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落書き帳

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[70142]2009年5月15日
Issie
[65376]2008年6月3日
Issie
[59706]2007年7月10日
スピカ
[47831]2006年1月1日
Issie

[70142] 2009年 5月 15日(金)21:58:45Issie さん
相州愛甲郡奥三保日影之村
[70139] じゃごたろ さん
「ひなた」「ひかげ」という地名

少し時代がさかのぼりますが,中世の相模国愛甲郡の最奥部,「奥三保」と呼ばれた地域では,西から東に流れる相模川を境に北側の村々が「日向之村」,南側の村々が「日影之村」と呼ばれていました。
「愛甲郡」とは言っても,“奥三保”と呼ばれたこの地域は,江戸時代には「津久井県」と呼ばれるようになりました。明治以降の「津久井郡」,つまり現在の相模原市緑区(予定)の西半部です。

現存する地名では,旧藤野町の 名倉 に「日向」という字があります。東へ流れる秋山川の北岸。川を挟んだ 牧野(まぎの) には「日影原」という字が。こちらは川の南岸。藤野町牧野 は面積の大きな大字で,地区の中心の大久和(やまなみ温泉)から旧相模湖町の 寸沢嵐(すわらし) へのびる県道沿いに「日向」という字があります。こちらは大きな沢からは離れていて,大きな目で見ると道志川の谷との分水嶺から北の相模川の谷に落ちる南斜面の中にあるのですが,局地的に小高い丘の南側。集落の南を小さな沢が西に流れて,川上川→秋山川を経て相模川に合流します。
青梅線に駅のある「日向和田」も,西から東へ流れる多摩川の谷の北岸ですね。
日向薬師で地元では有名な伊勢原市の「日向」は,大きな目で見れば“丹沢の南斜面”ということになりましょうか。

という例に見られるように,とりあえず関東山地のあたりまでは少なくとも分布している地名ではあるようです。多くの場合,東西方向にのびる谷と関連のある地名,ということになるかしら。
後は,どの範囲まで分布している地名であるか,興味のあるところです。

「ひなた」に関してはもう1つ。
信州では「日方」という表記がよく見られますよね。苗字にもなっていて,「大日方」さんは信州ではポピュラーだけど他の地域ではマイナーで,「おびなた」と読むことがなかなか難しい。
「日向」「日方」,さらに「日当」という表記もあるようですが,それらがどのように分布しているかという点も面白いかもしれません。
[65376] 2008年 6月 3日(火)19:29:11Issie さん
[65372] 稲生 さん
10は、すでに神奈川県内ですが「桂」を名乗っていました。

この橋は割と新しい橋で,開通していからまだ20年は経っていなかったと思います。それまでは,すぐ下流側に車の通れないつり橋が架かっていましたが,「桂橋」という名前だったかしら。

ずいぶん前に話題にしたことがありましたが,相模湖町では川の北側の「与瀬」と「小原」の2つの大字を合わせて「桂北」という呼称を使用しています。両地区を学区とする小学校は「桂北小学校」。相模湖駅の貨物施設跡に建てられた公民館は「桂北公民館」。旧町の統計でも,両地区を合わせて「桂北」としたものが多くあります。

で,前にも同じことを言ったのですが,河川行政上の扱いや一般の理解とは別に,「桂橋」の存在も考え合わせると,道志川との合流点あたりまで「桂川」という認識があるのかもしれません。

ただし,川の南側の若柳,寸沢嵐(すわらし)両地区について「桂南」と呼ぶことはありません。ここは,旧村名の「内郷」で呼ばれているようです。
[59706] 2007年 7月 10日(火)15:12:33スピカ さん
山は難しい
天気が悪いので、3週連続で大型局巡り企画はお休みです。

□地名コレクション―反応
[59675]今川焼さん
よく勘違いするスピカです。
よく勘違いされるのですが、「数字地形名コレクション」は、一応「十一から百」までの数字がついた地形名だけを対象にしています。
すみません!確かに多いですね。下記のを調べるとかなり出てきました。しかも、こんな有名どころを入れ忘れる筈はないですね。失礼しました。


[59681]まかいのさん
採用ありがとうございます。黄金町と白金町については[59187]にちょっと書きこんであります。普通の“金”が入る地名は多いでしょうから、編集頑張ってください。


[59692]KKさん
青葉区の緑山ですが、県境を挟んだ町田市「三輪緑山」も同様の由来ではないでしょうか。


[59698]笠津前浜さん
コレクションに反映しました。鍛冶氏の職業は鍛冶であった、ということでよろしいでしょうか。
本当に申し訳ないのですが、「鍛冶氏」は「鍛冶師」の誤変換です。「~市」も「~氏」に変換されてしまう事が多く、注意していたのですが確認を怠っていました。



□地名コレクション―新規(断りがないところ以外は神奈川県です。今後も神奈川県は省略するのでお願いします。)
なお、昭文社の分県地図を舐めるように見て探しました。いくら地図が好きでも舐めたりはしません。
みやこ♂さん 
■「七差路」コレクション
6差路かもしれません。角度が惜しい所です。
小田原市(豊川地区)桑原

■「乗越」コレクション
中ノ沢乗越(山北町)


星野彼方さん 
■「交通由来町名」コレクション
検討の余地があります。
藤沢市鵠沼海岸(小田急江ノ島線)
1886年 鵠沼海岸海水浴場が開設
1929年 小田急江ノ島(片瀬)線「鵠沼海岸駅」開設
1964年 藤沢市鵠沼海岸を新設


トミさん 
■「○本○」コレクション
○相模原市相模湖町寸沢嵐 一本杉(山名)
○以下はかなり謎なのですが、どうでしょう。由来や此処に何があったのかご存知の方がいましたら教えてください。
二宮町沼代 六本松跡


EMMさん
■「頭」コレクション
■「丸」コレクション
■「峰・峯・嶺」コレクション
「頭」コレクションは丹沢がまだと言う事で既出以外で載ってるのを全部書こうかと思ったのですが、
丹沢山系や谷川岳山系など、各地にウオッちずやYahoo!地図に記載されていない「○○頭」がまだ多数あるようです。
そういったものも資料を探して拾っていこうと考えています。
ということで、楽しみを奪ってはいけないと思い、丹沢以外の「頭」と「丸」「峰」です。探してるうちにやたらと楽しくなりました。

山名標高所在地備考
子孫山ノ頭542相模原市相模湖町
イタドリノ沢ノ頭505 〃
大丸1386秦野市/山北町既出
小丸1341 〃上記のすぐそば 
水晶沢ノ丸1278山北町/山梨県道志村 
熊笹ノ峰1523山北町/相模原市津久井町
永峰568相模原市津久井町

山北町の東部と相模湖町の北部が地図から切れてしまっているので、そこは詳細な情報を得られませんでした。それ以外は1/25,000ないし1/50,000なので、網羅できました。
このほかにも「尾」「台」「平」「天」「塔」「洞」「馬場」「高」「大日」「音」などが付く山もあります。「小笄」(津久井/山北)なんか間が切れる言葉なのか否かも分りません。山に詳しい方、解説して下さい!

■「希少地名 (一般)」コレクション
清川村 塩水川(相模川の支流の中津川の上流部の川の1つ)
川なのに塩水ってのが面白いと思います。塩=アルカリ?気に入っていただければ…。

■「鼻」コレクション
弁天ノ鼻 芦ノ湖 恩賜箱根公園
塔ノ鼻   〃   〃
小杉鼻   〃  西岸 元箱根


笠津前浜さん 
■「職業由来町名」コレクション
たびたびすみません。
大和市代官
…由来は分りません。大和市(渋谷地区)福田の小字「代官庭」からきているのだと思います。代官が与えられた土地の意味ですかね…。

SANUKI-Impactさん
■「湾」コレクション
■「浦」コレクション
間口湾 三浦市南下浦町松輪字間口
漆山湾 横須賀市長井
新宿湾  〃
袖ヶ浦 二宮町
番場浦 真鶴町
袖ヶ浦 参考までに。横浜市神奈川区~西区 現在は埋め立てによって消滅。新田間川~(河道消滅)~新田間川~帷子川~石崎川~桜木川(地下鉄建設で消滅・新横浜通)。「袖ヶ浦」が東京湾の別称や東京湾各地で使われいることを考えると…。[6697] [49511]Issieさんの記事も参照。


牛山牛太郎さん
■「海岸」コレクション
北下浦海岸 横須賀市北下浦地区



気になる地名を一つ
藤沢市(御所見地区)獺郷…「獺」はカワウソの意味だそうです。何故、相模の原っぱにカワウソなんでしょう?


――――――――――
[59646] Issieさん
…でも,確かに今では「チェリオ」は,「今は昔」ではあるようです。
「チェリオ」は今は安い自販機を展開してますね。500mlで100円ってのは自販機としては破格ですね。


[59686][59691]リトルさん
登録おめでとうございます。
サントリーのある山崎ですが、3年ほど前に行った時に駅の大阪側に意味深な地下道がありました。JRをくぐる一見暗渠なのですが、半分が歩道になっていて行き来出来るようになっています。気になるのが高さで、当時中3だった僕も首を曲げないと頭がぶつかるほどの低さで、気になるスポットの1つです。暗渠の水はやっぱりキレイでした。
[47831] 2006年 1月 1日(日)15:51:50Issie さん
丙戌 謹賀新年
おめでとうございます。
個人的にメールで年賀をいただいている方もいらっしゃるのですが,合わせてこちらでご挨拶申し上げます。

昨年は母方の親戚の住所が一斉に「長岡市」になったり(一昨年は父方の祖母の田舎が「七尾市」になった)するという形で「平成の大合併」を少し離れて見ていたのですが,この3月20日にはいよいよ当事者というわけですねぇ。
と言っても,津久井郡の側からの「編入」合併ですから「相模原市」はそのまま存続して,うちの住所も変更はないのですが。でも,年度末には津久井町と相模湖町からやってくるうちの職場の“お客様”の公文書に記載された住所を書き換えるという作業が待っています。
幸いなことに,「津久井郡」を「相模原市」に書き換えるだけで済みますけどね。

ところで,合併後の旧町域の町名,上述の通り字面では「津久井郡」が「相模原市」に変わるだけですが,「津久井町」「相模湖町」の「町」の読みが「まち」から「ちょう」に変わるのだそうで。
たとえば,現在の「津久井郡相模湖町寸沢嵐」は「相模原市相模湖町寸沢嵐」になって,「さがみこまち・すわらし」から「さがみこちょう・すわらし」というように。

…「相模原市相模湖町」というのも,何となくシュールです。


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