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あきごんさんの記事が50件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[106094]2022年11月10日
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[106093]2022年11月10日
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[105881]2022年9月27日
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[105715]2022年9月22日
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[105454]2022年9月17日
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[105286]2022年8月15日
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[105279]2022年8月13日
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[105269]2022年8月11日
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[105241]2022年8月6日
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[105220]2022年8月2日
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[105194]2022年7月31日
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[105168]2022年7月30日
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[105153]2022年7月30日
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[105150]2022年7月29日
あきごん
[105116]2022年7月28日
あきごん

[106094] 2022年 11月 10日(木)23:30:15あきごん さん
Re:市区町村版について
[106091] グリグリさん
都道府県版経県値ページの市区町村版リンク欄に、登録済み都道府県数と合計値を表示してみました。

 早々に改良いただき、ありがとうございます。思っていたイメージのとおりで、分かりやすくなりました。また、

なお、いずれ市区町村版の日本地図表示も検討したいと思っていますので、

 実は書きませんでしたが、市区町村版の全国地図が表示できればすごいなあとは思っていました。技術的なことは良く分かりませんが、簡単ではないと思ったので、いきなりワガママな要望だと思ったのですが、構想を持っておられるようで、楽しみにお待ちしています。

[106092] ただけんさん
「オートバイで該当の市区町村を下道を通過」した場合でも、実際には全身(衣服・ジェットヘル等は身に着けていますが)でその土地を自由に感じ取っているものとして、その場合は「訪問」として定義
SA・PAでの休憩は、たいてい飲み物、食事など購入等していますので、接地ではなく「モノを買った」ものとして「訪問」

 バイク乗りの方の感覚は鉄道や車とは少し違うのかなと感じました。
 私個人としては、地図をもっと細かく色分けしたいので、以下のように考えています。
「訪問」目的をもって、その土地に降り立った場合。店が目的地であれば食事や買物も含む。
「接地」目的地とせずに、その土地に降り立った場合。乗り換え、SA休憩、コンビニ、空港など。
「通過」乗り物から降りずに、その土地を通った場合。(鉄道、道路)

 正直、訪問と接地の区別がファジーで難しいので、それが目的かどうかで判断しています。何かを買うため食べるために行った店は訪問で、弁当や飲み物を買いに立ち寄った店は接地。一瞬であってもそこに行くのが目的ならば訪問で停車中で時間があるから駅スタンプを押しに改札を出たのは接地、といった感じです。
 どちらかというと標準か少し厳し目かなと思いますが、点数よりも市町村ごとの色分けを重視したいので、こういう基準にしています。でも正直、昔の記憶を呼び起こすのが大変です。多分、抜けがありそうです。
[106093] 2022年 11月 10日(木)22:03:03あきごん さん
小豆島の経県値(補足)
[106090]
昔のことで記憶が曖昧なのですが、九州だったか高松だったかに大阪からフェリーで行った時、小豆島に寄港して、結構、待たされた遠い記憶を思い出し
 中途半端なレスで白桃さんを睡眠不足にしてはいけないので、帰宅後に曖昧でない記録を確認しました。

 1987年の5月に関西汽船で大阪港(弁天埠頭)から高松港に行ったときに、途中、小豆島に寄港しています。小豆島でマラソンがあったらしく、マラソン大会の団体が乗り込んできて満員状態になった旨の記載があります。寄港した港は不明のままですが、関西汽船の阪神航路なので坂手港かなと思います。おそらく白桃さんなら、私がどこの港に寄ったのか分かると思いますので、教えていただけると嬉しいです。

 元々、日記を付ける習慣はなかったのですが、学生時代に日本一周をした時から、後で分からなくならないように、旅程や宿泊先と出来事などを書き留めるようにしたのですが、今回、経県値市区町村版を記入するにあたって結構、役に立ちました(特に北海道)。あと、駅スタンプも接地市町村の特定に役立ちました。過去の記録も残しておくと役に立つ事もあるものですね。まあ、希でしょうけど。
[106090] 2022年 11月 10日(木)12:43:06あきごん さん
小豆島の経県値
[106087]白桃さん
香川県「経県値」で、土庄が未踏なのに、小豆島町が通過となっております。福田港か坂手港に寄港したということでしょうか?

小豆島には上陸したことがないので、最初は未踏にしていたのですが、昔のことで記憶が曖昧なのですが、九州だったか高松だったかに大阪からフェリーで行った時、小豆島に寄港して、結構、待たされた遠い記憶を思い出し、寄港は通過扱いらしいので通過にしました。どこの港かわからないのですが、地理的に見ると坂手港かなと思います。まだ昭和の時代の話です。
[106076] 2022年 11月 8日(火)22:59:34【1】訂正年月日
【1】2022年 11月 8日(火)23:10:18
あきごん さん
経県値 市区町村版 登録!
[106075] グリグリさん
試験運用中のURLでアクセスすると、その時の設定値をそのまま活かして登録ページまで進むことができます。

 早速、市区町村版を47都道府県、登録させていただきました。試験運用版のURLから簡単に登録できるように配慮いただきありがとうございます。おかげ様でとってもスムーズに登録できました。ありがとうございます。 → あきごんの経県値ページ

 ひとつだけ思ったのですが、市区町村版の全国経県値が、どこかに表示されたら良いのですが…。ランキングと一緒に改良していただければ嬉しいです。
[106072] 2022年 11月 7日(月)22:18:58【1】訂正年月日
【1】2022年 11月 8日(火)12:37:52
あきごん さん
Re:十島村
[106070]BANDALGOM さん
奄美諸島だけでなく、トカラ列島もアメリカ統治下に置かれましたね。

 これもご指摘のとおりです。
 アメリカ統治は「北緯30度以南」ですから、奄美諸島以南だけでなくトカラ列島も入りますね。
 十島村は論点から外れていたので、頭の中の地図からも離れてしまってました。
[106071] 2022年 11月 7日(月)22:09:53あきごん さん
ReRe島嶼地域の合併
[106069] BANDALGOM さん
五島(福津島) 2004 5市町 五島市
これは「福江島」の誤りですね。

隠岐(島後島) 2004 4町村 隠岐の島町
これは「島後島」ではなく、「島後」が島の名前になっていると思いますが、いかがでしょうか。

 どちらも、ご指摘のとおりです。
 福津島は完全な打ち間違いです。島後は私の思い込みでした。
 ご指摘ありがとうございます。
 もう、タイムアウトで訂正できませんが…。
[106065] 2022年 11月 6日(日)15:49:02あきごん さん
島嶼地域の合併
[106051]全角2文字さん
くだんの利尻島も、稚内方面からの玄関口となっている鴛泊に対する、利尻町の中心の沓形の優位性が問題となるのでしょうか。この記事にも合併後の町役場が問題となって合併自体が立ち消えになったとありますし。

 利尻町と利尻富士町の2町のこれまでの経緯が記事から良く分かりました。ありがとうございます。昭和の大合併時に既に1町合併構想があったわけですね。役場所在地の位置が最大の問題であったようですが、確かに考えてみれば島の中央には利尻富士がそびえており、移動するには島の周囲を廻らざるをえないことを考えると、面積以上に時間距離の問題が大きいのは納得できます。そもそも道路や移動手段が発達していなかった昔は、旧4村の結びつきは余り強くなかったでしょうし、島の西側と東側に分かれてしまっても不思議ではありません。同じような地理的条件でも屋久島は1町に合併しましたが、屋久島はやはり世界遺産に登録された事が大いに影響しているように思います。

 一方、鹿児島県の島嶼地域、種子島や奄美大島、徳之島などが市町村数が多い件ですが、これについては私なりにもう少し考察してみました。
 これらの島については、長崎県の対馬や壱岐、五島などや島根県の隠岐、新潟県の佐渡などが市町村合併が進んで1島1自治体になったために、そのように感じたように思いますが、これら他各県の島嶼地域は平成の大合併において1島1自治体になっています。(対馬は2島+α)

島名合併年合併前合併後新市名
佐渡島200415市町村佐渡市
隠岐(島後島)20044町村隠岐の島町
対馬20046町対馬市
壱岐島20044町壱岐市
五島(福津島)20045市町五島市
 これらの島嶼地域の自治体は、何れも平成の大合併の2004年に誕生しています。それに対して鹿児島県の島嶼地域は、先に述べた屋久島こそ口永良部島とともに2006年に合併して屋久島町となっていますが、合併があまり進まなかった事が現在の状況を生んでいると言えそうです。奄美大島は2006年に1市1町1村の合併で奄美市が誕生していますが、元々は1島1自治体を目指したものの、島南部の自治体が合併に反対で法定協議会に参加せず、北部で法定協議会設置後も離脱が相次ぎ現在の状況になったようです。合併すれば名瀬を中心とした北部中心の開発になることを南部地域の町村が懸念したことが主な原因と考えられています。
 同様に徳之島においても三町合併に向けて2004年に法定協議会が発足しましたが、2005年の住民投票の結果、徳之島町が反対多数で三町合併は破綻。種子島は法定協議会発足時に西之表市が不参加となり、残り2町も南種子町の反対多数により合併が実現しませんでした。
 こうして見ていくと、島嶼地域の問題というより全国共通の市町村合併における問題を局所的に見ていただけである事に気付きました。確かに島嶼地域は周囲を海に囲まれているため、島外市町村との移動が制限されるという特殊な状況ではありますが、島内での合併を考える上では結局の所、合併問題三点セットと言われている「新しい庁舎の位置」「新市名」「議員特例」が問題になるのは本土と同じ事だといえます。
 こうなってくると、同じ九州の島嶼地域でも長崎県の壱岐、対馬、五島などは合併が進んだのに、なぜ鹿児島県では進まなかったのかという疑問が出てきます。両県の島嶼地域の町村の財政状況に大差はなかったはずなので、合併によるアメの部分が必要なかった訳ではないと思います。ただ、鹿児島県では平成の合併により、市町村数は96から43に半減しているのに、合併を行っていない単独市町村の大半が島嶼地域であるというのは、やはり鹿児島県における地域事情があるようにも思えます。
 長崎県と鹿児島県の島嶼地域の合併における違いを見たとき、一番違いを感じるのは行政主導の差ということでしょうか。つまり県の指導がどれくらい徹底していたかではないでしょうか。長崎県の島嶼地域では合併ありきの議論がなされ、住民の意向調査としてアンケートは行われたものの住民投票は行われていません。これが良い事かどうかは議論の余地があると思いますが、基礎自治体の強化と効率化のために合併問題を感情論にしなかったのが合併が進んだ理由であるといえます。もちろん、合併することがそれぞれの地域にとって本当に良いのかという問題はありますが、過疎化による人口減少を見据えて、先手を打って行政体力の強化は行えたと思います。
 一方の鹿児島県ですが、本土部では合併が進んだのに島嶼部では進まなかった理由、それは多分に鹿児島県の島嶼地域の歴史が影響しているのではないかと思います。明治以前の琉球王国と薩摩藩による支配の歴史の問題から始まり、第二次大戦後は奄美諸島以南は一時アメリカ統治下に置かれていたという特殊な事情があります。それらのこともあり、奄美地域振興には補助金等で国の関与が大きく、歴史的な確執も相まって鹿児島県としてはあまり口出しができなかったのではないかと思われます。
 現在のところ、合併をしなかったことで地域に重大な問題が生じているわけではなく、地域の住民の選択であれば、それは尊重されるべきものだとは思いますし、どちらが正しい選択なのかは分かりません。
 ただ、一つの島なのだから、仲良くまとまったら良いのに…。と思うのは、やはり部外者の勝手な見方なのでしょうか。
[106063] 2022年 11月 5日(土)15:35:23あきごん さん
奈良クラブ
 先ほど、JFL28節 奈良クラブVSヴィアティン三重 の試合で奈良クラブが1-0で勝利し、2試合を残して百年構想クラブ2位以内が確定し、これで来季のJリーグ参入条件をすべてクリアしました。やっと奈良県にもJリーグのチームが生まれます。これで41都道府県目となります。
 J昇格のもう1チームはFC大阪が本日の勝利で成績条件をクリア。あとは観客動員数のみのようですが、これはクリアできるでしょうから、奈良クラブとFC大阪が、来季J3加入となりそうです。大阪府はガンバ大阪とセレッソ大阪の2チームに続いて3チーム目のJチームの誕生です。
[106053] 2022年 11月 4日(金)12:52:57あきごん さん
Re:経県値 都道府県版
[106048]グリグリさん
みなさんにご相談があります。経県値の都道府県版の整備を進めていますが、ネーミングについてです。

 ネーミングについては、私も当初から、[106049]メークインさん がおっしゃられている
「経県値(都道府県版)」のネーミングは、現行の経験値のような気がします。
新たにリリースする「経県値(都道府県版)」は、「経県値(市区町村版)」の方がしっくりきます。
 と全く同じことを思っておりました。
 市区町村ごとの経県値なので、市区町村版が誤解もなくわかりやすくて良いのではないかと思います。

 近々、正式リリースされるとのこと、楽しみに待っておりました。ありがとうございます。
[106047] 2022年 11月 3日(木)23:42:02あきごん さん
RE:令和の大合併
[106042]令和合併計画 さん
礼文町・利尻町・利尻富士町→利尻市or礼文市
(利尻島の2つは合併していいと思う。そこに礼文町が入るかは個人的)

 市になれるかどうかはともかくとして、利尻島が二つの自治体に分かれているのは、私も前から疑問に思っていました。利尻富士の周囲で島の東側と西側、文化的な違いや相容れない何かがあるのでしょうか。さほど大きいわけではない一つの島なのだから、一つの自治体で良いように思ってしまいます。色々な事情はあるのでしょうが、地方自治の効率性を考えれば、たとえ市になれない人口規模の合併でも、合併を促進して一定規模の町となるようにするのが良いのではないかと思います。

 利尻島もそうですが、前から特に思っていたのが鹿児島県の島嶼部の種子島、奄美大島、徳之島、沖永良部島です。奄美大島は、それなりに大きな島ですので複数の自治体に分かれていても不思議ではないのですが、それにしても5つの自治体(1市2町2村)は多いように思います。種子島も1市2町。そして徳之島は、それほど大きな島ではないと思うのですが、3町に分かれています。徳之島などは、島で1つにまとまった方が良いと思うのですが、やはり色々と事情があるのでしょうか。昔から、選挙の度に大騒動になっていた記憶がありますから…。同じ島なのだから、仲良くすればいいと思うのですが。

 まあ、私の住む奈良県でも新市の名前を巡ってご破算になった合併協議会があるなど、奈良盆地には細々とした町が合併することなく存続してますので、よそ様のことをとやかく言える立場ではないですね。
[106030] 2022年 10月 29日(土)23:44:38【1】訂正年月日
【1】2022年 10月 30日(日)08:24:11
あきごん さん
Re:クイズ ここはどこでしょう
[106027] 千本桜さん
%%
さて、私はどこへ行こうとしたのでしょう。A~Nの○○に当てはまる名称をお答えください。
%%
 せっかく楽しみにしていた旅行が中止になって残念でしたね。[106028] 白桃さん は、
計画を知らない方にとって、このクイズは相当難しいのではないかと思います。
 と、仰っていますが、私は結構、簡単にわかってしまいました。やはり、地の利でしょうか。

A空港は、千本桜さんの居住地で、すぐに察しはつきました。国際空港が愛称なのは面白いですね。会社名だからでしょうか。
B市にあるのは知っていましたが、無番地の件は初めて知りました。
さて問題の行き先の C空港は、D国際空港が正式名称ということで、ピンときました。なぜなら、私にとって空港といえば、昔からここだったのですから。こちらの地方には別の国際空港がありますが、奈良から行くには随分と行きにくいので、国内線は極力C空港発着便を利用してきました。
E県に行くなら、C空港は県境にあるので、自動車ならICもすぐなので便利ですね、そもそもC市はE県ですし。ターミナルがあるD府が空港の正式名称につくのは仕方ありませんが、実質E県のC市の方が主ですからC空港の方が分かりやすいです。
F市は、私の年代の者には、やはりまだ馴染みがありませんが、Gの方がIC名にもなっているので、わかりやすいです。
H自動車道の正式名称は、H縦貫自動車道という事はよく知っております。昔は海に近い大都市を結ぶ○○自動車道がなかったので、西に遠出するには、この山の中を縦貫する自動車道を通るしかなく、遠回りさせられたことが何度もあります。K市へ行くのでもGの一つ手前のICで降りて○○連絡道で南下するのが昔は一般的でした。
I牛は、食べたことあるかなぁ? 関西では、同じ産地の牛肉でも等級等によって呼び名が異なるL牛もしくはLビーフというブランド肉が有名なので、多分食べているとは思うのですが、記憶には残っていません。でも、実質的にLビーフと同じ牛肉なので、とても美味しい筈です。
Jの店名は、さすがに知りませんでしたが、グーグル先生に聞いたら、すぐに教えてくれました。
K城は、正直、千本桜さんがここまできて行くなら、もっと山の中にある天空の城じゃないか、と思ったので一瞬遠回りをしてしまいましたが、個人旅行ではなく、40名の団体旅行でしたね。K城は超メジャーな有名観光地ですが、私は絶対にK城が日本一のお城だと思っています。
L市は、また団体旅行ということを忘れて、あさっての方向に行きかけていました。40名の団体でK城に行くなら、車で少し戻って太閤さんゆかりのM温泉に宿泊するのは、ある意味王道かも知れません。宿泊予定だったお宿は、昔、こちらではTVコマーシャルもやっていた、あの「♪M○○の○○閣♪」でしょうか。関西では歴史もある高級な温泉地です。
N坂はM温泉のメインストリートの坂のことでしょうね。なかなか風情があります。

 今回のクイズは、わたしにとっては馴染みのある所が多かったので、さほど難易度は高くありませんでした。
 コロナが収まったら、是非、いらしてください。
[106026] 2022年 10月 29日(土)18:28:14あきごん さん
ロータリーコレクションのラウンドアバウト追加について
 ロータリーコレクションのラウンドアバウトについて、2件を追加いたしました。

宮城県石巻市魚町2丁目石巻魚市場西(2020年) ※航空写真は改修前 @のの字な道
山形県酒田市広野②(2022年) ※マップ類は改良前、航空写真はBP工事中参考リンク 

 1件目の宮城県石巻市魚町の案件は、昨年、令和3年3月末の警察庁公表の市町村別アバウト箇所数データと突き合わせを行ったときに石巻市の2件のうちの1件がどうしても分からず、未確認のためコレクションには不掲載としていた箇所です。[102110]
 これまで、多分ここで間違いないはずなんだけどなぁ、と思いながら石巻市のHPや色々な情報を漁りましたが、一切情報が出てこなかったのですが、 のの字な道 において、現地を訪問調査されました。のの字な道のオーナーも供用開始以来2年間、一切のウェブサイトに情報がない事を気にかけておられたようで、現地レポートのおかげで私もすっきりとしました。しかし、コレクション追加のためにグーグルマップを見に行ったら、いつの間にかマップもストリートビューも更新されていました。これはうっかりしてました。もう供用開始から2年も経ってますからねぇ。

 もう1件の酒田市広野②の案件は、10月13日に供用開始したばかりの箇所ですので、当然まだマップもストリートビューも更新されていません。参考リンクをコレクションに付けておきましたが、肝心のマップが元のままなので、コレクションを見ても良く分からない状態です。随時更新していくと、こういう難点があるのが困りものです。

 ちなみに来月11月24日に石川県白山市蕪島5丁目の変則五差路交差点がラウンドアバウトになるそうです。松任駅の北西です。石川県では4件目のラウンドアバウトですが、通常の交差点をラウンド化で改良するのは初のケースです。(他3例は、住宅開発がらみ2件、ロータリーをラウンドアバウト1件)お近くの方、興味があれば行ってみてください。
[105992] 2022年 10月 24日(月)18:27:52あきごん さん
Jリーグ空白地帯が減るか?
今年のJリーグ開幕前の話になりますが
[103972] グリグリさん
 クラブがない都道府県は、福井県、三重県、滋賀県、奈良県、和歌山県、島根県、高知県の7県です。マップを見ると福井県から和歌山県にかけての空白の帯が目に付きますが、近畿の6クラブはすべてJ1です。
   ( マップ )

 そんな状況で [103979] [103995] において、地元のJFL奈良クラブのJ3昇格を願っていたわけですが、昨日の試合で結構現実味を帯びてきました。

 奈良クラブは、昨日の鈴鹿ポイントゲッタース戦で、J3昇格条件で実は一番ハードルが高いと思っていた「ホーム観客平均入場者数2000人以上」をクリアすることができたので、後は成績だけの問題となりました。

Jリーグへの入会条件は、「J3クラブライセンス」が交付されたクラブが
 1. 順位要件(JFL4位以内、かつ百年構想クラブのうち上位2位以内)
 2. 平均入場者数 2,000人超(2021年度は適用外) となっています。

 今期の奈良クラブは好調で、昨日の試合前の段階で、JFLで勝ち点48で全体の2位(百年構想クラブ首位)に付けており、順位要件は満たせそうだったのですが、平均入場者数は残りのホーム3試合で13,048人を集めなければならず、かなり厳しい状況にありました。そこでクラブでは、三浦知良選手の所属する昨日の鈴鹿ポイントゲッターズ戦で1万人以上の集客を目指して必死の努力をして、なんとJFL史上第2位の1万4202人を集めて、1試合で平均入場者数の条件をクリアしてしまいました。 (ニュース記事)

 私は残念ながら現地には応援に行けませんでしたが、スタジアムから徒歩15分くらいの距離にある奈良市の実家に車で行っており、いつも通る幹線道路がどこかで事故でも起こったのかというほど大混雑しており、その原因が奈良クラブの試合だと分かって驚いた次第です。これまでサッカー不毛の地の印象が強かった奈良県ですが、Jリーグ昇格を目指すチームを後押ししようとサポーターは勿論サポーターでない人もスタジアムに足を運んだ結果、これだけの観客が集まったのはサッカー文化が日本にも根付いてきたのかと嬉しく思います。

 試合の方は1-1のドローで、順位は全体の3位(百年構想クラブで2位)と1つ順位を落としましたが、まだ順位条件は満たしており、この調子でいけば来季のJリーグ加入が叶いそうなところまできました。残り4試合頑張って、是非とも悲願達成してほしいものです。

 もし奈良クラブがJリーグ加入となれば、Jリーグ空白地帯は残り6県となります。(福井県、三重県、滋賀県、和歌山県、島根県、高知県)
 ヴィアティン三重、高知ユナイテッドSCは、J3ライセンスが交付されているので、今年は無理でも近いうちに加入の可能性がありますが、福井県、滋賀県、和歌山県、島根県は今のところ、当分その可能性はなさそうです。以前の書き込みでも書きましたが、全国高校サッカー優勝校のある滋賀県や三重県にJリーグクラブがないのは不思議です。あと、三重県は鈴鹿ポイントゲッターズがゴタゴタで百年構想の資格停止されたのは何とも残念ですね。
[105965] 2022年 10月 20日(木)18:06:07【1】訂正年月日
【1】2022年 10月 20日(木)18:13:45
あきごん さん
色関連のシンボルとか
[105964]海辺を飛ぶ鳥 さん
奈良県の色『蘇枋』詳細 (なお、詳細2など県章の色は『蘇芳(すほう/所により すおう)』とされていそう。

 地元なので補足させていただきます。

 県章の色については、「県章の色は 蘇芳(すほう) 色(マンセル記号5R2/6)とする。」と定められています。

 参考:奈良県章及び奈良県旗(昭和43年3月1日 告示第536号)

 少し茶色の入ったような赤紫色といった感じの色です。昔の近鉄電車に近いですが、ちょっと違います。奈良では結構なじみのある色です。ちなみに私のタイトルバーの左側は蘇芳色を意識して近い色を選びました。(マンセル値指定で作るほどのこだわりはありませんでしたが…)
[105944] 2022年 10月 13日(木)23:48:45あきごん さん
Re:福生市南田園に存在する非人口集中地区
[105943] YT さん
小地域集計には、その地域が人口集中地区に含まれるかどうかの情報も記載されています。よって小地域集計によって該当の地域がどこであるかを確認できます。
一応国勢調査の小地域集計の情報を信じるなら、該当する「南田園」は、大字南田園の中で唯一人口集中地区が設置されていない地域ということなります。マピオンなどの情報と比較すると、該当するのは関東地方整備局京浜河川事務所多摩川上流出張所(地番の上では南田園3-64-2)および河川敷に続くロータリー的な場所の周辺のみとなります
以上を察するに、おそらく2015年の6人、2020年の2人は、多摩川河川敷に居住する生活者なのでしょう。

 小地域集計は見ておりませんでした。捜索へのご協力ありがとうございます。
 でも、やっぱり、多摩川河川敷に行き着くのですね…。
 河川敷に居住する生活者? やっぱり、なぞですね。
[105942] 2022年 10月 13日(木)17:59:31あきごん さん
女性棋士
 棋士編入試験に挑戦していた里見女流五冠、残念ながら3連敗で不合格になってしまいました。
 記事

 ここまできたら合格するだろうなと勝手に思っていたので、とても残念です。
 理屈としては再挑戦は可能ですが、さすがにもう一度というのは、精神的に大変なのだろうなと思います。
[105936] 2022年 10月 12日(水)17:53:56あきごん さん
Re:全国の市十番勝負(感想戦フォロー)
[105928]グリグリさん

 感想戦フォローについて、意見というよりも個人的な感想を少し…。

■国勢調査データ(e-Stat)について
 今回初めて前面に出てきた感がありますが、第五十九回問三のDID区域が3カ所以上ある市の問題でも活用が必要であったので、今回はそのときの経験からスムーズにデータを探しに行けました。何となくデータ活用能力を問われる試験のような感じはありましたが…。確かにパソコンがなければ厳しいとは思いますが、個人的には10問ある中の1問くらいは、こういう問題があっても良いのかなとは思います。すべてサイト内の統計だと限りがありますし、全国を網羅した統計となると国勢調査が最もわかりやすいデータだと思いますので、問題の自由度を高める上で良いのではないかと思います。実際に活用してみて、昔なら分厚い印刷物になるものが、今ではWEBから無料で簡単に、しかもEXCELデータで入手できるのですから、扱いに慣れておいて損はないと感じています。

■ヒントのタイミングについて
 開催期間が短くなったので、ヒントが早めに出ることは初級者に毛が生えたレベルの者にとってはありがたいと感じました。確かに上級者の方々にとってはノーヒント期間が短いと感じるのも理解できますが、想定解数提示がヒントでないとするならば2日間ある訳で、これ以上遅らせると後半がかなり慌ただしくなるように思います。

■共通項について
 今回はシンプルでわかりやすい共通項が多く、分かったときに「なるほど」と思わされる良問が多かったと思います。過去問との重複については、ある程度時間が経って問題市が変わっていれば良いのではないかと思います。当然、回を重ねるごとに過去問が増える訳なので、特に想定解数が変わっているものなどは再出題はあってもいいのではないでしょうか。

■市区町村ヒントについて
 今回、名前が変わったので、その意味をつかみきれずに少し混乱はしてしまいましたが、今後もこういう形になるならば、今回のヒントを参考に対応すれば良いと思っています。まあ、個人の好みとしては区町村ヒントの方がシンプルで良いとは思いますが、そのへんは出題者が決めることなので、解答者が対応すればよいというスタンスです。

 色々と意見をくみ取り、改善を試みてくださり、ありがとうございます。これからも、できる限り参加させていただきたいと思っております。今後とも、よろしくお願いいたします。
[105929] 2022年 10月 11日(火)18:32:48【1】訂正年月日
【1】2022年 10月 11日(火)18:49:57
あきごん さん
Re:秋の道中記クイズ
[105925] 伊豆之国 さん
【Q】文中の【A市】~【P町】の市町村名を答えてください。ヒントも豊富にあるので難しくはないと思いますが…

 G村のところで呼ばれたような気がしたので、レスさせていただきたいと思います。ただし、関西在住の私でも足跡をたどれましたので、まともに書くと後の方の邪魔になりそうなので、私の経県値都道府県版的にお答えさせていただきます。

 私は東京都は出張で行く機会がある千代田区、港区以外はあまり行くことがなかったので、実はA市が一番の難問でした。伊豆の国さんが相模原市在住ということで、都内でも雪が積もる事がある田舎(と妻に聞いていた)だったのに、今や東京都で一番人口の多い市の駅から乗られたのだろうなと結論付けました。そこから西に向いては、関西人の私には通ることがないルートなので、車窓の風景が浮かんでくるようで新鮮な感じでした。
 C市からJ市にかけては、実は私、昔に車で走破しております。御殿場のYHに一泊してから、富士山の西麓を周ってI市のYHまでひたすら走りました。全部、一般道でしたので結構、かかったように思います。若いころだからできたのかもしれませんね。
 C市は通ったこと自体、あまり記憶に残っていません。D市は当時はありませんでした。Eは、まだバブルの匂いが残っていたころなので、高原リゾートの雰囲気が漂っていた記憶があります。
 そして何より重要だったのが、隣県に入ったF村にある、標高日本一の駅でスタンプを押して写真を撮ることでした。当時は、まだ鉄分を含有していたので、車で行ったにもかかわらず、この駅だけは素通りできませんでした。G村は鉄道だと通りますが、道路だと通らないんですね。村名を見たら、おっ、と思うのでしょうが、通っていなかったんですね。そして鉄道の路線名になっている町からH市を抜けて、I市のYHに着いたころには、もう日が暮れていた記憶があります。
 翌日はYHで教えてもらったI市の古い酒蔵に寄ってから、P町に足を延ばしましたが、俗化していて芸能人の店があったりで、がっかりした記憶があります。本当はN市にも行きたかったのですが、2泊の週末ドライブ旅行では、これが限界であとは中央道をひたすら走って帰りました。
 数年前の大河ドラマは面白かったので、再びN市に対する興味がわいていますが、大阪や和歌山の関連地は行きましたが、本拠のN市にはなかなか行けずにいます。もう何年かして、ゆっくり行く時間ができたら、ぜひ行きたいと思っています。
 ちなみにKL温泉の話は、初めて知りました。一度、見てみたいですね。
 関西からだと、どうしても南の中心、松本市周辺がメインになってしまい、なかなかこちら方面には行くことがなかったので、時間が出来たらゆっくりと回りたいと思います。
 道中記を読んでたら、何やら自分も旅したような気分になり、楽しめました。
[105923] 2022年 10月 10日(月)10:57:20あきごん さん
ふっさ村民は何処に?
昨年12月の事で忘れかけていましたが…
[103279]白桃さん
2020年国勢調査における福生市のDID人口。
市人口:56,414人  DID人口:56,412人
DIDに居ないこのお二人、まさか村八分にされたわけではないでしょうね。一度お会いしたいです。(笑)

という話題に対して、[103285][103290]のレスにて
市の右下(南東)の角付近の一部でギザギザ状にDIDから外れた地域があります。場所で言うと横田基地滑走路の南側の隣接地域、恐らく米軍の軍用機が離着陸ですぐ上を飛んでいる様な感じです。ほとんどは公園や市のリサイクルセンターなどの公用地ですが、滑走路の延長線上を離れた所には工場などの事業所もいくつかあります。
 ギザギザの先っぽあたりには比較的新しい住宅も3軒ありましたが、まとめてミニ開発された様子ですのでDIDに入ってきているはずですし住人が二人という事はありません。以前の荒いDID区域図しか探せなかったので市の形と現況からでしか特定できないのが苦しいところです。
 やはり、最新のDID区域図がないとふっさ村民の捜索は困難なような気がします。

と申しておりましたが、その後、今年3月に2020年国勢調査のDID地区の境界図が発表されましたが、すっかり忘れていました。

 2020年国勢調査の東京都DID地区の境界図 を見てみると、前回疑ってストリートビューで捜索をしていた横田基地の南側は今回の境界図ではすべてDID地区に含められていました。
 福生市でDID地区を外れているのは、市の西部の多摩川の河川敷一帯のみのように思われます。

 福生市の地図

 さて、本当にこの一帯に2名の方が住まれているのか?

 ストリートビューを見た限りでは、多摩川沿いには河川敷や公園がありますが、住宅などがあるDID地区とはきっちりと線分けされていると思われ、河川側には公園や河川の管理のための公共建築物と思われるものしか見られず、人が住んでいると思われる建物は発見できませんでした。(まあ、不法占用で住み続けている住居でもない限り、普通は河川区域の中に家はないとは思いますが…。)
 結論として、このDIDに住んでおられない2名の福生市民の方が何処にすんでおられるのかは、今もって不明ということになってしまいました。国勢調査でこの手の間違いが起こるのかどうかは存じませんが、やはり調査における何らかの間違いということもあるのではないでしょうか。
[105882] 2022年 9月 27日(火)16:20:49あきごん さん
平均年齢と高齢化率2
 すでに掲示板上では話が進んでいたようで、グリグリさんもデータを修正していただいているようで、いまさらの内容になってしまって大変失礼いたしました。
 今日は休みだったので昼頃からTVを見ながら、ダラダラやってたら今頃になってしまい、おまけに落書き帳を確認もせずアップしてしまいました。世の中の流れについて行けてませんでした。失礼いたしました。
 不詳補完値の扱いがややこしくて、少しこんがらがっていますが、頭を整理してみたいと思います。十番勝負は、そういう事もあり平均年齢にしたのですね。なるほどです。
[105881] 2022年 9月 27日(火)16:01:00あきごん さん
平均年齢と高齢化率
[105877] Nさん が既に書かれているので内容的に重複するのですが、私もこれ絡みで問八で誤答を出したので、少し書かせていただきたいと思います。

[105874] グリグリさん
第六十一回十番勝負問八の共通項である「平均年齢が都道府県で一番高い」に関連し、平均年齢、65歳以上人口比率(=高齢化率)、75歳以上人口比率、85歳以上人口比率、100歳以上人口比率の5部門で一番高い市を都道府県別に一覧にしました。

#都道府県 平均年齢65歳以上比率75歳以上比率85歳以上比率100歳以上比率パターン
  :  :   :   :   :   :  :
29奈良県御所市  宇陀市  御所市  御所市  御所市 ●○●●●
  :  :   :   :   :   :  :"

 奈良県では平均年齢1位は御所市、65歳以上比率(高齢化率)1位は宇陀市と両者が異なるパターンとなっている事が示されています。私は十番勝負で問八の共通項は「高齢化率」だとばかり思っていましたので、奈良県の某データを元に宇陀市を解答して誤答となりました。そこで、手抜きをやめて国勢調査データをe-Statからダウンロードしてきて調べ直し御所市を解答したわけですが、この時のデータでは 御所市42.09412% 宇陀市42.05398% と0.04%差で御所市が高齢化率でも1位となっていました。そのため、グリグリさんの表では65歳以上比率1位が宇陀市になっているのを疑問に思った次第です。

 そのヒントというか、答えは [105877] Nさん が述べられているとおりのようで、年齢不詳人口をどう取り扱うかということだと思います。私が元にしたのは年齢(3区分)の人口データがまとめられたもので、注意書きで、※マークの項目については、「参考表:令和2年国勢調査に関する不詳補完結果」の結果数値を掲載している。としており、年齢不詳人口を按分配分しているようです。一方で、[105874]ではおそらく「65歳以上人口/総人口」を65歳以上比率としているのだと思いますが、この年齢不詳人口の取り扱いで結果が変わってしまうようです。

市町村名総人口65歳以上人口年齢不詳人口不詳補完結果ベース65歳以上人口/総人口
御所市24,09610,10276 ◎ 42.094%   41.924%
宇陀市28,12111,79377   42.054% ◎ 41.937%

 両市の年齢不詳人口がほぼ同数なので逆転するのが不思議なのですが、その差は0.04%と0.01%と本当に僅差であるので、総人口の15%差による影響が、たまたまボーダーラインを越えてしまったということなのでしょうか。
 何れにしても、年齢不詳人口の取り扱いによって順位が変わってしまうので扱いが難しいと思いました。今回の十番勝負の共通項は平均年齢であったので、直接は関係ありませんでしたが、高齢化率であったら国勢調査データで不詳補完結果での数字が出ているだけに、少々ややこしい話になっていたように思います。
 統計的にはどう考えるのが一番良いのでしょうか?(素朴な疑問です)
[105857] 2022年 9月 25日(日)22:12:06あきごん さん
第六十一回 十番勝負感想
 グリグリさん、今回も楽しい企画をありがとうございました。そして参加者の皆さま、お疲れ様でした。
 今回は金曜夜スタートの実質9日間ということで、これまでよりも短期決戦となりました。前後半に3連休があるので十分時間があるはず…、だったのですが、事もあろうに初日から前半3連休の4日間、他部署の応援に借り出されたために休日が潰れ、実質平日参戦となってしまいました。芳しくない成績を仕事のせいにしようと思っていましたが、まあ全日とも21時にはパソコンの前に座れていたので、実はあまり影響はなかったようです。成績は実力です。それでは、まずは全体の感想から。

 今回は日数が短くなった分、ヒントの数も減りました。しかし、ヒント出しを早めた事とアナグラムの答えを他ヒントと同日にした事により、特に問題は感じませんでした。むしろ変に間延びせずに凝縮した1週間になったように感じました。問題市の選択も通常どおりになったことから、問題市から出題者の意図を読み取るという楽しみも復活しました。想定解数の時間差提示により、初日に勝負しに行くか、安全を期して少し待つかという選択が悩ましいところもありましたが、メダル争いの波乱要素にもなっているようですのでひとつの形として良いのかも知れません。
 今回は一部に想定解数の少ない問題がありましたが、よりにもよって一番少ない問六を最後まで残してしまい、少し焦りましたが、難易度高めの問題だったようでスリルを味わいながら、なんとか答えて完答できたので良かったです。想定解数47市の2問についても素直に都道府県に1市問題でしたし、変なひねりやこじつけもなく、共通項が分かればデータから正答市を見付けられる良問が多かったように感じました。
 ヒントで感じたのは、今回はSVヒントが難しかったということでしょうか。これまではSVヒントは結構ストレートなものが多かったので、今回も直球狙いで待ち構えていましたが、変化球が多く問三以外は空振りしてしまいました。確かにあまりど真ん中のストレートだと、答えを言っているようなものなので、ひねりを入れる必要はあるのでしょうね。傾向分析として次回以降に生かしたいと思います。
 個人としては、前回、自爆により失った領地を取り戻す事ができた事と、半数の5問を県内市で答えることができたので、まずまずというところではないでしょうか。県内市でお手つきをしてしまったのは反省材料ですが、同一回でリカバリーできたので、まあ良しと思っています。
 それにしても、今回は複数の新規の方が果敢にチャレンジして金メダルを取っておられるのはすごいなと感じました。私的には市盗りの事を考えるととても真似できませんが、十番勝負としては色んな楽しみ方の人がいる事は活性化につながるので良いことだと思います。
 それでは個別の設問ごとの感想を書きたいと思います。順序は正答順です。

問四:奄美市  ■日本の渚100選がある
 まず目についたのがこの問題。問題市から海と関係がありそうだなと思いましたが、海の何なのかがすぐには分かりませんでした。そうこうしているうちに、どんどん解答が出てきて、やはり海と関係しそうなのは確かなようです。一つだけ諏訪市という内陸市の解答があり、これは誤答なのかと思っていましたが、どこかの市をWikiで調べていると、日本の渚百選が出てきて、その中に諏訪市があったので、これは間違いないと確信しました。本来なら想定解数くらいは確かめたいところですが、既解答市がすべて該当しているので、まあ間違いないだろうと思い、とりあえず一問だけは解答しておくことにしました。海なし県の奈良県には渚はないので、憧れも含めて南の島の奄美市を解答しました。

問七:葛城市  ■市名に植物名の文字が入る(雑学「植物名の入った市区町村」)
 問題市を見ると、松竹梅が揃っているし菊や韮と植物のオンパレード。これは植物の名前がついている市だろうなと思ったものの、いくら何でも単純すぎないか?という気がしてきて、メダルもなくなっているので勝負しに行く必要もないと考え、想定解数を待ちました。前回、誤答によって領地を失うという大失策をしているので、同じ轍は踏みたくなかったからです。皆さんの解答時のコメントも「怖いけど乗ってみる」的なものが結構あったので、同じように半信半疑なのだろうなと思いました。問題市から木、花、野菜はOKなのだろうと想定して、想定解数が合えば解答しようと思っていたら、どうやら植物用語も全部OKのようで、線引き自体がありませんでした。とりあえず、安心して領地の葛城市を解答することができました。

 ノーヒントはここまで。次からは市区町村ヒントとアナグラムの発表後の解答です。

問八:宇陀市(誤答) → 御所市  ■平均年齢が都道府県で一番高い
 問題市を見たときに全体に過疎の印象があったのと、該当しない市が問題市との対比になっているようであり47市問題でもあるので、人口絡みで県で○番目に○○○という問題であろうと推測しておりました。市区町村ヒントの群馬県南牧村を調べていたら高齢化率日本一である事が分かったので、これに違いないと思い、都道府県ごとの市町村の高齢化率のランキングがないか調べましたが、うまく見付けられませんでした。いくつか確認できた県では高齢化率で間違いなさそうだったので、県のデータで確認できた地元奈良県から宇陀市を解答しましたが誤答になりました。なぜ?と思いながらも、アナグラムが「今日は何の日」(敬老の日)なので共通項は間違いないと思い、逆に問題を作る側から見ると全都道府県が網羅されている確かなデータを元にする必要があると考え、2022国勢調査の数字を探しに行きました。先の奈良県のデータは最新の推計人口ベースだったのですが、宇陀市と御所市が僅差だったので、元データによっては逆転する可能性がありました。国勢調査データで65歳以上の人口割合を見ると、両市は小数点以下2位までは同数ながら、僅かに御所市の方が高齢化率が高いことが分かり、御所市で再解答しました。
 共通項が高齢化率ではなく平均年齢であるのが分かったのは、第6ヒントの文言ヒントを見てからでした。この問題は、私と同じ共通項で考えた人が少なからずおられるのではないでしょうか。多分、ほとんどが同じ市であろうから正答になっているとは思いますが…。

問九:宇陀市  ■市名と同名の過去の郡域を含む(完全一致/読み不問/市制町村制施行時以降の郡)
 アナグラムヒントを「昔の名前から」と読んで(正しくは「昔からの名前」)、市制前(or市町村制前)の郡名が市名になっている市なのではないかと問題市と正答市を見ていくと間違いなさそう。ただし、確認方法がパラパラ地図だったので手作業になり、いつの時点の郡名かの確証がなかったので、安全を見て市町村制以前から郡名に変更がなかった宇陀市を解答。後に生駒市が正答になっていたことから、そこまで遡る必要はなかったことが分かりましたが、誤答をした後なので慎重にならざるを得ませんでした。とりあえず、誤答をした宇陀市を直ぐにリカバリーできたのは良かったです。

問五:羽曳野市 ■市長が50歳未満(9月16日現在)
 アナグラムで「比較的若い」という事で、これは市長の事だろうと気付きました。そういえば、現役で全国最年少市長の泉南市がしっかりと問題市に入っており、問題市の市長も40代が並んでおり、最年長が49歳。該当しない市の市長が50歳以上である事から、50歳未満が線引きなのだろうと推測できました。過去の問題では、就任時の年齢で若年市長が共通項のことがありましたが、同種問題ながら切り口を変えて出題されており、なるほどと思わされました。地元天理市とどちらにするか悩みましたが、前回、自爆により領地を失った羽曳野市を解答し、前回のリカバリーをすることができたのは良かったです。

 アナグラムは全問なんとか解けたのですが、5問の共通項が特定できずSVヒントに期待となりました。

問三:紋別市  ■所在市の市名が入る道の駅がある(表記も一致)
 SVヒントで唯一分かったのが、この問題でした。アナグラムで「表記が一致」というので市の名前を色んな角度から見てみましたが、糸口がつかめずにいました。人口規模はさほど大きくない地方の市が多いな、という印象がありましたが、それが何に繋がるのかは分かりませんでした。SVヒントは、田んぼの中の一本道!。これは、一歩前に出たら世界が変わるのではと前進したら、案の定、建設中の新幹線の新駅(越前たけふ駅)が現れました。これは以前のSVヒントでも使われた手法で、私もロータリーコレクションに「一歩前進でビフォーアフター画像」として取り入れさせていただきました。しかし問題はここからで、新幹線駅が共通項でないのは調べるまでもなく分かります。ただ、SVを見ただけでは分かりませんでしたが、地図にしてみると同名の道の駅も建設中のようで、実際には既に営業を開始しているようでした。ただ道の駅だけでいうと全国で相当数あり、問題とはしにくいですが、アナグラムの「表記が一致」ということで、市名が道の駅の名前についている市ということで線引きができました。該当しない市を見たら、漢字ではなくひらがな表記になっていたので、なるほどと納得しました。それにしても、今回のSVはなかなか捻ってくるなぁという印象です。地元に該当市はなかったので、オホーツク海沿いの景色が大好きな紋別市を解答。

 頼りのSVヒントであまり分からず、第2のアナグラムヒントに期待をかける事に…。

問一:奈良市  ■野球にまつわる聖地・名所150選がある
 分かりそうで分からない、今回、一番悩んだ問題かも知れません。問題市の藤井寺市、西宮市、福岡市からはプロ野球が連想されますが、南砺市には野球場はなさそうです。市区町村ヒントが、お隣の奈良県三宅町だったので、これは是が非でも答えたいと思いましたが、小さい町なので大都市とは共通項が見いだせませんでした。アナグラムの「球を使うもの」で、やっぱり球技? SVで野球発祥の地を見つけて、やっぱり野球じゃないか! とまでは分かったのですが、そこからが絞れません。確かに三宅町はグローブの生産日本一だし、南砺市も木製バットの生産日本一のようです。一方で、プロ野球のキャンプ地として名前を聞く市であったり、野球の歴史に出てくる市であったりと、取り留めがありません。野球に関係していることは間違いないんだけど、バラバラすぎて共通項が分からない状態でした。そしてアナグラム②の「聖地と名所」を検索して150選の存在を知りました。紹介されているピーくんさんの落書き帳の書き込みを見ると、同日に私も書き込みをしており、完全に見落としていたようです。解答は県内から、少し意外だった奈良市を。ちなみに、この奈良市の聖地は今は奈良公園の一角として一面芝生で、野球場があったことは見ても分かりません。

問十:五條市  ■人口差10人未満の市がある
 問題市や正答市を見ても地域も様々で人口は少なめの市が多いものの、四日市市のような都市もあり共通性が見つけられませんでした。アナグラムで「接近している」と言われて、何が接近しているのかと県内での位置関係を見てみましたが良く分かりません。SVヒントは道路案内標識の施設に目が行って、小さなバス停の名前には気付きませんでした。アナグラム②で「人口が近い」で、問題市と該当しない市の人口を調べて、やっと意味が分かりました。人口差が9人以下の市がある市が、これほどあるとは思いもしませんでした。県内の五條市が残っていたので解答しました。

問二:奈良市  ■他県で従業・通学する人が都道府県で最も多い
 問題市を見たとき、県の端にある市が多いなというのが第一印象でしたが、神戸市だけが異質に見えます。市区町村ヒントで該当なしと言われて、一瞬、市盗りなのかと思いましたが、今回は区町村ヒントではなく市区町村ヒントに変わったので違うのだろうなと…。アナグラムで「越える人が多い」やSVの府県境の峠など、人の移動が関係しているのは間違いなさそうです。県境の峠やサインも見ましたが、数が全然合いません。アナグラム②の「県を越えて移動」で方向性は分かりましたが、何のデータなのかが絞れません。47市問題なので、県で一番を答えれば良いのでしょうが、ここまで来て博打はできません。奈良県の統計で県外就業率というデータがありましたが、正答市のさいたま市や横浜市、京都市などが県内で一番県外で働いている人の割合が高いのかと考えると違うように感じるので、割合ではなく数だろうと…。それが分かりそうなデータを考えたときに、国勢調査の昼夜間人口を思い出し、調べてみたら、やはり数ですべて当てはまっていました。奈良県でいえば、率なら生駒市、数なら奈良市になるので、きっちり調べて解答できたのは良かったです。地元から奈良市を解答。

 そして、最後まで残ったのが想定解数の一番少ないこの問題。

問六:須賀川市 ■市の鳥にカワセミ、ヤマセミを指定している
 よりにもよって想定解数が一番少ない問題が最後まで分からず、少々焦りました。ただし、最初の頃に解答が出た後は、あまり解答が進んでいませんでしたので、難易度が高いのだろうなとじっくりと行くことにしました。問題市や正答市の印象は「川」だったので、地理的なものを中心に調べましたが共通項に行き着きませんでした。アナグラムの「戸田市はもうすぐ」というので、人口関係かとも思いましたが、そもそも四万十市や人吉市は該当しそうもありません。アナグラム②を「今もはやる店」と読んでしまったので、SVの雑居ビルの画像も相まって変な方向に行きそうになりました。文字ヒントの「シンボル」でやっと市のシンボルの事を思い出し、戸田市を見に行ったら10月に市の鳥がカワセミになるという事でやっと謎が解けました。どうりで川の印象がある市が多かったわけです。想定解数が合わないなぁと思っていたら、アナグラムの答えが「ヤマセミもはいる」だった事が分かり、やっと解答に至りました。県内の市も縁のある市も残ってなかったので、反省の意味も込めて何県にあるのかが分からなかった須賀川市を解答しました。それにしてもSVヒントの雑居ビルの看板の「翡翠」を見つけて市の鳥カワセミを導き出すのは、答えが分かってからでも少々難しいと思うのですが…。

 以上で何とか完答することができました。しかし、問一や問六など、最近の落書き帳絡みの問題が最後の方まで分からなかったのは反省です。参考リンクの落書き帳ページに飛ぶと、直ぐ近くに私の書き込みがあるのになあ…。
 長文になりましたが、最後に改めてまして、グリグリさん、今回も十番勝負の開催ありがとうございました。参加者の皆様、お疲れ様でした。次回も引き続き、参加させていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
[105743] 2022年 9月 22日(木)21:44:01あきごん さん
十番勝負解答
問六:須賀川市

やれやれ、です。
[105715] 2022年 9月 22日(木)00:57:41あきごん さん
十番勝負解答
問二:奈良市

 どちらかで迷いましたが、結構、差があった…。
[105710] 2022年 9月 21日(水)23:03:27あきごん さん
十番勝負解答
問十:五條市

 これは気付かなかったなぁ。県内が残っていたので良かったです。
[105691] 2022年 9月 21日(水)21:20:39あきごん さん
十番勝負解答
問一:奈良市

 ちょっと意外ですが、そうなんですかぁ。
[105661] 2022年 9月 20日(火)22:53:01あきごん さん
十番勝負解答
問三:紋別市

今回はSV難しいように思うんですが。
[105631] 2022年 9月 19日(月)23:35:21あきごん さん
十番勝負解答
問五:羽曳野市

そういう切り口ですか。
[105626] 2022年 9月 19日(月)23:04:38あきごん さん
十番勝負解答
問九:宇陀市

別にこだわるつもりはないのだが…。
[105604] 2022年 9月 19日(月)21:56:34あきごん さん
十番勝負解答
問八:御所市

こっちということか??!!
ああ、これは痛いなあ…。
[105538] 2022年 9月 18日(日)21:57:31あきごん さん
十番勝負解答
問八:宇陀市

データを見付ける能力に乏しいので、とりあえずわかる所で…。
[105485] 2022年 9月 17日(土)21:06:18あきごん さん
十番勝負解答
問七:葛城市

 さすがに、もう出しておきます。
[105454] 2022年 9月 17日(土)00:08:48あきごん さん
十番勝負解答
今回もよろしくお願いします。

問四:奄美市

 とりあえず、ひとつだけ勝負しておこうと思います。あとは、もう少し確度を上げてから…。
[105389] 2022年 9月 4日(日)11:36:38あきごん さん
Re:江曽島ロータリー
[105388]おがちゃんさん
「江曽島ロータリー」で検索すると宇都宮市立図書館や地元の店舗の案内での使用事例が見られ、おそらく周辺地域ではロータリーとして一定の認知があるのではないかと思います。
ですので、「もどき」としてコレクション末尾への収録を検討しても良いのでは、と考えた次第です。

 情報提供ありがとうございます。
 ロータリーの定義には当たりませんが、過去の経緯 も含めてコレクションに収録すべき価値ありと思います。
 「もどき」かも知れませんが、タクシーでロータリーまでと言ったらここに連れて行ってくれるなど、地元では江曽島ロータリーで通っている事などから「通称ロータリー」が適当と判断します。

 …と、ここまで書いて、コレクションを確認したら通称ロータリーに既に 収録済み でした。
[36658]みやこ♂ さんの投稿によるもので、記事番号からも分かるようにかなり以前(2005年)から収録されているようです。ロータリーといったら、ここを思い付くと言っておられるように地元では有名な通称ロータリーなのでしょうね。
[105386] 2022年 9月 3日(土)17:38:25あきごん さん
昼夜間人口比率
[105372] ぺとぺとさん
統計上、B市と周辺市町村との関係においては、概ね流入人口が流出人口を上回っています。海南や田辺に対してもわずかとはいえ流入超過となっているのには驚きました。
 市町村間の関係がわかるデータがあるのを知りませんでした。ありがとうございます。
 日高町、美浜町、日高川町、印南町、由良町については、やはり就業や通学などで御坊市に集まってきているという裏付けになっていますね。
 ぺとぺさんもおっしゃっておられるように、海南市や田辺市からも流入超過なのは驚きました。確かに御坊市は寺内町として発展し、地域の中心地であるので、店舗や営業所などの就業場所のほか高校(国立高専もある)などへの就学などでも周辺からの流入はあるのだろうなとは思いましたが、海南市や田辺市などの別の中心市からも一定の流入があるのは少し意外でした。
 昼夜間人口比率が高くなる理由が良く分からないと書きましたが、やはり新庄市などと同じく「地方の中心市で周辺の町村からの流入がある人口の少ない市」が比率として高くなるひとつのパターンなのだろうなと納得しかけています。

[105377] メークインさん
東京都の離島自治体の昼間人口を抽出してみました。
全自治体が100%以上という驚くようなデータでした。
 確かに他市町村からの通勤通学が考えられないので、理由付けが難しい結果ですね。やはり[105382]で白桃さんもおっしゃられているように国勢調査における調査票への記入の仕方の問題があるように思います。その言わばノイズのようなデータが人口の少ない離島の村では大きく出てしまうのでは無いでしょうか。

 実はこの問題については私にもひとつ思い当たる節がありまして…。
以前、県内某村に単身赴任していたことがあり、その時にちょうど国勢調査がありました。国勢調査のルールでは、一週間の内4日以上寝泊まりしている場所が居住地になるはずなので、月曜の早朝に自宅を出て金曜の夜に帰ってくるまで4泊している単身赴任先が居住地になりますが、「俺の家は天理じゃあ」と居住地には天理市の自宅、就業地は某村の勤務地を書いた覚えがあります。(住民票も移していたにもかかわらずです。)わたしは某村の流入人口を増やしていました。
 おそらく、そういうルール通りに調査表を記入しない不届き者が一定数いるので、人口の少ない村の中にはノイズが誤差として出てしまう事があるのかも知れません。離島などでは単身赴任者や一定期間だけ就業されている方が一定数いると思われるので、それらの方が果たしてルール通りの書き方をしているか?が原因のひとつではないでしょうか。おそらく家族のいる自宅に居住していることになっているパターンが多いのではないでしょうか。現在の国勢調査では調査員が回収して確認することは基本ないので、それらも調査結果として集計されるはずです。

 そして、もうひとつ昼夜間人口比率が高くなるパターンで、離島でない山間の村というのがあります。今回のクイズの北山村がそれに当たると思うのですが、奈良県で言うと川上村や下北山村が高くなっているパターンでしょうか。事情が分かる奈良県の村でいうと、これらの村はキャンプや温泉などである程度の入客数があり、林業や建設業などもベース産業としてあります。ここで昼間人口を増やしている要因のひとつは、村外から通勤してくる元村民なのではないかと思います。森林組合であったり役場であったり建設会社であったり、村の若者が村内に就職しても、結婚や子供の就学を機に村を出るパターンをいくつか見てきました。下北山村でいえば、三重県熊野市まで車で30分少々なので通勤可能です。子供の教育や日常生活の便利さから熊野市に住んで、お父さんは下北山村へ通勤し、たまには実家に顔を出すというパターンです。
 また、村の若者は中学を卒業したら高校進学を機に村を出ますが、高校や大学を卒業しても村には帰ってこず、役場や森林組合の新規採用者が村外者ということも珍しくないようです。結果、村外からの通勤者が増え、一方で人口は減少の一途ですので、昼夜間人口比率は上昇…。
 道路整備で便利になった過疎の村が、逆に人口流出を起こしているような現象で複雑な思いです。

 これまで昼夜間人口比率が高い市町村は、大都市部や工業地帯だとばかり思っていたので結果自体が意外でしたが、原因を色々考えていく中で、なかなか興味深いデータだと感じました。
[105371] 2022年 9月 1日(木)09:56:53【1】訂正年月日
【1】2022年 9月 1日(木)18:27:02
あきごん さん
Re:昼に人が集まる村もあるクイズ
[105369] 白桃 さん
ここから問題です。
2020年国勢調査人口(夜間人口)を比較すると、A町・B市・C村の合計と東かがわ市、どっちが多いでしょう・・・???

 A町・B市・C村はどこでしょう、が問題ではないのですね。まあ、この手の問題であれば、東かがわ市の方が人口が多いというのが答えでまちがいないと思うのですが…。(笑)

 私の推測が間違っていなければ、実はつい先日A町へ行ってきたばかりです。下界より6~7度も涼しく、歩くのには快適でした。白桃さんはエルサレムを引き合いに出されておられますが、私の印象はチベットですね。奈良市に生まれて天理市に住んでいますが、また違った雰囲気をもった非常に特徴的な町です。
 B市は同県の南部に行く時に必ず通過するので名前は子供の頃から知っていますが、なぜ昼夜間人口比率が高いのかはよくわかりません。やはり地方の中心として、周りの町村から人が集まるからなのでしょうね、有名なお寺もありますし。
 C村は一度行ったことがあります、20mくらいだけ…。昔は隣県からは陸路で行くのは困難だったのでしょうが、今はトンネルがあるので車でも容易に行けます。そのトンネルを通ってC村側坑口まで行って帰ってきたので20mだけ行ったことがあります。(トンネル部分も入れたらプラス千数百メートル)ここが昼夜間人口比率が高いのは奈良県で川上村や下北山村が入っているのと同じタイプだからなのでしょうね。人口的には上北山村に近いですが。

 結論として、これら市町村をひっくるめても東かがわ市にはかなわないというのが答えで宜しいでしょうか。
[105360] 2022年 8月 28日(日)17:34:17【1】訂正年月日
【1】2022年 8月 28日(日)17:37:14
あきごん さん
Re:【第六十一回】全国の市十番勝負(開催期間について)
[105346]グリグリさん
来年から予定している年4回開催(1月 4月 7月 10月)と開催期間短縮に向けて、今回は試験的に10日間で実施したいと思います。金曜日の夜から日曜日までというパターンです。開始を土曜日か日曜日にした方がよいのかもしれませんが、いかがでしょうか。

 期間短縮についての試験という意味では良いタイミングだと思います。
 金曜日開始については、学生や現役世代で土日が休みの人間にとっては、開始時から参戦できるかどうかが当日まで分からないという事も起こりえますが、土日が休みでない方や多忙な方からすると、これまでからそういう条件であったわけですから、そこは参加者が合わせていくことかと思います。私もなるべく、当日はあまり残業せずに帰れるように調整したいと思っています。(うまくいかなかったら、それも準備不足という事でしょうがないかと思っています。)

 また、初心者に毛が生えた程度の者の意見としては、初日の夜に全問解答することはできませんので、金曜開始にすることで土曜日曜に考える時間をとることができるのでありがたいです。前回のトライアルは土曜21時から土曜21時までの7日間だったので、土日ベースでいうと実質二日目の日曜日1日間だけで、ほとんど平日開催状態で中々気忙しかったように感じました。今回の日程であれば土日が2週あるので余裕があるように思います。…とは言いつつも、実際、土曜開始が良いのか金曜開始は良いのかは、多分やってみないと分からないと思いますので、試験開催の意味でも意義があると思います。
 あと開始日以外で一番影響がありそうなのが、初心者の方にとっては開催期間が短くなる事でヒントが少なくなる事でしょうか。2週間開催では、ノーヒント期間をある程度取って、徐々にヒントを出していき最終ヒントは答えに近いヒントで初心者でも最後まで頑張れば完答が可能という感じだと思います。(私も初回、2回目は完答が目標だったので、そういう感じだったと思います。)
 ノーヒントで答えたい上級者とヒントが無いと答えることが難しい初心者のバランスをどう取るかが難しいように思います。例えば、これまで1日使っていたアナグラムの解答を他ヒントと同日にしてヒント数を確保するとか、SVヒントなど初心者にも分かりやすいヒントを活用するとか…、これも試行錯誤するしか無いのかも知れません。

 何れにしても、十番勝負がこれからもより良く、継続できるように改良を続けていただいているグリグリさんには感謝いたします。次回も開催を楽しみにしております。
[105318] 2022年 8月 20日(土)17:29:32【1】訂正年月日
【1】2022年 8月 20日(土)18:49:46
あきごん さん
1890年奈良県の市町村人口
[105305] YTさんの
明治23年(1890年)12月31日における日本国内の人口上位500市区町村
 を拝見していて、地元奈良県内の町村を見ていて興味がわいたので、抽出して少し分析してみました。500位以内に入っている奈良県内の市町村は10町村なので、奇しくもトップ10になりました。

◆1890年12月31日における奈良県の市町村現住人口 上位10位
順位郡名市町村名現住人口  備考
1添上郡奈良町24,209現奈良市中心部
2添下郡郡山町12,770現大和郡山市中心部
3吉野郡十津川村10,399現十津川村域
4山辺郡二階堂村7,796現天理市西部
5吉野郡下市町7,535現下市町北部
6山辺郡山辺村7,130現天理市中心部
7式下郡川東村7,110現田原本町東部
8高市郡白橿村7,070現橿原市南部
9吉野郡大淀村7,021ほぼ現大淀町域
10宇智郡五條町6,637現五條市中心部

 表にしてみたとき、上位の2町、県都奈良と柳沢15万石の城下町郡山が1位2位なのは予想通りですが、予想外だったのが3位の十津川村です。これについては後述しますが、他の中心地域を押しのけて3位に入っているのは複雑な思いです。そして4位以下も「村」が並んでいます。現在の居住地である旧二階堂村が4位というのも、天理市の中心部にあたる山辺村が6位、さらに隣の川東村が7位と現在の人口分布と比べると随分と違和感のある町村名が並んでいるのが何とも不思議な印象をうけました。
 当時は鉄道も発達していないため、大阪への通勤がほぼ無く職住近接であった事から、農業も含めて産業が盛んで面積の広い町村の人口が多くなっている傾向が見て取れます。10位の五條町はかつては代官所も置かれた南部の中心地でしたが、面積が小さいので辛うじて10位には入ったいう感じでしょう。「町」でいえば、当時の高田町や桜井町、八木町、御所町、上市町、田原本町などの地域の中心となる町がランク外となっているのは、やはり何れも面積が小さい事によると考えられます。

 さて、3位に入った十津川村ですが、これは1890年12月の人口統計であるからといえます。十津川村は同年6月に十津川郷6か村が合併し、1つの十津川村になった事により人口上位になった訳ですが、これは、その前年の1889年8月に発生した十津川大水害により甚大な被害を受けた事に起因するものであり、非常に複雑な思いです。

 本題からは外れますが、1889年の十津川大水害について少し紹介したいと思います。
 1889年8月に秋雨前線と台風によって日雨量1000mmを超える豪雨が降り続き、十津川郷全域で1080箇所の大規模な山腹崩壊が発生。37箇所で天然ダムが発生し、天然ダムの決壊に伴う大洪水により甚大な被害が発生しました。十津川郷(北十津川村、十津川花園村、中十津川村、西十津川村、南十津川村、東十津川村の6か村)では、村民12,862人のうち死者168人、全壊半壊家屋は全戸数の1/4にあたる610戸。堆積した砂礫は平均30mの厚さにもなり、耕地埋没や山林崩壊などで生活基盤を失った者は約3000人に及び、被災者2,691人が1889年10月に北海道に移住し、新十津川村が作られました。そして、翌1890年6月に十津川郷6か村が合併し、現在の十津川村が作られました。
 大水害の前の人口規模であれば、十津川郷で考えれば郡山町を超えて県内2位のレベルなのですが、そもそも大水害が無ければ大合併も行われていなかった訳で、ランク外となっていたはずです。それらの歴史を知っているが故、このランキングを見たときには非常に複雑な思いがありました。
 しかし、今と同じ巨大な十津川村域とはいえ、この時代の吉野の山間部に10,000人を超える人口があったというのは、流石は、壬申の乱以来、幕末まで村落共同体として存在し続けた十津川郷だなと感じ入る次第です。

 本題に戻りますが、トップ10を見るに付け、地域の中心地だった五條や高田等を押さえて、二階堂村が4位になっていたのは本当に驚きました。(4位以下はドングリの背くらべの印象はありますが…)おそらく産業といっても農業くらいしか無い農村であったと思われますが、山林が無く耕地面積が広いので人口も多かったのでしょう。逆に五條や高田などは江戸時代から市街地が形成されており、その地域が町となったので面積の小さいコンパクトな町になったと考えられます。
 現在であれば、都市部=人口が多い。農村部=人口が少ない。というのが、当たり前の感覚なのですが、明治期の町村の単位は以前からの集落の集合体である事も多く、町村単位の人口として考えると、必ずしも都市部の人口が多いとも限らないというのは新しい発見であり、都市の形成過程が垣間見れて、なかなか興味深いデータだと感じました。
[105303] 2022年 8月 17日(水)22:43:51あきごん さん
終着駅に執着?
[105301] 伊豆之国さん
 タイトルの「執着駅」は変換ミス? ワザとだったら芸が細かいですね。どうでもいい所に執着してしまいました。

 ちなみに、Z町の同名力士で、横綱○島の学生時代からのライバルの先代○山で答えがわかってしまった私は若年層を名乗ってよいのでしょうか。
 Y町は、ヒントが簡単すぎて問題を見る前にわかってしまいました。東京へは何度も行っていますが、実は私、Y町へは行ったことがありません。江戸時代なら避けては通れなかったんでしょうが。
[105290] 2022年 8月 16日(火)18:22:37【1】訂正年月日
【1】2022年 8月 16日(火)19:07:17
あきごん さん
Re:北海道・東北地方の昼夜間人口比率トップ20(クイズ付)
[105288] 白桃さん
問題:唯一の市である20位はどこでしょう。

 ヒント3で見当がついて、ヒント2で確信したのですが、私は、この県には海沿いの倉庫群が美しい市に立ち寄っただけで、内陸部は通ったこともないので、なぜ、この市が昼夜間人口比率が高くなるのか皆目見当がつきません。いったい何があるのか、若しくは地理的な関係性から結果的に高くなっているのでしょうか?

ちなみに[105289] 千本桜さん
熟年向けのヒントをいただいたので、すぐにわかりました。しかし、若年層にはチンプンカンプンなヒントのような気がします。

 私はヒント1ではチンプンカンプンで、千本桜さんのサービスヒントもよくわかりませんでした。
 ということで、私は若年層に該当するという結論でよろしいでしょうか。
[105286] 2022年 8月 15日(月)17:37:58あきごん さん
ロータリーコレクションのラウンドアバウト追加について②
 ロータリーコレクションのラウンドアバウトについて、6件を追加、1件を修正しました。

宮城県仙台市太白区上野山  (2021年) ※高架橋下交差点を改修  参考リンク
千葉県長生郡長生村岩沼 八積駅前  (2022年) ※マップ類は改修前  参考リンク
三重県多気郡多気町ヴィソン① 多気ヴィソンスマートIC (2022年)スマートICへのアクセス道路に導入  参考リンク
三重県多気郡多気町ヴィソン② ヴィソン (2022年)複合リゾート施設入口前に導入  参考リンク
大阪府茨木市彩都やまぶき (2021年) ※マップは整備前(航空写真は造成中) ※箕面市から茨木市に修正しました
熊本県玉名郡南関町関町 (2022年) 南関町役場移転に伴い供用
沖縄県糸満市糸満② (2022年) ※信号交差点をラウンドアバウト化 ※マップ類は改修前  参考リンク

 警察庁における令和4年3月31日現在データと突き合わせを行って抜けている箇所を追加、修正を行いました。これで、とりあえずは現時点での国内のラウンドアバウトは網羅できてると思います。(4月以降の供用は抜けがあるかも知れませんが…。)
 もし他に供用の情報があれば、情報提供いただけるとありがたいです。
[105279] 2022年 8月 13日(土)17:10:10【1】訂正年月日
【1】2022年 8月 13日(土)17:14:57
あきごん さん
ロータリーコレクションの追加について
 本日、ロータリーコレクションのラウンドアバウトについて、以下の5件を追加しました。

宮城県亘理郡山元町花釜① (2022年) ※マップ類は復興道路開通前 参考記事
宮城県亘理郡山元町花釜② (2022年) ※マップ類は工事中 参考記事
宮城県亘理郡山元町牛橋  (2022年) ※マップ類は整備前 参考記事
静岡県浜松市中区西伊場町 (2022年) ※マップ類は整備前 @のの字な道
滋賀県東近江市山上町   (2022年) ※マップ類は改修前 @のの字な道

 いずれも、今年に入ってから供用開始されたラウンドアバウトですので、当然といえば当然ですがマップも航空写真もストリートビューも更新されておりません。なお、下2件の浜松市と東近江市の案件については、参照記事欄の参考リンク「@のの字な道」に詳しいレポートがありますのでご覧ください。
 開通したものは、なるべく早くコレクションに加えたいと思うものの、悲しいかなマップ類の更新が追いついていないので、地図をリンクさせても何だか良く分からなくなってしまう箇所が多いのが悩みの種です。なるべく紹介されているサイトを、参考リンクとして掲示したいと思います。

 上3件の宮城県亘理郡山元町の3箇所は、東日本大震災の復興事業としてJR常磐線が内陸移設された跡を利用し、復興道路として町道が先日8月10日に開通し、町内3箇所にラウンドアバウトが新たに供用されたものです。 (参考記事) 一部箇所は航空写真で形状が確認できます。
 新しいラウンドアバウトができるのはコレクション編集者としてはうれしいのですが、震災により街が変わってしまって新たに作られる、というのは正直複雑な心境です。ラウンドアバウトは信号がないため、大規模災害でも停電などによる交差点の混乱がないなど、災害時の適正が高いため復興事業でも採用されるケースが見られます。
 ラウンドアバウトはうまく作れば、街のランドマークにもなり得るものなので、復興のシンボルとなる事を祈りたいと思います。
[105269] 2022年 8月 11日(木)18:09:59【1】訂正年月日
【1】2022年 8月 11日(木)18:25:57
あきごん さん
Re:電子掲示板
[105257]グリグリさん
落書き帳は「電子掲示板」と呼ばれる地理好きなら誰でも語り合えるコミュニケーションの場です。電子掲示板ってSNSとは違うの?とかブログのこと?とか意味不明かもしれませんね

 [105256]黒猫さんのコメントで、SNSを使いこなしているはずなのに何が分からないのだろう?と思っていたのですが、子供の頃から普通にインターネットがあって、FacebookやTwitterに親しんでる世代の方たちからすると、電子掲示板がむしろ良く分からないツールなのですね。私的には落書き帳を見たときに、「ああ掲示板ね」という感じでなじみやすかったのですが、最近では色々なコミュニケーションツールがあるのでマイナーな存在にはなっているのですね。
 また掲示板の趣旨からいうと、正直、私も最近、落書き帳が十番勝負用ツールの色彩が強くなっているようには感じていました。勿論、十番勝負は楽しいし、それがきっかけでやってきた人間なので、それはそれで重要な話題なのですが、アーカイブを見ていて過去の色々な議論を見るにつけ、その頃メンバーだったら良かったなと思うものが多々あります。(例えば北陸新幹線など)
 できれば十番勝負の合間の時期にも落書き帳が盛り上がるように、話題を提供していければと思っています。

 ちなみに今回レスしたくなったのは、グリグリさんの説明の中にあった「記帳記録」を見ていたら、GLinGLinさんのHPトップにたどり着いて、ものすごく懐かしさを感じたからです。都道府県市区町村のルーツを知ることができたとともに20年程前の事を色々と思い起こされました。
 私がパソコンを買ってインターネット接続をしたのが2000年なので、ちょうどその頃にはどんどんHPを充実されていたのだろうと思います。個人HPも玉石混交で、雑誌なんかにおすすめのHPが載っていたのを記憶しています。長い年月をかけてでしょうが、GLinGLinの充実ぶりはすごいと思いました。(今、見させてもらって個人的には、おそらくメインであろう切手や野鳥のコーナーよりも、お子さんの聞き違い集のコーナーが微笑ましくて一番好きです。(笑))
 若者チームの方には意味不明だと思いますが、我が家では当時、インターネットはダイヤルアップ接続(死語?)だったので、遅いわ電話代がかかるわ、ずっと電話が話し中になるわで長時間インターネットをしていたら家族からブーイングものでした。光回線が当たり前の今では考えられない時代です。2年後くらいにADSLを導入して、やっと常時接続環境を得ましたが、グリグリさんは、おそらくかなり早くからISDNを契約されていたのでしょうね。この20年でネット環境の充実ぶりは本当にすごいと思います。
 あと、20年前の記帳ページを見てびっくりするのが、個人情報を載せまくっていることですね。みんな平気で本名を使っていますし。当時は別に何とも思わなかったのですが、今から見たら、ちょっとびっくりしますね。今なら本名から検索をかけて個人を特定される危険がありますが、当時はインターネットでそこまでできる時代ではなかったし、ほとんどの人がそこまでできるようになるとも思っていなかったのでしょう。
 GLinGLinのページで、なにかタイムスリップをしたような楽しい思いをさせていただきました。
[105241] 2022年 8月 6日(土)11:29:02あきごん さん
新町
[105238]っっっっっっっさん
新町がついている地名 よろしくお願いします。群馬県の新町、信州新町、青梅市の新町(もと居住区)しか知らないので、よろしくお願いします。

 何を要望されているのか良く分かりませんが、新町がつく地名を知りたければ検索をかければすぐ出てきます。
 例えば、「新町」ならば全国で171箇所 (検索サイト)
 「○○新町」を含めるならば全国で929箇所 (検索サイト) もあるみたいです。
 サイトによって、微妙に検索結果は変わるので、興味があれば色々調べられたらどうでしょうか。

 新町という地名は昭和というか、特に戦後に新たに町が広がった際に○○新町という名前を付けがちなのか、至る所で見受けられます。私自身も学生時代、三口新町に住んでいましたし…。正式町名ではありませんが、今も新しく出来て分かれた自治会なので、西新町自治会という名前の自治会に所属しています。
 自分の自治会の名前も含めて、安直なネーミングだと思いますね。(笑)
[105220] 2022年 8月 2日(火)18:33:53あきごん さん
第2回十番勝負トライアル感想
 実行委員の皆様、参加者の皆様お疲れ様でした。
 今回のトライアルは光栄というか意外なことにハンデCを頂き1日遅れのスタートとなりました。メダル争いには参加できませんでしたが、他を気にせずゆったりと取り組むことが出来たので、それはそれで良かったと思います。
 初日はとりあえず、ざっと全体を見た後は問題市をコピペしプリントアウトまでしましたが、解答できるのは翌日の夜なので具体的な検討はしないで寝ることとしました。翌日は午前中に用事を済ませて、午後から問題に取り組みましたが、もう既にたくさんの解答が出ており、おそらくメダルは残らないだろうなということで、安全運転のマイペースで解答することにしました。

 まずは、初見でなんとなく見当がついていた2問。

問二:金沢市  ■新幹線の駅がある市(ミニ新幹線を除く)
 まず北斗市に目が止まり、最後の鹿児島市まで新幹線の匂いがプンプン。秋田市と武雄市が該当しない市ということで、フル規格と開通済みのみという事を示している事が分かったので、共通項の確証を得ました。奈良県には新幹線の駅はないので、縁(ゆかり)のある市ということで、北陸新幹線開通後はまだ行けていないのですが学生時代を過ごした金沢市で。

問六:天理市  ■春夏の高校野球の優勝校が所在する市 (優勝当時の学校所在地。優勝当時は町村でも、現在の市域にあればよい)
 最初に見た瞬間、高校野球の四文字が思い浮かびました。特別、高校野球ファンというわけではないですが、苫小牧市(駒大苫小牧)、さいたま市(浦和学院)、大東市(大阪桐蔭)、和歌山市(智弁和歌山)、三好市→旧池田町(池田)がすぐに思い浮かびました。もし今回ノーハンデであったら、まずこの設問でメダルを狙いに行っていたと思います。季節柄、夏の甲子園優勝校のある市だろうと思ったので地元の天理市で。(浦和学院が選抜のみ優勝とは思っていませんでした。)もし夏の甲子園のみであれば、既解答の敦賀市は該当しないのでギリギリ銅メダルだったのですが、よくよく考えると想定解数が合わないので春夏ともOKですよね。この問題、問題市の選択がシブイなあと感心すると同時に出題者は若者チームではないなと確信しました。和歌山市が富田林市か有田市だったらもっと良かったのに…、というのはおじさんの独り言です。

 続いて、なんとなく方向性が見えていた2問を検討。

問四:御所市  ■人口が2万人台の市
 問題市が全体的に人口が少ない印象があったので、過疎地域かと思いましたが、想定解数が全然合いません。人口の少ない市ランキングだとしたら83という想定解数は中途半端だし、美唄市が該当しないのはおかしい。それでも人口関係がかなり怪しそうだったので、人口ランキングで該当しない美唄市を探すと19,901人。本宮市は30,121人。上下を挟むセオリー通りの出題で人口2万人台の市であることを確信しました。解答は県内の市から仕事で知り合いも多い御所市で。

問一:大和高田市  ■名前に他の市名を含む市
 初見で名前関係かなと、なんとなく見当はついていましたが、分かりそうで分からず、試しにサイト内検索をかけたら、そのものズバリの答えが出てきてしまいました。急ぐ必要はなかったので、既解答市も含めてもう少し問題を見て答えを出しても良かったのかなと感じています。この問題は、検索を頼らなくても気付くようにならないとダメだなと反省です。県内の市から大和高田市を解答。

 他にも問三や問七など、分かりそうだけど共通項が確定できない問題がありましたが無理せず、とりあえず初日は4問のみ解答することにしました。

問七:柏原市  ■読み仮名の最後が「ら」の市
 今回、一番悔しいのがこの問題です。まず、なんで、すぐに分からなかったのかが分からない。既解答も含めたら10市も並んでいるのに、こんな単純な事に気付かないとは…。気付いた時は、脱力感でぐったりしてしまいました。しかも橿原市を見落として、「県内市が残ってないので柏原市」などと間抜けなコメントまでしているのですから、なんとも情けない…。普段、「県内のかしはら」市 ですか?「大阪のかしわら」市ですか? と確認することも良くあるのに、橿原市を見落として柏原市を答えるとは…。市盗りは関係ないとはいえ、今回は縁のある市で揃えたかったので大変悔しく思いました。

 とりあえず、ノーヒントはここまで。5問/10問なので、まあ実力的にはこんなものでしょう。
 このあとの第1ヒントの区町村ヒントでは、結局、新たには1つも共通項確定ができず、SVヒントからのリスタートとなりました。

問五:函館市  ■各都道府県の市のうち自治体コード順が2番目の市
 SVヒントの「コード」がズバリでしたね。比較的人口の多い古くからの都市が並ぶ中、室戸市が違和感ありありで、Wikipediaで室戸市の特徴を調べたものの良く分からず、もどかしい思いをしておりました。県内の大和高田市が問題市に入っていれば気付いていたのかも知れませんが、メジャーどころの福岡県の1番2番の北九州市と福岡市が問題に入っているのだから言い訳はできませんね。普段からデータを余り見ていないのがバレてしまいました。室戸市は、言われてみれば高知県は確かにそうだったっけ?と改めて気付かされました。答えが明確で、上級者でなくても地理統計に親しんでいれば気付けそうな、いい問題だと思いました。ただ、SVヒントは、あの段階ではズバリ過ぎかなとは思います。

問八:天理市  ■大学名となっている市
 この問題、早い段階から「大学」は疑っておりました。問題市の中で、余り特徴が分かっていなかった中央市を調べたら山梨大学医学部がある事が分かり、大学に関係がありそうだと考えたものの、学部のデパートのような筑波大学のあるつくば市が該当しないと言われて暗礁に乗り上げてしまいました。SVヒントで弘前大学の画像が提示され、やっぱり大学じゃないかと思い、もう一度、区町村ヒントや既解答市を眺めていると、東洋町や東海市が目に止まりました。市内にある大学という目で見ていたので、東洋町が提示された時は、「こんな場所に大学があるわけない」と逆に大学を否定する解釈をしていましたが、東洋町…、あれ? 東洋大学? 東海市…、東海大学? 中央市は中央大学じゃないか! と、所在地からではなく名前から見るという事にやっと気付きました。この問題は是非とも金沢市を答えたかったのですが、残念ながら既に解答されていたので地元天理市を解答しました。

問九:稚内市  ■「富士見」を住所に含む市
 初見の印象は「城?」だったのですが、富士見市が邪魔するし横須賀市や北見市といった正答市から、城の線はなくなりました。千代田区と言われて、再び皇居から城跡をイメージしましたが、やはり城とは関係ない市がいくつも正答になっているので、これはない。SVヒントが不二見鉄工所だったので、地名コレクションに富士見坂があるのを思い出して、絶対コレだと思って確認しに行ったが、富士見坂の地名は本家の富士山が見えるものがほとんどで、関東から静岡、山梨に集中しており、全国各地86市が該当はありえない。とすれば、○○富士と呼ばれる山は全国各地にあるので、その線で○○富士の所在市町村を調べましたが、さすがに86市もありません。しかし○○富士の近くに富士見という地名が散見される事に気付き、試しに検索をかけてみると、そのものズバリのHPはありませんでしたが、「富士見」地名でほぼほぼ間違いなさそう…。時間もないので間違いなさそうな市を答えようと、縁のある市を探したのですが、やはり本家の富士山が見える地方が中心なので、奈良県内はもちろん近畿や北陸にも選択肢はほとんどなく、昔、利尻富士が綺麗に見えたのを覚えていた稚内市を解答。メークインさん、残しておいてくれて、ありがとうございます。

 SVヒントで3つ順当に分かったのですが、残り2問がどうしても分かりません。既に解答している問題のSVヒントを見たら、どれもストレートなヒントとなっていたので、SVを素直に解釈することにしましたが、どうにも共通項が特定出来ません。むしろ考えていたのと違う路線のSV画像だったので、ここまできての誤答は避けたいので、無理せず次の地図ヒントを待つことにしました。
 しかし、期待の地図ヒントでは残り2問が全く分からず、むしろ混乱に拍車がかかってしまい、SVや地図をどう解釈するかという余計な検討が増えてしまいました。

 そして、二文字ヒントが出たので、SVヒントと地図ヒントは一旦忘れて考えることにしたら、残り2問がやっと分かりました。

問三:奈良市  ■国際会議観光都市
 正直、この問題が最後まで残るとは初見時には思いもしませんでした。問題市をパッと見て、旭山動物園、東京ディズニーランド、志摩スペイン村、姫路セントラルパークと有名どころの遊園地や動物園が思い浮かんだので、テーマパークとか観光施設系で間違いないだろうと思っていました。しかし、色々な種類の施設があり、58市のくくり方が見つからない。遊園地やテーマパークに協会があるのかと調べたものの、動物園水族館協会のような分かりやすいものがないし、58はなさそう。SVヒントが賢島駅前のG7サミットの記念モニュメントでしたが、サミット開催地は国内では限られた場所なので58市も該当はありえない。駅前のモニュメントはどこにでもありそうで問題になりそうもない。国際会議の代表でサミットを示したのかなと思いますが、私はここで道を間違えてしまいました。続く地図ヒントの霞ヶ関は中央省庁を示しているのだろうが、位置が2号館と3号館の真ん中でどこの省庁かが分からず、総務省か国交省か?と思って、SVヒントも相まって良く分からなくなってしまいました。結局、二文字ヒントでやっぱり「観光」じゃないか、ということで色々と検索をかけて、やっと共通項に行き当たりました。何をどう検索したのかは、はっきり覚えていません。幸い県内で唯一の奈良市が残っていたので解答しました。

問十:宇陀市  ■複数の村と隣接する市
 そして最後に残ったのが、この問題でした。問題市からは内陸の比較的面積の広い市のイメージがありましたが、宜野湾市だけが異彩を放っています。宜野湾市といったら普天間基地という印象しかないので、他の4市とは明らかに特徴が異なり、共通項が思い浮かびませんでした。既解答市も広く分布しているようで、地方の偏りがなさそうです。ただ、相模原市をのぞいて東京や大阪などの大都市部がないので、国立公園や自然環境系など地方都市にありそうな特徴で共通項を探していましたが分かりませんでした。SVヒントが自専道の飛島北ICと飛島JCTの道路案内標識…。まさか交通インフラ系だったのかとICやJCTを調べようとしましたが、五條市にそんなものがある訳がありません。SVの区間が比較的最近供用された区間のようなので、昨年の国道の供用開始区間を調べたり、地域高規格道路を確認したり思いつくものを一通りチェックしましたがわかりませんでした。地図ヒントは宜野湾市役所。市役所に何か書いてあるのかと、市役所のSVを見てみましたが共通項に行き着くような標語もありません。結局、完全に方向性が分からなくなってしまいました。二文字ヒントが「隣接」だったので、これまでのヒントは完全に無視して一から考える事にし、隣接数を見にいって、やっと複数の村と隣接している事が分かりました。SVの飛島村は名古屋市に隣接する唯一の村ですが、非該当の名古屋市の例を、しかも市村境界標でもない画像をヒントにするのは如何なものかというのが正直な感想です。トライアルでもあるので、問題市で村との境界部をSVにした方が良かったのではないかと思います。

 以上、最終日前日の金曜日夜にやっとこさ完答できました。落書き帳でも書きましたが、実は今回、最終日を31日(日)と勘違いして余裕をかましていたら、金曜日の採点時にあと一日と分かって大慌て、という間抜けな事をしておりました。ゆったりとし過ぎて、危うく時間切れになりかねなかったので反省です。

 全体の感想として、初日でメダルがほぼ売り切れということから、トライアルとしては難易度設定は良かったのではないかと思います。しかし、個人的には特別難易度が低いという印象はありませんでしたが、初日からノーヒントでどんどん解答が出てきており全体のレベルが上がっているのを実感しました。今回はたまたまハンデCを頂きましたが、実力的にはむしろノーハンデの皆さんの多くが自分より上じゃないか、という印象を受けました。もっと精進しないとダメだなと痛感しました。
 今回は想定解数が多めだったので、初心者の方も取り組みやすかったのではないかと思います。一方でヒントの出し方は一考する余地があるように感じました。SVヒントはズバリのヒントになりやすいので第2ヒントとしてはどうなのか?  限られたヒントの構成は適切か? トライアルという事で初心者目線で見た時、最終ヒントはもっと分かりやすいヒントにしないと完答できないのでは?
 1週間という短い期間なので、どのタイミングでどのヒントを出すかというのは難しい問題だと思いますが、本戦の十番勝負が将来、日数を短縮することを検討するのであれば、トライアルが良い試金石になるように思います。
 何はともあれ、とにかく実行委員の皆様、本当にお疲れ様でした。終了後に少し書いていただいていますが、もう少し詳しく出題者側の苦労を落書き帳で話題提供していただけたら是非読みたいなと思います。

 最後に、第3回があるなら(勿論あると思いますが)、是非ともグリグリさんに解答者側で参加してもらえたら楽しいと思うのですが…。システム管理者なので、問題は事前に見ようと思えば見れるのでしょうが、自主規制していただいたらいいのではないかと思うのですが、如何でしょうか。
[105194] 2022年 7月 31日(日)12:54:32あきごん さん
十番勝負トライアル
 実行委員の皆様、参加者の皆様、十番勝負トライアル、お疲れ様でした。前回に引き続き、楽しませていただきました。ありがとうございました。
 前回は売り切れで完答できなかったので、今回の多めの想定解数はじっくりと取り組めたのでよかったです。本日はイベント開催関係の出勤で時間がとれないため、感想については代休日にでも改めて書きたいと思います。とりあえず御礼方々、ご挨拶まで。

[105188]メークインさん
SVのドラッグストアアカカベの理由が全く分かりません。

 見るべきはアカカベではなく、その右側の「日本一モータープール」ですね。SVはURLで保存したときに角度が少しずれることがあるので、真正面以外のものもチェックした方がいいですね。私は共通項がわかっている状態でSVを見ましたので「日本一」がすぐ目につきました。
[105168] 2022年 7月 30日(土)12:23:06あきごん さん
十番勝負トライアル 出題者予想
 どうにか完答できたようで幸いでした。昨日21時まで、最終が31日(日)21時だと思い違いをしていたので、昨晩は焦ってしまいました。まだ未完答の方、今回は売り切れの心配はないので、あと数時間、最後まで頑張ってください。

 今回の出題者予想です。
問一:伊豆之国さん
問二:さざ波さん
問三:デスクトップ鉄さん
問四:駿河の民さん
問五:デスクトップ鉄さん
問六:伊豆之国さん
問七:駿河の民さん
問八:さざ波さん
問九:伊豆之国さん
問十:デスクトップ鉄さん

[105126]未開人さん の予想と問一から問六まで、丸かぶりしています(不安?!)が、カンニングはしておりません(笑)。
ちなみに私も前回は出題者予想は、ほとんど外していたように記憶しています…。
[105153] 2022年 7月 30日(土)00:28:06あきごん さん
十番勝負トライアル解答
問十:宇陀市

やはりSVヒントと地図ヒントが良く分からないのですが、想定解数が数えられたので投入します。
これで、なんとか完答でしょうか。
[105150] 2022年 7月 29日(金)23:54:01あきごん さん
十番勝負トライアル解答
問三:奈良市

多分これでいいと思うんだけど、SVヒントと地図ヒントが、もうひとつピンと来ないのです…。
もう、時間がないので投入します。
[105116] 2022年 7月 28日(木)17:04:59あきごん さん
十番勝負トライアル解答
問九:稚内市

 多分こういう事でいいのでしょうね。すべてを数えられないですが投入します。
 縁のある市を探したら、こんなに遠くになってしまいました。


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