[22046] の修正版です。タイトルも変えました。
[22028] faith さんの
当初は旧制中学校などの旧制中等学校の併設中学校として設置
を見て、改めて新制高等学校発足年度を確認してみたら、私が
[22012] で新制(6・3・3制)への切り替えと思い込んでいた昭和22年度ではなく、最初の卒業生の出る昭和23年度でした。
というわけで
6・3制発足の昭和22年度は 「(旧制)中等学校併設(新制)中学校」、
6・3・3制発足の昭和23年度は 「(新制)高等学校併設中学校」
というのが正解のようです。faith さんありがとうございます。
いやあ、正直なところ中学2年の時に「中学校併設中学校」という奇妙な学校にいたとは、当の本人も知りませんでした。
まあ本人は旧制中学校にそのまま在学しているという感覚で、ひょっとすると「併設中学校」という正式名称も卒業證書で初めて認識!したのかもしりません。
それ以後、履歴書を含めて、併設中学校という言葉を使ったことは今回まで一度もありません。
[22009] カッパー さんが「うまれて初めて聞いた言葉」であるのも当然です。
ネット検索なら高校の沿革表中の使用例がヒットしますが、日常用語としては「死語」とも言える「併設中学」が、以前にも話題とされたところがこの落書き帳のすごいところですね。
[17623] せか さんの「折半交流」を読んで、大学時代に友人(大阪出身の男性)が「オレは女学校出身だ」と言っていたことを思い出しました。聞いた時にそんな荒療治をした府県があったのかと驚いたものです。大阪府以外、兵庫県の事例は今回知りました。
というわけで大阪府立大手前高等学校の沿革を調べたら、「大阪府立北野中学校と生徒職員を交流し、男女共学を開始」は高等学校に改名した昭和23年であり、昭和22年度に大手前高等女学校併設中学校に男子がいたわけではないことがわかりました。
最初は不明瞭な記載の釈明にとどめるつもりの修正が、ニューマターを織り込み、すっかり要旨変更になったので、新出願にします。
[22046] の内容は削除し、優先権は主張しません。
というわけで、最後に業界用語を思いきり使ったので、昔の仕事が ばればれさん になりました。