[38580]hmtさん
地質学では「領家帯」も有名ですが、これはどこの地名に由来する命名なのでしょうか?
長野あたりから本州の西部~四国~九州へと続く世界有数の大断層である中央構造線。この日本海側(内帯)には領家帯、太平洋側(外帯)には三波川帯と呼ばれる岩石が存在し、それらが中央構造線で接しています。「領家帯」の由来は静岡県水窪町の
青崩峠(あおがきとうげ)ときいています。青崩峠は国道152号線(秋葉街道)の信遠国境にある峠で、国道未開通区間として知られています。峠付近は登山道でもかなりの急勾配で"青崩れ"の名の如く青い砂礫が崩れ落ちる断崖絶壁。この青石は、
[38580](hmtさん)が挙げられたとおり三波川帯の岩石です。緑色粘板岩は白亜紀中期(約1億年前ごろ)石灰岩・チャート・泥岩や砂岩などが、冷たいまま地下30km付近へ引きずりこまれ生成した低温高圧型の変成岩。トンネルはおろか舗装さえも成り立っていない酷い道で、なぜか国道のど真ん中に岩が落ちていたりします。音無はこんなところへよくぞ軽トラで行ったもんだとあきれるばかり。かの武田信玄が徳川方の遠州・二俣城を攻略した際にここを経由したと云うのですが、人馬ともの移動は相当困難な行程だったろうな~と想像してしまいます。
さて一方の領家帯の岩石は、白亜紀後期(8000万年前ごろ)にマグマが地下10km程度のところでゆっくり固まった花崗岩が主です。花崗岩は六甲山の芦屋ロックガーデンなど西日本各地で見ることができます。御影石とも呼ばれますが、いうまでもなく六甲山のふもと、神戸の御影が一大産地だったからですね~。
[38542]白桃さん
今気がついたのですけど、音無鈴鹿さんのHNの由来はあの急逝した快速馬だったのですね。
そうですよ~。宝塚記念で2200m逃げ切った思い出の地です。
毎年、桜花賞の頃になると
桜花賞は満開の桜の下で行われるのが名物でございます。しかし桜の開花が年々早くなっているような気がします。桜花賞の開催をもう一週間早めないと散ってしまうかも。音無が小学校に行っていたころは入学式のとき花だったんですが、高校生のころには卒業式のころの花(もっとも音無の高校は3月の一週めに卒業式が挙行されます…)になってしまって。温暖化ですかねぇ。
[38539]KMKZ さん
「大宮バイパス」が本線となり、単に17号と呼ばれるようになりました。
17号線は中山道なんだろうな~と思ってました。あれが大宮バイパスを名乗っていたとは。同じ埼玉県内でも4号線の新しいほうは「新国道4号」で愛称がつかないですねぇ。
[38536]EMMさん
バスは「首都低速道」に乗りますので…
これはまた手厳しい。でも首都高速道路って空いていても速度出せるような構造していませんね。
90度コーナーや
シケインが造ってあったりするわけですから。もともと東京オリンピック用に"無信号道路"を造ろうという意図で川を埋め立てたのだから仕方がないのですが。
[38545]オーナー グリグリさま
ぜひ、ニックネーム統合しましょう。よろしいですよね。
よろしくお願いします♪
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※誤字修正 90℃コーナー → 90度コーナー
温度ではなく角度です。これは完全に職業病。いくらなんでも90℃なんて…。でもここがおそらく首都高速では一番急な高速コーナーだと思います。