧路国に改称
について当方のデータを、それぞれ1903(M36).12.22、1914(T3).9.7と1922(T11).8.17に改めました。これに関しては変遷履歴情報は従来どおりで変更ありません。
19031222 0 1 3 43 16 0 55 640 5 21 1107 11488 12655 -2支 +5郡 -5郡 +1町 -1町 +1村 -1村
19140907 0 1 3 43 14 0 65 639 6 25 1263 10824 12158 +1支 -1支 +4郡 -4郡 +2町 -2町 +6村 -6村
19220817 0 1 3 43 14 0 89 638 0 25 1408 10589 12086 +4支 -4支 +4市 -4市 +21郡 -21郡 +9町 -9町 +50村 -50村

・空知郡奈江村から砂川村への改称
・空知郡滝川村から滝川町への町制
については当方のデータ 1903(M36).8.23と1910(M43).11.3 をそのまま採用することにします。変遷履歴情報のご確認をお願いします。なお、当方のデータベースでは日付欄の記載を「1903(明治36)0823告示」という表現にしていることを申し添えます。

 以上の修正について、Dropbox のエクセルファイルを修正しました。
全国の市町村数推移一覧表(ctv_total.xlsx)
各都道府県の市町村数推移一覧表(ctv_total_pref.xlsx)

#なお、後者のファイルは少し形式を改め、「推移」シートは従来どおりのデータとし。もう一枚の「日付毎」シートではその A1 セルに年月日(YYYYMMDD)を8桁の半角数字で入力すると、その当日における各都道府県の市区町村数および全国の市町村数を表示するようにしてみました。ダウンロードしたうえでお試しください。
[99194] 2020年 2月 20日(木)04:54:48般若堂そんぴん さん
いかに短く言えるか?
かなり前のことです.仙台出身の知人が「?しなくちゃない」と言うのを聞いて,何かが不足したような言葉遣いだな,と思ったことがありました.しかし,よく考えると,米沢ではより一層何かが不足したような言葉遣いを日常的に行なっているのでした.
そこで……

東京:「しなくちゃならない」 (8拍)/(短縮形):「しなくちゃ」 (4拍)
仙台:「しなくちゃない」 (6拍)
米沢:「しなくたんね」 (6拍)/(短縮形):「しなんね」 (4拍) または「すなんね」 (4拍)
大阪:「せなあかん」 (5拍)/(短縮形):「せな」 (2拍)

う?ん,負けました.

ちなみに,逐語訳的に記すと
「しなくたんね」≒「しなくちゃない」≒「しなくてはない」
「しなんね」≒「しならない」
といったところでしょうか.
[99193] 2020年 2月 19日(水)21:26:17オーナー グリグリ
Re:役場SV(山陽3県)
[99191] Nさん、岡山県、広島県、山口県のSV提供をありがとうございました。設定しました。また、一昨日になりますが、東京都と岩手県についてもSV設定を行いました。
 
[99192] 2020年 2月 19日(水)20:22:06【3】オーナー グリグリ
市区町村の仕分け
[99187] hmtさん、全国の市区町村数の推移のページについて、区の制度上の考察をありがとうございます。しかしながら、市区町村数の表示においては、単純簡潔にまとめるのがよいと考えており、都道府県直下の区を「区/特別区」と分類し、市の配下の区を「行政区/政令区」と分類することにしました。その旨、説明文にも明記しています。区について制度上の分類を追求するのであれば、町村についても時代時代において制度上の違いがあるわけで、より複雑な分類表が必要になります。

なお、町村の分類に関連して「宿・駅・浦・新田」の町村区分についての説明を追記しました。
[99191] 2020年 2月 19日(水)19:27:34N さん
役場SV(山陽3県)
[99190] 2020年 2月 19日(水)17:58:41白桃 さん
市制施行後最初の国勢調査人口
下は、市になって初めて迎えた国勢調査における人口について、デビュー国調年ごとに、その最多と最少を記したものです。参考のため、各国調年における町村の中で最多人口を記録した自治体も掲載しました。

デビュー国調年該当市数---最多市(人口)---最少市(人口)/////(町村最多)(人口)
1920年12八幡市100,235上田市26,271渋谷町80,799
1925年18川崎市54,634都城市30,421渋谷町99,022
1930年8八戸市52,907中津市28,563荏原町132,108
1935年19延岡市56,421海南市29,917小田村54,484
1940年41布施市134,724熱海市24,477夕張町64,998
1947年54大宮市91,378相生市26,191相模原町73,217
1950年34美唄市87,095富田林市30,399相模原町68,898
1955年243相模原市83,841鶴崎市27,974三笠町57,519
1960年66町田市71,269矢板市29,085豊平町77,312
1965年12小平市105,353宜野湾市34,573保谷町71,303
1970年34東海市86,608富良野市30,876新座町77,704
1975年58新座市108,990えびの市27,241五日市町64,893
1980年3坂戸市77,335八幡市64,882五日市町87,325
1985年5浦安市93,756太宰府市57,737廿日市町52,020
1990年5つくば市143,396大阪狭山市54,319鶴ヶ島町63,064
1995年10鶴ヶ島市66,208日高市54,884印西町57,667
2000年7印西市60,468篠山市46,325栗東町54,856
2005年96安曇野市96,266養父市28,306三好町56,252
2010年42坂井市91,900香美市28,766滝沢村53,857
2015年5長久手市57,598大網白里市49,184富谷町51,591
2020年2富谷市?那珂川市?府中町?
注1)1920年の該当市数について
1916年以降に市制施行した、尼崎、岡崎、福山、大牟田、八幡、八王子、大垣、上田、明石、今治の10市と区制を敷いた室蘭、釧路の計12。
注2)1947年の該当市数について
米国占領下にあって、1947年国勢調査に該当する調査の記録がない平良、石垣、石川、名瀬の4市を含む。

デビュー人口の多寡については、国勢調査年によって時代背景・状況が異なり、また、合併の有無、市になってからの経過年数等、相互の単純比較はできませんが、1990年のつくば市、1940年の熱海市の記録は今後破られることはマズないでしょう。1975年の新座市は単独市制、1965年の小平市は町村制施行後いっさいの合併を行っていない記録として残るでしょう。なお、2000年の篠山市は「平成の大合併」の魁、ではありますが、2000年デビュー組としては異質であり、篠山市を除くと最少人口は石狩市の54,567になります。
[99189] 2020年 2月 19日(水)16:26:08【2】むっくん さん
Re2:北海道の市区町村数推移の照合(1922年8月17日まで)
[99185]MIさん
[99186]グリグリさん

公文式(M19.2.26)第十条では
凡そ法律命令は官報を以て布告し官報各府県庁到達日数の後七日を以て施行の期限と為す
とありますので、法律と勅令は裁可され、その後に官報に記載されて初めて公布されたことになります。
01北海道
・1903年12月22日。変遷履歴情報ではこの日に松前支庁と紗那支庁をそれぞれ函館支庁と根室支庁へ編入としていますが、明治36年12月21日 勅令284号(官報掲載は22日)の日付12月21日を当方では採っているところです。これも保留とします。
1903(M36).12.21は裁可日で、1903(M36).12.22が公布日ですので、1903.12.22を採用することになります。

・1914年9月6日。変遷履歴情報ではこの日に増毛支庁を留萌支庁に改称したとしていますが、大正3年9月6日 勅令184号(官報掲載は7日)の日付9月6日を当方では採っており、保留します。
1914(T3).9.6は裁可日で、1914(T3).9.7が公布日ですので、1914.3.7を採用することになります。

・1922年8月17日。変遷履歴情報ではこの日に札幌、函館、室蘭、釧路各支庁を石狩、渡島、胆振、釧路国に改称したとしていますが、大正11年8月16日 勅令380号(官報掲載は17日)は 「北海道廳札幌支廳」ヲ「北海道廳石狩支廳」ニ、「北海道廳函館支廳」ヲ「北海道廳渡島支廳」ニ、「北海道廳室蘭支廳」ヲ「北海道廳膽振支廳」ニ、「北海道廳釧路支廳」ヲ「北海道廳釧路國支廳」ニ改ム。本令ハ公布ノ日ヨリ之ヲ施行ス」 ですから、8月16日が実施日であると思います。
1922(T11).8.16は裁可日で、1922(T11).8.17は公布日ですので、1922.8.17を採用することになります。

そして、道庁告示(県告示)の法的位置付けとしては、道庁が決めた事を道民(県民)に知らせるというものです。
よって施行期日が記載されていない場合は、道庁(県)公報が発行された年月日では無くて、道庁(県)告示に記載された年月日を採用するのが原則だと思います。最も、施行が遅れて施行されたケースも少ないながらあるようで、実質的ではなくて法的に「いつに改称したのか」「いつに町制が施行したのか」という事を確認するのは現在からは不可能になってしまっています。
よって
空知郡奈江村から砂川村への改称
空知郡滝川村から滝川町への町制
は、MIさんが採用されておられるように、告示の年月日を採用する以外の方法は無いのではないかと思います。
#道庁令(県令)についても道庁(県)告示と同様に、道庁令(県令)に記載している年月日が公布日であると思うのですが、道庁(県)公報の発行年月日が公布日である可能性を否定しきれていません。
[99188] 2020年 2月 18日(火)23:47:05オーナー グリグリ
都道府県を超える異動(変遷情報)の異動先都道府県データへの「県変更」種別追加
[99160]
・異動先のデータにも「県変更」を入れるべきではないか
三多摩郡の「県変更」と、保谷村と石井村の「県変更/郡変更」は異動元と異動先に同じ変更種別を設定していますが、中津川市への山口村の編入など合併や境界変更を伴う場合の異動先のデータには県変更は設定していません。しかしながら、上記の「県変更/郡変更」の十余島村を含む茨城県データは「県変更/郡変更/境界変更」とすべきであり、そうするといっそのこと県変更がらみの異動先データにもすべて県変更を追加するのもわかりやすいかもしれません。
この件について、従来からの異動先のデータについても「県変更」種別を追加することとしました。この結果、県境越えの変遷については異動元と異動先の両方の都道府県データに一律変更種別「県変更」を付与することになりました。
変更種別「県変更」を含む67件のデータ
67件と偶数でないのは、データは市町村単位となるため、対応する異動元と異動先のデータで同数にならない場合があるためです。上記の一覧表でご確認ください。

これに伴い、変遷種別の詳細説明の県変更の説明を次のように修正しました。
市区町村または郡の所属都道府県の変更(新設、編入、境界変更に伴う一部区域の所属都道府県の変更も含み、所属都道府県の変更元および変更先の両方に記載)
[99187] 2020年 2月 18日(火)16:58:23hmt さん
東京都制の「特別な区」 と 地方自治法の「特別区」
[99173] グリグリさん 「全国の市区町村数の推移」リリース!
項目の並びの並びは次のようにしました。 市、区/特別区、町、村、市区町村(計)、…政令区
市と同格の区は単に「区」とし、政令指定都市以前の市の区は「行政区」の表記としました。

最初に、hmtマガジン「区制度の変遷」の まえがき から引用します。
「区」の根拠となる法律ごとに、A1~A2(郡区町村編制法など)、B1~B3(明治21年市制町村制)、C1~C2(沖縄県と北海道の区制)、D1~D6(明治44年市制と東京都制)、E1~E6(地方自治法)、F1~F3(合併特例法など)の記号をつけて、制度の概略を説明しました。
この記号の多さからも、市町村とは違う「区」の多様性を窺うことができると思います。

今回のリストは 1889年 法律「市制」の施行以降であり、郡区町村編制法時代の区【市の前身:上記区分のA[74334]】は対象外です。
リストの最初に登場する区は法律「市制」による「行政区」であり、京都2, 大阪4の翌月には東京15区が加わり、三大都市の21行政区(B1)時代がしばらく続きました[74335]

「市と同格の区」は 沖縄県と北海道の区制ですが、1896年出現後 1922年には「市」になり消滅。

さて、今回のリストでは 1943/7/1【法律「東京都制」の施行日】に 35特別区が出現 とあります。
この35区は、東京市が廃止された結果「東京都に直属する区」になったという意味では 確かに「特別な区」です。

しかし、その根拠となった東京都制第140条[74793]には「特別区」という名称は使われておらず、行政区の地位を引き継いだまま、東京市35区(D1)から東京都35区(D4)に移行しただけでした。

参考 [99155] hmt
「東京都制」時代は、府県制時代の東京市も 地方自治法の特別区も存在しなかった空白期です。
長期系列データに倣って(当時の東京都区域【35区>22区】を)仮に1市と扱い【要注釈】、「市町村数」を集計すればよいのではないかと思います。

1945年 終戦。Occupied Japan時代到来。地方制度についても敗戦直後の大都市改革[74935]が開始。
日本国憲法・地方自治法施行(1947年5月3日)に先んじて公布(1946/9/97)された地方制度改革4法です。
その1つである東京都制改正により、東京都の区民には参政権が与えられ、官庁の性格の濃い東京都庁の出先という立場になっていた東京都35区(D4)は、区条例・区規則の制定、課税や起債の権利が認められ、公選の区長を持つ いわば「市に準じる区」(D5)に変身しました。

実質的には、この戦後変化(D5)こそ「特別区」の前身と評価することもでき、この状態で 22区への統合(D6, 1947/3/15)もなされたのですが、形式的には行政区のままとして扱うしかないでしょう。

今回のリストに戻ると、1947/5/3 地方自治法施行日【法律・東京都制の廃止日】こそ 22特別区の発足日です。
[75012] hmt 制定当初の地方自治法による区
E1 特別区【特別地方公共団体】(83コマ)
第281条  都の区は、これを特別区という。【第2項省略】
第283条  政令で特別の定めをするものを除く外、第二編中 市に関する規定は、特別区にこれを適用する。
特別区には、原則として市に関する規定が適用され、区長も1946年の35区(D5)、1947年の22区(D6)[74935]に引き続き公選でした。1947年8月1日に板橋区から練馬区が分離し 23区になりました。

今回のリストについて言えば、23区になった後の特別区には統計上の数値変化がないものの、その中身は大きく変化しています。1952年の地方自治法改正による「都の内部的な部分団体」との位置付けを最低として、2000年施行の基礎自治体入りまでの回復を、過去記事の引用で綴っておきます。

[75018] 特別区の中身が変った 1952年
完全に市と同格とは言えない点があるものの、基礎自治体にかなり近い存在になっていた特別区ですが、発足後5年で逆コースをたどることになります。
当時、地方分権に対する逆風が吹いた理由は、特別区が強力な基礎自治体として存在すると、戦災復興など、大都市東京の経営に支障があると考えられたからでしょうか。(中略)1952年に基礎自治体の地位を失った特別区を、「E4」と記号で区別しておきます。

[75410] ようやく基礎自治体になったが、まだ「特別」区
1952(昭和27)年改正は、大都市地域 東京23区の統一性・一体性を確保しようとしたものでしたが、その 10年後の 1962年に人口1千万になった東京都は、「市」としての事務の重圧で 行財政が麻痺し、大都市問題(Tokyo Problem)が激化しました。

このような環境の変化により、その後は、特別区に権限を委譲する方向に向かい、1998年の法改正により、ようやく「基礎的な地方公共団体」になりました。【施行は2000/4/1】
「基礎的な地方公共団体」になったので、新しい記号「E6」を付けましょう。
1878年 東京府15区(A1)>1889年 東京市発足・その領域内に移行(A2)>1898年 三市特例法廃止で事実上東京市15区(B1)>1911年 勅令指定都市・東京市15区(明治44年市制)(D1)>1932年 市域拡張・東京市35区(D1のまま)>1943年 東京都35区(D4)>1946年 市に準じる35区(D5)>1947年3月 統合により22区(D6)>1947年5月 地方自治法による特別区22区(E1)>1947年8月 23区(E1のまま)>1952年 特別区は東京都の内部団体となる(E4)>2000年 基礎自治体の23特別区(E6)

蛇足
「特別区」には地方自治法で規定されている東京都の区部の他に、2012年に成立した「大都市地域における特別区の設置に関する法律」(平成24法律80号)が施行されています。
大阪市に代え特別区を設置することの賛否を大阪市民に問う2015年の住民投票は否決[87810]
その後も、「全国の市区町村数の推移」に登場するに至っていないことは、ご承知の通りです。
[99186] 2020年 2月 18日(火)13:10:58オーナー グリグリ
Re:北海道の市区町村数推移の照合(1922年8月17日まで)
[99185] MIさん
ご配慮いただき感謝申し上げます、私としても出来るだけデータは正確にしたいと思っておりますので、試みに自作データと変遷履歴情報を突き合わせてみました。案の定ミスや疑問点が続出してきましたが、とりあえず北海道について1922年8月17日まで比較した結果をご紹介します。当方のミスが確認されたものは修正して、エクセルデータも更新してあります。
私も出来るだけデータは正確にしたいと考えています。私の場合は、変遷情報の編集を途中から引き継いだ形になっていますので、私よりも見識のあるMIさんはじめ、ekinenpyouさん、むっくんさんほか皆さんの助言をいただきながら、より正確なデータあるいは統一見解をもとに編集作業を進めたいと考えています。

●訂正するもの
19020401 +6町 +57村
19070401 +2町 -2町 +14村 -18村
19090401 +1町 +27村 -8村
を以下のように訂正します(Excel修正済)。
19020401から19090401の間にある115件の日付のデータを更新しました。

●保留とするもの
19030823 +1村 -1村
19031221 -2支 +5郡 -5郡 +1町 -1町 +1村 -1村
19140906 +1支 -1支 +4郡 -4郡 +2町 -2町 +6村 -6村
現時点で保留案件は上記に加え[99177]の2件と認識しています。

●変遷履歴情報をご確認願いたいもの
19070401 +2町 -2町 +13村 -17村
19101103 +1町 -1村
19150401 +3町 -3町 +37村 -16村
19190401 +3町 -2町 +33村 -15村
19210401 +2町 -2町 +15村 -7村
19220816 +4支 -4支 +4市 -4市 +21郡 -21郡 +9町 -9町 +50村 -50村
おそらく更新することになると思いますが、追って確認します。

ところで、全国の市区町村数の推移ページの使い勝手を良くするために、すべての年の詳細データを一発で開閉できるボタンを追加しました。どうぞご活用ください。
[99185] 2020年 2月 17日(月)19:27:03【1】MI さん
北海道の市区町村数推移の照合(1922年8月17日まで)
[99178] オーナー グリグリ さん
 更新・修正有難うございます。説明が足らずに申し訳ありません。他にも月日が特定できないものを99月99日と表記していますが、意を汲んでいただきました。
[99179] ekinenpyou さん
(その都度MIさんに説明をしてもらうのは負担が大きいと思われますので・・・)
 ご配慮いただき感謝申し上げます、私としても出来るだけデータは正確にしたいと思っておりますので、試みに自作データと変遷履歴情報を突き合わせてみました。案の定ミスや疑問点が続出してきましたが、とりあえず北海道について1922年8月17日まで比較した結果をご紹介します。当方のミスが確認されたものは修正して、エクセルデータも更新してあります。

01北海道
・1902年4月1日。変遷履歴情報にある通り、1902(明35)年に美国郡の5村を合併して美国町(2級)となり、1909(明42年)に美国町(1級)となった(後述)のですが、当方のデータでは1902年に美国村(2級)となり、1909年に美国町(1級)となったと誤っていましたので訂正します。なおこれは、内務省令第7号(明治35年3月13日)で確認しました。

・1903年8月22日。空知郡奈江村から砂川村への改称については、[67672] 88 さんご説明の郡市町村廃置分合一覧表
明治三十六年八月二十二日實施
とあるのを変遷履歴情報で採用していますが、明治35年8月23日道庁告示563号は
石狩國空知郡奈江村ヲ自今砂川村(スナガハ)ト改稱ス
で、実施日の記載がないため当方では告示日を採っています。これについては保留とします。

・1903年12月22日。変遷履歴情報ではこの日に松前支庁と紗那支庁をそれぞれ函館支庁と根室支庁へ編入としていますが、明治36年12月21日 勅令284号(官報掲載は22日)の日付12月21日を当方では採っているところです。これも保留とします。

・1907年4月1日。変遷履歴情報では合併によって誕生した留萌郡留萌村、石狩郡石狩町、浜益郡浜益村、厚田郡厚田村が挙げられているのみですが、明治40年3月12日 内務省告示26号によると、ほかに札幌郡豊平村、石狩郡当別村、亀田郡七飯村、茅部郡森村、山越郡八雲村、古平郡古平町、空知郡砂川村、夕張郡角田村、長沼村、樺戸郡新十津川村、雨竜郡深川村がいずれも2級から1級へと変更になっています。当方の表ではこれに加えて空知郡栗沢村も含めて上記の増減にしておりましたが、栗沢村は明治42年4月1日施行の誤りであることが分かりました(後述)ので、訂正します。

・1909年4月1日。変遷履歴情報では19村(2級)設置と空知郡江部乙村の分立が記されていますが、それに加えて札幌郡江別村、磯谷郡磯谷村、美国郡美国町(前述)、空知郡滝川村、栗沢村(前述)、沼貝村、上川郡鷹栖村、東旭川村、苫前郡羽幌村の1町8村が2級から1級へ変更となっています(明治42年3月17日 内務省告示32号)。

・1910年11月4日。変遷履歴情報で空知郡滝川村から滝川町への町制とされているのは、郡市町村廃置分合表に依るものだと思います。一方、「明治43年11月3日 北海道庁告示784号(道庁公報掲載は9日)」には、
石狩國空知郡瀧川村ヲ瀧川町ト改稱ス
と実施日がありません(道立図書館で確認済)ので、当方のデータでは告示日を採用しています。

・1914年9月6日。変遷履歴情報ではこの日に増毛支庁を留萌支庁に改称したとしていますが、大正3年9月6日 勅令184号(官報掲載は7日)の日付9月6日を当方では採っており、保留します。

・1915年4月1日。変遷履歴情報には24村(2級)設置(+24村)と、新設・編入・分立などで +1町 -1町 +5村 -8村 が記載されていますが、それ以外に虻田郡倶知安村、余市郡大江村、空知郡江部乙村、上川郡士別村、上川郡上名寄村、苫前郡苫前村、網走郡網走町、常呂郡野付牛村、勇払郡厚真村、(浦河郡浦河町、河西郡帯広町…前述のため除外)の1町8村が2級から1級へ変更となっています(大正4年3月17日 内務省告示12号(+1町 -1町 +8村 -8村)。

・1919年4月1日。変遷履歴情報には16村(2級)設置(+16村)と、町制・分立で +1町 +3村 -1村 が記載されていますが、それ以外に亀田郡亀田村、銭亀沢村、戸井村、上磯郡木古内村、瀬棚郡瀬棚村、空知郡歌志内村、空知郡上富良野村、夕張郡由仁村、夕張町、上川郡東川村、當麻村、勇払郡苫小牧町、河西郡芽室村、中川郡川合村、幕別村、厚岸郡浜中村の2町14村が2級から1級へ変更となっています(大正8年3月24日 内務省告示14号)(+2町 -2町 +14村 -14村)。

・1921年4月1日。変遷履歴情報では8村(2級)の分立が示されていますが、それ以外に大正10年3月31日 内務省告示51,52号で札幌郡広島村、忍路郡塩谷村、高島郡高島村、雨竜郡一已村、上川郡永山村、比布村、空知郡富良野町、紋別郡紋別町、河東郡音更村の2町7村が2級から1級へ変更となっています。

・1922年8月17日。変遷履歴情報ではこの日に札幌、函館、室蘭、釧路各支庁を石狩、渡島、胆振、釧路国に改称したとしていますが、大正11年8月16日 勅令380号(官報掲載は17日)
「北海道廳札幌支廳」ヲ「北海道廳石狩支廳」ニ、「北海道廳函館支廳」ヲ「北海道廳渡島支廳」ニ、「北海道廳室蘭支廳」ヲ「北海道廳膽振支廳」ニ、「北海道廳釧路支廳」ヲ「北海道廳釧路國支廳」ニ改ム。本令ハ公布ノ日ヨリ之ヲ施行ス」
ですから、8月16日が実施日であると思います。

●訂正するもの
19020401 +6町 +57村
19070401 +2町 -2町 +14村 -18村
19090401 +1町 +27村 -8村
を以下のように訂正します(Excel修正済)。
19020401 +7町 +56村
19070401 +2町 -2町 +13村 -17村
19090401 +1町 -1町 +28村 -8村

●保留とするもの
19030823 +1村 -1村
19031221 -2支 +5郡 -5郡 +1町 -1町 +1村 -1村
19140906 +1支 -1支 +4郡 -4郡 +2町 -2町 +6村 -6村

●変遷履歴情報をご確認願いたいもの
19070401 +2町 -2町 +13村 -17村
19101103 +1町 -1村
19150401 +3町 -3町 +37村 -16村
19190401 +3町 -2町 +33村 -15村
19210401 +2町 -2町 +15村 -7村
19220816 +4支 -4支 +4市 -4市 +21郡 -21郡 +9町 -9町 +50村 -50村

#リンクの記述ミスを訂正しました。内容に変更はありません。
[99184] 2020年 2月 17日(月)06:41:52千本桜 さん
ベッドタウンならぬペットタウン
私がまだシワもなく、髪の毛もフサフサ(実際はバリカンの坊主頭)していた小学生のころ、ベッドタウンや衛星都市と聞いて、真っ先に思い浮かべるのは春日井市でした。ところで、沖縄県の北谷町。あれはベッドタウンなのでしょうか。行ったこともなく、知り合いもいない町ですが、イメージとしては新型のベッドタウンで、言うなれば「ペットタウン」のような気がしてなりません。bedベッドじゃなくてpetペットです。なぜペットタウンと感じるのか、書けば長くなるので止めておきますが、従来型のベッドタウンでは括りきれないような、そんなイメージでとらえています。
[99183] 2020年 2月 17日(月)04:46:04【1】白桃 さん
かすがい
エ~、一席おつきあいのほどを
あの市、あの町はどこそこのベッドタウンになっている、ということを良く聞きますが、このベッドタウン、衛星都市とも呼んでもいいんですが、きっちりとした定義なんかあるんでしょうか?禁煙条例がでているところ?…♪ベッドで煙草を吸わないで、って沢たまきさんが歌ってましたから。私が三度の飯よりも一杯のお酒よりも好きな国勢調査、平成最後の国勢調査では、東京に通勤通学している人が一番多いのは横浜、大阪は堺となっていますが、この二つをベッドタウンと呼ぶ方はあんまりいないでしょう。別にベッドタウンを小馬鹿にしているわけではありませんが、明治に制度ができて以来ずっ~と市であったところをベッドタウンと呼んだら失礼な気がします。では、白桃が勝手に考えた通勤通学度でみますと、東京は狛江市、大阪はなんと奈良県の王寺町がトップとなっているのですが、この二つはどうでしょう。武蔵野、国立、豊中、芦屋といったところとはチョッとイメージが違いますが、ま、ベッドタウンと呼んでも差し支えないでしょうネ。
さて、名古屋の場合なんですが、名古屋に通勤通学している人が一番の多いのは春日井、通勤通学度トップは大治町となっています。大治町はともかく、春日井をベッドタウンと呼んっでいいのかどうかはビミョーなところです。たしかに、市内の高蔵寺には大きなニュータウンがありますが、この高蔵寺は、坂下町とともに元々の春日井市に後からくっついたところなんですよね。でも、元々の春日井市というのも良く分からない。春日井市は昭和18年に勝川町、鳥居松村、篠木村、鷹来村が合併、いわゆる戦時合併によって出来た市で、こんなところは鈴鹿や豊川に似ています。今の春日井市の市域で一番早く町になったのは勝川なんですけど、この勝川ってところも得体のしれないところで、小牧を抑えて東春日井郡の郡役所が置かれていたので、それなりの街であったかもしれないのですが、もともとの勝川の人口はエラい少ない。あの有名な三本松よりも少ない。そして、春日井のことは良く知らないのですが、今の中心は勝川ではなく、鳥居松地区ではないでしょうか。
ともかく、春日井の場合は名古屋のベッドタウン、衛星都市としての側面を持っている、という言い方が穏当なんでしょうか。
ところで、春日井に住む方のご両親、ご夫婦間の仲はそれほど良くないのですが、決して別れることはありません。なぜかと言うと、「子はカスガイ」ですから。・・・お後がよろしいようで

(参考)関係人口推移
1886年(M19)---1898年(M31)
勝川村(第3表掲載)1,076勝川町1,209
味鋺原新田(第3表掲載)2,250味美村2,345
春日井村(第3表掲載)1,698春日井村2,435
掲載なし柏井村1,619
小牧(第1表掲載)2,989小牧町 4,128
三本松(第1表掲載)3,190三本松町3,474
※1886年は内務省総務局「市街名邑及び町村二百戸以上戸口表」現住人口。第1表は「市街及び市街の体裁を為したる名邑」第2表は「市街の体裁をなさざる名邑」第3表は「第1表、第2表以外で200戸以上の町村」
1898年は「日本帝国人口統計」現住人口

1906年(M39):勝川町、味美村、春日井村、柏井村が合併、勝川町に

1908年(M41)---1940年(S15)---1955年(S30)
勝川町8,266勝川町11,032春日井市53,311
鷹来村2,759鷹来村3,138
篠木村6,243篠木村8,186
鳥居松村3,400鳥居松村6,231
坂下村4,317坂下町3,878坂下町5,040
高蔵寺村5,138高蔵寺町7,479高蔵寺町10,921
※1906年は「日本帝国人口静態統計」現住人口、1940年1955年は国勢調査人口
[99182] 2020年 2月 17日(月)03:10:07白桃 さん
☆の王寺様
[99181]千本桜 さん 
白桃さんは王寺町の中心性や拠点性をどのように評価なさいますか。
王寺については、斑鳩、三郷、河合、上牧、王寺の5町にわたり連担するDID(87,928人)の命名の時にも大いに悩ませてもらいました[97045][97563]が、人気の割には実力が伴っていない力士のような印象を持っています。通勤・通学のための交通の要衝として、王寺駅周辺にはある程度の拠点性があるのかもしれませんが、自治体としての「王寺町」は周辺の町を束ねる統轄力みたいなものは備わっていないのではないでしょうか。
[99181] 2020年 2月 16日(日)21:49:50千本桜 さん
Re:広域都市圏主都市への通勤通学者数最多自治体と通勤通学度最大自治体
[99180] 白桃さん
よく考えれば意外なことではないのだけれど、一瞬意外に感じたのは、大阪市への通勤通学度最大自治体が王寺町だったことです。都市としては不名誉かも。王寺町のことは詳しく知りませんが、市に至らない町なのに、駅周辺の景観はかなり都市的で、その点ではスーパータウンの仲間だと思います。しかし、なぜか商業販売額や製造品出荷額が少ないですね。白桃さんは王寺町の中心性や拠点性をどのように評価なさいますか。
[99180] 2020年 2月 16日(日)16:45:26白桃 さん
広域都市圏主都市への通勤通学者数最多自治体と通勤通学度最大自治体
以下は、45都道府県内で圏内人口が最大の広域都市圏の主都市への通勤通学者が最多自治体と通勤通学度が最大自治体をまとめたものです。47ではなく45としているのは、県全体が首都(東京)広域都市圏に含まれる神奈川県と、そのほとんどが他府県の広域都市圏に含まれ、残ったのは2以上の自治体から成る都市圏を形成しない単独の村(十津川村など)だけの奈良県を除いているからです。
なお、白桃の言う【広域都市圏】と【通勤通学度】については[94737]を参考にしていただければ良いのですが、下表に記載した「通勤通学者数トップ自治体」と「通勤通学度トップ自治体」は、あくまでも当該広域都市圏内にあって、(自市町村内への通勤通学者数を除いて)主都市への通勤通学者数が主都市以外の自治体への通勤通学者より多い自治体です。・・・(例)木更津市を主都市とする(東京系)上総広域都市圏にある君津市、その君津市の狭域都市圏にある富津市の木更津市への通勤通学度は4.12で、君津市の木更津市への通勤通学度3.60を上回っている。
・・・本当にややこしげな話ですんません。('◇')ゞ

広域都市圏名(人口)主都市通勤通学者数トップ (人数)通勤通学度トップ(度数)
札幌2,514,823札幌市江別市22,350石狩市10.48
八戸340,140八戸市階上町4,314階上町22.53
盛岡470,414盛岡市滝沢市14,308滝沢市13.50
仙台1,981,531仙台市名取市16,781七ヶ浜町22.08
秋田市531,496秋田市潟上市6,911潟上市12.86
山形市551,524山形市天童市8,172山辺町22.31
郡山572,420郡山市須賀川市9,270三春町12.44
東京系筑波843,402つくば市土浦市9,957牛久市5.56
宇都宮1,137,099宇都宮市鹿沼市9,015高根沢町11.21
群馬1,264,988前橋市高崎市21,201吉岡町16.08
東京系熊谷592,130熊谷市深谷市10,497行田市3.40
東京系上総265,775木更津市君津市8,073君津市3.60
首都35,428,550特別区横浜市434,302狛江市35.49
新潟市1,159,686新潟市新発田市9,328田上町11.92
富山市593,978富山市射水市11,265舟橋村42.65
金沢769,509金沢市白山市17,775内灘町19.82
福井市646,813福井市坂井市15,958永平寺町12.25
甲府600,723甲府市甲斐市12,154甲斐市11.42
長野市616,419長野市千曲市8,435飯綱町14.74
中津川134,269中津川市恵那市4,147南木曾町3.37
浜松1,129,296浜松市磐田市17,613磐田市3.55
名古屋7,749,327名古屋市春日井市42,311大治町23.71
三重733,843津市松阪市13,782松阪市2.85
彦根系近江228,704東近江市近江八幡市4,574愛荘町6.44
京都市2,960,109京都市大津市29,044向日市22.75
大阪市14,531,845大阪市堺市95,200王寺町15.95
姫路883,779姫路市たつの市9,359太子町15.37
和歌山市615,543和歌山市岩出市8,709岩出市10.35
米子236,511米子市境港市4,546日吉津村27.48
松江297,853松江市安来市3,316安来市2.81
岡山市1,526,503岡山市倉敷市27,873早島町17.94
広島市1,952,264広島市廿日市市21,830府中町16.06
周防339,523山口市防府市7,249美祢市1.86
徳島市661,289徳島市鳴門市5,504佐那河内村14.79
高松819,327高松市さぬき市7,342三木町14.12
松山637,608松山市松前町6,379砥部町14.31
高知市590,011高知市南国市8,162いの町11.22
福岡市3,583,819福岡市春日市24,693新宮町18.86
佐賀市382,157佐賀市小城市8,930小城市12.20
長崎市785,108長崎市長与町10,931長与町17.66
熊本市1,274,550熊本市合志市11,070嘉島町18.85
大分市755,905大分市別府市8,576由布市5.44
宮崎市528,901宮崎市国富町3,642国富町9.28
鹿児島市859,904鹿児島市姶良市7,334日置市5.02
那覇830,532那覇市浦添市14,516豊見城市13.63
※広域都市圏名に「〇〇系」がつくのは、主都市から〇〇への通勤通学度が1以上ではあるが、○○より他都市への通勤通学度が大きいケースです。
[99179] 2020年 2月 16日(日)15:59:55【2】ekinenpyou さん
Re:下蒲刈、宇島、多良見、小長井など
[99177]MIさん
度々の確認&解説お礼申し上げます。
※1下蒲刈島村・宇島市の改称2例は(正誤情報などが一切無ければ※2地元の見解が異なっていても)
法的には告示の文章通りかもしれません、実態として国調の廃置分合情報は告示内容をベースにしたものです。

【参考】(1)(PDF21コマ)・(2)(PDF16と17コマ)

※1)拙稿[99176]で34広島「19620101 +1町 -1村?」としたが「19620101 +1町 -1町 -1村」の誤り
(既に別投稿で引用されているので修正はせずこちらに記載)

※2)原因として都道府県公報で別途告示する場合がありますが(国の告示と)内容が異なっているのかもしれません
(告示内容の修正を希望したが国側にうまく伝わらなかったなどなど理由は色々考えられますが真相は???)

[99173]グリグリさん
当サイトの変遷情報と改称日などの日付が一致していないデータもあるため、MIさんのデータを元に今後確認させていただければと思います。


前述のような例において、市区町村変遷情報も揃えて変更するかどうかについては判断が難しいと思われます。
(この点は恐らくMIさんも類似の見解でしょう)
(下蒲刈島村・宇島市の改称2例は)どちらの日付でも数の推移に影響はないのでそのままでも良いですが、
影響を及ぼすケースもあり得ます(S27.9.1より前の古い年代のものになると判断が難しいものが多くなる)、
どのあたりまでの精査をご希望でしょう?
(その都度MIさんに説明をしてもらうのは負担が大きいと思われますので・・・)

【以下、追記】
【参考】当該年次に近い2つの県統計年鑑記述は下記の通りで国の告示と異なる
広島県統計年鑑(S37)、4市町村の変遷(382KB)(Excel文書)tone-b03.xls

下蒲刈島村 昭和37年1月1日 町制施行,名称変更

ファイル冒頭に以下注意書きあり(一部そのまま引用、原文の「不備もあるここと」→「不備もあることと」?)
 この表は,昭和29年4月までは県地方課の資料を基にし,それ以降は官報・県報告示を調査して極力現況に添うものを整備したが,なお不備もあるここと思われるので利用の上では留意されたい.


福岡県統計年鑑(S31)、本編その1(PDFファイル)2コマ

宇島市(昭和30年4月14日豊前市と名称変更)
[99178] 2020年 2月 16日(日)10:11:28オーナー グリグリ
全国の市区町村数の推移(更新・修正)
[99175][99177] MIさんの訂正分について、全国の市区町村数の推移を更新しました。また、市数に政令市数分が不足していたことを修正しました(MIさんの表では政令市数は市数の外数であることを見落としていました)。
[99177] 2020年 2月 15日(土)22:23:43MI さん
下蒲刈、宇島、多良見、小長井
[99176] ekinenpyou さんから、引き続きご指摘をいただきました。

34広島
19611228 +1村 -1村
19620101 +1町 -1町 -1村

19620101 +1町 -1村?
 これは悩ましい例でした。自治省告示では次の2つに分かれているのですが、
自治省告示 第374号 村の名称変更
 地方自治法第三条第四項の規定により、広島県安芸郡下蒲刈島村を下蒲刈(しもかまがり)村に変更することを許可した旨、広島県知事から報告があつた。
 昭和三十六年十二月二十八日
自治省告示 第375号 村を町とする処分
 地方自治法第八条第三項の規定により、広島県安芸郡下蒲刈村を下蒲刈町とする旨、広島県知事から届出があつた。
 右の処分は、昭和三十七年一月一日からその効力を生ずるものとする。
 昭和三十六年十二月二十八日
前者は「許可した」とあるのみで、施行日の記載がありませんので、これに関しては告示日を採用しているのです。
これに関しては保留とさせてください。

40福岡
19550413 +1市 -1市

19550414?
 ご指摘のとおり、昭和30年4月14日の宇島市名称変更条例は
この条例は,公布の日から施行する。
なのですが、一方では次のようになっているのです。
総理府告示 第1249号 市の名称変更
 地方自治法第三条第四項の規定により、昭和三十年四月十三日から、福岡県宇島市の名称を豊前(ぶぜん)市と変更することを許可した旨、福岡県知事職務代理者から報告があつた。
昭和三十年五月二十一日
 これに関してもひとまず保留としたいと思います。

42長崎
19651113 +1町 -1村

19651123?
 これは私の入力ミスでしたので、データを訂正致します。
自治省告示 第153号
 地方自治法(昭和二十二年法律第六十七号)第八条第三項の規定により、長崎県西彼杵郡多良見村を多良見町とする旨、長崎県知事から届出があつた。
右の処分は、昭和四十年十一月二十三日からその効力を生ずるものとする。
 昭和四十年十一月二日

19661001 +1町 -1村

19661101?
 有料の官報情報検索サービスを利用しているのですが、告示のテキストが「十月一日」となっていたものでした。あらためて画像データを確認したところ「十一月一日」が正当でした。訂正します。
自治省告示 第138号
 地方自治法(昭和二十二年法律第六十七号)第八条第三項の規定により、長崎県北高来郡小長井村を小長井町とする旨、長崎県知事から届出があつた。
 右の処分は、昭和四十一年十一月一日からその効力を生ずるものとする。
 昭和四十一年十月一日
[99176] 2020年 2月 15日(土)20:14:20ekinenpyou さん
Re:鯖江市、近江八幡市など
[99175]MIさん
鯖江市が「鯖」の漢字表記を改めた(というか統一した)というものでした。

承知しました、字体の細かい変更ですがH23の蓮田市のような例は告示されているので(廃置分合は)有効ですね。

[83614]むっくんさんで
市の新設・廃止を伴わない場合においても、市町村の廃置分合の法的根拠が総理府告示となったのは、この法改正が為された昭和27年9月1日以降と言えます。
とあるので、区切りのいいところまでもう少しだけ遡って出しておきます。(S27.9.1~44.12.31)

34広島
19611228 +1村 -1村
19620101 +1町 -1町 -1村

19620101 +1町 -1村?
【参考】こちら(PDF13コマ下方)

40福岡
19550413 +1市 -1市

19550414?
【参考】(1)(2)

42長崎
19651113 +1町 -1村

19651123?

19661001 +1町 -1村

19661101?
【参考】(1)(2)

※ここまでは市区町村変遷情報も当方と同一見解です
[99175] 2020年 2月 15日(土)18:19:16MI さん
鯖江市、近江八幡市
[99174] ekinenpyou さん

 引き続きの確認を有難うございます。
18福井
19930401 +1市 -1市
 これは、鯖江市が「鯖」の漢字表記を改めた(というか統一した)というものでした。
鯖江市公式ホームページの考え方をご覧戴きたいと思いますが、いわゆる「改称」とは意味が異なるものですから一覧表から外すこととします。

25滋賀
20100322 +1市 -1市 -1町

20100321【参考】H22面積調(77コマ)
 仰るとおりで、入力ミスを確認いたしました。
総務省告示第405号 市町の廃置分合
 地方自治法(昭和二十二年法律第六十七号)第七条第一項の規定により、近江八幡市及び蒲生郡安土町を廃し、その区域をもって近江八幡市を設置する旨、滋賀県知事から届出があったので、同条第七項の規定に基づき、告示する。
 右の処分は、平成二十二年三月二十一日からその効力を生ずるものとする。
平成21年7月31日

 上記について、一覧表を修正して Dropbox に置きましたのでご確認ください。
[99174] 2020年 2月 15日(土)15:04:57【1】ekinenpyou さん
Re:「全国の市区町村数の推移」リリース!など
[99173]グリグリさん
改称や郡変更だけの変遷日については一覧からは除いたほうが良いのではと考えています。
ということで理解しました、いきなりですみませんが
廃置分合等情報を探す 政府統計の総合窓口のS45.1.1以降などとの違いで気が付いた点から・・・

47沖縄
19720515 +10市 -10市 +5郡 -5郡 +6町 -6町 +38村 -38村

のような例も除外(削除対象)としても良いということですね?なお以下のような事例があるようなので
都道府県版の作成は(全国版と連動しているので)少し待ったほうが良いかもしれません

[99172]MIさん
18福井
19930401 +1市 -1市

というのが詳細不明で、
25滋賀
20100322 +1市 -1市 -1町

20100321【参考】H22面積調(77コマ)

ではないかと思いますが、いかがでしょうか?
(あま市の新設は3.22で良いので、全国版も3.21の行追加・分割が必要?)
[99173] 2020年 2月 14日(金)22:36:50オーナー グリグリ
「全国の市区町村数の推移」リリース!
[99172] MIさん
・全国の市町村数推移一覧表(ctv_total.xlsx)
データ更新をありがとうございました。ということでリリースします。
「全国の市区町村数の推移」

編集方針は説明文をお読みいただければと思いますが、すべてのデータをいきなり全部表示するのは2300行を超える表になることから、年ごとに最初の日付データのみ表示しボタンで開閉するようにしました。また、中核市、施行時特例市、指定都市合計のデータを独自に追加しました。項目の並びは次のようにしました。
市、区/特別区、町、村、市区町村(計)、支庁/振興局、郡、政令市、中核市、特例市、指定都市(計)、政令区
増減の内訳は表示せず、青数字(増加)と赤数字(減少)で表現しました。市と同格の区は単に「区」とし、政令指定都市以前の市の区は「行政区」の表記としました。

例えば郡の統廃合や改称があったような場合は、所属する町村も一旦消滅し、同名(サフィックスで区別しています)で再成立したようにデータを作成しているため、増減欄でプラスとマイナスが同数あって不思議に見えるかもしれません。
改称や郡変更など市町村の増減ではない変遷についてもとりあえずそのままのデータで一覧表を作成しました。当サイトの変遷情報と改称日などの日付が一致していないデータもあるため、MIさんのデータを元に今後確認させていただければと思います。

改称や郡変更だけの変遷日については一覧からは除いたほうが良いのではと考えています。複数の合併が重なってたまたまプラスマイナスゼロになるようなケース(例:1894.7.23の分立で+1村、新設で-1村)についても、市町村数の遷移という趣旨からは変化なしとして除くという考えもあるかもしれませんが、さすがにこのようなケースについては残したほうが良いと考えます。

・各都道府県の市町村数推移一覧表(ctv_total_pref.xlsx)
こちらもデータ提供をありがとうございました。都道府県別のデータは都道府県の市区町村数の各年10月1日の遡りデータとして活用させていただきます。日付の詳細な変遷については活用方法を別途考えてみたいと思います。

ちなみに[76874] むっくん さん御作成のデータも参考にさせていただいたのですが、近代デジタルライブラリのリンクが効かなくなっております。url を一部修正すればデジタルコレクションで見られるのですが…。
urlを一部修正し[76874]のリンクが正しく表示できるようにしました。

以上、何か問題点やお気付きの点がありましたらお願いいたします。>皆様
[99172] 2020年 2月 14日(金)19:23:07MI さん
Re: 全国および各都道府県の市町村数推移一覧表
お待たせいたしました。[99166] ekinenpyou さんからご指摘のあった、市制町村制施行直前の廃置分合を正しく記載し直した上で、市町村数推移一覧表を作成しました。ちなみに[76874] むっくん さん御作成のデータも参考にさせていただいたのですが、近代デジタルライブラリのリンクが効かなくなっております。url を一部修正すればデジタルコレクションで見られるのですが…。
 さらに、[99159] オーナー グリグリ さんからご要望のあった都道府県別の表も作成しました。すべてを連結して一つのエクセルファイルにしてあります。
・全国の市町村数推移一覧表(ctv_total.xlsx)
・各都道府県の市町村数推移一覧表(ctv_total_pref.xlsx)
 例えば郡の統廃合や改称があったような場合は、所属する町村も一旦消滅し、同名(サフィックスで区別しています)で再成立したようにデータを作成しているため、増減欄でプラスとマイナスが同数あって不思議に見えるかもしれません。
 お気づきの点やご質問があればどうぞお願いします。
[99171] 2020年 2月 14日(金)10:54:43オーナー グリグリ
Re:役場SV(山陰2県)
[99170] Nさん、鳥取県と島根県のSVをありがとうございました。設定いたしました。→ 市区町村の役所・役場一覧
[99170] 2020年 2月 13日(木)19:53:11N さん
役場SV(山陰2県)
[99169] 2020年 2月 13日(木)18:36:03ekinenpyou さん
Re2:全国および各都道府県の市町村数推移一覧表など
[99168]MIさん
お忙しいところ些細な指摘ですみません
(多分実作業を行うグリグリさんも同じような疑問を抱いていたと思うので一応確認しました)、
対応についてはごゆっくりどうぞ、なお数の推移を知りたい場合、例えばレファ協では
こちらのような回答を出しているようですが

[99157]MIさんで
当初は『市町村名変遷辞典』などを参考にしていましたが、現在では各県公報や官報など極力一次史料にあたり正確なデータの蒐集に努めています。


とあり、(示されるデータは)既存のものとは一線を画した有用なものになっていると確信しております。
参考情報(都道府県市区町村)にもある
つかんぼやと※市町村変遷パラパラ地図との違いにも要注目ですね。(完全版には市町村数増減併記)

※現状で完全版にない新潟・岐阜・岡山は全域でM22に市制・町村制を施行済みであり
拙稿[99156]で示した資料でもある程度数の推移を把握可能
[99168] 2020年 2月 13日(木)07:51:10MI さん
データの修正を行います
[99166] ekinenpyou さん
18890301(+31町 +305村)・18890331(+1市 +40町 +335村)の2点を18890401へ移しそれ以前を削除して、
20161010(-1町 +1市)・20181001(-1町 +1市 -1郡)の2点を末尾に加えれば
 早速のご指摘有難うございます。仰るとおり市制・町村制施行日について誤り(静岡県・茨城県)を確認いたしました。併せてエクセルファイルを作成する時点で末尾の2行が行方不明になっていたようです。大変失礼いたしました。
 まずは元のデータベースの修正に取り掛かりました。[99157] MIの「全国の市町村数推移一覧表」は一旦保留とさせていただきます。また[99162] MI「各都道府県の市町村数推移一覧表」を作成するスクリプトは完成しましたので、上記修正が済み次第あらためてご覧いただくとといたしますので、少々お時間をいただきたく存じます。
[99167] 2020年 2月 12日(水)23:08:14白桃 さん
あの県、あのときの国勢調査人口トップ10(1990年第15回国勢調査)
平成に入って初めての国勢調査(第15回)では、県全体の人口推移が横ばいか下降気味の中にあって、一部元気な地域、都市が見られた岩手、茨城、鹿児島の三県に登場してもらいましょう。
(表中の累Pとは【国調人口都道府県内順位累積ポイント】です)

岩手県累P順位国調人口/-----/茨城県累P順位 国調人口/-----/鹿児島県累P順位国調人口
盛岡市1位235,434水戸市1位234,968鹿児島市1位536,752
花巻市2位70,514日立市2位202,141鹿屋市2位77,655
一関市5位61,967つくば市7位143,396川内市3位71,735
北上市7位58,779土浦市3位127,471国分市7位46,557
宮古市4位58,503勝田市5位109,825名瀬市4位46,306
水沢市6位58,189取手市10位81,665出水市5位39,729
釜石市3位52,484下館市6位66,028姶良町12位37,154
都南村16位43,063牛久市14位60,693 指宿市13位32,008
久慈市10位38,743古河市4位58,231隼人町18位31,455
滝沢村11位38,108龍ヶ崎市16位57,238串木野市10位29,385
〇岩手県
さて、皆さん、国勢調査で都道府県内人口ナンバー2になったところがある自治体の数が一番多いのはどこでしょう?
そうなんです。岩手県なんです。釜石、宮古、花巻、北上、一関、奥州、と6つもあるのです。この年2位の花巻は、累Pも2位なのですが、個人的には意外な気もします。因みに2位に就いた回数トップは10回の釜石です。いずれにしろ、岩手県は都市の盛衰が結構はっきりしています。この当時から三陸勢の人口減少は慢性的で、前回3位の宮古は5位に、前回5位の釜石は7位に後退しています。一方、北上川流域の一関は4位から3位に、北上は7位から4位に、都南は10位から8位に上昇、そして滝沢がトップ10入りを果たしています。なお、累P8位は大槌、9位が大船渡となっています。
〇茨城県
首都圏に組み込まれた牛久や龍ケ崎の上昇もさることながら、いきなりステーキ、いや、3位にランクインした学園都市・つくば、に目を奪われます。♪学園広場は青春広場~、と謳われておりますが、つくば市は♪夢も希望も青春も~今でも全国一フレッシュで元気な都会なんでしょう。なお、累P8位は結城リンリン瑠璃の色、9位は常府・石岡となっています。
〇鹿児島県
鹿児島の元気どころは、国分、隼人(いずれも現:霧島市)と姶良です。前者はテクノポリスの指定を受けて京セラなどハイテク企業の進出によって、後者は鹿児島市のベッドタウンとなっての人口増です。なお、累P6位は谷山、8位は頴娃、9位は枕崎となっています。

◎ 三県の1990年DID人口十傑
岩手県-----茨城県-----鹿児島県
盛岡202,676日立171,355鹿児島400,449
一関27,052水戸160,052鹿屋30,357
宮古25,552土浦56,068名瀬27,549
水沢23,890取手47,819川内23,541
北上22,912つくば43,148鹿児島吉野21,689
釜石22,904古河43,106帖佐16,633
都南19,049勝田41,430串木野15,942
花巻13,934牛久37,160国分14,953
大船渡8,643石岡24,582伊敷14,706
久慈8,422那珂湊18,799加治木14,546
[99166] 2020年 2月 12日(水)19:26:36ekinenpyou さん
Re:全国の市町村数推移一覧表など
[99157] MIさん
標題のデータを(少しだけ)拝見いたしました。
政府統計の総合窓口※市区町村数を調べるでも1970(S45).4.1以降は日ごとのデータを得られるので
(市区町村数はそちらと)同一のものと思っていたのですが1972(S47).5.15以降に沖縄県(本土復帰)、
1983(S58).4.1以降に北方領土6村(推定)が計上対象となっているので若干差異があることに気がつきました、
当方も類似データを構築してあるので参考にさせていただきます。

※市区町村数以外では、支庁(振興局)等・郡をどこまで数えるかが異なる

[99159] グリグリさん
ページ編集の過程でデータは加工することになると思いますが、市区町村の捉え方が当サイトの変遷情報とおそらく整合しているようですので、レイアウト編集が中心になると思います。


恐らく都道府県別の集計データで対応がなされるはずですが、市制・町村制施行時点からカウント対象とする場合は
18890301(+31町 +305村)・18890331(+1市 +40町 +335村)の2点を18890401へ移しそれ以前を削除して、
20161010(-1町 +1市)・20181001(-1町 +1市 -1郡)の2点を末尾に加えれば全国の分は完成するでしょうか・・・
(細かい点はデータができてから必要に応じてコメントしたいと思います)

いずれにしても無理のないペースで作業を行っていただければと・・・
[99165] 2020年 2月 12日(水)16:58:15オーナー グリグリ
Re^2:都道府県を超える異動(変遷情報)に関する異動元都道府県へのデータ追加
[99164] hmtさん
関連のありそうなリストが[90145]にありました。面積を削除、変遷情報を修正して ご覧に入れます。
約半数は●修正済でした。未収録を含む未修正変遷情報 12件につき、追加の可否をご検討願います。
早速の確認をありがとうございました。

変遷情報に記載している境界変更は概ね大字単位のものが対象です(変更種別の詳細説明をご参照ください)。[90145]は人口異動を伴う編入・境界変更であり、変遷情報に記載しないものも含まれています(未収録のもの)。未収録以外で●が付いていない4件のうち、元狭山と岩淵は[99160]で追加済みです。残りの2件(浅谷と福浦)は追加漏れでしたので早速追加しました。

結果、県変更種別のデータは42件となりました。→ 変更種別「県変更」を含む42件のデータ
[99164] 2020年 2月 12日(水)14:55:53hmt さん
Re:都道府県を超える異動(変遷情報)に関する異動元都道府県へのデータ追加
[99160] グリグリさん
都道府県を超える異動について異動元のデータを30件新たに追加しました。

関連のありそうなリストが[90145]にありました。面積を削除、変遷情報を修正して ご覧に入れます。
約半数は●修正済でした。未収録を含む未修正変遷情報 12件につき、追加の可否をご検討願います。

--------------------------
都道府県境に関係する人口異動を伴う市町村変遷情報(大正9年国勢調査以降)【注】

関係自治体(数字は県code)地域名*日付人口異動 記事変遷情報
08新郷村→11川辺村伊賀袋1930/7/1144[78789]境界変更 ●
08河内村→12栄町利根川1956/1/193[79523]の6番未収録
09田沼町→10桐生市入飛駒1968/4/1557[54264] [79523]の17番[81913]未収録
09菱村→10桐生市菱村1959/1/15724[2878][14592]編入 ●
09足利市←10矢場川村矢場川1960/7/13131[2878][14616] [79523]の9番境界変更 ●
10太田市→11深谷市前小屋2010/3/1139[79438][79661]境界変更 ●
11元狭山村→13瑞穂町元狭山1958/10/152130[4049] [54264]編入
11戸田町→13板橋区舟渡1950/4/1289[65713]未収録
11横曽根村→13岩淵町岩淵1926/10/1412[65713]境界変更
13町田市→14相模原市境川1999/12/13[79523]の32番未収録
13町田市←14相模原市境川2004/12/142[79661] [79523]の35番未収録
13町田市←14相模原市境川2007/12/110[79523]の38番未収録
13町田市←14大和市境川1985/2/16[79523]の28番未収録
18石徹白村→21白鳥町石徹白1958/10/151297[31291][54264]編入 ●
20神坂村→21中津川市神坂村1958/10/151432[25925][54264]編入 ●
20山口村→21中津川市山口村2005/2/132040[46924][54264]編入 ●
21三濃村→23旭村浅谷*1955/4/11805[46981][54264] [79523]の5番境界変更
26亀岡市→27東能勢村牧・寺田*1958/4/1386[79559] [79523]の8番境界変更 ●
26樫田村→27高槻市樫田村1958/4/1889[31152][54264]編入 ●
33日生町→28赤穂市福浦1963/9/11640[41400][46914] [79523]の11番境界変更
34八鉾村→32八川村三井野原*1953/12/157[90148][79523]の2番未収録

* 地域名のうち、従来使っていた三濃村などの旧町村名は 現在ではあまり使われなくなっていました。
これを今回改め、現在の地図でも見ることのできる 浅谷(あざかい)、牧・寺田、三井野原にしました。
--------------------------
【注】に記したように、国勢調査より前の事例はこのリストの対象外でしたが、[85062]を参照すると、東京府になった埼玉県榑橋村・保谷村と三多摩、そして利根川下流域と石井村は いずれも●修正済でした。
[99163] 2020年 2月 12日(水)10:53:10オーナー グリグリ
Re:全国および各都道府県の市町村数推移一覧表
[99162] MIさん
当サイトで利用したい
とのお申し出、喜んでお受け致します。データ加工の件も了解しました。
ご快諾をありがとうございました。さっそくページ編集に取り掛かろうと思います。
いつの時点でも全市町村名のリストを出すことができます。現時点での市町村数は確認していますから、大きな間違いはないと自負しているところです。
素晴らしいですね。当サイトの変遷情報の整備に取り掛かろうと考えていますが、今後共ご指導とご協力をいただければ大変ありがたいです。
都道府県別の集計データ
も現在用意しているところです。年季の入った awk script を駆使して鋭意作成中ですので、しばらくお待ちいただければ幸いです。
ありがとうございます。急ぎませんが期待してお待ちしています。
[99162] 2020年 2月 12日(水)06:56:18MI さん
全国および各都道府県の市町村数推移一覧表
[99159] オーナー グリグリ さん
当サイトで利用したい
とのお申し出、喜んでお受け致します。データ加工の件も了解しました。

過去に遡って「町村制施行以来の全国市町村数の経年データを求める」となると、意外にてこずります。
これまでの状況は [99155] hmt さんの仰るとおりだと思います。
公開されているのはすべて特定の日付のものであり、しかも当然考えられるミスについて確かめようもなかったと思うのです。私がこのデータベースを作成しようと思った理由の一つが、任意の日付での市町村数を知りたいと思ったことでした。もちろん私のデータにもミスは含まれているでしょうが、いつの時点でも全市町村名のリストを出すことができます。現時点での市町村数は確認していますから、大きな間違いはないと自負しているところです。

都道府県別の集計データ
も現在用意しているところです。年季の入った awk script を駆使して鋭意作成中ですので、しばらくお待ちいただければ幸いです。
[99161] 2020年 2月 11日(火)22:12:22伊豆之国 さん
夜空の向こうで何かが…
今日は建国記念の日、ということで、まずは恒例の?「神話」ネタから。
来月に開幕の選抜高校野球には、出雲神話にゆかりの地にある2校が出場します。「21世紀枠」で出場する、出雲大社のお膝元・出雲市にある平田高校と、その出雲大社の祭神・大国主命が助けたという「因幡の白兎」にゆかりの鳥取市にある、中国地方代表として出場する鳥取城北高校です。

「神話」つながりで、ギリシャ神話から。冬の夜空を彩る星座の代表格「オリオン座」。中央の「三ツ星」とそれを囲む四隅の明るい星を中心として形作る、ギリシャ神話に登場する勇壮な猟師の姿を表しているとされ、一等星が2個、二等星が5個という豪勢さで、都会の明るい夜空でも見つけやすい星座となっています。そのオリオン座の左上(北東)にある、2つの一等星の中の1つ「ベテルギウス」がこのところ異様に暗くなっている、という状況になっており、一部では「超新星」の大爆発の前兆では、という話題が広がっているようなのです(こちら)。
リンク先の記事はその筋の「オタク」や専門家向けのような記事なので、詳細は割愛することにしますが、太陽の何十倍もの直径があるという「赤色巨星」で、元々不規則に明るさが少しずつ変化をくりかえしていたこの星が既に「老年」を過ぎて「寿命」が尽きる寸前に来ている、もし「爆発」すれば半月並み以上の明るさになって、その後次第に暗くなってやがて消滅する、という状況なのは天文学界では「常識」のようになっているということで、観測体制も進んでいるようですが、ただ「今すぐ爆発が起きる」ということについては、否定的な意見が大半らしいようです。この「ベテルギウス大爆発の前兆」の話題は、過去ログにも9年前に同様な記事があり([79725] hmtさん)、リンクも出ていましたが、こちらは既に9年を経過していることもあり、リンク切れになっているようです。
「超新星の爆発」というと、藤原定家が著した「明月記」の中に書かれている、平安時代の西暦1054年に起きた、牡牛座の「角」の先近くに現れた超新星の記録が知られています。しかし、「明月記」が著されたのは鎌倉時代の初期であり、その超新星爆発が起きてから百数十年を経過した後のことなので、おそらく昔の「陰陽師」か何かが残した古文書を整理している中で書き留めたものだと考えられています。
オリオン座の話に戻りますが、このオリオン座の辺りは、中国の「二十八宿」「参(しん)宿」に相当します。明日香村の高松塚古墳が発掘され、見事な壁画が見つかったとき、部屋の天井にこの「二十八宿」の星の並びの多くが綺麗に残っており、「参宿」の姿がひときわ鮮やかに見られたのが今も印象に残っており、3年前の夏の紀州~大和路の道中で立ち寄った時([93764])にも、展示館の中で精巧に再現された模写の中にも見えていました。

再び、出雲大社へ。この神社の御利益と関係が深い、間もなくやってくる「その日」にちなんだミニクイズ。
 【問V】 士別市、相模原市、海津市、彦根市、宿毛市
 …この各市の共通項は何でしょうか?
[99160] 2020年 2月 11日(火)21:50:49オーナー グリグリ
都道府県を超える異動(変遷情報)に関する異動元都道府県へのデータ追加
[99154]
町村丸ごとの県変更については「県変更」の変更種別で変更元と変更先の両方の都道府県に情報を追加することでいいのですが、合併(新設・編入)や境界変更を伴うケースでは変更元の変更種別の表記ルールを決めた上で、関連するプログラムの改修などが必要です。すぐには取りかかれそうもないのですがいつかは対応したいと考えています。申し訳ありません。
すぐには取りかかれそうもないと書きましたが、ちょっと集中して検討してみました。非常に簡単な(安易な)方法として、異動元についても「県変更/編入」「県変更/新設」「県変更/境界変更」という変更種別でデータ追加し、変更内容欄に具体的な記述をおこなうことである程度のわかりやすさは確保できるかなと判断しました。例えば、長野県山口村の岐阜県中津川市への編入の場合、岐阜県のデータと長野県のデータは次のようになります。

2005(H17).2.13(●が岐阜県、◯が長野県のデータ)
編入中津川市中津川市, 恵那郡 坂下町, (中略), 長野県 木曽郡 山口村
県変更/編入木曽郡山口村木曽郡 山口村 を 岐阜県 中津川市 に編入する

複数の町村が越県して1市町村に編入や境界変更する場合には、異動元も複数のデータになります。例です。

1899(M32).4.1(●茨城県、◯が千葉県のデータ)
郡変更/境界変更稲敷郡十余島村千葉県 香取郡 十余島村, 神崎町(微), 本新島村(微)
県変更/郡変更香取郡十余島村香取郡 十余島村 を 茨城県 稲敷郡 所属とする
県変更/境界変更香取郡神崎町香取郡 神崎町(微) を 茨城県 稲敷郡 十余島村 に境界変更する
県変更/境界変更香取郡本新島村香取郡 本新島村(微) を 茨城県 稲敷郡 十余島村 に境界変更する

2村の境界変更に加え、十余島村の丸ごと県変更/郡変更の3件になります。

上記の仕様で、都道府県を超える異動について異動元のデータを30件新たに追加しました。三多摩郡、保谷村、石井村関連の10件を入れると県変更種別は合計40件になります。→ 変更種別「県変更」を含む40件のデータ

課題も見つかっています。

・異動先のデータにも「県変更」を入れるべきではないか
三多摩郡の「県変更」と、保谷村と石井村の「県変更/郡変更」は異動元と異動先に同じ変更種別を設定していますが、中津川市への山口村の編入など合併や境界変更を伴う場合の異動先のデータには県変更は設定していません。しかしながら、上記の「県変更/郡変更」の十余島村を含む茨城県データは「県変更/郡変更/境界変更」とすべきであり、そうするといっそのこと県変更がらみの異動先データにもすべて県変更を追加するのもわかりやすいかもしれません。

とりあえず以上のようにデータを整備してみました。ご意見などありましたらお願いいたします。
[99159] 2020年 2月 11日(火)20:47:46オーナー グリグリ
Re:全国の市町村数推移一覧表
[99157] MIさん
 標題のデータを自作しています。以前(8年も前ですが) [80286] MI でご紹介した「市町村変遷データベース」では、過去も含めた全市町村の成立日・消滅日データや、さらにすべての廃置分合日ごとに市町村数の増加・減少を集計した推移一覧表も自動的に作成するようにしてあります。
変遷情報についてはいつもお世話になっており、ありがとうございます。

ご紹介いただいた全国の市町村推移一覧表ですが、当サイトで利用したいのですがご承諾頂けるでしょうか。具体的には、当サイトの市区町村変遷情報の中に「全国の市区町村数の推移」というページを作りたいと思います。データ提供元としてMIさんからの情報であることを明記します。ページ編集の過程でデータは加工することになると思いますが、市区町村の捉え方が当サイトの変遷情報とおそらく整合しているようですので、レイアウト編集が中心になると思います。

また、都道府県別の集計データがあれば、こちらは、都道府県の人口都道府県の市区町村数の遡りデータとして追加できるのですが、そのようなデータの提供は難しいでしょうか。ご検討いただければとても嬉しいです。
[99158] 2020年 2月 11日(火)19:40:29サヌカイト さん
初めて投稿します。長文すみません。
 初めて投稿いたします。サヌカイト(地理好きの中3と中2)です。長文及び直近の話題と無関係な投稿、申し訳ありません。現在、丸亀市に住んでおります。それぞれ、小3・小2のころから地図(特に地名)が好きで、その頃から、貴サイトを利用させて頂いております。その甲斐あってか、今では、全国の市のほぼすべてを暗唱できるようになりました。市名手配ゲームができなくなってしまったのが非常に悔やまれます。今回、投稿させて頂く理由は、僕(兄)が、小5の頃から行っている“ゾーンゲーム(仮称)”について、皆さんの意見を仰ぎたいと考えたからです。このゲームは、ほかの地図及び地名に関する調査・ゲームに比べたら、邪道といったようなものですが、行き詰ってしまったため、お時間があればで構わないので、よろしければ、知恵をお借りしたいです。
 では、ルール説明をいたします。まず、分かりやすく説明するために、簡単なゲームから説明します。このゲームでは、元の市町村(現在)から、文字をゲットして、どんどん範囲を拡大していきます。元の市町村に含まれる文字(ただし、行政の区分としての市区町村の文字は除く)を、最初に自分が持っていています。そして、その市町村に面している市町村の中で、最初に得た文字をふくむものに、範囲を広げることができます。その新しく増えた市町村の文字もゲットし、範囲に隣接する市町村の中でゲットした文字を含むものへと、さらに範囲を拡大できます。こうして全国制覇するゲームです。その全国制覇で見る市町村のまとまりをゾーンと呼んでいます。
※隣接する…陸地及び橋梁・海底トンネルで接するもの
(点隣接なし。島内隣接あり。湖内隣接なし。境界未定は常識の範囲で。)
 全国制覇…上の規定で絶対いけない市町村(沖縄県・佐渡島などをはじめとする島々)を除いて大半(9割)の市町      村に到達すること
 市町村……2019/01/01現在成立する市町村及び東京の特別区
 ゾーン……全国制覇できる市町村のまとまり
     (隣接していても相互に行き来できないものは分ける。必ず2市町村以上)
例を挙げて説明します。例えば、上北山村から始めたとします。
 初期文字…上 北 山
 1上北山村に隣接していて初期文字を含むものに範囲を広げられる。
   下北山村 川上村 紀北町 (得た文字A…下 川 紀)
 2範囲(上北山村 下北山村 川上村 紀北町)のいずれかに隣接していて、初期文字又は、得た文字Aを含むもの  にさらに範囲を広げられる。
   天川村 十津川村 大紀町 (得た文字B…天 十 津 大)
 3範囲(7町村)に隣接して、今までの文字と得た文字B(計10文字)を含むものに範囲を広げる。
   野迫川村 大台町
 4これを繰り返す。
 5全国制覇する。
以上のような感じです。この場合のゾーンは、
 上北山村 下北山村 川上村 紀北町 天川村 大紀町 大台町です。
十津川村と野迫川村は、初期文字から直接、範囲を広げることができず、川上村という隣接しない第三者のおかげで範囲に含まれたので、ゾーンには入りません。仮に十津川村及び野迫川村から、全国制覇ができたとしても(できませんが)、上記のゾーンとは、別のものになります。このゲームの解数は調べておりませんが、あまりないと思います。
 このゲームに、平成の大合併前(以下、平大前と略す)の地図をそのまま上からかぶせたのが、僕たちが主にしているゾーンゲームです。基本的には上のゲームとほぼ同じです。現在と平大前の市町村の相互への範囲拡大も可能となっています。
※平大前の市町村…H11・3のときに現存していた市町村
 隣接する…………あくまでも、現在と平大前の地図を重ね合わせたものとするため、滋賀県の愛東町と愛荘町のよ          うな場合は、実際には隣接していた時期はないが、隣接していたとする。また、合併・編入などに         より現在の市町村の中に平大前の市町村が、完全あるいは、一部が含まれている場合も隣接してい         る。
こちらは簡単に例を挙げます。上北山村と下北山村は隣接している。
              南島町と南勢町は隣接している。
              大内山村と大台町(新)は隣接している。
                      (旧)は隣接していない。
              大台町(新)と大台町(旧)は隣接している。
つまり、どう考えても隣接していないものは除いて、たいていは、隣接しているということです。ただし、志摩市(新)に範囲を広げたからと言って、浜島や阿児、磯部などをゲットしたとは限りません。
 こちらのゲームに関しては、ある程度答えを考えていますが、もし、自分で考えたいと思う人がいるかもしれないと考慮して、謝辞の後に書いております。ご了承ください。また、特に、北海道内のゾーンに関して、洞爺湖町、真狩村、ニセコ町、蘭越町の壁が越えられないので、もし、このゲームを考えてくださるのなら、重点的に見つけてくださるとありがたいです。
蛇足ですが、除いてしまった沖縄県などの島々も弓削町を除いて、もともといける本土などの市町村の文字が含まれているので、ルールを少し変えれば、ゾーンができるかもしれません。(例えば、広島ゾーンを島嶼部に広げられます。)
 最後に、中学生で、受験生ということもあり、短時間で書いたため、拙い文章で分かりにくい箇所も多かったと思います。特に、空間挿入がうまくできず、そのまま投稿してしまいましたが、ご容赦ください。また、こちらも同じ理由で、休日しかパソコンを使うことができないため、メンバー登録は控えさせてもらっています。おそらくあると思われる質問などにも、即日回答はできないことが多いと思います。何卒、大目に見てくださるとありがたいです。
 最後になりましたが、ここまで付き合ってくださり、本当にありがとうございました。気が向いた時で構わないので、もし思いついたら教えてください。失礼いたしました。
なお、この下に自分の思いつく暫定解を表示しております。よろしければ、参考例として、見てみてください。

(暫定解)
※( )内は全て平大前の市町村とする。
  不変(編入・改称は除くが、市制・町制は含む)の市町村は、現在のみに含む(上北山村や滝沢市など)。
  行政区分としての市町村の文字は省略する。
  同じ名前でも区別できるものは補足しない。
  ゾーン名・順番などに特に意味はない。

秋田ゾーン…………秋田 北秋田 大仙 仙北
        (秋田 田代 大内 大曲 仙北 西仙北 中仙 田沢湖 大雄 大森 雄物川 仙南 沢内)
井川ゾーン…………井川 (飯田川)
大崎ゾーン…………大崎 大郷 大衡 大和 (大崎)
会津ゾーン…………会津若松 会津美里 会津坂下 西会津 柳津
        (会津若松 北会津 会津高田 会津本郷 三川 津川 上川)
南会津ゾーン………南会津 (南郷 伊南)
那須ゾーン…………那須塩原 大田原 那須 塩谷 常陸大宮 常陸太田 大子
        (塩原 西那須野 藤原 大田原 大宮 常陸太田
長野ゾーン…………長野 中野 (長野 豊野 中野 豊田)
上田ゾーン…………上田 長和 (上田 真田 上山田 長門 和田)
高山ゾーン…………高山 白川 富山 立山 白山 勝山 大町
        (高山 高根 荘川 高鷲 富山 大山 大沢野 山田 白峰 山中 美山 大町 大岡)
富士川ゾーン………富士川 市川三郷 早川 (市川大門 三珠 六郷 中富)
富士ゾーン…………富士 富士宮 富士吉田 富士河口湖 (富士 富士川 富士宮 芝川 河口湖 富沢)
大紀ゾーン…………大紀 紀北 大台 南伊勢 伊勢 天川 川上 上北山 下北山 北山
        (大宮 大内山 紀勢 紀伊長島 海山 大台 宮川 南島 南勢 伊勢)
甲賀・伊賀ゾーン…甲賀 伊賀 (甲賀 甲南 甲西 伊賀)
田辺ゾーン…………田辺 日高 日高川 有田 有田川 広川 上富田 高野 古座川 野迫川 十津川 熊野
        (田辺 中辺路 川辺 日置川 古座 熊野川 西吉野 熊野)
福知山ゾーン………福知山 南丹 京丹波 丹波 丹波篠山 (福知山 丹波 和田山 山東 山南 篠山 丹南)
紀の川ゾーン………紀の川 紀美野 (貴志川 野上 美里)
南部ゾーン…………印南 (南部 南部川)
出雲ゾーン…………出雲 雲南 奥出雲 飯南 (出雲 八雲 東出雲)
広島ゾーン…………広島 東広島 北広島 安芸高田 安芸太田 益田 浜田
        (広島 東広島 千代田 芸北 吉田 甲田 八千代 益田 浜田 田万川)
庄原ゾーン…………庄原 神石高原 高梁 井原 (庄原 神石 高梁 井原 芳井 頓原)
吉野川ゾーン………吉野川 (川島 鴨島 山川 吉野)
板野ゾーン…………板野 上板
三豊・三好ゾーン…三豊 三好 (豊中 三野(香川) 三野(徳島) 三加茂 三好)
久万高原ゾーン……久万高原 檮原 (久万 丹原)
四万十ゾーン………四万十 四万十 (十和)
土佐山ゾーン………土佐 本山 (土佐山 土佐山田)
田川ゾーン…………田川 川崎 糸田 (金田 頴田 山田)
三田川ゾーン………(三田川 三根 千代田 三潴)
美郷ゾーン…………美郷 (北浦 北川 北方 北郷 西郷 南郷 東郷 直川)
[99157] 2020年 2月 11日(火)08:19:56MI さん
全国の市町村数推移一覧表
[99155] hmt さん

 標題のデータを自作しています。以前(8年も前ですが) [80286] MI でご紹介した「市町村変遷データベース」では、過去も含めた全市町村の成立日・消滅日データや、さらにすべての廃置分合日ごとに市町村数の増加・減少を集計した推移一覧表も自動的に作成するようにしてあります。
 当初は『市町村名変遷辞典』などを参考にしていましたが、現在では各県公報や官報など極力一次史料にあたり正確なデータの蒐集に努めています。
 市制・町村制以前はカウントしておりませんので、例えば北海道は1900(明治33)年7月1日(一級町村)、1902(明治35)年4月1日(二級町村)、沖縄県は1908(明治41)年4月1日以降ということで、[99156] ekinenpyou さんご紹介のものとはかなりずれがあるようです。なお、現在の村数が6つ多いのは北方領土の分です。
 なにせ2300行を超えるものですから、エクセルファイルにしました。ダウンロードもできると思います。
[99156] 2020年 2月 10日(月)20:43:18ekinenpyou さん
Re:全国の市町村数など
[99155]hmt さん

1-12表 都道府県別市区町村数(エクセル:65KB)

そちらのエクセルですが原資料名「国勢調査」とあるので、恐らく下のデータと同じだと思われます、
国勢調査最終報告書にH22まで付属しているのを確認しています。(H27未見)
【参考】3 都道府県の市区町村の推移(大正9年~平成17年)(エクセル:88KB)

過去に遡って「町村制施行以来の全国市町村数の経年データを求める」

以下の資料類が現存しております。(2系統に分けてご紹介します)

※1【内務省統計報告、記録材料・功程報告・内務省】M21.12.31(2コマ)・M22.12.31(3コマ)・M23.12.31

上記でM21.12.31の町数は12,316、村数は58,998とあり合計は71,314で、
総務省サイトの市町村数の変遷と明治・昭和の大合併の特徴にある
明治21年 - (71,314) 71,314

と一致します、なお
明治22年 39 (15,820) 15,859

とは一致しませんが、内務省統計報告(第7回)の右側にM22.12.31現在の市町村数がありそれと同じです。
したがって内務省統計報告の第5回に道府県別内訳が記されているかもしれませんが、
同書の第3~6回は未見のため記録材料・功程報告・内務省で代用しました。

※2【日本帝国統計年鑑】M21.12.31M22.12.31(その1)(その2)M23.12.31

双方の資料群は若干異なる箇所があり、※1はM22~29まで町村別内訳が無く※2はM22~29まで沖縄県の区村数が記載されておりません、またおおむね道府県別の市(区)町村数内訳は一致しておりますがしばらくの間完全には一致せず、T4.12.31現在で初めて(市区町村数内訳まで)一致します。

【参考】
大日本帝国内務省統計報告. 第31回
日本帝国統計年鑑. 第三十五

【以下、謎々が得意な方向け?おまけ】
戦前の国勢調査報告(S10)において全国市町村数が国勢調査最終報告書(H22)と完全に一致しないのは
なぜでしょうか???(複数箇所で異なるので資料の誤植ではありません)

1920(T9) 12,244 → 12,244(ここだけ同じ)
1925(T14)12,018 → 12,019(以降、国勢調査報告S10では+1)
1930(S5) 11,864 → 11,865(+1)
1935(S10)11,545 → 11,546(+1)
[99155] 2020年 2月 9日(日)18:29:44hmt さん
全国の市町村数
日本全国の市町村数はいくつ?
廃置分合が頻繁な時代ならともかく、安定期に入った現在では、このサイトの読者にとり「難問」とは思われません。
しかし、過去に遡って「町村制施行以来の全国市町村数の経年データを求める」となると、意外に てこずります。

私が最初の手掛かりにしたのは、[99095] ekinenpyouさん に記されている当サイト内のページ【以下、uubデータと略す】です。
都道府県の市区町村数などをもとに調べてみると・・・

47都道府県の「市区町村数」は、「23特別区+792市+743町+183村、合計 1741 市区町村」でした。
内訳に記されているように、基礎的な地方公共団体である「市町村」の数に、特別地方公共団体ではあるが、公選制の区長、区議会、区立の小中学校などがあり、市町村に準じる自治体と認識されている 「特別区」23が加えられています。

この数字は、言うまでもなく、平成の大合併で大きく変化しました。
uubデータは、遡った年月日【各10月1日】を知ることができるので、篠山合併の前年【1998/10/1】の値を見ると、23+670+1994+568=3255 市区町村でした。
与党が平成合併の目標としていた 1000市町村【出典】には届きませんでしたが、平成大合併による 3255→1741 という数字により、自治体数が半減近くまで減少したことが解ります。

そこで、もう一段階前の昭和大合併の前、具体的には 町村合併促進法施行前の市区町村数を知りたくなります。
残念ながら、uubデータを用いて 現在遡れる限度は 1960/10/1、つまり昭和合併後期でした。

別の調査によると、1953/10/1 には 286市+1966町+7616村= 9868市町村でした。出典は総務省の説明文で、23特別区を加えると 昭和合併前は 9891市区町村で、平成合併前の約3倍、1万近い数の自治体が分立していました。

昔の市町村数を求めるならば、やはり統計局でしょう。
「長期統計」という分類があったと記憶していたので調べてみましたが、統計局サイトは開かず、WARPへの案内が出ました。
残念ながら、統計局では長期統計の更新を止めたようで、古い市町村数統計の存在を確認することができませんでした。

ここまで記して放置していたところ、[99152] ekinenpyouさんの記事により、新たな情報を得ました。
例えば※日本の長期統計系列(第2章人口・世帯)の2-5都道府県,男女別人口などでは(後略)

リンクされたWARP記事から、日本の長期統計系列の目次に戻り、第1章に進むと、1-12表 都道府県別市区町村数(エクセル:65KB)の存在を知ることができ、ダウンロードすることもできます。

国勢調査データを基本にしているようなので 1920年10月1日以降の5年刻みです。
昭和20年のデータが補足されており、昭和22年は無視されています。
この長期統計では、昭和合併(1953年開始)以前の 1950/10/1 全国市町村数は 10500であったことが知れます。
昭和合併前のデータとしは、前記「1万近い数の自治体」の方が、5年刻みのデータより的確なものと考えます。

参考までに、1950年の内訳は 254市+1889町+8357村= 10500市町村。但し 254市の中に 23特別区を1市として算入してありますから、uubデータと揃えると 23+253+1889+8357= 10522市区町村となります。

5年刻み、特別区の扱いなど 現在のuubデータとの相違点はありますが、長期統計系列データを利用して、全国市町村数のuubデータを 1920/10/1まで遡及して頂いたら 利用者としては ありがたいと思います。

なお、1945年の「東京都制」時代は、府県制時代の東京市も 地方自治法の特別区も存在しなかった空白期です。
長期系列データに倣って(当時の35区域を)仮に1市と扱い、集計すればよいのではないかと思います。
[99154] 2020年 2月 9日(日)16:18:28オーナー グリグリ
都道府県を超える異動(変遷情報)
[99143] hmtさん
「表示仕様」にどのような制約があるのか?
私には問題の詳細が解りませんが、変更前府県一覧表における記載が既に実現している 保谷村や三多摩移管の事例では、既に「県変更」という変更種別が使われています。
更新作業が中断している変遷情報の過去の経緯についての記憶が曖昧になっていますが、県変更の処置は中途半端になっていたと認識しています。

提示された 2005/2/13 長野県木曽郡山口村→岐阜県中津川市 のケースでは、変更種別:編入 です。
このような廃置分合を 長野県一覧表に掲載する場合、例えば「変更種別:編入(岐阜県)・山口村消滅」のような表記にすることが考えられます。これで、何か不都合があるでしょうか?
町村丸ごとの県変更については「県変更」の変更種別で変更元と変更先の両方の都道府県に情報を追加することでいいのですが、合併(新設・編入)や境界変更を伴うケースでは変更元の変更種別の表記ルールを決めた上で、関連するプログラムの改修などが必要です。すぐには取りかかれそうもないのですがいつかは対応したいと考えています。申し訳ありません。

なお、1896(M29).4.1の岡山県吉野郡石井村が兵庫県佐用郡に異動した件については、丸ごと異動でしたので異動元の岡山県にも変遷情報を今回追加しました。

[99144][99152] ekinenpyouさん、国勢調査人口に関する情報提供をありがとうございました。
[99153] 2020年 2月 8日(土)22:52:49【1】かぱぷう さん
10年前の今頃は…&もろもろレス
10年前の2010年1月31日から3月1日まで、会社の研修のため東京に滞在していました(拙稿[74248])。
私は基本的には“乗り鉄”で、日本の鉄道線の全線完乗をもくろんでいる人なので、研修の合間を縫ってあまり手が付いていなかった関東の民鉄を乗りつぶすことができたこの一ヶ月は、大変有意義な期間でした。

もうひとつ有意義だったのは研修…ではなく、東京での落書き帳プチオフ会でした(経緯についてはオーナーグリグリ様の書き込み[74228]を参照ください)。とても楽しいひとときを過ごすことができ、思い出深く残っております。改めまして、その節はありがとうございました。


以下、もろもろ書き込みです。
十番勝負関連で、「問五:都道府県の市役所の住所で郵便番号が最も大きい市」について
[99069]Takashiさん
かぱぷうさんが最初の下関市で誤答なされたのはもしかして市内に長門市よりも郵便番号が大きい地区があるからではないかと思うのですがどうでしょうか?
まったくもってその通りです。まさかピンポイントで市役所の郵便番号を出題するなんて、夢にも思いません。ですから1/7の22:12に下関市と解答し、不正解なんて考えもせず、翌日の採点確認もしませんでした。
さらに一日が経過し、1/9夜の採点後、何気なくメダルランキングの正答率を見て「あれ、なんで(私の正答率が)1.000じゃないと??」。ここで初めて下関市が誤答ということに気づきました。久々にトラップにはまった感がありました。もとい、独り相撲です。出題者は時に意地悪ということをすっかり忘れていた私が悪いのです(笑)

同じく十番勝負関連で、こちらは領地のお話。
[99074]白桃さん
そして山口市、周南市は取り返したい。だって、前々から周防は白桃、長門は、かぱぷうさん、そういう条約を結んでいなかった???
結んでませんっっっ!!私も下関-美祢-山口-周南-岩国と広島に通じるラインの確保に腐心しとります。いくら10年前のプチオフ会で新橋の素敵なお店の手配をしていただいた恩義があっても、それとこれとは別の話です。

もうひとつ白桃さんへ。
[99092]
春日、大野城、筑紫野(かぱぷうさんが、この3市まとめてナンカうまいことを仰っていた気もするのですが)、の福岡市を支える(「傘下」とは言わない)3市が出揃いました。
旧筑紫郡を構成する春日・大野城・筑紫野・太宰府・那珂川の各市、当地では「筑紫地区」というくくりで呼ばれております。私もこれに倣って落書き帳においても筑紫地区と書き込んでおり、気の利いたことを申した記憶はないのです。しかし私も粋な表現を見たような気がするんですよね・・・検索してみると出てきたのが
[62182]油天神山さん
大野城・春日・太宰府・筑紫野の福岡南郊カルテットが出揃ったところで、ようやく「京都から長崎のルートだ!」と気付きました。
もしかして、こちらのことではないかと…新メンバーの那珂川さんが加入したのでカルテットではなくなりましたが、うまいことを仰ってます。
[99152] 2020年 2月 8日(土)20:18:05ekinenpyou さん
Re:「都道府県の人口」サブメニュー独立など
[99147]グリグリさん

出典に使われている総務省統計局の統計データ(日本の長期統計系列)なのですが今年に入り削除されたようですね・・・
詳しくはこちら

【おまけ豆知識?】
[99130] YTさんで「1944.2.22銃後人口」と強調されているのでご存知の方も多いと思いますが、
1940(S15).10.1国調の人口73,114,308人は(他の国調とは異なり)銃後人口ではありません(以下PDFより一部引用)

昭和15年の調査では,軍人・軍属等についてはそれらが海外にいるか否かを問わず,全てその家族などのいる応召前の住所で調査した。したがって,これらの軍人・軍属等を含めた「全人口」及びそれらを除外した「銃後人口」が集計されているが,本書には全人口を掲載した。


例えば※日本の長期統計系列(第2章人口・世帯)の2-5都道府県,男女別人口などでは
全国人口を71,933,000人としており、エクセルファイル末尾に下記の通り解説があります

国勢調査の「全人口」73,114,308人(男36,566,010, 女36,548,298)から,外地にいた軍人・軍属等の推計数1,181,321人(男1,178,660, 女2,661)を差し引いて 得た補正人口。


【参考】
昭和15年国勢調査昭和15年国勢調査の概要,調査の範囲及び用語の解説(PDF5コマ)

昭和15年国勢調査人口 全国,道府県
(こちらは軍人・軍属等1,694,428人の全数を差し引いて銃後人口を71,419,880人としている、
前述エクセルで外地にいたと推定される1,181,321人を差し引いているのとは異なるので注意)

※2-7都道府県・市部・郡部別人口,人口密度,人口集中地区人口及び面積では73,114,308人を
採用しておりますので特にサイトコンテンツの修正は不要です。
[99151] 2020年 2月 7日(金)13:47:13【1】オーナー グリグリ
市区町村の役所・役場一覧 SV追加(青森県・神奈川県)
[99150]
今後は、青森県、神奈川県などから設定を進める予定です(経県値の高いところから)。
ということで青森県と神奈川県の市役所・町村役場のSVを設定しました。

ちょっと興味深いところ。。。
青森市役所(SV工事中:今年1月開所済み)
むつ市役所(道の駅?)
田舎館村役場(お城?)
野辺地町役場(......)
東通村役場(???)
大間町役場(SV工事中:2018年9月開所済み)
開成町役場(SV工事中:今年4月開所予定)
野辺地町と東通村は対照的ですね。
[99150] 2020年 2月 6日(木)21:00:39オーナー グリグリ
市区町村の役所・役場一覧 SV追加(兵庫県、石川県、富山県)
[99149] Nさん、兵庫県の役場SVをありがとうございました。設定しました。
頼ってばかりではいけないので、石川県と富山県についても設定追加しました。
朝来市は少しずらすと改修前(2013年)の建物が見えます。
射水市も少し前に進むと建物が消えます^^;
丹波篠山市役所は文字がぼやけてますが、まだ篠山市役所の頃ですね。
SVの表札看板自動ぼかし機能(?)のためか、役所看板にぼかしが入っている例が散見されます。残念。当該役所にGoogleにぼかしをなくすよう要請するように依頼しましょうか。
#私は自宅表札にぼかしを入れてもらいました

今後は、青森県、神奈川県などから設定を進める予定です(経県値の高いところから)。
[99149] 2020年 2月 6日(木)14:30:04N さん
役場SV(兵庫県)
[99148] 2020年 2月 6日(木)11:11:47白桃 さん
「市の前身自治体」の市制施行前国勢調査人口
相変わらず分かりにくいタイトルで申し訳ありません。
まず、白桃ルールによって語句の説明をいたします。
「市の前身自治体」とは、既存の市を含まない市制施行時に関係した自治体のうち、
市制施行前国勢調査時に一番人口の多かった「町」を指します。(町優先ルール)
また、複数の「村」による市制施行(該当ケースはない)の場合は、
市制施行前国勢調査時に一番人口の多かった「村」を指します。
(例1)つくば市は市制施行前国勢調査において、谷田部町より桜村の人口が多かったが、(町優先ルール)によって、前身自治体は谷田部町とします。
(例2)南国市は1959年10月1日に後免町ほか4村によって市制施行となったが、その後免町は1956年9月30日に5村と新設合併によって出来た自治体であります。よって前身自治体は、新設の後免町ではなく、1955年国調時に存在した後免町とします。
(例3)宇部市のように、ひとつの村による「単独市制」(市制施行時にひとつの自治体であっても、前回国勢調査時と市制施行時の間に廃置分合があった場合は「単独市制」とは言わない。)の場合は、その村を前身自治体とします。
(例4)A町とB町との合併による市制施行で、前回国調時にBが村であった場合は、人口がB村>A町であっても、前身自治体はA町とします。
(特例1)1954年市制施行の宝塚市の場合
宝塚町(1951年に小浜村が町制/改称)と良元村による市制施行でありますが、1950年国調時の人口は良元村>小浜村となっています。大いに迷いましたが、町制施行した小浜村を前身自治体としました。
(特例2)1950年市制施行の日南市の場合
3町1村による市制施行でありますが、油津町と飫肥町の1947年国調人口はともに11,558人。なんてこったぁ!!!
飫肥はなかなか良いところで捨てがたいのでありますが、町制施行の早かった(生まれながらの町)油津を前身自治体としております。

下は、市としてデビューした国勢調査年ごとに前身自治体の市制施行前国勢調査人口を調べ、最多と最少を記したものです。(第1回国勢調査までに市制施行した都市について、「前身自治体」ルールをどのようにするかを検討中、というか、あまり気にしておりません。)

デビュー国調年該当市数人口最多自治体(人口)-----人口最少自治体(人口)
1925年18市宇部・宇部村38,063清水・清水町10,141
1930年8市瀬戸・瀬戸町31,279倉敷・倉敷町14,209
1935年19市直方・直方町40,072海南・黒江町11,449
1940年41市布施・布施町48,696七尾・七尾町12,104
1947年54市(注1)夕張・夕張町64,998鈴鹿・白子町7,572
1950年34市美唄・美唄町72,222日南・油津町11,558
1955年243市(注2)相模原・相模原町68,898熊野・木本町6,090
1960年66市三笠・三笠町57,519南国・後免町1,826
1965年12市浜北・浜北町53,548深川・深川町14,492
1970年34市保谷・保谷町71,303南陽・宮内町17,939
1975年58市新座・新座町77,704鴨川・鴨川町18,047
1980年3市坂戸・坂戸町51,232八幡・八幡町50,132
1985年5市浦安・浦安町64,673太宰府・太宰府町50,273
1990年5市廿日市・廿日市町52,020つくば・谷田部町37,387
1995年10市鶴ヶ島・鶴ヶ島町63,064鹿嶋・鹿島町45,227
2000年7市印西・印西町57,667篠山・篠山町22,229
2005年96市栗東・栗東町54,856北杜・長坂町9,252
2010年42市みよし・三好町56,252南島原・有家町8,847
2015年5市滝沢・滝沢村53,857大網白里・大網白里町50,113
注1:1940年国調時に存在していなかった(美里村の一部)石川市も含む
注2:1950年国調時に高岡市と一緒だった新湊市も含む

※人口最少前身自治体が、市制後に「南」を名乗ったケースが5つもありますが、気が向いたらこれに言及します。
[99147] 2020年 2月 3日(月)14:12:17オーナー グリグリ
「都道府県の人口」サブメニュー独立
新しいサブメニュー「都道府県の人口」を立ち上げました。 都道府県プロフィールにあった、都道府県の人口・面積・人口密度、市区町村数、市部・郡部データを独立メニューとしたものです。「都道府県 人口」の検索ワードの利用が非常に多いことから、より的確なページに誘導できるようにするための施策です。よろしくお願いします。
[99146] 2020年 2月 3日(月)02:53:10白桃 さん
洲本のこと・・・つづき
[99145]の続きです。
館山、津島、観音寺、島原が、隣に出来た新参者市に対してなんとか面目を保っているのに比べ、洲本は様相が違っています。
人口減少率-----昼間人口比率
市名2010年から2015年から2010年2015年
洲本12.076.12104.0102.6
淡路10.445.3896.498.1
南あわじ10.685.1296.696.8
昼間人口比率の落ち込みもさることながら、人口減少率が淡路市、南あわじ市より高いのです。

念のため、「平成の合併」前の2000年までさかのぼって旧市町単位で見たのが下の表です。
(※人口減少率は国勢調査人口です。)
2000年昼間人口比率-----人口減少率(2000年~2015年)
洲本市109.615.73
五色町86.913.67
(洲本市)104.815.29
南淡町92.218.94
三原町105.88.72
西淡町90.621.29
緑町100.63.62
(南あわじ市)96.914.67
津名町104.810.79
北淡町92.623.14
一宮町89.220.08
東浦町94.63.77
淡路町93.122.61
(淡路市) 96.315.24
人口減少率が高い、その責任?は一緒になった五色町にあるのではなく、旧)洲本市にあったのです。どうしてなのか、その要因は詳しく調べる必要がありますが、かつては本州側へのゲートとなっていた岩屋がある淡路町や四国側へのゲートとなっていた福良がある南淡町の人口減少率も高いことから、架橋、自動車道の開通が影響しているのはまず間違いないでしょう。
[99145] 2020年 2月 2日(日)06:54:57【1】白桃 さん
洲本のこと(先輩都市と新参者市)
どちらかと言えば斜陽化にあるけれど、それでも地域の中心として周辺に少なからず影響力をもっている都市があります。そういった都市の周りに、「平成の合併」によって人口ではあまり差のない、いや中には、畏れ多くも猪口才にも先輩都市を上回る人口に水膨れした【新参者】市が出来ているケースがあります。
具体的に言うと、
館山市に対する南房総市、津島市に対する愛西市、洲本市に対する淡路市と南あわじ市、観音寺市に対する三豊市、島原市に対する南島原市
がこの範疇にはいるのでは・・・。このような【先輩】都市と【新参者】市の関係を、人口減少率と昼間人口比率を見ながら妄想しました。
1.館山都市圏
人口減少率-----昼間人口比率
市名2010年から2015年から2010年2015年
館山8.374.84104.1102.5
南房総13.957.1889.590.3
2.津島・愛西(名古屋都市圏)
人口減少率-----昼間人口比率
市名2010年から2015年から2010年2015年
津島5.532.8194.594.5
愛西5.632.8079.679.1
3.三観グループ
人口減少率-----昼間人口比率
市名2010年から2015年から2010年2015年
観音寺8.723.6899.2100.4
三豊8.734.5792.793.4
4.島原グループ
人口減少率-----昼間人口比率
市名2010年から2015年から2010年2015年
島原8.224.14105.0104.7
南島原14.927.9393.894.1
上記4例の共通点としては、【新参者】市が多数の自治体の合併によって成立しており、しかも、その中心となる旧自治体がはっきりしないことであります。
1.館山都市圏とあるのは、2015年国調通勤・通学先データから私が作成した「都市圏」によるものです。それはともかく、南房総は館山のスネをかじっています。しかし、館山の昼間人口比率が落ち、南房総が若干上がっているのを見ると、将来は親の手を離れるのではないか、もう館山都市圏は消滅して、館山、鋸南、南房総による「館山系グループ」になるのではないか、そういった気もしますが、人口減少率を見る限り館山と南房総の相違は明らかです。
4.「島原都市圏」と呼べるほど南島原に対する島原市の影響力はないのですが、昼間人口比率、人口減少率をみても、島原と南島原の力関係は明らかです。
3.観音寺は、かつて「東の三本松、西の観音寺」と呼ばれた(私だけが言っていた('◇')ゞ)ように、三豊郡の中心としてその存在を誇示していたのですが、昼間人口比率も100%スレスレなので、三豊市がその傘下にあるとは言い難く、グループ名も「三観グループ」としています。学校参観日を思い浮かべますが、「観三グループ」としたら閑散としますので…、余談はともかく、ここにきて人口減少率も差異が見られるようになりました。
2.へんてこりんな形で愛西にとりつかれている津島市ですが、愛妻ともども名古屋都市圏の一員となっています。その昔は尾張一番の繁栄を見せたと言われる津島も、相当前から名古屋の都市圏に組み込まれたようで、名古屋に吐き出したものを、愛西から補充しているにすぎません。昼間人口比率は相当に開いていますが、人口も人口減少率もものすご~く似かよっています。ひょっとして、津島は愛西に対して微妙な感情をもっているのではないでしょうか?
注)人口減少率で「2010年から」とあるのは【2010年国勢調査~2020年1月1日現在推計人口】のことです。ただし、津島と愛西については【2010年国勢調査~2020年12月1日現在推計人口】です。「2015年から」も同様です。

洲本のことを書こうとしたのですが、そこまでたどり着きませんでした。
 
[99144] 2020年 2月 1日(土)20:05:33ekinenpyou さん
Re:国勢調査報告書の情報の劣化?など
[99130] YTさん
「参考4 都道府県間の境界変更一覧(大正9年10月2日~平成27年10月1日)」に記入されている平成22年10月2日以降の異動は以下の相模原市~町田市のみです。


お忙しい中お手数おかけしました、人口異動を伴う境界変更一覧に関する報告ありがとうございます。
現状は当該国調における(前回国調の)組替人口と確定人口に相違があった場合に(人口異動が生じた旨の)
都道府県告示を探すという方法で対応しておりますが、今後も継続するということになりそうです。
(政令指定都市の区内のみの人口異動や、差引異動人口がゼロとなる場合など完璧に把握できるか不確実な要素あり)

【以下、過去ログと重複する箇所も多いと思うので、蛇足?】
(人口異動が生じた旨の)告示内容については[81944][81945] むっくんさんにて詳細な解説がなされておりますが、
(戦前から戦後間もなくの)国勢調査報告では境界変更を含めた廃置分合情報(T8.1.1以降)および過去国調の組替人口が一部年次で示されているものの、具体的な人口異動の内容詳細については戦後の※S25国勢調査報告(都道府県別冊子)以降に継続して掲載されるようになったので、(人口異動が生じた旨の)都道府県告示が存在しているが国調の組替人口などへの反映自体が漏れているケースも若干あるように思われます。(特にT9.10.2~S25.10.1までの期間)

※恐らく全国分はダウンロード可能な形では提供されていませんが、一部抜粋したと思われるものとして三重県統計書が閲覧できます。(各回国勢調査人口(市町村別)もありますが、S10国勢調査報告の市町村別人口などと異なり組替人口ではないので注意)

また、国勢調査が始まる前は人口異動を伴う境界変更一覧を示した国作成の資料は恐らく存在しておらず、
廃置分合情報を記した郡市町村廃置分合表という資料(M31.12.31以降)のみ刊行されていましたが、
境界変更に関する記載内容は少々頼りない(誤解を招きやすい?)箇所もあります。

例えばT5.4.1の尼崎市設置では尼崎町(原文)が単独で市となったように記されていますが、
内務省告示第15号(左上中ほど)では立花村の2大字も区域に含まれます。

市区町村変遷情報では前述のような例は当然正しく表記されておりますが、
(郡市町村廃置分合表でほぼ掲載対象外となっている)合併などを伴わない単なる境界変更については
(市区町村変遷情報で)掲載対象としている基準

細かい事例を含めると膨大な数になるため、概ね大字単位のものおよび実質的に「分割」に相当するものだけを独自の判断で選択し掲載している


とありますので、こちらのような村の一部を編入したケース(M37.12.14/M41.10.1など)はある程度まとまった人口異動を伴っていても(市区町村変遷履歴情報の)掲載内容には含まれない場合もあり得るので、(関心のある方は)各人で把握してまとめておくと良いでしょうか・・・
[99143] 2020年 2月 1日(土)16:24:26【2】hmt さん
市町村消滅情報
[99126] グリグリさん
ご指摘の点は課題と考えています。当初は、都道府県を越える変遷は異動後の都道府県にのみ変遷情報を登録していましたが、ご指摘通り、すべての都道府県異動の変遷情報の異動前都道府県への何らかのデータ登録が必要と考えています。

早速のお返事をいただき、ありがとうございます。
下記の記事のように、何年も前から 認識されている。しかし、解決には至っていない課題と承知しました。

[81928] グリグリさん
本論からは少しずれますが、都道府県単位の表示における課題として、長野県山口村の岐阜県中津川市への編入のケースがあります。どういうことかと言うと、平成の大合併の長野県と岐阜県の一覧には、岐阜県側だけに山口村の編入が表示されますが、長野県に関しても山口村が異動し消失したというのは重要な変遷記録です。何らかの記録表示が必要ですが、これも表示仕様を工夫すれば可能だと考えます。

「表示仕様」にどのような制約があるのか?
私には問題の詳細が解りませんが、変更前府県一覧表における記載が既に実現している 保谷村や三多摩移管の事例では、既に「県変更」という変更種別が使われています。

提示された 2005/2/13 長野県木曽郡山口村→岐阜県中津川市 のケースでは、変更種別:編入 です。
このような廃置分合を 長野県一覧表に掲載する場合、例えば「変更種別:編入(岐阜県)・山口村消滅」のような表記にすることが考えられます。これで、何か不都合があるでしょうか?

この 2005年山口村越県編入には、前史があります。
半世紀近く前の 昭和合併時代に行なわれた 隣接地・神坂(みさか)村の 中津川市への越県編入です。

リンクされた詳細情報を利用して、一応 昭和分村合併 の事情を説明しておきます。
当時から 長野県西筑摩郡【木曽郡の方が適切】神坂村の馬籠宿は島崎藤村の生誕地として知られていました。
神坂村を岐阜県に編入する前日に、馬籠付近を山口村に境界変更し、文豪の里を信州に残したのでした。

しかし 平成合併の時代になると、交通事情が変ったように 人々の考え方も変りました。
『夜明け前』に「木曽路はすべて山の中」と記された時代が遠くなった現代人にとっては、文豪が描いた生誕地が岐阜県になることへの抵抗感が弱まりました。中山道馬籠宿を含む山口村も、旧・神坂村の後を追い 中津川市に編入決定。

長野県の変遷情報としては、1958/10/15 にも「変更種別:編入(岐阜県)・神坂村消滅」を加えます。
昭和と平成と、2つの「消滅情報」の追加記載。
これによって、半世紀近くを隔て 岐阜県中津川市で再会した 旧・神坂村の葬式 を出すことができる形になります。

【追記2】
愛知県碧海郡明治村消滅に関する記載を削除しました。
理由:変遷情報における「編入」の意味[90606]を誤解していました。
[85089]と同様のミスを重ねており、お恥ずかしい次第です。
[99142] 2020年 1月 31日(金)19:39:07オーナー グリグリ
経県値リニューアル
経県値をリニューアルしました。経県値マップを大きく見やすいサイズにし、モバイル画面でも大きく表示するように改善しました。合わせて、落書き帳メンバーの経県値ランキングのマップ表示についても同様の改善を行いました。どうぞご確認ください。
[99141] 2020年 1月 31日(金)09:10:04【1】白桃 さん
「生まれながらの町」の完全単独市制
本題に入る前に
[99136]YT さん
99134の訂正
そうでしたか。お手数かけました。改めて御礼申し上げます。

[99090]白桃
ところで、向日のように「村を知らない生まれながらの町」が単独で「市」となったケースはそんなに多くはないのでは?
数えました。全部で39市でした。
以下は、第1回国勢調査(1920年)までに市制施行していた21市です。
1898年まで---1908年まで---1920年まで
施行日市名人口A施行日市名人口B施行日市名人口C
1892.4.1前橋34,4951899.4.1若松(福島)39,2651911.7.1浜松64,749
1896.4.1宇都宮32,0691899.4.1丸亀27,0191914.4.1旭川※61,319
1897.4.1長野31,3191900.4.1高崎39,9611917.3.1大牟田64,317
1897.8.1四日市25,2201900.4.1小倉31,6151917.9.1八王子38,955
1898.2.1奈良30,5391906.9.1宇治山田37,5391918.4.1大垣28,334
1898.4.1尾道22,3121907.5.1松本35,0111919.5.1上田26,271
1898.10.1大津34,2251919.11.1明石33,107
1920.7.1釧路※39,392
注)人口A→1898年「日本帝国人口統計」の現住人口、人口B→1908年「日本帝国人口静態統計」現住人口、
人口C→1920年「第一回国勢調査」の人口
※旭川は、旭川町→旭川区→旭川市となっているが、この間に合併、境界変更は行っておらず「適合」とし、また釧路は、釧路町→一部が分立(釧路村)/釧路区→釧路市と廃置分合を行っているものの、これは併合ではないので、これも「適合」とした。

第1回国勢調査後に市制施行した18市は以下の通りです。
市制施行日市名市制施行前人口市制施行後人口国勢調査間増加率
1921.1.1千葉33,17941,80626.00
1921.3.1桐生37,67442,55312.95
1921.9.1一宮27,26334,74627.45
1922.1.1足利33,63739,40117.14
1924.4.1都城25,74130,42118.18
1925.4.1西宮28,42834,42721.10
1929.5.1伏見30,54431,5413.26
1933.4.1石巻30,74333,5309.07
1937.4.1栃木31,33531,195-0.45
1937.5.5釜石36,23042,16716.39
1948.1.1島田30,63532,1935.09
1948.10.10鹿沼32,03732,3771.06
1950.4.1秩父29,49731,5106.82
1950.8.1古河30,26530,709 1.47
1958.7.15与野35,16240,84016.15
1959.4.135,18450,95244.82
1967.1.1田無49,11358,46619.04
1972.10.1向日36,98845,88624.06
注)市制施行前人口とは市制施行前最後に行われた国勢調査人口、市制施行後人口とは市制施行後最初に行われた国勢調査人口。
[99140] 2020年 1月 30日(木)22:40:00【1】オーナー グリグリ
熊本県庁の所在地
[99139] さざ波さん
市区町村の役所・役場一覧の熊本県庁の所在地が
熊本市水前寺6-18-1
となっていますが、「熊本市中央区水前寺…」とした方が正確だと思います。ご確認よろしくお願いします。
ご指摘ありがとうございました。都道府県庁所在地の一覧も同様でした。どちらも修正しました。ちなみに、こちらのページから引用していました。

【追記】J-LIS(こちらのページ)に中央区抜けを指摘したところ修正されました。
[99139] 2020年 1月 30日(木)20:49:33さざ波 さん
県庁舎所在地
グリグリさんへ

市区町村の役所・役場一覧の熊本県庁の所在地が
熊本市水前寺6-18-1
となっていますが、「熊本市中央区水前寺…」とした方が正確だと思います。ご確認よろしくお願いします。
[99138] 2020年 1月 30日(木)19:29:05【1】オーナー グリグリ
市区町村の役所・役場一覧(大阪府SV)
[99121] Nさん、遅くなりましたが、大阪府のSVリンクを設定しました。ありがとうございました。
市区町村の役所・役場一覧(大阪府SV)
[99137] 2020年 1月 30日(木)15:48:40オーナー グリグリ
動物名の入った市区町村 訂正
[99131] シノレパシクソさん、たびたび丁寧なレビューをありがとうございました。ご指摘いただいた点はすべて追加訂正しました。ご確認いただければ幸いです。王子区は誕生経緯が目黒区、消滅経緯は牛込区と同じ扱いですね。
【1】戦国市盗り合戦の東京都・大阪府の領主地図において、動画が適切に再生されません(第一回時点から現在の領主地図が表示される)
こちらも修正いたしました。確認が甘くご迷惑をおかけしました。
[99136] 2020年 1月 30日(木)10:47:26YT さん
99134の訂正
[99135] 白桃さん

ということから、「1947年国調時の境域に組み替えた1940年(昭和15年)国調時の小田原の人口」は55,005ということなのでしょうが、なぜ
昭和10年の国勢調査時の酒匂村の人口7,004人中、3,167人分(45.2%)
となっているのか、つまり、「昭和15年の国勢調査時の酒匂村の人口7,376人中・・・」になっていないのか?。
厚かましいお願いで恐縮ですが、この点、おわかりになれば教えてください。

すみません。内容を十分に検証せずに[99134]を投稿してしまいました。正しくは

「昭和15年(1940年)10月1日の国調時の酒匂村の人口7,376人中、3,167人分(42.9%)が小田原市に入った」

ということになります。
[99135] 2020年 1月 30日(木)10:33:30白桃 さん
YT さんへの御礼と疑問
[99134] YT さん
『昭和25年 国勢調査報告 都道府県編 第7巻 その14 神奈川県』収録の「第1表 面積、人口及び人口密度―市・町・村 (大正9年~昭和25年)」の脚注によると、昭和10年の国勢調査時の酒匂村の人口7,004人中、3,167人分(45.2%)が小田原市に入ったようです。
YT さんにはたびたびお世話になっており感謝申し上げます。今回も早速ご連絡いただき有難うございます。
今回知りたかったのは、「1947年国調時の境域に組み替えた1940年(昭和15年)国調時の小田原の人口」です。酒匂村(後に酒匂町)は1954年に残り全部が小田原と一緒になったので、「1980年(昭和55年)国調時点の境域に組み替えた各国調年の人口」を利用して「1947年国調時の境域に組み替えた1940年(昭和15年)国調時の小田原の人口」を算出できなかったので、「酒匂村の一部」の人数を問い合わせた次第でしたが、3,167人と言う数字は予測をだいぶ超えたものでした。ただ、疑問が残るのは、
115) 昭和15.12.20. 足柄下郡小田原町 (27,860)、足柄町 (16,807)、大窪村 (4,688)、早川村 (2,483) 及び酒匂村の一部 (3,167) をもって小田原市 (計 55,005) を設置。
ということから、「1947年国調時の境域に組み替えた1940年(昭和15年)国調時の小田原の人口」は55,005ということなのでしょうが、なぜ
昭和10年の国勢調査時の酒匂村の人口7,004人中、3,167人分(45.2%)
となっているのか、つまり、「昭和15年の国勢調査時の酒匂村の人口7,376人中・・・」になっていないのか?。
厚かましいお願いで恐縮ですが、この点、おわかりになれば教えてください。
[99134] 2020年 1月 30日(木)04:08:59【1】YT さん
酒匂村の人口の約半分
[99133] 白桃さん

お願い
小田原が1940年(昭和15年)に市制施行した際に、【酒匂村の一部】がくっついていますが、それが何人だったかお判りになる方がおられましたらお教えください。


『昭和25年 国勢調査報告 都道府県編 第7巻 その14 神奈川県』収録の「第1表 面積、人口及び人口密度―市・町・村 (大正9年~昭和25年)」の脚注によると、【昭和10年→】昭和15年の国勢調査時の酒匂村の人口【7,004→】7,376人中、3,167人分(【45.2%→】42.9%)が小田原市に入ったようです。

105) 昭和15.2.11. 足柄下郡足柄村を足柄町とする。((15,188) 備考 昭和5 (13,580)、大正14 (12,868)、大正9 (11,945))
115) 昭和15.12.20. 足柄下郡小田原町 (27,860)、足柄町 (16,807)、大窪村 (4,688)、早川村 (2,483) 及び酒匂村の一部 (3,167) をもって小田原市 (計 55,005) を設置。


昭和10昭和5大正14大正9
(備考)小田原町27,74326,10225,33023,014
足柄町105) 参
大窪村4,4463,6443,6663,301
早川村2,4132,2012,2802,296

120) 昭和 17.4.1. 足柄下郡酒匂村を酒匂町とする。((7,376) 備考 昭和10 (7,004) 昭和5 (6,530)、大正14 (6,480)、大正9 (5,536))

【訂正】【】の部分を修正しました。
[99133] 2020年 1月 30日(木)02:46:57白桃 さん
訂正とお願い
[99020]白桃
現在までに【八幡町】と名乗ったところが九つあります。この9という数字は、【大和町】【大野町】の11に続き、【三和町】と並んで3位タイじゃなかったかと思うのですが、
【吉田町】も九つでした。訂正いたします。

お願い
小田原が1940年(昭和15年)に市制施行した際に、【酒匂村の一部】がくっついていますが、それが何人だったかお判りになる方がおられましたらお教えください。
[99132] 2020年 1月 30日(木)00:33:10【1】YT さん
1944年2月22日人口調査における市部人口について新たな資料
日本占領関係資料の存在を [99122] ekinenpyou さんによって教えてもらいましたので、自分でも色々1944年人口調査の資料を漁ってみたところ、「米国戦略爆撃調査団文書(RG243」に分類されている「Population statistics: Population of cities on I February 1944. Report No. 55a(4)(d), USSBS Index Section 2」にまとめられている1944年2月22日現在の「市」の人口が、1977年出版の『昭和19年 人口調査 集計結果摘要』記載の「市」の人口と異なることに気付きました。

『昭和19年 人口調査 集計結果摘要』では、第2表に「都道府県、市町村及び男女別人口」がまとまっていますが(但し東京都に関しては集計後の原表が、1977年の出版までに何者かによって持ち去られてしまったため、1954年末~1955年始頃の境域で集計されてしまっている([98110]参照))、一部の市町村に関しては「報告もれ等を補正した人口」として、欄外に1,000人単位で修正人口が掲載されています。しかしながら「米国戦略爆撃調査団文書」に収録されていた「Population statistics: Population of cities on I February 1944. Report No. 55a(4)(d), USSBS Index Section 2」の人口は、大垣市を除き概ね『集計結果摘要』記載の人口を上回っていました。以下両者の人口と差分をまとめます。

A人口: 『集計結果摘要』記載人口
A'人口: 『集計結果摘要』記載の「報告もれ等を補正した人口」
B人口: 「米国戦略爆撃調査団文書」「Population statistics: Population of cities on I February 1944. Report No. 55a(4)(d), USSBS Index Section 2」記載人口

市区都府県庁A人口A'人口B人口差分(B-A)
札幌市北海道庁225,842225,981139
旭川市北海道庁92,12092,221101
小樽市北海道庁151,905152,148243
函館市北海道庁196,680197,351671
室蘭市北海道庁124,034124,04915
釧路市北海道庁58,92858,96234
帯広市北海道庁38,03938,06627
北見市北海道庁32,20432,2040
夕張市北海道庁75,01075,0100
岩見沢市北海道庁35,34835,3502
弘前市青森県51,03451,0395
青森市青森県100,077100,09316
八戸市青森県77,90977,9145
盛岡市岩手県90,38490,494110
釜石市岩手県41,25541,2550
宮古市岩手県34,73134,7310
仙台市宮城県261,117264,000264,2773,160
石巻市宮城県35,08735,0870
塩竈市宮城県32,12832,1280
秋田市秋田県97,36197,875514
能代市秋田県39,97539,9750
山形市山形県79,18479,20622
米沢市山形県46,82746,8314
鶴岡市山形県35,19235,1953
酒田市山形県39,18539,1905
福島市福島県47,45647,46610
若松市福島県46,74446,7495
郡山市福島県58,27958,2845
平市福島県28,73128,75625
水戸市茨城県66,08266,0820
日立市茨城県84,69984,6990
土浦市茨城県40,31245,00045,1604,848
宇都宮市栃木県90,14590,788643
足利市栃木県47,71547,7150
栃木市栃木県30,56930,854285
佐野市栃木県42,33442,3340
前橋市群馬県85,00885,386378
高崎市群馬県71,03071,04313
桐生市群馬県77,20577,2050
伊勢崎市群馬県40,45840,4580
川越市埼玉県38,45438,873419
熊谷市埼玉県52,20952,26657
川口市埼玉県99,45099,4500
浦和市埼玉県79,98780,161174
大宮市埼玉県69,93870,771833
千葉市千葉県110,130110,995865
銚子市千葉県62,90262,9020
市川市千葉県69,71169,7110
船橋市千葉県60,76260,7620
館山市千葉県31,07431,349275
木更津市千葉県31,55535,00035,2363,681
松戸市千葉県37,01137,0110
特別区東京都6,558,1616,577,62019,459
八王子市東京都77,47877,694216
立川市東京都51,62455,1443,520
横浜市神奈川県1,019,4661,035,0001,034,74015,274
横須賀市神奈川県298,132334,000333,50535,373
川崎市神奈川県380,919381,458539
平塚市神奈川県47,34650,00050,2192,873
鎌倉市神奈川県43,14843,1568
藤沢市神奈川県52,99254,6641,672
小田原市神奈川県57,51457,751237
新潟市新潟県177,289177,767478
長岡市新潟県67,12167,13918
高田市新潟県29,48229,4842
三条市新潟県36,45336,4530
柏崎市新潟県30,98230,9820
富山市富山県160,537160,58144
高岡市富山県112,818112,8257
金沢市石川県193,560193,812252
七尾市石川県31,26231,2653
小松市石川県52,20652,690484
福井市福井県99,47799,50629
敦賀市福井県30,54430,5440
甲府市山梨県105,001105,528527
長野市長野県77,66978,118449
松本市長野県70,24770,687440
上田市長野県34,52834,5379
岡谷市長野県34,08934,14556
飯田市長野県27,43727,4403
諏訪市長野県29,81629,8193
岐阜市岐阜県174,676175,655979
大垣市岐阜県56,99756,990-7
高山市岐阜県34,41334,4218
多治見市岐阜県30,67530,6750
静岡市静岡県211,666212,151485
浜松市静岡県162,754162,81662
沼津市静岡県57,33258,154822
清水市静岡県77,56577,5650
熱海市静岡県27,39827,40911
三島市静岡県35,83335,8330
富士宮市静岡県32,52532,5250
名古屋市愛知県1,344,1001,349,0001,349,2255,125
豊橋市愛知県141,220141,23515
岡崎市愛知県80,07380,443370
一宮市愛知県66,38066,3800
瀬戸市愛知県39,29239,461169
半田市愛知県60,72160,7210
春日井市愛知県38,40643,00043,2644,858
豊川市愛知県46,81675,00074,86928,053
津市三重県74,39375,6501,257
四日市市三重県114,250116,000116,3792,129
宇治山田市三重県64,79264,80715
松阪市三重県34,17534,1750
桑名市三重県42,92142,9210
上野市三重県31,32931,3290
鈴鹿市三重県55,05960,00059,5104,451
大津市滋賀県65,99566,662667
彦根市滋賀県39,69939,7034
長浜市滋賀県39,18639,1860
京都市京都府964,466965,399933
福知山市京都府30,67630,6760
舞鶴市京都府103,698121,000120,97517,277
大阪市大阪府2,833,3442,843,0002,842,9549,610
堺市大阪府217,939221,000220,8142,875
岸和田市大阪府77,71577,7150
豊中市大阪府43,98543,9850
布施市大阪府132,402132,537135
池田市大阪府36,07336,0730
吹田市大阪府63,92863,9280
泉大津市大阪府26,64126,6410
高槻市大阪府30,58430,5840
貝塚市大阪府40,96940,9690
神戸市兵庫県918,032919,1411,109
姫路市兵庫県102,359103,7331,374
尼崎市兵庫県270,073270,0730
明石市兵庫県78,58578,5850
西宮市兵庫県127,457127,4570
洲本市兵庫県27,59627,60711
飾磨市兵庫県36,68536,6850
芦屋市兵庫県37,76237,7620
伊丹市兵庫県40,70840,7080
相生市兵庫県33,52536,00036,0692,544
奈良市奈良県60,21560,727512
和歌山市和歌山県205,396205,505109
新宮市和歌山県29,71729,7170
海南市和歌山県27,16127,1610
田辺市和歌山県30,73530,78348
鳥取市鳥取県45,44945,4490
米子市鳥取県46,99447,03036
松江市島根県54,28254,791509
浜田市島根県31,48531,4927
出雲市島根県36,26936,2690
岡山市岡山県160,902162,0001,098
倉敷市岡山県38,63138,842211
津山市岡山県39,03739,05518
玉野市岡山県45,02045,134114
広島市広島県336,483343,000343,0346,551
呉市広島県293,632339,000339,27845,646
三原市広島県42,05242,0520
尾道市広島県48,36548,864499
福山市広島県57,49057,4900
下関市山口県206,961207,142181
宇部市山口県124,109124,309200
山口市山口県37,03737,11780
萩市山口県30,96030,9600
徳山市山口県42,16943,4521,283
防府市山口県59,20259,776574
下松市山口県38,16438,1640
岩国市山口県53,67255,1771,505
小野田市山口県51,27651,2760
光市山口県35,36250,00050,44615,084
徳島市徳島県116,734117,218484
高松市香川県107,202107,23735
丸亀市香川県25,67725,69114
坂出市香川県30,47530,4750
松山市愛媛県120,091120,636545
今治市愛媛県54,34154,3509
宇和島市愛媛県51,30651,32014
八幡浜市愛媛県30,69030,6900
新居浜市愛媛県51,60551,6050
西条市愛媛県35,13835,273135
高知市高知県136,699137,103404
福岡市福岡県324,499325,9251,426
若松市福岡県87,97689,7811,805
八幡市福岡県252,662252,6620
戸畑市福岡県82,73182,7310
直方市福岡県42,91942,9190
飯塚市福岡県44,76444,78521
久留米市福岡県92,02092,565545
大牟田市福岡県179,574179,5740
小倉市福岡県184,230192,000192,3688,138
門司市福岡県135,482135,4919
田川市福岡県67,48667,4860
佐賀市佐賀県49,17949,479300
唐津市佐賀県38,88338,8830
長崎市長崎県270,113272,000272,3122,199
佐世保市長崎県241,239265,000265,21823,979
島原市長崎県29,78529,7850
諫早市長崎県45,60748,00047,6432,036
大村市長崎県54,21866,00065,89111,673
熊本市熊本県211,011211,691680
八代市熊本県38,64538,6494
人吉市熊本県32,77232,7720
荒尾市熊本県44,31044,560250
大分市大分県80,00381,7871,784
別府市大分県67,26667,2693
中津市大分県41,09341,10411
日田市大分県36,33736,3370
佐伯市大分県32,96433,176212
宮崎市宮崎県79,32380,164841
都城市宮崎県59,57559,5750
延岡市宮崎県72,56672,5715
鹿児島市鹿児島県189,991190,925934
川内市鹿児島県33,85533,8550
鹿屋市鹿児島県52,14652,1460
那覇市沖縄県66,36366,3630
首里市沖縄県17,96417,9640
豊原市樺太庁42,15142,1510

【註】『集計結果摘要』には東京都武蔵野市(54,249)・三鷹市(36,943)・青梅市(26,927)・府中市(30,003)・昭島市(21,088)の人口の記載があるが、これらは1944年当時は存在しない。また豊原市の人口については[98110]を参照。

以上より「米国戦略爆撃調査団文書」でまとめられた市の人口は、『集計結果摘要』で「報告もれ等を補正した人口」とされているものに近く、調査をまとめた原表に1人単位でさらなる報告漏れ等の補正を加えたものが、「米国戦略爆撃調査団文書」のRG243 55a(4)(d)記載人口で、2000人以上の人口補正が合った場合のみ、「報告もれ等を補正した人口」として『集計結果摘要』の欄外に概数が記載されたと思われます(1977年段階で原表が失われた東京都を除く)。となると、『集計結果摘要』は補正人口に関する情報を大分切り捨てて活字化したことになります。

【追記】なお、日本全国での補正人口については[82202] にまとめた通りで、日本全国で+392,607人、都道府県別では広島県の+67,383人、神奈川県の+64,619人、長崎県の+46,344人、愛知県の+39,545人、東京都の+32,532人などの修正が加えられており、空襲等により一部集計結果が焼失してしまったことに対する補正と思われます。
[99131] 2020年 1月 28日(火)23:22:54【1】勿来丸[シノレパシクソ] さん
動物名の入った市区町村
[99123]に続いて、『哺乳類』『その他の動物』のページに誤りのある部分をまとめました。口煩い指摘ばかりですみません(汗)。

『哺乳類』のページ
・福島県大熊町が抜けています(前身自治体の熊町村は記載されている)。
・福島県駒形村の現自治体名が『塩川町』になっていますが、現在は喜多方市です。

『その他の動物』のページ
・東京市王子区がありません。王子町と同一で扱うなら、最終経歴を王子『区』(赤色)にすべきかと思います。
・神奈川県芦子村の現自治体名が『足柄村』になっていますが、現在は小田原市です。
・岐阜県午北新田・午南新田の背景が白色ですが、岐阜県駒野新田が青色(村扱い)になっているので、こちらも青色に統一すべきかと思います。

読みについてはさすがに分からないので何とも言えませんが、大体は確認できたと思います。

【1】戦国市盗り合戦の東京都・大阪府の領主地図において、動画が適切に再生されません(第一回時点から現在の領主地図が表示される)

ところで疑問なんですが、足柄(神奈川県小田原市・南足柄市・静岡県小山町など)って自治体越えの地名になりませんかね?
[99130] 2020年 1月 28日(火)23:08:26YT さん
国勢調査報告書の情報の劣化?
DIDの集計を途中で放置して1年近く過ぎてしまい、ひさびさの書き込みです。

[99122] ekinenpyou さん

上記の詳しい経緯はわかりかねますが、S19.2人口調査における東京35区人口を記した資料は現存しています。

ご紹介ありがとうございます。ただ特別区部の問題は一部解決しても、以下のように多摩地区や島嶼部では分離できない人口情報が残ってしまっています(このほか人口異動を伴う境界変更が色々ありますが、練馬区が分離していなかったりするところから、多分そこまでは考慮されていません)。

集計調査摘要記載の市町村名1944.2.22銃後人口合併年月日1944.2.22当時の市町村
青梅市26,927(1951.4.1)西多摩郡青梅町・霞村・調布村
府中市30,003(1954.4.1)北多摩郡府中町・西府村・多磨村
昭島市21,088(1954.5.1)北多摩郡昭和町・拝島村
南多摩郡町田町19,481(1954.4.1)南多摩郡南村・町田町
三宅村2,615(1946.10.1)神着村・伊豆村・伊ヶ谷村
八丈村6,453(1954.10.1)三根村・樫立村・中之郷村・末吉村・鳥打村

CD収録一覧の6コマ(参考)に
10 都道府県間境界変更一覧
11 市区町村合併情報
とあってそのあたりに記載があるのかもしれませんが、統計表(CD収録)には含まれていないようなので、
冊子媒体付属のCDを確認しなければならないのでしょうか???

題名から察するに、冊子体の『平成27年 国勢調査報告 第1巻 人口・世帯総数』の方で、「参考4 都道府県間の境界変更一覧(大正9年10月2日~平成27年10月1日)」(792頁~801頁)と「参考5 市区町村の変更情報一覧(平成22年10月2日~平成27年10月1日)」(802頁)のことだと思います。この内「参考4 都道府県間の境界変更一覧(大正9年10月2日~平成27年10月1日)」に記入されている平成22年10月2日以降の異動は以下の相模原市~町田市のみです。

年月日移動地域
平成22.12.1神奈川県相模原市の一部(9世帯23人)を町田市に編入
平成22.12.1東京都町田市の一部を相模原市に編入(人口異動なし)
平成25.12.1神奈川県相模原市の一部(4世帯6人)を町田市に編入
平成26.12.1東京都町田市の一部を相模原市に編入(人口異動なし)

また、「参考5 市区町村の変更情報一覧(平成22年10月2日~平成27年10月1日)」の方は、熊本市の区の設置以外、基本的に人口の異動を伴う境界変更の情報が皆無です。

都道府県名実施年月日旧市町村名合併の内容合併、市・町制施行後の状況市区町村コード
岩手県2014.1.1岩手郡滝沢村市制滝沢市03216
2011.9.26東磐井郡藤沢町一関市へ編入一関市(同郡消滅)03209
栃木県2014.4.5下都賀郡岩舟町栃木市へ編入栃木市09203
2011.10.1上都賀郡西方町栃木県へ編入栃木市(同郡消滅)09203
埼玉県2012.10.1南埼玉郡白岡町市制白岡市11246
2011.10.11鳩ケ谷市川口市へ編入川口市11203
千葉県2013.1.1山武郡大網白里町市制大網白里市12239
石川県2011.11.11石川郡野々市町市制野々市市(同郡消滅)17212
愛知県2012.1.4愛知郡長久手町市制長久手市23238
2011.4.1幡豆郡一色町・吉良町・幡豆町西尾市へ編入西尾市(同郡消滅)23213
島根県2011.10.1簸川郡斐川町出雲市へ編入出雲市(同郡消滅)32203
2011.8.1八東郡東出雲町松江市へ編入松江市(同郡消滅)32201
熊本県2012.4.1熊本市政令指定都市熊本市43100
2012.4.1中央区43101
2012.4.1東区43102
2012.4.1西区43103
2012.4.1南区43104
2012.4.1北区43105

総務省統計局の方針が変わったのでしょうか?どうみても境界変更の情報が足りていません!

念のため平成22年度版の「参考6 廃置分合・境界変更・名称一覧」の「(2) 市区町村の境界変更一覧 (平成17年10月2日~平成22年10月1日)」が印刷されている冊子体を確認したところ、『平成22年 国勢調査報告 第1巻 人口・世帯総数』の方に収録されていました。しかしながら今回の平成27年度版では、市区町村の境界変更一覧は1巻に収録されていません。このほか、1巻の内には都道府県ごとに面積や人口集中地区の変更の情報はまとまっていますが、どこからどうみても境界変更の情報が、都道府県単位の場合しか掲載されていません。『人口等基本集計結果』で各都道府県の項目も調べましたが、やはり面積の変更とDIDの変更の情報は載っていても、稲沢市と清須市、貝塚市と泉南郡熊取町、高岡郡中土佐町と四万十町の間の人口異動を伴う境界変更についての情報は全く掲載されていませんでした。

これについては総務省統計局に問い合わせた方が良い案件かも知れません。
[99129] 2020年 1月 28日(火)19:39:45ekinenpyou さん
可住地面積など
[99116]グリグリさんで都道府県別のデータを更新していただきましたが少々補足

こちらで各種データを抽出&ダウンロードできますので、下記のような市区町村別のデータも簡単にわかります。
(1km2=100ha=1,000,000m2で換算)

【1】茨城県高萩市(2015国調人口29,638)に対応する可住地面積は37.39km2で面積1km2当たり人口密度は792.7
また1985国調人口33,968に対応する可住地面積は35.76km2で同上人口密度は949.9

【2】沖縄県嘉手納町の総面積(2014年度)は15.12km2(うち可住地12.50km2/主要湖沼0km2/林野2.62km2)で
※評価総地積(課税対象土地)は10.65km2(うち宅地1.10km2)

評価総地積の地目についてはこちらを参考(地目の宅地とはいわゆる住宅地だけではないので注意)

データによって提供年度や作成内容・方法に違いがあるようですので詳細を知りたい場合は
基礎データ項目定義より項目定義指標計算式および、
整備している項目の基礎データ項目一覧(エクセル形式)をご確認ください。

【少し長めのおまけ】
拙稿[99102]の補足としてS22.11末→24.1末→25.12国調における那覇周辺の市町村別人口も示しておきます。
(S24.1末人口の出典は対米国民政府往復文書 1949年 受領文書の93コマ
Vital Statistics in January 1949 1949/03/18)

首里 17,864 → 17,843 → 20,014
真和志 12,840 → 14,796 → 30,935
那覇 13,593 → 22,045 → 44,790
みなと 7,086 → 8,653 → 那覇
小禄 11,913 → 12,175 → 12,923

那覇(みなと)・真和志の人口急増は同時期ではなく若干タイムラグがあったらしい、
今昔マップで見ればその理由が何となく推測できるでしょうか・・・
[99128] 2020年 1月 28日(火)16:35:06【1】オーナー グリグリ
まなづる(まなつる)まち
[99127] Nさん
「動物名の入った市区町村」で真鶴町の読みが「まなつるまち」になっていますが、「まなづるまち」が正ではないでしょうか。「(まなつるまち)」を付記するかは…微妙なところですかね。
ご指摘ありがとうございました。現在の読みと誕生時の読みを加え「まなづる(まなつる)まち」と訂正しました。

「動物名の入った市区町村」では変遷情報にも掲載していない読みを敢えて登録しましたが、すべて市町村名変遷辞典に基づいています(まち・ちょう、むら・そんの読みも)。旧市町村名便覧などとの違いも気になるのですが、正解があるかどうかも含めて読みの特定は困難なこともあり、一律変遷辞典に依りました。その際、真鶴町についてもそのまま「まなつるまち」と記載していた次第です。ちなみに変遷辞典は1990年の発行です。
[99127] 2020年 1月 28日(火)15:45:22N さん
真鶴
グリグリさん

更新した直後ですみません。
「動物名の入った市区町村」で真鶴町の読みが「まなつるまち」になっていますが、「まなづるまち」が正ではないでしょうか。「(まなつるまち)」を付記するかは…微妙なところですかね。

参考:落書き帳アーカイブ
[99126] 2020年 1月 28日(火)15:44:32【1】オーナー グリグリ
『動物名の入った市区町村(鳥類)』訂正ほか
[99123] シノレパシクソさん、動物名の入った市区町村(鳥類)への誤り指摘をありがとうございました。修正しました。本来、もっと丁寧に更新作業をしなければいけないのですが、正直助かります。

[99121] Nさん、大阪府のSVリンク提供をありがとうございました。更新作業を行いましたら改めてご報告します。

[99122] ekinenpyouさん
[90077][90092] グリグリさんで作成していただいた人口異動を伴う境界変更一覧ですが、
2010(H22)国調まで市区町村の境界変更一覧という形(PDF)で存在を確認しておりますが、
2015(H27)国調では見あたりません。
私は確認を怠っていたのですが、人口異動を伴う境界変更をどこまで広げられるか、なかなか課題として重くなってきました。余裕を作って検討できるようにしたいです。

[99125] hmtさん
都道府県別の変遷情報には、「生成情報」だけでなく「消滅情報」も必要なことは 言うまでもありません。
念の為、1907/4/1の保谷村について確認してみると、東京府北多摩郡保谷村 と共に、埼玉県北足立郡保谷村の消滅も、一覧表と共に記録されています。
ご指摘の点は課題と考えています。当初は、都道府県を越える変遷は異動後の都道府県にのみ変遷情報を登録していましたが、ご指摘通り、すべての都道府県異動の変遷情報の異動前都道府県への何らかのデータ登録が必要と考えています。市区町村の変遷情報の整備とあわせて進める予定でしたが、整備が遅れているので県変更データだけでも先行して進める方がよいでしょう。異動元データの変更種別をどうするかという厄介な問題がありますが、検討します。ちなみに、変遷情報検索で変更種別を県変更で検索した結果ですが、保谷村以外の県変更データは、神奈川県から東京府への三多摩郡異動のデータのみです。
[99125] 2020年 1月 28日(火)12:57:34hmt さん
Re:岡山県吉野郡石井村 → 兵庫県佐用郡石井村
[99116] グリグリさん
当該データの石井村は誤記と判断しました。訂正しましたのでご確認いただければ幸いです。

今回訂正された誤記[99114]につき、その「原因」を 一つ指摘しておきます。
変遷情報岡山県の修正を検討願います。

岡山県吉野郡石井村は、1896/4/1に 兵庫県佐用郡の所属に変更されました。関連記事

しかし、岡山県石井村消滅の経歴は 変遷履歴情報岡山県一覧に掲載されていません。
岡山県の変遷だけに注目していると 英田郡に設置された町村から石井村を削除すべきことに気が付きません。

1896/4/1変更後の兵庫県変遷一覧表には、石井村の郡変更が 詳細と共に掲載されています。
しかし、昔は 変更前の県には
消滅情報が掲載されていなかった
のですね。

都道府県別の変遷情報には、「生成情報」だけでなく「消滅情報」も必要なことは 言うまでもありません。
念の為、1907/4/1の保谷村について確認してみると、東京府北多摩郡保谷村 と共に、埼玉県北足立郡保谷村の消滅も、一覧表と共に記録されています。
[99124] 2020年 1月 27日(月)22:55:45勿来丸[シノレパシクソ] さん
山形から百貨店が消えた……
連投になりますが、今日入ってきたニュースです。
山形県唯一の百貨店 大沼閉店-Yahoo!ニュース

山形県で唯一の百貨店だった大沼が破産申請し、閉店することに。大沼は昨年夏にも米沢から撤退していました。
県庁所在地での百貨店閉店は山形が初めてだそうです。

ショッピングモールやネット通販等の事業が拡大する中、昔ながらの百貨店はどこも大変な状況。千葉でも少し前に三越・PARCOが閉店し、今はそごうしかありません。地元木更津もずっと昔はそごうがあったとか。
百貨店がなくなった山形はどうなってしまうのでしょうか。まさか、白桃さんのおっしゃる『都会』から転落する?
[99123] 2020年 1月 27日(月)20:59:26【2】勿来丸[シノレパシクソ] さん
鳥取
グリグリさん
『動物名の入った市区町村(鳥類)』のページで、岡山県鳥取上村・鳥取中村・鳥取下村の現自治体名が赤坂町・高陽村のままです(その後の合併で赤磐市のはず)。修正のほどよろしくお願いします。
【1】山梨県鶴瀬村・大鶴村も同様です。岐阜県田鶴村・鶴見村は丸括弧になっています。
【2】岐阜県白鳥町の読みがしろとり『むら』になってしまっています。

鳥取県以外の『鳥取』自治体というと和泉の鳥取や釧路の鳥取が思い浮かびますが、岡山や京都にもあったのですね。すごく意外。

[99120]白桃さん
Aグループで古川が思いつかなかったのは何たる不覚……。
[99122] 2020年 1月 27日(月)19:05:29ekinenpyou さん
戦中・戦後の東京都(府)区部の人口についてなど
[85612] YT さん
昭和19年2月22日に日本の内地では、配給制度への備えを目的として銃後人口の人口調査を実施しました。その時の市町村別人口の詳細は戦後に『昭和19年人口調査 集計結果摘要』(1977年)として出版されておりますが、[82202]に示したように、東京都の人口に関しては、1955年1月頃の境界によって人口が集計されてしまっております。

[98110] YT さん
1977年出版の『昭和19年人口調査 集計結果摘要』において、東京都に関しては1955年1月頃の境界によって人口が集計されてしまった原因は、おそらく「昭和19年人口調査結果原表」に通し番号が振られた時期(1949年出版の『昭和15年國勢調査昭和19,20,21年人口調査結果報告摘要』のために整理されたと思われる)から、1977年出版の『昭和19年人口調査 集計結果摘要』のために「昭和19年人口調査結果原表」をマイクロフィルム化した時期までの約30年弱の間に、職員の誰かが東京都の部分の表3頁を抜き去ったまま、返さなかったことが原因と考えられます。


上記の詳しい経緯はわかりかねますが、S19.2人口調査における東京35区人口を記した資料は現存しています。
【こちら】
(付帯S16,17,18人口についてはこちらに算出方法など記載あり)

結論から申し上げますと、[85700][85612] YT さんで示された表でほとんど正解なので、
少々修正すれば区部合計はぴったり6,558,162人になるはずです、ご確認ください。

品川区+荏原区→品川区に関しては『昭和19年人口調査 集計結果摘要』よりも1人多く


6,558,162(-1)人になった原因は恐らくこちらの表に(当時としては大変?)お年を召された方が1人いらっしゃり、
カウント対象外になったからなどと推測してみますが真偽のほどは???

【そろそろ次回の国調なので?おまけ】
[90077][90092] グリグリさんで作成していただいた人口異動を伴う境界変更一覧ですが、
2010(H22)国調まで市区町村の境界変更一覧という形(PDF)で存在を確認しておりますが、
2015(H27)国調では見あたりません。

CD収録一覧の6コマ(参考)に
10 都道府県間境界変更一覧
11 市区町村合併情報
とあってそのあたりに記載があるのかもしれませんが、統計表(CD収録)には含まれていないようなので、
冊子媒体付属のCDを確認しなければならないのでしょうか???
[99121] 2020年 1月 27日(月)10:35:30N さん
役場SV(大阪府)
[99120] 2020年 1月 27日(月)03:53:18白桃 さん
Re:川の流れのようにクイズの回答
[99119]シノレパシクソ さん
答え:Aグループ
理由:川の〇〇と□□□の〇〇との関係……ですよね?
お付き合いありがとうございます。
「答え」はもちろん、「理由」もあっていると思うのですが、念のため説明いたしますと、
Aグループ:「○○川」という市町村がある(あった)川。
Bグループ:「○○」という市町村がある(あった)川。
Cグループ:AにもBにも該当しない川
Wグループ:AにもBにも該当する川
です。
思いつく河川を調べたらBとWばっかり。川なのに砂漠気候(BW)ですか?
仰る通りAは案外少ないですね。私の身近なところでは、大都会?を流れるこの川 はAに属しますね。この川は、「大都会?」と隣の「誉水村(後、丹生村と合併して旧:大内町)」の境界になっていたような・・・
そう言えば、今晩ついつい飲んでしまった「手取川」(今、一番のお気に入り)はCですね。('◇')ゞ
[99119] 2020年 1月 26日(日)21:00:25勿来丸[シノレパシクソ] さん
川の流れのようにクイズの回答
[99117]白桃さん
問題:江戸川と真室川は同一グループに属しますが、上記のどのグループでしょうか。お付き合いいただける方は、その理由も書いてください。
答え:Aグループ
理由:川の〇〇と□□□の〇〇との関係……ですよね?

各グループに当てはまる川を他にも探してみました。ちょっと微妙なものもありますが。
Aグループ:渋川
Bグループ:養老川、多摩川、相模川
Cグループ:矢那川
Wグループ:淀川、木津川、平川、都川

思いつく河川を調べたらBとWばっかり。川なのに砂漠気候(BW)ですか?
ところで、CグループをOグループに、WグループをABグループにしたら面白そうですね。血液型みたい。

河川についての話題はとても興味深いので、落書き帳でも色々取り上げられればいいのですがねぇ……。

[99116]グリグリさん、対応ありがとうございました。更新確認しました。
ところで北海道が2015年から2017年にかけて可住地面積を減少させているのですが、そのような事もあるのですね。
[99118] 2020年 1月 26日(日)20:29:42【2】オーナー グリグリ
地名コレクションのモバイル対応関連の改善について
地名コレクションのモバイル対応の改善作業を引き続き推進しています。事後のご連絡になって恐縮ですが、次の2つの改善を実施しました。ご確認とご了解をよろしくお願いいたします。

1.コレクション説明文の編集仕様の変更について
コレクション説明文がある一定の長さを超えた場合、超えた部分を最初の画面では表示せず、「…… 説明の続き」というリンクで開くように仕様を変更しました。モバイル画面での視認性の改善が目的です。具体的には、320文字を超えた場合、250文字を超える部分を分割します。ただし、行の途中では分割しません(改行コードで分割します)。
#320文字を超えても1行の説明文であれば分割はしません。
説明文のバランスが悪くなるような場合は、お手数ですがプレビューで確認しながら調整していただければ幸いです。

2.一部コレクションのレイアウト崩れの改善
モバイル改善作業の準備段階として、次のコレクションの見出し定義部を修正しました。修正理由は、PC画面でのレイアウト崩れの改修です。なお、改善前のページについても確認のため別URLで残しています(一定期間後削除)。

■平野(編集者:k-aceさん)
改善後:https://uub.jp/nam/heiya.html
改善前:https://uub.jp/nam/heiya_old.html
改善内容:「参考記事」欄の改行抑制
見出し定義部の修正内容
改善後:**#FFFFFF#335533|*主な市町村#335533#CCEECC|*主な河川|*別名/包括関係等|*_参考記事
改善前:**#FFFFFF#335533|*主な市町村#335533#CCEECC|*主な河川|*別名/包括関係等|*参考記事

■三山(編集者:みやこ♂さん)
改善後:https://uub.jp/nam/sanzan.html
改善前:https://uub.jp/nam/sanzan_old.html
改善内容:カラム幅の調整
見出し定義部の修正内容
改善後:*W12%#FFFFFF#997788|*W12%#221122#DDDDDD|*W10%|*W4%C|*W10%|*W4%C|*W10%|
*W4%C|*W22%|*W12%
改善前:*W16#FFFFFF#997788|*W12%#221122#DDDDDD|*W10%|*W4%C|*W10%|*W4%C|*W10%|
*W4%C|*|*W10%

■瀬戸(編集者:星野彼方さん)
改善後:https://uub.jp/nam/seto.html
改善前:https://uub.jp/nam/seto_old.html
改善内容:カラム幅の調整
見出し定義部の修正内容
改善後:**W27%#FFFFFF#552277|**W26%瀬戸を挟む地域#552277#EECCFF|*W11%架橋|*W28%備考|*W8%参照記事
改善前:**#FFFFFF#552277|**W30%瀬戸を挟む地域#552277#EECCFF|*W15%架橋|*W50%備考|*参照記事

■字名の“村”(編集者:たもっちさん)
改善後:https://uub.jp/nam/azanomura.html
改善前:https://uub.jp/nam/azanomura_old.html
改善内容:カラム幅の追加
見出し定義部の修正内容
改善後:***W47%#FFFFFF#AAAA55|*W15%旧村名#ffffff#D2691E|*W30%備 考|*W8%参照記事
改善前:***#FFFFFF#AAAA55|*旧村名#ffffff#D2691E|*備 考|*参照記事

■佐藤(編集者:スカンデルベクの鷲さん)
改善後:https://uub.jp/nam/satoh.html
改善前:https://uub.jp/nam/satoh_old.html
改善内容:「所在住所地」「種別」欄の改行抑制
見出し定義部の修正内容
改善後:**W32%#000000#ffff00|*W20%所在自治体#000000#ffff99|*_所在住所地|*_種別|*備考
改善前:**W32%#000000#ffff00|*W20%所在自治体#000000#ffff99|*所在住所地|*種別|*備考

■三国(編集者:みやこ♂さん)
改善後:https://uub.jp/nam/mikuni.html
改善前:https://uub.jp/nam/mikuni_old.html
改善内容:「現状」「国1」「国2」「国3」「名称」「分類」欄の改行抑制
見出し定義部の修正内容
改善後:*C##508000#EEFFBB|*C_現状|*C_国 1|*C_国 2|*C_国 3|*_名称|*読み|*C_分類|*記 事
改善前:*C##508000#EEFFBB|*C現状|*C国 1|*C国 2|*C国 3|*名称|*読み|*C分類|*記 事

■東西南北端(編集者:hmtさん)
改善後:https://uub.jp/nam/edgeofwens.html
改善前:https://uub.jp/nam/edgeofwens_old.html
改善内容:第1欄の改行抑制
見出し定義部の修正内容
改善後:*W7%_#ffffff#1d2add|*W20%市町村#000000#bfffff|*W20%地名・地図#FFFFFF#4b87eb|*W7%種別#000000#bfffff|*W7%北緯|*W7%東経|*W32%備考
改善前:*W7%#ffffff#1d2add|*W20%市町村#000000#bfffff|*W20%地名・地図#FFFFFF#4b87eb|*W7%種別#000000#bfffff|*W7%北緯|*W7%東経|*W32%備考

以上よろしくお願いいたします。
[99117] 2020年 1月 26日(日)12:40:37白桃 さん
♪川の流れのようにクイズ
昔、世界で一番長い川はミシシッピー、日本で二番目に長い川は石狩川、って習ったような覚えがあるのですが、いつのまにか変わっていますね。日吉ミミさんも♪世の中、川ってゆくんだヨ、って歌っていますが・・・皆様が習ったときはどうでしたか???

下は、日本の河川30傑(長さ)を四つのグループに分けたものです。

Aグループ:荒川、紀の川、雄物川
Bグループ:信濃川、利根川、石狩川、天塩川、北上川、最上川、天竜川、阿賀野川、四万十川、釧路川
      斐伊川、由良川、筑後川、馬淵川、川内川、吉井川
Cグループ:阿武隈川、江の川、十勝川、米代川、尻別川
Wグループ:木曽川、吉野川、熊野川、那珂川、旭川、富士川

問題:江戸川と真室川は同一グループに属しますが、上記のどのグループでしょうか。お付き合いいただける方は、その理由も書いてください。

ヒント:Wグループは、AにもBにも該当する河川です。
なお、この問題は、水文学、地形学、その他自然地理学、ならびに人口地理学とは全く関係ありません。また、ナツメロとの関連性もほとんどないのですが、唯一、バーブ佐竹の「ネオン川」の歌詞♪誰が名付けた川なのか~にヒントが隠されているようないないような・・・ 
[99116] 2020年 1月 26日(日)12:16:00【1】オーナー グリグリ
岡山県吉野郡石井村 → 兵庫県佐用郡石井村
[99114] pタウンさん
お久しぶりです。
こちらこそお久しぶりです。
石井村は1896(M29).4.1に岡山県 吉野郡 石井村 を 佐用郡 所属とするとなっているので前述のところから石井村の名前を削除していただけると有難いです。
確認いたしました。石井村は兵庫県佐用郡に県異動済みであり、当該データの石井村は誤記と判断しました。訂正しましたのでご確認いただければ幸いです。ご指摘をどうもありがとうございました。

[99111] シノレパシクソさん、可住地面積を「統計でみる都道府県のすがた 2019」のデータで更新しました。その際、2019年版にある3つのデータセット(2010年、2015年、2017年)をリストアップしました。

[99106] ekinenpyouさん
T7.2.1に既に北海道一級町村制が施行されていた室蘭郡室蘭町と合併した千舞鼈村は恐らく
爬虫類に該当はしませんね・・・
鼈(すっぽん)の文字での検索結果をみると、千舞鼈村は該当するように見えてしまうという問題ですね。1918(T7).2.1の室蘭区の新設合併の変更対象自治体名に施行後(室蘭町)と施行前(輪西村, 千舞鼈村, 元室蘭村)の町村が混在表示されている問題。北海道の変遷情報のまとめ方についてはもう少し検討が必要でしょうか。難しい…。

【追記】
[99115] 伊豆之国さん
その名鉄明智駅の所在地は、「可児市平貝戸(ひらがいと…読みは郵便番号検索で確認)」。
マピオンでも読みを確認しました。また、岐阜県を含め「貝戸」の未掲載は見当たりませんでした。かいとコレに追加しました。情報提供をありがとうございました。
[99115] 2020年 1月 26日(日)09:56:26伊豆之国 さん
地名コレクション追加登録お願い(明智光秀関連)
[99108]
名鉄広見線(可児市)と明知鉄道(恵那市)にそれぞれ「明智」駅があります(中略)「明智城跡」があり、明智氏のルーツの「本命」とも言われる可児市のほうには、「明智」という町名・大字は存在していないのですね
その名鉄明智駅の所在地は、「可児市平貝戸(ひらがいと…読みは郵便番号検索で確認)」。
>オーナー グリグリさんへ
"かいと"コレクション」に載っていなかったので、新規登録をお願いいたします。
♯「貝戸」地名は、コレクションを見ると岐阜県のは入っていないのですが、「可児市平貝戸」の他にもあるかもしれないので、こちらも併せて調査をお願いいたします。
[99114] 2020年 1月 25日(土)23:35:38pタウン さん
変遷情報修正のお願い
お久しぶりです。

お願いがあるのですが、都道府県別変遷情報一覧の岡山県の1900(M33).4.1の英田郡, 吉野郡 の区域をもって 英田郡 を設置することに伴い 吉野郡 西粟倉村, 東粟倉村, 大原村, 石井村, 讃甘村, 大野村, 大吉村, 吉野村, 粟井村, 粟広村 と 英田郡の1町8村 を 英田郡 所属とするに石井村が入っていますが、石井村は1896(M29).4.1に岡山県 吉野郡 石井村 を 佐用郡 所属とするとなっているので前述のところから石井村の名前を削除していただけると有難いです。
[99113] 2020年 1月 25日(土)21:28:05冗談自動車道 さん
可住地面積ベース人口密度 ありがとうございました
[99110]Takashiさん
ありがとうございました。

可住地面積、全国4位というのは知ってましたので、
茨城県の順位は相当下がるだろうとは思ってましたが、
予想通りと言うか、予想以上でしたね。
まあ、ゆったり暮らせてると言う事で(笑)


[99111]シノレパシクソ さん

補正を加えても上位・下位の両端付近では変動が少なく、
逆に中位付近に大変動と言う感じですね。
佐賀県・・・可住地率が結構高いんでしょうね、きっと。


最後に、
「可住地面積ベースの人口密度」って長過ぎるので、
例えば「ネット/グロス人口密度」のような呼称は作れませんかね?
(あえて通常の人口密度を区別する場合に「グロス」を付けるとか)

と言うか、この書き込みの後々、必要なのかなぁ・・・
[99112] 2020年 1月 25日(土)21:12:18伊豆之国 さん
令和最初の「選抜」出場校決定
昨日、「令和」最初の大会となる第92回選抜高校野球の出場全32校が決定しました。
今回も昨年の「選抜」と「夏」に引き続いて、全出場校(北から南への順、21世紀枠の3校は最後)の所在地と、「戦国市盗り合戦」の「領主」、それと「私の市・区の経県値」、「出場校所在地の観光スポット」を調べてみることにしました。
※領主名は敬称略です。

出場校所在地経県領主主な観光地備考
白樺学園芽室町0対象外新嵐山スカイパーク明治なるほどファクトリー十勝(芽室町HPよりリンク)
仙台育英仙台市4伊豆之国仙台(青葉)城跡、瑞鳳殿、秋保温泉など所在地は宮城野区(注1)
鶴岡東鶴岡市4般若堂そんぴん致道博物館、羽黒山、あつみ温泉
健康福祉大高崎高崎市3JOUTOU高崎観音、少林山達磨寺、榛名山・榛名湖
桐生第一桐生市3がっくん織物の町の歴史遺産(鋸屋根の工場、新町地区の街並みなど)、「偽(ミニ)富士山」([83655] hmtさん、他)
花咲徳栄加須市1ぺとぺと平地の3県境 (落書き帳の定番メニュー)、むさしの村
国士舘世田谷区5対象外豪徳寺、松陰神社、駒沢公園(注2)
東海大相模相模原市5ぺとぺと相模湖、津久井湖、JAXA相模原宇宙科学探索交流棟所在地は南区
山梨学院甲府市3シノレパシクソ武田神社、昇仙峡、山梨県立美術館
星稜金沢市4EMM兼六園、金沢城公園、ひがし茶屋街など
日本航空石川輪島市4EMM輪島朝市、白米千枚田、総持寺祖院
中京大中京名古屋市4不在名古屋城、熱田神宮、大須観音など所在地は昭和区
県立岐阜商業岐阜市4k_ito長良川の鵜飼い、岐阜城・金華山、長良川温泉(第9回オフ会)
加藤学園沼津市3遠州太郎千本松原、伊豆三津シーパラダイス、大瀬崎
大阪桐蔭大東市0深夜特急野崎観音(慈眼寺)三好長慶武者行列(今年で4回目、大東市HPより)
履正社豊中市1深夜特急高校野球発祥の地、大阪空港(注3)、服部緑地
明石商業明石市2深夜特急明石公園・明石城、魚の棚、子午線の町
天理天理市3深夜特急石上神宮、山の辺の道、長岳寺
智辯学園五條市4深夜特急新町通り(重要伝統的建造物群保存地区)、栄山寺賀名生(あのう)梅林(五條市HPより)
智辯和歌山和歌山市4深夜特急和歌の浦、和歌山城、紀三井寺
鳥取城北鳥取市3桜トンネル鳥取砂丘、白兎神社、鳥取城跡
倉敷商業倉敷市4白桃美観地区(大原美術館など)、鷲羽山・瀬戸大橋、玉島・円通寺(良寛和尚ゆかりの寺)
広島新庄北広島町0対象外吉川氏居城跡(北広島町観光HPより)、芸北高原(地名コレクション「高原」より)
尽誠学園善通寺市3白桃善通寺(四国75番札所)、金倉寺(76番)、出釈迦寺(73番)
明徳義塾須崎市1ぺとぺと横浪三里・浦の内湾、新荘川(須崎市観光協会HPより) (注4)
創成館諫早市3穴子家諫早公園・眼鏡橋干拓の里轟峡(名水百選)(諫早市HPより)
明豊別府市3デスクトップ鉄別府温泉郷、ラクテンチ、城島高原
大分商業大分市4デスクトップ鉄高崎山、うみたまご、府内城跡
鹿児島城西日置市1デスクトップ鉄薩摩焼の里、吹上浜砂丘
帯広農業帯広市0まつもとしろくま幸福駅・愛国駅([83997])、おびひろ動物園(協会加盟)・緑が丘公園、白樺並木(観光ナビより)
磐城いわき市4桜トンネルスパリゾートハワイアンズ、塩屋崎、勿来の関
平田出雲市3桜トンネル出雲大社、日御碕、一畑薬師

(注1) 仙台育英は多賀城市にもキャンパスがある
(注2) 駒沢公園は目黒区にもまたがっている
(注3) 大阪空港は伊丹市・池田市にもまたがっている
(注4) 明徳義塾は土佐市にもキャンパスがある

今回の出場校のうち、初出場は5校。そのうち、北海道の2校は共に夏の大会には出たことがあるので、春夏通じて初出場は、加藤学園・鹿児島城西と21世紀枠の平田の3校。また、公立校は21世紀枠の全3校以外には4校(いずれも商業校)のみで、いわゆる「普通の高校」が激戦を勝ち抜いて行くのには厳しい状況が続いています。
また、昨年の夏の時にも書きましたが、
出場校所在地の観光名所を調べるのに、観光地としては「マイナー」な自治体では、所在自治体のHPなどから調べ上げましたが、私も実際に未踏だったり通過しただけのところがほとんどなので、どれを採用すべきなのかよくわからないところが多くありました
今回もこのような「観光地としてマイナー」な地域についての観光情報は、やはりHPやネット情報に頼ることが多く、取捨選択にも苦労しました。
何かもっとよい情報がありましたら、遠慮なくご教示願います
というのは同様です。皆さんからの情報をお待ちしております。

♯今晩のNHK、「森田一義さん」(本名)の番組の舞台は、さざ波さんのお膝元「浜松」。浜松が楽器の一大産地となったその経緯について、興味深く拝見させていただきました。
[99111] 2020年 1月 23日(木)23:33:16【1】勿来丸[シノレパシクソ] さん
可住地面積ベースでの人口密度
自分のパソコンに全データがあるので私も書き込もうと思ったら[99109]Takashiさんに先を越されていた……。

サイト内の可住地面積ランキングの元データは『統計でみる都道府県のすがた』ですが、統計でみる市区町村のすがたでは市区町村単位での算出も可能です。可住地面積のデータは『B/自然環境』のページにありますが、それ以外のページにも面白いデータがあるかと思います。参考までに。

※グリグリさん、『統計でみる都道府県のすがた/統計でみる市区町村のすがた』の2019年版が利用可能ですので、都道府県データランキングの更新等をしてもいいかもしれません。

[99107]冗談自動車道さん
全体の面積ベースでの人口密度と比較すると分かりやすいですが、山梨・岐阜・岡山あたりは結構順位が上がっています。高い順に並べると大都市圏とそれ以外がはっきりします。なお、このような「補正」を加えて順位が下がった県、下位のままの道県も多いわけですが、これらに共通することと言えば「農業」ですね。当然と言えば当然のことですが。

特に意味は無いのですが、
人口密度に、人の住めない土地の面積を反映させるのは、
何だか理不尽なようで気になった次第です。
理不尽とまでは言いませんが、おっしゃる通りなんですよね。特に市区町村単位でみるとこれが顕著なので……。可住地の考え方は全くもって無意味ではなく、かなり奥深いと思っております。
[99110] 2020年 1月 23日(木)23:15:52【3】Takashi さん
可住地面積ベースの人口密度:並べ替え
[99109] Takashi

先ほどの書き込みで可住地面積ベースの人口密度を算出しましたが、これを可住地面積ベースの人口密度で並べ替えたものを別書き込みで出させていただきます。

都道府県名人口可住地面積可住地面積ベースの人口密度(普通の)人口密度の順位
東京都13,942,856139210016.41
大阪府8,823,45313206684.42
神奈川県9,200,16614666275.73
埼玉県7,337,33025752849.44
愛知県7,552,87329752538.85
京都府2,583,14011762196.510
兵庫県5,463,60927791966.08
福岡県5,110,11327731842.87
千葉県6,279,02635321777.86
奈良県1,331,3308531560.814
静岡県3,639,22627541321.413
沖縄県1,454,18411681245.09
広島県2,807,98722901226.217
滋賀県1,413,95912981089.315
香川県956,0691002954.211
岐阜県1,988,9312199904.530
三重県1,779,7702045870.320
山梨県812,056951853.932
岡山県1,891,3462226849.724
和歌山県923,7211096842.829
群馬県1,937,6262303841.321
石川県1,137,1811390818.123
長崎県1,325,2051634811.018
愛媛県1,338,8111669802.226
山口県1,355,4951718789.028
宮城県2,303,1603147731.919
茨城県2,868,0413981720.412
福井県767,7421073715.531
徳島県728,6331024711.635
栃木県1,942,3122980651.822
大分県1,134,4311743650.833
熊本県1,746,7402732639.427
長野県2,049,0233309619.238
佐賀県814,2111332611.316
鳥取県555,663912609.337
高知県697,6741158602.544
宮崎県1,072,0771849579.839
富山県1,042,9981852563.225
島根県673,8911288523.243
新潟県2,222,0044505493.234
鹿児島県1,599,9843271489.136
福島県1,847,9504231436.840
青森県1,246,1383231385.741
山形県1,077,0572853377.542
岩手県1,226,4303697331.746
秋田県965,9683188303.045
北海道5,248,55222193236.547

(普通の)人口密度の順位も併せて記載しますのでそこからいろんなことを見てみてください。

【1】兵庫県の可住地面積を修正。
【2】【3】改めてデータベース検索を行いその結果をもとに文章を修正。
[99109] 2020年 1月 23日(木)22:46:58Takashi さん
可住地面積ベースでの人口密度
[99107] 冗談自動車道さん

可住地面積についてはここにデータがありますので実際に求めてみてはいかがでしょう、と最初は書き込もうかと思ったのですが、別にこのくらいだったらExcelで簡単にできるかと思いこちらでまとめてみました。なお人口は2019年10月1日のものを使用しております。

都道府県名人口可住地面積可住地面積ベースの人口密度
北海道5,248,55222193236.5
青森県1,246,1383231385.7
岩手県1,226,4303697331.7
宮城県2,303,1603147731.9
秋田県965,9683188303.0
山形県1,077,0572853377.5
福島県1,847,9504231436.8
茨城県2,868,0413981720.4
栃木県1,942,3122980651.8
群馬県1,937,6262303841.3
埼玉県7,337,33025752849.4
千葉県6,279,02635321777.8
東京都13,942,856139210016.4
神奈川県9,200,16614666275.7
新潟県2,222,0044505493.2
富山県1,042,9981852563.2
石川県1,137,1811390818.1
福井県767,7421073715.5
山梨県812,056951853.9
長野県2,049,0233309619.2
岐阜県1,988,9312199904.5
静岡県3,639,22627541321.4
愛知県7,552,87329752538.8
三重県1,779,7702045870.3
滋賀県1,413,95912981089.3
京都府2,583,14011762196.5
大阪府8,823,45313206684.4
兵庫県5,463,60927791966.0
奈良県1,331,3308531560.8
和歌山県923,7211096842.8
鳥取県555,663912609.3
島根県673,8911288523.2
岡山県1,891,3462226849.7
広島県2,807,98722901226.2
山口県1,355,4951718789.0
徳島県728,6331024711.6
香川県956,0691002954.2
愛媛県1,338,8111669802.2
高知県697,6741158602.5
福岡県5,110,11327731842.8
佐賀県814,2111332611.3
長崎県1,325,2051634811.0
熊本県1,746,7402732639.4
大分県1,134,4311743650.8
宮崎県1,072,0771849579.8
鹿児島県1,599,9843271489.1
沖縄県1,454,18411681245.0

ここからいろいろ面白いことが考察できるかもしれませんが、とりあえず今のところはまとめたものを出すだけにしておきます。
[99108] 2020年 1月 23日(木)22:33:48【1】伊豆之国 さん
土岐町≠土岐市
今晩のNHK「お名前番組」は、今年の大河ドラマの主人公「明智光秀」にまつわるネタでした。
この中で、明智氏のルーツとされている「土岐氏」の話が出てきて、土岐氏の本拠とされる「瑞浪市土岐町」が映像に出てきました。この「土岐町」が今の「土岐市」の前身ではない、ということはどこかで見たようだ、と思っていたら、落書き帳の過去ログを見ると
町名 町制施行日 最高人口 (最高年) 消滅日 消滅後の名称 現在
土岐 1926.04.01 6,439 (1950年) 1951.04.01 瑞浪土岐町 瑞浪市
土岐町は、今の土岐市ではありません
([91537] 白桃さん)
という記事が見つかりました。
「変遷情報」から、明治の町村制施行以降の変遷の概略を表すと、次のようになるでしょう。

土岐郡土岐村→土岐町→瑞浪土岐町→瑞浪市
土岐郡土岐口村・高山村→土岐津町→土岐市

現在、瑞浪市に「土岐町」が、土岐市には「土岐津町(~土岐口、~高山)」、「土岐口(~南町・中町・北町)」、「土岐ヶ丘」が町名として現存し、隣同士の市ですが、町名はお互いに隣接していません。「キョリ測」で当たってみると、例えば「土岐市土岐津町土岐口」にある土岐市役所と「瑞浪市土岐町」にある瑞浪消防署の間で測ると、間に瑞浪市の中心市街地などを挟んで、7km余りの距離があります。
瑞浪市「土岐町」も土岐市「土岐津」なども、いずれも元から「美濃国土岐郡」の中であったので、「自治体越え地名」の「市境非隣接」と見ることができそうですが、リストには未登録のようです。この「土岐」の場合、「同一地域内」ではありますが、私が以前に「元々広域地名だったのが、のちに地域の細分化で結果として離れた地域に同一地名が残った」という例として挙げた、東京の「三田」([76006])や大阪の「新喜多」([85732])などとは事情が違うように思えます。

>うっかりじゅうべえさん
ご検討をよろしくお願いいたします。

♯明智光秀の出自・出生地については諸説あり、岐阜県内には、名鉄広見線(可児市)と明知鉄道(恵那市)にそれぞれ「明智」駅があります。恵那市のほうには、合併前の旧町名を引き継ぐ「明智町」が現存していますが、「明智城跡」があり、明智氏のルーツの「本命」とも言われる可児市のほうには、「明智」という町名・大字は存在していないのですね…。
[99107] 2020年 1月 22日(水)21:40:09冗談自動車道 さん
都道府県の人口密度、可住地面積ベースではどうなるのでしょう
お初にお目にかかります。
以前から時々拝見しておりましたが、
最近少々気になる事が出来ましたので、質問させて頂きます。

内容はタイトルの通りなのですが、端的に言うと、
総面積の割に可住地面積の広い県は人口密度のランキングが下がり、
逆に割合の小さい県はランキングが上がると思われますが、
そのようなデータをまとめられた方はいらっしゃらないでしょうか?

特に意味は無いのですが、
人口密度に、人の住めない土地の面積を反映させるのは、
何だか理不尽なようで気になった次第です。
[99106] 2020年 1月 22日(水)19:39:46ekinenpyou さん
Re:「動物名の入った市区町村」リニューアル
明治の町村制以前の町村名は除外という点は理解しているのでログに残すか迷いましたが・・・

[99097] グリグリさん
T7.2.1に既に北海道一級町村制が施行されていた室蘭郡室蘭町と合併した千舞鼈村は恐らく
爬虫類に該当はしませんね・・・

参考
市区町村変遷履歴情報 都道府県別一覧【北海道】
漢字辞典オンライン【鼈】
[99105] 2020年 1月 22日(水)15:47:39【1】オーナー グリグリ
戦国市盗り合戦 総領主地図・領主地図更新 および 変遷総括(第五十三回 全国の市十番勝負)
第五十三回十番勝負の総領主地図と領主地図を更新しました。香川県(白桃領主)に続き、福井県(EMM領主)と鳥取県(桜トンネル領主)も独占となりました。独占化傾向はこれからも続きそうです。

総領主地図
■領主地図
北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県
富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県
鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県
鹿児島県 沖縄県

総領主変遷と領主変遷の総括です。

■総領主変遷
総領国名代数歴代 新総領主石高 旧総領主石高必石備考
秋田県22スカンデルベクの鷲23右左府229
和歌山県64,6深夜特急20桜トンネル208総領国奪還
和歌山県73,5,7桜トンネル23深夜特急208同一回奪還
■領主変遷
領国名代数歴代 新領主石高 旧領主石高必石備考
三沢市1515星野彼方1スカンデルベクの鷲11
盛岡市53,5デスクトップ鉄7桜トンネル63領国奪還
陸前高田市1712,14,17デスクトップ鉄3スカンデルベクの鷲31領国奪還
白石市1513,15スカンデルベクの鷲9くは41領国奪還
多賀城市55スカンデルベクの鷲7桜トンネル31
高萩市99駿河の民2スカンデルベクの鷲21
守谷市77スカンデルベクの鷲5k-ace51
戸田市63,6スカンデルベクの鷲3せいこう32領国奪還
八潮市112,11くは4油天神山41領国奪還
吉川市118,11デスクトップ鉄3スカンデルベクの鷲31領国奪還
旭市84,6,8まりんぶる~4白桃41領国奪還
小平市5初,3,5伊豆之国4ソーナンス32領国奪還
武蔵村山市138,13スカンデルベクの鷲2遠州太郎21領国奪還
厚木市42,4Takashi9ぺとぺと83領国奪還
加茂市1210,12EMM2駿河の民11領国奪還
胎内市77EMM1鳴子こけし11
越前市53,5EMM3穴子家21領国奪還
甲府市55シノレパシクソ7桜トンネル52
富士吉田市1010シノレパシクソ7むじながいり61
甲斐市42,4デスクトップ鉄7シノレパシクソ71領国奪還
中央市55シノレパシクソ6尾張井戸51
長野市4初,4せいこう6さざ波64領国奪還
諏訪市1717シノレパシクソ4鳴子こけし21
小諸市77さざ波5鳴子こけし51
飯山市1111ソーナンス2伊豆之国21
塩尻市88シノレパシクソ3なると金時21
恵那市77シノレパシクソ48821
本巣市88k_ito2シノレパシクソ21
三島市5初,3,5伊豆之国8ぺとぺと82領国奪還
焼津市53,5伊豆之国4遠州太郎32領国奪還
掛川市33桜トンネル3伊豆之国22
菊川市1212伊豆之国2おがちゃん21
長久手市77ぺとぺと1まりんぶる~11
草津市55桜トンネル4爺爺岳32
守山市136,11,13深夜特急4鳴子こけし41領国奪還
甲賀市1715,17深夜特急3鳴子こけし21領国奪還
葛城市33スカンデルベクの鷲3KK31
田辺市2018,20深夜特急6桜トンネル61領国奪還
紀の川市22桜トンネル4深夜特急31
米子市55桜トンネル11鳴子こけし92
倉吉市64,6桜トンネル7とりぴー61領国奪還
美作市77鳴子こけし2まりんぶる~21
宇部市55ソーナンス3まりんぶる~32
山口市108,10白桃8かぱぷう72領国奪還
山口市115,7,9,11かぱぷう8白桃82同一回奪還
周南市77桜トンネル7白桃62
香南市55桜トンネル8k-ace51
島原市157,13,15スカンデルベクの鷲3鳴子こけし21領国奪還
(新)熊本市さざ波88
荒尾市146,14かぱぷう2まりんぶる~21領国奪還
大分市5初,3,5デスクトップ鉄7桜トンネル65領国奪還
佐伯市55デスクトップ鉄6k-ace61
津久見市44さざ波2なると金時21
姶良市115,11k_ito2白桃11領国奪還
[99104] 2020年 1月 22日(水)11:19:26【1】オーナー グリグリ
動物名の市区町村
[99100] Nさん
「駒」がアリなら「雛」(ひよこ)もアリじゃないかなぁと思いました。

「白子」は「シラス」と読めば、魚類ですね。(こんなこじつけを始めると、キリがなさそうですが)
提案ありがとうございます。雛(ヒヨコ:ニワトリのひな鳥)、白子(シラス:白い透明な稚魚の総称)を追加しました。また、亀から石亀と銭亀(ゼニガメ:クサガメ、ニホンイシガメの幼体)を、魚から糸魚(イトヨ)を、蟹から石蟹を、貝から沼貝と西貝(レイシガイの別名)を分離しました。さらに、架空の動物に朱雀(中国の伝説上の神鳥)を追加。隼人の分離も考えたのですがデリケートなのでこれは保留します。

[99101] 白桃さん、まぁそうなんですが、すでに架空の動物や十二支にまで広げているので、むしろ風呂敷は広げていきたいと思います。
[99103] 2020年 1月 22日(水)01:21:55白桃 さん
お詫びと御礼
[99090]白桃
本落書き帳の「市区町村変遷情報検索」では、塩竈や津島(愛知)も該当するようになっているのですが、同「履歴情報」にもある通り、人口異動を伴う境界変更を行っていますからアウトですね。
「市区町村変遷情報」で検索すると境界変更の記録が出てこないのはどうして?と自分でも思っていたのですが、変更種別欄の「境界変更」にチェックをいれていなかっただけのことでした。大変失礼いたしました。

[99102]ekinenpyou さん
1947(S22)年の沖縄群島(本島)地方における市町村別人口について
大変参考になります。有難うございました。
[99102] 2020年 1月 21日(火)19:05:31ekinenpyou さん
1947(S22)年の沖縄群島(本島)地方における市町村別人口について
表題の件、連日の投稿で恐縮ですが(以前投稿を予定していたものなので)別にしておきます。

[84957] hmt さん
仮に 1947年10月又は12月に国勢調査[40016]が実施されたとしても、みなと村の地域は含まれないことになりそうです。
しかし、みなと村分立(1947年5月)前の真和志村は、人口3万人以上の村であった可能性が大きいように思います。


沖縄県公文書館の所蔵資料に当時の市町村別人口調査結果がいくつか記載されていることを
確認しておりますので下記にリンクを示しておきます。

沖縄民政府当時の軍指令及び一般文書 5-3 1947年
240コマ 警察署管内人口調査表 1947/9/10
(S22.6.30現在とあり、246コマに警察署名称管轄地域も別途記載)
272コマ 1947年7月分人口動態報告 1947/9/27
(S22.6末および7末の市町村別人口、警察署調査のものと少々差異あり)

沖縄民政府当時の軍指令及び一般文書 5-4 1948年
86コマ 12月分人口動態調べ 1948/2/12
(S22.11末および12末の市町村別人口)

[84953] 白桃 さん
沖縄については、1947年の国勢調査に相等する人口調査はなく、1950年については「琉球列島軍政本部」に、1955、60、65、70年については「琉球政府」によって行われた人口調査の数値です。(従って、特に1950年に3万人以上を記録した具志川、真和志の1947年時の人口がどれぐらいであったか知りたいものである。)


国勢調査ではありませんのであくまで参考ですが前述S22.7末と11末のデータをいくつか並べると下記の通りです。

具志川 32,789 → 33,304

首里 17,908 → 17,864
真和志 12,458 → 12,840
那覇 11,919 → 13,593
みなと 7,283 → 7,086
小禄 11,314 → 11,913

※S25.8那覇へ合併
みなと村を除く周辺地域の那覇市への合併沿革はこちら
[99101] 2020年 1月 21日(火)18:12:40白桃 さん
「駒」「雛」「駿」はどんなもんでしょう?
[99097]グリグリ さん
[99100]N さん
あまり真剣にならなくても良いような気もしますが、個人的意見を。
タイトルに挙げたものは動物(種)の名称や別称でもなく、状態や特徴を表しているにすぎないので、「動物名の市区町村」に入れるのは、如何なものかと思います。地名コレとの重複を避けるという理由で出ていないのかもしれませんが、「男」「女」「雄」「雌」も勿論除外する方が良いと思います。

[99098]たけもと さん
お久しぶり、というか本当にお懐かしゅうございます。アノ、ピアノのCMを見るたびに「そう言えば、どうしているのだろう。」と気になっていました。
[99100] 2020年 1月 21日(火)10:19:24【2】N さん
動物名の入った市区町村
[99097]グリグリさん
「駒」がアリなら「雛」(ひよこ)もアリじゃないかなぁと思いました。
愛知県の雛五村しかないようですが。

追記。
「白子」は「シラス」と読めば、魚類ですね。(こんなこじつけを始めると、キリがなさそうですが)


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