都道府県市区町村
落書き帳

�I�t��Γ��c�A�[�֘A��������

… スポンサーリンク …


記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[70518]2009年6月16日
星野彼方
[70899]2009年7月20日
星野彼方
[72627]2009年10月31日
hmt
[72750]2009年11月3日
oki
[72761]2009年11月4日
hmt
[72840]2009年11月14日
ニジェガロージェッツ

[70518] 2009年 6月 16日(火)22:35:32星野彼方 さん
オフ会について
職場で書き込めなくなってからすっかり活性がなくなっていますが、チェックだけはしている星野彼方です。書き込みたいネタはいくつかあったのですが、なんというか時期を逸してしまいました。

熊虎さんの献血話にレスをしようかと思っていたら、ちょうどグリグリさんのアンケートが。

オフ会ですが、参加する方向で考えています。ただ、この秋はJR在来線完乗のために北海道に行こうかなと思っています。まだ具体的な日程は考えていませんが、早いうち(9月)に行こうと考えているので、オフ会は10月か11月が私は良いです。ま、私は兵庫県在住で、岡山はいつでも行くことが出来るので、あまり気にしないでください。あ、鉄道の日記念切符が使えると嬉しいかも。

ところで、オフ会が岡山ということで、以前お世話になった(?)大槌島に行ってみたいなと思ったのですが、無理なようなので、かわりに井島/石島、と思ったのですが、こちらもチャーター船しかないようです。18切符の頃にちょっと宇野まで行って詳しく調べてこようっと。

そうそう、つくばだったら国土地理院に行こうかなと思っていました。

[70495] 熊虎 さん
2回目となる「旅行献血」をどこでしようかということで、四国4県の献血ルームを調べたりしているところです。
JRの駅から近いのは徳島ですが、高松、松山、高知とも私鉄の駅から程近いのでどこでも便利です。ちなみに私は岡山の血液センターで献血しようと今は考えています。
[70899] 2009年 7月 20日(月)21:35:05星野彼方 さん
石島への行きかたと市川市のおわび
ち、千葉商大付関係の皆様、市川市の皆様ごめんなさい。Issie さん、運び屋A さんありがとうございました。あかんなぁ。甘地駅が市川町にあるんで、市川市って、思ったのですが、確認が足りませんでした。あと、昨夜は激しい雷雨で、ちょっと怖くてパソコンをつけることが出来ませんでした。

ここから本題、[70518] で予告した通り、18切符で玉野市まで行ってきました。そして宇野駅にある観光案内所で石島への行き方をきいてきました。まず、石島へは宇野港からではなく胸上(むねあげ・Mapionシンプル地図)というところから水上タクシーで行くしかないようです。水上タクシーは10人乗りで、往復¥14,000―、特に予約は必要ではないが、しておいた方がよい、とのことでした。

次は胸上への行き方ですが、これは玉野市のコミュニティバス、シーバス 利用になります。東ルートの左回り利用になります。しかし、このシーバス、一日四本はいいとして、午前の便、宇野駅発ではなく、福祉センター発って、どういうこと?ちなみに福祉センターはここ。備前田井駅から歩くのがよさそうです。

島のこともききましたが、島には県境を跨げるような所はないそうです。行ける範囲はすべて岡山県で、香川県側に通じる道はない。大部分が県境未定で、地図で見てある程度予想できていましたが、県境を跨げないとなると魅力大幅減ですよね。どうしよう。それなりに人数が集まれば、かな。

あと、大槌島ですが、これこそ、漁船をチャーターするしかないということでした。
[72627] 2009年 10月 31日(土)13:02:35【1】hmt さん
「2県にまたがる島」を訪れる絶好のチャンス?
約3週間後には岡山オフ会です。
[71823] オーナー グリグリさん
参加を希望される方、まだ分からないけど興味がある方は、私宛にメールをください。メーリングリストに登録いたします。
♪目指せ40名♪[72039]のところ、現在の登録者は29人です。
お席に余裕がございます。今からでもどうぞ。(笑)

さて、メーリングリストの話題中に、岡山・香川県境のある「石島(井島)」へのオプショナル・ツアーがあります。
島にアクセスする交通路自体が第一の関門であり、それをクリアした後にも、県境に達する陸上の問題が…。

ハードルはあるものの、写真 もあり、石島の県境を訪れることは全く不可能な挑戦ではないようです。
上記の毎日新聞の写真は、昨年オフ会のテーマになった青森・秋田県境確定のニュース[66797]関連の記事と思われます。
県境を跨いでいるような姿勢ですが、「あいまいな県境」というタイトルが示すように、島の西端ヘラガ崎付近は境界未定地[46905]です。

岡山県HP 掲載の地図では、ヘラガ崎の少し南まで岡山県側の領土として表示されています。この付近が香川県側と合意に至っていない箇所でしょう。県境越え地点としてのヘラガ崎の是非はさておき、次の記載もありました。
東端に戸尻鼻(とじりばな)、西端にヘラガ崎という小さな岬があり、この岬を東西に結ぶ稜線に石島山がある。この稜線を境として、南側が香川県直島町「井島(いしま)」、北側が岡山県玉野市「石島(いしま)」である。このため、歩いて岡山・香川県境を越えることのできる珍しい場所となっている。

着々と準備を進めている方もありますが、岡山・香川県境を越えは実現するでしょうか? 注目。

「2県にまたがる島」に関する記事は アーカイブズ にまとめられ、地名コレクション にも集録されています。

「石島」は、8島の中で唯一の有人島で、面積も 2.72km2あります。集落のある島の北部・岡山県側の面積は約3割。人口は2008年3月末で 116人(上記岡山県HP)。[24364]の 149人に比べて減少しています。
国勢調査資料によりこのテの局部人口を調べる方法についての記事があったと記憶しますが失念。ご存知の方があれば教えてください。

島の7割を占める南部(井島)は香川県に属し、無人です。

この島の領有権は、300年以上前から 備前側の胸上村と 讃岐側の直島との間で争われ、元禄15年(1702)に 幕府による国境裁定で分割が確定したというから、由緒正しい「県境の島」です。領有権を争った主な経済的価値は 漁業権 のようです。
この付近は大阪城の石垣にも使われた 花崗岩地帯[63537]ですから、「石島」には石材産地としての価値もあったと思われますが、資料が見当たりません。

11月22日の「石島(井島)」ツアーに戻ります。
「三大島以外の県境を越えること」は、普通の旅行では なかなか実現できません。
熱心な同行者のおられる今回の機会は、これに挑戦する絶好のチャンスとも思われます。
…と言いながら、私自身はオフ会にからめて 既に別の予定を立てており[72189]、石島ツアーには参加できません。

石島ツアーに参加するかどうかはともかく、関心だけでもお持ちの方は、まずオフ会のメーリングリストに登録して、情報にアクセスしてみてください。

参考までに、石島(井島) に関する過去記事をまとめておきます。
また、県境の交通路コレクションの 岡山県香川県境 をリンクします。

【追記:ヘラガ崎の所在する県についての資料】
未定
ウオッ地図 県境線はヘラガ崎の南東で途切れ、県境未定。
県境?
20万分1地勢図「徳島」(見たのは昭和43年発行)では、県境線が南東から北西に貫いている。
岡山県となっている資料
環境脆弱性指標図(香川県16) 県境はヘラガ崎の南100m余で、本文の岡山県HPと同じ。
なお、この図を作成したのは香川県ではなく、第六管区海上保安本部です。
香川県となっている資料
環境庁平成9年4月28日告示19号 水域類型の指定対象に備讃瀬戸(イ)があり、別記5の水域と記載。別記を見ると、およそ直島諸島から備讃瀬戸大橋までを含む海域であり、その東端を画する線として次の記載があります。
玉野市出埼と香川県井島ヘラガ崎を結ぶ線
[72750] 2009年 11月 3日(火)23:38:04oki さん
石島の人口
[72627] hmt さん
「石島」は、8島の中で唯一の有人島で、面積も 2.72km2あります。集落のある島の北部・岡山県側の面積は約3割。人口は2008年3月末で 116人(上記岡山県HP)。[24364]の 149人に比べて減少しています。
国勢調査資料によりこのテの局部人口を調べる方法についての記事があったと記憶しますが失念。ご存知の方があれば教えてください。

岡山オフ会には行けませんが、分かる範囲のことを。

「このテの局部人口」とは、一般に町丁大字(字)別人口と呼ばれるものだと思います。玉野市だけでなく、市のレベルの自治体であれば、少なくとも1年に1回程度は町丁大字別人口を調査し、HPにも掲載しているはずです(平成大合併で新しく市になったところは危ないですが)。
玉野市の場合は、「平成21年度 玉野市の概要」があります。
石島は、江戸時代は対岸胸上村の枝郷の扱いでしたが、現在の玉野市では大字扱いになっているようで、2009年3月末における人口は110人と明記されています(「III 統計資料→2.人口・労働力人口→(17)町別人口」と辿ると、エクセルファイルが立ち上がります)。
「玉野市の概要」で確認できるもっとも古い年次の人口は、01年3月末で143人ですから、8年間で33人、2割以上減少している計算になります。
ただし、これは住民基本台帳上の人口であり(hmtさんが引用された岡山県HPの数字も同じ)、国勢調査の人口とは異なります。

国勢調査で同様の数値を入手できるサイトとして、「地図で見る統計(統計GIS)」があります(「データダウンロード」へ進むと、市区町村別に、町丁大字別人口を「小地域統計」として入手できます)。もちろん、お役所のサイトなので使い勝手は良いとは言いがたく、データそのものにも癖があるので、注意が必要です。
確認したところでは、05年調査時点の石島の人口は112人、00年が129人です。住民基本台帳では上記のように01年に143人ですから、00年の国調と10人以上の差があります。おそらく、住民票を石島に置いたまま他所で就業・就学している人がいるのだろうと思います。この国勢調査と住民基本台帳との差を考慮すると、石島の現住人口は100人を切っているかもしれません。

石島に関しては、この島が岡山・香川両県に属していることもそうですが、石島を含む直島諸島全体が香川県所属であることにも興味を引かれます。最短距離だと宇野港から2000mもない直島本島をはじめとして、玉野市の鼻先にある島々が、(石島の一部を除き)すべて香川県というのは少し不思議な気がします。
歴史的に見ると、鎌倉時代までの直島諸島は備前国児島郡に属していたものの、南北朝期に讃岐守護細川氏(これは管領家ですね)の支配下に入ったため帰属が曖昧になってしまい、江戸時代に讃岐国の所属と決定したようです。石島北部は、全島が讃岐に奪われた直島諸島のごく一部を、備前側に取り戻した地域と考えられるのかもしれません。

なお、「日本歴史地名大系」によると、石島の人口は文化年間(1804~18)に127人だったそうですから、現在の人口はそれを下回っていることになります。
[72761] 2009年 11月 4日(水)18:04:32hmt さん
町丁大字別人口表 そして 直島のこと
[72750] oki さん
玉野市だけでなく、市のレベルの自治体であれば、少なくとも1年に1回程度は町丁大字別人口を調査し、HPにも掲載しているはずです。玉野市の場合は、「平成21年度 玉野市の概要」があります。
石島は、江戸時代は対岸胸上村の枝郷の扱いでしたが、現在の玉野市では大字扱いになっているようで

ありがとうございます。最新の状況を求めるならば、市のHPの住民基本台帳人口が適当ということですね。
教えていただいたエクセルファイル「町別人口表」により、玉野市は18地区、89町に分かれており、「東児」地区に含まれる9町の中に「石島」が人口110人と記されいるのを確認しました。
この 89町は、地方自治法第260条の“市町村の区域内の町若しくは字の区域”であり、18地区はそれを便宜的にまとまた区分であると理解しました。
この資料で見る限り、玉野市内の区域はすべて「町」であり、「大字」を名乗る区域はないようです。

国勢調査で同様の数値を入手できるサイトとして、「地図で見る統計(統計GIS)」があります。

[72627]で“国勢調査資料によりこのテの局部人口を調べる方法についての記事があったと記憶しますが失念”と書いたのは、この統計に言及した記事でした。これもありがとうございます。
現実の石島住人は、住民基本台帳人口より更に少なく、2桁になっていそうなのですね。

【直島諸島は】南北朝期に(中略)帰属が曖昧になってしまい、江戸時代に讃岐国の所属と決定したようです。

戦国末期から江戸初期にかけて直島を根拠地とした水軍の長・高原次利。彼の時代に日本に成立した統一政権により、瀬戸内海の島々の所属する「国」も定められたのでしょう。
しかし、もともと彼らの活躍の場は「海」であり、備前とか讃岐とかいう「陸上の区分」は、どちらでもよいことだったのではないかと思います。

1671年に天領になった後の直島は 倉敷代官所の支配だったようですが、やはり讃岐のまま。西側の塩飽諸島も同じような状況ですが、要するに「国」は地理的名称にすぎない存在です。天保国絵図 などの地理資料には使われる区分ですが、行政とは無関係な存在です。

元禄15年に裁定が行なわれた領有争いも、岡山藩領の胸上村 vs 天領の直島 というのがその本質であり、備前 vs 讃岐 の国境争いというのは、たまたまそういう位置であっただけのことでしょう。
でも現在は、地理的名称にすぎなかった備前と讃岐とが、「地方自治体」の岡山県と香川県とに変容しています。この県境の存在は、住民、そして漁業者にとって行政的な影響があることと思います。

直島町HPに 名誉町民のご紹介 がありました。三菱金属鉱業の永野健さん、36年間町長をつとめた三宅親連さん、ベネッセの福武總一郎さん。直島の移り変わりを物語る3人です。
[72840] 2009年 11月 14日(土)10:41:12ニジェガロージェッツ さん
石島,そして井島へ
いよいよ,第六回公式オフ会まであと1週間を残すばかりとなりました。
さて,[72627]hmtさんよりアナウンスがあったように,オフ会の当日に“0次会”とも言うべき,石島ツアーを敢行することとなりました。

実際,個人的に行くとなれば,[70899]星野彼方さんが丁寧に調べてくださったように,非常に困難な所です。
今回は「半地元」の88さんの企画のもと,現在のところ小生を含めて6名の参加が見込まれています。
[70899]星野彼方さんの記事にあるように,アクセスは10人乗りの水上タクシーをチャーターしますから,あと4人の空席がございます。
島の北端にある岡山県石島集落に上陸した後,県境を目指し南下,徒歩で県境を越えて香川県井島へ入りますが,今のところ道が地図上で確認できず,「探検」の要素も加わります。
本州,四国,九州以外の島で県境を越えるというのが地理好きの関心をそそりますが,写真[72627]hmtさん)のような瀬戸内の絶景を満喫できるのも大きな魅力です。

現時点での企画では,鉄道経由では10:53岡山駅発「マリンライナー23号」で茶屋町駅乗換えで宇野駅に11:35分に到着し,車での参加予定者と合流する案が有力です。集合時間がお昼前と結構遅めで,これなら(特に関西や広島など近県の人には)気軽に参加できるのではないかと察します。
石島(井島)島内には,約2時間半ほどの滞在が予定され,15時ごろには宇野を後にして,公式オフ本会へと向かいます。

まだオフ会参加をご検討の方は是非,石島へと足を伸ばしてみませんか?
泊り掛けのオフ会への参加は無理でも,日帰りの石島だけなら行けそうだという方のご参加も歓迎です。
オフ会のメーリングリストに登録をお待ちしております。


… スポンサーリンク …


都道府県市区町村
落書き帳

パソコン表示スマホ表示