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[62558]2007年11月18日
スナフキん

[62558] 2007年 11月 18日(日)10:08:57スナフキん さん
第4回福岡オフの感想
日が経ってしまいましたが、オフ会参加の皆さま、改めましてお疲れさまでした。そして幹事を引き受けて下さったかぱぷうさん、司会進行を務めて下さった88さんと小松原ラガーさん、出し物企画のペーロケさん、ありがとうございました。6時間以上皆さんと一緒にいたのに、全然足りない気がするのはたくさんの人と会話ができなかったからかもしれません。昨年、席を動いて話をしなきゃ…なんて課題があったのに、結局今年もお尻に根が生えてしまって…(大汗)。もともと消極人間なので、なかなかこの傾向が改まりません。来年こそは…と思っていますが、20人以上の参加ですとなかなか全員と話すのは難しそうです(苦笑)。オフとその前後について、なるべく簡潔に感想をしたためようと思います。

九州入り、夜行高速バス利用でした。内心同士がいるかと思っていましたが、さすがに14時間缶詰を決断した奇人は強者揃いのメンバーでも、私ひとりでした…(汗)。ただ、いろんな意味でいい経験ができたと思います。九州には何度も出入りしていますが、2度の空路を除いてはすべて海底鉄道トンネル経由(新幹線含む)。今回、初めての関門橋を渡るルートでしたが、本州内の規格が高いとは言い切れない中国道のウネウネが突如、壇ノ浦PAを過ぎてすぐ海峡でパァーッと視界が開けるあの爽快さは、高速道路を経由した者だけが得られる特権ですね。同時に、オフ時にも話題にしましたが企救半島の東側、政令指定都市下でありながらこんなに自然豊かな地域だったのかと気づかされもしました。西側は、鉄道が走り国道が走り、貨物駅がありゼンリン本社がある(汗)など過密な地域ですが、東側に回った経験が一度もなかったため、これまた貴重な経験でした。福智山が、標高の割に高速にとっては立ちはだかる巨大な存在であることも再認識しました…あれだけ長い距離のトンネル内、車線変更禁止なんですねぇ。

事前の下準備のおかげで、博多温泉は前回散々ウロウロした借りを返し、迷うことなくたどり着けました。志免町のバス往復では普通便と都市高速便を使い分けることもできました。立坑跡も拝めましたし、不思議な鉄道部品も(詳しくはブログをどうぞ)発見できました。昼食抜いてまで行動したことに、全く後悔はありません。全員集合後、水鏡神社境内を訪れた時は、石灯籠を観察する怪しい行動をしてみたり、そのくせお参りはしなかったり…初対面の方々には私、インパクトが強すぎたかもしれません(大汗)。

かぱぷうさんと相談し、あまり歓談時間を潰したくなかったのでお酒が出てくる前に全員分、福岡市中心の1/1万旧版地形図を金沢オフ時同様にお配りしました。皆さんならば、自分で興味ある部分を自身の読図力で発見できるでしょうし、地図が語る小さなささやきを聞き分ける力はあると思いましたので、あえて私がそれを声高に代弁することは避けました…皆さん、それでよかった…ですよね? ペーロケさんのクイズ、十番勝負が一問も解けないレベルの私には難易度が高すぎました。どうなんでしょう、歓談一辺倒がいいのか、こういった閑話休題を挟むのがいいのかは意見が分かれそうです。今回は1次会会場のスペースに比較的余裕があったので特に問題なく行えましたが、2・3次会のような会場のセッティング・雰囲気・面積だとまず無理だったことでしょう。やることを事前にほのめかすと、逆に景品を持ち寄ったほうが…と参加者が余計に配慮してしまう可能性もあり、一長一短がありますね。来年また実施されるであろう時期まで、ゆっくり考えていけばいいのではないかと思います。

2次会では、世界の地図を眺めながら日本人の国民性や視覚的特性を根拠に理屈こねて、色使いの違いを持論込みで考察したり、「同系」学出身の方々と「巡検」について語ったり…。酒の量が多くなってくると、私はすぐこうなります(汗)。それでも、翌日に備えてセーブしてはいたのですが…。やかましく感じられた皆さま、この場を借りてお詫び申し上げます。

同宿したグリグリさんと熊虎さんとは、結局翌朝もラウンジ朝食の場で鉢合わせしました。翌日の行動がなければ、もっと深酒してこれほど早く(と言っても8時少し前ですが)起きなかったことでしょう。そしてこの日、経県値を佐賀県の宿泊により上昇させることができました。経県値稼ぎも大詰めを迎えており、単なる宿泊で終わらせるのはプライドが許さない(汗)ので、「佐賀キャンペーン号」車内では沿線限定のみやげ物ばかり(シュガーロードは洋菓子の宝庫! 佐賀の土は焼きものの母!)を買いあさり、佐賀駅ホームでは照れながらも客室乗務員に恵比寿さまとのツーショット(謎)を撮ってもらったり。他にも、佐賀県ならではのカルチャーショック(?)がいくつかありました。

●名護屋城跡周辺にあった到達地名記載の道路標識、何とハングル語表記が! 城跡自体が朝鮮半島と深い関わりのあるものだけに、訪れる人の便を図ったのでしょうか。本来無料の博物館も、企画展開催のため有料でしたが、ここも韓国の博物館と提携関係にあるようです。展示を見ていて思うのは…もういがみ合い、憎しみ合う歴史は終わりにしたいなぁということ。心情的に許せない部分は当然お互いにあろうかと思いますが、未来永劫この問題が解決できないというのでは、あまりにも寂しい話。譲れる部分はお互い譲る…その努力が、今後とも継続して必要だろうと感じたことです。

●唐津駅前にとった宿、何とテレビチャンネが標準で韓国の放送を見られるようになっていた! あんまり不思議なので少し見てみましたが、さすがに日本向けにドラマには日本語字幕が用意されていました。このホテル独自のサービスなのか、それとも佐賀県や福岡県・長崎県では一般家庭でもごく普通に見られるものなのか…? そこまでは分かりませんでした。ただ、前夜泊の西鉄インには確か、韓国語放送のチャンネルはなかったはず…。

●これが一番驚きました、NHKの佐賀地方ニュースで流れた天気予報での出来事。何と有明海の水温と比重予報が流された! 門外漢にしてみれば、何それ? ってな内容ですが、アナウンサーがボソボソとしゃべった内容によれば海苔の養殖の参考のためだとか…。これぞ地域ローカルネタの真骨頂ですね、でもよく考えてみると、有明海に面しているのは佐賀県だけじゃあ、ないよなぁ…。他県はどうしてるんでしょう、周囲はいずれも宿泊経験があるのに、全然覚えていないし思い出せません、情けない…。このネタ、過去に落書き帳で出現したような気もしますが、気のせいでしょうか?

九州出は、飛行機でした。唐津から快速でまっすぐ空港へ、九大学研都市周辺が高架になり、広大な面積の区画整理が実施されていて大慌て…うわ、うちの地図の範囲内じゃん! こんなに直した覚えはないよなぁ、まずいなぁ…この時点でもう仕事モード(激爆)。電車は、首都圏ではもうとっくに仲間が失せた昔からの車両で、走行音が懐かしいです…まだ、近畿圏ではかなりの数が現役で走ってますけど(汗)。車掌さん、地下鉄でホームドア開けにくそう…(爆)。飛行機は、最も機体の大きなB747-400を使用する便を意図的に選びました。しかし、スーパーシート特割でさっさと座席を眺望優先で先っぽの方へ確保してしまったため、その大きさを実感することは最後までできませんでした。この機材も、東海道・山陽系統のブルートレインほどではないにしても、先行きそう長くないと言われています。本当に乗っておくなら今のうち…のタイミングで、充当数が多い路線の行先・福岡でオフがあったことは幸いでした。雲で視界が遮られたのは、九州の筑豊地域~中津平野付近と紀伊半島上空のみ。周防大島や瀬戸大橋、知多半島・浜名湖・富士山静岡空港(汗)・そして富士山と余すことなく眺望を得ることができました…超のつく雨男にしては、出来過ぎの晴天続きの数日間でした、ありがたや…。

また来年、(北の方で?)開催されるオフでお会いできる日を楽しみにしております(もう行く気でいますが・汗)。なお、開催地によっては昨年・今年とお配りした地図が用意できないかもしれませんが、それに代わるようなものをなるべく見繕って用意できればいいなと思っています…とんでもない長文にて、失礼しました。

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