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キーワード「国界橋」を含む記事が8件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[100291]2020年9月11日
サヌカイト
[74067]2010年1月29日
EMM
[74011]2010年1月22日
じゃごたろ
[71550]2009年8月9日
Issie
[62610]2007年11月22日
maki
[47061]2005年12月2日
デスクトップ鉄
[25198]2004年2月22日
牛山牛太郎
[25159]2004年2月22日
稲生

[100291] 2020年 9月 11日(金)22:01:55【1】サヌカイト さん
茶番第13回 本の紹介
 つい最近まで、香川県はコロナ累計患者数よりもイノシシによるけが人や交通事故死者数のほうが多いから全然大丈夫と言いつつ出市自粛をしていましたが、感染者数が3桁に近づいてきた今頃になってついに我慢できなくなり、(善通寺の丸亀に近い位置にあるお墓へ強制的に連れていかれたのを除くと)約4か月ぶりに自分の意志で丸亀市から脱出しました。なぜかというと下津井電鉄が瀬戸大橋下の島嶼部を結ぶバスを廃止することが決定し、先行措置として10月から便数が半分になることを知ったからです。与島・岩黒・櫃石小学校の写真はまだ撮っていなかったので、居ても立ってもいられなくなり思い切って行っちゃいました。(知らなくてもどっちにしろ、東讃のほうの小学校を撮りに行っていましたが。)それが二週間前くらいで、今のところそれらの島からの感染情報は聞いていないので、ひとまず安堵しています。本当に悪いことをしてしまいました。

 先週は、デスクトップ鉄さんの五番勝負に参加していたのですが、鉄分の少なさを改めて実感させられました。僕には、三江線があるころの少しだけ古い時刻表を見て分かるものしかダメなようです。余談ですが、中国地方や東北地方の電車の多さは実質ほとんど走っていない路線もある上に、第三セクター化や廃止も多いことを考慮に入れても羨ましい限りです。四国もせめて、阿佐線を結ぶくらいはしてほしかったなと思います。(さらに余談。母によると、大学生のころ、広島駅でない広島市の駅からすでに廃止されている三段峡駅まで直通で乗ったことがあるそうです。横川駅?と聞いたら、そうかもしれないとのことで、もし本当なら[100109]白桃さんの一線完乗に当てはまるなと思いました。)
 これに繋げて、拙稿[100199]について。田舎好きとはいってもないがしろにされたいわけではありません。阿佐線にしかり、新幹線にしかり、世界遺産にしかり…田舎といえども欲しいものはあります。(というか香川県を田舎とは認識していないので。だって、今年の地方交付税交付金の少なさ都道府県別ランキング第3位ですから。参考:総務省 もっと田舎のあそことかあそことかに生まれたかったのに…って欲張っていたら、静岡県から「贅沢だ」という声が聞こえてきそうなのでこの辺でやめておきます。)

 さて、皆さんが積極的に情報提供されている県境サインコレですが、自分も探していなかったわけではありません。まず、記憶にある関門トンネル・江島大橋(徒歩)・猪の鼻トンネル(自転車)を見ましたがもちろん既出。次に香川県境。主地道を中心にいろいろあたりましたが、既出か惜しいもののみ。さらに、県境ということで国界橋や境目トンネル(新は既出)、境川コレを見たところ、
 徳島縣|愛媛縣 三好市|四国中央市 旧国道192号境目峠(GoogleマップSVでない状態で境目峠にカーソルを合わせても見えます。)
を見つけました。一面に書いてないから駄目だろうと思いつつ。一応道標なので。
 次に思い立ったのは、県境に何らかの執着というかこだわりが多そうなところということで、福島北西部のようなところや越県合併したところをあたりましたが、見つからず。そして、そのつながりで、飛び地をあたっていたらありました。
 奈良県|和歌山県 十津川村|新宮市 旧国道169号蟻越峠 白看の下です。少しぶれ気味。
 三重県|奈良県 尾鷲市|上北山村 国道425号 青看ですが、自側の道が見えないので。左を見ると県境に三重県のバリケードが。
 あとはひたすら数戦法で、合掌ラインや雪国三国峠、兵越林道(蛇洞林道とともにGoogleMapでは、なぜか国道となっています。余談ですが、このような便利主義さと等高線のないことにより、GoogleMapはあまり好きではなかったのですが、タイムマシン機能を知って最近株が上がっています。)など思いつく限りをあたりましたが、県境ちょうどにたまたま印があるものはあっても、とてもとても提供できるものではなく…。諦めて思いついたものを出すことにしました。
 あと、県境と少しだけ離れていますが、徳島バス引田線 北灘県境バス停 徳島県鳴門市 国道11号沿い 拡大してください。
というのもありました。

 ここから茶番。
 本来おまけのつもりで書いていたのですが、十番勝負の接近で書かなくてよいと思っていた次の茶番が十番勝負の延期により急接近したことで本題へ昇格。いつになく内容の浅い本題となっています。
 読書の秋ということで。本を一冊紹介します。有栖川有栖さんの「動物園の暗号」という短編推理小説です(小5の時に学級文庫にあったのを読んだので出版社不明、たぶん岩崎書店)。皆さんなら分かると思いますが、小5当時の僕は暗号のカギが全く閃きませんでした。ぜひ読んでみてください。
で、終わるつもりだったのですがあまりにも薄いので、暗号の一部を抜き出して問題として表示することにしました(全文を「落書き帳に」表示するとすぐ分かっちゃうので)。答えは実際に読んで確かめてください(要望があれば書きます。これだけで話の本筋がわかるわけではないので)。ただし、出版年当時(おそらく1980~1990年頃)の状況ということは留意しておいてください。(ヒント:僕は本を持っていない状況でこの暗号を書きました。)
 では暗号。これは何を表していますか。(下1行のみで、?はこのサイト用に伏せています。〇〇の〇〇〇〇にあるとなります。)
鶴 牛 ? 鷹 鶴 鹿 鯉 牛 亀 象 鹿 鳥 鶴 ? 亀 鳥 ? ? 魚 魚 牛 ? ? ワニ
抜けがあるかもしれません。まあ、簡単なのでちょうどいいくらいかな。

 あと、今書いていてやっと分かったんですけどURLのuubって悠々日だったんですね。グリグリさんのお好きな言葉なんですか?

 ペア駅伝…能美市・下野市 (平成の大合併で三町合併し、人口1位と2位が入れ替わって3位に市役所がある市 詳細:[92088]
 丸亀ペア…丸亀市・高崎市 (現在人口最下位でない市で、1920年以前に最小人口県記録を作った市 参照:[99834]
いずれも白桃さん。

【1】…参照の出典先の明記、県を縣に。
[74067] 2010年 1月 29日(金)01:25:37EMM さん
EMMの地名コレクション編集メモ・第169号 
先週の後半ぐらいから仕事が徐々に修羅場ってきましてヘロヘロです。
今日(と言うかもう昨日ですね)も帰ってきたのが23時半頃で早よ寝たい所でもあるのですが、思い立った時に書き込んでおかないとどんどん溜まっていきそうな感じですので…

[74011] じゃごたろさん
これとは別に「国界橋」とか「郡界橋」というのも散見されると思います。これも私の身近な例をあげると、国道20号の山梨県境にある「国界橋」と国道148号の新潟県境にある「国界橋」というのがあります。また「郡界橋」というのもあるようですね。と思って検索してみたら国界橋、郡界橋で検索したら、過去記事にもあるようですから、丹念に調べたら地名コレクションの一つにならないかな、とも思ったりして。
「国界」は無かったっけ?と思ったら「境川」コレ中の「国界川」でしたね。
「境川」コレに収録されている川と必ずしもセットという訳でもないようなので、確かに橋だけで集めてみても面白そうな気はします。
何の境か明示できれば「境橋」も入れても良いのかも。
ただ、念のため確認してみるとウオッちずでは国界橋2件、郡界橋1件しか出てきませんでした。
他の地図サイト(特にちず丸)も併せて調べるともう少し拾えるようですが、過去記事中には各種地図サイトに出てこない「郡界橋」も含まれているようで、「どの範囲まで集めようとするか」次第ではかなり上級者向けになってしまう可能性もあると思われます。
と言うことで、そういう注釈付でコレクション案に登録したいと思います。

あと、じゃごたろさんがリンクされている過去記事中に出てくる「両国」も、町名字名と橋の名などを含めて共通名系でまとめてみると面白いかもしれません。
これもついでにコレクション案入りと言うことで行ってみましょう。

#実際の作業は、できればこの週末にやりたいところなのですが、場合によっては遅れるかもしれませんのでその点ご了承ください。

##岡山オフ会旅行のレポートがまとまればそこで触れようと思っていたのですが、オフ会の次の日の道中でなかなか味のある(かもしれない)「両国橋」を通過しております。
その「両国橋」、少なくともウオッちず、Yahoo!地図、MapFan、ちず丸では名前が確認できませんでした。
岡山県内なんですが、さて、どこにあったのでしょう…???
[74011] 2010年 1月 22日(金)23:33:59じゃごたろ さん
現地名の組み合わせ
あらためまして、じゃごたろです。

以前、[72159]でのグリグリさんのまとめに集約されたような「旧国名」の組み合わせというのがありましたが、「現在の地名の組み合わせ」というのも当然ありますよね。この場合は比較的新しく建設されたトンネルや橋梁に命名されるのが多いかと思います。

私の身近なところでは、国道4号の青森県と岩手県との境界の馬淵川(「まべちがわ」で変換できない、、、)に架かる橋である「青岩橋」や「青岩大橋」があります。また奥羽山脈を貫く国道46号の秋田県と岩手県を結ぶ「仙岩トンネル」というのがありまして、これはトンネルをつくる前の「仙岩峠」から由来するものと思われますが、これも「仙北郡」と「岩手郡」との境界です。

こういう一般的には知られていないトンネルや橋梁を調べると、二つの地名を使ったものが多く発見できるのかもしれません。例えば「安榛(あんしん)トンネル」というのが群馬県にあります。これは高崎市と長野新幹線の安中榛名駅を結ぶメインルート。安中市の「安」と高崎市と合併した榛名町の「榛」の一文字ずつをとった名称ということになりますね。

詳しく調べれは面白い例があるかもしれませんね。

これとは別に「国界橋」とか「郡界橋」というのも散見されると思います。これも私の身近な例をあげると、国道20号の山梨県境にある「国界橋」と国道148号の新潟県境にある「国界橋」というのがあります。また「郡界橋」というのもあるようですね。と思って検索してみたら国界橋郡界橋で検索したら、過去記事にもあるようですから、丹念に調べたら地名コレクションの一つにならないかな、とも思ったりして。
[71550] 2009年 8月 9日(日)11:43:21Issie さん
稗田山崩れ
[71541] のつづき。

根知谷最奥部,「塩の道」沿いの国境争論について

元禄年間に越後側(高田藩)と信州側(松本藩)とで「領土争い」があり

と書いたのですが,争論が起きたのは元禄13(1700)年。当時,すでに「糸魚川藩」が成立していたので,この“越後側”とは 糸魚川藩 かもしれません。わずか1万石の小藩ですが,後述する通り落ち着いて米作りのできる環境にない姫川流域で,マトモな水田が広がるのは根知谷ぐらいしかありませんから。

※越後の西の入り口を扼する糸魚川地域は,上杉氏の支配以来,松平忠輝(秀忠弟),松平忠昌(結城秀康次男,秀忠甥),松平光長(忠昌甥,秀康孫)らの「大高田藩」時代にはそれぞれの重臣が配置されていました。光長の後継ぎをめぐるお家騒動である“越後騒動”のため,天和元(1681)年に光長は改易となり,高田藩領26万石は分割されて。以後,高田藩は10~15万石規模の藩となります。
頸城郡西部には,元禄4(1691)年に有馬家が日向延岡から1万石で糸魚川に入封。元禄8(1695)年にいったん天領になった後,国境争論前年の元禄12(1699)年に本多助芳が出羽村山から入封してきました。享保2(1717)年に本多助芳が信濃飯山に転出すると,代わって福井藩・越前松平家の 分家である 松平直之 が入封して明治にいたります。この越前松平家は,かつて高田藩主であった 松平忠昌 の系統。だから,糸魚川と無縁ではないのですね。
明治2(1869)年の版籍奉還で藩主・松平直静は「清崎藩知事」に任命され,藩の公式な名称は「清崎藩」となりました。なので,廃藩置県後の県名は「糸魚川県」ではなく「清崎県」。でも,「静岡」(駿河府中)や「石岡」(常陸府中)などと違って「清崎」が“都市の名前”として定着することはなく,「糸魚川市」の現在に至る次第。

さて,今回の巡検におけるもう1つのメインは,1911(明治44)年に大崩壊を起こして土石流が当時の北小谷村の中心部を埋め尽くし,姫川を流れ下って糸魚川にまで甚大な被害を及ぼした稗田山をはじめ,大糸線や国道148号線が長期不通に陥った1995年の豪雨災害(村の関係者は「7年災」と呼んでいるようです。平成7年だから)など,姫川流域の災害のひどさ。
たとえば,糸魚川市の歴史を見れば,ほぼ定期的に姫川の洪水の被害を受けています。それはもちろん,上流の小谷村でも同じ。
だから,「塩の道」は糸魚川から白馬村の盆地(神城盆地)に入るまで徹底して姫川の谷底を避けているのですね。前後の関係で止むを得ず谷底に降りて宿場となっていた旧北小谷村中心部の 来馬(くるま)集落 が,上述した1911年の「稗田山崩れ」の直撃を受けて今はだだっ広い河原と化しています。
ただ,馬や牛やボッカ(人)が“自分の足”で歩くなら十分な山道も,車には全く不向き。だから姫川渓谷の谷底に,まずは自動車の通れる(←“通れる”というだけの)道(国道148号線)が無理やり作られ,大糸線は戦後の1957年にこの区間の 中土-小滝 間が開通してようやく全通しました。
国道は,この20年ほどで見違えるほど整備されましたが,旧道は本当に“酷い道”ですね。せっかく整備した新しい道も,前年に開通したばかりの 国界橋 が1995年の集中豪雨で流されてしまったのでした。この道を維持するのは実に莫大なお金が必要。実は途中1ヵ所で新道の整備が完了しておらず,しかも国土交通省が「いらない道路」として一旦凍結したものをチャッカリ復活させたことで最近話題になった箇所の1つに挙げられていたのですが,…「いらない道路」では決してありませんね。
というふうに整備の進められた国道と比較とすると,遥かに見劣りのする大糸線。1995年の災害後,こちらももちろん莫大な費用をかけて復旧したわけですが,JRの投資はそこまで。何しろ,いまだにキハ52が走っているくらいですからねぇ。どうも引退間近らしいということで,昔の色に塗り替えたりもしていますが,そもそも車両置き換えをここまで引っ張ること自体,JRの“やる気のなさ”が見えてきます。何でも村の関係者が大糸線の整備をお願いしにJRに出向くと,東日本の長野支社と西日本の金沢支社とでは会社の対応に雲泥の差があるとか。
北陸新幹線の開業で北陸本線が切り離されたときに,JR西日本の路線として孤立する大糸線がどうなるかという問題もありますが,その前に再び豪雨や豪雪で1995年のような被害を受けた時,高千穂線がたどった道を大糸(北)線もたどるのではないかと危惧しています。
まあ,あれでは整備された国道にとても太刀打ちはできないや。
[62610] 2007年 11月 22日(木)17:34:53maki さん
国道境県トンネルについて…
桜トンネルさん

都合があって解答はできませんでしたが、楽しませてもらいました。
と言っても分からなかったんですけどね(^^:)。
で、早速確認してみたところ、どうも微妙な部分があることに気づいてしまいました。
まず群馬ですが、5つのうち4つは内山峠(国道254号、下仁田町)、志賀坂峠(国道299号、神流町)、
金精峠(国道120号、片品村)、三国峠(国道17号、みなかみ町)のトンネルです。
後1つは…もしかしたら国道122号(みどり市)の微妙なところでしょうか?
(地図で見るとトンネルの先が県境になっている気もするのですが…。)
それから静岡は、2つは分かりましたがやっぱり後1つが…。
2つは乙女トンネル(国道138号、御殿場市)と国道257号(浜松市北区)の短いトンネルですよね?
後1つは…どこだろう?
ひょっとすると本坂トンネル(湖西市)ですか?確か有料道路だった気が…。
あと長野ですが、1つは内山峠ですね。で、もう1つあった気もしましたが、
国道148号(小谷村)は架橋隣接(国界橋)でした。(これも微妙なんですが。)
岐阜は…国道360号(飛騨市)と油坂峠道路(郡上市)、それに
八草トンネル(国道303号、揖斐川町)でいいんでしょうか?
…なんかこんな事ばっかり書いてすいません。

ちなみに西日本も、[62598]がっくんさんと同じく調べています。
ただ、発表はおまかせしたいと思います。桜トンネルさん、よろしくお願いします。
(でも沖縄が0だということは間違いないでしょうね(笑))
[47061] 2005年 12月 2日(金)21:05:00デスクトップ鉄 さん
国名と県名
川端康成、『雪国』のあまりにも有名な冒頭部分、「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」を忘れていました。『雪国』の出版は、1937年、1935年以降雑誌に発表した短編をまとめたものだそう。とすると昭和10年代まで、国のほうが県よりも優勢だったのか。

ところがここでもすぐ反証が出てくるのです。八ヶ岳、赤岳の登山路となっている「県界尾根」。山梨・長野の県界であると同時に、甲斐・信濃の国界でもあります。登山道が整備されたのは小海線が開業した1935年頃らしい。したがって、県界尾根もその頃命名された可能性が高いと思いますが、ご存知の方後教示ください。

『雪国』が「県境のトンネル」では、文学作品としてかっこがつきませんが、廃藩置県から60年以上経過した昭和10年代には、さすがに地域単位としての県も一定の地位を占めていたのではないかと思います。ところで、各地にある国界橋はいつごろかけれたたのでしょうか。
[25198] 2004年 2月 22日(日)23:58:06牛山牛太郎 さん
みなさま、おばんでございます。

[25159]稲生さん。
[25160]みかちゅうさん。
[25164]Gさん。
 ありがとうございます。
地図に名前の載っていない、「両」や「界」「境」の付く橋等はまだまだありそうですね。
「酒井」や「坂井」も境界をあらわす地名だったりして(笑)。

それから、「国界」もありました。

  「國界橋」・・・・・新潟県糸魚川市・長野県北安曇郡小谷村(越後と信濃)
  「国界橋」・・・・・山梨県北巨摩郡白洲町・長野県諏訪郡富士見町(甲斐と信濃)
  「国界橋」・・・・・長野県南佐久郡南牧村・山梨県北巨摩郡大泉村(信濃と甲斐)

[25166]愛比売命さん。
 国名のペアが揃っている九州に一つもないのですね。
 東北にもないですね。
「出羽」と「陸奥」が分割されたのが明治に入ってからだから、「両」の付く地名ができなかったのでしょう。多分。

省略して言う地名ですが、仙台市の繁華街「国分町」は「ブンチョー」といいますよ。
[25159] 2004年 2月 22日(日)02:04:08【1】稲生 さん
両国橋、三郡橋、国界橋、郡界橋
[25129]牛山牛太郎さん
[25133][25146]Issie先生
[25138]まるちゃんさん
[25139][25143]両毛人さん

橋のことなら、任せてくださいな。
と言っても、三遠南信・静岡県・山梨県に限りますが・・・

まず、Issie先生ご指摘の道志渓谷の両国橋は、甲斐・相模の境界ですから、すなわち山梨・神奈川の県境ですね。昨年5月に郵便局など廻りながら、しっかり写真に収めて来てあります。
ただ今‘山梨県の県境’について鋭意編集中ですので、その証拠写真の閲覧については、もうしばらくお待ちください。

南アルプスの麓から下ってきた釜無川が、甲武信ヶ岳を水源とする笛吹川と合流する直前に三郡西橋と三郡東橋があります。
写真付きでどうぞ↓
三郡西橋  http://www3.tokai.or.jp/inou2002/fujikawa/fuji-hasi-2/fujikawa-syasinn-2.htm#kagaminakajoubasi
三郡東橋  http://www3.tokai.or.jp/inou2002/fujikawa/fuji-hasi-6/fujikawa-syasinn-6.htm#toyodumibasi
これは、中巨摩郡・南巨摩郡・西八代郡の三郡だと思われますが、実際には南巨摩郡には接していません。

甲斐・信濃の境となる国界橋は有名ですよね。
静岡県から長野県にスキーに出かける時には、必ずといっていいほど立ち寄ったのが‘ドライブイン国界’でした。ここでトイレ休憩をすませつつ、いよいよここからが信州なのだと、ワクワクしたものです。・・・今は、セブンイレブンになってしまっています。
http://www3.tokai.or.jp/inou2002/fujikawa/fuji-hasi-1/fujikawa-syasinn-1.htm

遠州から見ればもっと手前にあたりますが、国道52号の静岡・山梨県境となる川(境川)に架かるのが、甲駿橋です。

郡界橋は、もう山とあります。
たとえば、私の住む浜北市の小さな小川(馬込川支流の五反田川、別名・郡界川)に架かる橋が郡界橋です。引佐郡と浜名郡の境界だった橋と川です。今はどちらも浜北市に所属していますが・・・
それから、昨年北設楽から東加茂へ郡域変更した愛知県稲武町と足助町の境界に架かる橋も郡界橋です。
http://www3.tokai.or.jp/inou2002/syoumetu/syoumetu-2/inabu/inabu.htm
北設楽郡と東加茂郡の境界だった橋ですが、ともに東加茂郡になった今も、郡界橋のままです。

[25156]牛山牛太郎さん
随分調べが早いことですね。
浜北市の郡界大橋は平成になってから出来た国道152号線の橋、私が取り上げたのは県道に架かる郡界橋でした。


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