都道府県市区町村
落書き帳

トップ > 落書き帳 >

メンバー紹介

>
Heimskringlaさんの記事が5件見つかりました

… スポンサーリンク …


記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[36127]2004年12月28日
Heimskringla
[36099]2004年12月27日
Heimskringla
[34747]2004年11月3日
Heimskringla
[34502]2004年10月26日
Heimskringla
[34460]2004年10月24日
Heimskringla

[36127] 2004年 12月 28日(火)02:52:18Heimskringla さん
地震
[36119]じゃごたろさん
[36115]Issieさん
[36121]夜鳴き寿司屋さん

日本に住んでいる以上決して地震から逃れることはできないわけですが、本当に被害にあわない限り
そのことを実感するのは難しいですね…。「自分の住んでいる所は大丈夫だろう」と思ってしまうのが
人間というもの。
阪神大震災のときも、「神戸がこれだけ揺れたのだから、東京はもっとひどいことになっているだろう。」
と思った人がいたとか。かくいう私も、「30年以内に宮城県沖地震が起こる可能性は98%」といわれても
何の対策もしていません。
人類の大部分は体に感じる揺れを一度も経験しないで一生を終えるのですから、津波の恐ろしさを理解
することはできないでしょうね…。

今回の地震で初めて知ったのですが、世界各地の巨大地震多発地域(プレート境界)には、それぞれ
「起こりうる地震の最大規模」というものがあって、例えば日本列島の周辺で起こりうる地震の規模は、
M8.5が上限らしいです。そのため日本周辺で過去100年間に発生した地震のエネルギーを合計しても
1960年チリ地震(M9.5)のエネルギーの4割ほどにしかならないとか。ということは、今回の地震(M9.0)
は、日本周辺でおよそ半世紀の間に起こる地震の総エネルギーが一度に放出されたということになる
のか…。

ところで、今回の地震の震源は北緯3.4度、東経95.7度ということですが、地図を見る限りでは、水深は
1000mほどしかないので、津波のスピードは360km/hくらいになるはずですが、ニュースでは700km/hと
いっていました。実際の震源はもっと水深の深いところだったのでしょうか?
[36099] 2004年 12月 27日(月)02:33:09Heimskringla さん
お久しぶりです
病気のためしばらく落書き帳から遠ざかっていました。皆様に提供できるような話題も収集できず…。
1か月半ぶりなので過去ログを読むだけでも一苦労です。

古い話題で申し訳ありませんが、チーム分け(じゃんけんの掛け声)について、学生時代に岡山出身
の友人から教えられた掛け声が、あまりにも衝撃的で忘れられないので紹介します。

その掛け声は「ぐっぱらりーしゃーたす」というもので、決まらないときは「おーりったす」、その後は
「たす」を繰り返すそうです。いったいどのような紆余曲折を経てこのように変化したのでしょうか…。

じゃんけんの掛け声などを専門に研究している方もいらっしゃるようで、(じゃんけん県別データ
(これによると、岡山では「おーりったす」の他に「いーのったす」という掛け声もあるようです。)
日本全国を見渡してみると、「グーとパー」「うらおもて」以外にも分け方が存在するみたいですね。

以前、TVで「グーパージャス」(東京に多い掛け声)と言っているのを見て、そのうち方言だけでなく
このような掛け声の地域差も失われていくのかなあ、と感じたことがあります。似たような話として、
主に東京で製作されるTV番組では、セミといえばミンミンゼミであり、SEを「ミーンミーン」と入れる
ため、ミンミンゼミが全くいない地域ですら、セミの鳴き声を「ミーンミーン」と表現するようになって
しまったとか。

久しぶりの書き込みで昔の話題を蒸し返してしまい済みませんでした。今後、書き込みを続けられ
るかどうかはわかりませんが、何とか皆さんの話題についていきたいと思います。
[34747] 2004年 11月 3日(水)04:20:02Heimskringla さん
標高・ローマ字表記
[34649]このHP大好きさん
剱岳の標高は2999m
[34703]sutekinaおじさん
満足できない人は周囲から石を運んで積み上げましょう。

かつて、台湾最高峰の玉山(3997m)の山頂に、3mの孫文像を建てて4000mにする計画があった
と聞いたことがあるような気がします。(例によってあやふやな記憶です。)玉山の標高も、3950m
だったり3952m(台湾政府公式)だったり、3978mとする資料もありはっきりしません。
エベレスト山の標高も National Geographic Society はGPSによって測定された8850mを採用して
いますが、公式(?)には8848mのままですね。19世紀半ばに初めてエベレスト山の標高が測定
されたときには、ちょうど29000フィート(8839m)という結果になったので(キリがよすぎて嘘っぽい
という批判を避けるため?)わざと2フィート加えて29002フィートとしたという話もありますが。

[34738]般若堂そんぴんさん
例えば「chi」は国(言語)によっては「ヒ」「キ」「シ」ですよね

"Chiba"はドイツ語ではヒバ、イタリア語ではキバ、フランス語ではシバになってしまい、肝心の(?)
英語ではチャイバと読まれてしまう可能性大。"Tiba"と表記すれば、日本語の音とは異なるものの、
ティバという最大公約数的な発音で統一されますね。(もっとも、発音を無理に統一する必要はあり
ませんが。) 余談ですが、以前、「『シャイナゲイワ』にはどう行けばいいのか?」と英語で聞かれた
ときには、"Shinagawa"(品川)のことだと理解するまでに時間がかかりました。

ところで、National Geographic Society をあえて英語のままで表記したのは、「全米地理学協会」と
すると、アメリカ地理学協会(The American Geographical Society)と紛らわしいからです。(NGSを
「アメリカ地理学協会」と訳している人もいますが。) 殊に異言語間のコミュニケーションは難しい…。
[34502] 2004年 10月 26日(火)01:22:53Heimskringla さん
直線道路の裏に権力あり
[34483]NTJ会長さん
直線の道というと近年の産物のようですが、

30年ほど前までは、「(近世の)東海道や東山道といった幹線道路さえ地形(傾斜)に合わせて曲がりくねっており、
大規模な土木工事を伴う直線的な道路は、近代までほとんど例がなかったのではないか。」と考えられていました。
しかし、1970年代以降、計画的な古代道路の存在がいくつも確認され、律令制下の日本では古代ローマと同様に、
主要道路が直線的に建設されていたということが明らかになっています。
直線道路の建設は、中央と辺境をなるべく早く連絡するという目的のために行われたのでしょうが、強大な権力と
富によって実現可能となったということに加え、当時の主要な高速交通機関であった馬が、急傾斜にも対応できた
ということが大きな理由であると考えられています。
時代が下がるに従って、封建領主が自らの本拠地に道を引き入れたり、宿場町の遠見遮断など政治的・社会的な
作為によって古代の直線道路は崩れていきますが、徳川家康が造らせた直線道路の話は、直線道路の建設には
権力が必要であるということについて改めて考えさせられます。その点は近代以降の直線道路についても同様で、
第二帝政期のパリであるとか、植民地に建設された都市であるとか、強大な権力に由来するものが多いですね。

鉄道については、道路よりも地形による制約が大きいことや、城下町などでは町外れに駅を作らざるを得なかった
経緯があるので一概には言えませんが、JR(旧国鉄)と私鉄を比較すると、やはりJRの幹線は主要都市間の連絡
を主眼に置き、旧来の集落を軽視した「権力寄り」の構造を持っているように感じられます。(従来の集落を結んで
建設したために直線区間が少ない京阪本線のような路線には、高速化が難しいなど別の問題がありますが。)
もっとも、甲州街道沿いの集落から鉄道建設に反対されたために、人家のない武蔵野の雑木林の間に建設された
中央線(東中野~立川間は本州最長の直線区間)のような例もありますね。開業時は私鉄(甲武鉄道)でしたが。
[34460] 2004年 10月 24日(日)16:36:28Heimskringla さん
「居住地域」と「可住地」
[34438][34443]PUFFさん
「実質人口密度」は可住地人口密度で表すことができるのではないでしょうか?地方公共団体内の人口分布となると、
使えそうな指標は国勢調査の地域メッシュ統計くらいしか思いつきませんが、簡潔に分かり合えるような便利な概念と
なると難しいですね。

単純に人口密度をみると、オランダは日本より高くなっていますが、可住地人口密度で比較すれば日本のほうが高い
のは明らか。逆に、人口密度が北海道と同じくらいのエジプトは、可住地人口密度でいえば世界最高水準でしょうね。

しかし、そもそも「可住地」とはどのような基準で定められているのでしょうか?人間の常住(≒自給自足による生活?)
が可能かどうかという基準であれば、日本は気温・降水量などの条件からみてほぼ100%が居住地域(エクメーネ)で
あるといえますが、各種統計資料にみられる「可住地」はかなり低い数値になっています。これは、おそらく森林面積を
除いた数値なのでしょうが、森林は人間が生活可能な空間ではあっても、開発されて農地(あるいは集落)となるまでは
「可住地」とはみなされないということなのでしょうね。
居住地域(エクメーネ)・無居住地域(アネクメーネ)という区分は、人間が常住しているかどうかということが基準であり、
その生活の内容は無関係なようです。「アネクメーネの中のエクメーネ」として名高い(?)カルグールリーやチューレ
(現地名はQaanaaq/カーナーク?)では自給自足は難しいでしょうし、南極にも多くのチリ人が居住していますからね。
(もっとも、チューレにもともと暮らしていたイヌイットは、以前は自給自足の生活を送っていたのでしょうが。)

突然話は変わりますが、私の書き込みは「都道府県市区町村落書き帳」という名前にそぐわない内容が多いですね…。
宮城県民なのに、宮城県のことはほとんど何も知らないしなあ。今まで、千葉→東京→京都→宮城とあちこちで暮らし
ましたが、そのせいか「郷土意識」というものを持ったことはありません。皆さんの書き込みには、ふるさとに対する愛が
あふれているものが多く、うらやましく思うことがあります。宮城を自分の第二のふるさとにしたいとは思っているのです
が、こちらには全く知り合いもいないし、仕事以外の人間関係もほとんどない…。

…せっかく15日ぶりの休みだというのに、風邪気味で出かけられないので、つい愚痴ってしまいました。すみません。


… スポンサーリンク …


都道府県市区町村
落書き帳

パソコン表示スマホ表示