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落書き帳

塙笹原町の過去ログ

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[33488]2004年9月27日
林檎侍
[34881]2004年11月7日
林檎侍
[34882]2004年11月7日
紅葉橋律乃介
[79356]2011年9月19日
hmt

[33488] 2004年 9月 27日(月)23:34:41林檎侍[花笠カセ鳥] さん
合成地名大放出
「合成地名コレクション」なんだか私の琴線に触れられた感じがします。
というわけで、大放出。
県名もとの地名新地名読み現在
福島県塙町 笹原村塙笹原町はなわささはら塙町
茨城県大同村 中野村大野村おおの鹿嶋市
群馬県中野村 高島村中島村なかじま邑楽町
千葉県平岡村 中川村平川町ひらかわ袖ケ浦市
千葉県富岡村 馬来田村富来田町ふくた木更津市
新潟県両鹿瀬村 日出谷村 豊実村鹿実谷村かみたに鹿瀬村
長野県稲荷山町 桑原村稲荷山桑原町いなりやまくわばら千曲市
広島県安村 古市町安古市町やすふるいち広島市
大分県久住町 都野村久住都町くじゅうみやこ久住町

これから先、件数が増えると現役の地名と過去の地名を分けた方がいいのでは?
[34881] 2004年 11月 7日(日)01:07:58林檎侍[花笠カセ鳥] さん
短命の町名
[34831] mikiさん
熊本県豊野町が2005.1.15に宇城市誕生で消滅。
2000.7.1に誕生したばかりの歴史の浅い町が5年ももたずに消滅するなんて...。
[34836] 白桃 さん
昭和の大合併期にはもっと「短命」の町がかなりあったと思います。
例:愛知県旭町(1952.4.1.町制)→知多町(1955.4.1.)
  愛知県大和町(1951.3.1.町制)→一宮市(1955.4.1.)
昭和30年の官報告示から短命の町村名を探してみました。
3月9日331号 福島県東白川郡「塙町」「笹原村」を「塙笹原町」とする 3/10~
 ↓
3月30日703号「塙笹原町」「石井村」「高城村の一部」を「塙町」とする 3/31~

3月29日542号 新潟県北蒲原郡「中浦村」「本田村」を「福島村」とする 4/1~
 ↓
6月30日1285号 福島村を豊浦村とする 7/1~

3月29日591号 長野県埴科郡「屋代町」「雨宮県村」「森村」を「埴科屋代町」とする 4/1~
 ↓
6月30日1267号 埴科屋代町を屋代町とする 6/1~

3月29日578号 新潟県東蒲原郡「両鹿瀬村」「日出谷村」「豊実村」を「鹿実谷村」とする 4/1~
 ↓
12月28日1535号 鹿実谷村を鹿実谷町とする 31/1/1~
 ↓
(告示日不明)鹿実谷町を鹿瀬町とする 31/1/10~

探せばまだまだありそうなので、調べてみたいところですが、少林寺拳法で今月末までに論文を書いて提出しなければならないので、書き込みが出来なくなりそうです。
書き込みをする気が無くなったわけではありませんので、論文が一段落ついたら復活します。
[34882] 2004年 11月 7日(日)01:48:04紅葉橋律乃介[紅葉橋瑤知朗] さん
短命・長命の町名
[34881] 2004年 11月 7日(日)01:07:58 花笠カセ鳥さん
その1
福島県東白川郡「塙町」「笹原村」を「塙笹原町」
「塙笹原町」「石井村」「高城村の一部」を「塙町」
その2
新潟県北蒲原郡「中浦村」「本田村」を「福島村」
福島村を豊浦村

 なるほど。どちらも「短命」ですが、この2つ(豊浦村以下は同じ考え方なので省略)には微妙な違いがあります。
 「塙笹原町」は合併で消滅しており、「福島村」は改称で消滅しています。双方“短命”と言う点では同じかも知れませんが、一方は法人格そのものが消滅し、もう一方は名称のみが消滅して法人格は継続している。
 この2つは分けて考える必要もありそうです…。

 って言うか「村」名は「町」名には早すぎるきらいも……。
[79356] 2011年 9月 19日(月)19:49:12hmt さん
連称自治体名 (3)昭和誕生組
町→市が実現しそうな「大網白里」に始まる連称自治体名の話題です。
現存する自治体は3郡6市4町ですが、連称になった時代で3グループに分類しました[79346]。便宜上 糸島郡にも言及。
明治生まれの町村は、2町【宇治山田町>市を含む】21村ありますが、[79347]では、愛媛県南宇和郡緑僧都村(1952年消滅)と地方自治法施行前に消滅した 13村は、一部(5村)を除き村名を挙げていません。

今回は昭和生まれの1市15町7村を対象にします。
実は、町村制施行の1889年に 23の連称町村が誕生した後、長いこと連称自治体名は誕生していません。
現存3町村を含む昭和生まれ 26市町村のうち 唯一戦前の事例は、千葉県安房郡 館山北条町 であり、その他はすべて昭和大合併を中心とする1950年代の誕生です。

館山北条町は、約6年半後の市制を機会に館山市になりました。
これと同様に、一度は連称を選んだものの、結局その中の1つに戻った事例を列挙します。大部分は短期間です。

福島県東白川郡塙笹原町→21日後の合併で塙町
栃木県下都賀郡国分寺小金井町【注1】→28日後の改称で国分寺町
長野県更級郡稲荷山桑原町→8ヶ月後の改称で稲荷山町
鳥取県東伯郡東郷松崎町→2年余後の合併で東郷町
島根県大原郡雲南木次町【注2】→2年余後の改称で木次町
岐阜県土岐郡瑞浪土岐町→3年後の合併で瑞浪市
鹿児島県姶良郡隼人日当山町→3年後の改称で隼人町
【注1】小金井村は旧村名(1889以前)であり、「国分寺小金井」は町村制自治体名の連称ではない。
【注2】雲南は新町名案の1つであり、「雲南木次」は町村制自治体名の連称ではない。

短寿命の極致「即日改称」も、合成地名コレクションに3例あります。これは手続的理由でしょうか?
千葉県香取郡神崎米沢町→神崎町 は逆戻りです。
茨城県東茨城郡竹原堅倉村→美野里村
茨城県那珂郡檜沢嶐郷村→美和村 変遷情報には連称経由の記載なし

ストレートの逆戻りではないが、「かな」で11字という最高記録?を持つ 大阪府南河内郡藤井寺道明寺町は、8ヶ月余で 改称
連称名の寿命が短かかっただけでなく、改称後の美陵町(みささぎちょう)が市になる時には、結局は 藤井寺市 に戻っています。長すぎる名前ということで、古くから話題になっています[13374]

長野県南佐久郡田口青沼村は、半年後の合併で臼田町となり、塙笹原町21日、国分寺小金井町28日に次ぐ昭和の短寿命第3位(即日改称を除く)です。
そして、稲荷山桑原町・藤井寺道明寺町に次ぐ第6位が あの大湊田名部市です。ここまでが寿命1年以内で、三重県南牟婁郡市木尾呂志村の2年弱と続きます。

館山北条町など短期逆戻り組4町は既出で、栃木県下都賀郡桑絹村>町、秋田県雄勝郡稲庭川連町[13645]、佐賀県東松浦郡浜崎玉島町[20520]、熊本県飽託郡河内芳野村【逆戻り組の中では例外的長寿命】、広島県安佐郡安古市町の5町村は9~18年の寿命がありました。

少数派ですが、昭和生まれで長寿命の連称町村名もあります。
大網白里町を始めとする現存3町村[79346]以外にも、福島県耶麻郡熱塩加納村 52年弱、千葉県安房郡天津小湊町 50年。町村名の連称ではなくて連称郡名由来の香川県綾歌郡綾歌町が 46年。


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