[91733] じゃごたろさん をはじめ皆様
拙
[91732]にて,タイトルを「無題」とした過去記事について,「タイトルさえまともに書けないような記事」として一様に切り捨て,記事検索結果のリンクまで出してしまい,これは行き過ぎた行為でした。中でも,じゃごたろさんの記事が多く含まれてしまっており,大変失礼いたしました。率直にお詫び申し上げます。
[91732]は,文面はそのままとしておりますが,検索結果リンクを削除いたしました。
加えて,じゃごたろさんの過去記事にて,「無題」とされましたことにつきましては,了解いたしました。背景をご説明いただき,ありがとうございました。
本来ならば,以上でこの話題は終了したかったのですが,k-aceさんからもご意見
[91736]をいただきましたので,この場をお借りして,ご説明させていただければありがたく存じます。
まず,小生が 無題 というタイトルの記事から受ける印象は,決して良くないものでした。これは,k-aceさんがご指摘されているように,ニジェ一個人の感想でしかありませんが,「このように思っている視野の狭い人もいるんだ」くらいに,頭の片隅にでもお留め置きくだされば幸いでございます。
私自身は過去に一度も「無題」とした記事は書いたことがございませんから,推測でしかありませんが,書き手として自分の記事を「無題」とした背景として想像するのは,
1) タイトルを考えるのが面倒臭い
2) 上手いタイトルが浮かばない
3) 「無題」そのものが意思である
といったものです。
1)については論外で,きちんとタイトルを考えろ,というだけの話です。
2)については,まとめレスのように,一つのタイトルに絞れないような場合に用いられている過去の例もあり,それでも「無題」と名付けるのではなく,そのまま「まとめレス」とタイトルを付けたほうが良いような気がいたします。
問題は3)のケースになるのではないかと考えます。
じゃこたろさんがお話下さった「先入観なしに内容を受け止めてほしいという思い」のように,それが閲覧者に肯定的に伝われば良いのですが,必ずしも伝わらないようにも思料します。
中には,地理からは少し外れる話題のために,単純に「無題」としたものも含まれますが,他人の書き込みに対して,何らかの意見や忠告,苦言を書かれたものが印象に残っています。
その場合,肯定的に敢えて無題とした意思を汲み取られることなく,「お前ごときには,タイトルさえも付けてやらないぞ!」といった抗議のニュアンスで伝わってしまえば,気分を害するだけのことになってしまいます。(実際,私に書かれた無題記事にそのように感じたことがございました。)
せっかく,真摯に善かれと丁寧に言葉を選んで伝えようとしても,タイトル「無題」だけで内容が台無しになってしまっては,あまりにも勿体なく,残念に終わってしまいます。
実際,「無題」として書かれた記事で,その後全文削除したような,粗末な内容の記事もあったように記憶しています。(記憶違いであれば申し訳ありません)
掲示板は,それぞれの持っている情報を提供したり,意見や感想を述べたりし合う,双方向性を持ったメディアですから,やはり誤解を持って受け止められるのは,最小限に留めておきたい。そのためには,タイトルは記事で主張したい内容を踏まえて,しっかりと考えて名付けて欲しいと願っております。k-aceさんは音楽家が敢えて「無題」というタイトルで曲を出したことを絡めてご説明されていますが,双方向性の交流を目的とするところが大である掲示板への例えとしては,飛躍しているように感じます。
なお,「無題」については拙
[91732]の後段について述べたことですが,前段の「タイトルに無意味に自治体名を付け加える」につきましては,これも語弊がありますので,追記させていただきます。
自治体名は地名であり,「地理とは,その土地がどのような場所であるかについて語ること」が本質と考えているので,地理雑学としての情報提供でさえなく,私には記事内容に関係なくタイトルに地名を出すことに,その土地へのリスペクトが感じられなかったことから「センスを問う」と言い切ってしまいました。
しかしながら,自由な書き込みは保証されるべきものですから,視野が狭いオッサンの容喙と切り捨てて頂いて結構です。
[91736] 2016 年 10 月 15 日 (土) 21:38:21【4】k-aceさん
視野が狭いというか、なんというか。
上記のように,自分のことですから否定はしません。
しかし,他人に言われると気分の良いものではありません。善処を求めます。
ある音楽家があえて「無題」というタイトルの曲を作りました。曲そのものはあるわけです。タイトルが「無題」なだけです。それをタイトルが「無題」なだけで、まともにタイトルを付けれないなら発表するなということと同じです。
件のタイトルの曲につきましては,聴いたこともなく存じ上げませんが,小生の様な凡人には,作曲家の意嚮として,音楽を自由に聴いて感じてほしいという意味合いで,敢えてタイトルを「無題」としたことと想像します。音楽に限らず,絵画や彫刻など,芸術作品の表現方法としては,大いにありです。
さすがに,芸術作品に「まともにタイトルを付けられないなら発表するな」と噛みつくほど狭量ではありません。
【2】文末の音楽についての見解を追加