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今川焼さんの記事が5件見つかりました

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[71833] 2009年 8月 31日(月)23:36:45今川焼 さん
五重塔
[71823]グリグリさん
五重塔はいかがだったでしょうか。
えーと、なにぶん建造物とか文化財とかについての知識も見識も持ち合わせていないので、その場の雰囲気程度の感想しかありませんが(汗)。
[14181]で、なきらさんが
歴史を感じさせる石段を登ると、立派な五重塔が屹立していて、驚嘆いたしました。境内全体が、荘厳さを保ちながら、明るく開かれた雰囲気に包まれていました。
と、うまく表現されています。私も、山門をくぐり、石段を登って行くに従って、境内一帯が俗世間を離れたひとつの小宇宙をつくっているようで、五重塔がその主役を見事に務めているなぁ、というふうに感じました。
ただ、今回は妙成寺へは何の予備知識もなく、先入観も持たず行ったのがよかったのかもしれません。「能登にすごい五重塔があるらしい」という過大な期待を持って、わざわざ出かけていたら、「えっ、これだけ?」と思っていたかもしれません。このあたりが旅のおもしろいところですね。

それと、このあと訪れた気多大社が、対照的に思いっきり世俗化していたので余計にそう感じたのかもしれません。詳しくはHPを見ていただくとして、格式あるお社がそこまでやるか?という感じ。境内でも可愛い巫女さんが参拝の案内をしてくれたり、社務所に女性誌の特集記事の切り抜きが貼ってあったり。それで男女学生の団体や若い女性のグループが目についたのかどうか、まぁそれで参詣者が増えて商売として繁昌しているのであれば外部の者がとやかく言うことではないのですが。
[71819] 2009年 8月 30日(日)02:53:15今川焼 さん
(思いもかけず)富来を訪ねて
先日の日曜、四国([70190][70192])、東海([70524])に続く“高速道路1000円乗り放題”第3弾として、北陸方面へ行ってきました。(どうやら1000円どころか高速道路が無料になる日が近々来そうな雲行きですが)
当初、富山・石川方面のとある高台へ上って俯瞰写真でも撮ろうかという目論見で早朝自宅を出発したのですが、途中小浜市まで来たところで重要なことに気がつきました。「カメラを持ってくるのを忘れた!(笑)」中止して引き返そうかとも思いましたが、せっかくここまで来たのだし、天気も良さそうなので普通の観光旅行に切り替え、とりあえず前進することにしました。スナップ写真くらいなら携帯カメラでも撮れるし。
敦賀からの北陸道も交通量は多いながらも順調に流れ、富山県西部まで行くかと考えていたところ、金沢手前の電光掲示板に「金沢森本-小矢部事故渋滞1km」の表示が。ということでさらに再考。実は北陸3県のなかで未訪問の自治体がこの時点で石川県に2つあり(川北町・志賀町)この際なのでそちらを訪問することに変更、金沢東ICを降ります。
ところで志賀町といえば、最近落書き帳で話題になっている富来のあるところ、まずは富来を目標に北上することにします。

高所を行く見晴らしのよい国道159号の津幡バイパスを進むと、行く手を遮る南北に延びる山が。あれって内灘砂丘?。七尾線や能登有料道路から見るぶんにはせいぜい20~30mくらいの高さかという認識でしたが、真正面から見ると随分高く見えるもので、地形図を見ると標高40~50mくらいありますね。砂丘の規模というのは、幅や長さで語られても高さに言及されることってあまりないので、その高さはちょっと驚きでした。またそんな高いところに住宅もたくさん建っているようで認識を改めました。でも、冬場の季節風はきつそう。
能登有料道路に入り、高松SAで休憩。観光案内板を見ていると、羽咋市の五重塔がある妙成寺というのが目に止まります。そういえば「第六回十番勝負問五」で[40449]グリグリさんが言及されていた寺だなと気がつき、近くの気多大社と併せこちらも寄ってみることにします。
千里浜ICを降りて渚ドライブウェイを少し走った後、志賀町へ入り能登金剛の海岸を横目で見ながら(間近で見たのは機具岩だけですが)“富来の町”(地図)へと入ります。

まずは、道の駅とぎ海街道へ。世界一長いベンチで増穂浦の海岸線や能登富士こと高爪山がちょこんと飛び出た奥能登丘陵のなだらかな山並みを眺めてひと休み。
そして、興味津々で“富来の町”を領家町から地頭町の順でぐるぐる回ってみました。寺や神社の並ぶ一画を過ぎると、小さな店舗が並ぶ商店街を通り、さらに進むと町はずれの葉タバコ畑へ出ます。そこから富来高校前をすぎ再び市街地へ。今度は川を渡って地頭町へ入ります。こちらの商店街は最近街路が拡幅されたようで、比較的大きな新しい店舗や信用金庫の支店も見られる一方、造り酒屋や老舗っぽい和菓子店があり、また小規模ながらちょっとした飲食店街のような一画も見られ、昔からの中心商店街の面影を残していました。

ところでこの2つの町の名称の発祥は、中世の下地中分によって分けられた地頭と領家にあることは間違いないですが、町としての発展はそれぞれ独立した双子町としてではなく、中心地たる地頭町の発展に伴い、川を挟んで市街地が領家町の方へ延びていった、言わば“富来本町”と、“富来新町”といった関係のように思えました。
[71256]でokiさんが引用されている
その中でも地頭町は特別な存在で、周辺の農漁村に対する「町」であるだけでなく、領家町に対しても一段高い立場に自らを位置づけており、地頭町はダンナサマ、オヤッサマの町、領家町はシンタク(分家)の多いオッサマ(次・三男)の町、という階層意識があったようです。
そうそう、そういう感じに見えました。ただ、現地に行ってみておもしろいなと感じたのは、地形的には領家町が川を挟んで地頭町より一段高い(5mから10数m)位置にあって地頭町を見下ろしていること(笑)。これは領家町が富来湾に沿う富来砂丘の南側末端に位置しているからですね。従って2つの町の間に架かる橋も斜めになっています。
地頭町市街地の入口に位置する富来駅を名乗る立派な(かつては立派だった?)バスターミナルを確認し帰路へとつきました。

途中立ち寄った妙成寺ですが、国道を曲がると周辺には観光客向けの看板も店も何もなく、こんな農村風景の中にそんな寺があるのかなと不安になったところにありました。過去のグリグリさん、なきらさんの妙成寺の記事にあるように、意外なところにある意外な良い感じのお寺を蝉時雨の中、見学。
妙成寺がそこにある意外性だとしたら、気多大社はそこにある必然性を感じます。大国主命という同じ神さまを祀る出雲大社の“北陸支店”の観があるお宮ですが、出雲大社が島根半島の西側の付け根稲佐浜の北詰の山裾にあるのに比し、かたや気多大社は能登半島の西側付け根の千里浜北詰の山裾と似た立地にあります。古代に北陸と山陰が海を通じて何らかの交流があった証なのかもしれません。
さて、このあとは宝達志水町の国道471号が通る宝達川の川底トンネル(水底トンネルコレクション)を見たあと、川北町を通るため、国道249号から金沢市の山側環状→川北大橋→国道8号と通り加賀ICから北陸道に乗って石川県を後にしました。
[71671] 2009年 8月 14日(金)23:56:21今川焼 さん
【第二十三回】衆議院解散記念? 全国の市十番勝負感想文
事前のグリグリさんの予告どおり、今回は問題の難易度に差があったようで、残念ながら久々に十問完答を逃すという結果となりました。遅れましたが、また長文になってしまいましたが、以下感想です。
いつものように解答順で。

・問一:岐阜市(銀メダル)
出題数日前、ネットか新聞の記事で、どこかの県の衆議院選挙区の選挙情勢の記事を読んでいて、○区って何市のあたりなのか気になりました。併せて選挙区情勢も載っているかとWikipediaの衆議院小選挙区制選挙区一覧を眺めていたところ、「選挙区が分割されている市区町村」のタイトルが目につきました。全部で82市、分割されて当然の政令指定都市を除くと64市と十番勝負に適当な数になります。衆議院解散直後でもあり、前回統一地方選挙関係の問題もあったことからこれは出るかもしれないとチェックしていました。
さて、出題当日、午後10時3分前となりそろそろ落書き帳を開いてみるかとブラウザを起動したらなんとフリーズ。ちょうどいろいろアプリケーションを立ち上げて作業していたのがまずかったらしく、ブラウザを強制終了し、他のアプリも終了し再度ブラウザを立ち上げてもダメと、とうとうPCを再起動するハメに。で、結局落書き帳を開いたのが10時3分、すでにいっちゃんさん解答が…。フリーズさえなければ早押し勝負に持ち込めたかもしれないのに残念無念。
さて、解答を書き込んで自分の書き込みのタイトルを見てびっくり仰天!「衆議院解散」の文字が。てっきり、問題タイトルではなくWikipediaの記事のどこかを間違えてコピペしてしまったかと思いました。しまった、解答につながるキーワードを書き込んでしまった、削除しようか、でも削除はルール違反だし、と考えていたら、ふと見ると問題のタイトルがそうなのでした。よかった。

・問二:舞鶴市(15位)
前記に続いて驚いたのは、問二のお題の市が問一と同じだったこと。しまった、こっちが「小選挙区」だったかと思いかけましたが、想定解数がちがっていて、ほっ。
当初鉄道路線名も頭をかすめましたが、該当路線と直接関係ない中央市・武蔵野市に惑わされて解答が2日目にずれこみました。終了後、この問題、確か前にも出題されたはずだと第三回問七を見つけて自分の解答を確認したら日高市と答えていました(←おい!)。

・問八:泉大津市(14位)
続いて目に止まったのがこれ。想定解数78市ということから、例によってナントカ100選かと見当をつけ検索したら出てきました。

・問四:和泉市(8位)
この手の問題は得意としてきたのですが、県名(さいたま市/埼玉県)が含まれると途端に反応が鈍くなるのは情けない。そしてそれを教訓としなかったばかりに問七で痛い目に…。

・問三:敦賀市(22位)
お題の天理市や花巻市・酒田市の解答が出たあたりでわかりましたが、みなさん「結果」を待たずにどんどん解答されて答えるタイミングの難しいこと。これはもう“高校野球トトカルチョ”に参戦するしかないかと覚悟を決めかけましたが、そのうち解答ペースが落ちてきて確定した市を答えることが出来ました。(もちろんこの場合、金品など「何かを賭ける」わけではないですから「賭博」には該当しないと思います。念のため。)

・問九:五條市(21位)
そろそろ行き詰まってきましたが、一問くらいは隣接問題があるだろうとチェックし、これがそれっぽいということで調べましたが、市町村と隣接している?→町村と隣接している?→村と隣接している?と迷走してたどり着きました。

ここで第1ヒント。

・問六:坂井市(22位)
スイカの話題が出たとき農水省のページもチェックしていたのに情けない。尾花沢市ということで市制施行日の方へ飛んでしまっていました。アナグラムヒントはすぐ解けて、EMMさんが速攻で解答されていることから、あぁスイカの件かと。

ここで第2ヒント。

・問五:富山市(16位)
アナグラムヒントは「五万と増えた」とすぐ解けて、そういえば以前そんな書き込みがあったなぁと思い出す。ただ、人口は何時の何のデータなのか確信が持てないまま、まぁ大規模な合併をしたところなら問題なかろうと富山市を解答。

・問十:高知市(6位)
第一,第二ヒントから、議員定数のことかと見当はつきました。ただどの法律のどういう規程に関するものかよくわからず在任特例ともごっちゃになり頭は混乱。まぁ“市議会議員”“定数特例”というようなキーワードを選べばなんとかなるだろうと検索すれば、高知市のページで合併に伴い合併特例法により定数を2増やしている、というような記事がヒットしたので、とりあえずこれでよかろうと解答したところ正解。

・問七:未答
第一,第二ヒントはすぐ解けたものの何のことかわからず、第三ヒントはさっぱり解けず、「県の道、鹿が集い」(夜中に近所の峠道を通れば普通に見られる光景ですが)と解いて県道関係かと迷走する始末。散々考えてアナグラムに“ど”があることから、前回の問四同様、人口密度の数値に何らかの処理をしたものではないかというところまでは到達しました。(苦手なデータ処理系!)それにしても想定解数が47ではないし、と完全に立ち往生。そのころから仕事が忙しくなり考える余裕がなくなるは、夜は帰省してきた子供がパソコンを占領しているはで早寝したりで、完全に諦めモードに入ってしまいました。
それでも10日夜に落書き帳をチェックすると、[71582]オーナーグリグリさんから
完答の可能性が残っているのは今川焼さんだけとなりました。
とのアナウンスが。これがラストチャンスと真剣に考えること数分。第三ヒントの解答「県の密度が近い市」をじーっと見ていると、これを文字通り解釈すれば良いことに気付き、ようやく共通項に気がつきました。しかし、ここへ来ても都道府県を含めてデータベース検索すればよいことに気がつかず、ちまちまやっているうちに敷守ほむらさんの最終解答が出てジ・エンド。

共通項に気付く前は、問七は何とわかりにくい悪問だと毒づきながら考えていましたが、データベース検索の使い方(目の付け方)次第で極めてスマートな設問なんだと感心しました。十番勝負はまだまだ奥が深いです。
[71316] 2009年 8月 2日(日)23:24:41今川焼 さん
【第二十三回】衆議院解散記念? 全国の市十番勝負解答
問十:高知市

たぶん考えている方向はあっていると思うけど…。
[71306] 2009年 8月 2日(日)22:54:04今川焼 さん
【第二十三回】衆議院解散記念? 全国の市十番勝負解答
問五:富山市

精査していませんが…。
今回、アナグラムはわりと簡単に解けるんですがその先がなかなか。


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