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伊豆之国さんの記事が30件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[85164]2014年3月8日
伊豆之国
[85150]2014年3月2日
伊豆之国
[85129]2014年2月22日
伊豆之国
[85090]2014年2月12日
伊豆之国
[85075]2014年2月8日
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[85070]2014年2月6日
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[85046]2014年2月1日
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[84978]2014年1月23日
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[84963]2014年1月22日
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[84940]2014年1月19日
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[84932]2014年1月18日
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[84895]2014年1月17日
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[84894]2014年1月17日
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[84834]2014年1月15日
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[84787]2014年1月12日
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[84654]2014年1月3日
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[84631]2014年1月1日
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[84609]2013年12月30日
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[84535]2013年12月12日
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[84487]2013年11月28日
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[84455]2013年11月20日
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[84435]2013年11月14日
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[84386]2013年11月2日
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[84379]2013年11月1日
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[84366]2013年10月30日
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[84295]2013年10月26日
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[84293]2013年10月26日
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[84291]2013年10月26日
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[84241]2013年10月20日
伊豆之国
[84127]2013年9月23日
伊豆之国

[85164] 2014年 3月 8日(土)20:47:11伊豆之国 さん
終電が朝8時台!大都会の秘境駅「住吉公園」
今月1日、大阪市南部と堺市北部を結ぶ路面電車「阪堺電車」のダイヤ改正が行われ、日本一の高層ビルとなる「あべのハルカス」のオープンに合わせて、新型車両「堺トラム」が天王寺駅前から浜寺公園までの定期運行を開始するなど、上町線と、阪堺線の住吉以南の増発が行われた一方で、利用客の減少傾向が著しくなった阪堺線の恵美須町~住吉間は日中1時間に3往復に大幅減便され、住吉~住吉公園間に至っては朝の7・8時台のみの運行となって、住吉公園駅発はわずかに平日5本・土休日4本、終電が何と朝8時半前後という、まさに「大都会の秘境駅(閑散駅)」となってしまいました。(HP)
もっとも、住吉公園駅は南海住吉大社駅に隣接しており(元は同じ南海の駅でしたが)、同じ阪堺の住吉鳥居前駅(路面区間の停留所)も目と鼻の先なので(地図)、利用者にはそれほど不便はないのでしょうし、この区間を廃止せずわざわざ残しているのは、初詣など住吉大社への大勢の参拝客を捌くためとも思えるのですが、阪堺線の恵美須町側では今回の大幅減便で日中は次の電車まで平均20分待ちということになると、近くを南海や地下鉄が通り代替路線には事欠かないとはいえ、このままでは今後の見通しが怪しくなってきます…。
[85150] 2014年 3月 2日(日)00:55:10【1】伊豆之国 さん
「喧嘩両成敗で作られた(?)」優等列車停車駅 & 自治体越え地名(From彩の国)
「鉄道路線名と運転系統」の話題、まだまだ続く気配ですが、今日はちょっと横道にそれて、「東武スカイツリーライン」、じゃなくて「伊勢崎線」から、私が[85129]で引用した動画のリンクをたどって行くうちに見つけたネタを。
以前、[75333]で埼玉県内の自治体越え地名として、越谷市と春日部市にまたがる「千間」を投稿したのですが、その「せんげん台」駅の開業にまつわる「秘話」が出ている動画がありました。こちらによると、当時隣同士であった「大袋」と「武里」の両駅周辺の住民の激しい争いがあり、大規模団地の最寄り駅となった武里駅への準急停車運動の一方で、大袋駅周辺の住民からは「準急が停まるとかえって駅前商店街が寂れる」という理由から、逆に「準急停車反対」の声が上がるなど、お互いにエスカレートした挙句、東武が「苦肉の策」として、両駅の中間付近の当時周りに何もなかった越谷・春日部両市境付近に新駅を設置し、こちらを準急停車駅とするという「名(迷?)案」を出し、これによって決着をつけた、という話になりました。これが「せんげん台」駅の誕生です。時に昭和42年のことでした。
この、開業当時は本当に周りに何もなかった「せんげん台」駅も、昭和も末期になってようやく「住宅公団」によって団地が開発され、何とか準急停車駅としての面目が立つことになります。私は、十数年前に社用で越谷市を頻繁に訪れたことがあり([60627])、現地の最寄り駅だったせんげん台駅で乗り降りしたこともかなりの回数に上っていたのですが、団地が開発された側とは反対の東口を利用していたこともあり、当時もまだまだ建物もまばらで殺風景な印象でした。
この「せんげん台駅誕生秘話」の動画へのレスとして、両隣の駅の激烈な特急停車駅争奪戦の末、間にあった「信号所上がり」の小駅を新駅同然に大改築して特急停車を集約させるという「荒業」を使った「加賀温泉」駅の例([2188] たけもと さん)が出ていましたが、同じ東武でも「せんげん台」と同様に新設の駅をいきなり急行停車駅にした「ふじみ野」の例も、同様なやり方だったように思えます(「ふじみ野」のほうは宅地開発が先行したという点で「せんげん台」とは様相が異なりますが)。>hmt さん。

…そのせんげん台付近の地図をたどってゆくうちに、未登録と見られる「自治体越え地名」がありました。
幸手市上高野/杉戸町高野台(~東・西・南)・下高野
[85129] 2014年 2月 22日(土)22:56:26伊豆之国 さん
「京浜東北線」という路線は存在しない~正式路線名と運行系統の乖離~
[85108] 白桃 さんの書き込み以降、(JRの)「路線名と運行系統の違い・矛盾」の話題で賑わっていますが、私も遅ればせながらこの話題の「列車」に乗らせていただきます。
この件に関しては既に多くの方々が述べられておりますので、同様な内容については重複になるので省略しますが、例えば「東海道本線」という場合、一般には「東京駅を起点として、横浜・静岡・名古屋・京都・大阪などの各駅を経由して神戸駅に至るJRの一本の路線」(東京~熱海はJR東日本、熱海~米原はJR東海、米原以西はJR西日本の管轄)として理解され、「戸籍上の東海道本線」に含まれている品川~武蔵小杉~横浜間の横須賀線・湘南新宿ラインが走る旧貨物線「品鶴線」や、大垣~美濃赤坂間の支線(時刻表ではこの区間も「東海道本線」となっているが、「(美濃)赤坂線」と通称される)、「横浜新貨物線」などいくつかの無名貨物支線などは含まれず、また京浜地域では「戸籍上の東海道本線」になっている部分の山手線・京浜東北線の区間も、いわゆる「東海道線」には含まれない、という認識をしている人が多いのではないかと思われます。そのために、有楽町とか大森などは正式には「東海道本線」の所属であるわけなのですが、「東海道(本)線有楽町駅」といわれると、違和感を覚える人が多いと思います。→京浜東北線は存在しない?(動画)

「路線名称と現実の運行系統のずれ」は、東海道本線に限らず各地の路線に存在します。例えば「関西本線」は、名古屋から四日市・亀山・奈良・天王寺を経てJR難波駅(旧・湊町)までの一本の路線(亀山を境に東側がJR東海、西側がJR西日本。無名貨物支線は含まず)を指しますが、実際には近代化の遅れと近鉄の圧倒的な輸送力に太刀打ちできなくなったこともあって、この区間を直通する列車はとうの昔に消えており(東海道新幹線開業前にあった東京~湊町間の夜行急行「大和」が最後?)、現実の運転系統に照らし合わせると、「関西本線」は3路線に分割し、名古屋~亀山間は紀勢本線に編入、大阪の通勤路線区間に入る加茂~奈良~JR難波間は通称として使用されている「大和路線」を正式名称に、そして非電化のまま残されている山越え区間の亀山~加茂間は「JR伊賀線?」とでも呼ぶのがより適切であるような気がします。山陰本線も、全線を通して走る特急が姿を消して久しく、やはり路線の改良の遅れもあって、例えば出雲地方では伯備線経由で岡山に出て新幹線に乗るルートが一般的になるなど、現在では一本の路線としての機能を失い、運転系統も次第に細分化され、今では現実には「丹波線」「鳥取線」「出雲線」「長門線」…など七つ八つの細切れ路線に分解されしまいそうな気がします。

「JRの路線名称を、現実にあわせて改めてみては」ということは、[84064]で紹介した、昭和47年に出版された「たのしい時刻表」(清水晶氏著)の中で取り上げられていますが、この落書き帳でも記事番号7000番代の頃にかの「伝説の人物」の一連の書き込みがあり、いくつかレスも出ていました。→路線名に物申す
しかし、実際問題としては、ましてや路線名称一つ変えるというだけでも相当な出費を伴う上、正式名称を運行系統にあわせて変更するとなると、利用客や現場の混乱以外に、場合によっては「幹線と地方交通線」の区分変更が出て、「地方交通」に格下げとなって値上げとなる区間も多く出そうです。現状のままでも、この区分ができた「民営化前夜」の時代からももう30年もの歳月が流れており、その後の「鉄離れ」や「少子化による通学生減少」などといった現実に鑑みると、それだけでも「幹線」から「地方交通線」への格下げ必至と思われる路線がかなりありそうで、ましてや「路線名を現状に合わせて改める」となると、例えば前述の関西本線分割となった場合、真ん中の「JR伊賀線?」などは存廃の危機に立たされる恐れもありそうです。先のJR分割民営化の際、路線の存廃の基準を「路線名称単位」としたために、その「路線名称」のために実際の輸送量から見ると当然廃止は必至と見られるような路線が残ったり、逆に実際の運行系路上は他の幹線の一部をなしているのにもかかわらず、その路線内だけの輸送量から廃止対象とされてしまった路線がありました。後者の例としては、第三セクター「伊勢鉄道」に転換された伊勢線が典型的ですが、前者の例としては、近隣の旧産炭地路線の多くが消えたにもかかわらず「函館本線の無名支線」だったためにJRになっても残っていた「上砂川線」や、同様に炭鉱の閉山で空気輸送同然になっていた美祢線の「大嶺支線」といった例がありました。これらの路線は、JRになってからも生きながらえたものの、現実の状況から見ればやはり到底存続は無理な路線であり、結果的にはいずれも廃線という運命になったのは至極当然でしょう。やはり「路線名のいたずら」で残った江差線の末端部も、人口減少による利用者激減に耐え切れず、廃線になることが決まりました([81810],[83173] 山野 さん)。

「現実の運行形態に即した路線名変更」は、もちろんJRに限ったことではなく、私鉄にもあり、実際にいくつか行われてもいます。東急目蒲線の「目黒線」「多摩川線」への分割などは、路線名そのものの変更ですが、東武伊勢崎線の久喜(東武動物公園?)以南の「スカイツリーライン」(私はこの名称にどうにも違和感を禁じ得ず、なじめないのですが)などは、単なる愛称名であり、正式名称は「伊勢崎線」のままであるようです。伊勢崎線の実情から見ると、数年前から久喜・太田で系統分割されており、かつてあった浅草~伊勢崎間の直通準急も消えた今、現在ではかろうじて特急1往復のみが全線を直通しているだけなので、「伊勢崎線」の名称が実情に既に合わなくなっているのは致し方ないのでしょうか。もっとも、日比谷線との相互乗り入れが始まった当時、沿線の草加・越谷・春日部などを「日比谷線沿線」としていた宅地広告も見られたようで、「地下鉄との乗り入れで都心に直結」をうたい文句にした宣伝だったのでしょうか。
[85090] 2014年 2月 12日(水)00:21:24【1】伊豆之国 さん
第三十八回十番勝負を振り返って(番外編)~筑波嶺の峰より落つる男女の川~
これまでも書き込んだ通り、とにかく散々苦しんだ今回の十番勝負。入門コースのほうもこれまでは問題を見たと同時にその8割ぐらいまでは共通項がわかったのが、今回はこの入門コースもなかなか手ごわい問題ぞろい、今までならば当然一般コース、という問題も多く、見てすぐにわかったのはせいぜい半分ぐらい。ヒントの直前まで何が共通項なのかわからなかったものもありました…。「本番」がようやく終わってやれやれ、「入門コース参入解禁」のアナウンスを受けて、今回初めて「憂さ晴らし」の思いも込めて入門コースのほうも楽しんでいただくことにしました…。この時点で既に問Jが売り切れていたので、残る9問を一気に答えることに。その感想文を簡潔に。

問A…「元日に市制施行」。近県から「市の代表駅が不適切」([82961])な、昭和42年の元日に市制の、味醂作りで名高い流山市。
問B…「動物名」。今年の干支、「馬」が付く市で唯一残っていた、4年と少し前に落書き帳を賑わせていた美馬市。
問C…「文字も読みも3字」。「不精」でかな書きの市を。第7回オフ会の開催地・つくば市。
問D…「即日改称」も含め市名改称した市。都内から、こちらが本当の「庭先ゃ多摩湖」([73982])、大和町改め東大和市。
問E…お題と出てきた答えを見ているうちに「濁音が複数」と気づく。真っ先に浮かんでいた御殿場市が、残り5市になっていたこの時点でまだ残っていたのは幸運でした。
問F…「県内で一番狭い市」。第31回・問九、「一番狭い市の面積順」の順位問題で答えていたので、共通項に気づき、まだ出ていないこともわかった時点でその熱海市を答えるのは必然でした。
問G…「県内で一番南にある市役所」。わかりやすいところから、過去2度訪れて名刹めぐりを堪能した「海のある奈良」([72787])小浜市。
問H…答えが進んで行くうちに「二番目の読み仮名が『か』」だと気づく。町並み歩きとお祭り見物で過去4度訪れた高山市。
問K…今回の入門コースで、共通項の発見まで一番苦闘した難問でした。一瞬、以前に話題になったことがある「小学一年で習う字」も頭をよぎりましたが、お題にある氷見市の「氷」は違うのですぐにそうではないとわかったもののここでストップ。ようやくヒント直前になって「その県で一番字画の少ない市」だとようやくわかったのでした。まだ出ていなかった隣県のわかりやすい市、「特急」に無縁な市では人口最多([84064])の「キューポラのある町」川口市に。そして、問十の共通項も、ヒントが出た時点でこの問Kと「対」になっていたことにも気づいたのでした。

ところで、やはり今回の十番勝負での苦闘の「憂さ晴らし」として出した、[85046]の「あと1市・ウルトラクイズ」の答え合わせを。問題とその共通項は…

問X:日光市、市川市、尾鷲市、唐津市、由布市 (該当する特別区:豊島区)
■「鬼」の付く鉄道駅がある市(想定解数:6市) 残る1市…高松市
日光市…鬼怒川温泉・鬼怒川公園(東武鬼怒川線)、市川市…鬼越(京成本線)、尾鷲市…九鬼(紀勢本線)、高松市…鬼無(予讃線)、唐津市…鬼塚(唐津線)、由布市…鬼瀬(久大本線)。東京都豊島区にある都電荒川線の「鬼子母神前」と合わせて、全国7自治体に計8駅あります。
 
問Y:十和田市、かすみがうら市、神栖市、牧之原市、宮若市 (該当する町:静岡県清水町)
■ 鉄道は通過するが、旅客駅がない市(想定解数:6市) 残る1市…綾瀬市
第22回・問二(共通項…「鉄道が全く通っていない市」)に該当しない市(鉄道が通過しているが、旅客が普段乗り降りできる駅がない)。その問で例示された神栖・牧之原、[69949]で挙げたかすみがうら・綾瀬・宮若の各市と、十和田観光電鉄の廃止で東北新幹線の通過のみとなった十和田([79427])の計6市となっているようです。

[85059] 白桃 さん
「問X」 … 間もなく「受難」の日がやってきます。
「受難」の日が過ぎましたのでお答えします。
ズバリ、高松市。
[85067] 白桃 さん
「問Y」 … 十番勝負のある過去問の「該当しない市」が該当する市です。
きっと、タイトルのドラマのヒロインを演じ、紅白歌合戦の司会では後になって反省した方の苗字と同じ市ですね
いずれもまさにその通りです。お見事でした。

…まだまだこのシリーズは続きます。これまた「十番勝負もどき」ですが、対象となるのは「村」です。

【Group A】北海道音威子府村、茨城県東海村、新潟県刈羽村、長野県白馬村、福岡県赤村(該当しない村:奈良県明日香村)
【Group B】北海道赤井川村、福島県玉川村、長野県中川村、鹿児島県十島村、沖縄県南大東村(該当しない村:長野県下條村)

この2つのグループの共通項はそれぞれ何でしょうか?
[85075] 2014年 2月 8日(土)21:58:03伊豆之国 さん
第三十八回十番勝負を振り返って(後編)~春よ、遠き春よ~
前編[85070]に続き、残りの4問です。

問二:相模原市
第三ヒント「濁」が出てきて、これまでの解答を見回すと「濁音」がつく、ということがわかりましたが、濁音の位置がばらばらでどこに共通点があるのか、と再び見渡すと、皆さん方を惑わせた「日程大誤差」がどうやら「濁って最大」、つまり「濁音を含む市の中で人口が最大」だと。地元のお隣で、このところ社用で毎週のようにお世話になっている、最近ご無沙汰されている「巨匠」(どうやらご健在は確認されているようですが…[85015] hmt さん)のお膝元の市に。これもまた2度目の解答でした。

問一:八王子市
最初のヒントの「霊」の字に惑わされ、「霊園」「霊場」とか、果ては「幽霊」から「妖怪」までも連想し、あちこち振り回されて全くわかりませんでした。こちらもようやく第四ヒントの中から「深井知事さん」が「富士山に近い」と解けて、これが問一の共通項だとわかりました。富士山頂と市役所の間を「キョリ測」で測り、都内で一番富士山に近い八王子市に。これまた2度目…。

問八:室戸市
最初のヒントから、何かが「孤立」「孤独」であることはわかったものの、どういうことなのかはわからず。ようやく第三ヒント以降になって「一番近い市役所との距離がその県内で最も遠い」と見当が。しかしなぜ鳥取市がOKだとすると倉吉市はNGということなのか、といったことの意味がよくわからず。結局1回正答だった高知県を見ると室戸市が当てはまるのでは、ということに…。これで四国からも1回正答県が消え、残るのは和歌山・鳥取・岡山の3県となりました。
この問では、やはり[85042]でk-ace さんがおっしゃる通り
(2) 複数ある場合は2番目に近い市までの距離が最も長い市
これが混乱の元じゃないのかなぁ。これ無くて、想定解数47+α市でも良かったんではと?
この(2)の条件は外し、単純に「お隣の市役所との距離がその県内で一番遠い市」だけで、いくつかの県では複数の市が該当するようになってもよかったとも思えます。(2)の条件が加わったことによって、問の難度が相当高くなったような気がします。

問四:府中市×→沖縄市
これはやはり時間不足に追われたことが招いた失策でした。隣県にまたがる隣接数を確かめるのは億劫なので、例の○○○○地図(特に名称を秘す)を開き、既に出ていた立川市が8自治体隣接なので、これと並ぶ市を見たはずだったのですが、吟味する時間がなく実際のWeb地図を開く作業を怠ったのでした。同じ失策は第19回問二でも犯しており、どうもこの方面は「鬼門」になっているようです…。出直しでも、県外にまたがる市を探すのが億劫で、たまたますぐ前に沖縄関係の記事([84957] hmt さん)が出ていたことから、お題にあった、最近世間を賑わせている「三ツ星麦酒」([73169] オーナー グリグリ さん、[73178] EMM さん)の市を見ると、6町村と隣接している。合併が進んだとはいえまだまだ狭い市町村が多い沖縄本島内、まだそういう市があるかもしれない、と地図をにらむと、沖縄市がどうもそうらしい。沖縄の市を答えたのは昨年正月の第36回に続いてでした。

…とにかく難しかった今回の十番勝負。2回目以上の正答となった市が半数の5市。「富士」「松」「福」といった縁起物に、宮城、沖縄からの解答と、なんだか去年の正月の繰り返しになったような…。

♯今回は「番外編」もあります。これについては次回に…。
[85070] 2014年 2月 6日(木)22:28:03伊豆之国 さん
第三十八回十番勝負を振り返って(前編)~白妙の富士の高嶺に雪は降りつつ~
とにかく史上最強の難問ぞろいに加え、本業に忙殺されて落書き帳を覗き込む暇もなし。今頃になってようやく十番勝負の感想文を書き込む「暇」ができました…今日はその前編です。

問六:国東市
皆さん方の解答の流れに乗ることで、この1問だけがまず見当が付いたのでした。「その県で最も新しく『新設合併で』市制施行した市」だと見て、九州で唯一1回正答で残っていた大分県から。しかし、後になって滝沢市がOKと出たので「あれ?」と…。「新設合併」ではなくて単純に「一番新しく市制施行した市」だったのでした。国東市は結果オーライだったのでした。

…ここから先は全く見当も付かず、動きがとれないまま。歴戦のつわものどももさすがに大苦戦を強いられる超難問を前に、解答の動きが止ったままになってもヒントが出る気配がなし。松の内も明け、やっと「遅すぎるよ~」と愚痴をこぼした、その第一ヒントが出ても、今までになかった「一文字ヒント」もそのほとんどは意味がわからなかったり、取り違えたり。ここに来てやっと2問目の共通項が浮かんできました…。

問十:塩竈市
これは後で書き込むことにしますが、こちらも今までとは違って手ごわいものになった「入門編」の、その問Kと「対」になっていたことに気づいたことから共通項が掴めました。「その県でもっとも字画の多い市」。落書き帳でも「古典的」な話題になっている「塩竈市」。「」だけでも21画あり、「塩」と合わせて34画。「東北復興支援」の意味もこめて、宮城県で最多字画の市に。宮城県からは3大会連続の解答でした。

…この後、第二ヒントとしてアナグラムが出ましたが、「新趣向」とかでどれがどの問のヒントなのかは示されておらず、これまた何なのか見当がつかず。唯一、わかったものが…。

問五:富士市
二番目に出ていたものから「選挙」という語が浮かび上がって、どうやら「昨年で最後に市長選挙があった市」だと…。共通項がわかった時点で、都内最後だった東久留米市が浮かんだのですが、翌日になって確信してから書き込もうとしたところ、既に出ていたので、12月22日に選挙があったと新聞記事から記憶していた富士市に。昨年の正月(第36回)に引き続いての解答でした。

…スタートから2週間経っても、ここまでようやく3問。いくら難問ぞろいと時間不足とはいえ、こんなに苦戦したのも初めて…。

問三:浜松市
第二ヒントの解読と、第三ヒントの「家」から、昨年末に話題になった「農家数」だとわかりました。その第二ヒント、これを「農家が仰山(ぎょうさん)」と解釈したので、まさにぴったりはまりました。後でそのアナグラム解読を見ると「農業が盛ん」と出ていてましたが、この問の趣旨から見ると私の「農家が仰山」のほうがずっと適切だと思うのですが…。浜松市も2度目でした。

問七:福生市
こちらも第二ヒントの解読と、第三ヒントから「外国人が多い」ことだと。東京都がまだ出ていなかったのでデータを見ると、市では福生市が最上位。「やはり『進駐軍絡み』か」と…。「常駐の軍人は含まれない」([85058])とのことですが、退役しても住み着く元軍人やその家族が多い、ということなのでしょうか。福生市は「銀」獲得の第32回・問六([78932])以来、これで3度目になりました。

問九:秦野市
最初の一文字ヒント「七」から、初めは「7つ以上の自治体と接している市」(類題…第19回・問二)をまず思い浮かべましたが、お題の市を見ると全く合わず、動けぬまま。こちらも問三・問七と同様、第三ヒントの後で「郵便番号が県内で最も大きい数字の地域がある」市だと推測できることに。「七」とは郵便番号の桁数だったのでした。神奈川県で最大番号がある、なぜ自動車のナンバーが「湘南」なのかがどうも納得が行かぬ秦野市(今を去ること80年近くも昔、二宮との間に「湘南軌道」という軽便鉄道が通っていましたが…[78793] hmt さん)に。…「秦野市」で思い出したのが、第24回・問九の、あの「迷アナグラム」
秦野市大神楽(ハダノシオオカグラ)
([72480] 白桃 さん、[72486] ぺとぺと さん)。

残る4問は次回に…。
[85046] 2014年 2月 1日(土)20:03:12伊豆之国 さん
「瀧澤町」は存在していなかったですよ~&伊勢原市
とにかく恐ろしく難しかった今回の十番勝負。いまだ本業の多忙でろくに落書き帳を覗けない状況が続いているので、感想文はしばらく経って落ち着いてから書き込むことにします…。

ところで、[85026] オーナー グリグリ さん
滝沢市は新市長は選挙ではなく町長からの就任であることからの除外です
「町長」ではなく「村長」てすね。
さて、その滝沢村改め滝沢市。以前、私がネタにした「村から直接市になった市から『甲子園』に出た高校」([81292],[81308],[81318] オーナー グリグリ さん)の話題。それまでの同様な現存7市(佐世保・宇部・岡谷・芦屋・宜野湾・浦添・豊見城)からは全て「甲子園」に出た高校があり([81318])、消滅した石川(石川高校)・コザ(コザ高校)<※今年の選抜出場の美里工業は旧美里村>・具志川(前原高校)・真和志(真和志高校、ただし出場したのは那覇市に編入後)の各市からも「甲子園」出場経験校があるのですが、今年の元日に市になった滝沢村(市)だけは、まだ「甲子園」に出た高校がないようなのです([83991]白桃 )さん。

再び「十番勝負」に戻りますが、ともかく今回苦闘を強いられた伊勢原(←何年か前の十番勝負で「微妙な市」として物議を醸したことがありますが)、じゃなかった「腹いせ」というわけではありませんが、こちらからも「ウルトラクイズ・十番勝負もどき」2問を出してみました。
これは、以前に星野彼方 さんが「オフ会の余興」として暖めていたという、[68757]で出したものと類似形式で、想定解数はおそらくいずれも「残り1市」と思われます。果たしてその市名と、共通項は何でしょうか?

【問X】(想定解数:6市) 日光市、市川市、尾鷲市、唐津市、由布市 (該当する特別区:豊島区)
【問Y】(想定解数:6市) 十和田市、かすみがうら市、神栖市、牧之原市、宮若市 (該当する町:静岡県清水町)

…のっけからヒントを差し上げます。
 「問X」 … 間もなく「受難」の日がやってきます。
 「問Y」 … 十番勝負のある過去問の「該当しない市」が該当する市です。
[84978] 2014年 1月 23日(木)02:16:35伊豆之国 さん
十番勝負(番外)
ともかく今回は恐ろしく難しかった~。何とか終わってやれやれ…。
…というわけで、これまた今までよりかなり手ごわくなっている印象の入門編にも初めてお邪魔します。

問A:流山市
問B:美馬市
問C:つくば市
問D:東大和市
問E:御殿場市
問F:熱海市
問G:小浜市
問H:高山市
問K:川口市

売り切れの問Jは「山田市」としておきます。
[84963] 2014年 1月 22日(水)01:15:24伊豆之国 さん
十番勝負
このところ本業が多忙で毎日のように「午前様」、とても十番勝負どころではありません…。

あの半島が微妙でしたか…。またも○○○○地図に…。
どうもこの手のものには弱いところがあるようです…。

というわけで、

問四:沖縄市

ここも微妙なところでいまいちよくわかりませんが…。
想定解が65というところにヒントがありそうな気がしますが…
[84940] 2014年 1月 19日(日)21:04:49伊豆之国 さん
十番勝負
問八:室戸市

意味がいまいちよくわからないのですが…
[84932] 2014年 1月 18日(土)23:38:53伊豆之国 さん
十番勝負
問一:八王子市

…第一ヒントの「霊」から違う方向ばかり見ていました…。

問四:府中市(東京都)
[84895] 2014年 1月 17日(金)02:03:53伊豆之国 さん
十番勝負
問二:相模原市
[84894] 2014年 1月 17日(金)01:42:03伊豆之国 さん
十番勝負
問三:浜松市
問七:福生市
問九:秦野市
[84834] 2014年 1月 15日(水)01:25:49伊豆之国 さん
十番勝負
問五:富士市
[84787] 2014年 1月 12日(日)22:08:17伊豆之国 さん
十番勝負
問十:塩竈市
[84654] 2014年 1月 3日(金)00:10:09伊豆之国 さん
十番勝負
問六:国東市

やはりとりあえず流れに乗ってみます。
今回は入門コースも手ごわい…。
[84631] 2014年 1月 1日(水)10:52:13【1】伊豆之国 さん
東京23区の「馬」地名
新年明けましておめでとうございます。

今年は午年。そこで、「馬」の地名ネタから。
東京23区内の「馬」町名を調べてみました。

中央区日本橋馬喰町日本橋小伝馬町、日本橋大伝馬町
新宿区高田馬場馬場下町
大田区東馬込、西馬込、南馬込、北馬込、中馬込
世田谷区上馬下馬
練馬区練馬

ついでに「駒」の付く町名も挙げておきます。

文京区本駒込
台東区駒形
墨田区東駒形
目黒区駒場
世田谷区駒沢、駒沢公園
豊島区駒込

【追記】
>オーナー グリグリ さんへ
「台東区駒形」と「墨田区東駒形」は、隅田川を挟んで相対しています。「自治体越え地名」に未登録のようですので、リストに登録していただくよう、お願いいたします。
[84609] 2013年 12月 30日(月)23:02:58伊豆之国 さん
花の山形、紅葉の天童~伊豆の山々、月淡く
[84605] YT さん
たかだまむらは「てへん」の「高擶村」?「きへん」の「高だま村」
ですが、この地域にあるJR奥羽線の駅は、文字は「手へん」の「高擶」で、読みは「たかたま」と濁りません。この「高擶」駅の開業は、戦後の昭和27(1952)年。wikiによると
駅名は開業当初、当駅が所属していた高擶村(たかだまむら)からとられているが、読みが異なる。駅東に残る高擶の地名も「たかだま」と読んでいる。周辺の道路標識には「Takadama」とローマ字で綴られているが、JR東日本では「Takatama」としている。しかし駅の利用者や車掌の大部分は「たかだま」と呼んでいる
とあり、そのあとにYT さんが引用された吉田博士の説が載せられています。以下は私の推測ですが、「高だま村」の表記が国勢調査では一貫して「木へんに箭」であること、地元でもどうやら「たかだま」と濁音に読んでいることと、駅の開業時期とを照らし合わせて見ると、どうも当時の国鉄の担当者が地元の事情に疎く、駅の命名を行う際に文字と読みの二重の間違いを犯したのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。この辺の事情については、山形県民のメンバーの方がやはりお詳しいのではないかと存じますが…。蛇足ですが、この「高擶駅」、かつて機関車が客車を引く列車が一般的だった頃は、「鈍行」でも通過する列車が多い「幹線の秘境駅」([84535]…NTJ会長 さんのおっしゃる「閑散駅」([84537]))になっていました(前記wikiの記事より)。

[84598] 白桃 さん
[84604] デスクトップ鉄 さん
いつの間にか小田原市が沼津市の人口を上回っているという驚愕?の事実
小田原の人口が増加したわけではなく、沼津の減少が激しいのです
小田急新宿から御殿場線経由で沼津まで直通していた特急「あさぎり」が御殿場止まりに短縮され、本数も一日4往復だったのが、平日は一部が臨時に格下げされています。実際には御殿場以遠は観光シーズン以外はほとんど「空気輸送」に近かったようで、これも沼津の停滞を如実に表しているのでしょうか。商業圏としては、まだまだ三島よりは優位を保っているようですが([83028] 白桃 さん)…
第3次産業の熱海市の凋落ぶりは意外でした
熱海の凋落については、以前[64080]で書き込んでいますが、昭和末期の「泡沫経済」以前から海外旅行の一般化などの観光の多様化により、観光客の減少傾向によって既に人口の漸減傾向が始まっていたのが、平成に入って「泡沫経済」が破綻して以降、団体客の客離れを初め宿泊客の減少が顕著になり、[64080]にあるように大型ホテルの倒産続出で温泉街の中心部が廃墟同然と化し、これに伴う従業員の整理はもとより、物産店・飲食店の減少などによる人口減に拍車がかかったのでしょう。
観光地の人口減というと、箱根町も近年の減少傾向が顕著になっています。昭和50年代には優に2万人を超えていたのが、平成7年の国勢調査では18,411人、そして今年10月現在では13,298人と、30年余りの間に3分の1以上の激減となっていて、これは私にもちょっと意外でした。箱根の場合も温泉旅館の閉鎖が相次いでいて、やはり観光産業従事者の減少が大きな要因となっているのでしょうが、ただ、箱根の場合、廃業した旅館が日帰り施設などに転業したところが多く、観光地や商店街の印象なども、見た目ではそれほど寂れたという感じがしないのかもしれません。

最後に、今年の経県値と、「認市度」(市の経県値)の変化を。
今年の経県値は28点(こちら)。
認市度の変化は次のようになりました。

  △→○ 熊谷([84083])
  △→● みどり(同上)、立川(社用)
  ▲→● 行田(同上)

新規市制の大網白里市は△([82401])。来年元日市制の滝沢市は▲となります。
それと、お粗末ながらも認市度の訂正です。
[67128]で四万十市を×としたのですが、二昔あまり前に予土線で旧西土佐村を通過しており、江川崎駅(「日本一暑い町」になったのはこの辺り)でトロッコ客車の開放作業(このとき乗った車両は自由席の普通車両でしたが)を見るためにホームに降りた記憶があります。したがって、四万十市は△が正解でした(今までてっきり四万十「町」のほうだと思い込んでしました…)。
今年末時点での認市度(全国789市+東京特別区(全体で1市として計上))とその増減は下記のようになりました(前記の四万十市の誤りは昨年分に補正)。

  ◎:2(±0)、○:117(+1)、●:258(+3)、△:52(-2)、▲:268(-1)、×:93(±0)

…今年の締めくくりは、私のカラオケ十八番(嘘)。
 ♭ああ~初恋の君を… ギター爪弾く旅の鳥~
[84535] 2013年 12月 12日(木)23:55:35【3】伊豆之国 さん
「秘境駅」あれこれ
[84526] 白桃 さんの書き込み
ひと昔、いやふた昔ぐらい前には、停まらない駅がいくつかある「鈍行列車」がたくさん走っていたような記憶が・・・
駅をいくつかとばす「鈍行」と、ひと駅、ひと駅停まっていく「鈍行」となんか区別していましたっけ???
から始まって、落書き帳を賑わせている「各駅に停まらない鈍行」の話題ですが、私も一つこの「列車」に乗らせていただきます。
この白桃さんの記事を見て思い出したのが、私が以前[63598]で「讃岐平野の秘境駅」というタイトルで書き込んでいた
香西・讃岐府中・八十場・讃岐塩屋の各駅は一日に1~3往復しか停まっていません
予讃線の高松-多度津間の「超閑散駅」を初め、国鉄時代には全国各地で見られた「鈍行(普通列車)でもその多くが通過し、ろくに停まらない駅」の話でした。この記事を引用した「時刻表名探偵」(石野哲氏著・昭和54年)にもいくつか挙げられていますが、このような「秘境駅」(ここで言う「秘境駅」とは、「列車そのものの本数が非常に少ない、駅の周囲に人家もなく乗降客がほとんどない」といった「純粋」なものではなく、「幹線や大都市近郊などの路線で、列車が頻繁に運行されているにもかかわらず、『鈍行』さえその多くが通過し、停車する列車が極めて少ない」という駅を指します)については、私もその後[63634]に続きを書き込んでいますが、そのほかに私が記憶していたものをいくつか挙げると、国鉄の幹線では次のような駅がありました。

東北本線斗米(現「いわて銀河鉄道」)、苫米地(現「青い森鉄道」)
総武本線榎戸、飯倉、倉橋
中央本線東山梨、別田(現・春日居町)、東塩尻(信号場を客扱い、時刻表では臨時駅の表示。現在は廃止)
信越本線西松井田、茨目
山陰本線高津(「石原」([84479]白桃 さん)の隣の駅)、久代、敬川
高徳線八栗口
土讃線入明、円行寺口

最後に挙げた土讃線の例は、「名探偵」にも詳しく取り上げられているのですが、この両駅、なんといずれも高知市内、しかも高知駅の次と、そのまた次の駅。しかし駅間距離はわずか800m、近くを「土電」が並行して走っていることもあってか、この両駅に続けて停まる列車がほとんどなくてどちらか一方だけしか停まらない列車がほとんどで、両駅に続けて停まる列車は片道1本だけ、という状況だったことが書かれています。このような「幹線の秘境駅」は、非電化(だった)路線に多く見られ、ディーゼル車の導入により新設された駅が多かったようで、短い編成のディーゼル車のみが停車し、SLやDLの引く長い編成の列車はホームに編成全体がかからず、また加速が悪かったことも影響しているようです([63602] 役チャン さん、[63609] hmt さん、[84531] スナフキん さん)。また、列車交換のための信号場を便宜上客扱いしている、といった例もいくつかあったようで、総武本線の「都賀」駅~「奇跡の復活」を遂げた?NTJ会長 さんのお膝元のお隣~は、それまでの信号場から昭和40年に「仮乗降場」として客扱いを開始したころは、まだ電化もされておらず、朝夕のラッシュ時のみにディーゼル車が数往復停車していただけという、今から見れば信じられないようなのどかな光景が見られていたのでした。
幹線以外でも、陸羽東線の「塚目・東大崎(?)」など、陸羽西線「羽前前波」、氷見線「越中国分」、七尾線「中津幡・能瀬・南羽咋」、小浜線「西敦賀・若狭有田・勢浜」など、和歌山線「下兵庫」など、徳島線「三加茂」など…と、それこそ全国あちこちに見られました。JRになってからも、北海道では新たに正規の駅として全国版の時刻表に載った、元「仮乗降場」扱い(北海道内の時刻表のみに掲載)の小駅の多くは、通学時間帯など以外は「鈍行」でも素通りするものが多くあり、こうした「仮乗降場上がり」の駅は、過疎化で利用客が事実上皆無になったりして、既に廃駅になったものも数多く見られます。

私鉄にも、このような「秘境駅」が大都市圏にさえも見られました。神戸電鉄の「菊水山」駅は、こうした「大都会の秘境駅」の代表格としてよく話題に取り上げられました。神戸市街から六甲山中への「登山列車区間」の真っ只中にあるこの駅は、周りには人家が全く見られず、近くにある水道局の施設の点検でたまに降りる人がいるくらいだったそうで、「鈍行」でもほとんどの列車が通過で、結局その後廃駅となったようです。
北陸鉄道の石川線では、以前は日中の列車が全て「準急」として運行され、押野・野々市・曽谷・小柳の各駅は日中は1本も列車が停まらない、という状況でした。前の2駅は金沢の中心地に直結するバスを優先、後の2駅は周辺人口・利用者が少ないためだったようですが、現在は全て各駅停車で運行されているようです。また、島原鉄道では、かつては「急行」(有料)とは別に、本諫早-愛野間と、現在は廃線となっている島原外港-深江間のそれぞれの中間駅の一部を通過する「鈍行」がありました。こちらもバスとの競合回避と役割分担の意味もあったと思われます(現在は無料の急行があるようです)。「琴電」の長尾線にも、以前は両隣の駅との距離が短い井戸駅に停まらない「鈍行」があり、富山地方鉄道には越中中村通過の「鈍行」がありました。富士急には、上大月に停まらない「鈍行」が今も残り、えちぜん鉄道にも通過駅がある「鈍行」があるようです。

ところで、「各駅停車」と呼んでいるのに「各駅に停まらない」という変な列車もあります。東急大井町線は、田園都市線二子玉川-溝の口間の複々線化によってそれまでの二子玉川から溝の口まで延長されたのですが、この区間にある二子新地・高津の両駅には田園都市線のホームだけで、大井町線はホームのない線を通るので「鈍行」でも原則として停車しません(日中の一部と、早朝・深夜に運行される鷺沼への出入庫列車のみ、ホームのある田園都市線の線路を走り、両駅に停車します)。駅のアナウンスでは「各駅停車溝の口行きがまいります。この列車は二子新地・高津には停まりません」というように放送し、表示機でもこの両者を色分けして区別しているのですが、やはりどうにも違和感があります。2駅停まらないだけで「区間快速」などというのもやはり変なので、両駅通過のものを「普通」と呼称して区別する(南海のケース…[84528] 星野彼方 さん)というのも一法だとは思うのですが、何か名案はないのでしょうか? この大井町線のケースと同類の、阪急の3線並列区間・梅田-十三間(中間にある中津駅には京都線のホームがなく、神戸線・宝塚線のみ停車)ではどのように表現しているのでしょうか…。こうした、「秘境駅」と呼ばれるほどのものではないにしろ、「鈍行」の一部も止まらない、といった駅には、ほかにも例があったようです。非電化時代の関西線(大和路線)の加美・久宝寺([63602])などは極端なケースだったのでしょうが、かつて私が見たことがあるものとしては、「鈍行」の半数が通過していて日中は40分おきにしか列車が停まらなかった名鉄瀬戸線の「矢田」駅の例がありました。余談ですが、名鉄にはローカル線を中心に、利用客が少なく「鈍行」でも通過するものが多い駅が結構あり、路線自体は健在でも、こうした駅が結局廃止に追い込まれたケースも多く見られます。

[84526] 白桃 さん
[84531] スナフキん さん
[84534] NTJ会長 さん
そういえば、昔は大きな駅ではどこでも見られた「駅弁の立ち売り」というのもすっかり見かけなくなりましたねぇ…。時刻表に「弁」マークがあっても、ホームには駅弁屋の影も形も見えず、コンコースの売店のみで売られている、という駅も多そうです(八王子駅など)。一昔前に見かけた仙台駅や新潟駅の立ち売りは今も健在なのでしょうか? 今夏の旅([84083])で、東武下今市駅でその「駅弁の立ち売り」が健在だったことに感激したのですが…。
[84487] 2013年 11月 28日(木)23:26:15伊豆之国 さん
Re2:"第10回オフ会旅行なぜだろう・どれだろう・なんだろうクイズ"
[84479]白桃さんのクイズ、1問だけですが…

問三:夏休み前、「ミニ(偽)富士山」の「鐘の音」に反応された方ですね…。
「元・日本一暑い町」にも同じ字の駅がありますが、こちらも苗字としての一般的な読み方とは微妙に違います。

…小浜市と旧・小浜町には、どちらも18年前に泊まっています([72787])。小浜市に泊まったときの道中では、次の日に「敦賀トンネル温泉」に泊まったのですが、これを最初は文字通り「洞窟の中にある温泉」(例えば紀伊勝浦の巨大ホテル"U"の如く)だと思っていたのですが、本当は「北陸トンネルの工事中に湧き出した温泉」で、宿はトンネルではなく高台にあったのでした…。
[84455] 2013年 11月 20日(水)23:49:46【2】伊豆之国 さん
五番勝負(番外)etc…
さて、私が早々と不参加表明した([84127])恒例のオフ会もいよいよ間近ですが…

いきなり個人情報を白状しますが、今回の開催場所に決まった松江しんじ湖温泉のお宿。以前、[65342]で今から17年前の山陰方面への旅で、折からの台風接近で隠岐の島から大慌てで松江に向かったこと、その松江しんじ湖温泉の宿に何とかたどり着いたものの、暴風雨が激しくなって楽しみにしていた「宍道湖の絶景の夕日」を見られなかったことを書き込んでいたのですが、何を隠そう、その「湖畔の宿」というのが実は今回のオフ会開催地となった旅館なのでした。客室のTVで台風情報に一喜一憂も、温泉で旅の疲れを癒すことができ、[65342]にある通り、翌朝は天気も回復して史跡めぐりを楽しむことができたのでした。HPを見る限り、お風呂の雰囲気も当時とは変わっていないように思えます…。オフ会に参加される皆さん、どうか当日が好天に恵まれ、17年前の私の無念を晴らし、見事な夕日を仰ぐことができるよう、お祈りいたします。

ところで今回の五番勝負の問一で出た、私ももちろん全く知らなかった「電子観測点」、まさに知らないとお手上げですが、私にもこんな「ウルトラオタク向け」の「十八番」ネタのクイズが作れそうです…。
【問X】 群馬県桐生市山梨県富士吉田市静岡県富士市 (想定解:約80~90?)
データは地図ではなくて動画からですが、私が「幼少時代に大変怖い思いをした、あの音」。島根県出雲市でもこの音が聞こえる場所があって、その動画のリクエストが何と500万回以上にも達しているというのですが、UPされたのが6年前なので、今も残っているか「今市」わかりません…。

ついでにもう一つクイズ。出雲大社にお参りされる方もいらっしゃると思いますが、その出雲大社の境内にある大国主命の銅像、足元にある動物がいるのですが、果たして「第一印象」では何に見えるでしょうか?…アマミノクロウサギ?
[84435] 2013年 11月 14日(木)23:27:39【1】伊豆之国 さん
第二回クイ図五番勝負を振り返って~添えてあげましょ、柿の実を~
今回はいろいろと議論を呼んだ「クイ図」ですが、まずは感想文から。

問二:鹿沼市
お題の場所はいずれも郵便局。そこで、その郵便局に関する「何」が共通項なのか。まず、局所在地の住所と郵便番号を「郵便局を探す」から調べたところ、いずれも後ろ4桁が「1111」とか「2222」というように同じ数字が並んでいる。それではないかと見当が付きましたが、皆さんもおっしゃるように郵便局のHPから引くことができず、そこでネット検索から「郵便局 1111」を開いてみると手掛かりが掴めました。この日、TV番組「日光例幣使街道を歩く」を見ていたことから、住所・局とも「321-1111」の鹿沼市板荷郵便局を選ぶことにしました。
ところで、この検索作業の中で、「住所の後ろ4桁が同数字並びなのに、局の郵便番号は違う」という箇所がいくつかあったのに気づいたことです([84413] デスクトップ鉄 さん)。例えば、山形県飯豊町手ノ子の郵便番号は「999-1111」ですが、その地域にある「手ノ子郵便局」は「999-1199」と違っています。この理由がよくわからず、「やはりこういうケースはNGなのでは?」と思ったのですが、これはどうやら「集配局」である場合のようだと知ったのでした([84418] みかちゅう さん)。

問五:宮城県大河原町
地図を拡大してみるといずれも「五輪」の文字が浮かんできて、直感でわかりました。まず思いついたのは仙台市の五輪([77875])でしたが、案の定、早々と出ている。そこで「確実なところを調べてみよう」ということで、「ウオッちず」から検索すると、40ヶ所ほど。千本桜さんのお膝元・"Super Town"大河原町があったので、その場所をMapionで当たり、拡大すると「五輪」の文字が…。
ところで、この「ウオッちず」で検索された場所には、[77875]で話題にした長崎県五島市久賀島の、今は廃村となっているらしい「五輪」集落もちゃんと出てきました。「五輪(ごりん、いつわ)」という苗字が長崎県に多いことも[77875]で書き込んでいますが、地名としての「五輪」は、なぜか東北地方に集中しています([84428] 桜トンネル さん)。地名の「五輪」は、おそらく寺院などによく見られる「五輪塔」に関係ありそうな気がしますが、どうなのでしょうか。

問一:町田市
お題や既出解の写真を見て、何やらよくわからないようなものが見えている。いくつか”Street View”で拡大して見ると、「街灯にしては中途半端な高さの不思議な物体」がある。学校の敷地にあったものが多いので、いくつかその学校のHPを開いて見ることに。以前にいくつか見た学校のHPに、「学校探検隊」などと銘打って敷地内の建造物とか樹木などについて調べていたページが載っていたところもあったので、今回もこれに期待もしたのですが、全く手がかりなし。そして学校以外では「島」も目立つ。そこで、地図記号が充実している「ウオッちず」をまたも開くと、該当する地点に共通する記号がある。今度はこれを「地図記号」で検索すると、「電子観測点」。これを「閲覧サービス」([84409])から探すことに。近間から足立・さいたま・横浜・川崎…と、まさにその通り。地図を動かして行くと、それがなんと地元も地元、自宅から徒歩10分圏内([84379])にあったとは!採点でOKとなった後、早速その現地を見てきたのは[84386]に書いた通り…。ちなみに、その「電子観測点」が敷地内にある小学校のHPを開いて見ましたが、やはりどこにも書いてありませんでした。
この「電子観測点」なるもの、私ももちろん初耳でしたが、当のオーナーさんでさえ「今まで知らなかった」([84409])というだけあって、知らないと全くわからない、相当な「上級問題」であると言えるのでしょうか。

問三:南足柄市
最初はやはり何のことか皆目見当がつきませんでした。「経緯度の交点」なども当たってみましたが外れ。結局、ヒントが出て「国会議事堂から」、それぞれ各都道府県庁までの「直線距離の中間点」だと推測でき、新宿区がお題にあることも理解できました。ルーツの静岡県庁までの距離がちょうど146km。その中間、73km地点に。

問四:市原市
お題から「今年の女子プロゴルフツアーの開催クラブ」とすぐわかりましたが、どこをさしているのかいまいちわからず、以前に「舞鶴・鶴舞」の話題に乗っかった([84241])ことから「鶴舞CC」のクラブハウス辺りをとりあえず指差しましたが、採点結果を見ると私を始め皆さん方が軒並みNGになっていたので何だか狐につままれたような気分でした。その後答えが進んでOKが増えると、その指差す場所がどうやら特定のホールになっていたので、「1番」か「18番」のどちらかだろうと推測し、いくつかHPを開いたのですがまだよくわからず。ヒントが出て「最後のホール=18番」とわかり、開催クラブのHPを片っ端から開きましたが、中には複数のコースがあったり、「18番」がなくて「9番」が2つあったり、というところもあって絞りきれず。「鶴舞」のHPを見ると、東西2つのコースがあり、どちらも18番まであって、しかも各ホールに”Old”と”New”まであったので参ってしまいました。そこでその「鶴舞」で開かれた「サイバーエージェント」のHPがあったのでその「コース概要」を見ると、「東コースのOLD Green」とある。念には念、でお互いに照らし合わせ、ようやく確信できたのでした。
それにしても、普段と「本番」とでホール番号を変えているという「裏技」をやっているところがいくつもあったとは知りませんでした。単にゴルフ場を当てるだけなら「初級問題」なのが、小細工の積み重ねで「オタク向け」難問になっていたとは…。
ところで、[84379]で、
合っていれば4ヶ所から「鐘」ですが
と書いたのは、市原市を通る小湊鉄道に今も4ヶ所残っていると見られる、今では貴重な「音風景」になった「踏切警報機の電動ベル」([84083],[78445])の響きにかけたのでした。この「鐘の音」、関東地方にはその他では8月に見てきた上毛電鉄([84083])と、あと江ノ電に各1ヶ所あるのみのようです。

ところで、五番勝負とは関係ない話。
今日は「埼玉県民の日」。そこで、その埼玉県からの話題を。行田市の稲荷山古墳で発掘され、展示されている国宝の鉄剣([84083])。その製作された当時の姿を精巧に復元した「レプリカ」がこのほど「現代の名工」たちによって完成し、「実物」と並んで「さきたま史跡の博物館」で展示されるとのことです。
ここで、誰一人飯能市た人がなくてすっかり忘れ去られている、その[84083]で出したクイズの答えを。
【問一】行田市の名物グルメで、「甘いもの」は、埼玉県民ならCMでもおなじみという「十万石饅頭」([65238] MasAka さん)。「甘くないもの」とは、「フライ」と「ゼリーフライ」
【問二】[84083]のタイトル”Day Dream Believer”は、ある世代以上には懐かしい、”The Monkees”の代表的ヒットナンバー([76354])。したがって、答えは東照宮の「三猿」や「日光猿軍団」のある日光市でした。その「猿軍団」、近年訪れる客が減少したことなどで近く廃業することになったとのこと。

♯今回の副題は、「町田音頭」の5番の一節から。今年は町内会館の改築とやらで盆踊りが中止になってしまい、おなじみのメロディーを聴けませんでした…。
今回の「クイ図」の雑感については、機会があればまた書き込んでみようかと思っています。
[84386] 2013年 11月 2日(土)21:29:59伊豆之国 さん
赤城の山も今宵限り
今回の「クイ図」、ヒントが出ても早々と行き詰まりですか…。どうも「重箱の隅をつつく」問題が多いような気がしますが…
♯自宅から徒歩でせいぜい10分の、問一のあの場所。今日行って見てきました。

…というわけで、私よりも先にゴールされた星野彼方さんへ。今晩のTVを見ていたら出ていました。
「猫」コレクション…「猫岩」(群馬県前橋市赤城山、沼田市との境界付近)→赤城山登山マップ(「前橋まるごとガイド」より)に記載あり。赤城山の最高峰・黒檜山への、大沼からの登山道の道筋にあります。
[84379] 2013年 11月 1日(金)00:04:18伊豆之国 さん
クイ図五番勝負
問三:神奈川県南足柄市
問四:千葉県市原市

問四はこれで合っていれば4ヶ所から「鐘」ですが…。問一のアレ、こんな近所だったとは…
[84366] 2013年 10月 30日(水)01:29:45伊豆之国 さん
クイ図五番勝負
[84295] 2013年 10月 26日(土)23:06:06伊豆之国 さん
クイ図五番勝負
[84293] 2013年 10月 26日(土)22:46:51伊豆之国 さん
クイ図五番勝負
[84291] 2013年 10月 26日(土)22:36:30伊豆之国 さん
クイ図五番勝負
問二:栃木県鹿沼市

「今市」自信がありませんが…
[84241] 2013年 10月 20日(日)18:21:10伊豆之国 さん
舞鶴、鶴舞、鶴間
「新幹線」ネタなど、いくつか反応した記事もあったのですが…。前回の書き込みから1ヶ月近く開いてしまいました…。

[84236] 白桃 さん
[84238] もあい さん
[84239] ペーロケ さん
「舞鶴」「鶴舞」の話題で賑わっていますが…

「舞鶴」というと、ラグビーの強豪として知られた大分舞鶴高校。それと、もあいさんのお膝元・舞鶴市の丹後田辺城と同じく「舞鶴城」の別名を持つ甲府城。武田氏滅亡後、豊臣秀吉の命により、武田氏の居城(現在の武田神社)の南方、現在の甲府駅の南側一帯に築城され、江戸時代になると徳川氏一門の城となり、後に柳澤吉保が城主となりましたが、吉保の子・吉里が大和郡山に移った後は天領となって「甲府勤番」の支配下となり、廃藩置県まで続いています(甲府市HPより)。現在は残された部分が「舞鶴公園」として整備されています(私も5年前に行ったのですが、富士山が見えず残念…([66626]))。

名古屋の「鶴舞」は、もともと「つるま」だったのが「舞」の字に引きずられて「つるまい」になってしまったもので、近くにある「鶴舞公園」は今も「つるま」とよんでいるようです([75359] スナフキん さん)。市原市([84236] 白桃 さん)にある小湊鉄道の駅「上総鶴舞」は、素朴なたたずまいのローカル線の無人駅で、ドラマなどのロケ地としても人気があるようです。

「つるま」といえば、「自治体越え地名の横綱級」([75249])、「鶴間」。その町田市側には「鶴間公園」というのもあります。その「鶴間」の地名由来には、「鶴が舞い降りた里」という言い伝えもあるようですが([75374])、各地の「鶴」地名には必ずしも鳥の鶴ではなく、九州南部の「水流(つる)」などと同系で「水路」とか「湿地」といった意味が元々で、後に「鶴」という縁起のよい字が当てられたところも多いといわれるようです。「つるま」というと、hmt さんのお膝元・富士見市の「鶴馬」の由来も気になりますが…。
[84127] 2013年 9月 23日(月)20:40:46伊豆之国 さん
Re:これぞ純粋?四文字地名
[84124] オーナー グリグリ さん
[84126] 白桃 さん
これぞ四文字地名と言える地名
ですが、私もいくつか思いついたものから。

最初に、これぞ"Nice!"と言えそうな四文字地名。
・秋田県由利本荘市二十六木
これで「とどろき」とはとても読めませんねぇ。「十」が二つで「と・と」→「とど」でしょうか。蛇足ですが、この「二十六木」地区には「三六(「みろく」と読むそうです)温泉」というのもありました。
…そういえば、「同音異字地名コレクション」案に「とどろき」([61207] EMM さん)というのも出ていましたな…。

次に、「頭」に付くものがあるものの、「本体」の部分が「純粋?四文字地名」になっていそうなもの。
まず「とどろき」からの連想で…
・大阪府箕面市上止々呂美・下止々呂美
「止々呂美」は「とどろみ」。昭和23(1948)年まで止々呂美村がありました。

駅名から思い出したもの。
・広島県三次市作木町伊賀和志
合併前は「作木村(大字)伊賀和志」。JR三江線の駅があります。「時刻表名探偵」([83113]他)には
「いか+わし」とは区切れない。「いかわし」四文字で何か意味があると思われる
とありました。これは私の勝手な推測ですが、江の川の谷沿いにあるので、「五十嵐」などと同系で「怒らす」-「急流・早瀬」といった意味ではないかと思うのですが…。松江でのオフ会(ちなみに私は不参加の予定です)に行かれる方で三江線に乗られる方がいらっしゃいましたら、ぜひとも現地の地形を確認していただきたいのですが…。


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