都道府県市区町村
落書き帳

������

… スポンサーリンク …


記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[6887]2002年12月23日
白桃
[57284]2007年3月16日
hiroroじゃけぇ
[57286]2007年3月16日
EMM
[57288]2007年3月16日
ペーロケ
[57339]2007年3月19日
hiroroじゃけぇ
[57340]2007年3月19日
油天神山
[57348]2007年3月19日
YSK
[57353]2007年3月20日
EMM
[57354]2007年3月20日
般若堂そんぴん
[57366]2007年3月20日
k-ace
[57372]2007年3月21日
hiroroじゃけぇ
[57375]2007年3月21日
油天神山

[6887] 2002年 12月 23日(月)21:46:02【1】白桃 さん
妹尾と西大寺
[6880]YSKさん
 岡山市と倉敷市の合併競争については、その記録を辿るだけでも大変ですが、そもそもは白桃が幼少のみぎり岡山県知事であった三木さんの岡山県南百万人都市構想が出発点だったと思います。彼は長く知事を勤められており、香川県民だった白桃も印象に強く残っております。もっとも、当時のNHKのローカルニュースが岡山・香川一緒にやっていた点も白桃の記憶を助けているものと思いますが。百万人都市構想で三木知事の評価も大分下がったようです。結局、百万人都市構想は陽の目をみなかったのですが、高度経済成長期に岡山県南が新産業都市に指定され、水島を中核に「公害を撒き散らす新産都の優等生」として地域経済構造の変化に伴う地域再編が行われました。すなわち、児島、玉島、倉敷の3市の合併による新倉敷市の誕生です。話がややこしくなるので詳細は省略しますが、この3市も過去にそれぞれ合併を繰り返しております。玉島は明治後半から大正時代に港町として県内では岡山に次ぐ人口を擁していました。児島は昔からの港下津井と味野が一緒になり、それに琴浦が加わるという複雑さ(本当はもっとややこしい)で、今尚.市街地が分断されております。この地域は、学生服の生産で一時期繁栄しておりました。天領倉敷も連島、西阿知等を合併しております。最新の合併は茶屋町の吸収合併です。水島コンビナートが出来る前のこのあたりといえば、いぐさ(たたみ表)栽培地域として香川県からも季節労働者を出す労働集約性の高い農業、紡績等軽工業の盛んなところというイメージでしたが。このような倉敷の拡大におびえ、あせった岡山が西大寺をはじめ、妹尾、足守、吉備(撫川、庭瀬)、高松といった昔からの小都市を吸収していきました。
 ですから、岡山の場合、西大寺とはどうしても合併したかったのではないでしょうか?しかし、人口規模の小さい妹尾は岡山からみたとき、そんなに必要でもなかったかもしれません。妹尾との合併は西大寺より後だったということが何よりの証拠でしょう。昔の児島湾の影響で湾曲に連なる宇野線沿線の小都市群(茶屋町、早島、妹尾)はそれぞれ、現在所属するところが違いますが、妹尾は距離的にも岡山に近く岡山との合併は必然的であったかもしれません。

   (ご参考)妹尾町と西大寺町(市)の人口(国勢調査)
          1920     1950     1955    1965
   妹尾    7262人    9695人   9768人   9648人
   西大寺   5825人   14653人  44020人  46868人
[57284] 2007年 3月 16日(金)00:53:11hiroroじゃけぇ さん
とある18キッパーのおば様たちのお話
早島駅付近でのこと。
「すごい田園地帯やなぁ」「お米はやっぱり日本産やなぁ」「そりゃぁ、こういうところのがおいしいねん」
岡山県人は、早島=「い草」というのを知っていますから、この会話はとても興味満点でした。実際、列車の中からだと、「い草」と「稲」を見分けるのは至難の業。それでも、秋だけはこれが可能でして、「い草」は「緑」のままで「稲」は「黄色」の穂先が混じります。ですから、秋はパッチワーク状態。それ以外の季節はわかりません。本来、「畳」は日本の文化の象徴ともいえるもの。その一番目立つ「畳表」の原料、「い草」の生産地ぐらい知っておいて欲しいものです。
[57286] 2007年 3月 16日(金)01:32:38EMM さん
石川ではゴールデンウイークが田植え時期ですが…
[57284] hiroroじゃけぇさん

い草の産地云々以前の問題が隠れているような気が…
今の季節、水稲が露地の田んぼに植わっている地方というのは沖縄とか高知とかなど極めて限られるはずです。
岡山はどうでしょう?田植えはまだまだ先だと思いますが。
そのおば様方は「稲がいつ田んぼにいるものなのか」と言うことを十分認識していないのではないか、と言う気がします。
多分、この季節の転作の麦を見ても
「すごい田園地帯やなぁ」「お米はやっぱり日本産やなぁ」「そりゃぁ、こういうところのがおいしいねん」
とおっしゃるのではないかと想像してしまうのですが…


#石川県にも小規模ながら小松市にい草の産地がありますが、水稲の中にポツポツとい草の田んぼがある状態で、どの季節でも色味と背の高さでおおむね判別可能でした。
おまけに、い草の田んぼには倒伏防止用のネットを張るための支柱が立てられているので、それだけでい草の田んぼであることが分かってしまったり。
[57288] 2007年 3月 16日(金)03:00:47ペーロケ さん
いろいろ
[57243]グリグリさん
十番勝負の開始時期が、年度始め、新年、下期始めなど、企業や官公庁の節目と一致していることから、参加障壁になっているとのご意見も時々伺います。
 この時間に開始となれば、この日「のみ」許される、恒例のアレが埋もれてしまいますね。年を追うごとに芸が細かくなっており、個人的には密かに楽しみにしておりましたし、ひょっとしてネタを準備されている方もいたりして。もしや、これを封印するための時間設定ですか(笑)??

[57284]hiroroじゃけぇさん
本来、「畳」は日本の文化の象徴ともいえるもの。その一番目立つ「畳表」の原料、「い草」の生産地ぐらい知っておいて欲しいものです。
 都道府県単位で「8割以上が熊本県」という常識ならともかく、他県の人に町村単位で生産地の知識を求めるのは酷じゃないでしょうか?もっとも、最近は「化学畳」なるまがい物や、中国などの安いイグサに押されて、全国的に生産が激減しているとか。。。

[57278]hmtさん
 かのサイトは大体当たっていますが、結構ウソが含まれていますからね。私は参考程度にしか考えておりません。

[57268]モリモリさん
 まともにレスするのもアレなんですけど、歴史を勉強されたほうがよろしいのでは?少なくとも信長と名古屋は無関係でしょうね。江戸の都市計画もほとんど秀忠、家光が主導権を握っていたとか。
[57339] 2007年 3月 19日(月)01:00:05hiroroじゃけぇ さん
八代と早島町。町じゃなくても、県で表記でいいのでは?
[57288] ペーロケ さん
都道府県単位で「8割以上が熊本県」という常識ならともかく、他県の人に町村単位で生産地の知識を求めるのは酷じゃないでしょうか?もっとも、最近は「化学畳」なるまがい物や、中国などの安いイグサに押されて、全国的に生産が激減しているとか。。。
確かにそうですが、岡山県南部の平野で栽培されているというくくりでも、大方の人は予想できるのではないでしょうか。ましてや、おば様方の世代。岡山の「い草」が全盛期であった記憶もあるのではないかと・・・。ただ、今時の学生達に教えるのは酷ですが、「開発とともに消えていった」などの記述が、教科書になされてもいいものです。
それよりも、[57286]EMM さんの書かれた、
今の季節、水稲が露地の田んぼに植わっている地方というのは沖縄とか高知とかなど極めて限られるはずです。
岡山はどうでしょう?田植えはまだまだ先だと思いますが。
そのおば様方は「稲がいつ田んぼにいるものなのか」と言うことを十分認識していないのではないか
というのにはやられた感がいっぱいです。以前、泉大津出身の人と嵯峨野の「トロッコ」に乗りにいった時、馬堀駅付近の水田で「カブトエビ」を見つけました。すると、「hiroroじゃけぇって、田舎に住んでるんだね」と。一瞬言葉に詰まりました。田んぼなんて、その辺にあるモノなんじゃないかと。現在の都会人には、到底なじみのないものが「水田」であるわけで、「田植え」の季節など無関心に過ぎているのではないでしょうか。おそらく、あのおば様方もその一員でしょう。

下は、毎日新聞の記事のURLです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070316-00000239-mailo-l33
「政令市」になることで「県議」の立場があやふやになるなど、私は考えてもいませんでした。でも、考えてみれば、ごく当たり前のことで、結構重要な問題でもありますよね。いっそ、「政令市議」を「市議」から分離して、「県議」の定数を減らしても良いのではと。そうすれば、県の人件費は低くなるわけですから、合併しない県内の市町村も後押ししてくれるのではと。まぁ、そんな勝手なことを考えさせられる記事でした。
[57340] 2007年 3月 19日(月)09:05:31【1】油天神山 さん
漱石と稲、早島の藺草
[57339]hiroroじゃけぇさん
 以前読んだ芥川龍之介の随筆に、夏目漱石について語った文章がありました。手元に本がないのでうろ覚えですが、こんな話です。

 ある弟子が「夏目先生が稲を知らないのに驚いた」と言っていたのを聞いた芥川が漱石に尋ねたところ、「なに、稲は知っていた」と言う。では彼が言っていたのは嘘なんですかと聞くと、「あれも嘘じゃないがね」と言う。漱石先生いわく、「僕だって稲から米が取れることくらいは知っていた。田んぼに稲が植えられているのも見たことがある。しかし、その田んぼに植えられた稲が、米の取れる稲だということがわからなかったんだ」

 江戸っ子の漱石先生には田んぼは見慣れたものではなかったでしょうが、学識豊かな明治の文豪でも、こういったことがあったのですね。
 それはともかく、この話は「机上の知識はそのままでは役に立たない」ということの典型であるように思えます。

 わが身を省みると、漱石先生のことも藺草を稲と間違えたおば様のことも、笑うことはできそうにありません。
 畳表が藺草から作られることは知っている。岡山県が藺草の産地であることも・・・ごめんなさい、知りませんでした。でも知っていたと仮定して、それで早島界隈の藺草畑を見て、それを藺草とわかるかというと、(藺草と稲が似ていることを抜きにしても)全く自信がありません。漱石の例と同様、机上の知識はそのままでは役に立たないのです。
 これは私の勉強の仕方に問題があるわけですが、知識は現実の事物と結びついて初めて活用できるものなのですね。

 とは言え、[57286]EMMさんご指摘の、
そのおば様方は「稲がいつ田んぼにいるものなのか」と言うことを十分認識していないのではないか
には、私も驚きです。机上の知識を云々する以前に、初夏の田植えから秋の実りに至るサイクルは日本人の季節感として刷り込まれているものだと思いこんでいましたから・・・。
 田植えの時期に関心はなくとも、初夏には田植えの話題がニュースに上りますし、秋には新米が店頭に並びます。こればっかりは無関心ではいられないだろうと思っていましたが、かのおば様にはそれすら「机上の知識」でしかないのでしょうか・・・。
[57348] 2007年 3月 19日(月)22:41:45【1】YSK さん
作物を当てよう!
い草のお話が盛り上がっているようですね。私も知識では知っていますが実際にい草が植わった水田を見たことがありませんね・・・。「地域の旅人」としてはぜひとも見ておきたいですね。

ところで、[57340]油天神山さん
早島界隈の藺草畑
い草は水田に育てると思うので、「畑」という表現が馴染むかどうか微妙なところですね。検索すると「い草畑」という表現もけっこうあるので、稲と二毛作の場合は「田」、い草専門の場合は「畑」なのでしょうか?
そういえば、テレビでレンコンを特集しているときに、レポーターは「レンコン畑」と言っていたのもちょっと気になりました。レンコンの場合あそこまでどろどろしている場所ですから、やっぱり「レンコン畑」ではなく「蓮田」といってほしい気持ちもあります。

私のページの「イントロダクションクイズ」に、スペシャル版作物を当てようクイズをアップしてみました。私の地元群馬県周辺ではよく目にする作物たちです。分かりますか?
[57353] 2007年 3月 20日(火)01:58:22EMM さん
間違って覚えられるくらいなら…
[57339] hiroroじゃけぇさん
[57340] 油天神山さん

植物は、植わっている状態を「それだ」と分かった上で見た経験が無いと、何の知識も無しに見てもなんだか解らない場合が普通だと思います。
私もでかいことを書きましたが、い草にしても大麦にしてもそれだと分かって現物を見ている経験があるので「見れば分かるかな」と言うことになります。
実際のところ、小松で転作の大麦を初めてまともに見た時は「春先に田んぼであんなに青々としとる物はなんじゃ?」と悩んでしまい、もう少しで大恥をかくところだった…と言う経験があります。
(金沢市には大麦がほとんど無い)
更にさかのぼると、就職したての頃は野菜の苗を見てどれがスイカでどれがキュウリでどれがメロンだか分かりませんでした。
今でも、接した機会のない(あるいは少ない)物は見てもなんだか解りません。

では分からない時にどういう反応になるかというと、「分からないものは分からない」「知識にある中から似たもの、それらしいものに当てはめてみる」のいずれかになるかと思います。
くだんのおば様方は後者ですね。
「水稲の大まかな時期(一般的に初夏に田植え、秋に稲刈り)ぐらいは知ってて欲しい」という思いもあるにはありますが、接する機会がなければこれもまたやむ無しか…と思います。
間違ったものとして認識するぐらいなら、いっそのこと分からないままにしておいてもらった方が良かったかな、とも思いますが。
[57354] 2007年 3月 20日(火)02:39:11般若堂そんぴん さん
あの植物はなんだろう?
[57353] EMMさん
植物は、植わっている状態を「それだ」と分かった上で見た経験が無いと、何の知識も無しに見てもなんだか解らない場合が普通だと思います。
あ,これは同感.
私は大麦も小麦も藺草も,栽培されている様子を見たことがありません.果たして,それと気付くことができるか?

私の観察眼がなっていないせいか,「自生している状態を「それだ」と分かった上で見た経験」がある,自分の得意とする分類群でさえ,特徴の明確に現れていない写真だとかなり苦労します.実際に成育している様子でも,動いている車中からだと同定はかなり難しい.
専門の学者による図鑑にさえ,同定の誤った写真が(以下,自粛)
[57366] 2007年 3月 20日(火)21:06:40【3】k-ace さん
いろいろレス
こんばんは、約半月ぶりに東城のk-aceです。

~いぐさ等関連レス~
[57339] hiroroじゃけぇ さん
岡山県南部の平野で栽培されているというくくりでも、大方の人は予想できるのではないでしょうか。
一連のいぐさ関連の書き込みを見て、昨秋、早島町に降り立った時のことを思い出しました。そういえば、いぐさの文字を目にしましたね。が、岡山県南部の平野部で栽培されているを認識したのは、今回のいぐさ関連の書き込みを見た時でした(汗)

[57340] 油天神山 さん
初夏の田植えから秋の実りに至るサイクルは日本人の季節感として刷り込まれているものだと思いこんでいましたから・・・。
私もそう思い込んでいたクチです。他の作物は、各人の生活状況によって違うものとして、稲は誰もが知っているものだろうと思っていたので、[57284](hiroroじゃけぇ さん)のおば様方の会話は衝撃的でした。で、[57348] YSK さんの「作物を当てようクイズ」ですが、私には葉っぱでは何が何かわかりません(汗) 地上に実がなるものなら、実が見えればなんとなく分かると思いますが…。

~アタック25関連レス~
[57351] 白桃 さん
岡山偏愛クイズ
やってみましたが、70点は確実なのですが、悶二と悶十がまったく分からない…。悶三も一つは消せたのですが、残り2つのどちらかが分からない…。

[57352] なると金時 さん
「水沢うどん」は何県の名物でしょう?くらいまで行ったら、ちょっと厳しいかな?
ダミーに岩手県を入れて引っ掛けると更に鬼。
恥ずかしながら、「水沢うどん」の存在を知ったのは、結構最近だったりします。「ザ・ベストハウス123」で「三大うどん」が取り上げられた時、初めて知りました。「水沢うどん」、確かに何も知らずに聞いたら、岩手県のものだと思ってしまいますね(実際は群馬県伊香保)。それ以前に「稲庭うどん」を「稲庭そば」と勘違いしていたのが、最も恥ずかしい間違いですが(汗) これは一昨年、秋田市で稲庭うどんを食べたとき(すみません、本場で食べていません)に記憶を修正できましたが…。そういえば、「讃岐うどん」も生醤油で食べたことがない…。

[57355] 白桃 さん
あの番組って大阪で作ってるのでしたっけ?
製作はABCなので、大阪で作られているんですけどね…。

[57358] 小松原ラガー さん
実を申しますと、私も「ウドン」にも「鯉のぼり」にも反応せず、単純に「加須市は何県?」で反射的にテレビに向かって「埼玉県」と声を発していたりしました。逆に、「そうか。加須ってウドンとか鯉のぼりが有名なんや・・・」と思った次第で。
私も見ておりましたが、小松原ラガー さんとほぼ同じ反応をしていました(声は発しませんでした)。


~ずっと市レス~
[57359] Pen太郎 さん
岡山県
揖保町→相生市→赤穂市→備前市→岡山市→(以下省略)
細かいところつついてすみませんが、この部分正しくは
兵庫県
太子町→たつの市→相生市→赤穂市
岡山県
備前市→瀬戸内市→岡山市→(以下省略)
ではないでしょうか?

(訂正)
【1】…一部文章の表現を訂正。
【2】…誤字を訂正。
【3】…一部文章の表現を訂正。
[57372] 2007年 3月 21日(水)01:00:10hiroroじゃけぇ さん
レンゲじゃないの?+1
[57366] k-ace さん
昨秋、早島町に降り立った時のことを思い出しました。そういえば、いぐさの文字を目にしましたね。が、岡山県南部の平野部で栽培されているを認識したのは、今回のいぐさ関連の書き込みを見た時でした(汗)
多くの方々のレスによると、やはり岡山ぐらいしか、「い草」の詳細を社会科の授業では行わないのですね。まぁ、そりゃあ当然だとしか言えませんが、岡山県が生産量2位だということも、岡山県人と2位はどこだと興味を持つ熊本県人ぐらいしか習わないのでしょう。

ところで、自分はずっと「レンゲ」が「ゲンゲ」と言われていることを知りませんでした。「赤メバル」が「カサゴ」と呼ばれていると知ったのもつい最近ですが・・・。ちなみに、「メバル」は「黒メバル」です。まぁそんなことはおいといて、「レンゲ」といえばラーメンと思われる方も多いでしょう。けれども、ここでは「レンゲソウ」のことです。そして、その「レンゲ」が昔は肥料だったというのも、若年層にはピンと来ない話です。先生方によると、化学肥料が普及する前は、「レンゲ」を秋にまき、春に花を咲かせた後、鋤きこんで肥料にしていたとのこと。自分は2・3度その光景を見たことがあるぐらいで、ほとんど記憶にありません。春を告げる花は「さくら」だけではなかった時代があったのですね。

[57357]miki さん
(旧瀬戸町の場合は赤磐市と警察署が同じですので)1郡1市の方が区切りがついていいのではないかと思うのですが...。
どうもしっくりこないんですよねぇ、岡山県人には。警察署の管轄区域を把握している人もすくないでしょうし。認識するのは、免許の更新時ぐらいでしょうか?ですから、おそらくその違和感は別のところに起因していると思われます。吉井町は瀬戸町から離れていて馴染みがないのと、和気町から向かうイメージが強いからかもしれません。熊山町と瀬戸町の違いは、「吉井川」との関わりでしょう。川を含むと、どうも別々な感が強くなります。実際は、熊山町の中心は瀬戸町側にあるわけですが、大きな川が流れているだけで印象が違ってしまいます。おそらく、そのあたりに赤磐郡の違和感があったのでしょう。
[57375] 2007年 3月 21日(水)12:42:24【1】油天神山 さん
農作物に疎いわたくしです・・・
[57348]YSKさん
い草は水田に育てると思うので、「畑」という表現が馴染むかどうか微妙なところですね。検索すると「い草畑」という表現もけっこうあるので、稲と二毛作の場合は「田」、い草専門の場合は「畑」なのでしょうか?
 いやぁ、これは油天神山の無知によるものと理解して頂く方が良いでしょうね。
やっぱり「レンコン畑」ではなく「蓮田」といってほしい気持ちもあります。
 「蓮田」や「わさび田」という言葉は私も知ってたんですが、藺草を水田で育てるのは恥ずかしながら知らなかったのです。

 以下は言い訳めきますが、最近はグルメ番組などで農産物が取り上げられる機会が多いですが、どうしても食用のものに限られますよね。藺草、タバコ、桑、綿、麻、・・・他にもあると思いますが思いだせません(汗)。そういった非食用の農産物については情報が本当に少ないです。そのせいか、畑に何か植わっているのを見ても、食べ物以外のものに考えが及ばない傾向があるような。そんなのは私だけのような気もしますが。
 そう言えば高校の頃、通学途中にある畑の隅っこに植えられていた葉牡丹をキャベツだと思い込んでいて・・・あれは恥ずかしかった。

 そんなわけで、YSKさんの「作物当てクイズ」を見てみましたが、全然わかりません。見覚えのあるものも中にはあるんですが、それでもわからない・・・。
 おまけに「もってのほか」についても、確かに最近何かで読んだのに、もう忘れてしまってます。情けないなー。

 もう、これだから都会っ子は・・・と自嘲気味の油天神山でしたが、
[57353]EMMさん
植物は、植わっている状態を「それだ」と分かった上で見た経験が無いと、何の知識も無しに見てもなんだか解らない場合が普通だと思います。
[57354]般若堂そんぴんさん
私は大麦も小麦も藺草も,栽培されている様子を見たことがありません.果たして,それと気付くことができるか?
 植物に詳しいお二方にこう言って頂けたので、だいぶ慰められました。


… スポンサーリンク …


都道府県市区町村
落書き帳

パソコン表示スマホ表示