「基準地価」とは、国土利用計画法施行令第9条にもとづき、都道府県知事が、毎年7月1日時点における標準価格を判定するものです(令和5年の基準地数は、21,369地点で実施)。土地取引規制に際しての価格審査や地方公共団体等による買収価格の算定の規準となることにより、適正な地価の形成を図ることを目的としています
(国土交通省のページより)。2023年の公示地価の都道府県市区町村ごとの標準地の平均価格(円/㎡)と前年からの増減比(%)をランキングしました。なお、データがない項目については、データ値を「-」で表示しマップはグレーで塗りました。
【基準地価と公示地価の違い】
基準地価は国土利用計画法に基づく毎年7月1日の価格、公示地価は地価公示法に基づく毎年1月1日の価格をという違いがあります。不動産鑑定士が評価する内容はほぼ同じですが、評価地点が両者で異なっているため、都道府県や市区町村での平均価格を比較することは意味がありません(一部共通地点は比較可能)。→
「公示地価」のランキング※都道府県版はこちら →
都道府県データランキング「基準地価」