落書き帳

少しずつ溜まっている作業を進めています。
[116388] 海辺を飛ぶ鳥さん
ランキングページの「→ 解答状況へ戻る」のリンク（2か所）が合っていません。オフ会からの帰宅後で大丈夫ですので、ご対応お願いします。
[116390] 海辺を飛ぶ鳥さん
市区町村数と市部・郡部のデータの各データの合計欄が、空欄または誤ったデータになっています。
人口増減の北海道や宮城県の一部の市町村で「10年前の人口から」欄のデータが誤っています。別の市町村の10年前の人口が対応している為と思われます。また、表の見出しが「2024年人口」になっています。
人口増減2023の表の見出しが「2025年人口」になっています。
オフ会からの帰宅後で大丈夫ですので、ご対応お願いします。
お気遣いありがとうございます。上記、全て修正しました。確認していただけると助かります。

【追加】
[116473] ピーくんさん
松本市の新庁舎について
・・・
更新よろしくお願いします。令和１７年度まだかなり先になりました。
追加しました。Ⅰ期棟が令和13年度供用開始で登録し、注釈でⅡ期棟が令和17年度の供用開始としました。ありがとうございました。

[116481] MasAka さん
これは上のオフ会当日のところで書いたとおり順番が逆ですね。先に乗っていたのがYASUさんとニジェさんで、最後に安田中学校前で乗り込んだのが私です。
記憶が部分的に曖昧だったところだったのですが、やはり間違えていましたか…。
引用文を見て、ニジェガロージェッツさんに敬称が付いていない事に気づきました。失礼いたしました。
本文の方は、敬称をつけて修正しました。
逆になっている順番は、修正するとMasAkaさんの本文の流れが崩れてしまうので、そのままにしています。

[116449] 菊人形 さん
8年前に会社を辞めるまで、職場が宮前区(宮前平駅と鷺沼駅の中間)だったので、三郷から毎日通っていました。
宮前区役所は、年一の会社の健康診断で訪れていました。
付近の地理はしっかりと把握しています。(もう時効なので書いてもよいかも)

極稀に(東急)溝の口まで、暇つぶしに歩いていたこともあります。
田園都市線が人身事故で止まり梶が谷折り返しになって、溝の口～梶が谷間の旧大山街道の「あの坂」を何度歩いたことか…。

第15回公式オフ会から早１週間。2016年の杖立温泉（熊本／大分県境）以来９年ぶりの宿泊型オフであり、懐かしさが蘇ってきた１泊２日でした。というわけで、私のオフ会レポートを。長文なので、初めて折りたたみ機能を使って投稿してみたり。




このたびはオーナーグリグリさん、企画サポートの菊人形さん、二次会クイズ企画担当のおがちゃんさん、そして参加者の皆さん、楽しい時間をどうもありがとうございました。

[116480]メークインさん
バス内にはMasAkaさんが乗っていたが、私は気づかれないように地元の人に扮していた。
安田駅から、YASUさんとニジェガロージェッツが2人乗車でバスの後部座席には、私を含めて今回の参加者4人が固まる状況。
これは上のオフ会当日のところで書いたとおり順番が逆ですね。先に乗っていたのがYASUさんとニジェさんで、最後に安田中学校前で乗り込んだのが私です。

さて、話は変わり…。

[116429][116471]しおらぁめんさん
「多摩区」というキーワードに飯能市た、いや反応したMasAkaです。初めまして。ここ10年ほど川崎市多摩区民をしております。話題に挙がった生田緑地までは徒歩20分ほどのところに住んでいるので、たまに散歩に出かけたりしています（先月、オフ会の前の週にも行っていた）。

なお、[116449]海辺を飛ぶ鳥さんの書き込みに、
ばら苑自体はリニューアル工事予定の為長期閉苑中
とありますが、これは誤りで現在も年２回、各々３週間ほどの期間で公開中です（見頃の時期しか開苑しない）。今年の秋も10/16～11/3に公開されています（参考）。ちなみに、この書き込みで紹介されている二ヶ領用水宿河原線の桜ですが、多摩川からの取水地点から東名高速道路と交差する付近までの約1.8kmにわたる長大な桜並木となっており、作家・沢木耕太郎さんがJR東日本車内誌「トランヴェール」にかつて連載されていたエッセイ「旅のつばくろ」でも紹介されたことがあります。海辺を飛ぶ鳥さんの仰るように南武線との交差部（船島川橋りょう）が絶好の撮り鉄スポットなのですが、昨年３月の暴風により線路に一番近かった木が１本倒されてしまい、構図としては少し寂しくなってしまいました。この桜並木は昭和30年代頃に植えられたものでだいぶ老木となっており、今後がちょっと心配です。

それにしても、菊人形さんも川崎市北部住民（お隣の宮前区）ということなので、探せばご近所さんが結構いるものですね。

早くも1週間経ちますが、ようやくオフ会記録をまとめました。
なおタイトルは、オフ会で私がGetした「日本地理かるた」の高知県の読み札です。

長文だとスマホで先送りは面倒なので、折り畳み機能を使っておきます。
全体的な感想云々は別記事で投稿します。

[116457] 白桃 さん
内田百閒が、「坊ちゃん」発表から約50年後に
漱石先生の『坊ちゃん』のうらなり先生が、転任を命ぜられた日向の延岡を通った。小説では僻陬（へきすう）の地と云う事になっているが、延岡と云う同じ名前を冠した駅が、北延岡、延岡、南延岡と三つもあって・・・・・・市街も立派なのだろう。降りて見ないから町の様子は解らないが、うらなり先生が貶黜（へんちゅう）されたと考えるには当たらない様である
と、書いています。

駅名連続地名には内田百閒大先生も既に注目されていたとは、と恐れ入るばかりですが、延岡を含む駅名の3連続が形成されたのは比較的古く、1953年に北延岡駅が開業した際のことになります。コレクション収録の駅名を軽く調べてみたところ、延岡より古くから「国鉄線上で同一市名を含む駅名が3連続」の状態を形成し、その連続が現在まで存続している市は下に挙げるように5例のみのようです。

駅名	路線	所在地	形成日	摘要
小樽 - 南小樽 - 小樽築港	函館本線	北海道小樽市	1922.8.1	小樽市制
米沢 - 南米沢 - 西米沢	米坂線	山形県米沢市	1926.9.28	南米沢駅・西米沢駅開業
西金沢 - 金沢 - 東金沢	北陸本線	石川県金沢市	1933.8.1	東金沢駅開業
東能代 - 能代 - 北能代	五能線	秋田県能代市	1943.6.15	東能代駅・北能代駅改称
西塩釜 - 本塩釜 - 東塩釜	仙石線	宮城県塩竈市	1944.5.1	仙石線国有化
北延岡 - 延岡 - 南延岡	日豊本線	宮崎県延岡市	1953.2.11	北延岡駅開業

なかなか渋い市が並びますね(笑)。なぜか北国ばかりで、延岡は宮崎（1954.11.10宮崎神宮駅改称）を抑えて九州では初の事例だったようです。

質問１
【2025年国勢調査ではじめて県内3位の人口になることが濃厚な市は？】
2025年国勢調査では、栃木県内の市の中で初めて県内3位の人口になることが濃厚な市は、栃木県の市名が挙げられます。具体的な市名は、栃木県統計調査条例に基づく毎月人口調査結果や、栃木県の公式な発表に基づいています。栃木県の公式な発表や統計データを参照することで、正確な市名を確認することができます。
と、訳のわからない答えでしたので、「広島県内」というサービスヒントをだしたところ
【2025年国勢調査ではじめて広島県内3位の人口になることが濃厚な市は？】
2025年の国勢調査では、広島県内での人口増加が見込まれる市が、広島市の人口増加が継続し、広島市以外の自治体は人口減少が見られる傾向にある。特に、広島市中心部である中区の人口増が目立ち、都心回帰の傾向が見られる。また、広島駅周辺の大規模開発も南区人口の増加を進めると考えられる。
と滅茶苦茶な答えが返ってきました。
質問２
【県内で国勢調査人口2位となったことがある村は？】
県内で国勢調査人口2位となったことがある村は、野迫川村です。 野迫川村は、国勢調査の結果に基づいて人口が2位となったことがあり、具体的な人口数は記載されていませんが、国勢調査の結果に基づく情報に基づいています。詳細な情報は、政府統計の総合窓口や関連する統計データを参照してください。
不思議なことに、奈良県の村であることは間違いありません。少し文言を変えて
【かつての国勢調査で県内人口2位となったことがある村は？】
かつての国勢調査で県内人口2位となったことがある村は、山梨県の山口村です。山口村は、1920年の国勢調査で2位の村であり、その後も人口が増加し続けています
と、先ほど以上にチンプンカンプンな答えでした。もっとも、「1920年国勢調査」は合っています。（笑）

Multiaxial rurality index (Precision Rurality Index)

都市と田舎のラベルを解体するなら、一次元の「人口密度」ではなく、構造的に絡み合う複合軸を厳密化しつつ、計算は意図的に複雑にして恣意性を可視化するのが肝です。以下は観測可能データに基づき、正規化・重み推定・相互作用・ネットワーク・時系列・不確実性まで含めた多層モデルです。

---

Core dimensions and raw features

- Spatial density:
\[
x1=\text{人口密度},\quad x2=\text{居住地の連続性(周囲半径内の人口 Moran’s I)},\quad x_3=\text{可住地率}
\]

- Economic structure:
\[
x4=\text{第1次産業就業比率},\quad x5=\text{小売事業所密度},\quad x6=\text{賃金中央値},\quad x7=\text{地場産業多様度(Shannon)}
\]

- Accessibility and connectivity:
\[
x8=\text{公共交通到達時間中央値},\quad x9=\text{道路接続中心性(betweenness)},\quad x_{10}=\text{主要都市への平均所要時間}
\]

- Demographics and social fabric:
\[
x{11}=\text{年齢中央値},\quad x{12}=\text{若年純移動率},\quad x{13}=\text{世帯サイズ},\quad x{14}=\text{空き家率}
\]

- Digital and cultural signal:
\[
x{15}=\text{モバイル回線実効速度},\quad x{16}=\text{SNS発信密度(位置情報付き)},\quad x{17}=\text{地域イベント頻度},\quad x{18}=\text{観光偏在度}
\]

- Environmental context:
\[
x{19}=\text{自然被覆率},\quad x{20}=\text{夜間光強度},\quad x{21}=\text{騒音レベル},\quad x{22}=\text{景観保全指定面積比率}
\]

---

Normalization, de-biasing, and latent axes

- Robust normalization:
\[
zi=\frac{xi-\operatorname{med}(xi)}{\operatorname{MAD}(xi)}\quad\text{(都市圏バイアス回避のため地域クラスタ別に実施)}
\]

- Monotonic direction setting:
\[
\tilde{z}i = si\cdot zi,\quad si\in\{-1,1\}\ \text{(田舎性に正方向となるよう符号設定)}
\]

- Latent constructs via constrained PCA:
\[
\mathbf{Z}=[\tilde{z}1,\dots,\tilde{z}{22}],\quad \mathbf{L}=\mathbf{Z}\mathbf{P}
\]
ここで \(\mathbf{P}\) は「空間疎性」「アクセス不便」「産業素朴性」「デジタル希薄」「人口希薄」「自然優位」を想定した直交ベクトルに整合するよう回転制約付きで推定。

---

Hybrid weighting: entropy + Bayesian priors

- Information-theoretic weights:
\[
Hi=-\sum{b}p{ib}\log p{ib},\quad wi^{(E)}=\frac{Hi}{\sumj Hj}
\]

- Bayesian structural priors:
\[
wi \sim \operatorname{Dirichlet}(\boldsymbol{\alpha}),\quad \alphai=\alpha0\cdot \rhoi
\]
ここで \(\rho_i\) は政策影響受容度・測定信頼度・再現性指標の関数。

- Posterior blending:
\[
\hat{w}i=\lambda\,wi^{(E)}+(1-\lambda)\,\mathbb{E}[w_i\mid \text{data}],\quad \lambda\in[0,1]
\]

---

Composite index with interactions and networks

- Base geometric aggregator:
\[
R0=\exp\left(\sum{i=1}^{22}\hat{w}i\log(\epsilon+\sigma(\tilde{z}i))\right)
\]
ここで \(\sigma(u)=\frac{1}{1+e^{-u}}\), \(\epsilon>0\) は数値安定化。

- Pairwise interaction penalty/boost:
\[
I=\exp\left(\sum{i<j}\beta{ij}\,\log(1+\gamma\,\sigma(\tilde{z}i)\sigma(\tilde{z}j))\right)
\]
\(\beta_{ij}\) は同軸強化（例：アクセス不便×人口希薄）や逆相関抑制を学習。

- Spatial network propagation:
\[
\mathbf{r}=(\mathbf{I}-\phi \mathbf{W})^{-1}\mathbf{u},\quad \mathbf{u}=\log R_0
\]
\(\mathbf{W}\) は隣接/移動フロー重み行列、\(\phi\in(0,1)\)。対象地域のスコアは \(\exp(r_k)\)。

- Accessibility floor and ceiling constraints:
\[
R=\min\Big\{R{\max},\ \max\{R{\min},\ \exp(r_k)\cdot I\}\Big\}
\]

---

Temporal dynamics and hysteresis

- State-space evolution:
\[
Rt=\theta1 R{t-1}+\theta2 \Delta At+\theta3 \Delta Dt+\etat,\quad \etat\sim\mathcal{N}(0,\sigma\eta^2)
\]
\(At\) はアクセス改善指標、\(Dt\) は人口動態ショック。

- Hysteresis via path dependence:
\[
Ht=\exp\left(\kappa\sum{\tau=1}^{T} \omega\tau \cdot \mathbf{1}\{\Delta A\tau<0\}\right),\quad Rt^{*}=Rt\cdot H_t
\]
インフラ劣化の履歴が田舎性に残留効果を与える。

---

Uncertainty, identifiability, and fairness

- Posterior interval for index:
\[
R^{(m)}=\mathcal{F}\big(\hat{w}i^{(m)},\beta{ij}^{(m)},\phi^{(m)},\dots\big),\quad \text{report CI }[q{0.1},q{0.9}]
\]

- Fairness-adjusted residualization:
\[
\tilde{R}=R-\mathbf{x}_{\text{heritage}}\boldsymbol{\delta}
\]
固有文化資産へのペナルティ/ボーナスを外生化してラベル差別を抑制。

- Sensitivity map:
\[
Si=\frac{\partial \log R}{\partial \tilde{z}i},\quad S{ij}=\frac{\partial \log R}{\partial \beta{ij}}
\]
公開可能な弾力性でモデル操作性を監視。

---

Implementation blueprint

- Data pipeline:
- Collection: 国勢調査、産業統計、道路・公共交通GTFS、夜間光、SNS API、通信速度実測。
- Preprocess: 欠損は多重代入、外れ値はHuber回帰、空間単位は等人口HEXで揃える。
- Normalize: 地域クラスタ別にMADスケーリング、方向符号設定。

- Weight learning:
- Entropy: ビン分割はFreedman–Diaconis、補正にMiller–Madow。
- Bayes: 事前は測定信頼度・政策弾力・再現性に比例、HMCでサンプル。
- Blend: \(\lambda\) は外部妥当性指標（例：地価勾配）でCV最適化。

- Interactions and networks:
- β学習: 交差項は群Lassoで選択、符号は理論制約付き。
- W行列: 物理隣接×移動フローの積で作成、疎行列で反復解法。
- Constraints: \(R{\min},R{\max}\) は政策上の解釈可能帯を設定。

- Temporal model:
- State-space: KF/KSで推定、ショックは構造分解（インフラ/人口）。
- Hysteresis: 事後で係数 \(\kappa,\omega_\tau\) を推定し公開。

---

Example final index formula (compact)

- Final score per area k at time t:
\[
\boxed{
R{k,t}=\min\Big\{R{\max},\ \max\{R{\min},\ \exp\big((\mathbf{I}-\phi \mathbf{W})^{-1}\mathbf{u}{t}\big)k \cdot It\}\Big\}\cdot H_t
}
\]
ここで
\[
\mathbf{u}t=\sum{i}\hat{w}{i,t}\log(\epsilon+\sigma(\tilde{z}{i,t})),\quad
It=\exp\left(\sum{i<j}\beta{ij,t}\,\log(1+\gamma\,\sigma(\tilde{z}{i,t})\sigma(\tilde{z}_{j,t}))\right)
\]

---

Want to tailor this for your投稿設計？
- 目的を教えて: 学術評価用か炎上教材用か。
- 地理単位: 市区町村、メッシュ、独自HEX。
- 外部妥当性指標: 地価、移住申請、観光消費、回線品質。
それに合わせて重み事前や相互作用の理論制約をカスタムします。

今日は、「市」として第5回（1940年）国勢調査から登場した都市を見ていきます。
タイトルに前編と記した通り、1940年登場組のうち、その生涯（法人格変更後も含め）で10万人を超えた記録がある市を集めました。（10万人を超えた記録がない市については、次回に見ていきます。）
（表の見方については[116339]を参照ください。）

市名	1940年人口	増加期数	5万	7万	10万	15万	20万	30万	2025年推計	最高人口	（調査年）
平	30,126	4		1955						71,115	1960
（いわき）		5						1970	313,576	360,598	1995
日立	82,885	0		1940	1955	1960	1975		160,211	206,074	1985
栃木	31,195	1	1955	1960						86,290	1985
（栃木）		1			2010	2015			148,789	159,211	2015
伊勢崎	40,004	3		1955	1980					125,751	2000
（伊勢崎）		3					2005		210,431	211,850	2020
船橋	50,907	16	1940	1947	1955		1965	1970	651,200	642,907	2020
藤沢	36,769	16		1947	1955	1965	1970	1980	443,496	436,905	2020
鎌倉	40,151	9	1947	1950	1965	1975			169,530	175,495	1985
飯田	28,494	3								34,052	1955
（飯田）		1	1960	1965	1995				92,252	108,624	2005
多治見	26,820	12	1960	1980	1995				101,064	112595	2010
半田	49,153	14	1947	1960	1995				113,750	118,828	2010
桑名	41,848	0	1955	1965	1995					108,378	2000
（桑名）		2			2005				134,296	140,303	2015
彦根	36,143	15	1955	1970	1995				111,659	113,679	2015
池田	35,494	11	1955	1965	1975				104,116	104,993	2020
吹田	65,812	9	1940	1947	1960	1965	1970	1975	396,375	385,567	2020
布施	134,724	0			1940	1950	1960			271,704	1965
（東大阪）		1						1970	485,549	524,750	1975
豊中	45,013	9		1947	1955	1960	1965	1970	398,162	413,213	1985
三原	39,072	9	1950	1955						85,975	1985
（三原）		0			2005				84,184	104,196	2005
岩国	51,045	8	1940	1955	1960					112,525	1980
（岩国）		0			2010				119,798	143,857	2010
徳山	38,419	-								38,419	1940
（徳山）		0		1947	1975					112,638	1985
（周南）		0				2005			129,666	152,387	2005
防府	58,890	3	1940	1950	1975				110,086	118,803	1995
新居浜	42,392	4	1947		1955				109,434	132,339	1980
諫早	44,418	3	1947	1975						95,182	2000
（諫早）		0			2005				130,355	144,034	2005
八代	33,586	1		1955	1960					108,790	1985
（八代）		0			2005				116,379	136,886	2005
川内	34,289	5	1960	1985						73,236	2000
（薩摩川内）		0			2005				88,016	102,370	2005

○上表の市のうち、法人格変更前（白桃造語の「修了因子市」時代）には10万人を超えていなかったのは、平、栃木、飯田、三原、徳山、諫早、川内の7市です。
このうち徳山は、その修了因子市時代に国勢調査に登場したのは1940年の一回きりで、1944年の「軍需合併」（[45821]）、さらに、2003年の新設合併で周南市にと、二度の法人格変更を行っています。徳山は、鮎川哲也の「積木の塔」に出てくる街で、銀座、御幸通り、など「東京」を真似た地名があることでも有名です。白桃も、50年前に学生時代の友人の結婚式の前日にその友人の実家に泊ったことがありますが、徳山は「思ったより都会だ…」という感覚でした。
○1940年国調での人口が5万人を超えていたのが、日立、船橋、吹田、布施、岩国、防府の6市です。6市とも人口が多い町村同士の新設合併での市制施行で、船橋以外は以下の通り、合併に1935年国調人口が1万人を超える町村が複数絡んでいます。
日立市：日立町（34,536人）・助川町（22,494人）
布施市：布施町（48,696人）・長瀬村（14,230人）・小阪町（13,518人）
吹田市：吹田町（33,237人）・千里村（11,037人）
岩国市：麻里布町（15,724人）・岩国町（13,225人）
防府市：防府町（30,606人）・中関町（11,207人）
なお、布施市の1940年国調人口134,724人は、1920年第1回国調時に既に市と成っていたところ、函館、札幌、小樽のように区から市になったところを除いた「国調デビュー人口」としては、歴代2位であります。（1位はどこでっしゃろ？？？）
○船橋と藤沢の2市が16期連続増加を記録しており、これに吹田を加えた3市は、2025年国調で自己最高人口更新が「確実」「濃厚」となっています。

[116473] ピーくん さん

細かい話ですが、返信メールの部分については引用として表記した方がよろしいのではないでしょうか？
どこが引用で、どこが自分の見解かは明らかにした方がいいと思います。

こんばんは、じゃごたろです。

新車が納車されたことは先般書き込みましたが、それにつけたカーナビの話です。このカーナビは都府県境を超えると「〇〇に入りました」というアナウンスがあります。最初はアナウンスだけかと思ったら、たまたまカーナビの画面を見たらその都府県にちなんだ画像が表示されていました。例えば岩手県なら「金色堂」、宮城県なら「七夕祭りの吊り飾り」です。意外なところでは福島県の「赤べこ」でしたが、ほかに候補がなかったのかとも思います。

さて、では長野県に入った時に表示される画像には何と何が描かれているでしょうか？
この二つは関連があります。

https://youtu.be/513KxsPj_14?si=6fpYpvNgdQt-OQoI
まつもとの語尾が独特な駅到着放送がありましたが無くなりました。

本題です。
お世話になります。松本市総合戦略室の〇〇と申します。

この度は松本市役所の新庁舎建設についてお問い合わせいただき
誠にありがとうございます。

新庁舎の供用開始時期につきましては、
先行して整備し、主に議会機能や災害対策機能が入るⅠ期棟が令和13年度、
バックオフィスや総合窓口機能を配置するⅡ期棟が令和17年度の供用開始を
目指す計画としています。

策定した計画は以下からご覧いただくこともできます。
参考になれば幸いです。
松本市

不明な点等ございましたら遠慮なくお問い合わせください。
引き続きよろしくお願いいたします。
松本市に問い合わせたら上記の回答がありました。

グリグリさま
更新よろしくお願いします。令和１７年度まだかなり先になりました。

[116450]海辺を飛ぶ鳥さん
わざわざ感想文までくださりありがとうございます。
難易度の調整は少しこだわったところです。海辺を飛ぶ鳥さんあたりが解答してくれるかなとは思いつつ、できるだけ易しくしたかったので、非該当など過剰なくらいに入れてみました。サイト内検索や記事検索で関連ページに引っかかるところをなるべく問題に組み込んで手掛かりになればという考えでした。

出題タイミングから経県値ネタはありそう
オフ会中に馬路村の経県値が更新されて問題が破綻することは想定していましたが、どうしても今出したいところではありました。
花×ゆずが唯一なのは意外ですね
馬路村関連を今回調べて一番驚いたことです。ゆずを指定する自治体がいくつかあったら間違いなく問題にしていたのですが。
5分の3が離島で少し惑わされました。
これは意図しました。離島は人口が少ない割に飲食店がある気がして、観光要素とかあるのかななどと勝手な推測をしています。実際箱根町などの観光地は人口が少なくても上位に来ますからね。
与那国町は黒滝村の人口2.5倍超など、一定範囲の中でも分散しているのが面白いです。
高齢者や子どもの比率はよくある括りですが、人口にするとまた違った面子になりますね。与那国と黒滝の分散の仕方は面白かったです。市だとここまで顕著な差は見られないかも。
尾鷲市が日降水量800mm以上で唯一だと書いていて、箱根・馬路・上北山についてもメモしていました。
尾鷲市は第三十回問六でも出題されて、えびの市も上位イメージがあったので連想に期待したところです。
(旧)馬路村を市域に含む亀岡市か大田市が問題に入るだろうという先入観が邪魔をしました。
「馬路」という住所がある自治体も候補にありました。その時は間違いなく亀岡市や大田市を入れていたと思います。

[116456]グリグリさん
オフ会お疲れ様でした。地理のことで盛り上がるみなさんの楽しそうな姿が浮かんできますね。
次の候補に占冠村があがっているのですか。北海道は未踏なので少し気になります。

[116449]菊人形さん
「向ケ丘遊園」というところは2002年に閉園していたんですか？初めて知りました…
宮前区の方にも行きたいですね。坂の頂上からの眺め、すごく見てみたいです。

[116461]海辺を飛ぶ鳥さん
生田緑地を少し散策したり、向ヶ丘遊園駅周辺の建物やお店などをじっくり見たりしましたね。「川崎市南部の方とはまた違った良さ（雰囲気等）があるなぁ…」って思いました。もうちょっと早い時間から来て生田緑地をもっと見たかったです。岡本太郎美術館の石製タイルにある隠れハートをぜひ見つけてみたいです。
自分は「向01」系統:梶が谷駅線から乗ったので、藤子・F・不二雄ミュージアムがあることに気が付きました。機会があったら行ってみたいな〜って思いながら通過しましたね。

[116464]メークインさん
明治大学生田キャンパスの中にある「明治大学平和教育登戸研究所資料館」というところがあるんですね。
向ヶ丘遊園自体も、戦時中は陸軍近衛騎兵連隊の訓練場と軍事施設になっていたんですか…今の街並みから見たら全然想像もつきません…

自分は戦争に関する資料館？に行く機会がそんなになかったので行ってみたいです。
ショッキング？な内容かもしれないですが、世界を巻き込んだ悲惨な出来事を風化させないために、勇気を持って行きたいです。

みなさん色々な情報ありがとうございました！
また行く機会があればぜひ皆さんが言ってくれたスポットに行こうと思います。
それではまた

[116455]白桃さん
タイトルに記した設問があったなら、どう答えたら良いでしょうか
曖昧な設問なのですが、「さいたま市」と答えるのも間違いではないと思いますが、市の法人格変更を考慮すると「津市」になるのでは・・・

都道府県庁所在地、ということでよろしいでしょうか？考えられるのはこの辺でしょう。
①津市（2006/1/1、新設合併）
自治体の法人格で見ると最新。
②さいたま市（2001/5/1、新設合併）
所在地の名称で見ると最新。
③新宿区（1991/4/1、都庁の移転）
一般的には都庁の所在地は「東京」であるため、分が悪い。
④那覇市（1972/5/15、沖縄返還）
[110186]によると、沖縄県は法的には廃止されていないようなので、それをどう解釈するか。
⑤札幌市（1946/11/15、北海道庁廃止）
北海道庁は国の直轄機関なので都道府県に含めない解釈の場合。
⑥豊原市（1943/1/20、樺太内地編入）
内地に限定して、かつ庁も不問ということにすれば一応…
⑦高松市（1888/12/3、香川県再設置）
再設置を「新しい」とみなして良いか。
⑧宇都宮市（1884/1/21、栃木県庁移転）
宇都宮は「宇都宮県」の県庁所在地だったが、「栃木県」の県庁所在地となったのはこの時です。

一方、これは無理がありそうなものです。
・2000年の地方自治法による特別区の地位変更…これが認められるなら②が100%認められるはず
・1943年の東京府と東京市の合併
・1909年の沖縄県府県制施行…⑤とほぼ同じ内容
・1907年の樺太庁設置…外地なので都道府県の枠組みをどこまでにするか、という問題が起こる。
・1901年の北海道会法・北海道地方費法施行…庁なのでこれを変更とするなら⑥が通るはず

普通に答えるなら②か④だと思いますが、個人的には⑤としたいところです。

こんばんは、じゃごたろです。
12/3・4で国道6号の活動をしました。

●1日目（12/3）・・・東京都中央区日本橋～福島県双葉郡広野町・いわき市境（総録画時間6時間18分）

早朝に自宅を出発して予定よりも早く東京に到着して日本橋からスタート。あいにくの曇天の中活動し順調に進みましたが、茨城県に入ってから時々小雨が降るようになり、福島県に入ってから雨あしが強くなってきました。とりあえずいわき市の区間は撮影しましたが、雨の中の活動なのであまり満足できず、翌日天気が良かったら再撮影しようかと思って活動終了しました。

この日はいわき市に宿泊し、経県値が1ポイントプラスしました。

●2日目（12/4）・・・いわき市・茨城県境～仙台市苦竹IC（総録画時間4時間5分）

朝起きるといい天気。ということで茨城県まで戻っていわき市の撮影から活動を再開しました。福間県内は国道6号は全線通行可能でしたが、そこから脇に入る道路は通行止めだったり許可証の提示が必要だったりと、福島原発事故の影響がまだ残っていると実感しました。そして宮城県に入り終点となりました。

この日は大和町に宿泊し、経県値が1ポイントプラスしました。これで宿泊がようやく100自治体超えとなりました。
これでこの活動での総経県値は862点となり、総経県値ランキングで前回の67位相当から65位相当にアップしました。

今後の予定は未定ですが、冬の間は日本海側は難しいので九州に行きたいと思ってます。

資料
山梨県西桂町 堀内達也町長 生年月日 昭和２９年８月２５日


長野県安曇野市の市長が逝去されています。欠員でした。

福井県知事が昨日で辞職となりました。セクハラのため。

グリグリさま
よろしくお願いします。

[116465] サヌカイト さん
探していておもしろい地名を見つけました。
磐田市飛平松字「悪水吐露」
悪水は排水なので、排水を流していた場所みたいな意味だと思いますが、そのまま地名になっているのがおもしろいですね。

　マピオンでは出てこないので、昔からの小字なのかと思いますが、なかなか露骨にストレートな名前ですね。元々は廃水が流れ込んでいた住むにはあまり良くない場所だったでしょうね。それをそのまま地名にしているところがすごいです。
　これほど露骨な名前ではありませんが、私の実家も昔の小字名を調べたら、「字 地下ノ田」とありました。今は平坦な住宅地ですが、昔、建替で地盤調査をした時にすごく地下水位が高くて驚いた記憶がありますが、おそらく周りから水が集まる低い田んぼだったのでしょう。旧字名は結構、その土地の昔の姿が分かることがあります。
　この手の話は宅地開発された住宅地で大規模な土砂災害が起こったときに時々話題になりますが、昔の旧字の地名に蛇落、蛇抜、蛇崩などという「蛇」がつく地名は、昔に土砂災害があった場所というのはよく聞く話です。ただ、この手の教訓的な地名は、人が住むようになるとイメージが悪い事もあって、読み替えをしたり(埋川→梅川など)、新しい地名に変えてしまったりで表には出てこない事がほとんどなので、先人の警告がうもれてしまうのは残念な思いです。

　全然、意味合いが変わりますが、もっと軽いノリの「おもしろい地名」をいくつか見付けていますので、ついでにご紹介します。

ハゲ山　　北海道礼文郡礼文町
貧乏山　　愛知県蒲郡市
馬鹿川　　青森県北津軽郡中泊町
ヤレヤレ峠　徳島県海部郡牟岐町
鼻毛　　　福島県福島市
　いずれもマピオンで表示されるものです。上記の貧乏山は地名ですが北海道に山名としてもあります。鼻毛の地名は他にも福島県内と仙台市に何箇所かあるみたいです。

お世話になっております。私事ですが、この度5泊6日で関東にまいりました。ゆるキャライベントで志木市に参りましたので、埼玉県初上陸となりました。志木駅なのに、所在地は新座市。志木市にあるのは、柳瀬川駅。これにもちゃんと触れてきました。その他、東京各所を巡って経県値は、２２点プラス。これからも、みなさんの背中を追いかけながら、旅行に行きたいなあ・・・

[116424]文字さん
愛知や岐阜の辺りの地図を眺めていると、やたらめったら「広見」という地名が目に入ります。（一番有名であろう）可児市の広見の他にも、小字を含めると豊橋や渥美半島から名古屋や関まで各地に多数散らばっています。そして不思議なことに、現存の地名・バス停を調べる限り、東海道本線以西や関・可児・瑞浪以北、静岡県境以東には見られません（桑名市に広見ヶ丘があるくらい）。

　文面から、それなりにお詳しい方のような気がするので、自分なんかがコメントして恐縮ですが…。分布が愛知県中心とのことで、単にこのあたりが小字の掲載が多いだけという可能性もあるかと思い、いろいろ駆使して周辺で探してみたところ、まったくないわけではなさそうということがわかりました。

以下、一般的なweb地図等でヒットしないものです。eMAFF農地ナビ掲載有のものは、こちらから容易に確認できます。

地名	位置	eMAFF	登記ねっと	備考
岐阜県恵那市岩村町飯羽間広見	このあたり	掲載有	掲載有	岩村町史p.539に登場、古墳がある
岐阜県加茂郡七宗町??字広見	飛騨川沿い?	掲載無	掲載無	七宗町史p.242に登場、詳細不明、可児市広見の可能性も
静岡県浜松市浜名区細江町中川字廣見	このあたり	掲載無	掲載有	浜名湖 : 自然と歴史と文化(神谷)p.43に登場
三重県桑名市大字嘉例川字広見	このあたり	掲載有	掲載有	桑名市史p.769に登場、広見ヶ丘バス停の付近
三重県桑名市大字森忠字広見	このあたり	掲載有	掲載有	桑名市史p.771に登場、広見ヶ丘バス停の付近
三重県鈴鹿市磯山町広見	このあたり	掲載有	掲載有	歴史地理学会報-88“古代伊勢国奄芸郡の郡家と条里”(戸祭)p.4に登場
三重県伊賀市下友生広見	このあたり	掲載有	掲載有	農業基盤整備事業地域埋蔵文化財発掘調査報告 昭和63年度p.53に登場、遺跡がある
三重県多気郡多気町荒蒔広見谷	このあたり	掲載有	掲載有	多気町史p.583に登場

※下呂市馬瀬中切字広見の記述も見られたが、これは見広の誤りと考えられる。

　ただ、網羅的に探索できるのが愛知のみだということを差っ引いても、やはり愛知周辺に偏っていることは間違いないように感じました。登記ねっとを使って、下呂・中津川・羽島・山県・垂井・大垣(上石津)・磐田・御前崎あたりは一通り全部調べたつもりでしたが見つからず、三河ほどの頻度で出現していないことは明らかでした。しかしながら、「広見」の由来を明確に示した資料はあまりなく、地名由来の項が用意されていても、「不明」とされているか、[116458]YTさんの「名の由来は展望のきく地の意か。」的なやつしかない、といった感じでした。
//ちなみに、安弘見郷については、七宗町史に結構詳しく書いてありました。

　広見は後閑ほど特徴的ではない(つけられ得る地名である)気がするので、弘見地名が偶発的に周辺に固まって2つ(安弘見込で3つ?)誕生することもあり得るのではないかと思います。結果として、そこに縁のあった人が、移住先等で後から名付けた(?)広見を合わせると、非常に偏在しているように見えるのかなと。以上はまったく根拠なしの素人意見ですので、結局多い理由はわからずじまいです。

追記：探していておもしろい地名を見つけました。
磐田市飛平松字「悪水吐露」
悪水は排水なので、排水を流していた場所みたいな意味だと思いますが、そのまま地名になっているのがおもしろいですね。

さらに追記：名張市下三谷字上広見・下広見(このあたり)もありました。三重県名張市遺跡地図p.10より。サヌカイト(私ではなく石の方)が出土したそうです。

[116429] しおらぁめんさん
[116449] 菊人形さん
[116461] 海辺を飛ぶ鳥 さん
[116462] 伊豆之国 さん
向ケ丘遊園の遊園地自体には行ったことがないです。
たまに小田急線に乗っていると、向ケ丘遊園駅のところにモノレールが走っているのを気づく程度でした。
私が初めて行ったのは、2018年の文化の日の祝日に、川崎市立日本民家園が無料で入れるから行ってみたという感じです。
ついでに同じく生田緑地にあるバラ園と、枡形山展望台(都心方面の展望もあります)に行った感じです。

この生田緑地から少しだけ離れたところにある、明治大学生田キャンパスにも昨年2月に行っています。
こちらはあまりに知られていないスポットなのですが、「明治大学平和教育登戸研究所資料館」という施設があります。
大学キャンパス内にある施設で、無料で入れます。
この明治大学生田キャンパスという場所自体が曰くつきの場所でして、第二次世界大戦中には、通称「登戸研究所」があった場所です。
(向ヶ丘遊園自体も、戦時中は陸軍近衛騎兵連隊の訓練場と軍事施設になっています)

日本で第二次世界大戦戦争(太平洋戦争)といえば、戦争被害者としての面だけが強調される事が多いです。
しかし、この場所の展示は、全てが戦争加害者としての負の歴史を展示しています。
風船爆弾、秘密兵器、毒物、偽造パスポート、偽造紙幣といった謀略・諜報活動用資機材を開発・製造していた施設です。
高台の上に関わらず、多摩川から水を運んでまで偽造紙幣を刷って、偽中国元紙幣をばら撒いていたという歴史も包み隠さず展示しています。
また終戦後も、これらの技術を米軍に供与して冷戦時代のソ連向けに使っていたという事実も、隈なく展示しています。

しおらぁめんさんには、かなり刺激的な内容になるかもしれませんが、歴史教育の一つとして見ておいて損はないと思います。
私の感想はこちら (TripAdvisor)

馬路オフ会の感想は長文になりそうなので、週末にまとめて書くことにします。
まずは以前に私が発信した内容について、伏線回収しておこうと思います。

[116387] 龍馬パスポート
馬路オフ会の前日、日が変わる前に発信した内容です。
翌日4時起きにも関わらず、この内容を発信したがため睡眠時間4時間を切り、オフ会の2次会は眠くてダウン寸前に陥りました。
同じJAL便で移動した菊人形さんが、高知龍馬空港の総合案内所の前で「龍馬パスポート申請ハガキ付きパンフレット」を手に持って待っていてくれたというのは、眠気を押してでも発信した甲斐がありました。

今回のオフ会でのスタンプ押印結果です。カッコ内の数値はポイント数
1) 龍馬パスポート申請ハガキ付きパンフレット
・高知龍馬空港「アグリファーム高知店」(1)
・安芸市立歴史民俗資料館 (1)
・安芸市立書道美術館 (1)
⇒3ポイントたまったので、安芸観光情報センター～彌太郎こころざし社中～にて、青パスポートを交付

2) 青パスポート
・馬路温泉 (2)
　→ウェルカム「ごっくん馬路村」1本Get。翌日同乗させて頂いた、小松原ラガーさんにお礼として差し上げました。
・北川村「モネの村」マルモッタン (1)
　→ポストカード1枚Get
・西鉄イン高知はりまや橋 (2)
　→ウェルカムドリンク(ミネラルウォーター500ml)1本Get
・高知県立牧野植物園 (1)
　→入園料100円引き
⇒6ポイントたまったので、高知駅前にある「こうち旅広場 龍馬パスポート交付窓口」にて、赤パスポートを交付

3) 赤パスポート
・高知龍馬空港「BIG SUN」(1)

観光施設に行くと龍馬パスポートを持っている人が本当に多かったです。
最後の空港内売店「BIG SUN」では、シルバーの龍馬パスポートを持っている人も見かけました。
何故か、むろと廃校水族館は、龍馬パスポートの施設には参加していませんでした。

[116150] 空港乗合タクシー
南国市の空港乗り合いタクシーのサイトにあるgoogleフォームのネット予約ですが、全く機能していませんでした。
オフ会前日の金曜日の朝にネット経由で予約しましたが、1週間経っても予約を受け付けましたとの応答メールすら来ていません。
最初からタクシー会社がネットを使いこなせるとは期待していなかったので、昼休みに素直に電話予約しました。


最後に、メーリングリストでは、本日グリグリさんからオフ会の収支報告書がリリースされました。
[116434]にもあるとおり、エアバスのトラブルの関係でスナフキんさんは、当日キャンセルになっています。
参加者全員合意の上、1人あたり参加費1,000円上乗せで支払いを行いました。
スナフキんさんは立て替え云々を気にされているかもしれませんが、この代金に関しては負担して頂かなくて構いません。
今回のオフ会参加者全員からのお気持ちとなります。

[116408]のクイズ、この辺でお開きにしましょう。
共通項は「村名と同じ漢字で読み方が違う鉄道駅が、その村の外にある」村でした。
該当する村は14村、駅は15駅あり、全てその村がある県以外にありました。
下表にその一覧を示します。

県・村	読み	駅名の読み	所在地	路線名	備考
青森県新郷村	しんごう	にいざと	岡山県新見市	JR西・伯備線
福島県湯川村	ゆがわ	ゆかわ	和歌山県那智勝浦町	JR西・紀勢本線	[116412]
福島県西郷村	にしごう	さいごう	長崎県雲仙市	島原鉄道
福島県中島村	なかじま	なかしま	広島市安佐北区	JR西・芸備線
福島県玉川村●	たまかわ	たまがわ	岩手県洋野町	JR東・八戸線
		たまがわ	大阪市福島区	Osaka Metro・千日前線
福島県平田村	ひらた	へいた	岩手県釜石市	三陸鉄道・南リアス線
福島県川内村●	かわうち	せんだい	鹿児島県薩摩川内市	JR九州・九州新幹線他※	注
新潟県関川村	せきかわ	せきがわ	愛媛県四国中央市	JR四国・予讃線
長野県青木村●	あおき	おおぎ	神戸市東灘区	阪神電鉄・本線
高知県馬路村●	うまじ	まじ	島根県大田市	JR西・山陰本線
熊本県西原村	にしはら	にしばら	徳島県阿南市	JR四国・牟岐線	[116414]
熊本県水上村●	みずかみ	みなかみ	群馬県みなかみ町	JR東・上越線
大分県姫島村	ひめしま	ひめじま	大阪市西淀川区	阪神電鉄・本線
鹿児島県十島村	としま	とおしま	山梨県南部町	JR東海・身延線

●：問題市
※：鹿児島本線、肥薩おれんじ鉄道も使用

ところでこの表を見ると、14村中6村が福島県に集中していること、また「濁点の有無だけの違い」なのがやはり6村(駅は7駅)あることが目を引きます。ところで、この中で紛らわしいのが「玉川村」。村の西側をJR水郡線が通っているのですが、その水郡線に「玉川村」という名の駅がずっと南の茨城県常陸大宮市内にあることです。こちらの駅名の読みは「たま『が』わむら」と濁音。駅名は開業当時の村名「那珂郡玉川村」に由来しているのですが、「昭和の大合併」で1955年(昭和30年)3月31日に「大宮町」になって、「玉川村」は消滅。しかし駅名は70年を経過した現在でも消滅した村の名を名乗り続けたままになっています(茨城県内には他に新治郡と行方郡に「玉川村」があったが、沿線にはないので無関係。いずれも昭和の大合併で消滅)。一方、福島県石川郡玉川村は、茨城県那珂郡玉川村の消滅とちょうど入れ替わるように、全く同じ日に泉村と須釜村との新設合併で誕生、現在まで続いています。この2つの「玉川村」、県が違うとはいえ同じ沿線だけに混乱を起こしやすかったかもしれません。仮に水戸方面から水郡線に乗って福島県玉川村に行こうとして「玉川村」駅で降りてしまったらえらい目に遭うことになります。福島県玉川村の役場の最寄り駅は「泉郷」駅。「玉川村」駅からは営業キロで86km余り離れており、両駅間は本数も少ない列車(昔は上野からの直通急行「奥久慈」なども走っていたが、両駅とも急行は停車せず接続も悪かったようだ。現在は全て各駅停車)で2時間以上かかります。もっとも、今では自動車を使う人が多いので、昔ほど混乱はしないのでしょうか。

話が「脱線」してしまいましたが、上表に挙げた14村には、全てその村内に村の名と同字同音の駅はありません(同字同音駅が県外にあるものはあります…ex.「川内(かわうち)」…JR山田線(岩手)・仙台市地下鉄東西線(宮城))。一方、上記14村と同様な形で該当していた、「平成の大合併」で消滅した村にはいくつかあるようです(石川県の例では、河内(かわち)村…「こうち」駅(JR山陽本線・広島)、柳田(やなぎだ)村…「やなぎた」駅(JR奥羽本線・秋田)。静岡県だと戸田(へだ)村…「とだ」駅(JR「埼京線」・埼玉、近鉄名古屋線・愛知、「へた」駅(JR山陽本線・山口)といったところ)。このような例は他にも見つかると思いますが。

[116442] 勿来丸さん
[116448] 海辺を飛ぶ鳥さん
どちらのクイズも「外野席から見物」ということにしましたが、どちらも非常に手ごわい問題という感想でした。お二方ともクイズづくりの才覚は相当なものがあるということがうかがえてきます…。
勿来丸さんのほうは、かろうじてわかったのは問七だけ。[116403]で方向性が見え、[116426]から「気象庁のランキング」を見ると「一日の降水量」だと。もし解答するとすれば多分「小豆島町」を選んだでしょう。海辺を飛ぶ鳥さんのほうは、[116427]から「将棋」関係では、と推測できた。最初に浮かんだのは「天龍村」。それにしても「明日香村」は意外と気づきにくい「死角」だったか…。

[116429] しおらぁめんさん
[116449] 菊人形さん
川崎市多摩区の向ヶ丘遊園
東急バスを使ったのであれば、「向01」系統：梶が谷駅線か「向02」系統：二子玉川駅線ですね
現在は遊園地はなくなり、「藤子不二雄ミュージアム」と「バラ園」が名残をとどめている向ヶ丘遊園ですが、私が小学生だったころによく親に連れられて遊びに行った思い出が今もはっきり残っています。その頃の自宅からは小田急～モノレール(さらに昔は「豆列車」で、かすかにその思い出も残っている)で行くのは乗り換えも多く遠回りだったので、一本で行ける、当時運行されていた渋谷駅から直通するバスに乗るのが普通でした。そのルートは246から二子橋を渡ったところで右折し、しばらく多摩川の土手道を通った後に平地に降り、南武線「久地駅」前の踏切を渡って、特産の「梨」を栽培している農地も広がる田園地帯を抜けて遊園地の正門のバス停で降りて入園。高台にある遊園地の中心までは「空中ケーブル」(ロープウェイ)もあったのですが、200段以上ある階段を登って行くことが多く、よく階段の数を数えながら登って行くのが楽しみでもありました。夏の大プールも思い出に残っています。渋谷からの直通バスがなくなり、二子玉川発着になったのは、東急「新玉川線」が開通したころだったと記憶しています。

[116455] 白桃さん
県庁所在市の新設合併
さいたま市以降では、「静岡市」(2003/4/01)も有りますね。

[116429]しおらぁめんさん
[116449]菊人形さん

しおらぁめんさん、ようこそ遊園へ！（川崎市北部在住です）
遊園周辺のどこに行かれたのでしょうか。この辺りで一番見所が多いのは生田緑地ですかね。散策だけでも楽しいですし、民家園・宙と緑の科学館・岡本太郎美術館といった施設があります。また、西口から岡本太郎美術館の途中の石製タイル？には隠れハートがあったりします。

僕自身は生まれた時にはモノレールが廃止された後だったのですが、跡地のばら苑アクセスロード(ばら苑自体はリニューアル工事予定の為長期閉苑中)には、橋脚のミニチュアレプリカや橋脚があった場所を示すプレートがあり、そちらは訪れた事があります。また、この周辺には藤子・F・不二雄ミュージアムや案内板などの各所にF作品のキャラの趣向が施されています。（参考）

「向02」(東急バス・川崎市バス共用区間)の、雪ヶ坂、長尾、長芝橋、下綱の各バス停の二子玉川駅方面行きのバス停（バスが止まる所ではなくバスを待つ所(乗降する所)）は、県道９号線沿いの二ヶ領用水に架かる橋上にあります。特に、長芝橋は、東名橋梁もすぐ側にあって面白いです。
ところで、上記のようなバス停はそんなに多くはないんじゃないかと思いますが、知っている所はあるでしょうか？　また、バスが通る車道部分自体が渡河等しているケースとしては、相模湖大橋（相模湖）や、海ほたる（東京湾）を見つけたのですが、こちらも他に知っている所はあるでしょうか？→みなさん

少し東急バスのエリアから外れますが、二ヶ領用水宿河原線沿いも、川と木々や季節の植物に囲まれて良い眺めだなぁと思います。特に春の桜シーズンがおすすめで、桜と南武線車両を組み合わせて撮影する事もできます（線路の下もくぐれます）。また、（ＥＭＭさんのHPのリンク集にリンクされているサイトの）長い河川名によれば、河川名の読みをカナで書いたときの文字数で２番目に長いそうです。

【1】全体的に微修正。
【2】[116464]メークインさん、登戸研究所は近場にありながら、まだ企画展1度しか見れていなかったので、今月中に必ず行きます。（宣言しないと行きそびれそうなので）

11月30日の首長選挙結果を全国の現役首長一覧に反映しました。すべて任期満了による選挙です。
選挙結果別の更新対象の都道府県市区町村です。→ 更新ページ

■新人当選
北海道浦河町, いすみ市, 千葉県酒々井町, 鹿児島県大崎町
■現役当選（選挙戦）
二本松市, 上尾市, 千葉県芝山町, 高知県本山町
■現役当選（無投票）
青森県鰺ヶ沢町, 見附市, 新潟県湯沢町, 静岡県松崎町, 鳥取県岩美町

[116382] ピーくんさん
官製談合防止法違反などの疑いで逮捕・送検された高知県土佐清水市の程岡庸市長が28日、辞職願を提出しました。
・・・
１２月１日に辞職となりました。
こちらについても反映しました。情報提供をありがとうございます。

JR東日本新潟支社は2025年11月24日、国鉄時代の1960年代に登場したベテランの電気機関車（EL）2機種を、12系客車の前後に連結してプッシュプル形式で運転する臨時快速「ありがとうEL号」として運行しました。 旅客営業から退役したのは新潟車両センターに所属する電気機関車のEF81形とEF64形で、これはJR東日本が擁する従来型電気機関車の「旅客列車としての営業運転終了」の節目となりました。
https://trafficnews.jp/post/609837

JR東日本は、C58形蒸気機関車を活用した観光列車の運行について検討を開始する。東北本線 盛岡～一ノ関での、2029年春以降の運行開始を目指す。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1596583fcc2c2143f13747892b9f2d520bb43b9e

技術進歩や鉄道衰退とともに、電気化線路には機関車が少なくなっている。もちろん、動力分散の一般形車両の方が安定で故障率低くて今主に運用されているが、若者として昔の鉄道の風景を感じたい、非電化区間も走れる機関車に乗りたい。観光と臨時機関車まだ運転しているものの、定期運転とは全然違うもの。

鉄道復活、ずっとの望んでいる。貨物も旅客も、運量も安全性も環境もいいこと。

[116424]文字 さん
[116451]Amanda さん

しかし、愛知・岐阜の広見に関しては大した一族も見つからず（『姓氏家系大辞典』曰く、『美濃に廣見莊ありて、武藏等に此の氏存す。』とのこと。情報はこの2行のみ）なかなか苗字由来とも考えにくいです。

地名に関しては、『角川日本地名大辞典』や『日本歴史地名体系』に情報が集約されています。

『角川日本地名大辞典』の方に岐阜県関市の広見の語源が掲載されていました。

長良川支流武儀川の下流域に位置する。地名の由来は展望のきく地の意か。地内には条里制の遺構がある。

ただこういう語源というのは検証しようがなく、古くは宮武外骨による吉田東伍の『大日本地名辞書』の批判が知られております。事典の方でも「～か。」と断定しておらず、話半ばにきいておいた方が良いでしょう。

なお武儀郡広見は、室町時代には「弘見」と記載されていたようです。そして「宇多弘見荘」(うたひろみのしょう)というのが平安末期には成立していました。以下、『日本歴史地名大系』の解説によると

皇室領庄園で「宇多院　弘見庄」と分けて記されることもあった。庄域は現在の武芸川町宇多院から関市広見に至る武儀川流域に比定される。建久二年（一一九一）一〇月日の長講堂領目録（島田文書）に「宇陀私（弘）見庄」とみえ、正月元旦に使用する御簾二間・御座二枚などが一年の課役とされている。なお京都長講堂領となって以後、当庄の年貢絹二〇疋は二月彼岸用途に充てられている（岐阜県史）。領家職は楊梅忠行から娘の按察局（近衛家実の妻）、さらに按察局の子鷹司兼平（鷹司家の祖）へと相伝され、以後、鷹司家に伝領され（正応六年四月日「鷹司兼平譲状案」鷹司家文書）、応永年間（一三九四―一四二八）まで同家領であった（同一四年三月日「長講堂領目録写」八代恒治氏旧蔵文書）。康正二年（一四五六）の「造内裏段銭并国役引付」によれば、宇多院段銭として一貫文を預所と思われる広橋家が納めている。当庄の地頭は鎌倉後期頃には二階堂氏であったと思われるが、観応二年（一三五一）には足利義詮が「美濃国武義庄内野所・安弘見・加藤郷」などの地頭職を勲功の賞として土岐頼忠に宛行っており（同年九月二〇日「足利義詮袖判下文」土岐文書）、「安弘見」は当庄の弘見をさしているとも考えられる。年月日未詳の六条殿修理料支配状写（八代恒治氏旧蔵文書）によると、長講堂修理の際、当庄は楊梅面の部材の一部を割当てられており、応永一八年五月三日の比丘尼明輪先達檀那売券（真長寺文書）には檀那在所の一つとして「弘見」があげられている。

また上の『日本歴史地名体系』の方では、「安弘見郷」(あひろみのごう)を武儀郡広見に比定していますが、『角川日本地名大辞典』の方では「安弘見郷」について以下の説明があり、恵那郡旧蛭川村内に「武義庄」の飛び地があったと比定しています。

南北朝期～戦国期に見える郷名。美濃国武儀郡武儀荘のうち。観応２年９月20日付の足利義詮袖判下文で「武義庄内野所・安弘見・加藤郷等」が土岐頼忠に勲功の賞として宛行われており，永徳３年７月25日付の土岐頼高宛足利義満袖判下文にも同地が見えている（土岐文書）。その後元亀３年11月９日山村三郎左衛門尉に武田信玄は「安弘見三百貫」の知行を宛行っている（山村文書）。中津川市の旧蛭川村に安弘見神社があり，同地の付近に推定される。

「広見」という地名は少し離れた可児郡(現可児市)にも広がっており、明治22年には同じ岐阜県内に2つの「広見村」が成立していた時期がありました。可児郡の広見もおそらく武儀郡の広見と同様、もとは「宇多弘見荘」由来と思われますが、そのことへの言及は『角川日本地名大辞典』にも『日本歴史地名体系』にもありません。

一方愛知県豊田市の広見も、かつては「弘見」と書かれていたようです。

南北朝期～戦国期に見える郷名。三河国加茂郡高橋荘のうち。貞和５年の年中祭礼記に弘見郷，弘見方あるいは単に弘見と記されている（猿投神社文書／豊田市史６）。次いで貞治３年３月３日の上葺勧進帳断簡によれば，猿投神社の上葺に際し弘見郷が１貫150文を負担している（同前）。戦国期に入り，大永４年正月11日の松平信長下地売券に「ひろミのみなくち」が記される（高月院文書／豊田市史６）。猿投神社八講牒の天正14年分の裏書に織田信雄の検地に関連して弘見は猿投神社領として認められた（猿投神社文書／同前）。正林寺伝記に天正年間広見城主中条将監秀正が，自分の名「正」をとり正林寺を開基。天正５年広見城落城の時自害とある。広見城址は丘陵の山腹にある。当地は瀬戸と猿投を結ぶ交通の要衝にある。

以上をまとめると、岐阜県関市(美濃国武儀郡)の広見は『角川日本地名大辞典』では語源が「展望のきく地」と考察されているが、根拠は多分語感以上のものはない。少なくとも平安末期には皇室領として美濃国武儀郡を中心とする地域に「宇多弘見荘」が成立した。室町時代以降には「安弘見郷」が存在したが、これは武儀郡内とする説と、恵那郡内にも飛び地があったとする説があるが、いずれも確固たる証拠があるわけではない。明治以降に成立した可児郡広見村などもおそらくは「宇多弘見荘」がらみの地名と思われるが、正確な関連は不明。隣の愛知県豊田市にも、南北朝期以降「弘見郷」が成立したが、先行する「宇多弘見荘」との関連は不明。ただしいずれも姓氏由来ではない。いずれも平安時代～室町時代には「広見」ではなく「弘見」と行政文書に書かれており、「広見」と書かれるのは江戸時代以降。

これは私見ですが、鎌倉武士の多くの氏は地名由来ですし(熊谷、比企、足立)、基本的には姓氏由来の地名よりも、地名由来の姓氏の方が多いのではないでしょうか？

三連投になったらお許しを・・・
今日は、「市」として第4回（1935年）国勢調査から登場した都市を見ていきます。
（表の見方については[116339]を参照ください。）

市名	1935年人口	増加期数	5万	7万	10万	15万	20万	30万	2025年推計	最高人口	（調査年）
帯広	35,695	13	1950	1955	1960	1980			160,431	173,030	2000
石巻	33,530	10	1950	1960	1970					122,674	1985
（石巻）		0				2005			129,532	167,324	2005
酒田	31,866	5	1950	1955	1980					101,392	1985
（酒田）		0			2010				92,362	111,151	2010
熊谷	37,649	12	1947	1955	1965	1990				156,429	1995
（熊谷）		1				2005	2010		188,896	203,180	2010
浦和	44,328	13	1940		1947	1960	1965	1975		484,845	2000
（さいたま）		3						2005	1,356,136	1,324,025	2020
川口	53,716	17	1935	1940	1947	1960	1965	1970	595,396	594,274	2020
市川	46,711	17	1940	1947	1950	1960	1965	1975	502,554	496,676	2020
銚子	48,352	6	1940	1950					52,235	91,492	1965
平塚	38,348	15	1950		1960	1970	1980		257,783	260,780	2010
三条	34,649	10	1955	1960						86,325	1985
（三条）		0			2005				88,690	104,749	2005
松阪	35,661	0		1955	1970					123,727	2000
（松阪）		0				2005			151,703	168,973	2005
新宮	32,055	1								40,051	1965
（新宮）		0							24,601	33,790	2005
海南	29,917	0	1955							53,370	1970
（海南）		0	2005						44,507	57,744	2005
萩	32,587	0	1955							57,621	1955
（萩）		0	2005						39,641	57,990	2005
八幡浜	30,500	4	1955							55,471	1955
（八幡浜）		0							28,654	41,264	2005
直方	43,943	4	1950						54,108	64,479	1985
飯塚	39,629	4	1950							61,650	1955
（飯塚）		0		1965						83,411	1995
（飯塚）		0			2010				122,300	131,492	2010
唐津	31,058	5	1950	1955						79,575	1995
（唐津）		0			2005				110,029	128564	2005
延岡	56,421	1	1935	1940	1955				109,368	136,598	1980

各市について、あまりゴチャゴチャ（「ゴチャゴチャ」をいつも「チャゴチャゴ」って言う人いました）書くと、[116454]のようになるといけないので、簡潔にいきましょう。…本音；その方が楽(^^;
帯広、石巻、酒田、熊谷は通過・・・
【浦和】
[116454]で訂正したとおり、現在の都道府県の形になって（それがいつか？は曖昧に…(^^;）、その県庁所在都市の中で、一番遅く市制施行したのが浦和です。浦和時代に国勢調査人口は一度も「減少」を記録しておらず、浦和ーさいたま、と見做すと17期連続の「増加」です。
【川口】
周辺の村と新設合併によって市制施行し、1935年国調時には5万人を超えていました。川口も17期連続の「増加」を記録していますが、「1950年国調直後に鳩ヶ谷が分立したにも拘らず」と言う文言を挿入した方が良いでしょう。
【市川】
市川、八幡、中山の3町と国分村の合併によって誕生した市川市ですが、その中心部は、白桃がコロナで担ぎ込まれた病院もある市川地区ではなく、本八幡駅周辺だと思います。旧）中山町と言えば、よく勘違いするのが、皐月賞や有馬記念が行われる「中山競馬場」の在処です。その一部は市川市にあるのですが、大部分は船橋市に在り、競馬場に「オケラ街道」の一つが通じている京成東中山駅も船橋市なのです。有馬記念と言えば、架空の名馬？「ロイヤルファミリー号」は放送終了後、凱旋門賞も勝つそうです。ネタバラシすみません。市制後編入した行徳と南行徳は、ありゃ「市川」と言うより、浦安の隣町と言った方が実態に近いです。そうだ、今日、その行徳だか南行徳だかに住む（東かがわ市の超有名高校で同学年の）人と「会合」？を持つのでした。
【銚子】
市川をムダに長くしたからと言って、銚子をトバスわけにはいきません。ここも、市川同様、3町1村による新設・市制ですが、市制年月日は市川より1年以上早い（千葉市に次いで県下2番目）のですが、1965年をピークに11期連続「減少」。12期連続も確実。銚子電鉄は頑張っているのに…。銚子商業と言えば・・・（あと省略）。
平塚、三条、松阪も通過・・・
新宮、海南、萩、八幡浜・・・可哀想で言葉も出ない
直方…大河「赤穂浪士」で長谷川一夫が「オノオノガタ、お直方」って言ってました。（笑）
飯塚、唐津も通過します。
【延岡】
夏目漱石は「坊ちゃん」の中で、延岡のことを「山奥で、猿と人が半々に住んでいる」とボロクソに書いていますが、漱石の弟子である内田百閒が、「坊ちゃん」発表から約50年後に
漱石先生の『坊ちゃん』のうらなり先生が、転任を命ぜられた日向の延岡を通った。小説では僻陬（へきすう）の地と云う事になっているが、延岡と云う同じ名前を冠した駅が、北延岡、延岡、南延岡と三つもあって・・・・・・市街も立派なのだろう。降りて見ないから町の様子は解らないが、うらなり先生が貶黜（へんちゅう）されたと考えるには当たらない様である
と、書いています。
延岡は1933年に単独で市制施行なのですが、1930年4月に延岡町（1925年国調人口：4,386人）、恒富村（同人口：10,962人）、岡富村（同人口：9,312人）による新設合併で（新）延岡町となっており、純粋の単独市制とは言えません。それはともかく、旭化成の前身ともいえる企業が進出した頃には旧城下町延岡を中核とした「都市圏」が出来上がっていたのではないでしょうか。1935年デビュー組の中で56,421人と最高人口を記録した延岡は、1936年に東海村、伊形村を編入し、1940年国調では、宮崎県のトップ人口都市となっています。
延岡に詳しい方が身近にいらっしゃるような気もしますが…ま、それは置いといて、死ぬまでにアノ方ともう一度お逢いしたい、アノ方とはマラソンの宗兄弟ではありません・・・（笑）。

私用の件の目処も付いたのでサイト運営に戻ります。作業が山積みですがまずはオフ会の件を一歩進めます。

馬路村は大正解でした。遠方ということで参加できない方や躊躇された方、あるいはどうしても都合が付かなかった方には大変申し訳ない思いではありますが、馬路村は本当に素敵でした。馬路温泉との調整役を菊人形さんが担ってくださいましたが、その甲斐もあり、施設、料理、温泉、周りの環境、全て大満足でした。宴会は食堂での一次会をはじめ、部屋に集まって午前0時まで続いた二次会も、いつも通り「地理」という共通項での話題は尽きず、例によってのクイズ大会も大いに盛り上がりました。クイズはおがちゃんさんが事前準備された勝ち抜き◯×クイズで盛り上がり、私が用意した景品を上位の方に貰っていただきました。クイズの途中に私の一問を挟みましたが、皆さん意外性に驚いていただいたようです（満足^^ ）。

オフ会の詳しい模様については参加された方からも感想など書き込んでいただければと思います。なお、次回オフ会は私の方から占冠村を提案しましたが、要検討ということで改めて他の候補も含め落書き帳で議論することとしました。

オフ会前後の各自の旅程についてはオフ会メーリングリストにすでに多くの投稿がありますが、落書き帳にも皆さんから書き込まれることと思います。私は馬路村のあと室戸市と高知市に宿泊し高知県東部を制覇してきました。その内容については改めてご報告します。

最後になりましたが、[116434]にあるとおり、エアバスのすったもんだでスナフキんさんが欠席となってしまったのは本当に無念だったと思いますし、不可抗力とはいえオフ会参加者全員とても残念な思いともどかしさでいっぱいでした。スナフキんさんには今回の件は忘れて次回また参加していただきお会いしたと思います。私も成田発のエアバスだったので気を揉んでいましたが、予定通り出発したのはラッキーでした。以上、取り急ぎ簡単にご報告します。

[116454]に関連して・・・
タイトルに記した設問があったなら、どう答えたら良いでしょうか
曖昧な設問なのですが、「さいたま市」と答えるのも間違いではないと思いますが、市の法人格変更を考慮すると「津市」になるのでは・・・
【参考】県庁所在市の新設合併

市	合併年月日
さいたま	2001.05.01
松江	2005.03.31
青森	2005.04.01
富山	2005.04.01
山口	2005.10.01
佐賀	2005.10.01
津	2006.01.01

白桃、とんでもないミスをしてしまいました。
[116441]2025年 12月 2日（火）02:03:28
「国調登場年別市人口の歩み（5）1930年登場組」
の中で
山口：
全国的にも珍しい「法人格変更二度」の市です。また、県庁所在地の中で、最も遅れて市になったところであります。
と書いてしまいましたが、県庁所在地の中で最も遅れて市になったのは「浦和」です。
[116441]は、48時間以上経過しているので訂正できません。昨日は珍しく早く寝たのですが、今朝の1時30分頃、「山口市じゃないよ！」と夢の中で誰かが指摘をしていました。そのとき起きていたなら、まだ「訂正」は間に合ったのですが・・・

こんばんは、じゃごたろです。
現在いわき市におります。
本来の予定では国道7号を北上するつもりでしたが、寒波に直撃されたため予定を変更して国道6号の活動をしています。

さてホテルに着いてテレビのニュースを見ていると積雪の話題で、石川県の人が雪かきのことを「雪すかし」と言っていました。かつて新潟では「雪ほり」という話題がずいぶん昔にありましたが、「雪すかし」は初耳だなと思い記事検索したところ1件ヒットしました。

[23980] ＥＭＭ さん
ところ変われば雪質変わる

余談ですが、金沢では雪かきではなく「雪すかし」といいます。

なんと21年前の書き込みでした。

[116395]で言った通りオフ会終了後の馬路村の経験値です(オフ会ギリギリで計測したのでそこのところはご了承ください。)
馬路村合計経県値30p
1674位
訪問10人
4日前までそういう結果でしたが
だいたい登録が完了したころだと思うので計測したところ
馬路村合計経県値68p
↑38p
全市区町村合計経県値ランキング1237位タイ
↑437位
宿泊11
訪問8
高知県内合計経県値22位
高知県内村限定合計経県値2位芸西村まで残り5pで1位タイ
という結果になりました。

[116424]文字 さん
その土地の住人でもなんでもない私ですが返信させて頂きます。

そして不思議なことに、現存の地名・バス停を調べる限り、東海道本線以西や関・可児・瑞浪以北、静岡県境以東には見られません（桑名市に広見ヶ丘があるくらい）。

確かに調べてみた所東海地方に密集している印象を受けました。しかし実は他の地方にも存在するようです。例えば、
愛媛県北宇和郡鬼北町大字広見
愛媛県南宇和郡愛南町広見
京都府京都市山科区西野広見町
などです。

実は知られざる広見氏が存在し、大繁栄とともに広範囲へ移住したのか
その可能性は低いと思います。日本姓氏語源辞典によると、

①地形。岩手県北上市上江釣子・下江釣子では山口県大島郡で広く見渡せる土地から称したと伝える。推定では江戸時代。高知県須崎市上分甲に分布あり。
②京都府相楽郡南山城村野殿広見発祥。同地に分布あり。
とあります。江戸時代にできた名字と推測されることから戦国武将の一族ではないでしょう。また後述しますが、愛知県豊田市にかつて存在していた広見村という地名は安土桃山時代にはあったことからもこの説は否定されます。さらに名字由来netによると、全国に約530人しかおらず、愛媛県や高知県に多く分布する一方で愛知県や岐阜県にはほとんどいないようです。また、弘見なども調べたのですが目ぼしい情報は見つかりませんでした。

はたまた愛知・岐阜で自然発生的に出現したのか
そうかもしれません。愛知県豊田市に広見川という矢作川水系の3次支川があるそうです。またその谷間にある現愛知県豊田市広幡町はコトバンクによると、
「八講牒」裏書に、天正一四年（一五八六）の織田信雄の検地では、「尾州織田大納言殿御国中御検地被成候而、御縄を以当社も三百七拾五貫三百文余、猿投・神郷両郷仍御寄進之候、弘見・深見一所ニ所務仕候者也」とある。
であり関連があるかもしれません。しかし、自然発生的に出現したとするとあまりにも分布地域が広く情報が少なすぎます。

あまり役にたつことができなくて申し訳ありませんが参考になると嬉しいです。

因みに前述した愛媛県北宇和郡鬼北町にも広見川が通っているようです。四万十川の支流で2番目に大きいそうです。完全なる憶測ですが、こちらの住人が岐阜や愛知に移住して名付けた可能性も否定はできません。そうだとしたら結構面白いですよね。

[116442]勿来丸さん
開催ありがとうざいました。感想（共通項判明順）です。

問1：読みが「ウ段・ア段・イ段」の3文字
馬路とすさみのパット見(脳内発声聴き)でそうかな、と思って非該当で確信。１つぐらいは脳内で出したかったのですが、途中で諦めてデータベース検索で探しました。

問10：経県値市区町村版で未踏が68人(=通過以上が10人)（11/29出題時点）
[116386]の記事や出題タイミングから経県値ネタはありそうと思って、あり得そうな数問をチェックすると問10がヒット。

問8：首長の苗字が「山﨑」
首長もありそうかなと思ってチェックするとヒット。[116370]は第１ヒントで思い出しました。

問4：都道府県/市区町村の鳥が「オオルリ」
10月の十番勝負の際に馬路村ネタは何問か考えたり特色をメモ書きしていて、その中に村技が野球と書いてあったので、ついでにシンボル全般調べたら問4がヒットしました。花×ゆずが唯一なのは意外ですね→[116403]勿来丸さん。

問5：可住地面積比率が5%台
出題記事の前書きの雰囲気から市区町村データランキングは本命でしたし、357は非コード順、235は村のみや1町+村で、その辺りを意識しつつ調べることに。取り敢えず市区町村データランキングのトップから直接飛べる項目を確認していったら問5がヒットしました。

問2：飲食店が2軒
5分の3が離島で少し惑わされました。問5が5%台だったのもあって、馬路村の飲食店2軒が気になって調べるとビンゴ。ところで双葉町が0軒(小売店も含めて、最新の2022年データでも0軒)となっていますが、F-BICCのフードコート(少なくとも21年5月には営業している。食べログとかで20年との記載)は入らないんですね…。

問3：高齢者人口が300人台
問5と問2の流れから問3と問7も問題番号と絡んでるかなと意識して市区町村データランキングを探すと発見。与那国町は黒滝村の人口2.5倍超など、一定範囲の中でも分散しているのが面白いです。

問7：日降水量700mm以上を記録したことのある観測所(アメダス)の所在地（現存に限る）
問題5市町村が県境持ちなのと、問題-非該当の近隣ペアが見受けられた事で、隣接系に引っ張られました。十番勝負での活用も見込んで一市特定条件のリストを作っていたのですが、尾鷲市が日降水量800mm以上で唯一だと書いていて、箱根・馬路・上北山についてもメモしていました。非該当で線引きも確認できたので確信。

問6：市区町村の役所・役場住所に「馬」が含まれる（都道府県/郡/市区町村名は除く）
羽後町の西馬音内は文字数逆転コレにも入っていますし、「馬」関連は当初から感じていたのですが、(旧)馬路村を市域に含む亀岡市か大田市が問題に入るだろうという先入観が邪魔をしました。美里町の公式HPで役場の住所に馬が入っているのを見て、もしかしてと確かめるとなるほどと。

問9：公式HPのURLが「準定形URL（lg.jpドメイン）」
やはり一市特定条件絡みで問8の紋別市のHPのURLが短い([100652]グリグリさん)のは知っていたので、馬路村のHPのURLは確認したのですが、その時は「www.」が入っていないのに気付きませんでした。5県市町村まとめてサイト内検索したら参考ページがヒット。
ーーー

特に問3の高齢者「人口」のデータが面白かったです。

[116429] しおらぁめん さん

ようこそ向ヶ丘遊園へ！

東急バスを使ったのであれば、「向01」系統：梶が谷駅線か「向02」系統：二子玉川駅線ですね。
「向01」は路線上に実家の最寄りバス停があるので、自動車免許を取るまではよく利用していました。
当時の「向01」は東急バスと川崎市営バスの共同運行路線でしたが、いつからか東急バスのみとなりました。
昔の話になりますが、向ヶ丘遊園駅近くにあったダイエー内のテナント入っていた中京地方で有名な「スガキヤ」のラーメンを食べるのが楽しみでしたよ。駅と向ヶ丘遊園までモノレールが走っていた頃です。
入り口から長い階段を上がった場所にあった「向ケ丘遊園」は2002年に閉園してしまいましたが、駅名は今でも健在ですね。

地元の川崎北部の「空気が美味しかった」と聞き、うれしく思っています。
川崎南部とは違う雰囲気ですよね。私が住む高津区の一部や隣の宮前区も起伏が大きい土地です。
東急バス全線の定期を持っているようなので、今度は宮前区内を通るバス路線の利用も検討してくれたらと思います。
この付近は勾配がきつい道が多く、中でも宮前平駅＝宮前区役所間は急な坂道で、坂の頂上からの眺めも良いですよ。天気が良い日がお薦めです。宮前区役所へは他にも鷺沼駅、宮崎台駅から路線があります。

ちなみに「向01・向02」や宮前区内を通る路線は東急バス高津営業所が運行しています。
　※宮前区の鷺沼駅には東山田営業所のバスも乗り入れています
高津営業所は他にも渋谷駅や川崎駅への路線も持っているので、麻生区を除く川崎市全区と東京都渋谷区、世田谷区で高津営業所のバスを見ることができます。（目黒区のごく一部の池尻大橋付近でも）
営業所の運転手さんがどのように路線を担当するのか判りませんが、常に混雑気味の国道246号線で渋谷まで運行する日もあれば、起伏の大きい住宅地を担当する日もあったりしているのでしょうね。

[116414]出題、[116420]ヒント①、[116427]ヒント②&採点

ご解答ありがとうございます。
[116428]白桃さん
正解、角メダルです。頭が丸いので前方に気をつけてください。
[116430]しまなみさん
正解、金メダルです。おがちゃんさんの玉(王)メダルを守ったり攻めたりに向いています。

共通項：将棋の駒（成駒を含む）の名前の一部文字を含む村
未解答村：福島県大玉村、福島県玉川村、長野県天龍村、奈良県明日香村

[116391]勿来丸さんの問9の金沢市・兵庫県・馬路村を見て思いついた共通項でした。飛島村と明日香村が該当するのは海辺を飛ぶ鳥としては見逃せない所です。ちなみに、駒名を完全に含む例として、自治体では滋賀県竜王町、鉄道駅では龍王峡駅・竜王駅・肥前竜王駅、首長では東久留米市長の富田竜馬氏が挙げられるようです。
ヒントの解説もしておきます。漢字分解アナグラムは『将棋の駒の』になります。非該当提示の、「追手門」は王手、「詰門」は詰み、「天守」は天守閣美濃の将棋用語連想。「獅子ノ段」は中将棋最強(?)の駒である獅子の非該当と「段」の連想。「四国カルスト」「ドキンちゃん」は「と金」の連想と「トキン」ではないことを示す。
また、成香は杏、成桂は圭、成銀は全、と表記する場合もありますが、解には影響しません。

ーーー
泉正樹八段が引退
都道府県データランキングの更新お願いします。>グリグリさん

【1】微修正とリンク追加
【2】冒頭に出題記事など追加

遅くなりましたが予定通り今日午後4時頃成田空港に到着しその後自宅に戻りました。帰ったところ片付けなければいけないことがいろいろあって、オフ会のことを含めサイト関連のことは改めてご報告あるいは対応します。取り急ぎ。

[116445] メークイン さん
オフ会で高知・馬路村オフ会に参加したメンバ全員が帰着していない状況です。
最後の旅行者がグリグリさんであり、主催者を差し置いて掲示板に詳細を載せられないため、待ちがかかっているという状況です。

　なるほど、そういう事でしたか。
　そういえば、グリグリさんの書き込みもまだありませんものね。納得いたしました。

[116438]　未開人 さん
オフ会お疲れ様でした。来年の開催地も決まりましたか？

[116444]　あきごん さん
そのうち「オフ会記録」のコーナーに写真やスケジュールが掲載されると思いますが、今回のオフ会の様子を参加された方に書き込みしてもらえたら嬉しいなと思います。

未開人さん、あきごんさんを始め、皆様への連絡です。
オフ会で高知・馬路村オフ会に参加したメンバ全員が帰着していない状況です。
最後の旅行者がグリグリさんであり、主催者を差し置いて掲示板に詳細を載せられないため、待ちがかかっているという状況です。
少々お待ちください。

　久々の宿泊付オフ会の無事の開催おめでとうございます。といいたかったのですが、[116434] スナフキん さん の投稿でエアバス機の騒動を初めて知った次第で、何ともタイミングが悪いというか、もうほとんど災害級の災難でしたね。
　オフ会開催中の書き込みからは、空港での騒動が分からなかったので、すっかり滞りなく開催されているものだとばっかり思っておりました。土日はバタバタしていてニュースをろくに見ていなかった事もありますが、スナフキンさんの書き込みを見ても、「えっ？何が起きたの？」と驚いた次第です。続く[116437] メークイン さんの投稿で、29日当日の騒動の状況が何となく分かりましたが、もうこれはどうしようもありませんね。本当に災難です。
　今回の騒動に限らず、地方への航空便は本数が限られるので、何かトラブルがあると予定が収拾不能になるので、私も航空機で予定を入れたときは、いつも結構ドキドキしています。実際に飛ばなかったことはありませんが、やはり少し余裕を持っての鉄道旅が一番いいですよね。と言いつつ、短い時間に色々詰め込みたい身としては航空機のタイパは換えがたいものがあるのも事実です。悩ましいです。

　そのうち「オフ会記録」のコーナーに写真やスケジュールが掲載されると思いますが、今回のオフ会の様子を参加された方に書き込みしてもらえたら嬉しいなと思います。

　少し時間があいてしまい、今更感もありますが、初めての企画に参加させていただきましたので、簡単に感想を書かせていただきたいと思います。

　今回の都道府県五番勝負は、当初より落書き帳26周年にあわせて26歳以下の年齢制限があり、最近増えた高校生以下の若手の方々を意識した企画と解釈していましたので、企画発表後のコメントどおり今回は見を決め込んでおりました。そのため、ヒントが出るまでは問題県をざっと見るくらいであまり真剣に考えていませんでした。U26の条件ならば、猛者の方々も該当するわけですが、メインターゲットを最近の新規参加者に置いているであろうという予想から、私の予想としては、もう少し初心者向けの問題が多いと思っていましたが、思いのほか手強く初見では全然わかりませんでした。そもそも選択肢が47しかないわけですから、問題に同じ県が散見されるのは当然といえば当然なのですが、秋田県や茨城県が妙に目について思考の邪魔をしてしまったのもあります。秋田県といえば、最近は「熊」の印象が強く、おそらく関係がないであろう項目に思考が飛んでしまいました。
　共通項がわかってしまえば、特段難しいものはなく、全国の市の都道府県版の印象がありますが、どういう問題が出題されるかわからない状況ではヒントが出るまでは、上記のような状態でしたのであまり真剣に考えておりませんでした。
　蓋を開けてみたら参加者が予想外に少なく、年齢制限撤廃後もあまり参加者が増えなかったので、途中から参加に方針転換しましたが、最初に見を決め込んでいたので、やはり気合いが今ひとつという感じになってしまいました。ですので、以下の感想はすべてヒント後のものとなります。
　それでは問題別の感想を書かせていただきます。順番は解答順です。

問三：福井県　　『都道府県庁所在地の人口が30万人未満の都道府県』
　ヒントが都道府県市区町村の人口ランキングだったことからジャンルが「人口」であることがわかり、問題の県を見ると県庁所在地の人口が少ない都道府県が並んでいそうで、ランキングを確認したら非該当都道府県で線引きすれば想定解数はピタリでした。ジャンルを絞りにいっていればヒント前でも解けたかもしれない問題でしたが、やはり真剣味が足りなかったのかヒントを見るまでは気が付きませんでした。
　残っている中から訪問回数が一番多い福井県を解答しました。

問四：青森県　　『都道府県経県ランキングの合計値が600点未満の都道府県』
　ヒントのSVに写っている「経験坂」から経県値の問題であるのがわかり、改めて問題を見てみたら、なんとなく一般的に経県値が低そうな都道府県が並んでおり、非該当の山口県が線引きなのだろうと推察できました。問題県の選択が地方部の問題が多く、しかも複数問で問題県に入っているものも多く、問題を見てもジャンルを絞りにくかったのがわかりにくかった一因でしょうか。
　解答した青森県は、一般的には経県値は低い部類の県なのでしょうが、私個人としては宿泊も訪問も結構ありなじみがある県です。

問五：東京都　　『大相撲の幕内関取がいる都道府県』
　ヒントの地図で福岡国際センターが目に付いたので、丁度、大相撲九州場所が行われていたことから大相撲関連だろうと推察できました。ただ、共通項が絞りきれず少々迷走しかけましたが、幕内力士の出身地だとすれば想定解数が「+1」違う事を除けばすべて合うので間違いないだろうと…。「1」の違いが何なのかが分からず暫し保留し、休場力士が途中から出場していたりした事による紛れかと解釈して解答した次第ですが、単純に数え間違いだったようですね。
　ウクライナと解答したいところでしたが、そういう訳にもいかないので、意外と人気力士が多い東京都を解答しました。

問一：福井県　　『海に面して4つの都道府県と隣接する都道府県』
　最初のヒントのアナグラムは一瞬で「海にも隣接」とわかったので海がらみを調べて道を間違えてしまいました。第二ヒントのSVで「４」がわかったので、そこで隣接問題だと気が付きましたが、問一なので、もう少しテーマに沿った問題を予想していただけに裏をかかれたというか、完全に外してしまった感じです。４県隣接＋海隣接というのが、数合わせの無理矢理感があるのと、どうせならば問四で出題すれば良かったのに…、というのが率直な感想です。
　最初に答えた、福井県が残っていたので再度解答しました。

問二：奈良県　　『新幹線※の駅がない都道府県（※ミニ新幹線を含む）』
　最後まで残したこの問題、結構解答が出ているので、そんな難しい問題ではないとは思いましたが、第２ヒントでも全然見当がつきませんでした。のこり想定解が３つになっていたので、オーバーエイジの私は遠慮しておこうかなと思っていたのですが。第３ヒントの新幹線路線図ですぐに想定解が分かり、しかも地元の奈良県が残っていたので解答せざるおえなくなりました。分かってしまえば、何てことがない問題で、何も見なくても頭の中だけで解ける問題だったのですが、これに最後まで気がつかないとは、やはり気合い不足と言われても仕方がありませんね。
　ところで、奈良県がこの問題の想定解から外れる日は一体いつなのでしょうか。最近、生きている間にはないような気がしてきています。

　以上、不真面目な取り組み姿勢ながらも、とりあえず完答したので感想を書かせていただきました。
　通常の十番勝負とは違って、都道府県バージョンの特徴があるので、これはこれで面白かったと思いますが、やはり想定解数がどうしても限られてしまう事と問題県の設定の難しさはやむを得ないのかなと思います。今後も続けるのであれば、特に一番問題となるのは、やはり想定解数の少なさの方でしょうか。今回は最初の制限の影響で、特に上級者の方が遠慮されていたように思いますが、もし十番勝負のように真剣勝負となったら、おそらくヒントが必須の初心者の方は出る幕がなくなってしまうように思いますので、その辺をどう考えるかでしょうか。
　定期開催は難しいようにも思いますが、都道府県Verも新鮮な面白さがあると思うので、面白い問題がたまったらの不定期開催もありなのではないかと思います。

[116431][116436]しまなみさん、[116433]恵那月さん、[116438]未開人さん
問一 : 岩手県普代村
問4:南丹市
問5:熊本県五木村
問6:栃木県那珂川町
問2：奈良県野迫川村
問5：西米良村
ご解答ありがとうございます。問1は既出(想定解売り切れ)、その他すべて正解です。
このへんでお開きにして、共通項を発表します。


今回は馬路村のことを調べて色々なネタを集めてみました。他には人口関連、役場の標高、「馬路」住所なども問題にできそうだなという感じでした。
問7の降水量は個人的に興味深かったのと、問10の経県値はオフ会のタイミングでぜひ出したい問題でした。
ご解答いただいた皆様ありがとうございました。

オフ会のほうもお疲れ様でした。[116434]スナフキんさんは本当にお気の毒でした(メーリスで確認しておりました >[116437]メークインさん)。ニュースで事態を把握しましたが、今回のような欠航はどうしようもないですね……。

PCが奇蹟的に働いてくれています。
今日は、「市」として第3回（1930年）国勢調査から登場した8都市を見ていきます。
（表の見方については[116339]を参照ください。）

市名	1930年人口	増加期数	5万	7万	10万	15万	20万	30万	2025年推計	最高人口	（調査年）
八戸	52,907	11	1930	1940	1950	1960	1970		210,178	244,700	2005
瀬戸	37,309	1	1955	1960	1975				124,098	132,224	2010
伏見	31,538	-								31,538	1930
米子	33,632	11	1947	1955	1970					138,756	2000
（米子）		0			2005				143,060	149,584	2005
津山	34,159	1	1947	1955	2005				93,775	110,569	2005
倉敷	30,112	1	1950		1955					144,461	1965
（倉敷）		9						1970	464,431	477,118	2015
山口	32,385	1								34,803	1935
（山口）		0		1947	1970					140,447	2000
（山口）		2				2005			187,965	197,422	2015
中津	28,563	1	1947	2005					80,353	84,368	2005

数が少ないので、いや、白桃好みの市ばかりですので、一市ずつ。
八戸：
８市の中で唯一、市としてデビューした1930年国調の人口が5万人を超えていました。それというのも、市制時に湊町、小中野町、鮫村併せて2万5千超との新設合併であったからですが、その後順調に人口を増加させ、1947年国調では青森市を抜いて県トップ人口になりました。1950年国調では10万人を突破、1964年には新産業都市（「新産都」）に指定され、1970年国調では20万人を突破。近年は人口が下降しているとは言え、青森県の中では最も活力のある市と言えるでしょう。
瀬戸：
「瀬戸もの」の名で知られる窯業の街として発展、愛知県では名古屋、豊橋、岡崎、一宮に次いで5番目の市制施行。しかしながら、近年は存在感も薄れがちで、県内人口順位では13位となっています。
伏見：
今でこそ京都市となっている伏見ですが、昭和の初期までは京都とは別の都市でした。伏見城の城下町、淀川の港町、寺田屋、坂本龍馬・・・伏見で連想されるものは多いのですが、何と言ってもお酒、コレに尽きます。有名銘柄としては、月桂冠、松竹梅、黄桜、玉乃光…イカン、イカン、昨晩も吞んでしまった。お酒の話は置いといて、伏見が市として国勢調査に登場するのは1930年一回キリです。少し前、旧）伏見市の境域の2020年国調時の人口を調べたのですが、1930年国調時の人口とホボ同じでした（合っているだろうと思うのですが…）。そうそう、良く誤解をすること。赤い鳥居がこれでもか、これでもか、と続く伏見稲荷大社は伏見区にあるのは間違いないのですが、旧）伏見市ではなく、旧）深草町にあるのです。ついでに言えば、菊花賞や春の天皇賞が行われる京都競馬場（通称：淀競馬場）は旧）伏見市でも旧）淀町でもなく、旧）向島村の地にあります。
米子：
今どき、「よなご」を「よねこ」と読む方はいないでしょうね。リビアに例えるのもヘンですが、鳥取市がベンガジなら、米子はトリポリですね。それぐらいの存在感を誇示しています。もし、仮に、万が一、ひょっとして、鳥取県と島根県が合併したら、県庁は米子に置いたら…、と誰かが言ってました。米子は人口以上の都会です。今から65年前（1960年）、白桃8歳のみぎり、第32回選抜高校野球決勝戦で米子東高校は、高松商4番の山口選手のサヨナラ本塁打によって、惜しくも優勝を逸しました。白桃は大興奮するとともに、以来、米子という街が好きになりました。
津山：
昭和の戦前～戦後スグの頃、津山は岡山県ナンバー2の都市でした。5万人到達も倉敷より早かったのです。しかし、その後遅々として人口は伸びず、「平成の合併」によってやっと10万人を突破したものの、やがて9万人台に転落。でも、それが津山の良いところ？。
白桃、5年も岡山に居ながら津山の鶴山公園の桜を見ることは無かったです。そのかわり、津山駅前のパチンコ店のテン釘の無いパチンコ台で、打てば入るわ、打てば入るわ…の恩恵にあずかった事、鳥取県智頭町の地域調査実習の帰路に津山の先生の家で、ビール箱5ケースを空けたこと（もちろん1人ではなく5人？で）、それなりの想い出はあります。
倉敷：
江戸期に天領だった倉敷、♪涙も匂う町、白壁の町よ～、そんなイメージとはイササカ異なり、合併を繰り返した街です。「昭和の大合併」期に福田，連島（この2町だけで4万人超）ほかを編入、1955年国調には10万人を突破。その後、「新産都」に指定され水島コンビナートを形成、大分と並んで「新産都の優等生」と呼ばれるようになりました。1967年には児島、玉島との3市合併で、「新・倉敷市」の誕生。岡山市との激しい人口競争…も今は昔のハナシ。今後の動向が非常に気になる市であります。
山口：
全国的にも珍しい「法人格変更二度」の市です。また、県庁所在地の中で、最も遅れて市になったところであります。「1930年組」8市のうち山口を含む5市までが1935年～1940年に人口を減少させていますが、山口市は1944年の新設合併（一度目の法人格変更）で一緒になった阿知須と小郡を分立させた結果、1947年～1950年では2万人以上の減少となりました。その阿知須、小郡と「平成の大合併」で「再婚」…ま、よくある話です。
中津：
中津は現在、大分県第3の都市ではありますが、明治のごく初期には大分ナンバー・ワンの都市であったようです。（関連記事：[81802]）中津と言えば、福沢諭吉と「から揚げ」が有名ですが、人口の伸びは「ナカツトバズ？」というか、停滞気味。でも、佐伯や日田に比べたら、「健闘」の部類に入ると思います。

こちらで想定解を全て洗い出しました。
５問全て正答だった都道府県はありませんでした。５問全て共通項に当てはまっていたのは鳥取県のみでしたが、問三のみ問題県でした。
栃木県・群馬県・新潟県・岐阜県・滋賀県・兵庫県・広島県については共通項にいずれも当てはまっておらず、秋田県・愛知県・三重県・山口県は問題県となっていたため解答可能なものはありませんでした。問二〜四は田舎の方が当てはまりやすい問題と言えるでしょう。

理論上人口最小の組み合わせは鳥取県・鳥取県・島根県・鳥取県・鳥取県で、僕はそのように解答しました。合計は2,731,245人です。一方で理論上人口最多の組み合わせは大阪府・千葉県・福島県・鹿児島県・東京都です。人口合計は32,558,254人です。
東京都が人口が圧倒的であることから、東京都で正答したあきごんさんが今回の人口最多を獲得しました（18,156,238人）。

これで市盗り合戦（市盗りとは呼べないが…）の総領国を決める場合、今回のみの結果で最低石高を上回るのが鳥取県（未開人,7万石）、徳島県（海辺を飛ぶ鳥,7万石）、佐賀県（勿来丸,10万石）となります。この3県については、町村も含んで石高を決めたとしても最低石高を上回ります。

開催ありがとうございました。出題から3時間は授業なので解答を控えていました。
出題は「過去にオフ会が開催された都道府県」くらいの難易度で、あっさり売り切れ、くらいのものを予想していたら想像以上に本格的な問題でした。

名前と知事の2つのジャンルに絞って考えていましたがどちらも出題されず。そこで方針転換をして自分で問題を作ってみたら出来上がったのが問二でした。（[116311]、4位）

おそらく問三がいちばん簡単な問題のつもりだったと思われ、これくらいはみた瞬間に出てきて欲しいところでした。

問一は[116189]の投稿を見ていたので隣接のページは見たのですが、市区町村の隣接だけを見て都道府県の方は見ていませんでした。
問四は似たような共通項はありそうなのでなるほどなあ、という感想に留めておきます。
問五はSVで一発。九州場所の会場が福岡国際センターなのは知っていました。
以前のSVヒント考察の記事[116146]に多少補足すると、こういう地理と直接関係ない知識があるとSVヒントが有利に働きそうです。

全体の約1割が共通項となる十番勝負と違い、こちらは全体の約3〜4割が共通項になるので、共通項の作り方も結構違ったものになります。次回以降も続くようであればしっかり対策したいと思います。

問5：西米良村

オフ会お疲れ様でした。来年の開催地も決まりましたか？

[116434] スナフキん さん
タラレバ論ですがお許しください。
まずは掲示板側のみ見ている方への説明から。
オフ会参加者は「オフ会メーリングリスト」へ自発的にメールを送信する事で、参加者全員に関する当日の行動云々がなんとなく理解できるようになっています。
今回のオフ会は、前回のメーリングリストのメールアドレスをそのまま使いまわしています。
その事により、前回参加し今回オフ会に参加していない方(例: 勿来丸さん、白桃さん)も、状況を把握しています。
私はオフ会当日に関しては、JAL機内のWi-Fiからの送達確認をしたかったので[116393]しか出していませんが。

スナフキんさんの状況を知ったのは、12時過ぎでした。
安芸市立書道美術館の裏手にある安芸城跡を見終え、一段落した時でした。
メールを見た瞬間絶句し、大声をあげてました。
(周囲に誰もいなかったので、変人扱いされずに済んだ)

朝一に「順調に揺れなく飛行中」と投稿した側からすると、何が起こっているのか意味不明でした。
ニュースで内容を把握するまで、少し時間がかかりました。

私はJAL便でしたので、直撃はなかったです。
ただし、出発直前の搭乗ゲート近くにあるテレビで「ANA便が…」とニュースで流れていたのは把握していました。
JAL便だから関係ないという事で、じっくりと見ていなかった事が災いした感じです。
羽田第１ターミナルでは混乱がなかったので、出発時点では気づけなかったです。

絶望視せず1タミに移動してJALを探る方法もあったかもしれません。
私が乗ったJAL491(7:35発)、JAL493(9:35発)は、かなり前に満席状態でした。
次便JAL495(13:40発)は、空きがあったかもしれませんが、トラブル発生のニュースが流れた時点で埋まっていたと考えられます。
朝のニュースが流れた時点で、JAL振替対応は無理で対処不能だったと思います。

私は飛行機利用に関しては、直前キャンセルを加味したうえで行動しています。
(そのため、キャンセル率が高まる最終便は利用しない)
それ故に本来飛行機利用はあまり好きではないです。
陸マイルで溜まった分を消化するという感じでの利用のため、不自由込みで仕方なしの利用です。

問2：奈良県野迫川村
おそらくおそらく...

[116408]のクイズ、お二方以降フォローがありませんでしたが、もう少し続けます。問題を再掲します。

【Q】福島県玉川村、福島県川内村、長野県青木村、高知県馬路村、熊本県水上村(想定解・14村)
　(該当しない村：山梨県忍野村、長野県下條村、高知県北川村)

ヒントその3(SV)：大田市
ヒントその4(ほぼ共通項)：村外(県外)に同字異音の駅名

高知・馬路村でのオフ会は終わったようです。「ようです」というのは私、参加していないからです。いや、厳密には参加予定だったのに当日行けなくなったからです。メーリスの皆さんはすでにご承知ですが、理由は、大きく報道されたエアバスのすったもんだです。

朝10時過ぎ、離陸の1時間以上前に羽田に着いたら、出発案内の私の乗る高知便は欠航になっていました。慌てて続行便への変更を急ぐも時すでに遅し、有効な時間の便は全滅でした。唯一残っていた最終便は、高知着時点でレンタカー営業時間外、現地への足は羽田着時点で絶たれました。急ぎグリグリさんに状況をお話しし、ドタキャンを伝えました。皆さんにお配りするはずのもの、景品としてご用意していた地図帳、持ち出しが全くの無駄になりました。

かくして、私のオフ会皆勤は途絶えました。張ってた糸がプツッと切れた感が、すごいです。

今回の件、飛行機恐怖症を発現させるには十分すぎる大トラブルで、飛行機や現地レンタカーを用いるような遠出はもう当分いいかなと思っています。勤務先での自身の立ち位置も、そもそも勤務先の状況も結構流動的なので、あまり無理をして遠征などするな、という神様の戒めなのかもしれません。皆勤も崩れ去っているので、今後のオフ会参加は今までのように是が非でも、と言うスタンスではなく場所と時期と状況とを熟慮の上決めようと思っています。

以下はすべて帰宅後状況を確認し思い返すと、のタラレバ論ですがお許しください。

当日朝7:20、PCメールに欠航通知が入っていました。と言うことは、朝の出発40分前にPCでメールチェックをしていればその時点で続行振替便を探れていたのかもしれません。でも、せわしない朝の貴重な旅立ち前の時間帯に、PC立ち上げて「もしかすると…」とメールチェックをするでしょうかね、普通は？
さらに言えば、もしスマホにANAアプリを入れていればほぼ同時に何らかのコーションが発せられていた可能性が高いです。でも、年1で飛ぶか飛ばないか程度の航空利用頻度しかない人間が、アプリ入れるのは果たして現実的でしょうか？
さらに、羽田高知便はJALも飛んでいることを予備知識として以前から知っていました。2タミの欠航表示を見て、続行便の満席を確認し、そこで絶望視せず1タミに移動してJALを探る方法もあったかもしれません。でも、一度頭真っ白になって正常な判断が難しい状況下、JALはこの後いく時に何便飛ぶかもその場では分からない中で住所氏名生年月日などなど登録をゼロから…皆勤であるなら、そこまで拘り冷静になってしがみつくべきだったでしょうか？

かように、確かに今回の件は予期できぬアクシデント、航空史に残る惨事だったかもしれませんが、それが本当に不可抗力でどうにもならない絶望的な状況だったのか、自分にもっと柔軟性があって経験値も豊富であれば、ひょっとしたら遅延程度で参加を果たせていたのではないか…そう思える節もないわけではありません。ANAからは一応、補償として打診メールが届いており一応交渉は試みますが、キャンセル料100％は返ってこず自腹であっても、上記の通りの思いも一部では交錯するのでやむ無しかなとは思っています。

以上、今オフに関するスナフキんの顛末でした。

※オフ会関連記事ではありますが、私は（理由云々はともかく）結果的に現地に行ってもなく参加してもいない立場に違いはなく、本記事は参加記・感想としては組み込まないでくださればと思います＞グリグリさま

※投稿後改めてメール確認すると欠航通知メールの着信時刻が20分早かったので訂正

[116391]

問4:南丹市
問5:熊本県五木村
問6:栃木県那珂川町

確実に、というものだけですが。

ご無沙汰しております。

某日、修学旅行が終了しましたので経験値を更新しました。

該当自治体	旧記録	新記録	追加点数
浦添市	未踏	通過	1
南城市	未踏	訪問	3
北谷町	未踏	訪問	3
本部町	訪問	宿泊	1
沖縄県	-		8(22→30)

嘉手納・読谷を通過、恩納を訪問にしたかったですが、訪問先投票で勝てなかったので仕方ないです。
あと今帰仁も初訪問の予定でしたが、事前におじゃんになりました。

大学に入学したら沖縄は再度チャレンジしたいですね。

連投になります、失礼ですが…
問一 : 岩手県普代村

多分これであってるはずですが…
長野県王滝村でお願いします。

お久しぶりです。しおらぁめんです。
一昨日、神奈川県川崎市の多摩区に行ってきました。
ただ電車に乗って楽に行くのではなく、東急バスの定期券を使っていきました。
結構こういう行き方も面白く、時間はかかるけれども観光？をじっくりとすることができるので電車で行くのとはまた違った楽しさがあるんじゃないかなと思いました。

川崎市多摩区の向ヶ丘遊園というところへ行ったのですが、空気が都心部と比べとても美味しかったということが印象的でした。
そこで思ったのは東京や川崎市の臨海部などは川崎市多摩区や麻生区などの自然が比較的多い所とは違い、京浜工業地帯の中心で、工業が発達しているため、新鮮な空気を味わうことがあまりできないっていうのがあるのではないか？と思いました。

こういったとても都市が発達している所から少し離れた場所に行くのもありかなって感じましたね。
今度は東京都の西側の方（八王子市とかそこら辺？）行ってみたいなと思いました。
それではまた。

[116414]
問81：飛島村
海辺を飛ぶ「島」じゃなくて、海辺を飛ぶ鳥さん、如何でしょうか？
ＰＣの調子が悪かろうがどうであろうが、スグ解らないといけない問題でした。

[116414]出題、[116420]ヒント①
「香美市香北町」は該当しますが、「ドキンちゃん」は該当しません。
特定ジャンルの文字が入っています。
問「81」は「9×9」です。
漢字分解アナグラム：其の句、木馬の将

ご解答ありがとうございます。
[116421]おがちゃんさん
正解、◯メダルです。取られないように、大事に守ってください。
[116422]勿来丸さん
正解、◯メダルです。そのままでも振っても構いません。

ーー
自身２０万文字達成

オフ会は無事終わった感じなのでしょうか。メールでは皆さんの帰路の報告が流れてきているようですが……。

昨日出題したクイズについては明日くらいにはしまおうかと思います。一応ヒントです。

●ヒント2（出題[116391]、ヒント1[116403]）
問1：読みの問題。「行」ではなく……
問2：市区町村データランキングその1。何かの店舗数
問3：市区町村データランキングその2。高齢者の……
問4：東御市と南阿蘇村は「蝶」なので非該当。
問5：市区町村データランキングその3。何かの面積率
問6：役所・役場の〇〇。県・郡名や市区町村名は非該当にしています
問7：気象庁のランキングから持ってきています。
問8：宝塚市は前任の市長、綾部市は漢字違い。
問9：公式メディアのページの下の方に……
問10：市区町村版経県値の分析メニューを参照……ですがオフ会を経て馬路村のデータが変わったみたいです。

[116408]のクイズ、お付き合いいただき誠に恐縮です…。

[116412]勿来丸さん
福島県湯川村
正答です。金メダルおめでとうございます。

[116414]海辺を飛ぶ鳥さん
熊本県西原村
こちらも正答です。銀メダルです。

もう少し続けたいと思いますので、ヒントを出します。
ヒントその1(市ヒント)：豊田市
ヒントその2(アナグラム)：模索の世代(もさくのせだい)

♯お二方のクイズ、いまだに答えが思い浮かびません…

こんばんは。初投稿兼初質問です。

愛知や岐阜の辺りの地図を眺めていると、やたらめったら「広見」という地名が目に入ります。（一番有名であろう）可児市の広見の他にも、小字を含めると豊橋や渥美半島から名古屋や関まで各地に多数散らばっています。そして不思議なことに、現存の地名・バス停を調べる限り、東海道本線以西や関・可児・瑞浪以北、静岡県境以東には見られません（桑名市に広見ヶ丘があるくらい）。

似たようなケースは群馬にもあって、群馬では県北各地に「後閑」が分布しています（上越線後閑駅や高崎市新後閑町など）。とはいえ、この場合は戦国時代に武士の後閑氏が存在したが故だろう、と容易に想像できます。後閑氏一族の親族が本拠地の碓氷郡を中心に利根郡や群馬郡へ移り住んだのが理由である、という仮定で相違ないでしょう。

しかし、愛知・岐阜の広見に関しては大した一族も見つからず（『姓氏家系大辞典』曰く、『美濃に廣見莊ありて、武藏等に此の氏存す。』とのこと。情報はこの2行のみ）なかなか苗字由来とも考えにくいです。それでも、実は知られざる広見氏が存在し、大繁栄とともに広範囲へ移住したのか、はたまた愛知・岐阜で自然発生的に出現したのか、全くもって解りません。

どなたか、情報をお持ちの方はいますでしょうか？（既存の質問でしたら申し訳ないです）

時事通信

新潟県湯沢町が、隣接する十日町市を相手取り、定まっていない境界線の確定などを求めた訴訟で、最高裁第１小法廷（堺徹裁判長）は同市側の上告を退ける決定をした。２日付。湯沢町の主張通りの境界線を認めた二審東京高裁判決が確定した。

裁判は終わりました。これからどのような展開になりますか？
十日町市が納得しないと思うので境界未定ですね。

ヒントを見ても何のこっちゃ？という感じでしたがようやくわかりました。
解答可能が8ということはこれも該当するはず。

[116414]海辺を飛ぶ鳥さん
秋田県東成瀬村　でお願いします。

昨晩チラ見して閃いたのですが、投下し忘れてました。

[116414] 海辺を飛ぶ鳥 さん
白馬村でお願いします。

現在天狗高原にいますが、折角なので愛媛・高知県境と推定される地点(舗装状態が明確に異なる)を跨ぎながら書き込みます笑

[116414]出題
例によって例に漏れず、難易度を上げすぎ(?)る…
ヒント：「坂本龍馬」「桂浜」「龍河洞」は該当しますが、「四国カルスト」は該当しません。
2日夜には撤収します。

[116417]未開人さん、[116418]ピーくんさん
問1：普代村
問四　土佐町
ご解答ありがとうございます。お二人とも正解です。問1は想定解が売り切れました。

[116413]白桃さん
高知のお酒も美味しいです。安田の「土佐鶴」、長浜の「酔鯨」、佐川の「司牡丹」・・・。
都内にある土佐料理のお店に行った時に日本酒をいくつか飲んだのですが、「土佐鶴」がとても飲みやすく美味しくて、高知に旅行で行ったときにまた頼んでしまったのでした。この歳で……という感じですが、旅行先の地酒は少々気になります。

クイズ回答
問四　土佐町
よろしくお願いします。

問1：普代村

残り解答1つになったら答えます。

良い時間になったので二次会はお開きに。
明日の朝の予定も決まったのでみなさん早く寝てきちんとおきましょう。

書き込み係・ＥＭＭ

海辺を飛ぶ鳥さん
凄いです。クイズ王です。１２月は十番勝負が無いので問題出し合うのも良いかもしれません。何か将棋で子供達がたくさんいて一人で対戦されているプロ棋士みたいです。カッコいい!

オフ会盛り上がっていて楽しそうです。いつかは参加したいです。

公式LINEを見つけました。御船町、山江村、鶴居村、甲佐町です。
グリグリさまよろしくお願いします。

[116408]伊豆之国さん
【Q】熊本県西原村

数えてはいませんが、辻褄は合うので大丈夫だと思います。

ーーー

僕も馬路村が解に入るクイズを考えてみました。出題は都道府県（と馬路村）限定、解答は村限定です。
問81：群馬県、埼玉県、兵庫県、香川県、高知県馬路村
（解答可能：8村）

[116404]ピーくん さん
ご結婚記念日おめでとうございます。これからも末永くお幸せに過ごしてください。
有難うございます。末永く、とはいかないかもしれませんが、アノ世へ行くまで幸せでいたいと思っています。
ぜひ東広島市西条の酒を飲んでください。
東京、というかこのあたりでは「賀茂鶴」は並んでいますが、「福美人」「白牡丹」は見かけません。三原の「酔心」は結構広まっています。山口県も「獺祭」だけではなく、「五橋」も美味しいです。高知のお酒も美味しいです。安田の「土佐鶴」、長浜の「酔鯨」、佐川の「司牡丹」・・・。
お酒を呑み過ぎると困ること
１．東京から武蔵野線に乗って、東所沢まで行ってしまう→過去の話
２．落書き帳の「品位」を汚しそうになる→いつもの話
３．明朝飲むべき薬を今晩飲んでしまった→先ほどの話

[116406][116407]月棒さん
問二
平谷村
問五
丹波山村
ご解答ありがとうございます。残念ながら2問とも不正解です。

※[116403]のヒント文言を一部直しました。（問五に追記）


[116408]伊豆之国さん
「村」限定の一番勝負
福島県湯川村でいかがでしょう。

ーーーーーまったくもって不要な前置き(本当の意味での茶番)ーーーーー
　私、サヌカイトは今、指名手配されています。罪状は以下の通りです。
　　〇最近の十番勝負にて完答しない罪
　　〇都道府県五番勝負に参加しなかった罪
　　〇(結構前ではありますが)居住地の登録をしれっと外しており、むっくんさんの一発完答を妨害した罪
　　〇よく調べずに(考えずに)要望・依頼を連発し、グリグリさんに迷惑をかけている罪
　　〇地元に近い四国開催のオフ会に、参加しないどころか情報の協力すらしない罪
これにより、私は、追われる身となりました。
　そんな中でも、馬路村のオフ会に突撃をしかけようと計画を立てました。しかし、指名手配中なので身動きがとれません。少なくとも、国道・自専道を通れば、すぐさま逮捕されてしまうでしょう。11/26(水)深夜の時点で函館にいた私は、なんとか「国道・自専道を一切通らずに(横切りもせずに)」馬路村へ向かうべく、調査を開始しました。
ーーーーー茶番終わり。上記全部嘘です。ーーーーー

　というわけで、北海道(函館)から馬路まで、「国道・自専道を横切りさえせずに」向かう方法を調べてみました。札幌をスタートにしたかったのですが、道内は難易度が高く、無理そうだったので、函館としました。ルールは以下の通りです。
　　〇自家用車を手放さずに行動
　　〇国道・自専道を通ったり、交差点上で横切ったりは不可
　　〇国道・自専道の起終点・入出口が横に突き刺さるような道を通るのは可
　　〇国道・自専道の確認は地理院地図の着色でおこなう
　　〇すなわち、高架・トンネル・(トンネル上の)山道・国道高架下・ボックスカルバート等で国道を越えていくことになる
　　〇フェリーは何回利用しても可
　　〇基本、GoogleSVが通っているか、地理院地図上で一車線以上の表記である(軽車道でない)車道を通る
　　　※車を手放さないようにするため。車が通れそうで、かつ避けられない場合は、可とする。
なお、以下数字は国道の番号とします。また、「エリア」とは、国道で囲われた領域のことを指すとします。

　さて、まず船で行ける範囲について考えます。函館市役所からは、279の函館側終点をぐるっとまわりこんで、函館港まで容易に移動できます。船のみを用いて、

函館　→　大間
函館　→　青森　→　室蘭　→　八戸

室蘭について、室蘭本線沿いに36、37を順次くぐりぬけ、36沿い(北側)をひたすら北上、苫小牧へと向かいます。この際、社台川付近で一部、軽車道を通る必要がありますが、SVはある道なのでセーフです。276、36を、またしても室蘭本線沿いにくぐりぬければ、苫小牧港(東西どっちも)のあるエリアへ到着です。
※「室蘭・苫小牧」「小樽港」「札幌」は、陸地だけではいずれも相互行来できません。

ここから船のみを用いて、

苫小牧　→　秋田
苫小牧　→　新潟　→　小樽　→　舞鶴
苫小牧　→　敦賀
苫小牧　→　仙台
苫小牧　→　大洗
苫小牧　→　名古屋

以上が、函館方から、船と道内の移動のみで到達できる限界と思われます。


　次いで、馬路方を考えます。実は、そもそも馬路のあるエリアへは、軽車道かつSVなしの道を通らないと到達できません。具体的には、猿押林道を通る必要があります。これがないと、最初のエリアすら抜けることができません(一応、浅川の方へは出られますが、進展がないため)。これを利用すれば、193・195ラインを越える道へアクセスできるようになり、行動範囲が広がります。

　四国外から、四国へアクセスできる船(フェリー)の経路の主なものは、島で乗り換えるものを含めて、以下があります。

徳島　　←　和歌山
徳島　　←　東京
徳島　　←　新門司
高松　　←　神戸
高松　　←　岡山(小豆島経由)
新居浜　←　神戸
東予　　←　大阪
今治　　←　安芸津(大崎上島経由)
松山　　←　広島
松山　　←　柳井
八幡浜　←　別府
三崎　　←　佐賀関

この到着港ですが、四国内は、船なしでは絶対通れないラインが存在し、それより西にある港は(最終到着港としては)除外されます。具体的には、

西条市壬生川のココー<196>ー<11>ー<494>ー池川ー吾川大崎ー<33>ー佐川越知境ー佐川津野境ー津野須崎境ー<197>ー新荘川河口

を東西に行来することが、軽車道を含めても不可能になっています。よって、徳島・高松・新居浜・東予のいずれかである必要があります。

〇高松港
　　サンポートの方は、ある程度広がりがあります。他方、30の東に着岸するジャンボフェリーは、<30>ー<11>ー牟礼房前のエリアを抜けることができません。坂手から小豆島内の他港にも行けないので、これは除外されます。

〇東予港・新居浜港
　　どちらも西条市壬生川のココー<196>ー<11>ー四国中央市三島のココに囲われたエリアですが、これを抜けることができません。(以前調べたとき発見したと思ったのですが、今回見当たらず。なお、新居浜市のココは自転車道なので不可。)

〇徳島港
　　ある程度の広がりがあります。

よって、

徳島　　←　和歌山
徳島　　←　東京
徳島　　←　新門司
高松　　←　岡山(小豆島経由)

に絞られました。出発港に到着する船も考慮して、

徳島　　←　和歌山
徳島　　←　東京
徳島　　←　新門司　←　泉大津
徳島　　←　新門司　←　横須賀
徳島　　←　新門司　←　大阪　　←　志布志
徳島　　←　新門司　←　大阪　　←　大分　　　　　←　八幡浜　←　臼杵
徳島　　←　新門司　←　大阪　　←　東予・新居浜　←　神戸　　←　宮崎
徳島　　←　新門司　←　大阪　　←　東予・新居浜　←　神戸　　←　大分
徳島　　←　新門司　←　大阪　　←　東予・新居浜　←　神戸　　←　高松(東)
高松　　←　岡山

が候補地となります。(一応、直島経由で高松 ← 宇野もあります。)
なお、大阪港や神戸港就航フェリーには、別の岸壁に着岸するものもありますが、相互行来可能でした。


　これらについて、函館方から到着できる港と一致するものはなく、(ほぼ)船だけで四国まで着くことは不可能です。よって、特に期待できる以下の港間を中心に、その陸地上の連絡経路を探索する必要があります。

大洗　　　　>>　東京
敦賀・舞鶴　>>　大阪・神戸・泉大津・岡山
名古屋　　　>>　大阪・神戸・泉大津・和歌山

このうち、まず、舞鶴が最も容易であると判断し、探索を行いましたが越えられず(ココはあるっちゃありますが、車は北から進入できるか微妙なところ)。次いで、敦賀を確認しましたが、これも大津市に入ることができません。よって、大洗 >> 東京を調べることにして、これは成功しました。


上記の結果をまとめると、以下の通りです。


※について。通らないとたぶん無理なので勘弁ください。
このうち、美馬市のは短距離かつ遠景SVでは通れそうに見えます。また、猿押林道も、調べた感じ比較的まともな林道のようです。あとの2つは…正直きついかも。

ーーーーー再び茶番スタート。ーーーーー
　船の時刻を調べてみると…
11/27(木)　函館3:20着 → 青森7:00着　10:40発 → 室蘭17:25着 >> 苫小牧18:45発 →
11/28(金)　→ 大洗14:00着 >> 東京19:00発 →
11/29(土)　→ 徳島13:20着 >> 馬路19:00頃着
間に合います。私は安心して津軽海峡フェリー青森行の早朝便に乗り込みました。
　翌日夕方、室蘭 >> 苫小牧のGoogle所要時間は1時間強だったにも関わらず、全然苫小牧まで着きません。それもそのはず、その所要時間は高速道路を利用したものだからです。11/27(木)の商船三井さんふらわあに間に合わなかった私は、急遽苫小牧23:30発 → 敦賀翌20:30着の新日本海フェリーに乗船しました。そして、11/28(金)夜には敦賀に着きましたが…、軽車道を通っても、和歌山港や岡山港へはたどり着けず。11/29(土)22:00現在、サヌカイトはなおも関西をさまよっています。
ーーーーー再び茶番終わり。上記は嘘です。ただし、所用でいま関西にいるのは本当です。ーーーーー

本来は、陸地経路だけで探していたのですが、なんか主旨がずれてきました。青森から陸地で行くことも考えましたが、確か秋田の中央あたりで詰んだような(実は、これを考えたのは数か月前です)。あと、広島県周辺にも大きく行来不能なラインがあったことは記憶しています。当初松山→高松とかで考えていたので、これにはちょっと困りました。

以上、長々としょうもない話題をすみませんでした。


余談：今年の記事数は既に3,442記事。2011年以降で最多であった去年の記事数が3,467記事ですので、これを超すことは間違いないでしょう。これで7年連続記事数が前年より増加、落書き帳が活気づいています。今年はまだ0記事だった日も5日しかありません。あとは2010年の3,639記事を抜けるかどうか。197記事を十番勝負なしの1か月で達成するのはなかなか難しいですが、オフ会も行われていますし、もしかすると?

グリグリさんのお声掛けにより正式に甲斐市、じゃなくて開始

書き込み係・ＥＭＭ

なんとなくスタート…かな？
こっちもソーナンスさんご提供の獺祭があるぞー！

書き込み係・ＥＭＭ

都道府県五番勝負も馬路村オフ会も「高みの見物」を決め込んだ、近頃何かと騒がしい伊豆国ハトヤ城八万石城主伊豆守でございます。
私も勿来丸さん([116391])に倣ってクイズを作成しました。
馬路村が問題に入っている、「村」限定の一番勝負です。

【Q】福島県玉川村、福島県川内村、長野県青木村、高知県馬路村、熊本県水上村(想定解・14村)
　(該当しない村：山梨県忍野村、長野県下條村、高知県北川村)

解答したい人はどうぞ。

問五
丹波山村
合っているのか怪しいけどあっていてほしい。

とりあえず
問二
平谷村

YASUさんのご発声で一本締めで一次会終了しました。
９時から二次会。

書き込み係ＥＭＭ

白桃さん
ご結婚記念日おめでとうございます。これからも末永くお幸せに過ごしてください。

吉幾三さんの酒よが大好きです。わびながら手酌酒演歌を聴きながら。
ぜひ東広島市西条の酒を飲んでください。

[116396]海辺を飛ぶ鳥さん、[116399]白桃さん、私のクイズ([116391])にお付き合いいただきありがとうございます。
問1：須崎市
問2：岡山県西粟倉村
問3：岡山県新庄村
問4：鳥取市
問5：高知県大川村
問6：嬉野市
問7：西条市
問8：熊本県苓北町
問9：福岡県小竹町
問10：長崎県新上五島町
問1：津奈木町
いずれも正解です。海辺を飛ぶ鳥さんは一発完答ということでさすがです。
また問9の想定解数についてご指摘ありがとうございます。問10の問題から綾町が抜けていたので合わせて修正しました。

せっかくなのでヒントも出してしまいます。ヒントというか、コメントというか……。

●ヒント（出題[116391]）
問1：単語なら「深い」とか「ウナギ」とか。
問2：大阪市の20,354軒が全国最多、長野県北相木村などでは0軒。観光地は人口の割に多い？
問3：「比率」で見たら与那国町はかなり低くて黒滝村はかなり高い。
問4：「市区町村の花」がゆずなのは全国でも馬路村だけらしいです。←ちょっと意外かも
問5：山間部ほど比率が低くなります。人口に関連する数字ではなく……
問6：羽後町の中心地名といえば盆踊りで有名な……。
問7：上北山村の日出岳、那賀町の剣山は廃止。馬路村のは魚梁瀬で2011年に。
問8：最近の私の発言が大ヒントです。
問9：直近だとゆうさんが言及しています。
問10：オフ会開催地が馬路村になったのはMasAkaさんの発言も関係しているようです。

獺祭と黒龍
でした。山口と福井
の
対決。両方とも問三の対象
県

お酒が出てくる先に自己紹介を始めてましたが、来ましたので…

かんぱーい！

オフ会書き込み係ＥＭＭ

今日は45 回目の結婚記念日でもありまして、天狗舞で乾杯してます。