インドは8月15日が独立記念日、16・17日が土日でさらに18日がジャンマシュタミという祝日だったため4連休でした。独立記念日は日付固定で振替休日なし、ジャンマシュタミは太陰暦ベースで祝うため毎年日付が変わることから、インドで日本のお盆のように8月に連続して休むことになるのは珍しいと言えます(もっともお盆は祝日ではないため、多くの日本国民が一斉に休暇を取っているだけですが)。
それはさておき、忘れないうちに十番勝負の感想を。このところ参加する余裕がなく、ずっとROM状態でしたが、今回は2度目の長期海外出張中で、最初の渡航時よりも精神的に多少余裕があったことと、時間的にも日本にいる時よりは仕事の量が少ないため、約2年ぶりの参戦が可能となりました。
まずは入門コースから参戦し、その後一般コースで売り切れ間際の一発解答を狙ったのですが、あえなく撃沈しました。問二はまだ想定解が残っていた状況ですが、その後バタバタしているうちに問三が売り切れてしまったので、これ以上挑戦するのはやめました。やはり一般コース参戦にあたり、2年のブランクは長かったようです。
問A・問一 野々市市・つくば市
最初に入門コースから解いたのですが、その時一般コースと想定解数が同じということにはまだ気づかず。ただ、お題の市と解答状況を見て第二十九回の問四と共通項が同じだということはわかったので、これ以降に新たに想定解に加わった野々市市を解答。一般コースは居住経験のあるつくば市がまだ残っていたので迷わずそれをチョイスしました。
問B つくばみらい市
お題の市と金・銀メダルの市の地図の周囲を眺めると平仮名の市が目立つのでたぶんそうなんだろうな、と。解答は、お題の市のつくば市と、第一ヒントの「平」から、つくば…平…つくばエクスプレスみらい平…つくばみらい市が連想されてしまったのでこうなりました。たまたま共通項に合致していたのはラッキーです。
問C 唐津市
第二十二回問一と同じということがひらめいたので、前回解答をためらった唐津市で解答。ちょうど前回の出題では開催当日に鷹島肥前大橋(共通項発表記事
[86245]に解説あり)が開通して想定解入りしたという市です(当時、グリグリさんはこれに気付いていなかった
[69907])。
問D 西宮市
想定解数が多すぎるので、逆に意外と悩んだ問題でした。わかってしまえば何てことはないのですが。想定解数が多い割には面白そうな隣接市がなかったので、時期的に今後テレビに映る時間が最も長くなるであろう西宮市(甲子園球場所在地)を解答。
問E 魚沼市
共通項は比較的早くわかったので、どの市で答えようか考えましたが、県外かつそれぞれ異なる県にある村と隣接する魚沼市にしました。結果、金メダル獲得。
問F 飯山市
入門コースの中でかなり解答ペースが速く、お題の市と解答市が北に寄っているのでこれも早くわかった問題。「北」つながりで「北」陸新幹線の駅が設置される飯山市を解答。
問G 対馬市
入門コースの中では難しい部類の問題でした。第三十三回問七の類題ではあったのですが……。前回は東側の釧路市で答えたので、今度は西側の市で答えておこうということで対馬市に。
問H 高山市
第一ヒントが出てようやくわかった問題。無難なところで一番広い市を答えておきました。一昨年の第9回公式オフ会の後に立ち寄った市でもあります。
問J 三郷市
[86013]倉田昆布さん、
[86026]鳴子こけしさん、
[86027]いたがさきさんの「ミヨシ市」3連続コンボ解答が美しいと思いましたので、私の出身地埼玉県で「ミ」から始まる三郷市を解答。ところで、埼玉県人で「みさと」と言うと三郷と美里、どっちを思い浮かべる人が多いんでしょうかね。
問K 南アルプス市
誤答連発で始まっていましたが、これで逆に共通項が明確になったのでわかりやすくなりました。なるべく東か南のつく市で答えたいと思ったので、中央リニア新幹線の着工が近いと言われていることから南アルプス市を解答。
問四 大館市
これはヒントそのままから。第5回公式オフ会の前に立ち寄った市で解答。
問五 小千谷市
足し算するのが面倒だったため、単独で条件を満たす十日町市に隣接する市で解答することに。第二ヒントに「千万は除外」とあったので、除外されてしまった小千谷市をチョイス。
問六 一関市
これは北の方から共通項に合う平成の大合併で複数合併した市を単純に調べていきました。
問七 東近江市
これも問六同様。はて、そういえば東近江市を選んだ理由はなんでしたっけ……?
問八 松本市
共通項はヒントそのままからわかっていましたが、比較できる資料を探すのが面倒だったので思いついた市を決め打ちして調べることに。しかし、簡単に思いつく市は大体すでに解答済。そんな中、そういえば母の出身地である松本市も合併でかなり大きくなったはず、と思って調べてみたらドンピシャでした。
問九 柏崎市
共通項はわかっても残りの想定解を探すのが非常にきつい問題でした。北から順番に探していって辿り着いたのがこの柏崎市。偶然ですが、柏崎市は父の出身地であるため、自分にとっては問八と対になる市の解答となりました。ちなみに残った解は葛城市と新見市だったということで、実は南から探した方が早かったという説が。
問十 蕨市
残り想定解も1桁になったことだし、これはもう人口密度最大のこの市しかないだろうということでこの市を解答。
今回は慣れない海外生活の中、久々の参戦ということで勘が結構鈍っていることを実感しました。次回はやはり日本国内で落ち着いて考えながら解いていきたいと思いますが、日本に帰ったら帰ったで時間がなかなか取れないんですよね……。