都道府県市区町村
落書き帳

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[77427]2011年1月14日
EMM
[77522]2011年1月25日
EMM
[77529]2011年1月26日
k-ace
[77533]2011年1月28日
EMM
[77534]2011年1月28日
EMM
[78739]2011年7月9日
k-ace
[79419]2011年10月2日
k-ace
[79482]2011年10月11日
maki
[79530]2011年10月16日
k-ace
[79598]2011年11月3日
k-ace
[79600]2011年11月4日
ひぃ
[79601]2011年11月4日
k-ace
[79627]2011年11月14日
k-ace
[80240]2012年2月2日
伊豆之国
[80249]2012年2月4日
白桃
[80250]2012年2月4日
hmt
[80251]2012年2月4日
Issie
[80279]2012年2月11日
k-ace
[80976]2012年6月19日
k-ace
[81275]2012年8月8日
hmt
[81946]2012年10月12日
k_ito
[83718]2013年7月24日
k-ace
[83744]2013年8月4日
伊豆之国

[77427] 2011年 1月 14日(金)01:43:52EMM さん
「自治体越えの地名」コレクション情報提供
>オーナー グリグリ様

自治体越えの地名をまたいくつか見つけましたのでご案内します。

群馬県
前橋市富士見町赤城山/桐生市新里町赤城山/渋川市北橘町赤城山・赤城町南赤城山・赤城町北赤城山/利根郡昭和村赤城原
各町字域を見るとかなり広域に分布する大物ですが、前橋市富士見町赤城山と桐生市新里町赤城山の接し方が微妙。でも接している事には違い無し。
渋川市赤城町○○の赤城を対象ととった場合、さらに広域に…
なお、平成の大合併前だと「赤城」が5村にまたがって分布していた事になります。
桐生市新里町野/伊勢崎市西野町は位置的なものからすると関連性がありそうですが…要確認?

山梨県
甲府市西高橋町/笛吹市石和町東高橋
甲府市西油川町/笛吹市石和町東油川
山梨市上岩下/笛吹市春日居町下岩下
山梨市一町田中/笛吹市一宮町田中
山梨市下井尻/甲州市塩山上井尻
山梨市三富上柚木/甲州市塩山下柚木
富士吉田市上暮地/南都留郡西桂町下暮地
南アルプス市高田新田/西八代郡市川三郷町高田
中央市下河東/中巨摩郡昭和町上河東

石川県
能美市/小松市能美町
郡名由来の市名と郡名と関係ある字名の組み合わせ。能美町は直接の由来は荘園の名だそうですが。
この付近は能美市が小松市側に出っ張っているためか、隣接しているという認識が今一薄かったんですが、地図見てて「そういえば隣接してたっけ」というのが目に付きました。

福井県
福井市河合寄安町/坂井市春江寄安
川合寄安町の町域が2つに分かれていて、小さい方が春江寄安と隣接。
勝山市鹿谷町谷戸口/大野市大矢戸
ここについては中心集落の距離が離れた山越えでの隣接…と言う事で見落としてました。
かつての人の往来の様子を如実に表した地名、と言えそうです。
[77522] 2011年 1月 25日(火)03:09:22EMM さん
「自治体越えの地名」コレクション情報提供
>グリグリさん

拙稿[77427]の投稿後、自治体越えの地名をもう数件見つけましたのでご案内します。

高知県
香美市土佐山田町角茂谷/長岡市大豊町角茂谷
高岡郡越知町長者/吾川郡仁淀川町長者甲

宮崎県
宮崎市高岡町紙屋/小林市野尻町紙屋
小林市野尻町東麓/西諸県郡高原町西麓

なお、高知県の2件ともに地図上の地名とカーソルの位置に合わせて左上に表示される地名に食い違いが見られます。
2件ともどちらが正解でも自治体越え状態なのは変わらないのですが。
石川県内で同様の齟齬が見られる所の内容からすると、Mapionのスクロール地図の地図データはどの縮尺もゼンリンのデータになっていますが、カーソル表示の方はまだアルプス社時代のデータのままなのではないかと考えられます。

##仕事が忙しい状態に突入しつつあります(2月末頃まで続く?)。十番勝負の感想とか、地名コレクション関連のレスとか書きたいんですが、あんまり遅れないように合間合間に書き進めるようにしよう…
[77529] 2011年 1月 26日(水)22:00:53【1】k-ace さん
自治体越えの地名
[77533] 2011年 1月 28日(金)01:01:03【1】EMM さん
「自治体の飛び地」コレクション情報提供
>太白さん

[77529]k-aceさんの投稿した自治体越えの地名のリンク先の地図を見ていたところ、新手の飛び地を発見したのでご案内します。

富山県中新川郡立山町?

十字カーソルの表示位置は舟橋村になってるので、比較的最近記載されたもののはず。

※さらに見つけたので追記。
福島県岩瀬郡鏡石町
福島県石川郡玉川村?
福島県田村郡三春町?
[77534] 2011年 1月 28日(金)07:48:59【1】EMM さん
「自治体越えの地名」コレクション追っかけ情報提供
>オーナー グリグリ様

[77529]k-aceさんの自治体越えの地名の投稿を見ていたら、北海道と福島県でさらに見つけたので追っかけ情報提供します。

北海道
美唄市茶志内町/空知郡奈井江町茶志内
広尾郡大樹町晩成/中川郡幕別町忠類晩成
河東郡音更町中音更/河東郡士幌町中音更・上音更/河東郡上士幌町上音更地図上と左上のどっちの表示が正しいの?
河東郡音更町上然別西/河東郡鹿追町上然別西同上
河東郡士幌町ウリマク/河東郡鹿追町東瓜幕西同上
河東郡鹿追町美蔓西/上川郡清水町美蔓同上
上川郡清水町下佐幌/上川郡新得町上佐幌同上
釧路市音別町直別/十勝郡浦幌町直別同上
川上郡標茶町上オソツベツ原野/川上郡弟子屈町奥オソツベツ同上
Mapionを見ていると、特に道東の方は地図上の表記(ゼンリンデータ?)と左上に表示される表記(アルプス社データ?)に凄絶な齟齬があり、どっちを信用して良いのか分かりません。
とりあえずどっちでも行けそうな所を拾ったつもりですが…

福島県
郡山市舞木町/田村郡三春町上舞木・下舞木
相馬市柚木/南相馬市鹿島区南柚木
須賀川市高久田境/岩瀬郡鏡石町高久田
耶麻郡磐梯町磐梯/耶麻郡猪苗代町磐梯山・後磐梯山

あと、白河市小田川/西白河郡泉崎村太田川がちょいと気になる組み合わせ。


※誤記があった旨連絡を頂きましたので修正しました。
[78739] 2011年 7月 9日(土)19:34:32k-ace さん
草加、川口、越谷
k-aceです。
先日、草加市に行ってきました。で、結果的に川口市安行地区も散策してきたのですが、そこでそこで遭遇したのが[75278]mul-saさん紹介の自治体越えの地名:川口市安行北谷/草加市北谷と川口市安行小山/草加市小山(コレクション収録済み)ですが、コレクション未収録の自治体越えの地名がその北に。>グリグリさん
川口市安行原/草加市原町○丁目
mul-saさん紹介の通り境界変更によるものです。
後、未収録の自治体越え地名として、福島県から拙稿[77529]の近くで。
浪江町大字中浜/双葉町大字中浜
(現在は原発事故の影響で行けませんが…。)

で草加市あたりを見てみると、地名ではなく学校名ですが残ってました。地名としては越谷市のみ。草加市立川柳小学校越谷市立川柳小学校。どちらも旧川柳村(1955/8/1草加町編入、1955/11/3草加町→越谷町の境界変更)。
その越谷市立川柳小学校付近の地図を見てみると、南中学校、明正小学校、光陽中学校、川柳小学校と市立の小中学校が近接しています。皆既日食の日(2009年7月22日)の[70909]くるりさんの記事から公立学校の隣接・近接は落書き帳で話題になってましたが、見つけたので。ただ小学校同士、中学校同士ではない点が惜しいのですが。校区を見てみると、南中、明正小は通学区域外? 南中以外は通学区域には越谷レイクタウンも含まれています(といってもこれら4校の開校日は最近ではない)。 越谷市立明正小学校校区地図見てみると不思議な感じしますが、明正小学校の場合、そもそもは蒲生東町のみが校区だったみたいで、住宅地近くの原か空き地に小中学校を集めたってところなんでしょうか?

#結局、八潮市は未踏のまま。後「道の駅川口・あんぎょう」のすぐ近くまで来てたようですが、こちらも未訪問。
[79419] 2011年 10月 2日(日)10:39:03k-ace さん
栃木市、自治体越えの地名
情報自体は更新されていると思うのですが、新着情報のところが2011.08.01で止まったままで、09.26一関市と10.01栃木市、出雲市が表示されていません。>グリグリオーナー

昨日、栃木市が西方町を編入しました。これにより兵庫県に続き、栃木県も1万人未満の自治体が無くなりました(2県目)。
自治体名2009年10月推計2010年国勢調査(速報値)
栃木県市貝町12268人12090人
兵庫県神河町12435人12296人

一応、都道府県最小人口の自治体で最も人口が多いのは兵庫県(神河町)は変わらずのようです。

1万人未満自治体消滅日は
兵庫県2006/03/27姫路市が家島町、安富町(、夢前町、香寺町)を編入
栃木県2010/10/01栃木市が西方町を編入

兵庫県は最初の村無し県(拙稿[48392]:1962/04/01阿閇村→播磨町)でもある。


自治体越えの地名コレクション(「過去に分断し合併により再び一緒になった例」)
未収録に[36044]ふじなが26号(旧清い26号)さん紹介(当時は合併前)の旧大沢野町笹津(現富山市笹津)/旧細入村笹津(現富山市西笹津)があります。
[79482] 2011年 10月 11日(火)10:12:45maki さん
すでに時代遅れか?
おはようございます。
昨日まで関西の方に行ってましたので経験値が4点増えました(大阪3→4、兵庫0→3)。

グリグリさんへ
「自治体越えの地名」を探していたら、まだここが載っていなかったので提案してみます。

比企郡小川町大字鷹巣/大里郡寄居町大字鷹巣

また、自治体越えの地名コレクションのページを見たところ、
「牟婁」のところで東牟婁郡がリンクされていなかったので修正お願いします。

※昨日はスムーズに帰れるかと思ったのですが、案の定渋滞にはまりましたとさ。
[79530] 2011年 10月 16日(日)17:03:16k-ace さん
自治体越えの地名
グリグリさん
未収録の「自治体越えの地名」を。
「都道府県境を越える地名」
まずは、[79438]hmtさん等で既に話題になっているところを拝借。
群馬県/埼玉県
太田市二ツ小屋町/深谷市二ツ小屋
太田市前小屋町/深谷市前小屋

富山県/岐阜県
富山市加賀沢/飛騨市宮川町加賀沢

「都道府県内の自治体境を越える地名」
岐阜市山県北野・岐阜市山県岩/山県市
岐阜市山県○○は旧山県郡山県村(→旧山県郡三輪村→岐阜市)
美濃加茂市下米田町東栃井/川辺町西栃井

拙稿[79419]は過去に分断されたではなく、単に過去に該当した例でしたm(__)m
[79598] 2011年 11月 3日(木)12:39:11k-ace さん
自治体越えの地名(南あわじ市)
k-aceです。

グリグリさん
「自治体越えの地名」コレクション「過去に分断し合併により再び一緒になった例」の未収録のモノを。
旧緑町倭文…(現南あわじ市倭文…)/旧三原町倭文…(現南あわじ市倭文…)/
三原郡倭文(しとおり)村でしたが、1957年6月1日に倭文村の一部(委文、高、流)が三原町に編入(境界変更)。同年7月10日に倭文村(安住寺、庄田、神道、土井、長田)は広田村と合併し、緑村に(1960年4月1日、町制施行。緑町に)。
2005年1月11日に緑町、西淡町、三原町、南淡町の4町が合併し、南あわじ市となり再び一緒になっています。
旧西淡町志知…(現南あわじ市志知…)/旧三原町志知…(現南あわじ市志知…)
1957年7月1日、三原郡志知(しち)村は合併で西淡町の一部となりました。同年10月1日、西淡町の旧志知村の一部(佐礼尾、中島、難波、松本)が三原町に編入=境界変更(残りは西淡町のまま)。
2005年1月11日に緑町、西淡町、三原町、南淡町の4町が合併し、南あわじ市となり再び一緒になっています。
その名残が南あわじ市立西淡志知小学校と南あわじ市立三原志知小学校(HPは三原町立志知小学校のまま更新されていない)ですね。合併前は西淡町立志知小学校と三原町立志知小学校でした。
[79600] 2011年 11月 4日(金)07:38:35ひぃ さん
自治体越え地名
ふとコレクションを見ていたら
地元のもので載っていないのがあったのですが、
これはいかがでしょうか?

長野県 北安曇郡 池田町 陸郷
長野県 安曇野市 明科南陸郷(旧:東筑摩郡明科町南陸郷)
長野県 東筑摩郡 生坂村 北陸郷
(地図はこちら

そしてもう一つ、同じく池田町と生坂村です。
池田町 広津
生坂村 東広津
(地図はこちら


あと、
参考「過去に分断し合併により再び一緒になった例」
として、
長野県安曇野市の穂高(旧穂高町穂高)/穂高北穂高(旧穂高町北穂高)/豊科南穂高(旧豊科町南穂高)

同じく安曇野市の豊科光(旧豊科町光)/明科光(旧明科町光)
はいかがでしょうか?


最後に、これは細かいことですが、同じく
参考「過去に分断し合併により再び一緒になった例」
にある長野・岐阜県の旧神坂村の「詳細」の部分ですが、
旧長野県山口村神坂(現岐阜県中津川市神坂)/岐阜県中津川市神坂
現在は「岐阜県中津川市馬籠」です(参考
[79601] 2011年 11月 4日(金)12:23:09k-ace さん
Re:自治体越えの地名
[79600]ひぃさん
池田町広津/生坂村東広津は[76056]EMMさんが挙げており、コレクションにも既に収録済みです。

参考「過去に分断し合併により再び一緒になった例」
として、
長野県安曇野市の穂高(旧穂高町穂高)/穂高北穂高(旧穂高町北穂高)/豊科南穂高(旧豊科町南穂高)
これは私も先月見つけたんですが、過去に分断した形跡がないんです(なので触れませんでした)。1874年?に合併で東穂高村(1921年、穂高町に)、北穂高村、南穂高村ですから。なので1889年の町村制施行時は単独村制になってます。西穂高村もあったのですが、こちらは現在の安曇野市穂高牧、穂高柏原のようですね。
#「過去に分断した」がないと膨大な量になると思いますよ。

安曇野市の豊科光(旧豊科町光)/明科光(旧明科町光)
こちらは該当例のようなので補足。
分断されたのは、1955年1月15日のこれこれの上川手村(1875年?までは光村)の一部がここのようです。地図
[79627] 2011年 11月 14日(月)18:56:14k-ace さん
ときわ路パス、自治体越えの地名
k-aceです。
昨日は茨城県民の日ということで「ときわ路パス」を使って旅行してきました。範囲外の真岡鐡道にも別途料金払って乗りましたが。そして鹿嶋市で一泊。そして今日は鹿嶋市内を訪問・散策。鹿島神宮の大鳥居は震災による倒壊で未だ無く、再建にも費用や時間が掛かるようで、寂しい光景でした。その他にも震災の影響と思われるところがありました。
茨城県(鹿嶋市)宿泊により、生涯経県値が1アップしました。
#本日は埼玉県民の日ですが、埼玉県には入りませんでした。

グリグリさん
「自治体越えの地名」コレクション「過去に分断し合併により再び一緒になった例」で未収録のモノを。
蔵小田(くらおだ)
旧日置町大字蔵小田(現長門市日置蔵小田)/旧油谷町大字蔵小田(現長門市油谷蔵小田)
蔵小田村→日置村大字蔵小田(1889年)でした。
油谷町新設(1954年5月1日)
大津郡菱海村、宇津賀村及び向津具村を廃し、その区域並びに日置村大字蔵小田(一部を除く。)の区域をもって油谷町を置く
で大部分は油谷町大字蔵小田となり一部が日置村(後に日置町)大字蔵小田のまま残りました。
平成の大合併でどちらも長門市(2005年3月22日)となり再び一緒になりました。
[80240] 2012年 2月 2日(木)23:01:20【2】伊豆之国 さん
上野駅は台東区~「第33回十番勝負・問九」検証(補足&番外編)
[80191][80205]で「市名と同名の駅がその市内になくて他の市にある」という市について列記しましたが、ここで書き落としていた市があったことに気付きましたので追記します。

市名&駅名所在地路線名その市の中心駅備考
綾瀬東京都足立区常磐線・千代田線駅なし東海道新幹線の通過のみ

ここまで来たら、「蛇足」として「消滅市」について同様な例を取り上げることにします。対象とする消滅市は、「平成の大合併」(平成13年以降)により市名が消えた市に限定とし、所在地は特記なき限り現在の自治体名とします。

消滅市名&駅名所在地路線名その市の中心駅備考
与野埼玉県浦和市■(現・さいたま市浦和区)京浜東北線与野本町現在はいずれもさいたま市内
福江山口県下関市山陰本線鉄道なし
上野東京都台東区東北本線上野市駅名は市名にあわせての改称はせず([80191])
本荘福井県あわら市えちぜん鉄道三国芦原線羽後本荘
岩井千葉県南房総市内房線鉄道なし
平田滋賀県東近江市近江鉄道八日市線平田市(現・雲州平田)
高知県宿毛市土佐くろしお鉄道中村線
長野県松本市篠ノ井線
岩手県釜石市三陸鉄道南リアス線読み方違い
石川青森県弘前市奥羽本線・弘南鉄道大鰐線鉄道なしJRと弘南の駅は約1km離れている
原町福岡県粕屋町篠栗線原ノ町読み方違い
山田東京都八王子市京王高尾線鉄道なし旧国鉄上山田線(S63廃止)「上山田」駅
大阪府吹田市阪急千里線・大阪モノレール
岐阜県郡上市長良川鉄道
大口横浜市神奈川区横浜線鉄道なし読み方違い。旧国鉄山野線(S63廃止)「薩摩大口」駅
前原千葉県船橋市新京成電鉄筑前前原読み方違い
北条新潟県柏崎市信越本線伊予北条読み方違い
【番外】
龍野(竜野)兵庫県揖保川町■(現・たつの市)山陽本線本竜野字体違い。現在はいずれもたつの市内
平良広島県廿日市市広島電鉄宮島線鉄道なし読み方違い。駅名はH18に「廿日市市役所前(平良)」に改称
白根新潟県味方村■(現・新潟市南区)新潟交通(廃線)鉄道なし「平成大合併」が始まる前のH11に廃線。駅は中之口川を挟んだ対岸にあり、当時の所在地は「味方村大字白根」で、「自治体越え地名」であった。現在はいずれも新潟市南区内となり、「味方村大字白根」は「南区西白根」となっている

♯「番外」に白根を追加。
[80249] 2012年 2月 4日(土)18:46:23白桃 さん
加積郷
富山県の人口統計を整理していたら、もう7年も前になりますが、みやこ♂さんが[37230]で書かれた富山県の○○加積(かづみ)村のことを思い出しました
加積村ファミリーです。本家(?)の「加積村」は下新川郡に独りぼっちですが,中新川郡には「東加積村」「南加積村」「西加積村」「北加積村」「山加積村」「中加積村」「浜加積村」と各種揃いで7つもありました。
これに早月加積村を入れると、「加積」が付く旧村は合計9つになります。これらは、むじながいりさんのパラパラ地図富山県を見ての通り、加積村以外はひと塊りになっております。
昔、魚津・滑川一帯は加積郷と称していたようで、これだけ沢山村名になるのは不思議ではないのですが、それにしても多いです。現在は、山加積と南加積が上市町、加積が魚津市、残りが滑川市になっていますが、本落書き帳の「自治体越え地名」に収録されていないところを見ると、「○○加積」という名前が大字や字として残っていないのでしょうか?

40年ほど前に富山地鉄でこのあたりを通過した際、早月加積という駅名を見て、タカハシカズミという投手のことを思い浮かべました・・・これ余談。
[80250] 2012年 2月 4日(土)23:21:55【2】hmt さん
住所地名から消えた「加積」
[80249] 白桃 さん
昔、魚津・滑川一帯は加積郷と称していたようで、これだけ沢山村名になるのは不思議ではないのですが

「加積郷」の名は知らなかったのですが、滑川市55年のあゆみ の冒頭に、
昭和28年11月 加積郷1町6ヶ村合併により新滑川町発足 29年3月市制施行
と中新川郡の合併が記されており、変遷情報には、それに先行する昭和27年の下新川郡加積村→魚津市、翌28年の中新川郡山加積村,南加積村→上市町も記録されていました。

町村制施行時の旧町村名 には「加積」が使われておらず、元々からの広域地名「加積」が 明治大合併時に村名に使われたことが窺えます。

「加積」という地名の現在の使用状況をウオッちずで検索すると、19件すべてが富山県で、そのうち加積簡易郵便局が魚津市、南加積小学校と駐在所が上市町で、他の16件は滑川市。駅名が4つもあるのも注目されますが、それ以上に目立つのは、町字名などの住所地名が存在しないことです。

住所地名ではありませんが、「加積地区」は 魚津市に現存するようです。「住所表示と地区名の対照表」 を見ると、校区欄に「加積」とあります。

上市町の地区公民館 にも、南加積公民館と山加積公民館とがあり、旧村名が現在の地区名に使われています。

同様に、滑川市公共施設ガイド には、「浜加積・早月加積・北加積・東加積・中加積・西加積・山加積」を冠した7つの「地区公民館」があります。

自治体越えの地名コレクション における「分断後の地名の範囲」につき、[75298]グリグリさんは 次のように記されています。
町名・大字名に加えて小字など住所名に現れる地名までを範囲とし、例外的に自治体名自体も対象

住所地名だけでなく、今回のケースのような「地区名」【注】も対象とするならば、「加積」は3自治体に分断された地名ということになります。
【注】地区名
市町村合併により、自治体の中には極めて多数の町字名が存在するケースがあります。これを旧町村程度の単位で統合した「地区名」は、住所地名でないにもかかわらず、自治体の実務的には重要な地位を占める場合が多いと思われます。

山加積村は、1953年に全域の 10大字が上市町と合併した後、1956年には 約半分の地域が分離して 滑川市になる 境界変更 があり、変遷情報にきちんと記録されていました。
このようなわけで、滑川市にも「山加積地区公民館」があり、「山加積」も小規模ながら2つの自治体で分断された地名になりそうです。

それにしても、駅名・公民館等の公共施設名には残されている「加積」という地名が、町字名のような「住所地名」としては、見事に消されてしまっていることに驚きました。
【追記】
…と書いてから、よく考えてみると、「加積」は元々からの広域地名なのだから、近世村名を基本とするの大字名として残される由もないわけでした。

[80251] Issie さんが書いているように
所詮,新しく“デッチ上げられた”地名に過ぎない
となれば、同じく明治合併期に大量生産された「合成村名」と同様に、使い捨てされる運命になります。
そして、デッチ上げられた村名の中で生き残れるのは、東京における事例研究 の末尾に記したように、公共施設名に使われた地名となります。

「加積郷」ですが、『和名抄』に記録された越中国新川郡内 10郷の中に入っていません。
加積郷の名は、近世になってからの『三州地理志稿』に現れるもののようです。

魚津市の宮津八幡宮は 9世紀の記録にある越中国賀積神とされ、近世加積郷の総社でした。
しかし、地名としての「加積」は、古代に遡るほどの由緒ある地名ではないのかもしれません。
[80251] 2012年 2月 4日(土)23:38:42Issie さん
Re:加積郷
[80249] 白桃 さん
本落書き帳の「自治体越え地名」に収録されていないところを見ると、「○○加積」という名前が大字や字として残っていないのでしょうか?

とりあえず,そういう大字はないようですね。
むしろ一連の「加積」地名は大字よりもランク1つ広い範囲の地名であるようです。

こちらの「区市町村変遷情報」の 当該ページ を参照すると,たくさんの「加積村」が1889年の町村制施行に際して行われた「明治の大合併」で一斉に誕生したことがわかります。恐らくは“近世村”をそのまま引き継いだ合併前の旧村に「加積」を称するものはありません。したがって,各「○加積村」の大字で「加積」を称するものはなく,そのまま現在まで現れることもなく,収録対象となっていないということなのでしょう。

「加積郷」という地名は中世,あるいはそのもう少し前からのものかと思われるのですが,近世に広域的地名として「加積郷」が残ったとしても,より小さい範囲で“百姓”の自治単位(合わせて年貢負担の請負単位)としての「村」を編成するに当たっては,それぞれ個別の集落名が採られたのでしょう。それがそのまま「郡区町村編制法」下の“村”となり,「町村制村」としての 各加積村 の大字となり,現在に至る。
で,明治の大合併でその「町村制村」を編成するに当たって新しい村の名前を“創作”しなければならなくなったとき,かつての「加積郷」の記憶がよみがえり,それぞれで「○加積村」という名前を分け合ったということではないか,と。

「町村制村」の名前は,さらなる合併でその村自体が消滅してしまえば一緒に消えてしまいます。所詮,新しく“デッチ上げられた”地名に過ぎない,ということなのかもしれません。
その記憶をとどめるのは,その村ごとに設置された郵便局や小学校,そして公民館の名前。運良く鉄道が通って駅を作ってくれれば,その駅名に保存してもらえるかもしれない。「浜加積駅」や「早月加積駅」のように。
そういうわけで,今となっては見つけにくい地名になってしまっているのですね。
[80279] 2012年 2月 11日(土)22:58:39k-ace さん
自治体越えの地名、浦島太郎、舟橋村
「自治体越えの地名」コレクションで未出のところを。
盛岡市繋/雫石町繋
1955年10月1日に雫石町繋の一部が盛岡市に境界変更されたことによって発生。

浦島伝説(浦島太郎伝説)で有名なのが京都府伊根町の宇良神社(浦嶋神社)
香川県三豊市(旧詫間町)にも浦島神社があるようですが。
神奈川県横浜市神奈川区に気になる地名が。横浜市神奈川区浦島町/浦島丘/新浦島町/亀住町。浦島小学校、浦島保育園、浦島丘中学校もある。
神奈川県にも浦島伝説浦島太郎伝説(横浜市立浦島丘中学校)があるようです。
で、現地に行ってみました。行ったのは各地名域と蓮法寺と井戸で、慶運寺(あれ?)と成仏寺は行ってないのですが。
ただ、浦島町/浦島丘/新浦島町/亀住町に浦島伝説の寺等が全くないとは…。


[80258]hmtさん
これだけの話題があっても、落書き帳における 各都道府県での最希出自治体(当時16件)だったそうです[66855]
各都道府県で現存の自治体のみですから、富山県は15市町村しかなく、十番勝負や合併で現存市は書き込まれやすく、更に朝日町は他の都道府県にも存在する(した)ので。
[80278]までで舟橋村:25、上市町:33、立山町:50、入善町:24、朝日町:123
2012年2月11日時点では舟橋村から入善町になったようです。
[80976] 2012年 6月 19日(火)03:00:01k-ace さん
都道府県庁所在地の隣接市、白岡町(白岡市)
白岡町(→白岡市)、大網白里町(→大網白里市)、滝沢村(→滝沢市?)の市制施行の話がちらほら出てきています。いずれも都道府県庁所在地と隣接しています。
さて、白岡市と大網白里市誕生であることに気付きました。都道府県庁所在地の隣接自治体が全て市となる都道府県が2県増えるということに。海、湖沼は考えていませんので、過去話題になった市面楚歌([76785]おがちゃんさん)と類似してますが別です。ただ、さいたま市は続報ですね。
一覧です。但し、東京都は特別区単位で。()は該当しなくなった市
県庁所在地該当年月日該当理由
横浜市1959/02/01大和市市制施行
大阪市1966/11/01摂津市市制施行
浦和市1972/04/10富士見市市制施行
東京特別区1981/04/01浦安市市制施行
さいたま市2001/05/01さいたま市誕生(←浦和市、大宮市、与野市)
(さいたま市)(2005/04/01)さいたま市が岩槻市を編入(白岡町隣接で該当せず)
大分市2005/10/01由布市誕生
佐賀市2007/10/01佐賀市が川副町、東与賀町、久保田町を編入
鹿児島市2010/03/23姶良市誕生
松江市2011/10/01出雲市が斐川町を編入
さいたま市2012/10/01白岡市市制施行(再び該当市に)
千葉市2013/01/01大網白里市市制施行
埼玉県関連(再掲)
浦和市1972/04/10富士見市市制施行
さいたま市2001/05/01さいたま市誕生(←浦和市、大宮市、与野市)
(さいたま市)(2005/04/01)さいたま市が岩槻市を編入(白岡町隣接で該当せず)
さいたま市2012/10/01白岡市市制施行(再び該当市に)
なお、県庁所在地の県内隣接自治体が全て市なのが、津市(曽爾村、御杖村)、大津市(宇治田原町)、和歌山市(岬町)、山口市(津和野町、吉賀町)。括弧内は県外の隣接町村。

その白岡町から自治体越え地名を発見。
久喜市菖蒲町柴山枝郷/白岡町柴山
久喜市菖蒲町上大崎/白岡町下大崎
1954年9月1日に大山村が菖蒲町白岡町と分村合併した際に生じたようです。
(余談)
白岡町教育委員会白岡らしさ 見~つけた!2 白岡町の歴史の最下部で
現在、埼玉県には「市」、「町」、「村」がそれぞれいくつあるのでしょうか。
として、当サイト市町村プロフィール 埼玉県がリンクされています。
[81275] 2012年 8月 8日(水)13:15:27hmt さん
明治13年共武政表を眺める (12)都市圏の一部になった地名 北陸道編
タイトルの「都市圏の一部になった地名」とは、1880年に戸数一千以上だった234都市 の中で現存する 229市【注】20町 の中核になっていない町場のことです。
【注】[81262]で225→226に改めたばかりですが、数え落しを発見して再修正。
東山道では 加納[81195]・松代・土崎[81262]と3つしかなかったが、北陸道については 13もありました。

若狭国遠敷(おにゅう)郡 西津
明治13年当時は滋賀県でしたが、明治14年2月には福井県。都に近い日本海側の要港・小浜の隣接地です。
例の“但西津村湊村…合1234戸6272人 土俗西津と唱ふ”に現れる地名を見ると、南川・北川などを隔て 小浜の北に隣接した市街地 の総称であったことが分かります。町村制施行時には、これが雲浜村と西津村になり、小浜町に編入されたのは1935年。
現在の写真 川の右側が西津です。

越前国阪井郡 阪井港 2037戸
九頭竜川河口の 三国港を指していると思われます。[81263] 白桃さん により福井の外港として挙げられています。
共武政表では 丸岡 1022戸より大きな町になっていますが、現在の坂井市の中心市街地は 丸岡であろうと考え、阪井港はこちらに分類しました。

加賀国石川郡 美川町と金石町
金沢の外港・金石(かないわ)も [81263]にあります。金石町は戦時合併[80427]で金沢市に編入(1943)。
美川町は平成大合併で白山市新設(2005)。
「美川」という地名については、[70733] 千本桜 さんのコメントがあります。

越中国 婦負郡八尾 2005年に新設合併した富山市[79563]の一部になりました。おわら風の盆

越中国 上新川郡 水橋と東岩瀬
東岩瀬は富山の外港[81264]でもあります。そして、表に名を連ねた「滑川・水橋・東岩瀬」から私が思い出したものは 越中富山の薬売り(配置薬) でした。しかし、リストの物産欄には 何故か「売薬」の記載はありません。
富山の薬と直接の関係はなく、共武政表とは時代も違うのですが、陸軍に関連した薬と言えば、日露戦争における装備品の「征露丸」が有名です。

越後国中蒲原郡 沼垂・白根・村松
かつては信濃川と阿賀野川とが合流していた河口の 沼垂(ぬったり)は 難読地名ですが、左岸の新潟よりもずっと古い港町で、町村制の時代になっても新潟市とは別の町でした[889]。新潟市に編入されたのは大正3年(1914)です。

大凧合戦 が行なわれる 白根(しろね)の 中ノ口川は 中蒲原郡と西蒲原郡との境界でした。
1933年から 1999年まで存在した 新潟交通白根駅は、中蒲原郡白根町>白根市の対岸にありました。ここは西蒲原郡味方村でしたが、その前身も白根村でした[7507]。つまり、白根は 「自治体越えの地名」 であったわけです。
2005年に白根市と味方村とを編入した新潟市では、両岸地名(白根と西白根)は 共に南区に属しています。

越後国三島郡 与板と寺泊
直江兼続が城主だった与板は、信濃川の河港でした。寺泊は、佐渡への旅の出航地。寺泊の魚市場は、現在も海の幸を求める客を集めていますが、共武政表の物産欄にも水産物が並んでいます。
与板町も寺泊町も、共に 2006年長岡市に編入。

越後国中頸城郡 直江津
直江津は 越後国府や国分寺のあった地で、高田よりも先に開けた土地でしょうが、近世以降は頸城(くびき)地方の中心は城下町の高田になり、直江津は その外港[81269] という関係になりました。明治時代(1911)に市制を施行した高田に対して、直江津市の誕生は戦後(1954)と遅れています。昭和46年(1971)2市合併で、伝統ある2つの地名は「市名リスト」から消えました。

上越市「直江津区」も存在するのですが、住所地名としては使われていないので、その存在は地元以外には殆んど知られていないでしょう[75709]
「直江津駅」は鉄道の拠点でもありましたが、新幹線ルートから外れてしまいました。
このようにして、直江津の知名度が次第に薄れてゆくとしたら、残念なことと思います。
[81946] 2012年 10月 12日(金)19:04:29k_ito さん
自治体越えの地名
こんばんは。通勤経路付近の地図を眺めていて、「自治体越えの地名」コレクションに未収録の自治体越え地名があることを見つけたので、ご報告まで。

まず、大きいもので、岡崎市・安城市にまたがる「橋目町」です。もともと町村制以前に橋目村があったようですが、その後何度か合併を経て全域が岡崎市に編入された後、昭和35年の境界変更で一部が安城市に移り、分断されたようです。

次は細かいもので、岡崎市北野町押廻と豊田市畝部東町押廻です。豊田市と岡崎市の境界は基本的には川なのですが、この付近では岡崎市が矢作川の西側に食い込みます。さらに西の三菱自動車岡崎工場以西は単に畦道が境界線になっているだけなのですが、この辺りは集落のど真ん中に境界線があり、事実上ひとかたまりに見える集落が北野と枡塚という2つの町名に分かれてしまっているので駅名も地名を連ねて北野桝塚となっているところです。不自然な境界線が気になって地図を眺めていたら見つけただけで、由来などは知りませんがとりあえずご報告まで。
[83718] 2013年 7月 24日(水)20:09:51【3】k-ace さん
自治体越えの地名(過去に分断し合併により再び一緒になった例)
[83710]グリグリさん
ある方からご指摘
それだけ書くのもなんだったんので、メールにて指摘させていただきました。

本題。
最近世間を震撼させている周南市金峰(みたけ)の事件。
旧自治体では都濃郡鹿野町(金峰字郷)のようですが、金峰(みたけ)=葡萄狩りで有名な徳山市では?とtwitterでペーロケさんから頂き、調べてみると、どうやら題名の通りのようです。
町村制施行前は都濃郡金峰村で、町村制施行時の合併で隣の須万(すま)村との合成地名で須金(すがね)村となったようです。1955年7月に須金村は分割され、西部の大字金峰のうち字郷、奥谷及び大字須万のうち字秘密尾、奥畑が鹿野町に編入され、その他が都濃町に編入されたようです。都濃町は1966年1月に徳山市に編入され、金峰と須万は徳山市と鹿野町に分かれていたことになります。そして2003年4月、徳山市、新南陽市、鹿野町、熊毛町が合体して周南市となり、一つの金峰、須万に戻りました。郵便番号は旧徳山市のものに統一されましたが、小中学校の通学区域は旧徳山市、旧鹿野町で分かれたままのようです。
ということで
旧徳山市金峰(現周南市金峰)/旧鹿野町金峰(現周南市金峰)
旧徳山市須万(現周南市須万)/旧鹿野町須万(現周南市須万)
ということでしょうか。
周南市須万(旧徳山市)にある福田フルーツパークによると、
須万という地名はその昔、壇ノ浦の戦いに敗れた平家一族、中納言雅頼の子、秋月丸が父を訪ねて、平家一族潜居の噂がある当地にたどり着いた折、故郷播州の須磨を偲んで名付けたと伝わっています。
金峰という地名は神亀5年(728)大和国吉野の金峰山の御獄より蔵王権現をこの地に勧請した際、それまでの地名を金峰と改め、呼称も御嶽をもじってミタケにしたと伝わっています。
金峰(みたけ)。難読地名ですが、こういう由来のようです。
にしても「故郷播州の須磨」ってどこ?摂津の須磨なら知ってますが。

「金峰」の文字だけ見ると鹿児島県の「キンポウ」旧日置郡金峰町(現南さつま市)が出てきます。こちらは町内にある金峯山が由来とのこと。
[83744] 2013年 8月 4日(日)16:55:32【1】伊豆之国 さん
自治体越え地名
もうかれこれ実質2年半余りも更新が滞ったままになっている「自治体越え地名」コレクションですが、未収録と思われる中からいくつか見つけましたのでここに…。

まず、「日本一暑い町」から。
岐阜県多治見市姫町/可児市姫ヶ丘
由来・経緯についてはこちらの記事がありました。]
江戸時代、ここは美濃国可児郡姫村だったようです。明治22(1889)年からは姫治村
昭和の大合併時に隣の多治見・可児のどちらに合併するか村内で意見が対立
昭和35(1960)年に村を二分して多治見、可児とそれぞれ合併したそうな
「変遷情報」にも、この分割合併が出ています。
1960(S35).4.1 岐阜県 編入 多治見市 多治見市, 可児郡 姫治村の一部
1960(S35).4.1 岐阜県 編入 可児郡 可児町 可児郡 可児町, 姫治村の一部


次に、「清川村」に関する記事([83701] hmt さん)にリンクされた地図をたどって行くうちに見つけたもの。
神奈川県厚木市棚沢/愛甲郡愛川町棚澤

ついでに、「番外編~分断地名の合併による解消」から([80240])。
新潟県白根市/西蒲原郡味方村西白根→新潟市南区白根(各町)・西白根


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