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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[74475]2010年3月28日
Issie
[74472]2010年3月28日
白桃
[49303]2006年2月18日
北の住人
[49263]2006年2月17日
KMKZ
[49243]2006年2月16日
hmt
[49232]2006年2月16日
matsu
[49220]2006年2月15日
YSK
[49218]2006年2月15日
Issie

[74475] 2010年 3月 28日(日)10:32:37Issie さん
雨の御堂筋
[74472] 白桃 さん
本町

そう。これも難読地名ですね。
日本書紀の記述に由来する「六合(くに)」は,「そう読むものだ」と知ってしまえばもはや難読でも何でもないのですが,「本町」はそこらじゅうにあって,しかも読み方がまちまちだからとても難しい。自治体名にまで上がって来たものは必ずしも多くないけれど,新しい町で新しい「本町」に出会うたび,何と読むのか考えてしまいます。
東京(江戸)をはじめ,南関東では「ほんちょう」が優勢。…と思いきや,「府中本町(ほんまち)」があります。
大阪は「ほんまち」。これは欧陽菲菲のおかげだけど,やっぱり一瞬考えてしまう。

「上町」というのも難読です。
「上本町」はこの2つの合わせ技で,よそ者にはとても難しい。「うえほんまち」とは,ね。
だから,大坂の地形で登場する「上町台地」も読めません。
スカ(横須賀)では「うわまち」。
水戸では,何と読んだっけ?
[74472] 2010年 3月 28日(日)08:18:51白桃 さん
「ほんまち」と「ほんちょう」と「もとまち」
都市名の省略について:
[74459]Issie さん
「スカ」(横須賀)はいかが?
これはよく聞きますね。
その他、今川焼さん、なると金時さん、小松原ラガーさん、右左府さん、ぺとぺとさん、ご教示頂きありがとうございました。

意味合いが違うし、都市とも言えないけれど、東讃のリトルトーキョーである三本松も、幼少のころクチが回らず「さんまつ」と言ったりしてました。また、三松(さんしょう)と略して、屋号に○○三松堂としているお店もありました。関係ないと思いますが、日本で初めて女性博士になった三本松出身の保井コノさんは、サンショウ藻の研究をしてました。
旧大内(おおち)町に関しては、住民の99%が省略とは逆で「おおうちちょう」と余計な「う」を付けたしてました。

だんだん話がそれて、しかもローカルな話題になって恐縮ですが、「松原村」から「白鳥本町」となった自治体を、白鳥村と区別するために「ほんちょう」とか「ほんまち」と呼んでおりました。旧自治体の正式名称は「しろとりほんちょう」なんですが、小学校の名称は「ほんまちしょうがっこう」が正解です。

この落書き帳において、「ちょう」と「まち」の問題はクラシックとなっておりますが、旧自治体の「本町」の呼び名は、群馬の「藪塚ほんまち」、新潟の「村上もとまち」、香川の「白鳥ほんちょう」とヤヤコシヤ!

そろそろ、サービス出勤時間だ・・・
[49303] 2006年 2月 18日(土)16:24:48北の住人 さん
つれずれレス
[49125] いっちゃん さん
日本にもトリノが結構あるんですね。札幌にはオリンピックに因んだ名称として、五輪大橋、五輪小橋の他、オリンピック道路と呼ばれる通りも。この道路、オリンピックから30年以上経っており、今でも一般にそう呼ばれているかは?で、しかも複数の路線がある様子。
ウオッちずで「五輪」を検索した所結構ヒットしましたが、オリンピックに関係するのは多分、札幌と長野の「五輪大橋」ではないかと。それにしてもスノボクロスは興奮しました。

[49131] YSK さん
アーカイブ「町名、字名(大字、小字、字)、丁目とは何か?」は、条例も含めた法令とそれに関する行政実例をメインに採用するのはどうでしょう。私の書込みが幾つか入っていますが、北海道の場合という例を出しただけで、「何か?」の答えではなく、このような個別事例を外すことで記事数を抑えることができます。

[49207] 千本桜 さん
辞書によると、古くは人の手のこと自体「ちょっかい」とも言っていたようです。しかし、なんでこれが地名になったんでしょう。誰かが何かにちょっかいをかけた伝説からなのか?猫の手を借りたい事が起こったのか?猫島に関係あるのか?地名とは不思議なものです。先日は八郎潟の近くで「昼寝」という地名を見つけました。
「猫手」は意味と漢字が一致しているようですが、[49096] の「嫌侶」は当て字。でも、なんでこんな字にしたのか。命名者はその時友達か細君と喧嘩でもしていたんではないかと勘繰ってしまいます。もう一方の「貴老路」と比べるとあまりにも差が。

[49218] Issie さん
北海道にも「本町」いくつかあるようですが、「ほんちょう」「ほんまち」「もとちょう」「もとまち」といろいろです。なかには当初「ほんまち」で今「ほんちょう」とか、「もとまち」だけど「ほんちょう」とも呼ぶというのもある様子。(角川日本地名大辞典から)

[49245] ぺとぺと さん
採用条件には当てはまらないですが、こんな例もあります。(過去記事検索するとかなり前に既出でした。)
白老町「北吉原」には大昭和製紙白老工場がありますが、本社のある富士市「吉原」(当時は吉原市?)から命名されたようです。同じ昭和40年に駅名と地名ができましたが、どちらが先かは調べていません。(駅は11月1日開駅)

[49295] YSK さん
仙台の例ですが、歴史的町名復活も、新町設定(名称は別にして)も、街が変化していると言う点では同じ事ではないのかと感じました。古い地名の復活は良い事なのかどうなのか、私の中では整理できてません。伝統地名を残すという事は大切な事ですが、町名復活というのは、全く過去と同一の状態に戻るわけではないと思います。指す範囲が違ったり、復活しない地名が生じたり、時代によって町名が異なる場合はどの時代のものを採用するのかなど問題もあるのではと思います。区画整理による新町設定と同様、過去の町名を使って新たに町を作るということであれば、都市作りの1つとしての町名復活ではないかと考えます。
[49263] 2006年 2月 17日(金)06:58:24KMKZ さん
ほんちょうvsほんまち
[49218]Issie さん
関東では「ほんちょう」が主流なのかしら。
東京近辺の町名では「ほんちょう」が主流のようですが、駅名になると都営三田線板橋本町駅が「ほんちょう」である以外は、JR南武線・武蔵野線府中本町駅、JR埼京線与野本町駅、小田急江ノ島線藤沢本町駅が「ほんまち」で、駅名に関しては「ほんまち」が主流ですね。
これらの駅は全て近くに町名として本町が存在しますが、藤沢本町だけは、なぜか駅名と町名の読みが一致しません。駅名が「ほんまち」なのに対して町名が「ほんちょう」になっています。
[49243] 2006年 2月 16日(木)22:19:43hmt さん
内幸町・本町
[49219] EMM さん
内幸町(うちさいわいちょう)は、「丸の内」の「幸町」の省略形 ではないでしょう。

現在の帝国ホテル付近にあった山下御門から南下してきた 外壕は、第一ホテルのところで西に曲り、ここに 幸橋御門 がありました。幸橋御門の内側は、富国生命ビル付近までが柳沢吉保の後裔である大和郡山藩、東京電力・みずほ銀行本店・NTT日比谷ビル付近が鍋島藩や薩摩藩の上屋敷でした。

明治になって柳沢邸に東京府庁が置かれ、ここ現在の日比谷シティ付近は「内幸町一丁目」になりました。
内幸町は、「幸橋御門の内側」という意味ですね。
なお、東京府庁は明治27年に移転しており、電車唱歌[33135]では丸の内に登場します。

島津邸・鍋島邸など(現在の日比谷通りとJRの間)は、同様に山下御門の内側なので「内山下町一丁目」と呼ばれることになりました。こちらには、明治16年に鹿鳴館が建てられました。

関東大震災からの帝都復興事業を経て、昭和13年の区画整理により、現・日比谷通りの東側が「内幸町一丁目」、西側が「内幸町二丁目」に再編成されました。なお、千代田区の町名由来板ガイドに見える案内板の地図は、現地で南向きに建っているので、南が上になっているのでご注意ください。

[49232] matsu さん
渋谷区本町(ほんまち)は、[38515]で触れたように、以前は「幡ヶ谷本町」でした。昭和30年代に「代々木本町」が「元代々木町」などになり、渋谷区で唯一の「本町」になりました。

渋谷区本町は「ほんまち」ですが、中野区(住居表示で変更される前は「本町通」)、板橋区の「ほんちょう」の他、「日本橋本町」も「ほんちょう」ですね。
[49232] 2006年 2月 16日(木)11:50:25matsu さん
渋谷区・中野区
[49218] Issie さん
東京(江戸)の「(日本橋)本町」は「ほんちょう」ですね。

渋谷区本町(ほんまち)
中野区本町(ほんちょう)
この二つは、とても近接していて(ぎりぎりでくっついてはいませんが)、とても紛らわしいです。私は何度か間違えたことがあります。

ではでは。
[49220] 2006年 2月 15日(水)23:39:28YSK さん
群馬県内の「本町」
[49218]Issieさん
関東では「ほんちょう」が主流なのかしら。
前橋市本町は「ほんまち」です。伊勢崎市本町も同様。高崎市はちょっと変化球で「もとまち」のようです。ここまでは「まち」で揃っていますが、東毛に来ると一変します。桐生市、太田市、館林市はすべて「ほんちょう」となります。

ここでも両毛地域と群馬県央地域とで微妙な違いが・・・
#ちなみに佐野市本町も東毛地域と同じで「ほんちょう」です。

まあ、少なくとも太田市の「本町」は住居表示実施で初めて登場した地名なので歴史のある名前ではありません。
[49218] 2006年 2月 15日(水)23:24:50Issie さん
さっさか大阪
むか~し,やった話題だったかもしれませんが,昔の話は忘れているもので…

[49188] まがみ さん
特に上本町駅周辺の上本町六丁目は「上六(うえろく)」です。都市銀行の支店名にも上六支店がちらほら…。

[49213] YSK さん
大阪の地名省略

昔々,NHKの「みんなのうた」で紹介された「さっさか大阪」(作詞:阪田寛夫,作曲:南安雄,初回放送:1969年6-7月)という歌の中に

「梅新」「上六」何やろか/梅田新道,「梅新」で/「上六」つまりは上本町の六丁目

という下りがあって,バックの実写フィルム映像にはバスの行先表示幕がクルクルと回って(もちろん運転手さんの手回しで),歌の「上本町の六丁目」のところで「上六」の文字幕がピタッと現れるような映像が流れていました(…ような記憶がある)。
「へ~えっ」と,とても感心したことをおぼえています。

東京だと,どんなものがあるのかな…,と考えてみたら,
「ニコタマ」(二子玉川[園])というのは,最近のものですよねえ。

うちの近くには「おださが」(小田急相模原)というのがあるのですが,30数年前まで相模原の上鶴間に住んでいて四街道に越してきた中学校の同級生は「知らない」と言っていましたから,やはり最近のものなのでしょう。

そう言えば,東京(江戸)の「(日本橋)本町」は「ほんちょう」ですね。
横浜も,千葉も,船橋も,「本町」は「ほんちょう」です。
関東では「ほんちょう」が主流なのかしら。
だから,松本の「ほんまち」をアレッと思ったのでした(昔住んでいたのに忘れていただけだけど)。


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