都道府県市区町村
落書き帳

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[29886]2004年6月30日
ありがたき
[72033]2009年9月22日
般若堂そんぴん
[72041]2009年9月22日
伊豆之国
[72042]2009年9月22日
Issie
[72046]2009年9月22日
hmt

[29886] 2004年 6月 30日(水)00:47:37【3】ありがたき さん
だいす→まめ
[29884]猫使い さん
大豆谷(まめざく)千葉県東金市

最初の文字をスルーするのは珍しくないですか?
こういう地名、他にもありますかね?

わたしの知りうるだけで「大豆」を「まめ」と読ませる地名は2箇所あります。これは結構あるのではないかと思いましたので、ちょっと調べてみました。

○「大豆」を「まめ」等、「大」を発音しないで読ませる地名
都道府県郡市区町村町名読み
青森県上北郡横浜町大豆田まめだ
埼玉県比企郡鳩山町大豆戸まめど
千葉県東金市大豆谷まめざく
神奈川県横浜市港北区大豆戸町まめどちょう
石川県金沢市大豆田本町まめだほんまち
山梨県北巨摩郡須玉町大豆生田まみょうだ
長野県長野市大豆島まめじま
大阪府堺市大豆塚町まめづかちょう
奈良県奈良市大豆山町まめやまちょう
大豆山突抜町まめやまつきぬけちょう
桜井市大豆越まめごし
吉野郡東吉野村大豆生まめお

ついでなので、普通に読むものも。

○「大豆」を「おおまめ」もしくは「だいず」と読ませる地名
都道府県郡市区町村町名読み
福島県会津若松市大戸町上三寄大豆田おおとまちかみみよりおおまめた
喜多方市大豆田おおまめだ
栃木県那須郡黒羽町大豆田おおまめだ
新潟県上越市大豆だいず
富山県東礪波郡利賀村大豆谷おおまめだに

12対5でキャンセル読みの勝ちでしたw
富山県では漢字通りの「大豆谷(おおまめだに)」と読みますが、同じ漢字を使っても猫使いさんの挙げられた東金市の場合「大豆谷(まめざく)」と、地名は面白いですね。

「大豆」以外にも読みキャンセル漢字の地名はありそうですが、残念ながらパッと思い浮かびませんでした。皆さんのお力添え、待ちましょう。

※誤字訂正といろいろ。両毛人さん、フォローありがとうございます!
[72033] 2009年 9月 22日(火)00:20:57般若堂そんぴん さん
散漫なレース二題(野岩羽線,さる)
[72016] k-aceさん
野岩(下野、岩代)…野岩鉄道野岩線
日中線,米坂線,長井線,左沢線を結んで「野岩羽線」とする構想もあったようで,1980年代の新聞記事(もちろん山形県内版)にも紹介されていました.本数が確保されれば便利だったでしょうが,採算を考慮すれば廃案になって然るべきでしょうね(滂沱).

[72023] Issieさん
もう30年以上前,私が初めて佐渡に渡るために直江津から小木へ乗った船の名前が「えっさ丸」でした。
つい脱線して「小田原提灯」を連想してしまいました.
(私のアタマの脱線具合は,「豆生田の猿合奏の怪」という言葉が数日間脳内に鳴り響くほどに悪化しております)
[72041] 2009年 9月 22日(火)20:00:23伊豆之国 さん
Endless‥
[72023]Issieさん
越佐
今から20数年前に新潟方面を旅したとき、新潟駅の駅弁に「越佐弁当」というのがあった記憶があります。
その新潟駅の駅弁立売、今もやっているのでしょうか‥。

[72033]般若堂そんぴんさん
小田原提灯
豆生田
[71971]ぺとぺとさんの書き込みで引用の
鳰生田
でちょっとした話題になった「○生田」ですが、小田原と言えば箱根登山の「入生田」駅。小田原-箱根湯本間が小田急車両のみの運用になり、名物の3本レールも姿を消しましたが、入生田には登山電車の車庫があるため、ここと箱根湯本の間だけは3本レールが残され、登山電車の車両もこれに対応するため、600V/1500Vの両方で走れる設備が残されています。登山電車の車両が小田原まで乗り入れていた頃、「上り」(山下り)の電車が湯本駅を出ると、急に車内が明るくなったことを覚えています。

「豆生田」というと、栃木県南西部独特の苗字「大豆生田」さん。いくつか読み方があるようですが、「おおまめうだ」というのが最も一般的であるようです。全国に900人ほどあり、その6割が栃木県。栃木市と大平町に集中しています。

ところで、鈴木良徳氏(栃木県岩舟町出身)の著書に「時刻表マニア」(昭和48年発行)というのがあります。この本を読むと、著者が小学生時代(明治末期)に「汽車・汽船旅行案内」という本を愛読し、
東海道線の新橋から大阪・神崎・西ノ宮・住吉・灘・三ノ宮・神戸までと、信越線の加茂・羽生田・矢代田・新津・亀田・沼垂・新潟までを暗記していた
とあり、「羽生田」のところには「小学生に大豆田(まみょうだ)<←「大豆生田」の誤り?>という子がいて覚えやすかった」と括弧書きがあります。

ところで、私は昨日、伊勢崎線東向島駅高架下の「東武博物館」へ。初めて足を運んだのですが、リニューアル工事が行われ、記念の展示も。屋外には新たに元特急車「5700系」が原型復元され、「猫のひげ」といわれた独特のスタイルが蘇ることに(私が以前乗ったとき([72007])は貫通ドアの付いた平板な形に改造されていました)。そのほか先代ロマンスカー「1720系」の正面部分や、昭和43年に廃止になった日光市内線の車両(一部は岡山電気軌道に移籍し、現在も活躍中)なども展示されていましたが、開業当時のSLはショータイムで汽笛を鳴らし、動輪を動かすシーンが見られたものの、屋内展示のため煙を吐くシーンが見られずこれだけは「今市」物足りませんでした。しかし、入館料200円という安さの割には、たっぷり堪能できたというところでした。

♯今月はとにかく書き込みペースが速い。書き込み件数でも上位に来たのは久しぶり‥
[72042] 2009年 9月 22日(火)20:37:56【1】Issie さん
さきつではのくに
[72041] 伊豆之国 さん
「豆生田」というと、栃木県南西部独特の苗字「大豆生田」さん。いくつか読み方があるようですが、「おおまめうだ」というのが最も一般的であるようです。

もうずいぶん昔ですね,私が高校生の頃,たまたま視ていた教育テレビの番組であの 金田一春彦 さんが「豆生田」姓の読みとして「まみゅうだ」を紹介し,「外来語やオノマトペではない日本語の単語の中で“みゅ”という音節が実際に使われている唯一の例」と言っていました。確かに「みゅ」という音,漢字の“音”にもなく(したがって中国由来の外来語=漢語には使われない),日本固有語(やまとことば)にも思い当たる単語が見当たらない。ヨーロッパ系の外来語には,いくらでもあるんですけどね。

ところで,長野市では「大豆島」と書いて「まめじま」。いや,わざわざ信州まで行かずとも,横浜市港北区にも「大豆戸」と書いて「まめど」。だから,「大豆生田」と書いてあっても,つい「まみゅうだ」と読んでしまいそうです。
ダイズ(大豆)こそ“豆の中の豆”。同じく,タイマ(大麻)こそ“麻の中の麻”なんですね。残念なことに,現代の日本では 大麻 は「ヘンプ」としてよりも「マリファナ」の方に重点が行って,厳しく規制されてしまっているのですが。

[72039] グリグリ さん
♪目指せ40名♪

お誘い,ありがとうございます。
とは言え,この時期に泊まりがけというのはちょっと…,という事情がありますので,申し訳ありません。ご盛会をお祈りしています。

と言いながら,7連休なので実は明日から3日ほど「羽」方面へ。
暖冬の一昨年正月明け,雪ではなく雨の降る中をせっかく訪れたのにそこだけはまだ正月休みだった“港町の大地主邸”へのリベンジ戦も兼ねています。

あ,しかし,「港町」はどうしたわけか「しりつではのくに」の所属でした。
[72046] 2009年 9月 22日(火)23:45:58【1】hmt さん
サルガッソー海
[72033] 般若堂そんぴん さん
「豆生田の猿合奏の怪」
[72041] 伊豆之国 さん
栃木県南西部独特の苗字「大豆生田」さん。いくつか読み方があるようですが、「おおまめうだ」というのが最も一般的

まめうだ>Bermuda島の南のSargasso海。
一応、地理の復習をしておくと、メキシコ湾流やアンチル海流に囲まれて流れがよどんでいるので、大西洋の海面を浮遊する流れ藻のホンダワラ(Sargasso)がこの海域に来ると留まって、大群落を形成。サルガッソー海のことを「藻海」とも呼びます。

帆船の時代には、風が少なく、藻が舵にからまりやすいこの海域に迷い込むとなかなか脱出できなかったと伝えられます。
海の透明度66mという世界記録が観測されているということは、貧栄養の海で、食いつなぐための魚もとれず、雨が少なく飲み水も確保しにくい海。
このような理由で、昔は船の墓場という伝説により恐れられた場所でした。

最近は、分解されないプラスチック廃棄物の集積が問題視されているようです。

サルガッソー海は、ヨーロッパうなぎの産卵場所としても知られます。ここで孵化した稚魚を中国が輸入して養殖したうなぎが日本の食卓に上がっていましたが、最近はEUが稚魚の輸出を規制しています。

なお、日本うなぎの産卵場所は長年の謎でしたが、最近になってマリアナ海嶺のスルガ海山付近という発見が報じられています。


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