新聞やお悔やみ欄などの話題、興味深く読んでおりました。私の地元の話も提供……と思ったら、やたらと長文に(汗)。興味のない方はさらっと流してください……。
私の実家で購読しているのは、秋田県内エリアの「
秋田魁新報」と、能代山本エリアの「
北羽新報」の2紙です。実際のところは分かりませんが、およそ能代山本地域ではこれがスタンダードな購読スタイルだと私は思っていました。
秋田魁新報は、県内・国内・世界いずれのニュースもバランスよく取り扱っています。ニュース以外のページもかなり充実しており、全国紙をとらずともこれで充分事足りるでしょう。逆に全国紙だと県内ニュースが不足し不便かも。
ちなみにこれは朝刊+夕刊セット。
一方北羽新法は専ら能代山本および旧岩崎村のニュースに特化しており、国内・国際ニュースは基本的に扱わず、県内ニュースも少しだけ。(でも皇太子妃出産の時のニュースは一面のセカンド記事になっていたような……。)ページ数は少なく、夕刊もなし。
[65450] EMM さん
折込広告
基本的に折り込み広告は大部分が秋田魁新報に入り、北羽新報にはたま~に数枚入っている程度ですね。
それで、その「たま~に数枚入っている」広告、はっきりと思い出せないのですが、言われてみると不動産関係だったような気がします。他の広告に比べ作りが劣るような不動産の広告をたまに見た記憶はあるんですよね。記憶が曖昧で断言はできないのですが……。
お悔やみ欄の話。
上記の両誌ともにお悔やみ欄があります。どちらも掲載は無料。
魁新報の方では、亡くなった方の氏名、享年、死亡日時、葬儀会場・日時、喪主が書かれています。
北羽新報は3面に結婚・出産・救急医療輪番病院・香典返し・翌日のごみ出し案内・行事予定……などがずらっと書かれたコーナーがあり、その中にお悔やみ欄もあります。内容は亡くなった方の氏名、住所(基本的に大字まで)、享年、死亡日。
また、魁新報のお悔やみ欄の末尾には「市町村への届出」という名の別枠があり、おそらく掲載を申し込まなかった人の訃報を扱っていると思われます。こちらは確か亡くなった方の氏名・享年だけだったはず。
掲載のシステムなのですが、魁新報が遺族からの申込形式だという以外、よく分かりません。
一昨年私の家にも不幸があり、その際に北羽新報には掲載されました。喪主であった父に尋ねたところ、「掲載の可否を尋ねる電話が来て、OKした。」との事。電話の主が新聞社か市役所か、そこは記憶が曖昧……。
そして死亡広告、両誌ともに掲載されていますが、魁新報は通常お偉いさんのみ。一方北羽新報は一般の方のものも多いです。
内容は、葬儀を知らせる挨拶文に続き、喪主を初めとする遺族の名前がズラリ。
遺族の名前はどこまで書くかは様々。喪主・配偶者・兄弟・喪主配偶者・子あたりまでは必須です。孫は単に「孫一同」と書かれるのみ、「孫代表」として一人だけ書かれる、孫全員の名前を連ねる、のいずれか。
これらと一緒に、葬儀が済んだことを知らせる挨拶も広告として載せられます。
前述の我が家の不幸の際、葬儀でお坊さんが仰っていたんですが、能代山本のあたりは全国で見ても死亡広告が非常に多いとか。「義理参列」を招き好ましくない、と嘆いていました。実際のところは分かりませんが、北羽新報のような新聞の存在が死亡広告を出しやすくしているんでしょうか。
[65399] k-ace さん
市の広報の「お悔やみ欄」
市町村巡りで入手した各地の広報を見てみると、このお悔やみ欄や、結婚・出生欄のあるものが幾つかありました。私の知る限りでは、秋田県三種町、八峰町、それと合併前の琴丘町・山本町の広報にこの欄が設けられています。私の住む能代市にはこれがないため、初めて見た時は非常に新鮮に感じました。
これって人口の少ない町村でしか見られないかと思っていたのですが、加西市ほどの人口規模の所でも見られるとは意外です。