‥歌では「未来が見える」と歌っていますが、本当に見えるのは「遥か遠い過去」の姿なのだそうです‥。
[79724]オーナー グリグリさん
それにしても星がよく見えます。オリオンがきれい
[79725]hmtさん
赤くなった月の下方に見える赤色超巨星・ベテルギウス
この「ベテルギウス」を、「平家星」と呼ぶ地域が岐阜県にあるそうです。真っ赤に輝く様子を「平家の赤旗」にたとえたもので、これに対し同じオリオン座の「三つ星」を挟んで右下の角に輝く真っ白な星「リゲル」を「源氏の白旗」にたとえて「源氏星」と呼び、この二つの星の色の対比に注目した面白い表現です。
一方、真ん中の「三つ星」は、実は「家紋」にも広く使われています。
こちらのHPによると
平安時代に、三つの円形を「品」字形に配した文様が用いられていた。いわゆる水玉模様の一種だが、この文様がのちに「三つ星紋」となった。また三つ星は、オリオン座の中央に列する三つの星を大将軍星・左将軍星・右将軍星として、三武・将軍星などとよばれ、むかしから武神として信仰された
とされ、武家などで「三つ星」を家紋に用いることが広まりました。例えば
毛利氏の家紋は、この「三つ星」の上に「一」の字を配した「一文字三つ星」紋。「一」が「三つ星」の下にある「三つ星一文字」(多くは更にその外側を「○」で囲んだもの)は、渡辺氏の代表的家紋。水軍として繁栄した松浦氏は「三つ星」だけの紋を用いてきました。
オリオン座の辺りは、中国の「二十八宿」の「参(しん)宿」。高松塚古墳の天井にある絵に、この「参宿」が色鮮やかに描かれていたのは、発見当時の新聞記事にも出ていたのを今もはっきり覚えています。
オリオン座の真下に見えるのは、もう残り3週間足らずになった今年の干支、「
うさぎ座」。オリオンが狩猟で得た野兎でしょうか。傲慢になったそのオリオンを刺したのが、私の星座(本当は違うらしいのですが‥
[77021])「さそり座」。