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気になる該当例としてまず美幌。ここが一定数以上の人口減となると、道東の石北線沿線域は
北見市くらいしか相応の人口集積が望めなくなるのでしょうか。網走市は地形上、街の展開が
制約されそうな印象を受けます。
石北線といえば、沿線の極端な人口減で石北峠前後の駅間距離が 30kmの大台に乗りました。
峠東側の上白滝、旧白滝、下白滝、新栄野に停車する下り便は朝一本のみで、これで遠軽に
通う方々が、帰宅時は午後の上り三本に分散するという訳でしょうか。
東武東上線の池袋直通便が発着し、一定の宅地開発も見られる小川が該当したのは意外です。
やはり区間便が折返す森林公園での段差が大きいのでしょうか。東上線の場合、全線の距離に
鑑みて、往年の 「フライング東上」 よろしく、ロマンスカー特急があっても良さそうに思われます。
なお、本川越に発着する西武の有料特急 「小江戸」 は、線形の制約上、東上線の無料急行より
山手線接続駅までの所要時間が10分ほど余計にかかりますね。
西枇杷島や府中は、区域全体が市街化した事の証左だとして、南海本線や紀州街道が通る岬が
該当するのはどういう事だろう。和泉山脈を控えて意外に平坦地が少なく、宅地などの展開性が
制限される事情でもあるのでしょうか。以前、多奈川から加太までタクシーを利用したのですが、
同山脈が果てる一帯の海岸線は、結構急峻でした。
地元茨城の大子ですが、ここは久慈川の流路を含めて四方が完全に山で隔てられた地形の為、
商工面では地元回帰性が強い地域です。袋田の滝に象徴される山紫水明の地で、地元域では
地勢的に好きな所ですが、山間部の観光立町は波動性が大きいのかな。
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元東急沿線住民として思うに 「二子玉川 = ニコタマ」 は、市民権を得た呼称かと存じます。
同格的に 「三軒茶屋 = サンチャ」 というのもありました。ちなみに 「吉祥寺 = ジョージ」 は
用途を誤ると嘲笑されます。 (実体験) 「池袋 = ブクロ」 は、戦後ドサクサ時代の呼称かな。
「横浜 = ハマ」 「横須賀 = スカ」 なんてのも仄聞しましたね。
江田島の海自関係について、くだんの施設の定員や修養期間など詳細は判りません。人口増減が
海自関連だとすると、隊員は基本的に駐屯先で住民登録を行う事になるのでしょうか。