[92708]伊豆之国 さん
角川日本地名大辞典によれば、町名としての「小豆餅」は昭和51年の住居表示実施時に誕生したようなので、古くて新しい地名なのですね。もっとも奥山線の「小豆餅駅」は戦前から存在していたようなので、通称地名であった可能性は否定できないのですが。
ところで「小豆餅(あずきもち)」という地名、豊田市坂上町の小字にも存在するようです(
豊田市HP内の『町字名の読み方一覧 (Excel 1.7MB)』参照)。主だった地図サイト上での検索ではヒットしない地名であるがゆえ、
[83671]k-ace さんの記事にも掲載されていませんでした。こちらも家康公と何か関係があるのですかね。
[92726]伊豆之国 さん
静岡市の「曲金」ですが、角川日本地名大辞典によれば、もともと「真壁(まかべ)」という地名が「まかね」に転訛し、さらに「まがりかね」に転訛したものとされていますが、実際のところどうなのでしょうね。ご紹介いただいた、他の「曲金」の存在からも「まがりかね」自体に何か意味があるのではないかという気もします。