[97073]オーナー グリグリさん
[97061]で書いた観光スポット経県値。ふと思いついたのですが、初級、中級、上級の3つに分けると楽しいかもしれません。観光地経県値(初級)、観光地経県値(中級)、観光地経県値(上級)という具合に。
面白いアイデアですね。個人的には、初級は必ずしも5地域への分散にこだわらなくてもよいかなと思います。特に北海道などは短期間で道東、道北、道南、道央を網羅的に観光するのは困難であり、旅行経験の少ない初級者には酷な設定になってしまうのではないでしょうか。初級は修学旅行の行先調査結果データなどがあれば参考になるかと考えましたが、今のところ使えそうな資料が見つかっておりません。(公益財団法人日本修学旅行協会が刊行する
「教育旅行年報「データブック」に掲載されていそうな気もしますが、定かではありません。)
話変わって、話題の「高輪ゲートウェイ駅」について。
[97069]デスクトップ鉄さん
何のための公募という議論はさておき、JR東日本の近年の新駅命名法からはある程度予想できたと思います。高輪という地名とグローバルゲートウェイ品川という再開発エリアのコンセプト名をつなげたもので、越谷レイクタウンの先例があります。
まさにおっしゃるとおりですね。今回の新駅と越谷レイクタウン駅との違いを挙げると、再開発の事業主体がJR東日本自身ということでしょうか。
新駅の設置が一連の開発プロジェクトの一パーツと考えれば、戦略的に新駅に開発エリアの名称を付したのも頷けます。六本木ヒルズのようにブランド化できれば、周辺の同ランクのビルに比較して高い賃料が取れそうですし、仮にオリンピック後に景気が冷え込み空室率がアップしたとしても相対的優位を保てそうです。そして駅名はおそらく「ゲートウェイ」という名称の知名度アップに貢献することでしょう。駅名においては「ゲートウェイ」が主で、冒頭の地名については、公募1位でイメージのよさそうな「高輪」を後付けで持ってきたという気がしないでもありません。そのように考えると、公募自体が知名度アップのためのブランド戦略の一環だったという見方もできるかも。さすがに穿ちすぎ、あるいは邪推が過ぎるでしょうか。(←これは書籍やネット上の書き込みや、関係者からの情報提供などに基づくものではなく、すべてぺとぺとの妄想に近い憶測です。すみません。)
蛇足ですがJR東日本は、巨大な鉄道事業者であると共に、巨大な不動産事業者でもあるのですね。
平成30年3月期の有価証券報告書のセグメント情報によると、連結ベースの不動産・ホテル事業の外部売上高は3,263億円と大手デベロッパーの東京建物を大きく上回ります。ホテル事業込みとはいえ不動産業者の中で売上高上位10傑に入るほどの規模となっています。
そういえば、東京メトロ日比谷線の新駅の名称もカタカナつきの「虎ノ門ヒルズ」になったみたいですね
(東京メトロプレスリリース)。社会人になりたて(上京したて)の頃神谷町界隈で働いておりましたが、あの辺りも随分と様変わりした気がします。
【1】読み返して一部誤解を招きかねない表現があったので、削除しました。