[12001]太白さま
「島は原則として飛び地と認めないが、他の国・自治体等と接している(=島の一部の)場合は、飛び地と判定する」
私も意義あり!です。
それでは、「井島」は香川県と岡山県の共通の飛び地になってしまいます。
私が言いたかったのは、甲島に境界線があるから飛び地なのではなく、
岩国市と由宇町の位置関係なのです。だから、仮に甲島が由宇町単独で抱えていても飛び地なのです。
[12008]N-Hさま
中海に浮かぶ大根島がもし広島県だったら、海への出口があるからちょっと微妙なところです
これも意義ありです。
海を広島県域で強引につなげると、あの狭い境水道や関門海峡をぐるって越えて、
山口県をまわっていかなくてはいけません。
そうしたら、関門橋や境水道大橋には途中で「広島県」と書かれた領域があり、
関門海峡を渡るフェリーは、広島県域を通らなくてはいけないので、
広島県にも税金を納めなければいけないことになりますね(え?)
[12030]KMKZさま
本体や他の領域から著しく離れて存在する領域は飛び地とする。
これも、素直に頷けません。「著しく」とはあいまいな表現ですね。
[新南陽市]
面積が拮抗しているので、市役所がない方が飛び地です。
揚げ足を取るようで申し訳ありませんが、本体判定条件の順番が逆になっていますね。
インドネシアの本体がジャワ島、マレーシアの本体がマレー半島であるように、
和田地区の面積が大きかろうが小さかろうが関係なく、市役所がある南部が本体でしょう。
#書きながら気づいたのですが、デンマークの本体は、名前忘れましたがコペンハーゲンのある島なのでしょうか??
イメージ的にはドイツの北側に伸びるユトランド半島のような気がしますけど。。。
みなさま、そもそもの「飛び地」の定義から逸脱しているように思います。
「飛び地」というのは、他の領域を通らないとその土地に行けない場所を差すと思うのですが。。。
そこで、島の場合など両者が海に接する場合は、仮に海域に境界線を引くことを考えました。
その海上仮想境界線は互いに向かい合う両自治体(国)の陸地から等距離に引くのが自然でしょう。
ただし、引き方は厳密に2等分線と規定せず、若干のずれによる補正も認めて、
滑らかな形となるように引きます。(このへんがややファジーなのですが。。。)
そうして引いたときに、島であっても本体からその地に行く場合、
他の領域を通らなければいけないとき、飛び地なのです。
だから、港区から見たお台場や、岡山市から見た金甲山付近は、
橋の如何にかかわらず飛び地ではないのです。
まあ、引き方もいろいろ考えられますが、まさか広島県域が関門海峡を越えるなんて引き方、
どう考えても不自然ですよね??
ただし、この考え方の難点は、一般的に飛び地と認識されている
滋賀県西浅井町に接する高月町や湖北町も飛び地ではなくなるのですが。。。
普遍的なルール作りって難しいですね(苦笑)
ところで、
[9293]ぷりぷりさまの意見より、湖沼は境界線を引かれているみたいですが、
海域にも同じように境界線を定義されているのでしょうか??
関空はあんな輪切りの状態になったのを勘案すれば、
海の境界線が定義づけられているような気もするのですが。。。