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[80860] 2012年 5月 16日(水)12:34:46実那川蒼 さん
異議あり
今回も十番勝負に参加できなくて申し訳ありません。問題を「解く」気力が湧きませんでした。

早速ですが、第三十四回十番勝負の判定について疑問点があります。
問三:札幌市、鶴岡市、御殿場市、神戸市、武雄市(該当しない市:市川市、大津市、松江市、大竹市、延岡市)
■市名と同じジャンクションがある市

この共通項であれば、星野彼方さんが[80585]で解答された米原市は誤答の可能性があるのではないでしょうか?市名は「まいばら」、JCT名は「まいはら」ですので。正答、誤答のどちらにも取りうると思いますが、グリグリさんのご見解をお聞かせください。
[80862] 2012年 5月 17日(木)06:16:16オーナー グリグリ
Re:異議あり
[80860] 実那川蒼さん
市名は「まいばら」、JCT名は「まいはら」ですので。正答、誤答のどちらにも取りうると思いますが、グリグリさんのご見解をお聞かせください。
お久しぶりです。時間がないので問三については別途書き込みますが、今回の共通項である「市名と同じジャンクション」をより正確に記述すれば、名称の完全一致で読みの違いは問わない、という意味になります。過去問や雑学などでもお馴染みの解釈だと思いますが。
[80863] 2012年 5月 17日(木)11:17:33実那川蒼 さん
Re:異議あり
[80862](オーナー グリグリさん)
名称の完全一致で読みの違いは問わない、という意味になります。
了解いたしました。「市名と同じ」というからには表記、読みの両方が一致していないといけないと思っていました。

過去問や雑学などでもお馴染みの解釈だと思いますが。
十番勝負は細かい条件が解答に影響することがよくありますので、アーカイブに「判例集」を置くなどしてはっきりさせておいたほうがいいと思います。
[80869] 2012年 5月 19日(土)07:14:56オーナー グリグリ
ジャンクションとは?
今回の十番勝負問三の共通項「市名と同じジャンクションがある市」のジャンクションはどう捉えたらいいのでしょうね。ジャンクションとは、道路が分岐する場所であるのは間違いないのですが、今回の共通項として考えた際に、「高速道路が分岐する場所」という視点で捉えました。しかしながら、地図サイトやNEXCOのページなどからジャンクション名を拾い出していると、ジャンクションのようなのにインターチェンジと名乗っていたり、分岐していないのにジャンクションと名乗るケースがあることが分りました。また、高速道路そのものの定義もあいまいです。そこで次の3つの視点で絞り込むことにしました。

(1) 有料の高速道路(自動車専用道路)
(2) 分岐がある
(3) ジャンクションと名乗っている

除外事例とした松江市と延岡市は無料道路、市川市、大津市、大竹市は分岐なしということで(1)(2)は明示したつもりです。問題は(3)。よく調べてみても施設名としてジャンクションかどうかの明確な線引きは分りませんでした。

そこで、あきすてさんの[80852]で答えられた名古屋市。NEXCO中日本のHPでもインターチェンジという定義(名称)であることから一度は誤答としましたが、そうなると、想定解として考えていた成田市などとの線引きが極めてあいまいになります。同様の例として、横手市、厚木市、福岡市などがあります。(3)の線引きは難しいと考えました。あきすてさんの名古屋市については正答とさせていただきました。想定解数も変わります。

ジャンクションについて、何らかの線引きがあるのかどうか、ご存知の方がいらっしゃいましたらご教示ください。
[80870] 2012年 5月 19日(土)17:26:24【1】MasAka さん
第三十四回十番勝負・感想
今回の十番勝負の開始時間の頃は携帯電話の電波が全く届かない海の上でした。そこからしばらくの間、世界自然遺産となっている南の島を堪能していたので(道中、不慮の足のケガであまり動けませんでしたが)、まともに取り組み始めたのは本土帰還後。まぁ、そうでなくても毎回1~2週間遅れの参加なのでいつも通りのスタートです(笑)。それにしても、今年の連休は家から約30時間近くかかる場所まで行った割には、今年の経県値的には東京都の訪問が宿泊に変わっただけ(プラス1点のみ)なんですよね。ただし、「村」に泊まったという点では6年ぶりという久々の経県でした。

さて、今回は売り切れた問一を除いた全9問を解答。最近は十問完答が厳しくなっているような……。

問二(「県立」大学のキャンパスがある):20位
第一ヒントの解答が提示されるまで(自力でアナグラム解凍できなかった)共通項が見えてこなかった問題。わかってしまえば解を拾うだけなんですけどね。昨年のオフ会が福島県開催ということにちなんで、福島県立医科大学がある福島市を解答。

しかしこの問題、共通項がわかってから「あれ、そういえば似たようなのをどこかで見たことあるな」と思って過去問を見てみましたが出題されておらず、気のせいかと思っていたら、桜トンネルさんが[80855]で書き込んでいるように、前回の傾向と対策([80278])で星野彼方さんが言及されていたのですね。だから金メダルだったのか……と納得。

問三(市名と同じジャンクションがある):23位
お題と上位解答陣の解答を眺めれば、共通項は大体想像つきました。おそらく人生で初めて通過したジャンクション(JCT)であろう、大月JCTのある大月市で。これもどこかで見たことがあるような……と思ったら、これは第二回問四の類題ですね。

なお、[80869]でグリグリさんが
ジャンクションについて、何らかの線引きがあるのかどうか、ご存知の方がいらっしゃいましたらご教示ください。

という質問を投げかけていますが、法律上はJCTなどの高速道路施設名に厳密な定義はありません。管理・運営を行う高速道路会社等がそれぞれ任意で名称を定めています。したがって、基本は高速道路同士の接続部を指しますが、インターチェンジ(IC)併設の場合は、名古屋や成田などのようにJCTを名乗らない場合もあれば、三郷や大泉などのように名乗る場合もあります。また、分岐はせず路線名だけ変わる部分でも市川(首都高・東関道接続部)のようにJCTという名称をつける場合もあれば、京葉道路・館山道接続部(かつての千葉南IC付近)のように何の名称もない場合もあります。

そういえば首都高速道路上のJCTはかつてはICと名乗っていました。高速自動車国道法に基づく高速道路のICは高速道と一般道を接続する箇所を指すのに対し、首都高の場合は高速道同士の接続箇所でも同じ名称というのは紛らわしいので、JCTに名称変更したという経緯があります。

あと、有料か無料かという線引きも、もし高速道路無料化社会実験期間中にこの問題が出題されたら結構悩ましいことになると思います。また、新直轄制度による高速道路は税金で整備されるために全て無料になりますが、そうなると新直轄制度による高速道路上のJCTは法律上れっきとした高速道路でも本問の解答から除外されるという不都合もあるでしょう。もっとも、出題時に「このように決めました」と言われてしまえばそれに従わざるを得ませんが。

そんなわけで、道路関係は結構イイカゲンな所があるので、共通項を厳密に定義しようとするのはやめたほうが良いかも知れません。そういえば第三十二回の問一でもいろいろありましたっけ(笑)。

問四(他の町村名を含む):23位
お題と解答上位の市名でググってみたら、雑学ページがそのまま引っ掛かかりました。この問題を考えているときに、たまたま見ていたテレビ番組でスカイタワー西東京(田無タワー)が紹介されていたことから、そのまま西東京市を解答。

問五(都道府県で読みの長さが単独1位):23位
やたら方角名のつく市が目立ちましたが、どうやらそれは関係なさそう。で、しばらく膠着状態でしたが、第二ヒントが提示されてようやく糸口がつかめました。残っていた解答の中で読みの長さが一番短かった土佐清水市を解答。

ここからは今回復活した順位問題。順位問題といえば、[80180]でグリグリさんが
[77146]で「非常にややこしいことが起きる可能性がある」と自分で書いていますが、ややこしいことが思い出せません(^^;)。
と書いていますが、[79194]を見ると
連続もしくは順位が近傍で同一市が並ぶようなケースを考えた場合、どちらの順位の解答なのか識別できなくなる恐れや、それによって、次の解答者が混乱することも予想されるため、上記の注意事項11を設定した経緯があります。
とあります。これが理由だと思っていたのですが……?
それはさておき、

問六(熊本市の人口に近い):20位
市の並びから人口絡みというのは何となくわかったものの、差分を取るというところまではなかなか気づきませんでした。かすみさんお膝元の尼崎市で解答。

問七(市制施行日・市の誕生日・市名誕生日のパタンがABA):24位
第一ヒントから、該当の雑学ページ(市制施行日・市の誕生日・市名誕生日)を調べて解答。1954年4月1日誕生グループのラスト、五島市で誤答……ではなく正答。

ちなみにどうでもいいことですが、patternを「パタン」と表記するのは私の卒論の指導教官の書き方と同じですね(このほうがネイティブ発音に近い)。

問八(同じ月日に市制施行した市が他にない):19位
問七と同じ雑学ページを参照して答える問題だとは思いませんでした。第三ヒントが出てようやく問七と同じページに戻ってきた次第。三陸復興を祈念し宮古市で解答……というのは順序問題なので単なる偶然です。皆さんも結構難航されたのか、この問題だけ唯一10位台にランクインしました。

問九(特例市):25位
お題の市と解答上位の市から特例市であることはわかったので、特例市一覧のページで順番(面積)を確認。出身地の所沢市はすでに解答されてしまいましたが、同じ埼玉県の市で解答できた(春日部市)ので満足です。

問十(合併、改称で市名を消滅させた):24位
第一ヒントとお題の市の並びで共通項を把握。私が解答したひたちなか市はお題の市を含め29番目の該当市ということですが、想定解数が84市もあることを考えると、まだ18年前の出来事なのに順番としては結構早い方なのですね。いかに平成の大合併で新しい市名が数多く生まれたか、ということでしょうけど。

というわけで、次回、第三十五回夏の大会でもひっそりと参加させていただきます。
[80872] 2012年 5月 19日(土)20:51:21hmt さん
大竹ジャンクション
[80869] グリグリさん
ジャンクションとは、道路が分岐する場所であるのは間違いないのですが

言葉尻をとらえるようですが、ジャンクションとは、道路が「接続」する場所なのではないでしょうか。
問題になった大竹市の事例は、広島岩国道路と山陽自動車道との接続地点です。

NEXCO西日本の位置図 の下に詳細図があり、大竹JCTについて、下記説明が記されています。
※大竹JCT 広島岩国道路と山陽道の接続箇所であり、一般道への出入りはできません。

言葉の解釈だけでは地理的な内容にならないので、補足説明を少々。

正確な歴史的経緯を知らないので推測を書きます。
山陽自動車道の計画に先立って、国道2号の混雑緩和を図る目的で一般有料道路の「広島岩国道路」が計画された。
その後、山陽自動車道が本決まりになると、両者の重複区間の調整が行なわれ、廿日市-大竹間だけが「広島岩国道路」として残され、両端は山陽自動車道に編入された。

これを検証するために、開通時期を調べてみました。
1987年2月 山陽自動車道五日市IC-廿日市JCT開通
1987年12月 広島岩国道路廿日市JCT-大野ICが開通
1988年3月 広島岩国道路大竹IC-大竹JCTとその先の山陽自動車岩国ICまでが開通
1990年11月 広島岩国道路大野IC-大竹ICが開通

広島側が先に開通しており、広島岩国道路の全線開通は、岩国側の開通よりも更に後でした。
工事が進んでいた廿日市-大竹間が「広島岩国道路」として残されたのだろうという予想に反する結果でした。

この区間だけは、道路戸籍上の違いがあり、別々の料金体系になっていることは確かですが、そのようになった経緯については、要するに不明のままと、歯切れの悪いレポートになりました。

実は、1969~1972年の住所地の約 1km南方に、現在の大竹ジャンクションがあります。
当時は、高速道路の大竹付近は未着工でしたが、廿日市方面では工事をしていたように記憶します。
これが、この記事を書いた本当の動機でした。
[80873] 2012年 5月 19日(土)23:57:28MasAka さん
広島岩国道路
[80872]hmtさん

広島岩国道路の経緯については、広島ホームテレビの「暮らしの疑問!?」というコーナーに「広島岩国道路は山陽道の一部のようだけどなんで「ここから広島岩国道路」という標識が出ているんですか?」というQ&Aが載っており、これを見るのがわかりやすいでしょう。旧・日本道路公団時代における一般有料道路と高速自動車国道の整備手法の違いも説明されています。

広島側が先に開通しており、広島岩国道路の全線開通は、岩国側の開通よりも更に後でした。
工事が進んでいた廿日市-大竹間が「広島岩国道路」として残されたのだろうという予想に反する結果でした。

上記ウェブサイトにある通り、先に廿日市~大竹間の広島岩国道路建設の認可が下りていたところに(昭和48年)、後づけで山陽自動車道の建設が決まった(昭和53年)ということです。先に広島岩国道路のほうを作ることが決まってしまっていますので、山陽自動車道の建設は広島岩国道路と調整したというよりも、元からある広島岩国道路の建設計画に継ぎ足すような形で行われたはずです。すでに認可済の計画を変更するのは事務手続きが煩雑になりますので。

また、仮説を証明するために開通時期について検証されていますが、建設大臣(現・国土交通大臣)からの施行認可or施行命令が出ても、実際の工事の進捗は年度ごとの予算配分や、工事の難易などによって変わってきますので、開通時期は基本的にバラバラになります。したがって、開通時期ではなく認可or命令が出た時期で考察すべきものです(新幹線でも、昨年開業した九州新幹線博多~新八代間の着工が認可される前から北陸新幹線長野~金沢間の工事をしていますが、こちらの開業はまだまだ先の話です)。一般有料道路事業は高速自動車国道事業とは予算の出所が異なるので、広島岩国道路は工事のペースが遅かったのではないかと推測しています。

ところで、高速道路に挟まれた一般有料道路のかつての例として、山形自動車道の笹谷~関沢間というのがあります。この区間、2車線対面通行による開通当初は広島岩国道路同様、一般国道286号バイパス笹谷トンネルという一般有料道路の扱いで、山形道と連続走行ができるにも関わらず別路線だったのですが、同区間を4車線化する際に高速自動車国道としての施行命令が出されたことから、これに伴って一般有料道路から高速自動車国道に「昇格」したという珍しい区間です。

一方、広島岩国道路はいまだに一般有料道路(一般国道2号バイパス)という扱いのままなので、現・広島岩国道路とは別の「山陽自動車道としての廿日市~大野間」の建設計画は、現時点ではまだ生き残っていると言えます。もっとも、同区間の交通量が爆発的に増えることでもない限り、現実にそれが実行に移される日はないと思いますが……。
[80875] 2012年 5月 20日(日)08:32:16オーナー グリグリ
Re:ジャンクションとは?
[80870] MasAkaさん
したがって、基本は高速道路同士の接続部を指しますが、
[80872] hmtさん
言葉尻をとらえるようですが、ジャンクションとは、道路が「接続」する場所なのではないでしょうか。
私はこれまで大きな勘違いをしていたことが分りました。ジャンクションとは分岐点と思い込んでいましたが、接合点だったんですね。英語の意味を解釈していれば勘違いすることもなかったんでしょうが、初めてジャンクションという言葉に触れた時に(おそらく米原ジャンクションだったと思う)、高速道路が分岐するところがジャンクションと刷り込まれていました。
#junctionの語源にはjointが関係しているのかな?

分岐のない例として出した、市川ジャンクションは将来外環道と接続されるので、大津ジャンクションは新名神が延伸されることにより、大竹ジャンクションは将来岩国大竹道路が接続されることから、それぞれ現在は分岐していないけれども将来は分岐するのでジャンクションになるという解釈をしていました。しかしながら、MasAkaさんの説明によれば、市川ジャンクションは首都高湾岸線と東関東道、大津ジャンクションは新名神と新名神大津連絡路、大竹ジャンクションは山陽道と広島岩国道路の接続点と言うことなんですね。

むぅ~、ジャンクションの正確な定義は分りましたが、何となく釈然としないなぁ。MasAkaさんが例示されている京葉道と館山道の接合点も機能的にはジャンクションであるとするなら、高井戸や用賀など都市高速と高速道との接合点もすべてジャンクションと言っても良いんですね。ジャンクションの正式な意味、あるいは専門的な正しい使い方は理解しました。それでも敢えて言ってみますが、ジャンクションと聞くと分岐しているところと考えるのは一般的ではないでしょうか。別にジャンクションの定義を変えようと言うのではなく、一般的な使われ方としてどうなんだろうということです。

そう言う感覚から[80869]を書いた訳ですが、以上の議論を踏まえて整理すると、問三共通項で私が表現したかったことは「高速道路が分岐している市名と同じジャンクションまたはインターチェンジがある」と言うことになります。有料無料のあいまいさはまた別の問題ですが、高速道路の定義とも絡んでこれも煩わしい領域です。

[80863] 実那川蒼さん
十番勝負は細かい条件が解答に影響することがよくありますので、アーカイブに「判例集」を置くなどしてはっきりさせておいたほうがいいと思います。
これまでも何回か説明して来ていますが、「市に囲まれている市(海や大きな湖にも面していない)」なんて共通項が過去ありましたように、細かい条件を明確にするために該当しない市などをきめ細かく提示し過ぎると、共通項の本質がぼやけてしまい、解答者にとって枝葉末節に振り回されかねないと考えています。一方で、共通項のあいまい部分が解答を逡巡させてしまうと言うことも理解できます。要するにバランス感覚になるのですが、ジャンクションの問題のように、共通項にあいまいさが含まれている問題については、ある程度の除外例示はするものの、より寛容な採点をすることで、共通項本来の意味合いを消さないようにしたいと考えています。今回の名古屋インターチェンジを正答と判定し直したのはその考えに沿って見直した結果です。判例を蓄積するのではなく、方針の理解を広めたいと考えています。

ところで、問三の想定解はいくつになるんでしょうね。名古屋、横手、厚木、福岡が追加(成田は元々数えていました)。他にも探すと出てきそうです。
[80877] 2012年 5月 20日(日)11:17:30桜トンネル さん
問三について&伊達市
少し想定解をどこまで含んでいるのか不明なのですが、とりあえず数えてみました。

○深川市
○札幌市
○帯広市
○青森市
○八戸市
横手市
○山形市
○鶴岡市
○花巻市
○北上市
○郡山市
○いわき市
○つくば市
宇都宮市
○高崎市
○藤岡市
○鶴ヶ島市
○三郷市
○川口市
○成田市
○木更津市
○八王子市
○海老名市
厚木市
○長岡市
○上越市
○岡谷市
○大月市
○土岐市
○御殿場市
名古屋市
○一宮市
○日進市
○小牧市
○豊田市
○四日市市
○亀山市
○米原市
○草津市
○綾部市
西宮市
豊中市
○神戸市
○三木市
○姫路市
○吹田市
○門真市
○東大阪市
○松原市
○堺市
○泉佐野市
○米子市
○浜田市
○岡山市
○倉敷市
○尾道市
○広島市
○廿日市市
○山口市
○宇部市
○下関市
○坂出市
○北九州市
福岡市
○鳥栖市
○武雄市
○八代市
○えびの市
鹿児島市

○のついたところは一応、想定解に含まれているところだと想定できるところです。姫路市、米子市は少し迷ったのですが、鶴岡市などと同じタイプであり、ドラぷらではジャンクションとして表記されていたので、想定解数に含めました。これで61市ということでいいのしょうか?
そのほかは横手市、厚木市、名古屋市、福岡市は[80875]でグリグリさんがあげられていますが、その他福岡市の都市高速が想定解ならば豊中市、西宮市が入ります。
宇都宮市、鹿児島市はそのまま有料道路と接続されています。

個人的に思ったのですが、ここまで想定解数を広げるならばジャンクションなどに拘らずに「有料道路の接続地点の名称が市名と同じ市」など言い方を変えればいいのではないのでしょうか?
とはいえ、それだと姫路市や米子市の解釈に困るんですが・・・。
また、インターチェンジとジャンクションの違いは料金所の有無だと思っていました。厚木インターチェンジではインターチェンジに料金所があり、東名高速道路での料金を支払ってから、ほかの有料道路と接続しています。
これだと札幌市などが該当していますが、札幌ジャンクションのところにある料金所は道央道の途中にある本線料金所と札幌インターチェンジの料金所として考えていました。
まぁ、これは自己解釈なんですが(^^;)。
[80879] 2012年 5月 20日(日)14:53:32hmt さん
Re:広島岩国道路
[80873] MasAka さん
山陽自動車道の建設は広島岩国道路と調整したというよりも、元からある広島岩国道路の建設計画に継ぎ足すような形で行われたはずです。

私の推測[80872]は、「広島岩国道路」という名前から、「広島~岩国間の道路」事業が先行していたのだろうとの考えに基づいて記したものでした。

しかし、ご教示のように、昭和53年 山陽自動車道の施行命令 に先立って建設が「認可」されていたのは、広島~岩国間ではなく「廿日市~大竹間の道路」だったということなのですね。
これなら、調整手続など必要はなく、当面は 先行する有料道路計画で間に合う 廿日市~大竹間を 山陽自動車道の施行命令区間から外しておくだけでよかった。
そのような建設時の経緯を理解することができました。。

すでに認可済の計画を変更するのは事務手続きが煩雑になりますので。

作る側の論理としては、よくわかります。
でも、制限速度 80km/hとか、通常の高速料金の1.6倍の通行料とか、使う側にとっての不利益があるようですね。
このような不満が裁判になり、廿日市~大竹間 山陽自動車道を 別に建設する という地元住民との協定になったのでしょうか。

現・広島岩国道路とは別の「山陽自動車道としての廿日市~大野間」の建設計画は、現時点ではまだ生き残っていると言えます。もっとも、同区間の交通量が爆発的に増えることでもない限り、現実にそれが実行に移される日はないと思いますが……。

御尤も。現実的には 裁判結果の協定は「空手形」状態を続けざるを得ないのでしょう。参考
[80880] 2012年 5月 20日(日)17:51:40にまん さん
宇部ジャンクション
十番勝負に参加していない者が口を挟むのもどうかとは思いましたが、宇部市は想定解に入っているのでしょうか?
宇部ジャンクションは、有料高速道路(山陽自動車道)の末端が無料の自動車専用道路(山口宇部道路)の途中(中間点)に接続しているジャンクションであると認識しています。
有料道路が関わってはいますが、有料道路が分岐しているわけではないので、オーナーグリグリさんの定義だとかなりグレーゾーンのような気がします。
[80885] 2012年 5月 20日(日)21:47:41【1】オーナー グリグリ
市名と同じジャンクションとジャンクション機能を持つインターチェンジ
[80877] 桜トンネルさん
○のついたところは一応、想定解に含まれているところだと想定できるところです。姫路市、米子市は少し迷ったのですが、鶴岡市などと同じタイプであり、ドラぷらではジャンクションとして表記されていたので、想定解数に含めました。これで61市ということでいいのしょうか?
当初の想定解61市には、IC名の青森市は入れず東海市を入れていました(東海市は文句なしですね)。
個人的に思ったのですが、ここまで想定解数を広げるならばジャンクションなどに拘らずに「有料道路の接続地点の名称が市名と同じ市」など言い方を変えればいいのではないのでしょうか?
[80875]で「高速道路が分岐している市名と同じジャンクションまたはインターチェンジがある」と共通項を表現したのはまさにその視点からです。高速道路を「高速道路または高速道路に準ずる道路」とするとさらに適切かもしれません。

[80880] にまんさん
十番勝負に参加していない者が口を挟むのもどうかとは思いましたが、宇部市は想定解に入っているのでしょうか?
宇部ジャンクションは、有料高速道路(山陽自動車道)の末端が無料の自動車専用道路(山口宇部道路)の途中(中間点)に接続しているジャンクションであると認識しています。
十番勝負の参加・不参加に関わらずどんどん口を挟んでください。宇部市は入れていました。
ご指摘を受けて調べてみました。一部の道路が有料ではないケースは宇部ジャンクション以外にもいくつかありますね。調査結果を以下に一覧します。▼はJCTではなくIC名。ただし、横手ICは横手JCTとも呼ばれているようです。●は分岐なし。★は無料道路。◆は市名と読み相違(米原)。供用開始日はWikiから拾ったので正確性は保証できません。

市名IC/JCT供用開始日接続道路接続道路
札幌市札幌JCT1992年9月30日道央自動車道札樽自動車道
帯広市帯広JCT2003年3月15日道東自動車道帯広広尾自動車道
深川市深川JCT1998年4月11日道央自動車道深川留萌自動車道
青森市青森JCT2003年9月28日東北自動車道青森自動車道
八戸市八戸JCT2002年7月18日八戸自動車道八戸自動車道延伸線
花巻市花巻JCT2002年11月7日東北自動車道釜石自動車道
北上市北上JCT1994年8月4日東北自動車道秋田自動車道
横手市横手IC▼/JCT1991年7月25日秋田自動車道湯沢横手道路・■国道13号
山形市山形JCT2002年9月16日山形自動車道東北中央自動車道
鶴岡市鶴岡JCT2012年3月24日日本海東北自動車道山形自動車道
郡山市郡山JCT1990年10月31日東北自動車道磐越自動車道
いわき市いわきJCT1995年8月2日常磐自動車道磐越自動車道
つくば市つくばJCT2003年3月29日常磐自動車道首都圏中央連絡自動車道
宇都宮市宇都宮IC▼1976年12月25日東北自動車道日光宇都宮道路・■国道119号
高崎市高崎JCT2001年3月31日関越自動車道北関東自動車道
藤岡市藤岡JCT1980年7月17日関越自動車道上信越自動車道
川口市川口JCT1987年9月9日東北自動車道東京外環自動車道・首都高速川口線
三郷市三郷JCT1992年11月27日常磐自動車道東京外環自動車道・首都高速6号三郷線
鶴ヶ島市鶴ヶ島JCT1996年3月26日関越自動車道首都圏中央連絡自動車道
市川市市川JCT●1982年4月27日東関東自動車道首都高速湾岸線
木更津市木更津JCT1996年3月28日館山自動車道東京湾アクアライン連絡道・首都圏中央連絡自動車道
成田市成田IC▼1972年8月19日東関東自動車道新空港自動車道・■国道295号
八王子市八王子JCT2007年6月23日中央自動車道首都圏中央連絡自動車道
厚木市厚木IC▼1969年3月19日東名高速道路小田原厚木道路・■国道129号
海老名市海老名JCT2010年2月27日東名高速道路首都圏中央連絡自動車道
長岡市長岡JCT1980年9月27日北陸自動車道関越自動車道
上越市上越JCT1999年10月30日北陸自動車道上信越自動車道
大月市大月JCT1977年12月20日中央自動車道中央自動車道富士吉田線
岡谷市岡谷JCT1986年3月25日中央自動車道長野自動車道
土岐市土岐JCT2005年3月19日中央自動車道東海環状自動車道
御殿場市御殿場JCT2012年4月14日東名高速道路新東名高速道路
名古屋市名古屋IC▼1993年12月3日東名高速道路名古屋第二環状自動車道支線・■県道60号
一宮市一宮JCT1998年12月13日名神高速道路東海北陸自動車道
豊田市豊田JCT2003年3月15日東名高速道路伊勢湾岸自動車道
小牧市小牧JCT1972年10月5日東名高速道路中央自動車道
東海市東海JCT2011年11月19日伊勢湾岸自動車道名古屋高速4号東海線・★西知多産業道路
日進市日進JCT2004年11月27日東名高速道路名古屋瀬戸道路
四日市市四日市JCT2003年3月21日東名阪自動車道伊勢湾岸自動車道
亀山市亀山JCT2008年2月23日東名阪自動車道新名神高速道路
大津市大津JCT●2008年2月23日新名神高速道路新名神高速道路大津連絡路
草津市草津JCT2005年3月19日名神高速道路新名神高速道路大津連絡路
米原市米原JCT◆1980年4月7日名神高速道路北陸自動車道
綾部市綾部JCT1998年3月8日舞鶴若狭自動車道京都縦貫自動車道
堺市堺JCT1991年12月7日阪和自動車道堺泉北有料道路
豊中市豊中IC▼1967年8月29日名神高速道路阪神高速11号池田線・■府道10号
吹田市吹田JCT1970年3月1日名神高速道路中国自動車道・近畿自動車道
泉佐野市泉佐野JCT1994年4月2日阪和自動車道関西空港自動車道
松原市松原JCT1988年3月17日近畿自動車道西名阪自動車道・阪和自動車道・阪神高速14号松原線
門真市門真JCT2010年3月20日近畿自動車道第二京阪道路
東大阪市東大阪JCT1983年12月7日近畿自動車道阪神高速13号東大阪線
神戸市神戸JCT1996年11月14日中国自動車道山陽自動車道
姫路市姫路JCT1985年12月7日播但連絡道路★姫路バイパス
西宮市西宮IC▼1970年2月23日名神高速道路阪神高速3号神戸線・■国道43号
三木市三木JCT1998年4月5日山陽自動車道山陽自動車道木見支線
米子市米子JCT2005年8月4日米子自動車道★山陰自動車道
松江市松江JCT2012年3月24日★山陰自動車道★松江第五大橋道路
浜田市浜田JCT2003年9月21日浜田自動車道山陰自動車道
岡山市岡山JCT1991年3月16日山陽自動車道岡山自動車道
倉敷市倉敷JCT1988年3月1日山陽自動車道山陽自動車道早島支線
広島市広島JCT1985年3月20日山陽自動車道広島自動車道
尾道市尾道JCT2010年11月27日山陽自動車道尾道自動車道
大竹市大竹JCT●1988年3月29日山陽自動車道広島岩国道路
廿日市市廿日市JCT1987年2月26日山陽自動車道広島岩国道路
下関市下関JCT2001年3月11日中国自動車道山陽自動車道宇部下関線
宇部市宇部JCT2001年3月11日山陽自動車道★山口宇部道路
山口市山口JCT1987年12月4日中国自動車道山陽自動車道
坂出市坂出JCT1992年4月19日高松自動車道高松自動車道坂出支線
北九州市北九州JCT2006年2月26日九州自動車道東九州自動車道
福岡市福岡IC▼1999年3月27日九州自動車道福岡高速4号線・■国道201号
鳥栖市鳥栖JCT1975年3月13日九州自動車道長崎自動車道・大分自動車道
武雄市武雄JCT1990年1月26日長崎自動車道西九州自動車道
八代市八代JCT1998年4月20日九州自動車道南九州西回り自動車道
延岡市延岡JCT2006年2月18日★延岡道路★北方延岡道路
えびの市えびのJCT1981年10月1日九州自動車道宮崎自動車道
鹿児島市鹿児島IC▼1988年3月29日九州自動車道南九州西回り自動車道・指宿スカイライン・■?

【修正記録】[80899]参照
・青森IC▼ → 青森JCT
・IC▼について、一般道との接続を追加(■)

この一覧にある75市のうち、分岐なし3市●(市川市、大津市、大竹市)、すべて無料2市★★(松江市、延岡市)、IC名10市▼を除いた60市に、何故か成田市▼を入れた61市を当初の想定解としていました。名古屋市を許容したことにより、IC名▼9市を追加して想定解は70市が妥当なところでしょうか。一部無料★3市(姫路市、米子市、宇部市)は排除すべきかどうかは微妙なところですね。いずれにしてもどこで線引きするかについては、微妙な市が解答された時点で判断することになったと思います。名古屋市のように。ただ、一部無料については事前検証は不十分でした。また、読み相違の米原市◆は盲点でした。採点時には気にしていなかったというのが正しいです。

上記リストに追加すべきIC/JCTがあればご指摘ください。★★JCTはありそうですね。というか、すべて無料となると一般道路のJCTがたくさん出てきそうです。やはり、全て無料は許容するわけにはいかないんじゃないかなぁ。

[80870] MasAkaさん
あと、有料か無料かという線引きも、もし高速道路無料化社会実験期間中にこの問題が出題されたら結構悩ましいことになると思います。また、新直轄制度による高速道路は税金で整備されるために全て無料になりますが、そうなると新直轄制度による高速道路上のJCTは法律上れっきとした高速道路でも本問の解答から除外されるという不都合もあるでしょう。
無料化社会実験期間については、暫定処置なので本来有料と定義すればさほど混乱しないかと思います。新直轄制度による高速道路が関係するJCTは現時点ではなさそうなのですが、見落としていますかね。鶴岡JCTは微妙に3方向すべて有料ですね。いずれにしても無料・有料の線引きも複雑になってきそうです。
[80897] 2012年 5月 26日(土)16:37:06MasAka さん
青森はジャンクション
[80885]グリグリさん

青森市にある東北自動車道と青森自動車道の接続点は、NEXCO東日本が公式に「青森JCT」という名称で案内しています。ドラぷらハイウェイウォーカーの地図だけでなく、NEXCO東日本の公式webサイト中にも青森JCTの表記があったり、またNEXCO東日本と道路保有者である(独)高速道路機構とが結んでいる協定の記載事項(PDFファイル)の中にも「青森ジャンクション」の記載があります(49ページ)。

そうなるとWikipediaにある青森ICの記載が間違いかと言えば必ずしもそうとは言い切れません。実は上記PDFファイルにあるIC・JCT間のキロ程三角表は全てのIC・JCTが網羅されていますが、同表のキャプションに青森JCTの記載があるにも関わらず、表の中身にはその記載がありません。また、以前実際に青森JCTを通過したことがあるのですが、このJCTには通常IC・JCTに振られているはずの番号が存在しませんので、公式にJCTと名乗っているものの、どこか怪しげな存在ではあります。この地点で道路名が変わるため、案内の便宜上JCTという名前を与えているものと思われます。

逆に、横手についてはNEXCO東日本では単に「横手IC」としており、JCTという案内は一切行っていませんが、NEXCO東日本の公式サイト内でわずか3件ですが使用例が見られ(いずれも入札公告)、高速道路機構でも業務実績報告書等でそのような記載があったので、公式サイトで使われている以上、一応許容範囲かなと思いました。

すべて無料となると一般道路のJCTがたくさん出てきそうです。

無料で走れる道路同士の立体交差部でJCTと名付けている例はほとんど聞いたことがないですね。通常は全てICと名乗っているはずです(例:姫路西バイパスと太子竜野バイパスの交点部は「太子上太田IC」。ただし横手同様にJCTとも呼ばれる場合があるようで、国土交通省近畿運輸局等のwebサイトでJCTという記載あり)。調べてみた中では、大分県日出町にある大分空港道路の藤原JCTが全方向無料で公式にJCTと名乗っていました。ほかの例は今のところ見当たりません。したがって、まだ全てを調べ尽くしてはいませんが、全方向無料のJCTで市名と同一のものはおそらくないはずで、現時点では想定解に影響は出なかったと思います。ただし、一般有料道路の無料開放や新直轄の高速道路の開通が今後増えれば無料の道路同士のJCTが増える可能性はあります。


そういえば、拙稿[80873]で大竹と書くべきところを大野と書いてましたね。すでに訂正期限を過ぎてしまいましたが……。
[80899] 2012年 5月 26日(土)18:36:32オーナー グリグリ
NEXCO東日本からの回答(しつこくジャンクション)
ジャンクションに関してNEXCO東日本に問い合わせをしていた回答が来ました。
私からの問い合わせ内容は以下の通りです。
--------------------------------------------------------------------
ドラぷらの高速料金検索【地図から検索】画面の地図において、
鶴岡JCTのマークがICのマーク(○)になっています。
正しくは、JCTのマーク(■)では。
修正していただければと思います。
ついでで申し訳ないですが、
成田ICや名古屋ICはJCT機能もあると思うのですが、正式にはJCTとは
呼ばないのでしょうか。JCTの正式定義や位置付けはどのようになっている
のでしょうか。よろしくお願いいたします。
--------------------------------------------------------------------
ドラぷらの地図はこちらです(鶴岡までスクロールしてください)。

NEXCO東日本からの回答は以下の通りです。
--------------------------------------------------------------------
メールを拝見いたしました。
いつも高速道路をご利用くださいまして、ありがとうございます。

お問い合わせの件ですが、
鶴岡JCTは、ジャンクションでありながら日本海東北自動車道の
有料区間と無料区間の境となる地点であり、料金徴収施設を
設置していることから、インターチェンジ表記(○)としています。

また、東関東自動車道・成田ICは新空港自動車道と
接続していますが、一般国道295号にも接続しており
高速道路と一般国道が出入りできるためICとしています。
JCTの定義としては、高速道路と高速道路をランプを介して
相互に接続し一般国道へ出入りできない形状のものをいいます。

なお、名古屋ICににつきましては、NEXCO中日本の管理する道路です。
大変お手数をおかけいたしますが、NEXCO中日本にお問い合わせください。

【NEXCO中日本】
http://www.c-nexco.co.jp/contact/

NEXCO東日本では、これからもお客さまに安全、快適に高速道路を
ご利用いただけるよう努めてまいります。
今後とも引き続きご愛顧のほどお願い申し上げます。
--------------------------------------------------------------------
つまり、一般道路への接続があればIC機能が優先することからIC名とするという定義のようです。料金所併設は名称には関係ないようですね。

鶴岡JCTの料金徴収施設は鶴岡西IC寄りに設置されているようなんですが、ネット地図では確認できません。おそらく、このYahoo!地図の有料道路を示す緑色の部分の一番南側、道路幅が少し広くなっているところが料金所ではないかと考えます(どなたか確認できますか)。この施設も鶴岡JCTの一部と見なすということなんでしょうね。料金所がここにあることから、本来は日本海東北自動車道の無料化区間は鶴岡JCTからあつみ温泉ICまでなんですが、鶴岡JCTと鶴岡西IC間は実質上無料で走ることができないので、[80885]で「鶴岡JCTは微妙に3方向すべて有料ですね。」と言った訳です。Yahoo!地図もそうですが、ドラぷらの地図もこの部分を有料表示しています。

米子自動車道と山陰自動車道を接続する米子JCTと、播但連絡道路と姫路バイパスを接続する姫路JCTは、いずれも後者は無料区間ですが、料金徴収施設が設置されていないので、NEXCO東日本のドラぷらではJCT(■)と表記されていると考えられます。一方、成田IC、宇都宮IC、厚木ICは、一般道とも接続しているのでIC表示なんでしょう。NEXCO中日本の名古屋IC、NEXCO西日本の豊中IC、西宮IC、福岡IC、鹿児島ICも同様。ただし、鹿児島ICは一般道への接続は、西側に近接している田上IC(田上ランプ)経由のようなので微妙です。また、NEXCO東日本の横手ICは横手JCTとも呼ばれますが、北側で国道13号に接続しているので横手ICと呼ぶべきでしょう。ただ、その部分も湯沢横手道路なのでこちらも微妙かもしれません。

ということで、NEXCOではJCTの明確な定義を持っているようです。すなわち、
(1) 高速道路と高速道路をランプを介して相互に接続し一般国道へ出入りできない形状のもの
(2) 料金徴収施設を設置していないもの
といことですが、(1)の高速道路の定義は有料の自動車専用道路など広い意味での高速道路と考えられますし、一般国道というのは一般道という意味でしょう。

ところで、[80885] の表で示した青森ICについては、[80877] 桜トンネルさんが言われている通り、青森JCTが正しいです。間違っていました。申し訳ありません。
# 記事を準備している間に [80897]でMasAkaさんに指摘された通りです。でも、ちょっと怪し気なんですね。

以上、ジャンクションに拘り続けてきましたが、NEXCOの定義から原点に戻ってみると、ICが一般道との接続点、JCTは高速道の接続点、と単純に考えれば良かったんですね。回り道し過ぎたようです。ただ、一般道と高速道の境界にあいまいな点があるため、鶴岡JCT、米子JCT、姫路JCT、鹿児島IC、横手ICなどのグレーゾーンが出て来るのでしょう。

最後に、以上の考察の上、[80885]を修正しました。青森JCTへの修正と、ICについては接続する一般道情報を追加しました。ただし、鹿児島ICについては微妙です。
[80900] 2012年 5月 26日(土)22:23:19MasAka さん
NEXCOの回答に異議あり
[80899]グリグリさん
このYahoo!地図の有料道路を示す緑色の部分の一番南側、道路幅が少し広くなっているところが料金所ではないかと考えます(どなたか確認できますか)。
Googleマップの航空写真では、料金所ブースの盛土基礎工事をやっているのが確認できましたので、グリグリさんの予想で合っていると思います。Wikipediaによれば料金所はJCTから1.6km地点ということですので、距離的にもここで間違いないでしょう。

それにしてもさすがNEXCO東日本、明確な回答を出してきていますね。とは言え、実はまだ腑に落ちない点があります。

NEXCO東日本からのメールにある、
鶴岡JCTは、ジャンクションでありながら日本海東北自動車道の
有料区間と無料区間の境となる地点であり、料金徴収施設を
設置していることから、インターチェンジ表記(○)としています。
については、同じNEXCO東日本管轄の道央自動車道に黒松内JCTというのがありますが、これもジャンクションでありながら無料の自動車専用道である黒松内新道との接続点であるため、鶴岡JCTのように料金所が設置されています。しかしながら、ここのJCTの表記は他のJCTと同様に(■)記号です。鶴岡の例に習えば(○)とすべきではないかと思います。

もう1点、
また、東関東自動車道・成田ICは新空港自動車道と
接続していますが、一般国道295号にも接続しており
高速道路と一般国道が出入りできるためICとしています。
JCTの定義としては、高速道路と高速道路をランプを介して
相互に接続し一般国道へ出入りできない形状のものをいいます。
についても、同じNEXCO東日本管轄の常磐自動車道・三郷JCTは東京外環自動車道および首都高速道路との接続点になっており、かつ同じランプウェイから一般国道298号の出入りも可能です。しかし実際の名称としては「三郷IC・三郷JCT」と併記した形になっており、三郷IC単独の名称にはなっていません。

「JCTとは何か」という定義の話に深く突っ込むのは落書き帳の趣旨とは逸れてしまうのでここで結論を出すつもりはありませんが、おそらくNEXCOや国土交通省等の内部でもそれほど厳密な定義を作っていないのではないか、というのが私の予想で、グリグリさん宛に送られたメールはあくまで原則論としての定義(すなわち例外もある)を書いてきたのだと思っています。
[80906] 2012年 5月 28日(月)21:34:39futsunoおじ さん
インターチェンジ(IC)とジャンクション(JCT)
[80899] オーナー グリグリ さん
NEXCOの定義から原点に戻ってみると、ICが一般道との接続点、JCTは高速道の接続点、と単純に考えれば良かったんですね。

もっと単純に言えばNEXCO管理範囲(営業範囲)の内部の接続点がJCT、外部への接続点がICです。外部とは一般道路の他に別経営による高速/有料道路、さらには無料高速道路も含まれると考えればこれまでの疑問点はかなり解消するはずですが、・・・NEXCOの管理範囲をどうとらえるか、個々の高速道路では部分的変遷もありますし、簡単ではない部分もあります。

ICとJCTが一体化している場所では名目上ICとJCTを分離しています。料金所のあるところがICです・・というのも基本的には当たっています。

問題になっている名古屋ICの場合、当初は高速道路と一般道路の接続点として設置されたICであったものが、そこへ後から別の高速道路が建設されるなどして複雑化した。また当初、名古屋第二環状自動車道の該当箇所は東名阪自動車道の均一料金区間であったことなどの経緯も考えられますが、ひと言で言えば「紆余曲折があった」のでしょうね(笑)。

道路構造としてはwiki「インターチェンジ」の記載説明から言葉を拾って繋いでみると、『インターチェンジとは複数の道路との間をランプを介して立体交差で接続している構造で、道路の本線車道は、インターチェンジに含まれない。また高速道路等のそれぞれをランプで接続しているインターチェンジ構造は、特にジャンクションと言う。』となります。(正確にはwikiで確認ください。)
[80909] 2012年 5月 29日(火)21:45:12じゃごたろ さん
re: 市名と同じジャンクションとジャンクション機能を持つインターチェンジ
こんばんは、じゃごたろです。
ご無沙汰しています。
書き込みは久方ぶりですが、落書き帳のほうは斜め読みくらいには拝見させていただいておりました。

さて本件に関して。

[80885] グリグリさん
[80875]で「高速道路が分岐している市名と同じジャンクションまたはインターチェンジがある」と共通項を表現したのはまさにその視点からです。高速道路を「高速道路または高速道路に準ずる道路」とするとさらに適切かもしれません。

「高速道路」の定義に関しては以前MasAkaさん[79214]の書き込みで
高速道路とは、高速自動車国道と自動車専用道路をいいます。
とあり、それを受けて私の[79234]の書き込みがあります。「高速道路」というものが実はあいまいなものであり、「それに準ずる道路」というのはあいまいさが倍増する印象を受けますがこれはさておき。

ここで「高速道路」を「高速自動車国道」と「自動車専用道路」のこととすると、この場合「自動車専用道路」とは有料なのか無料なのかは関係がありません。したがいまして、グリグリさんが除外された無料の自動車専用道路間のジャンクションである松江市、延岡市も想定解の範囲内になってしまうのではないかと思いますがいかがでしょうか。
[80919] 2012年 6月 2日(土)00:28:17じゃごたろ さん
高速自動車国道が接続するジャンクション
こんばんは、じゃごたろです。

[80912] グリグリさん
八王子市の中核市移行の件、ジャンクションの件などは週末にあらためてフォローしますのでよろしくお願いします。

フォローされる前に[80909]の続きです。

グリグリさんの[80885]で示された一覧に関してですが、[80909]では松江市と延岡市も想定解に含まれるのではないかという疑義を書き込みました。しかしこの松江市と延岡市を除外する条件がないわけではありません。それをあえて表現するとすると、「高速自動車国道が接続するジャンクション」であるかどうかということです。

松江市の場合は山陰自動車道は国道9号の、松江第五大橋道路は国道485号の自動車専用道路であり、延岡市の場合は延岡道路は国道10号の、北方延岡道路は国道218号の自動車専用道路であり、いずれの場合も高速自動車国道とは接続していませんので除外することが可能となります。

ただ、このような共通項を設定することで松江市と延岡市を除外することは可能ですが、これでも十分ではありません。なぜなら播但連絡道路は国道312号の自動車専用道路であり高速自動車国道ではありませんので、グリグリさんが想定解に含めている姫路市が除外されてしまうことになってしまいます。

しかしこのような共通項にすることであいまいさを低減させつつ、グリグリさんの想定解に近い共通項を表現することができるようになるのではないかと思います。
[80926] 2012年 6月 2日(土)13:16:36【2】オーナー グリグリ
ジャンクション(総集編)
[80909][80919]じゃごたろさんの記事を踏まえて、総集編となることを目指してまとめてみました。

十番勝負の共通項をどうすべきかという視点では、最早あまり気にしている訳ではないのですが、ジャンクションという共通項をできるだけ普遍的に捉えるという視点で、[80885]で一覧した75JCT/ICを再整理してみます。

(1) 市名と同一のJCTがある(ジャンクションと呼ばれている)
名古屋ICなどが除外され、松江JCTなど無料や市川JCTなど分岐なしも含まれる。横手IC/JCTと青森JCTがグレイだが、両者を入れると合計67JCT。

(2) (1)のうち分岐なしJCTは除く
市川、大津、大竹の3JCTが除外され合計64JCT。

(3) 高速道路が分岐している市名と同じJCTまたはICがある([80875] グリグリ)
(2)に8ICが追加され合計72JCT/IC。無料の松江と延岡も対象。除外されるのは、市川、大津、大竹。

(4) (3)に対して高速自動車国道が接続していないJCT/ICを除く([80919] じゃごたろさん)
松江、延岡、姫路が除外され合計69JCT/IC。

こんなところでしょうか。私が一番しっくり来るのはやっぱり(3)です。つまり、松江と延岡は除外せずに想定解にしておけばよかったかなということです。


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