[95118]特急とりあたま さん
正解なら安パイなのだが…
地理雑学、都道府県市区町村、つまり、この「落書き帳」の本質をなすこととは関係ない事柄ですが、言葉の使用法について言及します。
「安パイ」とは麻雀の「安全牌」に由来する俗語です。麻雀における「安パイ」とは、捨てても他者に当たらないであろう牌のことで、よく使われる例は「安パイとしてとっておく」とか、当たったときに「安パイだと思ったのに…」。
麻雀の由来の「安パイ」は日常用語では、「危険じゃない」「無難な」と言う意味から「当たり障りのない」「人畜無害」、さらにはもっとネガティブな意味に若干変化していると思われますが、いずれにしろ確定した結果に基づくものではなく、予測、推測を伴うことばです。
今回の十番勝負では
[94930]スカンデルベクの鷲 さん
にしても超安牌を取られる(そして気付かない)とは悲しいかぎりですね。
[94996]全角2文字 さん
敢えてアンパイを打たないで挑戦してみます笑!
と使用されておりますが、このお二人の使用法は間違ってないと思いますが、どう考えても
正解なら安パイなのだが…
という言い方は不自然で、用法を間違っています。
なにはともあれ、「安パイ」はアンパイなことばではなく、ときとして誤解を生じる俗語ですから、特に若い方はあまり使用されない方が良いのではないかと思う次第です。
以下、蛇足
白桃は十番勝負で「安パイ」だと思った「総社」を打って、よく誤答をやらかすソウジャ。