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口日野についての参考記事

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[42396] 2005年 6月 15日(水)23:58:59らるふ さん
奥日野・口日野
[42242] 打吹 さん
そういえば私が何気なく使った『奥日野(日野町・日南町の辺り)』の対義語って何だろ?
遅いレスになって失礼します。
コンサイス日本地名事典によりますと、
くちひの 口日野
鳥取県日野郡北部、江府・溝口2町の地域。生活全面に米子市との関係が深い。奥日野に対する。
となっています。
溝口町は岸本町と合併し「伯耆町」となり日野郡ではなくなりましたが、日野川流域の口と奥と考えればいいかな。
でも、ネット検索しても「口日野」ではあまりヒットしてきません。現存する地名事典はどれも初版が古く、改訂はされていても現在にはフィットしていないことが多いのでしょうか。(もちろん古い情報も捨てがたいと本当に思います。)
[42418] 2005年 6月 16日(木)14:48:16打吹 さん
口日野
ちょっと間が空きましたね。凄いログの流れ。

[42396]らるふさん
『口日野』ですか。言われてみれば確かに『奥』の反対は『口』な気もしますね。
(関係あるのかないのかですけど今川焼さんコレクション編集頑張って下さい)

この『口日野』があまり使われないのは、ここを特別に総称する必然が無いからかなぁ、と思います。
合併協議会の成立も、溝口町は岸本町と、江府町は日野町とで成りましたからね(後者は解散しましたが)。
溝口と江府は別に仲が悪いわけじゃないと思いますが、中心部が離れているためか親しいわけでもなさそうです。
思えば高速道路のインターもそれぞれにわざわざ作られていますね。

そして挙句の果てに溝口町は今年に入って西伯郡伯耆町になり、脱日野したわけです。
より口日野という単語を使う必然は薄れてしまったようです。

一方の奥日野(日野町・日南町)の方は特急停車駅同士のよしみか(?)何かと関係しあっているようです。
互いに国道の分岐点ですし、それぞれの人がそれぞれの町に行くことも少なくないと思います。
とは言っても日南町と日野町のハーフの私はどっちにも行くのは当然なんで本当のところはどうだか……


道の駅が話題に上がってますね。
鳥取県のそれを考えると名前に関してこれからの動向が気になるのは道の駅大栄です。
北栄町へ合併後、大栄という名前は消えてしまうのですがどうなるんでしょうね。
それでも大栄という名前も元が合成地名とはいえ50年近い歴史があるので残るんでしょうか。
由良宿、お台場公園など道の駅にし易い名前候補があるのでそれに変えても良いと思うんですけど。

近年県内で『道の駅かわはら』『道の駅白兎』といったものが考えられているらしいですが、どんなものになるか楽しみです。
[42421] 2005年 6月 16日(木)19:11:33らるふ さん
口日野・奥日野のつづき
[42418] 打吹 さん
この『口日野』があまり使われないのは、ここを特別に総称する必然が無いからかなぁ、と思います。
やっぱり、口日野はあまり使われませんか。
昨夜、口日野・奥日野について書いたら、今川焼さんが「口・奥コレクション」を暫定リリースされたとの書き込みと偶然にも隣り合ってしまいました。(私も口奥地名に興味があるので、今川焼さんに感謝!)
それで、今日のお昼は中之島の図書館にちょこっと寄って「口日野について何かないかな」と「平凡社日本歴史地名大系・鳥取県」の日野郡のところを見るとだいたい次のような記述がありました。

1858年、口日野・奥日野の二構と変化し、二部宿に口日野郡役所、霞村に奥日野郡役所を設置。
1869年に口日野と奥日野は統合され、黒坂陣屋に日野郡役所を設置。

この「口・奥」が郡役所の名前としてできたのなら、「口○○」の方は地名として残るのは難しいなと思います。一般的に「奥○○」の方は観光地や名産品とともに共存する可能性が高いと思えるのですが。(だからこそ「口」地名が貴重なのでしょう)

奥日野郡役所が置かれていた「霞村」は現日南町役場の住所が日南町霞・・・となっているので、この辺かな(と地図を検索する)。近くに石霞渓があって、そこを流れる石見川・・・上・中・下石見なんて地名もある、伯耆なのに何で石見?・・・ん?石見と霞を合成して「石霞渓」なのかも。(何だか奥日野は、かすみさんと縁があるかも?)
#念のため石霞渓近辺の地図


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