164件も前のものにRESするのだから、超亀レスと言わざるを得ませんが、実を言えば4日前のもの
ちょっと調べてると、すぐに亀レスになっちまう・・・すげえや
[4405] 夜鳴き寿司屋 さん
>広島県甲田町と愛知県幸田町で
>「そこは、こうだ町だからこうだ」 (冬だというのにもっと寒くしてごめんなさい)
ぎゃは・・・
「お~い、山田君。座布団、1枚取っちゃいなさ~いっ!」
「で、寒そうだから・・・綿入れの丹前と火鉢、もってってあげてね~」
ところで、この愛知県額田郡幸田町ですが・・・
町名は「こうた」でして、濁音ではありません。
(ATOKもかしこいですねえ、こうたでは変換されるのですが、こうだでは見向きもしてくれません。)
しかしながら・・・JRの駅名は「こうだ」で、きちんと濁点がついております。
なぜにそうなるのか・・・その不思議のいわれが、幸田町ホームページにありました。
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地名の由来・幸田(こうた)
宝暦7年(1757年)下六栗村から代官所へ届けた文書の中に「井堰6か所江田川通り」とあります。広田川は当時江田川と書き、コウダと発音しましたが後年同音である広田と書かれ、発音はコウダと昔ながらの発音が残りました。
この広田川が流れる村ということで、明治39年に坂崎村、相見村、深溝村が合併した時広田村としました。しかし、明治41年の東海道本線の駅開業に際して、駅名を村名の広田(コウダ)とすることを鉄道省に申請したところ、すでに磐越西線に広田(ヒロタ)駅があり、同字の駅があるということで、同音をとって幸田駅と名づけられました。しかし、駅名と村名が違っていたのでは、社会的に誤解を招きやすいことと、幸田というイメージが当時の村民に好感を持って受け入れられたこともあり、明治41年に幸田(コウダ)村に改められました。なお、コウダからコウタへは、昭和29年8月1日の幸田町と豊坂村が合併したときに改められました。
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つまり、新駅開業に当って、村名を駅名としたいと申し入れたら、同名(異字なのに)があるからと拒否された。
よって村名と同音異字でスタートしたが、「そりゃへんだがや」ということで直後に村名改称をおこなった。
その後、町村合併にあたって「こうだ」→「こうた」に町名改称が行なわれたが、国鉄の駅名は追従しなかった
ということなんですね・・・
なんだか凄い経過をたどっているようですが、鉄道省や国鉄が、地元に対しての理解が足りないような
そんな気がするお話ですね。
あ、もちろん今のJR(東海旅客鉄道株式会社)に、責任追求するつもりはございません・・・
それに比べると、名鉄・新日鉄前駅の改称の歴史は、極めて真面目で律儀な対応であったんだと、感心させられますね。