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faithさんの記事が5件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[106614]2023年1月7日
faith
[106501]2023年1月5日
faith
[96427]2018年8月23日
faith
[96418]2018年8月22日
faith
[96413]2018年8月20日
faith

[106614] 2023年 1月 7日(土)18:46:28faith さん
こちらこそよろしくお願い致します
[106502] オーナー グリグリさん
お気遣いありがとうございます。
こちらこそ、今後ともよろしくお願い申し上げます。

この機会に、20年近く前の落書き帳を読み返していると、(自分の恥ずかしい発言はともかく)内容が面白いこと…
[106501] 2023年 1月 5日(木)18:13:22【1】訂正年月日
【1】2023年 1月 5日(木)18:17:01
faith さん
今年もよろしくお願い致します。
ご無沙汰しております。
しばらく離れているうちに、hmtさんのことがあり、知ったのは少し前ですが、何も書き込めずにいました。
[104019] YT さん
hmtさん自身は旧制中学で卒業した世代でしょうか?
[22066]hmtさん、[22028]faithで話題になっています。
旧制中学校に入学され、途中新制の「併設中学校」を経由されて新制高校を終えられたことになります。(私の書き込みは余計かもしれませんが、hmtさんと関わることができた、思い出として挙げさせて頂きました。)
hmtさん、遅まきながら、該博な知識と熱意を共有頂き、ありがとうございました。ご冥福をお祈り致します。
[96427] 2018年 8月 23日(木)00:09:08【3】faith さん
Re: 中国語の読みと台東区
[96425] 鳴子こけし さん
『台』の字が何故濁らないのか。中国の発音まで遡っての考察が続いていますが、身も蓋もなく言ってしまえばこの字に限らず中国語の発音に於ける清濁はあてになりません。というのも現代の中国語では、上海を中心に話される呉語を除き、ほとんどの地域で清濁の対立はなくなってしまっている

コメントありがとうございます。
日本に漢字の読み(呉音、漢音)が伝来する前の中国音が必要だと思い、[96413]では後漢時代の音を出してみました。
濁音が無気音に移行したのは唐代とのこと(「牛島他「中国文化叢書1 言語」)なので、後漢時代であれば中国語に清濁の対立はあります。
唐代以降に、古代漢語の清濁と現代中国語(普通話)の有気音/無気音との対応がつかなくなるほどの音韻変化があったのかは実は知らないのですが、地理の話題とますます遠ざかっていく(笑)こともあり、「ピンインのt/d は清濁の対立ではないこと」には特に触れる必要はないと思っていました。

※こんなことを書いていると何だか専門家のようですが、単なる中国語の一学習者です。

いずれにしろ、日本語の漢音や呉音の解明に関しては、現代中国語の発音はあくまでも参考でしかないことは私も他の皆さんも理解していると思います。

[96417] 伊豆之国 さん
「台」が音符として使われている「形声文字」はいくつかあり、「治」「始」など、「タイ」から大きく変化しているものもあるので、おそらく古い時期にはお互いに近い発音だったのでしょうか。

私も不思議に思い、また「新字源」を見てみたところ、「始」の音符は本来「台」ではなく、変形して「台」になったようです。
「治」の音符は「台」なのですが、「台」にはイという読みもあり、この音を表す音符だそうです。
なお、現代中国語で「台」自体を「イ」(に近い音)で読む例は知りませんが、饴(飴)のピンイン表記はyíです。(治はzhì)

※清濁との対応がわかりやすいように、「無気音」と「有気音」の順番を入れ替えた。
※※最終センテンスの「治」についての言及を()に入れた。
※※※「こういう変化がなかったとすれば、普通話のピンイン表記のt/d を清濁として話をしても結果に変わりはないこと」を削除。「いずれにしろ~」の一文を追加。誤字訂正。
[96418] 2018年 8月 22日(水)01:09:06【1】faith さん
谷物、计算机
[96417] 伊豆之国 さん

「台」の旧字体という扱いになっている「臺」と言う字との関係
こちらは呉音で「ダイ」もあるようでしたが、それがもとで台に「ダイ」という読みが生まれたのかどうかなど論じるには当方にあまりに知識がなく、深入りするのはやめました。

「台」と「臺」は、本来はそれぞれ別の字で、どちらも中国に古くからある漢字です

このような「音が(ほぼ)同じ文字で代用」というのは、中国で古くから無数に起きてきたことのようですね。(日本語の)「タイ」の関連でいえば、「体」と旧字体の「體」の関係もそうです。
こう見てくると、簡体字で「穀」を「谷」、「機」を「机」と置き換えているのも、強引なようで、実は漢字の伝統に従ったものとも言えそうです。(伊豆の国さんはご承知かと思われますが、「穀物」は簡体字では「谷物」に、(こちらは比較的知られた例ですが)「計算機」は「计算机」になります。)

何か地理ネタと結び付けたいところですが、夜遅くてその気力がないので、とりあえずここまで。

[96403] 伊豆之国 さんの
この「大きなお寺」と最も関係の深い大学はどれでしょうか?

にも反応できず、残念なことをしました。

※参照する発言番号が間違っていたので訂正
[96413] 2018年 8月 20日(月)23:10:50【1】faith さん
Re^2:台東区の読み方
[96410] ekinenpyou さん

丁寧なご説明をありがとうございました。ご主旨理解しました。

参考資料として康煕字典でのリンクも示しておきます。

こちらこそありがとうございます。このようなものがあることを知りませんでした。
私には猫に何とかですが(笑)何だか楽しいです。

「台」・・・国内の地名では「ダイ」と読むものが非常に多い(特に地名の最初の字にある場合はほぼ「ダイ」)

ということで、解説できるような学殖は持ち合わせませんが、手元にあった「新字源」(最近出た改訂新版)を見ても、漢音、呉音とも「タイ」であり、「ダイ」は慣用音(多くは日本で誤読等で発生したもの)とされています。
実際、「台」の後漢時代(1-2世紀)の発音は[tʰə]のようなものだったとのことで(Schuessler, "ABC Etymological Dictionary of Old Chinese") 「ダイ」を中国音に求めるのは難しそうです。

地名を離れた熟語であれば、「タイ」と読まれているものもあります。
「台風」「台覧」「台臨」… (「台風」を除くと全然日常的ではありませんね。)

### 「台頭」がありました。

※「台」で始まる熟語の例として「台頭」を追加


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