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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[29539]2004年6月21日
みやこ♂
[35239]2004年11月22日
G
[35254]2004年11月23日
みやこ♂
[36846]2005年1月17日
さんにこふ

[29539] 2004年 6月 21日(月)23:30:53【1】みやこ♂[みやこ] さん
安蘇,阿蘇
[29501] 両毛人 さん
久々の両毛地域話で嬉しいです。
全国各地でなかなか合併が進まない中,昭和の大合併の優等生と言われた栃木県は,平成の大合併でも優等生を目指すべく,どんどん合併を進めつつあります。無論,本県内でも「みかも市」や茂木町,高根沢町など,すんなり行かない市町村は多いのですが,安蘇郡を包括する「新・佐野市」は,極めて順調です。
田沼町の奥,旧飛駒村などは昔から足利市との結びつきが強く,そっちに分離合併しちゃうかな,と思っていたのですが,現田沼町という事実が強いのか,一緒にお仲間入りできるようで,何よりでした。

【旧飛駒村を含む彦間川流域は,中世のころは足利荘でした。旗川の西が足利荘,東が佐野荘だそうです。今でも,名草(足利市)と下彦間(田沼町)を結ぶ須花トンネルが,明治・大正・昭和の3代とも残っていますし(たしか),トンネルの両側にはともに,「須花」という集落があるくらいです。】
※ 6/22 1:30 【 】内一部訂正しました。

田沼や葛生の友人に「どうなの,佐野と一緒で本当にいいの?」と聞いたことがありますが,「何で?当然だんべな」という答えばかりで実はビックリしました。足利と栃木に挟まれた中途半端な位置づけが,私を多少卑屈にさせていたのかもしれません。とちぎナンバーのところでもちょっと書きましたが。
今回の合併は対等合併でもあることだし,いっそのこと新市名で“安蘇市”とする案の検討も見てみたかったような気もします。とはいえ,佐野市という名称が存続するとは,名前の件でもめているヨソに比べると,幸運なことです。栃木県芳賀郡など私の目には,中心都市は真岡市以外にはあり得ないと見えるのですが,あちらでは既存の名称はダメだそうで・・・。

栃木県安蘇庁舎などは、新・佐野市発足後は「佐野庁舎」に改称される可能性が高いと思われます。([29501] 両毛人 さん)
栃木県庁安蘇庁舎には,現在,佐野県税事務所・佐野林務事務所・佐野土木事務所・安足農業振興事務所・安足教育事務所が入っています(余談ですが,県庁職員でも安蘇庁舎のことを県央訛りで“あそうちょうしゃ”などと発音する者がいて,「全くこれだから宇都宮人は!」と思ったものです.)。
現在「安蘇」を冠する事務所はなく,足利と併せた「安足(あんそく)」が2つ,残りの3つが「佐野」です。このうち「佐野県税事務所」と「佐野土木事務所」は新・佐野市の1市2町を管轄していますが,「佐野林務事務所」は足利市の他,旧安蘇郡域および旧下都賀郡域の14市町を管轄しています。
本来「安蘇」を名乗ってもよさそうな「県税事務所」と「土木事務所」が既に「佐野」を名乗っており,今さら「安蘇」を冠することは考えられず,また「安蘇」の“安”が残っている2つの「安足○○事務所」も,新・佐野市が誕生すれば,当然名称変更になることでしょう(新しい名前は何かな,足佐,佐足,みかも,渡良瀬,それとも両毛?こうしてみると足利,佐野を一口で言えた「安足」って,便利だったかも.厳密を期するために安足佐とした団体名もあったような?)。両毛人さんのご指摘のとおり,益々「安蘇」は風前の灯です。

国道293号で両毛人さんがご覧になった橋脚は,北関東道のもので間違いありません。その東方,秋山川の橋脚工事も既に完了しています。東北自動車道からの分岐工事も間もなく始まるようで,沿線の県道では迂回路の工事が進行しています。岩舟町の小野寺(ここも準両毛地域)で東北道から分岐した北関東道は,唐沢山県立自然公園をトンネルで抜けて,秋山川,旗川を渡り,足利市から太田市へと抜けてゆくのですね。

新しいインターチェンジの場所は,ちょうど佐野市に田沼町が食い込んできているあたりで,両市町域にまたがっています。なので「田沼佐野IC」と仮称されており,その一帯は,ゆくゆくは新・佐野市の中心部になるとも,一部住民には目されています。もしかしたら,新しい市役所がその辺に作られるかもしれません。現在の佐野駅前や佐野新都市では,市域の南に偏りすぎていますから(とはいえ既に20年以上も前,警察署や消防署,郵便局も現市域の東南部,新都市側に引っ越しているわけですが)。そう言う意味では,「佐野IC」として発足するのは至極当然のことと言えると思います。

ただ,どうなんでしょう。現市民の私とすれば,「佐野IC」は江戸期の旧五街道にも比定できる大動脈,東北自動車道の「佐野藤岡IC」にこそ,冠したいと思っています(確か,東北道の開通直後は「佐野IC」と呼んでいたような気がするなぁ・・・)。北関東道は,言うなれば脇街道ですものね。とはいえ,由緒ある旧例幣使街道に比定できると思えば,まぁいいか。
新市域の東の隅をかすめるだけの東北道に,ほぼ真ん中を東西に抜ける北関東道。比較してみれば,やっぱりそうなるンでしょうけれどもねぇ。

どうでしょう,東北道を「佐野IC」に,北関東道を「安蘇IC」にするというのは!「安蘇の河原」秋山川も近いですし。そうすれば安蘇の名は残ります。かくなるうえは「佐野IC」を確たるものとするために「みかも市」の西半分をもらうしかあるまい!(また出た!三毳山囲い込み思想!)

長々と失礼しました。
[35239] 2004年 11月 22日(月)10:21:10G さん
須花トンネル
[29539] 2004 年 6 月 21 日 (月) 23:30:53【1】 みやこ さん
今でも,名草(足利市)と下彦間(田沼町)を結ぶ須花トンネルが,明治・大正・昭和の3代とも残っていますし(たしか)
すっごい昔の書き込みへのレスですみません。11月21日の地元紙の「知ってるかい・県内まちかど自慢」というコラムに載ってたもので・・・。みやこさんのおっしゃるとおり3本とも残っておるようです。
初代(明治期)1889年貫通全長117メートル
二代目(大正期)1917年開通全長83メートル
三代目(昭和期)1980年開通全長158メートル
だそうです。私は、二代目と三代目は通ったことがありますが、初代が残っているとは知りませんでした。現在では危険なため閉鎖されているそうですが、田沼側の入り口からわずかに出口の光りが見えると書かれておりました。初代は手掘りで8年の歳月を要したそうです。初代の時は、安蘇郡下彦間村と足利郡名草村。二代目は、安蘇郡新合村と足利郡北郷村。三代目は安蘇郡田沼町と足利市。時代と共に地名も遷り変わってきてるんですね。アッ 来年は佐野市と足利市を結ぶトンネルになるんですね。
[35254] 2004年 11月 23日(火)04:05:55みやこ♂[みやこ] さん
深夜便にて・・・
[35222] オーナー さん 「地名コレクション管理作業」
「四十八滝」「御嶽山・御岳山」「文字数逆転」については、とりあえず事前登録し正式にコレクションリリースできるようにはしましたが、コレクション名、あるいはそもそも、コレクションとして独立することがどうかというご意見があればどうぞ。
う~ん,弱りました。「そもそも」以下は私宛のメッセージのようにも・・・。正直に申し上げて「御嶽山・御岳山」は一発芸のノリだったので,立ち上げ準備までしていただくとは恐縮です。本当に申し訳なく思います。本当にいいのでしょうか?オーナー さんが「まぁ,地名コレのコレクションという側面もあるし,いいんじゃない?」という程度のお考えでしたらありがたいのですが。自分でまいた種とはいえ,とても迷っています。

[35239] G さん 「須花トンネル」
懐かしいお題でございます。しかも,【 】内のちょい書きだったのに,よくぞお目に止めてくださいました。
そうですか,「明治」もご健在でしたか。「たしか通行できないハズだなぁ」とは思っておりましたが,まだ残っているとは何よりです。トンネルに限らず,三代そろい踏みの施設とはかなり珍しい事例かもしれません。

あの書きこみでは,トンネルの両側に同じく「須花」という地名があることにもふれましたっけ。「何か」を挟んで両側に同じ地名がある,というのも面白いですよね。以下,ちょっと思いつくものだけ。

はさみ名称はさまれた物はさむ物Aはさむ物B
1須花須花トンネル(須花峠)足利市名草中町須花安蘇郡田沼町大字下彦間字須花
2加蘇山神社と「おざく」のセット石裂山(おざくさん)鹿沼市上久我 石裂(おざく)上都賀郡粟野町大字入粟野 尾ざく(たしかこっちは賀蘇山神社)
3水越川水越峠大阪府の水越川奈良県の水越川
4朝日村朝日連峰山形県東田川郡朝日村新潟県岩船郡朝日村
5yam(n)ada-gun渡良瀬川群馬県山田郡栃木県梁田郡(現存せず)
[36846] 2005年 1月 17日(月)21:43:38さんにこふ さん
安蘇郡飛駒町大字赤見
[36772]みやこさん
実は、タイトルの場所の住民だったりするのですが(^ ^;
でも、「飛駒町」という名前は個人的にはとてもいいと思います。

それにしても、私が生まれた時には住所はすでに「佐野市赤見町」でしたから、旧赤見町が佐野市以外と合併した可能性、というのは考えたこともなかったので、そうでない枠組み、というのはとても新鮮に感じられます。
もし「飛駒町」が誕生していたとしたら、その先はやはり佐野市と合併していたでしょうか、それともむしろ地理的に近い田沼町と合流していたでしょうか、いやいや、須花トンネルを介した結びつきを生かして&この際富田村(or旗川村?)も一緒に、ということで、足利市との合併もありえたかも、などと、想像は果てしなく膨らむのでした。


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