10日間仕事で家を空けていました。
書き込みが多いので今や完全に「過去の人」です。
週末で追いつけるかどうか。
カナダ東部も「熱波襲来」で、小生のいる田舎でも本日の気温は27度。一昨日は30度を超えたとか。ニューヨークは5月からほとんど毎日雨か曇りのようですし、今年は天候が不順なようです。
[17440] kenさん
[17445] 般若堂そんぴんさん
電車の集電方式ですが、地上だけを走っていても第三軌条方式と架空線集電(パンタグラフ)とを併用しているところとしては、ロンドンの近郊を走る鉄道があります。ロンドン及びその近郊の電車は、地下鉄がそうだからなのか第三軌条方式がほとんどなのですが、北部にはパンタグラフを使うものがあります(このあたり第一次大戦後に民間鉄道を併合して国有化した名残か)。ですので、以前ご指摘のRichmond-North WoolwichのSilverlink(Richmond-Gunnersbury間は地下鉄と線路を共有)などはこの方式です。
この両方式、確かトンネルができてイギリスとフランス/ベルギーが鉄道で結ばれるようになった際に問題になったと新聞で見た記憶があります(当時ロンドンにいたので良く覚えています)。
少なくとも、踏み切りのある路線とは乗り入れできませんよね。
死人が続出してしまいます。
ですが、イギリスでは平気で踏み切りを作っていますよ。それでも死人が出たという話は聞いたことがありません。まあ、のんびりしていて"at your own risk"が浸透している国だからなのでしょうけれど。さすがに "Danger! High Voltage"の看板はありますが....
おまけ
以前東西ベルリン間の交通について書き込みをしましたが、先日暇を見つけようやく昔の地図が家の倉庫の奥から出てきましたので追加で補足いたします。
東西ベルリン間の検問所としては、
鉄道での入出境ではFriedrichstrasse駅
自動車(と徒歩)ではCheckpoint Charlie
がありますが、これは外国人用です。
この他に、西ベルリン市民用(徒歩)には
Bornholmer Strasse
Chausseestrasse
Drewitz (西ベルリンの市バスと接続、ポツダム行き)
Invalidenstrasse (Sandkrugbruecke)
Oberbaumbruecke
Sonnenallee
Friedrichstrasse駅(地下鉄、S-Bahn)
Waltersdorfer Chaussee
がありました。西ベルリン市民の自動車での越境ポイントは、
Bornholmer Strasse
Chausseestrasse
Drewitz
Heiligensee
Invalidenstrasse (Sandkrugbruecke)
Sonnenallee
Staaken (Heerstrasse)
でした。
西ドイツ国民用のポイントは、
Bornholmer Strasse
Heinrich-Heine-Strasse
Friedrichstrasse駅(地下鉄、S-Bahn)
となっていました。
外交官用のポイントとして、
Checkpoint Charlie
Bornholmer Strasse
Invalidenstrasse (Sandkrugbruecke)
がありました。
この他に、Schoenefeld空港へのトランジット用のポイントとして
Waltersdorfer Chaussee
も設定されていました。
こうしたことが「今は昔の物語」となったのは何とも幸いなことです。
「壁」がなくなって今年で14年ですか。時のたつのは早いのを痛感します。