では今回も感想文を提出したいと思います。今回も解答順で、2分割させてもらいました。
今回は正月休みの明けた1月4日からのスタートとなりました。
個人的には1月1日のスタートはいろいろとしんどかったので、元日からずれたことは正直助かりました。
やっぱり元日くらいは皆さんゆったりしたいでしょうし、これからも元日は外してもらえるとうれしいですね。
まぁとはいえ問題は発生するわけです。
バイトは1月5日の夕方からあり、できるだけ早めに終わらせておかなければ今後の予定にも影響を与えかねません。
早く終わらせたいところなんですが、正月の十番勝負はあまりいい印象は持っていませんでした。
なぜかというと、スタートダッシュに成功しても、その後失速し、何人かの方に抜かれてから完答、または結局ヒント頼りになってしまった大会もあったことが印象に悪く残っていましたから。
というわけでこの方々には抜かれたらいけない人、つまりは「要注意人物」として正月の十番勝負に滅法強い白桃さんとおがちゃんさんを挙げました。
この方々に抜かれたらこじれるだろうなぁと思っていましたし。
ただまぁ、もし抜かれたら無理することなく、コバンザメをしていこうと思っていたが。
今回の予想問題は去年間際に起こった出来事関連や正月に関連した問題を予想しましたが、1問も当たりませんでした。
それでは、以下問題ごとに振り返っていきます。
●問四:七尾市【金メダル!!!】(
[82441])2013 年 1 月 4 日 (金) 08:06:54
■本土と本土、本土と島、島と島をつなぐ橋が架かる市(堤防道路、桟橋、人工島は除く)
正直一番の不安ごとは朝起きられるかどうかでした。
まぁちゃんと1時間前に起きて準備もできましたし、今回は一安心です。
とりあえず、予想問題はなかったようなので検索していきました。
そして、検索していく過程で淡路市と坂出市と伊万里市に目が行きました。
淡路市と坂出市って言ったら「瀬戸大橋」と「淡路海峡大橋」しかないですし、伊万里市はk-aceさんの一連の書き込み(
[68565]、
[68640]、
[82200])で橋があることは知っていましたし。
となると藤沢市ですが、まぁ江の島しか考えられないのですが、ここはトンボロ(陸繋島)だと思っていましたので、ちょっと迷いましたが地図を見て解決しました。
解答はとりあえずパッと思いついたのが能登島だったので、「七尾市」を解答しました。
焦って問題番号をミスったせいで今回も早々に(ちゅうか新年一発目から)ノーミス完答は諦めなければなりませんでした。
ただ複数の橋のある場合が×になっていたことを考えれば、もっと安全パイに行ったほうが良かったかもしれません。
それでも東日本には比較的少ないので、東日本から解答できてよかったです。
ちなみに、石川県からの解答は2010年7月に開催された第二十八回以来の、2年半ぶりの解答となりました。
神戸市を解答しなかったのはただ単に忘れていただけです。
明石海峡大橋って名前の通り、今でもなぜか明石市と淡路市を結んでいるものだと頭の中で結びついているんですよね・・・。
それにしても、坂井市に島があることさえ知らなかったですし、坂井市の解答はすばらしいです。
●問七:新宮市【銅メダル!】(
[82444])2013 年 1 月 4 日 (金) 08:15:24
■市域の東端が都道府県内の市の中で最も東にある市
次に検索しながら見ていくと問七の解答が出ていたのでマークします。
とはいえ、問題の東かがわ市、解答の四国中央市、根室市ですぐに一番東だろうとは想像がつきました。
解答はできるだけ紛れのなさそうな和歌山県の「新宮市」を選んで解答しました。
一応、これで東西南北すべて問題に出たので、出題の可能性は低い?・・・いやそんなことはないか。
ちなみに、和歌山県からの解答は2011年1月に開催された第三十回以来、2年ぶりの解答となりました。
そしてこの問七で初の銅メダルを獲得しました。
その結果、全問題番号で金銀銅すべてのメダルを獲得ということになりました。
これは狙おうと全くしていなかっただけにコンプリートできてかなりうれしかったです。
●問二:加賀市【金メダル!!!】(
[82452])2013 年 1 月 4 日 (金) 08:38:15
■市の誕生日が1月1日の市
検索でも目立った結果が出てこなかったので上から順にみていきます。
すると問二で引っかかりました。
足利市といえば1月1日の市制施行だということは
第十三回問七で印象に残っていましたし、西東京市は
第二十六回問十の該当しない市になっていますし、三条市が1月1日っていうのも印象に残っていました。
ここまでくれば定番問題です。
雑学のページに飛んで検索条件を「市制施行日」にしてみたところ、想定解数がピッタリ来ました。
どこから解答するかは迷ったのですが、あまり1月1日の印象が僕には残っていなかった「加賀市」を解答しました。
ただ類題でよく解答として出ているので、加賀市=1月1日は意外と印象に残りやすいところだったかもしれません。
「大網白里市を解答しよう」とか「石川県からの解答がこれで2回目」とかいろいろありましたが、テンパっていたのか、全く忘れていました。
●問六:佐久市【銀メダル!!】(
[82456])2013 年 1 月 4 日 (金) 08:53:23
■旧中山道が通る市
次に目についたのが問六でした。
なんとなく戸田市から始まって京都市で終わる線が目に浮かんできて、「なるほど、中山道か」と。
これは予想問題として集めておかなければならないものだったのですが、時間がなかったので、次回の大会までには集めておこうって思ったやつなんですよね。
実際、前回もう東海道が出ていますし、さすがに2大会連続で出題はしないだろうという観念があったんですが、完璧に裏をかかれてしまいました。
ため息をつきながら解答するところはできるだけ隣接していないところから「佐久市」を解答しました。
長野県からの解答は2011年1月に開催された第三十回以来、2年ぶりの解答となりました。
●問八:大和郡山市【金メダル!!!】(
[82459])2013 年 1 月 4 日 (金) 08:59:31
■スマートICがある市
次に問八を見てみました。
寒河江市のイメージと言えば寒河江SA、そして松本市には梓川SAがあることからSA関係かと疑いました。
ただ宮若市にはないので、wikipediaで高速道路のところを見ると目に入る「スマートIC」の文字。
いやもうこれで一発で分かってしまいました。
道路系、特に高速道路関係はもう小さいころから興味があったことから、だいたいのところは頭に入っているだけに得意分野中の得意分野でした。
ただ寒河江市がなかったらもうちょっと難航していたかもしれません・・・検索でも引っかからなかったぐらいですし。
解答は奈良県から「大和郡山市」を解答しました。
スマートICってこっちで高速を走っていてもあんまり見かけないんですよね。
一覧見ても東日本のほうに多いみたいですね。
このようになった背景や立地を経済地理、都市地理などの観点から調査してみても面白そうだなとこの問題を見たときにふと思いました。
●問三:坂出市【5位】(
[82472])2013 年 1 月 4 日 (金) 09:56:27
■読みが三文字の市名を含む市(完全一致は除く)
解答が比較的出てきていたので、たぶんどこかで検索するか、ここのホームページのどこかに答えが書いてあるんだろうなと思っていたんですが、問五やら問八を考えている間にメダルが売り切れてしまっていました。
まぁそういうこともあって、ホームページ内検索をするとちゃんと雑学で引っかかりました。
これを見たら一発で分かりました。
ただ、これはメダル圏内でも十分に解けただけに後回しにしてしまったことが後々、記録に関わってくる事態となってしまいました。
解答はどこからにするのかちょっと迷いましたが、解答が難関な部類に入ると言われている香川県から選ぼうということになりました。
香川県から唯一あてはまる「坂出市」を解答しました。
香川県からの解答は2011年1月に開催された第三十回以来、2年ぶりの解答となりました。
ここで1回目の採点でした。6問正解で2位でした。
●問五:一関市【銀メダル!!】(
[82512])2013 年 1 月 4 日 (金) 22:02:54
■2000年に対し2010年国勢調査の人口減少が1万人以上の市
この問題はまぁ解答番号を間違えちゃったので、解答できなかったんですが本当は問六解答後にわかっています。
これも予想問題の一つっちゃあ一つでした。
[82418]に人口データの更新とあったので、「これは出題されるだろう」ってことと「白桃さんが金メダルをかっさらっていくだろう」とここまで予想してまいした(笑)。
結果的にはその予想は当たったわけですが、やはり専門家に勝てるかもなんて簡単に思ってはいけません(戒め)。
ちゅうわけで、白桃さんが解答されている問題に注目した結果、問五が怪しいだろうな、と。
人口関係と疑ってかかってみれば、お題の市の全部が大幅に人口減少しているところなので、尾道市がキリのいい境界になっているものを見ていった結果、
ここだろうと。
これはページの一番上に2013年対応と赤文字で大きく書かれている分、導きやすいようになっているのかなと思いました。
比較的お題もわかりやすいように思ったので、解答が採点まで出てこないか本当にヒヤヒヤしました。
解答はちょっと意外に思えたところから「一関市」を解答しました。
岩手県からの解答は2010年10月に開催された第二十九回以来、2年3ヶ月ぶりの解答となりました。
●問十:四国中央市【銀メダル!!】(
[82516])2013 年 1 月 4 日 (金) 22:32:10
■入門コースの問題になっている市
最初は明らかに目に付く「み」の文字関連だと思っていました。
その共通項で予想問題はもうすでに集めていたので、見ていくと41市で6市足りません。
とはいえ47市のうち、5市が「み」から始まるという共通項は考えにくいので、やはり「み」関連だと思いました。
そこで過去にあったところも含めてみると奥州市(水沢市)、常総市(水海道市)、羽曳野市(南大阪市)、摂津市(三島市)、美陵市(藤井寺市)と5市見つけましたが、それではあと1市足りません。
もしかしたら抜けがあるかもしれないということで解答してみるも×。
そして採点後、記事検索をしてみると・・・「あ」と。
確か、三郷市と南足柄市の記事検索で入門編にも黄色があるのをみて一瞬でした(笑)。
こっち系の問題が出題され、暴動未遂(?)があった
第十二回問十ではまったく手が出なかったこともあり、こういう出題方法もあるんだなぁということを頭に入れておこうと思っていました。
だから、毎回出題されたら一応、お題に関連しているものはないかと確認はしていただけにこれは悔しいの一言です。
記事検索をしなかった理由は「み」に頭が引っ張られていたからですが、これは大いに反省しなければなりません。
それにしても、50市から大網白里市とさいたま市をかぶせて47市にした上に、「巳年」で「み」にかけてくるという二重のトラップを仕掛けてきたグリグリさんにはもう頭が上がりません。
これはしてやられた問題でした。
というわけで解答は「四国中央市」を選んで、解答しました。
再び1回使ったことのある四国中央市を選んでしまったあたり、結構今回は動揺していたのかもしれません。
愛媛県からの解答は2011年1月に開催された第三十回以来、2年ぶりの解答となりました。
解答時のコメントはこういった問題が出題されてから7年も経ったんだなぁという懐古したという意味でした。
この問題は前から参加されていた方々は久々だったことと、最近参加され始めた方々だと盲点になるだけに、もうちょっと時間稼ぎができるんじゃないかなぁと思っていたんだけどなぁ・・・。
それでは前編はここで終わりです。後編に引き続きます。