11月はじめの3連休で旅行の予定があり、また平日はほぼ22時以降しか参戦できないことがわかっていたため、初日集中作戦で臨んだ今回の十番勝負。
結果は金メダル3つ、銀メダル、銅メダル各1つ、完答3位(実質的にはらるふさんの次点の4位かな?)と予想もしない好成績でした。もっとも初日参戦できなかったメダル常連の方もたくさんいらっしゃったようなので、多少の割引は必要なのかも知れません。
それでは各問のコメントを前回同様正答順で。
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問八:結城市(金メダル)
これは完全に作戦が当たりました。今回参戦にあたり、お題の市を5分眺めて何もひらめかなければ、何よりも先に「隣接自治体のチェック」をしようと決めていました。知識や検索が必要な問題で、まともにスプリント勝負したのでは到底メダルは取れないだろうと思ったので・・・。
~ この時点で、「この問題を問八にもってくるとは、しゃれたことするなぁ」と素直に思うも、「出題傾向」には気づく由もなく ~
問九:室蘭市(金メダル)
たもっちさん、むじながいりさんの人口
ハイアンドローゲームではいまいち好成績を残せていないのですが、江南市と芦屋市が9万人台であることは頭に入っていました。17年国勢調査速報値のデータはエクセルで管理しているので、とっかかりさえあれば一撃。
問四:京田辺市(8位)
この時点で比較的解答が順調に出ていたので、「もしかしてサイト内検索で解にたどり着けるのでは」と思い、検索をかけたら見事にヒット。ちなみにこの問題、市町村雑学に辿り着かなければ一生わからないです。
問二:名護市(銀メダル)
問四の想定解数47が引っ掛けの色合い濃厚なので、逆にこちらは素直に「各都道府県に一つ」系ではないかと思い、それに絞って考えたらすぐわかりました。
~ ここまで解いても、「出題傾向」に気づく気配なし ~
問三:佐野市(金メダル)
この時点で問七を「5市以上に接する市」として答えていたので(もち誤答)、似たような解答をするのは抵抗ありましたが、「どっちか合ってりゃいいや」と思い切って解答し、結局こちらが正解。
問六:南足柄市(誤答)→かすみがうら市(12位)
裏の裏をかいてストレートに攻めてみたんですけどねぇ。想定解数も合っていると思ったんですが、微妙に違っていたようですね。
問五:寝屋川市(7位)
巧みな出題ですね。市制施行日は第十一回の問一と問七で苦しんだ経験から必ずチェックするようにしてるんですが、最初はグリグリさんの術中に見事にはまりました。なると金時さんの一言がなかったら、最後まで苦しんでいたかも知れません。問四に続き、母校のある市を解答。
~ ここで初日終了。しかし、ここまで解いてもまだ「出題傾向」に気づかないなんて(呆) ~
問十:都留市(5位)
そろそろネタも尽きてきたので過去問をチェックしていたら、第九回(不参加)の問十に「鳥のつく駅がある」というのがあったので、半ば期待しないで時刻表を見ると横手に近い「十文字」と、「十日町」の「十」が共通するのを発見。大阪の「十三」は、阪急沿線に20年住んでいたからすぐにピンとくる。これは調べてみるべしと思い、駅名検索サイトで十のつく駅をリストアップしたら一発で氷解。
~ ここで一度就寝するも、ふとした拍子に「出題傾向」に気づいて飛び起きる ~
問七:唐津市(×)→館林市(銅メダル)
前述のとおり、誤答の際に考えた共通項は「5市以上に接する市」。高崎市がちょうど4市なので、辻褄は合うと思ったのですが残念。
その後、お題の市のウィキペディアをくまなく読んでいて、各市にナンバースクールがあるということは頭にあったので、「出題傾向」に気づいた瞬間「これや!」と思いました。
[54342] mikiさんの記事は良く覚えていたので、高崎市×の理由も瞬時にわかりましたし。あとは既出解を検証して一丁あがり。
問一: 野洲市(6位)
「出題傾向」に気づいたのと、
[54729] 白桃さんの一言で解の検証がさほど困難ではないということがわかったので、前回の問十ほど苦しまなくて済みました。しかし、お題の市の中で立川市と京都市にだけ純粋な「一番町」があるのは皮肉でしょうか。
最後になりましたが、毎回毎回少しずつ趣向の違いがあって、苦しみながらも楽しませていただいています。
想定解数が適当な問題をこれだけ揃えるには、とんでもなく手間がかかっていると思うのですが、グリグリさんの引き出しにはいったいどのくらいのストックがあるのでしょう。
また、体調がお悪い中毎日定時(しかも早朝)に答えあわせいただきありがとうございました。個人的には、定時採点方式は安心感があって非常にありがたかったです。
#語句を修正
#問七を問五と誤って表示していたので訂正