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右左府さんの記事が10件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[73397]2009年12月25日
右左府
[73214]2009年12月6日
右左府
[72005]2009年9月20日
右左府
[71747]2009年8月21日
右左府
[71729]2009年8月19日
右左府
[71640]2009年8月12日
右左府
[70703]2009年7月3日
右左府
[70599]2009年6月25日
右左府
[70501]2009年6月15日
右左府
[70470]2009年6月12日
右左府

[73397] 2009年 12月 25日(金)20:23:15右左府 さん
脇町の読みなど;市町村要覧での扱い
[73370] hmt さん
「全国市町村要覧」が昭和38年(1963)から存在します

大学図書館に初版からあるのでは?と思って漁ってみたものの、一番古いもので昭和43年度版でした。
とりあえずそこから現在のものまでざっと目を通してみたところ、「脇町」のふりがなは平成3年度版までは「わきちょう」であり、平成4年度版以降は16年度版まで「わきまち」となっています。
なお、昭和44・46年度版および50~59年度版については調べてません。

(それとたまたま気付いたのですが、昭和43年度版では福岡県若宮町の読みが「わかみや“ちょう”」になっていました。それ以降の版はずっと「まち」ですが……。)

結局のところ、自治体名称の「読み」とは何だろう?という疑問に行き着いてしまいますね。

****************************

ついでに。
個人的に前々から気になっていた 福岡県須“恵”町 および 大分県 本耶馬“渓”町・耶馬“溪”町 の字体がどういった扱いになっているのか、併せて確認しました。

須恵町は一貫して新字体の「恵」が採用されていますね。
一方、本耶馬渓町・耶馬溪町はかなり揺れがみられます。昭和60年度版までは両者とも新字体なのですが、同61・62年度版で耶馬溪町のみ一度旧字体になり、同63年度版から再び平成12年度版まで新字体に戻っています。同13年度版では両町とも旧字体に、翌年度以降は16年度版まで再び耶馬溪町のみ旧字体となっています。最終的には(両町の意向でもある)こちらのHPの表記[19208]や中津市編入の際の官報告示[37098]とも一致しているわけですが、何度も字体の変更が行われた経緯が気になるところです。
[73214] 2009年 12月 6日(日)01:31:16右左府 さん
分庁方式のその後
[73212] 山野 さん
分庁方式見直し

たった今、秋田県美郷町における同様の事例について、私もたまたまニュースで読んでいだところでした。(秋田魁新報の特集記事

同町は千畑町・六郷町・仙南村による合併から5年を迎え、役場を初めとした公共施設の再編に着手しています。
美郷町も合併の際分庁方式を採用したものの、今回の再編で千畑庁舎に一本化し、他2地域についてはそれぞれ他の公共施設内に出張所を設けそこへ役場機能を移転・縮小します。庁舎の建物は公的団体への貸付などを予定しており、役場としての役目は終えるようです。
また、公民館は仙南公民館に一本化し、千畑・六郷地区は他の公共施設に分館機能を与え、さらに千畑公民館は解体される(された?)とのこと。
他にも、図書館や集会施設など様々な公共施設を対象に、大規模な再編が計画されています。(「美郷町公共施設再編計画」※PDF528Kb)

それに加え、小中学校の再編計画も進行しています。小学校は旧町村域それぞれ1校に統合、中学校は旧町村にそれぞれ1校ずつあったものを全町1校に統合する予定です。旧町村域でみると、中学校のない地域ができるわけですね。


「分庁方式」って、多くの場合は合併前後の移行措置としての側面が大きい気がしますし、他地域もいずれは有田町や美郷町のような対応を迫られそうです。秋田県内でも他に仙北市などで分庁体制の見直しが議論されています。

逆に、合併以後も長年分庁方式が存続している事例があれば興味深いですね。
私の知る限りでは西東京市が約9年前の合併以来今も継続しています。つくば市も見たところ長らく分庁体制が続いていたようですが、現在建設中の新庁舎に機能が一本化される予定のはずです。これ以上続いた所はなかなかないんじゃないでしょうか……?
[72005] 2009年 9月 20日(日)18:56:30右左府 さん
美和石沢
[72002] hmt さん
[72003] グリグリ さん
美和石沢

平成18年第1回立科町議会定例会会議録(3日目)<PDF>」の22頁に「西塩沢の美和石という地籍」という記述があります。西塩沢とはこの辺りのことでしょうか。
また、「Web議会だより<PDF>」の5頁には「西塩沢美和地籍」という記述もあります。

これ以上の事は分かりませんが……(^^;)
[71747] 2009年 8月 21日(金)23:25:05右左府 さん
平良市と下地町の合併撤回
[71746] 88 さん

平良市と下地町の合併撤回の根拠ですが、[69568]にてMIさんが紹介されている琉球政府告示第21号ではないでしょうか。
[71729] 2009年 8月 19日(水)23:35:31右左府 さん
秋田県内の市立高校
[71708] 桜トンネル さん

かな高校、市立高校一覧、いずれも大変興味深く拝見しました。

能代市 1校 市立商業高校
とありますが、正しくは「市立能代商業高校」です。
能代市唯一の市立高校であるこの高校も、県内で今進行している高校再編の一環で、近々県立能代北高校と統合されるようです。

合併できた北秋田市や北杜市などがあるのには驚きました
北秋田市立合川高校は元々、鷹巣阿仁地域5町村(鷹巣町・合川町・森吉町・阿仁町・上小阿仁村)による組合立の高校でした。校名は「秋田県公立合川高等学校」。
それが、この間の合併で組合の構成町村のうち4町が北秋田市となり、同時に上小阿仁村が組合から脱退したことで、北秋田市立となったようです。
ちなみに、北秋田市でも高校の統合計画があり、この合川高校を含む市内4高校全てが1校に統合される予定です。
[71640] 2009年 8月 12日(水)23:27:39右左府 さん
住基ネット
[71633] 山野 さん
やっぱり義務なんだろうか
義務です。
法律の詳しい部分はよく分からないのですが、住民基本台帳法の第三条が住基ネット接続の義務が市町村にあることを間接的に示しているようにも読み取れます。
また、他の条項ではある特定の手続き(転出入や住民票の広域交付などに関わる、市町村間の住民情報の通知)について「電気通信回線を通じて」行うものと定めています。住基ネットに接続していないと当然この規定は履行できませんから、違法……ということになると思います。
(間違ってましたらどなたかご指摘願います。)

例えばある人が他市町村に転出する場合、転出元の市町村から転出先の市町村に住基ネットを通じて情報の通知が行われているそうです。それが、いずれかの自治体が住基ネット非接続であった場合、郵送によって通知が行われることになり手続きが煩雑になっている……と聞いたことがあります。
あとは、住基カード所有者の転出手続きの簡素化、住民票の広域交付といった“サービス”も、この非接続自治体が関わると不可能となってしまいます。

少し前までは住基ネット非接続自治体も全国にぽつぽつありましたが、今では山野さんご紹介の矢祭町と、東京都の国立市のみとなりました。
ほかの非接続自治体は、合併で消滅した所もあるほか、東京杉並区は昨年裁判で接続を命じられ今年から住基ネットに関わる業務を開始しています。
ご紹介のニュースは知事が町長に是正要求をしたとの内容でしたが、上記の国立市も今年2月に知事から是正要求を受けています。ただ、市のHPなどを見る限り、矢祭町同様接続の見込みはありません。

実際、このシステムがどれだけ必要なのかよく分からないんですよね。役場の業務では意外と活用されているようなんですが。
私は“趣味”の関係でこの住基ネットのサービスの恩恵を受けていますけれど、それも本来想定される用途とは異なる“特殊”なものですから。
[70703] 2009年 7月 3日(金)16:55:27右左府 さん
西川越駅の発車メロディー
[70702] hmt さん
「西川越駅」は小さな駅ですから、発車メロディーなど使われていないと思います。
どうやら使われているようです。

JRの発車メロディーをまとめた二つのサイト(発車ベル使用状況oriori-Station館-)を調べてみたところ、川越線・八高線直通区間は全駅に発車メロディーが流れていることになっていました。
中でも、西川越駅で使用されているメロディーは現在他の駅では使用されていない珍しいものだそうで、こちらのページから聴くことができます。(曲名のリンクをクリック→八分音符のマークをクリック)

東京近郊だと、こうした小さな駅でも発車メロディーが流れていて驚かされますね。私の地元秋田県だと、秋田駅以外ではほとんど使われてないですから。(大館駅も使われていたかも……?)


※鉄道にめっぽう疎い私ですが、去年あたりテレビで頻繁に登場していたこの人(注:リンク先YouTubeです)を見てから、発車メロディーに関してはちょっと反応するようになったわけでして……。一応絶対音感持ちなので、この人の真似事もたまにやってます(^^;)
[70599] 2009年 6月 25日(木)19:54:01【1】右左府 さん
イムジン河
私にも答えられそうでしたので、横レス失礼します。

[70593] 千本桜 さん
リムジンガンの「ガン」は「河」のことだと思っていましたが、ひょっとして「江」のことなのでしょうか。
お察しの通り、「カン gang」は「江」の韓国語読みで、これだけでも「川」という意味の単語になります。

「江」は「カン」と発音されるのですね。もしかして「ガン」と濁ることはないでしょうか。
ある条件下では濁ります。たとえば直前の音節が -ng, -n, -m, -l で終わっている場合で、「イムジンガン Imjin-gang」がまさにそれです。
「直江」の韓国語読み「チクカン Jik-gang」が濁らないのは、直前の音節が -k で終わっているためで、逆にこの場合は“濃音化”した「カン」の音になります……って説明しづらいですね。通常の「カン」とは異なる音なんですが、普通の日本人の耳には同じように「カン」としか聞こえないでしょう。
(そもそも、「濁る」「濁らない」という区別が日本語を基準にしたもので、韓国語では「(単語の)カン」も「(イムジン- に続く)ガン」も“同じ音”と捉えられていると思います。「(チク- に続く)カン」は明らかに“違う音”ですが。)

ちなみに、「臨」の読みは韓国の場合「イム」「リム」の二通りあり、語頭では前者、それ以外は後者となります。
これが北朝鮮になると、語頭か語中かにかかわらず「リム」です。この語頭のR音の扱い、“この言葉”の南北での代表的な違いですね。
ですから、千本桜さんがお聴きになった「イムジン河」は 韓国 の、「リムジンガン」は 北朝鮮 の発音を受けたもの、ということになります。おそらく、それぞれのバージョン制作の背景などが絡んでいるのではないでしょうか。

……間違いがあったらすみません(^^;)
[70501] 2009年 6月 15日(月)23:39:01右左府 さん
韓国語読み
[70496] 熊虎 さん

ついつい長時間考え込んでしまい、ようやく全部分かりました。
日本の地名によく使われる漢字でも 韓国語 だとなかなか見かけないものがあるせいか、韓国語を勉強中の身とはいえ難しかったです。(読んですぐ分かったのは、市町村名ですらない四国の あの都市 だけ……。)

何より、 「訓読み」 が多い日本の地名を 「音読み」 に近い韓国語の漢字読みから推測するのは大変でした。
日本の地名って漢字表記はしても 訓読み になってるものが圧倒的に多いんだなあ、と気づかされます。この点、韓国の地名とは正反対ですね。
[70470] 2009年 6月 12日(金)22:27:59右左府 さん
小坂線
秋田魁新報HP(さきがけ on The Web)に、以下のような記事がありました。時間が経つと見られなくなるので、冒頭部分のみ引用します。

廃止の小坂鉄道、町が活用方針 鉄道試験線かテーマパーク目指す
 小坂町は11日、4月に廃止された小坂鉄道(22・3キロ)を「鉄道専用試験線」か「テーマパーク」として活用することを目指す基本方針を示した。6月定例議会の一般質問で細越満町長が述べた。町は今後、沿線の大館市や、鉄道を所有する小坂製錬(小坂町)などと話し合って具体化に近づける。

鉄道専用試験線として活用する場合、国内唯一の大規模な試験線となるとのことです。
「テーマパーク」の場合、町の 郷土館 に現在屋外展示されている車輌を移設、体験操縦などもできるようにする構想だそうです。観光シーズンや休日限定で 観光列車 運行も考えられているようで、期間限定ながら旅客運送の復活ということになりますね。

ちなみに、私は今年の冬に小坂へ日帰りで行ったのですが、その移動手段は 大館から路線バス というものでした。この路線、ほぼ小坂線に沿っており、本数は1日8~10本(夕方は1時間1本ペース)、運賃も800円で済みました。
行きは沿線住民と思われる方が結構乗っており、帰りは小坂高校の生徒でいっぱいに。小坂線が旅客営業を再開しても、ある程度のニーズはあるんだなと実感しました。それでも実際採算性は低いのでしょうが……。

また、数日前のニュースでは、小坂製錬がリサイクル製錬を軸に主要金属の増産態勢に入ったと報じられていました。リンク先記事によると、現在国内でリサイクル原料100%に対応した炉は小坂製錬のもののみだそうです。


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