[77568]むっくんさん&
[77569]hmtさん 早速の解説ありがとうございます。
特に京都府久世郡はむっくんさんの説明で流れが良く分かりました。
すこし補足しておきます
鳥取県八頭郡
角川地名大辞典では、はじめ八上郡と智頭郡は合同で用ヶ瀬宿、八東郡は安井宿にあり、
やがて3郡合同で郡家村に置いたとあるわけですが、
M14年内務省大日本府県管轄図では3郡合同で河原村となっていたので混乱した次第です。
用瀬宿・安井宿→M14までに河原村→M19~22ころ郡家村(M22町村制により賀茂村)ということで把握しました。
広島県沼隈郡
鞆町にあったという記述は実はWikipediaだけだったので、これが間違いということでよさそうです。
あと、長野県埴科郡なのですが
松代町に関する文献で郡役所が置かれることは無かったという記述もあり、
ここは屋代町から動いていないとみて間違いなさそうですが、その一方で
平凡社日本歴史地名大系付録(M17年の地図)
M23年分邦詳密大日本地図
T13年成象堂日本地図帖
これらの地図では郡役所が松代町にあるわけで、
地図の間違いはよくある事ですが、複数重なると、一体どうなってるの?という感じなのです。
それにしても、近代デジタルライブラリー!これ、すごいですねぇ!
昔は出張の折に1日余暇を作ってやっと見ることができたような資料が家に居ながらに見れるとは!