えてして、旅に出て休みを取った後は多忙になるものです。が、今回は帰還を待っていたかのように台風が襲来したため、昨日はそれにかこつけてほぼ定時に帰宅し、シコシコと自宅で久々のホームページデータのメンテをしていました。何とか、合併ラッシュの10月までに1度は…と思っていたのですが、少し肩の荷が下りました。
駒大苫小牧の優勝、優勝当日の夜に浜松駅前で夜行高速バスを待っている間に連れ(この旅の、です)のケータイニュースでその事実を知りました。が、その後の顛末はまったくもって情けないというか、ふがいないというか…。いくら仏教系とはいえ、手を合わせて謝ったっていいことと悪いことがあります。しかも、ことの起こりが優勝決定後だったというのが胡散臭さを助長します、困ったものです。私とまったく関係のない学校とは言えないだけに、余計にやり切れなさを感じます。
分水嶺ネタで。ここは自分の旅行記を書く場ではないので最小限にしますが、今回の西日本汽車旅において、「最も低い太平洋側と日本海側の分水嶺」を通過しました。最寄り駅にはしっかりと案内塔も立っています。しかも脱線事故のあおりなのか、ここを通過した際に乗ってた電車はどういうわけか岡山の電車でした。どうも、運転再開のためになりふり構わずあちこちから車をかき集めているようで、すれ違う車両の色はちっとも揃っていません。福知山線沿線なのですが、皆さんならもう「最も低い太平洋側と日本海側の分水嶺」の場所はお分かりですよね?
改めてYASUさんへ。お互い連れがいる状況だったので、あまり長いことお話はできませんでしたが、充実した時間を過ごすことができました。残念ながら私自身にバスの知識がほとんど備わっていないので、貸切展望車両では「???」でしたが、それでも復路、白熱灯に照らされた車内で揺られていると何とも言えない心地よさを感じます。それにしても、まさか私の連れとYASUさんで共通項があって、あれほど話が合うとは予想だにしませんでした。世間って広いようで、実は狭いものなのですね。ちなみに、翌日は倒木があったとかで大井川鐵道、家山以北が不通だったとのこと。結果的にビール列車は、間一髪での実施だったのでした。
帰った翌日、自宅の住所が10月1日から本当に変更されることが正式に決まりました。前から述べているように、「ふ」と「み」の字は字形的にバランスをとるのが難しく、市の名称も長くなることから今後、郵便物に市の名前は書かないようにしようかと…。私自身この名前には賛同しかねますし、協議会にも何度も落胆させられているのでそれでもよかろうと思うのですが、これってマナー違反に当たるのでしょうか。市町村の名前を記さずに送られる郵便物って、よく考えたらあまり見かけない気がします。
[44427]88さん
恐らく、どこかですれ違っていると思います。21日は城崎温泉(情緒はあっても、湯質はよくないので日帰りはなるべくしたくなかったのですが)から臨時快速「あまるべロマン」なる、元特急「エーデル鳥取」車両を使用した特別列車に乗って餘部に向かいました。で、どうやらここ数年で架け替えに伴って景観が大変わりしそうな周辺を巡って、あちこち撮影してきました。慰霊碑にも、当然手を合わせました。
18きっぷの代行輸送について。日本海回りで秋田へ向かう際、笹川流れで土砂崩壊があって国道もろとも不通を食らい、米坂線へ逃げた経験があります。この時は特急「いなほ」号が村上までの区間運転すらサジナゲしたため、新潟からの普通列車ですでにラッシュ並みの大混雑。2両編成で冷房もない米坂線では、乗客同士で励ましあいながら、うちわや扇子であおぎ合いながらの苦難旅行でした。この年の夏は天候が不順でして、すでにこの段階で奥羽本線の山形・秋田県境(雄勝越え)が不通となっており、当時はまだ新幹線でなかった山形~新庄間においても特急「こまくさ」が全面運休し、代替の臨時快速を運転するという急場しのぎぶり。この、同時刻同所要時間で運転した代替快速は、一般普通列車同様長いすの3両編成電車でしたが、当然種別は快速なので18きっぷでもお咎めなし。新庄から先の鉄道不通区間バス代替では、「特急代替」と称する横堀直行便と各駅に寄る普通便が用意されていましたが、「横堀以北の鉄道はダイヤ通りに走るため、道路状況によっては普通便では間に合わない恐れがある、湯沢・十文字・横手・大曲まで行く客はなるべく直行便を」という案内が行われていました。つまり、所持している券種がどうこうなんて「二の次」なわけです。鉄路が断絶しているときは現場も利用者も混乱しがち。どういった場面においても非常事態には違いなく、弾力的な運用がされることも少なくないですね。その代わり、この旅の復路において東北線上で集中豪雨に遭遇し、乗っていた福島発黒磯行電車が須賀川で運転打ち切りになった時は、矢吹までの区間便でしのいだりせずに潔く郡山まで戻り、新幹線別払いで宇都宮までショートカットした記憶があります。栃木・福島県境は新幹線はトンネルで通過するため、影響を受けなかったのですね。
旅行貯金、連れは平日に休みとなる職業のため、すごい数をこなしています。今旅で4400に達したとか。のみならず、県庁所在地の中央郵便局と空港所在の郵便局を全部制圧したとのこと。私はそのたしなみがないので、そのことがどれほどすごいのかはあまり分からないのですが。
TXの話。今月初めに、ゴタゴタしないうちにとメガライナーに乗りに行ったばかりなので、私の試乗は当分先になりそう。今はまだ開業ラッシュで右も左も分かりませんが、時が経つにつれて本当の実力が見えてくるでしょうから、その頃にまでずらしてもいいかなと。