都道府県市区町村
落書き帳

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[337]2001年8月29日
地方自治まにあ
[12025]2003年3月28日
三丁目
[37615]2005年2月7日
ひろぽん
[63698]2008年2月10日
紅葉橋律乃介
[65121]2008年5月14日
紅葉橋律乃介
[65630]2008年6月28日
futsunoおじ
[65633]2008年6月28日
hmt
[65634]2008年6月28日
紅葉橋律乃介
[70174]2009年5月16日
紅葉橋律乃介

[337] 2001年 8月 29日(水)01:51:36地方自治まにあ さん
さいたま市
さいたま市が、埼玉でなくひらがなの「さいたま」という名前にしたことはすばらしいと思います。ほかには「いわき市」が有名な例でしょうか。(旧磐城国の名前をそのまま使うことに異義があるかもしれませんが)全国で地名のひらがな化をすすめるべきだと思います。
http://www.netlaputa.ne.jp/~wakabaya/hikari/9712/9712-06.html
漢字地名の害についてはこれをごらんください。

「西東京市」「東広島市」「北九州市」などの地名は禁止してほしいと思います。東京都の中央区は「銀座(ギンザ)区」、北区は「赤羽(アカバネ)区」などにかえるべきだと思います。

北海道
http://www.pref.hokkaido.jp/skikaku/sk-kksis/shichou/shichoutop.htm
支庁制度改革について載っています。わたしは、支庁制度改革では、議会を設置することがだいじだと思いますが、そういう意見は出ていないようですね。地方自治法上の問題があるのでしょうか。
やはり権限のあるところには議会を設置して住民が監視しないといけないと思います。道と市町村の間になにもないのではあまりに開きすぎで、道から任命された支庁長はかつての大日本帝国の中央派遺知事みたいです。

現在の北海道の6圏域のうち、道央圏は3つの支庁に再編されるようです。
石狩+空知
後志
胆振+日高

石狩+空知については、札幌に現在の石狩支庁があることから、支庁自体を廃止して本庁直轄にすべきという意見もあったようですが、札幌一極集中を排す立場から道直轄はよくないとし、石狩+空知の新支庁は札幌以外の場所になるようです。岩見沢あたりかな?
空知支庁、日高支庁の廃止反対の意見も出ていますが、押し切られるでしょう。

道北圏(上川、留萌、宗谷)は、旭川に支庁がおかれることになりますが、「広すぎる」などの反対意見が留萌と宗谷の各市町村から出されています。現在の3支庁が存続するかもしれません。

ほかの4圏域(網走、釧路+根室、十勝、渡島+桧山)についても、廃止される支庁の地域から反対はありますが、押し切られるでしょう。
[12025] 2003年 3月 28日(金)19:04:55三丁目 さん
支庁の再編
[11952] seahawkさん
北海道の支庁所在地も町にあるところはあるので。(中略)県庁移転計画を打ち出しても市民団体に激しく攻撃されてしまうと思います。

他の市へ県庁を移転するほどの大ゴトな話ではありませんが、北海道では、道庁組織改革として、支庁再編論議が進められてきています。この結果、現在ある支庁舎が移転、又は廃止の可能性が出てきました。

拙稿[11075]で「室蘭市内での胆振支庁舎の移転、さらには胆振支庁と日高支庁との合併案による市外への移転の可能性」にふれましたが、支庁再編について、若干の情報を得ましたから、ご紹介したいと思います。市町村合併の話についてはさかんに出ますが、それよりちょっと上の行政単位ということで。

平成13年3月に出された「支庁改革に関する試案」では、現在の14支庁を、以下の8支庁に割る案が提案されています。
(1)石狩・空知、(2)後志、(3)胆振・日高、(4)渡島・檜山、(5)上川・留萌・宗谷、(6)網走、(7)十勝、(8)釧路・根室

区割りの一次案としては、後志を(1)か(3)かに入れるのか、(1)に入れるなら空知を(3)に入れるか、などの道央圏の分割パターンが分かれたものの、(3)、(4)、(5)、(8)の統合パターンは結局崩されませんでした。これは、規模が小さい日高、檜山、留萌、宗谷、根室支庁の集約化が、再編論議の主眼であり、道庁組織のスリム化の観点から進められています。

廃止が予想される支庁舎所在地では、当然ながら支庁廃止反対、及び存続運動が、市町村長会から住民署名活動までいろいろと起こっているそうです。

道のホームページには、支庁制度検討の流れがあり、平成14年4月に出された「支庁制度改革に関する方針」素案2を見ると、道の各種圏域等の状況が、表にまとめられていました。掲載するにあたり、オリジナルの表に支庁所在地を加え、第二次保健医療福祉圏という項目は割愛する等、勝手ながら、若干、手を加えわかりやすくしたつもりです。なお、カッコ内の数字は、該当する地域の人口です。

(人口単位:千人、2000年の国勢調査による)
地域生活経済圏土木現業所支庁支庁所在地広域市町村圏
道南(517)函館渡島(462)函館市渡島
檜山(55)檜山郡江差町檜山
道央(3,413)小樽後志(263)虻田郡倶知安町後志
札幌石狩(2,243)札幌市札幌
空知(387)岩見沢市南空知
中空知
北空知
室蘭胆振(435)室蘭市西胆振
東胆振
日高(86)浦河郡浦河町日高
道北(694)旭川上川(548)旭川市上川北部
上川中部
富良野
留萌留萌(66)留萌市留萌
稚内宗谷(81)稚内市宗谷
オホーツク(338)網走網走(338)網走市北網(北見、網走)
遠紋(遠軽、紋別)
十勝(358)帯広十勝(358)帯広市十勝
釧路・根室(363)釧路釧路(277)釧路市釧路
根室(86)根室市根室

と、さまざまな切り口で、検討が進められています。この他、支庁別人口の推移、支庁別市町村数の比較、支庁区域を超えた国の機関の所管区域(財務事務所、労働基準監督署、法務局、運輸支局等)等、いろいろありました。

でも、関心を持っているのは、廃止される地域の方がほとんどらしく、友人の話によると、市町村合併はなにかとニュースになりますが、支庁再編の話は、TVや新聞であまり見かけないそうです。北海道全体としては、マイナーな話題のようですね。

[11997]で、岩見沢市の紅葉橋瑤知朗さんがいらっしゃったのに、地元でもないのに僭越でしたが。

[11798]太白さん
私は、本落書き帳においてはニッチ分野重視を心がけております

実は、私もニッチ分野(笑)を心がけていたため、このような話題になりがちなのでした。王道、本道の話題で、参加できそうなときには、加わらせて頂きたいと思ってますが、なかなか、これが、難しくて。最後に付け加えるようで申し訳ありませんが、条・丁目のkenさんの引用を、[12007]でわかりやすくして頂き、ありがとうございました。
[37615] 2005年 2月 7日(月)23:54:56ひろぽん さん
道西、地球市
[37596]淡水魚さん
北海道(道西、道南、道央、道北、道東)

道庁は道内を6つの圏域に分けています。すなわち、道南圏、道央圏、道北圏、オホーツク圏、十勝圏、釧路・根室圏です。後ろの3つでいわゆる道東です。数年後、現行14支庁を圏域にあわせて6支庁に再編するようです。で、「道西」は初耳ですね。「どうさい」と読むのか「どうせい」と読むのか。

超スケールの大きな名前の太平洋市・大空町が話題になっていましたが、これに対抗できるのは「地球市」かなと。もし登別市と室蘭市が合併したら「地球市」もありですね。
[63698] 2008年 2月 10日(日)22:40:10紅葉橋律乃介 さん
支庁村変遷情報
[63666] 2月 6日(水)23:20:23 88様

 暖かいお言葉をありがとうございます。

 当「落書き帳」はグリグリ様の領分でございますので、投稿者ごときが口を挟むものではないようです。
 わたしは貢献度がほとんどございませんが、格別の慈悲をもって当「落書き帳」に投稿させて頂いている次第でして…。

 再投稿は可能ですが、追加修正して、改めて投稿致したいと思います。


[63657] 2月 5日(火)01:28:09 むっくん様
これら2点を記載する、もしくは支庁についての記載を総て削除する、のいずれかを採られた方がよいと思いますがいかがでしょうか。

 市区町村変遷情報・北海道は、北海道に(自治体としての)区制が施行されて以降の異動を集めたせいではございませんでしょうか(北海道に限らず、他の都府県も「市町村制」以降の異動かと思われます)。
 「北海道庁」に「支庁」が設けられた明治30年の時点では、まだ道内に区制や一級または二級町村制は施行されていない→道外で言うところの明治21年以前のような状態だったわけです。

 全都道府県を同じ日付から記述するとなれば、北海道の場合はかなり面倒かつ混乱や誤解を招く可能性があるので、上記のような理由があるのではないか、と。注釈もないので、ここまではわたしの勝手な妄想です。88様の編集方針をお聞きしたいところではあります。


 さて、道民として、この市区町村変遷情報・北海道には異議がございます。

 1948年10月20日に3町村の所管支庁が移管されましたが、これ以外、どこの町村がどの支庁管内かの記述はございません。当該町村のみ突然、「○○支庁から○○支庁に」が出現しております。
 これに関して、「変遷情報」全体の仕様の問題なのでしようがないのでしょうが、支庁自体の異動は、自治体名が「○○町」になっています。これは市町村名を空白できないのでしょうか。


 現在、北海道では支庁を「総合振興局」と「振興局」に再編する検討がされており、今月の道議会にも「支庁設置条例」改正案が提出される手はずです。すると、これまでのやり方を根本から見直さざるを得ない可能性がございます。
 そう言った大きな異動であっても、現状では名称の変更と所管区域が変更になった町村のみ個別に記述されることになります。
 個人的には、再編を機会に「支庁」の扱いも検討して頂きたいなあ…と思います。



 ところで、1910年3月1日の項、「支庁設置」についてですが、
小樽支庁, 岩内支庁, 寿都支庁, 胆振支庁, 虻田郡の一部を「後志支庁」とする
 これでは4支庁と虻田郡の一部が後志支庁になったような印象を受けます。
 胆振支庁と虻田郡の間の「,」を削除していただけませんか?
[65121] 2008年 5月 14日(水)01:43:16紅葉橋律乃介 さん
「市区町村」と「都道府県」変遷情報
[65108] 5月13日(火)19:39:27 88さんが引用されたのは、
[54174] 2006年 9月24日(日)22:50:29 紅葉橋律乃介敬白…より
 おや、そうすると告示があっても条例が制定されないと、本当にその名称なのかどうか確認できませんね? 名称変更した自治体は、いちいち条例を確認しないと「確定」とは呼べない?

 もう2年も前の話になりますか。と言いつつ、このような発言をしたことをすっかり忘れておりました。

この2つが、同時並行で手続きが行われ、どちらも施行日は昭和26年4月1日であった、ということです。議決の順序もありますが、後の日付のものが、先の日付のものを踏まえていない以上、順序は考慮されないでしょう。
これらから考えると、「谷保町」が瞬間に存在したとは言い難く、また、「国立村」が瞬間に存在したとも言い難い、まったく同時に合作で、4月1日付けで「谷保村→国立町」となった、と解釈するのが適切ではないでしょうか。

 結局のところは、そういう考えをするしかなさそうです。

 実際に、議決の順番まで考慮するのは難しいですし、そこまで労力をかける必要性も(今のところは)見出せません。



 話は変わって、
[65068] 5月11日(日)10:53:19 グリグリオーナー
Win+IEの少し古い環境では表示に問題が出るのではないかと考えています。

 だいぶ古い環境でして(笑)、Win98SE+IE6でずっと対応しています。
 ただ、制作側の環境が良くなったとしても、閲覧側の場合は千差万別だと思います。もしかすると、うちのサイトの表示に時間がかかる方もいらっしゃるでしょうが、自分の環境では大した時間はかからないわけでして…。


[65078] 同日16:01:30 グリグリオーナー
北海道の表組みも美しく(?)なったと思います。なお、支庁設置の表示などもとりあえず簡単にできる範囲で見直しをしましたのであわせてご確認ください。

 お忙しい中、対応ありがとうございます。美しいレイアウトです。
 ただ、たとえば1行目は「札幌支庁」設置の情報ですが、「郡名」「自治体名」ともに「札幌支庁」が入っています。支庁自身の異動の場合は、両方に支庁名が入っていますね。どちらかを削除すべき…とも思いますが、「自治体名」を空白にはできないのでしょう。まずは静観でしょうか。


 これら「支庁」については、いよいよ来月の道議会で「総合振興局」・「振興局」への再編案が審議される可能性が高まりました。
 「市区町村」の変遷ではないので、今のところは各種情報の中には含まれていません。しかし、このような議論は昔からありますし、「道州制」の議論もあるわけで。

 実際に府県が統合の話し合いということになれば、やはり扱うべきだと思いますし、統合が実現した場合は、これまでの変遷情報に(旧)府県名を付記する必要が出てくるでしょう。

 実際には十年以上先の話でしょうが、この先何が起こるか分かりませんから、情報を集めておくだけでも良いのではないでしょうか。


 だって、ここは「都道府県市区町村」ですからね…(笑)。
[65630] 2008年 6月 28日(土)13:23:58futsunoおじ さん
北海道の「支庁」が廃止へ
北海道の地域名としても使われてきた支庁を廃止・再編する条例案が北海道議会で成立したとのことです。これにより14支庁から9地域(組織名:総合振興局)へと再編、来年4月施行の見通しです。

支庁は100年前に国の出先機関として設けられ北海道に引き継がれたものですが、生活圏の変化などからの見直し論や行政改革の一環としての実施でもあるようです。

新・地域の名称については新聞情報では吸収される支庁の名称が消滅し、吸収する支庁の名称が残るような印象になっています。(消滅するとされるのは「根室」,「留萌」,「石狩」,「日高」,「檜山」です。) (朝日毎日
[65633] 2008年 6月 28日(土)19:51:57hmt さん
道議会で可決成立した北海道総合振興局設置条例
[65630] futsunoおじ さん

今回成立した条例で設置される9つの「北海道○○総合振興局」は、地方自治法第155条第1項の規定により、北海道知事が“必要な地に…設けることができる”“支庁” に該当します。
名称のうち、○○と書いた部分と【所在地】を示すと、道央【岩見沢市】、後志【倶知安町】、日胆【室蘭市】、道南【函館市】、道北【旭川市】、宗谷【稚内市】、オホーツク【網走市】、十勝【帯広市】、道東【釧路市】となっています。

従って、正確に言えば、“北海道の「支庁」が廃止へ”でなく、“支庁の区分けや呼び名が変更”ということでしょう。

地方自治法の規定(下記)において、“支庁出張所”と位置付けされる5つの「振興局」も設置されます。
普通地方公共団体の長は、その権限に属する事務を分掌させるため、条例で、必要な地に、都道府県にあつては支庁(道にあつては支庁出張所を含む。以下これに同じ。)及び地方事務所、…を設けることができる。

北海道道央総合振興局石狩振興局【札幌市】、北海道日胆総合振興局日高振興局【浦河町】、北海道道南総合振興局檜山振興局【江差町】、北海道道北総合振興局留萌振興局【留萌市】、北海道道東総合振興局根室振興局【根室市】
単純化して言えば、14支庁のうち5つの組織を簡略化して人員や経費の削減を狙ったもののようです。

具体的な区分けは、ほぼ従来の支庁区分けを踏襲しているようですが、従来は空知支庁の管轄であった雨竜郡幌加内町が北海道道北総合振興局(上川地域)の管轄へ、留萌支庁管内であった天塩郡幌延町が北海道宗谷総合振興局(宗谷地域)へというように、一部ですが変更箇所があります。

そうそう、大きな変更点がありました。
従来の「北海道支庁設置条例」[33354]別表 で示された各支庁の「所管区域」は、郡名で表示されており、「市」になった範囲が含まれていませんでした。

そのために、アーカイブズ 北海道の支庁は市を所管しているのか? ということが問題になっていたのでした。

今回成立した「北海道総合振興局設置条例」の別表第1では、所管区域として市町村名が列挙されており、総合振興局が市を所管していることが明示されました。
# 今回の条例には、「郡」が書かれていません。
64郡に145町村という現状は、北海道においても「郡」の存在が不要になっているのでしょう。
[65634] 2008年 6月 28日(土)19:56:34【1】紅葉橋律乃介 さん
振興というもの
[65630] 13:23:58 futsunoおじさん
北海道の地域名としても使われてきた支庁を廃止・再編する条例案が北海道議会で成立したとのことです。これにより14支庁から9地域(組織名:総合振興局)へと再編、来年4月施行の見通しです。

 施行日が4月1日になるかどうかはまだ分かりませんが(公職選挙法との絡みもあります)、組織変更が現実のものとなったのは確かです。

 道外の方には分かりにくいかも知れませんが、
新・地域の名称については新聞情報では吸収される支庁の名称が消滅し、吸収する支庁の名称が残るような印象になっています。(消滅するとされるのは「根室」,「留萌」,「石狩」,「日高」,「檜山」です。)

 これについてはまったくの逆でして、吸収「される」側は「振興局」として名称が存続し(ただし格下げ)、「する」側は、基本的には「総合振興局」として名称が変更されます。「総合振興局」は北海道の出先機関、「振興局」は総合振興局の出先機関に改められるようです(詳細は北海道企画振興部地域主権局の新しい支庁の姿(修正案)を参照)。


 すなわち、
・石狩支庁→道央総合振興局石狩振興局
・渡島支庁→道南総合振興局
・檜山支庁→道南総合振興局檜山振興局
・後志支庁→後志総合振興局
・空知支庁→道央総合振興局
・上川支庁→道北総合振興局
・留萌支庁→道北総合振興局留萌振興局
・宗谷支庁→宗谷総合振興局
・網走支庁→オホーツク総合振興局
・胆振支庁→日胆総合振興局
・日高支庁→日胆総合振興局日高振興局
・十勝支庁→十勝総合振興局
・釧路支庁→道東総合振興局
・根室支庁→道東総合振興局根室振興局

 このように変更されますが、空知支庁管内幌加内町は道北総合局管内へ、留萌支庁管内幌延町は宗谷総合局管内へ、それぞれ移管されます。
※網走支庁は「網走総合振興局」だったはずなのに、いつの間にか「オホーツク~」に変わっている?


 この問題については、これまでも何度となく記しておりますが、振興局管内は、現在と同じ地域名称(石狩地方や留萌地方…)と呼べますが、総合振興局(本局)管内の場合はどう呼べば良いのか。
 我が岩見沢市の場合、空知支庁管内なので「空知地方」と通称していますが、今後「道央地方」では、現在の「石狩」・「空知」両地方を称することになります。「道央本局地方」・「旧空知地方」・「道央地方」など、定着するまでは分かりにくい状態が続きますね…。
※条例の所管区域を読んでみると、旧支庁区域を「○○地域」と称しています。これでは、何十年経っても“昔の名前”で出っ放しではありませんか。


 市区町村変遷情報では、こう言った情報は扱わないのでしょうか…と、質問と言いつつ要望も何度となく記しておりますが、現在はまったく反応がない、すなわち“無視”された状態であります。
 実際に施行されてから、単純に市町村コード順に並べ替えるだけで対応を終えられるのであれば、今後の道州制が仮に実現した場合も、対応は望み薄でしょうか。

 道州制と言えば、北海道は道州制特区として、「広域中核市」構想も打ち出しています。
 現在の人口基準ではなく、合併広域化した場合に中核市並みの権限を与え、さらに行政区設置もできるように…と、一部指定都市並みの権限も構想されています。

 これらは市町村の「合併」とは必ずしも一致しないので、皆さんも関心がないのか、誰も記していませんね。


 まずは、うちの支庁図をどうするか検討しなければ(笑)。


※条例原文を読んで、追加
[70174] 2009年 5月 16日(土)21:24:27紅葉橋律乃介 さん
雄別の方が知名度が・・・
 どなたも言及しないと言うことは、注目していないと言うことなのでしょうが、一応書いておきます。

 網走管内湧別町と上湧別町の合併問題。湧別町の住民団体から挙がっていた住民投票の要求を受け、15日の湧別町議会で「住民投票条例案」が審議されましたが、反対多数で否決されました。

 既に両町で合併調印は済んでいるので、19日の両町議会で合併関連議案を可決予定。
 可決すれば、道内では「平成の大合併」以降で成立する、唯一の例となります。

※北海道新聞 「新「湧別町」誕生固まる 町議会住民投票条例案を否決」 より


 ちなみに、現行の14支庁を、支庁としての9総合振興局と出張所としての5振興局に再編する支庁設置条例は、結局未施行のまま3月31日再改正され、支庁としての9総合振興局・5振興局に名称変更し、10月の施行を目指すことになっています。
 総合振興局で名称変更を予定していた各支庁のうち、「網走→オホーツク」以外は、すべて現行の支庁の名称を引き継ぎます。2つの町で所属支庁が変わりますが、そちらは予定通り変更される見込み。「網走管内」という呼称は、施行後は使えなくなるようですね。


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