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国勢調査データ 国勢調査人口比較における人口異動を伴う組替え要因と人口組替

人口比較する際には境域年の自治体構成に合わせて調査人口を組替える必要があります。2015年境域では2010年、2005年および2000年の調査人口の組替えが、2010年境域では2005年と2000年の調査人口の組替えが必要です。2000年境域では2010年、2005年および1995年の調査人口の組替えが必要です。境域の違いは合併によるもののほか境界変更による人口の異動があります。特殊なケースとして、山梨県上九一色村が甲府市と富士河口湖町に分割されて合併したケースでは上九一色村の人口を振り分ける必要があります。新たに設置された政令市の区については設置前の国勢調査人口に組替えた(振り分けた)データがあります。2000年の自治体境域に合わせた2010年および2005年の調査人口の組替えについては、2010年の国勢調査人口に旧市町村単位の人口データがあります。以下、合併による組替え、境界変更による組替え、区設置による組替えの3つのケースについて具体的に記載します。また、各々の組替え件数についてもまとめました。



(1) 市町村合併による組替え
2005年組替人口
(2010年境域)
2010年調査データにある2005年調査人口の2010年境域組替データを利用。
2000年組替人口
(2010年境域)
2005年調査データにある2000年調査人口の2005年境域組替データに対して、2005年10月2日以降2010年10月1日までの合併による組替えを独自に実施。
2010年組替人口
2005年組替人口
2000年組替人口
(2015年境域)
2010年調査人口と、上記の2010年境域における2005年組替人口と2000年組替人口に対して、2010年10月2日以降2015年10月1日までの合併(予定を含む)による組替えを独自に実施。
2010年組替人口
2005年組替人口
(2000年境域)
2010年調査データにある2010年と2005年の旧市町村データを利用。
1995年組替人口
(2000年境域)
2000年調査データにある1995年調査人口の2000年境域組替データを利用。
上九一色村人口2005年組替人口は、2010年調査データにある2005年上九一色村人口を甲府市分と富士河口湖分に分配したデータを利用。2000年組替人口は、平成12年国勢調査の小地域集計結果データを利用。(下表)
2006年(平成18年)3月1日2005年組替人口2000年組替人口
編入合併甲府市分(梯、古関)347人363人
富士河口湖町分(精進、本栖、富士ケ嶺)1,174人1,276人
(分割)上九一色村総人口1,521人1,639人
(2) 境界変更による組替え
2005年組替人口
(2010年境域)
2010年調査データにある2005年組替人口(下表F欄)は、2005年から2010年までの境界変更による人口異動(下表G欄)を組替え済みであるためそのまま利用。(下表F欄)
2000年組替人口
(2010年境域)
2005年調査人口(下表E欄)と、2010年調査データの2005年組替人口(下表F欄)との人口差(下表G欄)から、境界変更による人口異動を7件確認し、2000年人口については2005年調査データの2000年組替人口(下表H欄)を基に、比例配分によって異動数を推定し組替えを独自に実施。(下表K欄)
2010年境域関連
境界変更
2005年人口2000年人口
2005年調査
E
2010年調査組替
F
人口異動
G
2005年調査組替
H
推定数
J
2010年境域組替
K
1青森県青森市311,508人311,386人-122人318,732人-125人318,607人
青森県藤崎町16,495人16,617人122人16,858人125人16,983人
2宮城県仙台市宮城野区182,678人182,706人28人178,780人27人178,807人
宮城県多賀城市62,745人62,717人-28人61,457人-27人61,430人
3群馬県太田市213,299人213,160人-139人210,022人-137人209,885人
埼玉県深谷市146,461人146,600人139人146,562人137人146,699人
4東京都町田市405,534人405,544人10人377,536人10人377,546人
神奈川県相模原市701,630人701,620人-10人681,108人-10人681,098人
5三重県伊勢市134,973人135,030人57人136,173人55人136,228人
三重県玉城町14,888人14,831人-57人14,284人-55人14,229人
6大阪府岸和田市201,000人201,047人47人200,104人46人200,150人
大阪府貝塚市90,314人90,267人-47人88,523人-46人88,477人
7大阪府富田林市123,837人123,934人97人126,558人95人126,653人
大阪府大阪狭山市58,208人58,111人-97人56,996人-95人56,901人
2000年人口の2010年組替え増減数の計算式:J欄 = H欄 × G欄 ÷ E欄 (J欄は符号反転)
境界変更一覧(2005年10月2日〜2010年10月1日)境界変更実施日総務省告示
1青森県青森市(旧浪岡町)・藤崎町(旧常盤村)2007年(平成19年)9月1日平成19年8月22日総務省告示第481号
2宮城県仙台市宮城野区・多賀城市2009年(平成21年)4月1日平成21年2月5日総務省告示第54号
3群馬県太田市(旧尾島町)・埼玉県深谷市2010年(平成22年)3月1日平成22年1月7日総務省告示第1号
4東京都町田市・神奈川県相模原市2007年(平成19年)12月1日平成19年10月17日総務省告示第574号
5三重県伊勢市・玉城町2006年(平成18年)4月1日平成18年3月20日総務省告示第151号
6大阪府岸和田市・貝塚市2007年(平成19年)1月1日
2007年(平成19年)8月1日
平成18年12月26日総務省告示第675号
平成19年6月12日総務省告示第333号
7大阪府富田林市・大阪狭山市2006年(平成18年)6月1日平成18年5月29日総務省告示第314号
2005年組替人口
(2000年境域)
2010年調査データにある2000年境域の2005年組替人口(下表L欄)は、2005年から2010年までの境界変更による人口異動(上表G欄)を組替え済みであるため、2000年境域に組替えた2005年調査人口との差分を戻入し組替え。(下表N欄)
2010年組替人口
(2000年境域)
2010年人口については2010年調査データの2000年組替人口(下表P欄)を基に、比例配分によって組替えを独自に実施。(下表R欄)
2000年境域関連
境界変更
2005年人口2010年人口
2010年調査組替
L
人口異動
M
2000年境域組替
N
2010年調査組替
P
増減数
Q
2000年境域組替
R
1青森県浪岡町20,490人122人20,612人19,154人114人19,268人
青森県常盤村6,646人-122人6,524人6,397人-114人6,283人
2宮城県仙台市宮城野区182,706人-28人182,678人190,473人-28人190,445人
宮城県多賀城市62,717人28人62,745人63,060人28人63,088人
3群馬県尾島町13,928人139人14,067人13,598人136人13,734人
埼玉県深谷市103,668人-139人103,529人100,897人-136人100,761人
4東京都町田市405,544人-10人405,534人426,987人-10人426,977人
神奈川県相模原市628,688人10人628,698人646,498人10人646,508人
5三重県伊勢市97,834人-57人97,777人93,152人-59人93,093人
三重県玉城町14,831人57人14,888人15,297人59人15,356人
6大阪府岸和田市201,047人-47人199,234人200,104人-47人199,187人
大阪府貝塚市90,267人47人90,314人90,519人47人90,566人
7大阪府富田林市123,934人-97人123,837人119,576人-97人119,479人
大阪府大阪狭山市58,111人97人58,208人58,227人97人58,324人
2000年人口の2010年組替え増減数の計算式:Q欄= P欄 × M欄 ÷ L欄 (Q欄は符号反転)
2015年境域2010年10月2日以降の境界変更については、具体的な人口異動が公表されていないため組替えは未実施。(例:2010年12月1日の町田市と相模原市の境界変更:平成22年8月31日総務省告示第337号)
2005年以前1995年10月2日から2005年10月1日までの境界変更による具体的な人口異動は調査していないが、2000年調査の1995年組替人口、2010年調査の2010年と2005年の旧市町村人口においては、この間の境界変更による人口異動は反映されている。
(3) 区設置による組替え
1995年組替人口2000年調査データにある組替データを利用。(札幌市 豊平区、清田区)
2000年組替人口2005年調査データにある組替データを利用。(さいたま市、静岡市の各区)
2005年組替人口2010年調査データにある組替データを利用。(相模原市、新潟市、浜松市、堺市、岡山市の各区)
2010年組替人口熊本市が発行する市政だよりに記載の組替データを利用。(熊本市の各区)
(4) 合併・境界変更・区設置による人口組替え件数
期間合併組替境界変更組替区設置組替備考
都道府県市町村政令区都道府県市町村政令区政令区
1995.10.2〜2000.10.1-1-未調査2
2000.10.2〜2005.10.123742未調査13注1
2005.10.2〜2010.10.1-233-414129注1,注2
2010.10.2〜2015.10.1 -6-未調査5
注1:2010年境域、2015年境域での件数の差異はない(2015年境域で減少した市町村に組替えはなかったため)。
注2:深谷市、相模原市、伊勢市は、2005.10.2〜2010.10.1の合併組替と境界変更組替の両方が発生している。



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