「戦国市盗り合戦」の分析記事も出揃ってきているようですが、デスクトップ鉄 さんの記事(
[89892])で述べられているように、「市盗り合戦」の影響で「分散派」から「集中派」に転進した方が多い、ということですが、私自身の解答選択傾向(正答に限る)を過去3年間(計7回)ついて調べてみると、次のようになりました。
大会名 | 初解答 | 2度目以降 |
36 | 8 | 2 |
37 | 6 | 4 |
38 | 5 | 5 |
39 | 6 | 4 |
40 | 8 | 2 |
41 | 6 | 4 |
42 | 4 | 6 |
元々は「分散派」を自認して、「できる限り解答市を増やす」戦術を取っていたのが、今回初めて2度目以降が初解答を上回って、「市盗り合戦」の影響は認められますが、それ以前でも2度目以降となる解答市を選んだことは結構あったことは自分でも案外気づかなかったところでした。ただ、複数回答えていた市は、以前は自分自身にゆかりのある市が大半だったのが、「市盗り合戦」が始まってからは、「旅先で訪問したことがある」など、特にゆかりはなかった市も増え、この点では明らかに「市盗り」を意識した「解答市選びの変化」が現れたのかもしれません。今回で5回目となって、お膝元の市に続く回数となった「世界遺産の絢爛豪華装飾神殿がある」市などは、明らかに「領地防衛意識」が働いての答え選びでした。
[89886] ぺとぺと さん
問六、解答市の選択に悩んだ唯一の問題でした。伊東市を巡るデッドヒート
貴重なタネ銭を今後も「ハトヤの増築」に投資し続けざるを得ない状況に陥りかねません
ハトヤ城の明け渡しは甘受し、以前から目星をつけていた藤枝市を手中に収めた
実はその時点でぺとぺと さんが藤枝市を答えていて、伊東市を答える可能性がなくなっていたことはすぐには気づかず、答えた後で「これで伊東氏の館に生還できる」とわかった次第で…。
小田原城への奇襲[89853] も想定し、より守りを重視した戦略
蒲鉾と提灯(と外郎と梅干でも)で名高いこの町の「白鳥」、ではなくて「城盗り」? …これは前回の「寅午」(トラウマ)もあるし、ここに「石垣山」を築いてもまた「ハトヤ」がお留守になりそうで、箱根山の背後からも、「田子小松城」(
[66751])から「水軍」を駆って海上から攻め込むのもちょっと難しい賀茂…。
それよりも、西から強力新人が現れてきて、「野望」達成のためには「越すに越されぬ大井川」の向こうに残る未解答4市を果たしていつ答えられるのか、厳しい戦いが待ち受けてきそうです。こちらが4市を1回ずつ答える代わりに、掛川城を明け渡す、安倍川か、あるいは富士川を境にして、「紳士協定」を結んで共存を図ることも頭に入れなければ、ということもありそうです…。境川と足柄山の間も、こちらが未解答市を答え切ったところで矛を収める、ということになるか…。
[89897] 白桃 さん
[89908] k_ito さん
(愛知県)N市
縁もゆかりもなさそう
この「N市」のうちの一つ、つい数年前この市と合併した「愛知県を代表する作家の故郷の町」がある市は、実は私の出身地とは「年末年始の定番時代劇では悪役扱いされているが、この市(の旧町)では郷土の英雄として尊敬されている人物とは苗字もルーツも同じ一族が、戦国時代に城主だった」ということで、深いつながりがあるのです…。
その「定番時代劇」の発端となった、愛知県N市旧K町の「郷土の英雄」が殿中で斬りつけられた殺人未遂事件。その事件の緊急報告で江戸から国元・兵庫県A市に早籠で向かった2人の藩士のうちの1人が、今落書き帳をにぎわせている大阪府箕面市(
[89899] hmt さん 他)にゆかりの人物でした。その人が、
萱野三平。「討ち入り」に加わることを目指していたものの、仕官を勧めた父と「忠孝の板ばさみ」に陥り、討ち入りの日を迎える11ヶ月前に自殺に追い込まれた悲劇の人でした。こうした経緯からか、江戸高輪の藩主の菩提寺でも、国元の神社でも、「義士」に準じた扱いを受けているようです。
大阪というと、今日「大阪国際女子マラソン」が行われましたが、以前にも話題になっていた阪堺電車の住吉~住吉公園間(
[85164],
[85165] hmt さん,
[88724] 山野 さん)が、昨日午前8時32分(!)の終電(実際には混雑で少し遅れたようですが)をもって運行廃止になりました(
HP)。
これも以前からにぎわっていた話題で、以前にオフ会の帰途で実地踏査も行っていた「平地の3県境」ですが、
[89263] いろずー さん
[89264] 山野 さん
[89266] オーナー グリグリ さん
[89267],
[89272] hmt さん
埼玉、栃木、群馬の3県が接する“境界点”を確定させるため
県境に接する3市町が年明けにも測量調査に乗り出す
その県境を確定するための測量が、当該3市町の合同で、来月にも地権者も立ち会って測量を開始する、というニュースが、新聞記事にも相次いで載っていました(日経:1月28日夕刊、毎日:29日夕刊)。