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落書き帳

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[91839]2016年10月25日
デスクトップ鉄
[91879]2016年10月29日
伊豆之国

[91839] 2016年 10月 25日(火)08:22:09【2】デスクトップ鉄 さん
富士見坂
[91815] N さん
問一は51箇所、問四は56箇所、問五は46箇所見つけてます。(問五はストリートビューまで確認してないので減るかもしれませんが)こちらは帰宅後に改めて。
待っていたのですが、問四の想定解がまだ書き込まれていません。私が見つけたのは47箇所しかありませんが、以下に書き込みます。漏れている箇所を教えてください。
坂の名前(別名を含む)に「富士見」がつく坂に限定しました(富士坂や新富士坂は含めない)。参考にしたのは、Wikipediaの富士見坂と坂学会の全国・坂のプロフィールです。場所の特定は、坂学会の地図によりました(問題●と解答◎のリンクを訂正した地点もある)。横関英一「江戸の坂東京の坂」(正・続、中公文庫)によると、このほか目白学習院内と市ケ谷自衛隊内に、富士見坂があったとのこと。
# 坂学会の平成「富士見坂」事情には、赤坂迎賓館敷地内あった富士見坂も消滅したと書かれている。
1富士見坂桜ヶ岡通釧路市幣舞町[91816].[91842]
2富士見坂通りさいたま市緑区東浦和4
3富士見坂さいたま市緑区太田窪1/南区太田窪2
4富士見小坂さいたま市桜区中島1
5富士見坂埼玉県小鹿野町
6富勢富士見坂柏市根戸
7富士見坂松戸市馬橋
8富士見坂千代田区永田町2/紀尾井町
9富士見坂千代田区富士見2/九段北3
10富士見坂千代田区神田小川町3
11富士見坂港区芝公園4
12大横丁坂(富士見坂)港区西麻布3
13新富士見坂港区南麻布4
14青木坂(富士見坂)港区南麻布4
15富士見坂文京区本郷2
16護国寺富士見坂(大塚富士見坂)文京区大塚2/5
17御殿坂(富士見坂・大坂)文京区白山2/3
18富士見坂文京区目白台1/豊島区高田1
19八幡坂(富士見坂)品川区小山6/荏原7
20富士見坂目黒区大岡山2
21目黒富士見坂目黒区目黒1
22富士見坂目黒区青葉台4
23富士見坂大田区田園調布1
24富士見坂大田区鵜の木1
25岡本三丁目の坂(岡本富士見坂)世田谷区岡本3
26富士見坂世田谷区池尻4丁/代沢1
27宮益坂(旧・富士見坂)渋谷区渋谷2
28南郭坂(富士見坂)渋谷区東2/3
29富士見坂北区赤羽西6/桐ヶ丘1
30日暮里富士見坂(花見坂・妙隆寺坂)荒川区西日暮里3
31ふじみ坂足立区新田3
32文太の坂(富士見坂)調布市西つつじヶ丘1
33富士見坂横浜市西区東久保町
34東富士見坂横浜市保土ヶ谷区月見台
35西富士見坂横浜市保土ヶ谷区月見台
36岡村富士見坂横浜市磯子区岡村6
37富士見坂横浜市港北区富士塚2
38富士見坂横浜市旭区笹野台4
33富士見坂川崎市宮前区宮前平2/土橋1
40富士見坂鎌倉市梶原2
41富士見坂藤沢市片瀬山5
42富士見坂新潟県湯沢町三国/長野県栄村堺
43富士見坂北杜市長坂町小荒間/白井沢
44富士見坂富士見町富士見原ノ茶屋
45富士見坂熱海市下多賀
46富士見坂熱海市網代
47富士見坂通り伊豆の国市宗光寺
48綾歌富士見坂丸亀市綾歌町富熊
坂学会のリストは、関東以外はエントリーが少なく、マピオンで地方の富士見坂を検索しましたが、[91816] MasAka さんの綾歌富士見坂しか見つかりませんでした。郷土富士の富士見坂は讃岐富士しかないのでしょうか。

#[91842] N さんのご指摘により追加、訂正。リストの順序を自治体コード順に変更。
[91879] 2016年 10月 29日(土)20:20:10【1】伊豆之国 さん
Re:消え行く富士見坂 & ふじみ野市
[91824]
この問四についての考察を、後ほど書き込みたいと思っています
と書き込んでいたのですが、デスクトップ鉄さんに先を越されたので、少し視点を変えて、「消滅した(富士山が見えなくなった)富士見坂」「新しく誕生した富士見坂」の話をしたいと思います。
今回の五番勝負・問四の共通項がわかったとき、真っ先に浮かんできたのが、「近年まで『山手線内で最後の、富士山の姿を綺麗に望むことができた富士見坂』として写真撮影の名所になっていた」西日暮里の富士見坂([83670],こちら)でした。その西日暮里の富士見坂から富士の姿が視界から消え、最後の1ヶ所となった護国寺の富士見坂も、既にだいぶ前からご覧の通りと言った感じで、おそらくよほど空気が澄んで、そして注意深く見ていないと、「富士山が見えている」と言うことを確認できないような状況ではないかと思われます。都心方面にあった富士見坂から富士山が見えなくなった時期について、田代博氏のHPの中にこのような記事(まだ作成途中のようですが)があり、その中で目白台の富士見坂([91632] Nさん)は、昭和の終わり頃まで富士山が見えたようで、横関英一氏の「江戸の坂 東京の坂」には載せられていないのは、このHPで
明治100年(=昭和43年)を記念して富士見坂と改名されるまでは、坂上からY字に分かれる隣の階段坂とともに日無(ひなし)坂と呼ばれていました
と書かれていて、横関氏が「江戸の坂~」を執筆していた頃(昭和45年出版)には、まだ「富士見坂」の名が知られていなかったのではないかと思われます。

その一方で、新たに生まれた富士見坂や、今まで無名だったり別の名で呼ばれていた「富士山の姿を綺麗に眺められる坂道」が、いつしか「富士見坂」と呼ばれるようになった坂もあります。足立区内の、隅田川と荒川の間の「中洲」のような場所に10年余り前に造成された団地の中にできた「ふじみ坂」は前者の例で、写真で見た限り「いかにも人工的に作られた坂」と言った感じで、「低地帯で富士山が見えにくい足立区にあって、たまたま富士山が見える場所だったからその愛称が生まれた」のではないでしょうか。
後者の例としては、既に富士山が見えなくなった前出の目白台の富士見坂もその一つですが、現在でも富士山の姿を綺麗に眺められる坂道の例として、世田谷区岡本にあるこの坂があります。武蔵野台地の南東にあたる「国分寺崖線」の高台から多摩川沿いの低地に降りる急坂で、元々「岡本三丁目の坂」という「名前のない坂」だったのが、坂上からの富士山の眺めが絶景であることからいつしか「富士見坂」の「俗称」が自然発生的に付けられたのでしょう。
デスクトップ鉄さんが[91839]で引用されている「平成『富士見坂』事情」を見ると、「(東京23区内で)『富士見坂』と言う名こそ持たないが、現在(といっても既にもう9年も前ですが)でも富士山の姿を望むことができる坂道」が、大田区・世田谷区など、中心に50余り挙げられています。こうした「富士山が見えるのに『富士見坂』と呼ばれていない」坂道が多いのは、その多くが「岡本三丁目」と同様に武蔵野台地の高台から多摩川沿いの低地に降りる位置にあること、またこの方面がかつては一面の田園地帯であって視界が開けていて、富士山が見える場所がいくらでもあったことによると思われます。[83670]でリンクした、山手線の内側からわずかに外れているものの、今でも綺麗な富士山の姿を望むことができる上目黒の「目切坂」も、「かつてこの坂上に富士山を模した『ミニ富士』(「富士塚」…[83655] hmtさん)があった」とあり、「本物」と「ミニ」の両方の富士が見られるという「贅沢」を味わえる場所であったにもかかわらず、「富士見坂」と呼ばれたことはなかったようなのです。この「平成~」の記事を執筆した井手のり子氏によると
「富士見坂」とはこのようにどこからも見えている時代には富士見坂としての固有名詞にはなりにくい。その意味でこれらを現在「富士見坂」と名付けるにはこれからかなり時間が必要であろう。富士山が見える坂であることがその坂の特徴となって初めて名付けられてくるのであり
また、都心方面の富士見坂についても
江戸の町の市街化が進んで、坂がランドマークとしての機能を持つようになるが、どこからも富士山が見えた頃には坂名とは成り得ず、意外に後発の新規参入となったと思われる
と書かれています。西日暮里の富士見坂も、実はその「後発組」に入るようなのです。同じく「坂学会」の中のページにある「富士見坂考」(松本崇男氏)を見ると
坂の名は、花見寺の一つ妙隆寺にちなんで妙隆寺坂、あるいは花見坂とよばれた。(中略)この坂が富士見坂と呼ばれるようになったのは昭和5年頃のことで、坂上から富士山がよく見えるところからから富士見坂と呼ばれるようになったという。日暮里の富士見坂は昭和の命名なのだ
とあり、どうやら都心方面の富士見坂の大半から既に富士山が見えなくなっていた時期になってきて、この坂から「富士山の姿が綺麗に見える」と言うことから新たに「富士見坂」の名が自然に生まれたのではないでしょうか。
「富士山が見えなくなった」ことからいつしか「富士見坂」の名が廃れ、別の名に代わったり「本名」に戻ったりした坂もあります。渋谷の宮益坂([91641],[91820] k_itoさん)や、南麻布の青木坂などはその例でしょうか。

…「富士見坂」の話題はこれで一区切りとして、これも今回の五番勝負でちょっとした議論になっている「問二」ですが(「美学論争」はひとまず横に置くとして)、
[91868] ぺとぺとさん
[91869] 白桃さん
共通項:「自治体で唯一の駅」
地図が指し示すポイント:平塚駅、大磯駅、二宮駅、真鶴駅
かつて十番勝負でも類題が出たこの問ですが、これを例えば

【問X】:山形県尾花沢市、栃木県大田原市、埼玉県ふじみ野市、大阪府四條畷市、奈良県斑鳩町
     (地図が指し示すポイント…それぞれ芦沢駅、野崎駅(東北本線)、上福岡駅、忍ヶ丘駅、法隆寺駅)

とでもすると、結構難度が上がるのではないかと思うのですが。「まとも」なのは、最後の「柿食えば鐘が鳴るなり~」…最近デビューした若手メンバーのお膝元だけで、最初の2つは「自治体内で唯一の駅が、その自治体の玄関にもなっていない小駅」で、「かつては隣接自治体内の駅からその自治体の中心部(同名の駅もあった)まで鉄道が通っていた」、次の2つは「自治体と同名の駅がその域内になく、違う名の駅がその自治体内で唯一の駅である」ケースであって、共にそのことを知らないと「引っ掛け」られる恐れがありそうだと思うからです…。

♯今朝のTVで、「東武東上線」が放映されていて、ふじみ野市の「新(珍)名所」?も出てきました…。

ところで、先日、赤坂の「三分坂」界隈に社用で行ってきたことを書き込んでいましたが([91683])、その翌日には青山界隈に足を運んでいます。社用なので引き返してきたのですが、道筋にあった「あるもの」が気になって、我が家に戻って"Street View"で「その先」をたどって行くと、ある「仲間内」ではもしかしたら「聖地」になるかもしれないものがこの場所に…(駅名につられて降りてしまうと道に迷って日暮里、いや日が暮れてしまいそうですね(笑)…)。

…私事ですが、いよいよ「赤い服」を着る日が近づいてきました。その歳のせいなのか、このところつまらない書き込みミスが目立ってきました…。「クイ図五番勝負」と書くべきところ、5問中3問が変換忘れで「クイズ…」になっていたり、[91824]
渥美半島一蹴の観光バス
(もちろん「一周」ですね)と誤変換していたのに気づかなかったり…。

【1】リンク漏れ修正、「富士が見える坂」の地形の共通点について追記


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