先週の平日に2回に分けて合併する安房郡7町村+館山市の各自治体訪問を行いました。早々と庁舎に「南房総市○○支所」としてある役場もあり、ちょっぴりがっかりもしましたが。
1、富山町(安房勝山駅から徒歩5分)
役場の訪問をした後はあえて鋸南町方面へ歩き、鋸南町との境界標識を見ようとしたら既に「南房総市」と書いた看板をビニールシートで包んだ状態でした。う~む、残念。
2、富浦町(富浦駅から徒歩5分)
ここが市役所の本庁舎となるので既に「南房総市役所」の字が庁舎の外壁にはられていた。ややがっかりしながら駅へ引き返し、国道のスーパーへ。
[48529]で「買うのを断念した」マックスコーヒー復刻版6缶入りを購入。もちろん荷物となる。
3、三芳村(那古船形駅から徒歩15分の「那古宿」停留所からバスで10分)
おそらく一番訪問がやっかいなのが三芳村。どうしようもなければ那古船形駅から1時間程度歩こうかと思っていたのですが、幸いにもバスに乗れました。前述の缶コーヒーが重くて散歩する気になれず、役場においてある新聞を眺めて終わる。1時間後の館山行きバスで館山へ。
4、館山市(館山駅から徒歩10分)
せっかくなので合併には関係ないけれど、時間が余ったので館山市役所へ。市役所の周囲を1周しても「館山市役所」の表札のようなものは見当たらなかったのですが。市役所東側の道路にはそばの小学校のために歩道橋がありますが、交通量も多くはなく信号で十分そうでした。その袂にあるのが1日1本の「市役所前」停留所。バスの補助金を市からもらっている手前、市役所の向かいのバスは廃止できないといった事情があるのでしょうか?
駅前の千葉興銀の封筒を入手して駅に向かっているさなかに発車ベルが。銀行にはまっていなければ上り電車に乗れたんですけどね…。1時間後の電車+東京湾フェリーの最終便で帰宅。
5、白浜町(館山駅からバスで30分)
日を改めてこの日は南房総市の後半戦。朝8時過ぎに館山を出発したので、当然白浜に着いても役場は開いていない。海岸沿いを散歩して時間をつぶしていると9時になったので役場へ。千倉行きのバスを考えながらで結構忙しい。安房白浜から鴨川行き急行バスで千倉へ向かう。
6、千倉町(千倉駅から徒歩5分)
封筒をくださいと申し出ると「郵送用のは(「後納郵便」の判が封筒に印刷されているため)実際に使われると困る」と難色を示される。合併直前なのであきらめるわけにはいかず、「使うわけではないので、後納郵便の判を×印で消してかまいません」とお願いするとOKが出てほっとしました。今までにも何か所かの自治体でボールペンで×を書くという対応があったので何とか切り抜けられました。
7、丸山町(南三原駅から徒歩35分)
館山~和田町の方面のバスが1日4往復、館山・白浜~鴨川の急行バスが平日のみ2往復ずつと結構あるのだが、千倉から行ったので南三原駅下車という方法を選択。駅からはかなり遠くて往復歩くと疲れたので、計画の甘さを痛感。歩いていると車の窓から頭を出して「すみませ~ん」と声をかけられたので応じると「花摘みができるところを知らないか」とのこと。「和田町のお花畑ならこの国道をずっと戻る。千倉なら少し先の古川交差点を左折してずっと道なりに」と案内しておきました。千倉のが観光客には有名なので大丈夫でしょう。千倉へ行くつもりなら図々しく便乗したかも(笑)。
8、和田町(和田浦駅から徒歩10分)
地図では駅のすぐ裏に役場があるように書かれているが、実際には道がないので大回りをさせられる。途中のコンビニでペットボトルのお茶を買うと駅弁のミニチュアがおまけで付いていました。手前で見える範囲から千葉なので「やきはま丼」を選択。
<まとめ>
・自治体の広報誌を途中からマメに集めだした。最初から各町村でもらってこなかったのを今頃になってかなり後悔している。
・町営バスについては各町とも「変更はない」との回答。「~役場前」という停留所がそのままだとは思えないから、停留所名の改称ぐらいはあるのかな。今年秋か来年春には大規模な再編があるはずで、どうなるのかを期待。
・役場入口の「~町役場」の看板を変えるのが早すぎ。適当に隠してある自治体もあったけれど、しっかり「南房総市役所」と本庁(富浦町役場)は変えてありました。