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落書き帳

葛籠尾半島

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[12035]2003年3月28日
ペーロケ
[19045]2003年8月15日
ペーロケ
[19049]2003年8月15日
グリグリ
[19206]2003年8月23日
グリグリ
[19315]2003年8月26日
ペーロケ
[19453]2003年8月31日
グリグリ

[12035] 2003年 3月 28日(金)22:26:55【2】ペーロケ[utt] さん
飛び地論
[12001]太白さま
「島は原則として飛び地と認めないが、他の国・自治体等と接している(=島の一部の)場合は、飛び地と判定する」
私も意義あり!です。
それでは、「井島」は香川県と岡山県の共通の飛び地になってしまいます。
私が言いたかったのは、甲島に境界線があるから飛び地なのではなく、
岩国市と由宇町の位置関係なのです。だから、仮に甲島が由宇町単独で抱えていても飛び地なのです。

[12008]N-Hさま
中海に浮かぶ大根島がもし広島県だったら、海への出口があるからちょっと微妙なところです
これも意義ありです。
海を広島県域で強引につなげると、あの狭い境水道や関門海峡をぐるって越えて、
山口県をまわっていかなくてはいけません。
そうしたら、関門橋や境水道大橋には途中で「広島県」と書かれた領域があり、
関門海峡を渡るフェリーは、広島県域を通らなくてはいけないので、
広島県にも税金を納めなければいけないことになりますね(え?)

[12030]KMKZさま
本体や他の領域から著しく離れて存在する領域は飛び地とする。
これも、素直に頷けません。「著しく」とはあいまいな表現ですね。
[新南陽市]
面積が拮抗しているので、市役所がない方が飛び地です。
揚げ足を取るようで申し訳ありませんが、本体判定条件の順番が逆になっていますね。
インドネシアの本体がジャワ島、マレーシアの本体がマレー半島であるように、
和田地区の面積が大きかろうが小さかろうが関係なく、市役所がある南部が本体でしょう。
#書きながら気づいたのですが、デンマークの本体は、名前忘れましたがコペンハーゲンのある島なのでしょうか??
イメージ的にはドイツの北側に伸びるユトランド半島のような気がしますけど。。。

みなさま、そもそもの「飛び地」の定義から逸脱しているように思います。
「飛び地」というのは、他の領域を通らないとその土地に行けない場所を差すと思うのですが。。。
そこで、島の場合など両者が海に接する場合は、仮に海域に境界線を引くことを考えました。
その海上仮想境界線は互いに向かい合う両自治体(国)の陸地から等距離に引くのが自然でしょう。
ただし、引き方は厳密に2等分線と規定せず、若干のずれによる補正も認めて、
滑らかな形となるように引きます。(このへんがややファジーなのですが。。。)
そうして引いたときに、島であっても本体からその地に行く場合、
他の領域を通らなければいけないとき、飛び地なのです。
だから、港区から見たお台場や、岡山市から見た金甲山付近は、
橋の如何にかかわらず飛び地ではないのです。
まあ、引き方もいろいろ考えられますが、まさか広島県域が関門海峡を越えるなんて引き方、
どう考えても不自然ですよね??

ただし、この考え方の難点は、一般的に飛び地と認識されている
滋賀県西浅井町に接する高月町や湖北町も飛び地ではなくなるのですが。。。
普遍的なルール作りって難しいですね(苦笑)

ところで、[9293]ぷりぷりさまの意見より、湖沼は境界線を引かれているみたいですが、
海域にも同じように境界線を定義されているのでしょうか??
関空はあんな輪切りの状態になったのを勘案すれば、
海の境界線が定義づけられているような気もするのですが。。。
[19045] 2003年 8月 15日(金)10:45:21ペーロケ[utt] さん
グリグリさんへレス
[19038]グリグリさん
ところで北海道でも同じような使い方が沖縄ほどではないにしてもあると思いますが、どうなんでしょう。
 北海道では「本土」という言い方を聞いたことありませんね。むしろ、「内地」が一般的でした。私もこの自虐的な言い方は好きではありませんが。。。(紅葉橋さん、NSさん、三丁目さん、そうですよね??)

同じように、四国、九州、あるいは、離島などではどうなんでしょう。
 少なくとも四国では、四国の外を総称する言い方はありませんね。本州は本州、九州は九州と呼んでいました。本州に対する劣等感は全く感じませんし、例えば香川県民は、高松は岡山にはない個性的な街だぞーって感じで堂々としていますしね!!もちろん他の県民もそうです。だから一層、北海道で「内地」という呼び方に強い違和感を感じずにはいられませんでした。

[19039]尾道市の浦崎地区(旧浦崎村)が沼隈半島の一部であり、尾道市本体(?)とは陸続きではありません。これは合併による産物ですが、この手の事例は今後の合併で増えるのでしょうか。
 滋賀県の高月町・湖北町あたりがなかなかファンキーなスポットですよ(笑)。あとは、半島かどうか分かりませんが、鹿児島市も桜島の東半分を擁していますね。
 あと橋で繋がっている場合が許されるのであれば、大飯町、土佐市、岡山市あたりが該当しますね。(広島市と宮津市はこの際入れるべきか。。。)

[19042]なるほどねぇ。私なんかは高田郡なんだから高田市の方がすっきりしていいんじゃないって勝手に思いますが。
 確かに、名称が決まる前の協議会では、住所を書くときに「安芸」をつけるのがめんどくさいなどの議論がされていたようです。そう言えば、「八幡市」は、確か北九州市となる前にも存在していましたよね?なので、「高田市」という名称も、前に存在した「高田市」に遠慮する必要は全く無いのですが、その前提であっても、「安芸高田」が「高田」より20%も多い得票で、これを覆すのは難しい、といった判断で決まったようです。ここばっかりは、「安芸」を付けたいといった住民の総意というべきでしょうか。。。
[19049] 2003年 8月 15日(金)13:05:14オーナー グリグリ
葛籠尾半島
[19045] utt さん
滋賀県の高月町・湖北町あたりがなかなかファンキーなスポットですよ(笑)。
そうです、そうです。ここでした。葛籠尾半島を琵琶湖に見つけたときに、湖北町と高月町、とくに湖北町のごく一部が半島の先端にあるのを発見して、まさにファンキーだなぁと思ったのでした。ファンキー、言い得て妙です(f^^;。ちなみに、湖北町の公式HPの地図にはこの部分は無視されています。高月町のHPでは一応描かれています。
[19206] 2003年 8月 23日(土)01:06:49オーナー グリグリ
葛籠尾半島(続き)
[19045] utt さん
滋賀県の高月町・湖北町あたりがなかなかファンキーなスポットですよ(笑)。
[19049] でもフォローしたのですが、このファンキーなスポットの誕生経緯は、葛籠尾半島は陸上アクセスよりも湖上アクセスの方が良かったということでしょうか。若狭湾のいくつかの半島でも同じような状況があるように思います。そう言えば10年近く前になりますが、下北半島の仏ヶ浦に車で行ったことがあるのですが、途中の山道は行き交う車もほとんどない未舗装道路でとても難儀した記憶があります。ところが仏ヶ浦に着いてみると、観光船でやって来た観光客が大勢いて違和感を感じたものでした。半島の半島という名前たる所以でしょうか。
[19315] 2003年 8月 26日(火)00:09:51ペーロケ[utt] さん
ファンキーな半島
[19206]グリグリさん
このファンキーなスポットの誕生経緯は、葛籠尾半島は陸上アクセスよりも湖上アクセスの方が良かったということでしょうか。
 そう言えば古代、京都から北陸へ行くには、大津から琵琶湖を船で渡って長浜あたりで下船するのが一般的なルートだったようですね。特に琵琶湖あたりは、陸路が整備されていない時代から、船運がかなり発達していたようですね。
 しかし、私は他にも大きな理由があるかなって思います。すなわち、高月町はともかく、湖北町は先端だけ、人も住め無さそうな地形ですよね。岬そのものは、あまり有用ではないと思われますが、その有用ではない不便な地域を領有するためには、それ相応の利益があったからでしょう。その利益の一つとしては、例えば「沖の鳥島」みたいに、その半島の先端を領有することで、領主さんはその水域の漁業権を得ていた、と考えるのはいかがでしょうか??

http://www.mapion.co.jp/c/f?el=136/09/12.263&scl=250000&pnf=1&uc=1&grp=all&nl=35/26/40.084&size=500,500
[19453] 2003年 8月 31日(日)14:54:28オーナー グリグリ
ファンキーなスポット
[19378] utt さん
地図を見る限り、高月町部分は尾根沿いの奥琵琶湖パークウェー沿いに若干の建物がある程度で、あまり人は住んで居なさそうですね。また湖北町部分なんて、その道路からも離れているため、湖北町に入るだけでも苦労しそうですね。特に葛篭尾崎は険しそう(笑)
なるほど、国土地理院の地図データを見る限りでは、湖北町はもちろん、高月町の方も人家がないように見えます。そうなるとますますこれらの地域がなぜ対岸の高月町や湖北町の所属なのか疑問が高まります。やはり、湖域(水面)を含めた生活領域と考えるのが妥当のような気がしますが、どうでしょうか。

地図で見ると葛篭尾半島というまとまりで考えてしまいますが、生活する上では尾根を挟んで両側は別地域なのでしょう。恐らく同じ理由による境界線が愛媛県の由良半島、大分県の津久見湾を挟む二つの半島(長目半島, 四浦半島)、鶴見半島などにも見られます。とくに由良半島の境界線は見事です。明らかに海上交通を含めた領域と考えられます。


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