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落書き帳記事集境界修正


記事#記事日付
記事タイトル
発言者
[76944]2010年12月2日
間違ってた町の境界線 ほいほい
[76945]2010年12月2日
中土佐町大野見野老野(ところの) グリグリ
[90077]2016年3月16日
人口異動を伴う境界変更データ グリグリ
[90443]2016年4月26日
Re:野老(ところ) 所沢、そして四万十川上流の野老野 hmt
[91872]2016年10月29日
四万十町と中土佐町の境界変更 白桃
[91883]2016年10月30日
四万十川上流の町での境界修正・境界変更 これに伴う人口異動の不思議 hmt
[91885]2016年10月30日
中土佐/四万十 白桃
[91886]2016年10月30日
Re: 中土佐/四万十 グリグリ



[76944] 2010 年 12 月 2 日 (木) 11:38:14 ほいほい さん
 間違ってた町の境界線

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101202-OYT1T00296.htm?from=tw

高知県中土佐町と四万十町の境界線が間違っていたそうです。
結局、間違いを正式な境界線としたそうです。
いきなり隣町と思っていた町の住民になれと言われても困惑しますしね。
自治体の粋な計らいとも言えるのではないでしょうか。

[76945] 2010 年 12 月 2 日 (木) 17:47:45【4】 オーナー グリグリ
 中土佐町大野見野老野(ところの)

[76944] ほいほいさん
高知県中土佐町と四万十町の境界線が間違っていたそうです。
こういうこともあるんですね。
自治体の粋な計らいとも言えるのではないでしょうか。
現実的な対処であり地方自治体への権限移譲が適切に行われている効果かもですね。

ところで、ほいほいさんの記事にあるニュース記事を一部引用しますが、
県によると、中土佐町が1990年と2008年、測量や公図などを基に町境を調べたところ、一般の地図に示された中土佐町大野見野老野(ところの)と四万十町上秋丸の境界線が、最大で約200メートル、本来は東側(中土佐町側)だったことが分かった。正しい境界線に従うと、大野見野老野地区だった4世帯7人の住所は上秋丸地区となるため、中土佐町は5月、7人に四万十町へ住民登録を変更するよう勧めた。
この4世帯とは、このあたりでしょうか。ただこれだと記事中の「境界線が東側だった」という説明と合いません。「西側だった」というのであれば合うのですが。野老野と上秋丸の境界線近辺をたどっても記事説明に合致するような場所は見当たりません。あとはこのあたりが考えられますが。

ところで「野老野」って回文地名ですね。さすが我が地名コレクションです。回文コレクションにしっかり掲載済みでした。

[90077] 2016 年 3 月 16 日 (水) 13:45:51 オーナー グリグリ
 人口異動を伴う境界変更データ

長い間手つかずだった人口異動を伴う境界変更データの整理を行っています。まずは、1980年以降から始めています。データの出典は次の通りですが、落書き帳の書き込み記事で見落としている記事もあるかと思います。ご指摘いただければ幸いです。

(1) 1980年(昭和55年)10月2日〜1990年(平成2年)10月1日
YTさんの[81966]

(2) 1990年(平成2年)10月2日〜2000年(平成12年)10月1日
YTさんの[81967]

(3) 2000年(平成12年)10月2日〜2005年(平成17年)10月1日
YTさんの[81967]、私の[82001]

(4) 2005年(平成17年)10月2日〜2010年(平成22年)10月1日
YTさんの[82005]、私の[82014]、および、これらの記事を踏まえて作成した国勢調査人口比較における人口異動を伴う組替え要因と人口組替

(5) 2010年(平成22年)10月2日〜2015年(平成27年)10月1日
ekinenpyouさん([90053]の記事にもあるように市区町村人口推移グラフなど素晴らしいデータ満載のサイトを運営されています)からの情報提供。平成27年国勢調査速報値にある平成22年組替人口と平成22年国勢調査確定値に人口差のある市区町村を洗い出し、国土地理院の面積調の境界変更データに加え、都道府県告示などから情報を整理したものを提供していただきました。この場を借りて感謝いたします。ちなみにこの期間の人口異動を伴う境界変更は、以下の5件となっています。

#異動年月日市区町村2010年調査人口組替人口異動人口
12010年12月1日東京都町田市426,987427,010+23
神奈川県相模原市717,544717,521-23
(南区)274,364274,341-23
22011年4月1日愛知県稲沢市136,442136,358-84
愛知県清須市65,75765,841+84
32011年5月18日高知県高岡郡中土佐町7,5847,605+21
高知県高岡郡四万十町18,73318,712-21
42013年7月1日大阪府貝塚市90,51990,492-27
大阪府泉南郡熊取町45,06945,096+27
52013年12月1日東京都町田市427,010427,016+6
神奈川県相模原市717,521717,515-6
(中央区)266,988266,982-6

以上の出典データをもとに国勢調査データに「人口異動を伴う境界変更データ」というページを作成したいと考えています。その編集作業の過程でいくつか確認事項などが出てきました。

1.YTさんの記事[81966]の狭山市人口の修正
[81966]の狭山市の人口については、[81972]で白桃さんが間違いを指摘されており、[81974]でYTさんも確認されていますので、記事の有用性を考慮して、管理者権限で以下の通り正しい値に修正を行いました。
市町村名昭和55年人口組替人口修正後昭和55年人口修正後組替人口
狭山市124,019124,906124,029124,916

2.YTさんの記事[81967]の八日市市と神崎郡永源寺町の異動年月日の修正
年月日が「1999.2.20」となっていましたが、確認したところ「1992.2.20」の誤記と考えられましたので修正しました。

以上2点の修正に関しては明らかだと考えましたので、修正後のご了解のお願いになります。以下は疑問点です。

3.[81966] 柏崎市と柿崎町の境界変更の異動年月日(どちらが正しい?)
[81966]では、「1989.4.1」となっています。ところが、平成3年面積調 p.81(pdf)によると、異動年月日が「平成3年(1991年)10月1日」となっています。告示は「1989.3.29自治省告示第58号」であり、この日付からは「1989.4.1」が妥当に見えます。また、平成2年(1990年)国勢調査にある昭和60年(1985年)組替人口と昭和60年(1985年)国勢調査確定人口に差があり、この境界変更による人口異動数と一致していますので、やはり「1989.4.1」が妥当に見えるのですが、面積調の異動年月日を単なる間違いだとするのも変です(平成3年の面積調に書かれていることから)。ちなみに、平成元年、平成2年の面積調にはこの境界変更の記述はありません。これはいったいどういうことでしょう。どなたかご教示いただければ。

4.[81966] 新発田市と加治川村の境界変更の異動年月日(どちらが正しい?)
[81966]では、「1989.4.1」となっています。平成2年面積調 p.83(pdf)によると、異動年月日が「平成2年(1990年)9月21日」となっています。告示も「1990.8.23自治省告示第129号」となっており、異動年月日は9月21日が妥当な気がします。ちなみに、面積調の同じページに、異動年月日が1989.4.1の加治川村と紫雲寺町の境界変更の記述があり、こちらとの取り違えではないかと推察しますが、YTさん、いかがでしょうか。なお、国勢調査の組替人口には影響はありません。

5.[82014] 稲沢市と清須市の法定人口が平成27年速報値の組替人口と違う点
[82014]で書いた稲沢市と清須市の境界変更に伴う人口異動については、2010年国勢調査人口に対して差引80人の異動という愛知県告示があったことを書きましたが、ekinenpyouさんから教えていただいた平成27年速報値組替人口の差異では84人の人口異動となっています。これは、異動実数などに変更があって修正された結果と考えればいいのでしょうか。稲沢市にあらためて問い合わせてみようと思っていますが、どなたかお分かりになりますか。

[90443] 2016 年 4 月 26 日 (火) 20:12:24 hmt さん
 Re:野老(ところ) 所沢、そして四万十川上流の野老野

[90440] k-ace さん
所沢の由来が野老(ところ)?という説も。

所沢市章 には、ご紹介のあったつる草「ところ」の葉に基づくデザインが用いられています。
地名の由来について:
在原業平説もありますが、野老は乾燥地を好む植物で「沢」が表している湿地との相性はよくないという異論も。
その他、北海道の常呂と同じアイヌ語説、ふところざわ説、とぐろざわ説など諸説があるようです。

それはさておき、2010年に落書き帳に登場した高知県高岡郡中土佐町大野見野老野(ところの)。
[76944] ほいほい さん
高知県中土佐町と四万十町の境界線が間違っていたそうです。
結局間違いを正式な境界線としたそうです。

元になった読売記事はリンク切れです。しかし [76945] グリグリさんのレスや 読売記事の引用文、東京新聞を引用したページ、議会の記録や国土地理院の面積調などの資料も併読参照することにより、「境界変更」という視点から情報を集め、フォローしてみました。

主な結果を列挙します。
「間違って地図に引かれていた境界」は百年間も放置されていたらしい。
平成になってからの地籍調査により、4世帯7人の住所が四万十町に属する土地にあることが分かった。
中土佐町の当局は、住民に対して四万十町への登録換えを指導し 住民も一度はこれに応じた(2008年)。
しかし 中土佐町に復帰したいとの要望が出て、両町が境界変更を議決。高知県議会での議決は2010/12/22。

地域社会を構成する住民による要望の結果として、「間違って地図に引かれていた境界」が 今度は「正式な境界として」認められるに至った。これは、珍しい事例であったと思います。

議会開催の2010年12月初めには、マスコミだけでなく落書き帳でも盛り上がり。[76944][76979]
[76948] こういうニュースを見ると場所を特定したくなるのは、ここに出入りしているみなさん共通の習性のようですね(笑)
[76979] [76954]ぺとぺとさんで、極めつけの証拠がでてきましたか。こういう成り行きは堪らないですねぇ。

最後に国土地理院・平成23年面積調 の出番です。
p.103の異動事項を見ると、H23/3/18に「境界修正」、H23/5/18に「境界変更」と2つの処分がなされています。
用語を説明した記事にも記したように、その規模はさまざまながら、「境界変更」は すべて総務省告示の対象になっています。
これに対して 「境界修正」の方は「中身を変えた」というよりも、「正しい表現に改めた」という性格で、告示の対象外です。

今回の事例において、地図上の境界線が真の境界とずれていたのを 正すだけならば、基本的には「境界修正」だけで十分なはずでした。
しかし、中土佐町だと思っていたのに 実は四万十町だった言われた4世帯の要望により、その家が存在する地域を四万十町の領域から中土佐町の領域へと「戻す」手続きとなると、地方議会の議決や総務省の告示を必要とする「境界変更」によらなければなりません。

面積調p.102では H23面積をH22面積と比較しており、その結果(面積単位km2)は次の通りです。
中土佐町は 境界変更(1)により+0.02, 境界修正(2)により−0.05 差引−0.03
四万十町は 境界変更(1)により−0.02, 境界修正(2)により+0.05 差引+0.03

北側で県道に面した家屋を中心としたGoogle Map と縮尺を合わせた 地理院地図 を示しておきます。
中心十字は 現在の境界線の僅かに左の 中土佐町域にあります。境界変更前の境界線は一つ西の谷線付近を南下し、その右は四万十町域でした。この付近の県道北側0.02km2が境界変更区域になります。
では、境界修正区域0.05km2はどこか? 残念ながら わかりませんでした。

2015年国勢調査結果。人口異動7人を伴った境界変更の記録は、中土佐町→四万十町→中土佐町となるのか?
それとも一時期だけでも四万十町になったことは無視されるのか?

[91872] 2016 年 10 月 29 日 (土) 10:07:06 白桃 さん
 四万十町と中土佐町の境界変更

国勢調査の確報値を見ていて気付いたことです。
[90077]グリグリさんでは以下のようになっています。
異動年月日市区町村2010年調査人口組替人口異動人口
2011年5月18日高知県高岡郡中土佐町7,5847,605+21
高知県高岡郡四万十町18,73318,712-21
確報値では2010年の組替人口が、
中土佐町→7,591人
四万十町→18,726人
となっています。

[90433]hmt さんの次の記事があります。
平成になってからの地籍調査により、4世帯7人の住所が四万十町に属する土地にあることが分かった。
中土佐町の当局は、住民に対して四万十町への登録換えを指導し 住民も一度はこれに応じた(2008年)。
しかし 中土佐町に復帰したいとの要望が出て、両町が境界変更を議決。高知県議会での議決は2010/12/22。
[90077]と確報値の組替人口差は14人。これが、hmtさんの記事と関係有るのか無いのか考えているうちに頭が痛くなってきました。(笑)

[91883] 2016 年 10 月 30 日 (日) 15:02:45 hmt さん
 四万十川上流の町での境界修正・境界変更 これに伴う人口異動の不思議

[91872] 白桃さん
[90443]hmtさんの次の記事があります。【記事番号を修正、引用部分を省略】
[90077]【人口異動を伴う境界変更データ2011/5/18】と確報値の組替人口差は14人。これが、hmtさんの記事と関係有るのか無いのか考えているうちに頭が痛くなってきました。(笑)

書いた当人もすっかり忘れていました。改めて過去記事により経過を再録してみると、高知県高岡郡中土佐町大野見野老野(ところの)と同郡四万十町上秋丸との境界に関する問題であり、地籍簿【明治初年?】の記載と、自治体・住民を含めた地元の認識との間にズレが存在したことに起因するようです。

[76944][76945]の伝えるYomiuri Online 2010/12/2を要約
【A】中土佐町は1990年と2008年とに町境を調査。測量や公図などを基にした本来の境界線は、一般の地図に示された境界線よりも、最大で約200m東側【西側の誤記と推察】(中土佐町側)だったことが判明。これに従うと、大野見野老野地区4世帯7人の住所は上秋丸地区となる。中土佐町は2010年5月、7人に対して四万十町への住民登録変更を勧めた。

[90443]の伝える東京新聞 2010/12/16を要約
【B】7人は長らく中土佐町民として暮らし、住民税も中土佐町に納めていたが、2010年5月までに全員が四万十町に住民登録をし直した。
【C】だが「これまでの地域生活を変えたくない」などと町側に要望。両町議会は以前考えられていた通り【4世帯の東側】に境界を変更する議案を9月に可決、県議会も12月下旬に可決する運びだ。来年夏には国が新しい境界とし認める見通し。→2011/5/18総務省告示により境界変更 下記【D】(1)

【D】 平成23年面積調 p.102, 103
39401中土佐町 -0.05境界修正(2), +0.02境界変更(1)
39412四万十町 +0.05境界修正(2), -0.02境界変更(1)
境界修正(2) H23.3.18 高岡郡中土佐町長と同郡四万十町長の申請
境界変更(1)(H23.5.18総務省告示188号)高岡郡四万十町の一部を同郡中土佐町に編入

境界変更(1)の対象である2haは、Yomiuri Onlineの伝える「最大で200m」という境界線のズレと矛盾しない面積と思います。そして両町長の申請に基いて行なわれた境界修正(2)の区域5haはマスコミ報道には全く登場していない無人地帯であろうと推察します。
マスコミ報道【A】【B】が一致して伝える「7人」が正しいとすると、2011/5/18の境界変更の結果四万十町から中土佐町に異動した人口は7人のはず。
ところが、既に[90077]グリグリさんにより紹介されているように異動人口21人。
更に白桃さんの14人説[91872]も登場。
7人の住民票が中土佐町→四万十町→中土佐町と動いている間に増殖する筈もないのに…謎ですね。

[91885] 2016 年 10 月 30 日 (日) 17:23:28 白桃 さん
 中土佐/四万十

[91883]hmt さん
更に白桃さんの14人説[91872]も登場。
私が、[91872]で述べたのは、異動人口が14人と言うことではなく、[90077]の組替人口と確報値の組替人口の差が14人ということで、確報値をそのまま信用すれば異動人口は7人となるわけです。
ですが、[90077]の異動人口21人を全く無視するわけにはいかないので悩んでいるのです。
 

[91886] 2016 年 10 月 30 日 (日) 18:09:54【2】 オーナー グリグリ
 Re: 中土佐/四万十

[91885] 白桃さん
私が、[91872]で述べたのは、異動人口が14人と言うことではなく、[90077]の組替人口と確報値の組替人口の差が14人ということで、確報値をそのまま信用すれば異動人口は7人となるわけです。
ですが、[90077]の異動人口21人を全く無視するわけにはいかないので悩んでいるのです。
[90077]の異動人口21人は平成27年国勢調査速報値の組替人口から算出した人口なので、今回の確報値で7人に訂正されたと言うことでよろしいと思います。[90077]においても情報提供していただいたekinenpyouさんからは、今回の訂正数についてすでにご連絡いただいております。ekinenpyouさん、この場を借りて御礼申し上げます。

人口異動を伴う境界変更一覧については、注釈を付けて異動数の訂正を行いました。ご確認ください。確報値全体の反映は影響範囲が広いこともあり少し時間が掛かりそうです。

【追記】
国勢調査データの2015年速報値を確報値に変更しました。2010年組替人口などはまだ確認修正ができていません。もう少し時間が掛かります。なお、国勢調査データのトップページを今後の修正に対応できるよう構成を変更しました。



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