[12075]ちりたまさま
鹿角郡が「飛び地」的な状態になっています。
それ以前の鹿角郡と陸中地域の岩手県域との交流がいかに、というところが気になりますね。
二戸郡や九戸郡、久慈市付近は、地図を見る限り「~のへ」シリーズもあることより
岩手県というより八戸市との関係が密接のような気がしますね。
もし青森県の三八地方と岩手県二戸郡、九戸郡、久慈市、そして秋田県「陸中」の範囲で、
新たに県を作ったら、文化的に一体となった県になりそうですね。
あと、安代JCTでは、盛岡方面から北上して来た場合、
まっすぐ行くと「八戸自動車道」八戸方面で、「東北自動車道」青森方面が分岐している感じですね。
これは広島北JCTも「中国自動車道」を大阪方面から来た場合、まっすぐ行くと「広島自動車道」で、
ここから「中国自動車道」が山口方面へと分岐しているのと似た形なのですが、
山陽自動車道と瀬戸中央自動車道が分岐する倉敷JCTのように、
必ずしも先に開通した道路から後に開通した道路を分岐する構造になっているとは限らないことを考慮すれば、
岩手県と八戸地方が鹿角や弘前よりも文化的につながりが深い地域だからこそ、の結果としてこの形でしょうか。
八戸線と大湊線はいわばJR東日本の「飛び地」となってしまいます。
JRの飛び地(飛び線?)ではないのですが、北陸(長野)新幹線開通時に「しなの鉄道」が独立した際、
標高最高である野辺山駅を手放したくなかったのか、なぜか小海線はJRのままだったのですが、
この経緯が気になりますね。幹線ではありませんし、あまり黒字とは思えませんし。。。