[58384] 深夜特急 さん
参照サイトに間違いがある場合、地図自体に間違いがある場合どうするか?ということです。
かつての郵政公社のサイトの地図は、それはひどいもので間違いだらけでした。
たとえば、新千歳空港内郵便局が、正しい位置から数10キロも離れた原野にぽつんと表示されていたりとか。
現在ではかなり正確な図になっていますが、それでも
[58364]でのむじながいりさんご指摘のように、間違いは完全には無くなってはいませんね。
問題なのは、郵便局や出張所がかなりしばしば移転することで、その情報が地図に反映されるのに時間がかかったりすること。
特に、建物内でのATMの位置の変更などは、おそらく完全には地図には反映されずに終わるのではないでしょうか。
区分する場合には、「集配局、特定局」 ではなく「普通局、特定局」の方が良いのではないでしょうか?
郵便局の制度上の区分は「普通局、特定局」ですね。ただ、今回の出題の参照として使った郵政公社の郵便局の検索ページでは、普通局か特定局かの区分は出てきません。
集配を行う郵便局のみ局種欄に「集配局」と表示されます。
よって、「集配局、無集配局、簡易局、出張所」という区分けがこの出題の場合適当なのでしょう。
なお、今回の出題および正答に出てきた出張所は、いずれも単にATMが設置されているだけの無人の出張所ですが、中にはちゃんと窓口のある出張所もあります。
また、郵便局の分室というのもいくつかあって、これも窓口がありちゃんと営業しているものがあります。
たとえば、
郵便局ホームページの郵便局名から検索の欄に、「岡山中央郵便局」と入れて検索してみましょう。
いくつかおもしろいものが出てくるのがわかります。まず、「岡山市役所内ポスタルショップ」と「天満屋岡山店ポスタルショップ桃太郎」というのがあります。この2つは、ここでは出張所とされていませんが、これがいわゆる窓口のある出張所です。
さらに、「県庁内分室」と「長船分室」というのが出てきます。
この両者は出張所ではなくてなぜか分室という扱いで出張所とは区別されています。中には名古屋中央郵便局駅前分室のように、かつての中央局が郊外に移転したあとがそのまま巨大な分室になって残っているところもあります。